JP2005007323A - プラスチック部品補修用装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】溶融樹脂を補充することで割れた部分を確実に接着して補修を行うことができるプラスチック部品補修用装置を得る。
【解決手段】棒状の樹脂材4が装着される樹脂材装着部10と、該樹脂材の先端側を溶融させる加熱手段20と、前記樹脂材の先端側を加熱手段側に押し出して移動させる移動手段30と、溶融樹脂が噴出する金属製コテ部40とを具備するプラスチック部品補修用装置1であって、前記金属製コテ部40は、接触することでプラスチック部位を溶融させる蓄熱部41と、該蓄熱部の背面側に前記溶解樹脂が噴出する噴出口43を形成し、金属製コテ部40の蓄熱部41が補修対象箇所であるプラスチック部位に接触してこれを溶融した後に、蓄熱部41の背面側の噴出口から溶解樹脂が噴出するようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】棒状の樹脂材4が装着される樹脂材装着部10と、該樹脂材の先端側を溶融させる加熱手段20と、前記樹脂材の先端側を加熱手段側に押し出して移動させる移動手段30と、溶融樹脂が噴出する金属製コテ部40とを具備するプラスチック部品補修用装置1であって、前記金属製コテ部40は、接触することでプラスチック部位を溶融させる蓄熱部41と、該蓄熱部の背面側に前記溶解樹脂が噴出する噴出口43を形成し、金属製コテ部40の蓄熱部41が補修対象箇所であるプラスチック部位に接触してこれを溶融した後に、蓄熱部41の背面側の噴出口から溶解樹脂が噴出するようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチック部品等のプラスチック構成物にひび割れ等が生じた場合に、この部位を補修するためのプラスチック部品補修装置に関し、特に、溶融樹脂を補充することで割れた部分を確実に接着して補修を行うことができる装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プラスチック部品にひび割れが生じたような場合は、接着剤で貼り合せて復元することが行われているが、割れた部位に隙間が生じてしまうような場合には、接着剤だけで貼り合せるのが困難であるということがあった。
【0003】
また、溶融樹脂を充填する装置としては、ホットメルトガンと呼ばれる樹脂材注入装置が存在する。この装置は、内部に樹脂材経路と加熱ヒータと熱電対とを備え、加熱ヒータで樹脂ケーブルを溶融し、溶融樹脂が樹脂材経路を介して先端のノズルから噴出するだけの構造であり、プラスチック部品の補修用として使用することはできなかった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−24757号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、プラスチック部品にひび割れが生じたような場合は、これを補修して復元するような装置の存在はなかった。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、溶融樹脂を補充することで割れた部分を確実に接着して補修を行うことができるプラスチック部品補修用装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置は、棒状の樹脂材4が装着される樹脂材装着部10と、該樹脂材の先端側を溶融させる加熱手段20と、前記樹脂材の先端側を加熱手段側に押し出して移動させる移動手段30と、溶融樹脂が噴出する金属製コテ部40とを具備するプラスチック部品補修用装置1であって、前記金属製コテ部40は、接触することでプラスチック部位を溶融させる蓄熱部41と、該蓄熱部の背面側に前記溶解樹脂が噴出する噴出口43を形成して成ることを特徴している。
【0008】
請求項2は、請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置において、前記蓄熱部41は、前記加熱手段20とは別に設けた第二の加熱手段50により溶解温度より高温に加熱されることを特徴としている。
【0009】
請求項3は、請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置において、前記蓄熱部41のプラスチック接触側を先端に向かって薄くなる刀状としたことを特徴としている。
【0010】
本発明のプラスチック部品補修用装置によれば、金属製コテ部40の蓄熱部41が補修対象箇所であるプラスチック部位に接触してこれを溶融した後に、蓄熱部41の背面側の噴出口から溶解樹脂が噴出するように構成したことにより、補修対象箇所に溶融樹脂を接着性が良好な状態で充填することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のプラスチック部品補修用装置に関する実施の形態の一例について、図1乃至図3を参照しながら説明する。
本発明のプラスチック部品補修用装置は、図3に示されるように、プラスチック部品60等にひび割れ61等が生じた場合に、この部位を溶かすとともに溶融プラスチックを流し込んで補修するものである。
【0012】
プラスチック部品補修装置1は、図1に示されるように、本体2とグリップ部3から構成され、本体2には、棒状の樹脂材4が装着される樹脂材装着部10と、該樹脂材4の先端側を溶融させる第1の加熱手段20と、前記樹脂材4の先端側を加熱手段20側に押し出して移動させる移動手段30と、溶融樹脂が噴出する金属製コテ部40と、該金属製コテ部40を加温する第2の加熱手段50とを具備している。
【0013】
樹脂材装着部10は本体の後部に形成されるもので、円柱状の孔部11を有している。この孔部11には、固形プラスチックから成る棒状の樹脂材4の先端が挿入され、その後端側が本体2外部に位置するように装着可能になっている。
【0014】
本体2内において、棒状の樹脂材4の先端が位置する樹脂材装着部10の前方位置には、樹脂材4を溶融させる第1の加熱手段20が装着されている。この加熱手段20は、樹脂材4が溶融するに必要な温度(約200℃)となるように、樹脂材4の先端部4a付近を加熱するものであり、加熱ヒータ等で構成されている。
【0015】
また、樹脂材装着部10の側面側には、孔部11挿入された棒状の樹脂材4を移動させる移動手段30が形成されている。この移動手30段には引き金31が連結されており、例えば、引き金31を引く毎に棒状の樹脂材4の固定を解除し、樹脂材4が本体2の前方側に一定距離だけ前進するように構成されている。
したがって、移動手段30により樹脂材4の移動量を調整することにより、溶融する樹脂材4の量を調節することが可能となる。
【0016】
本体2の前方位置には、長手状の金属製コテ部40が連結されている。金属製コテ部40の一方面側は、接触することでプラスチック部位を溶融させる蓄熱部41となっている。
また、金属製コテ部40内には、第1の加熱手段20で溶融された樹脂が流れる経路となる流路42が形成され、また、蓄熱部41の背面側の先端位置に溶解樹脂が噴出する長孔状の噴出口43が形成されている(図3)。
また、金属製コテ部40の蓄熱部41は、プラスチック接触側が先端に向かって薄くなる刀状に形成されている。
【0017】
金属製コテ部40の基部側の本体2内には、第1の加熱手段20とは別に設けた第2の加熱手段50が設けられている。第2の加熱手段50は、蓄熱部41の先端側でプラスチック補修箇所が溶けるに必要な温度を供給できるように設定されており、例えば300℃程度の高温を供給できるようにしている。すなわち、蓄熱部41の温度は、溶解温度より高温に加熱されるようになっている。
【0018】
続いて、プラスチック部品補修用装置1の使用例について、図3を参照しながら説明する。
図4に示されるように、プラスチップ部品60にひび割れ61が生じた場合、ひび割れ61の根元側61aから金属製コテ部40の先端部を挿入し、ひび割れ61部位の外側に向かって金属製コテ部40を移動させながら、引き金31を調整することで溶融プラスチックを噴射口43から流出させる。ひび割れ61部位に金属製コテ部40の蓄熱部41が接触することで、この部位のプラスチックが溶けた状態で、溶融プラスチックが補充されるので、確実にひび割れ61部位を接合して補修することができる。
【0019】
上記構造のプラスチック部品補修用装置1によれば、プラスチック部品のひび割れ61に沿って蓄熱部41でプラスチック素材を溶かしながら、金属製コテ部40の背面側の噴出口43から溶融プラスチックを流し込むことで、素材が溶けている間に接着用プラスチック(溶融プラスチック)を流し込むことが可能となる。
【0020】
補修するために流し込むプラスチック材は、棒状の樹脂材4を交換することにより容易に取り替えることができるので、補修を行うプラスチック素材に応じた素材を選択することができ、仕上げを良好にすることができる。
【0021】
上記例によれば、樹脂体溶融用の第1の加熱手段20と蓄熱用の第2の加熱手段50とを別々に構成したが、例えば温度調節手段を有した一つの加熱手段で両方を併用するような構成でもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明のプラスチック部品補修用装置によれば、金属製コテ部の蓄熱部が補修対象箇所であるプラスチック部位に接触してこれを溶融した後に、蓄熱部の背面側の噴出口から溶解樹脂が噴出するように構成したことにより、補修対象箇所に溶融樹脂を接着性が良好な状態で充填することができ、確実な補修を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチック部品補修用装置の側面説明図である。
【図2】プラスチック部品補修用装置の金属製コテ部を示すもので、(a)は背面説明図、(b)は正面説明図、(c)は図1におけるA−A線断面説明図である。
【図3】プラスチック部品補修用装置の使用状態を示す側面説明図である。
【図4】プラスチック部品にひび割れが生じた場合の斜視説明図である。
【符号の説明】
1…プラスチック部品補修用装置、 2…本体、
3…グリップ、 4…樹脂材、
10…樹脂材装着部、
20…第1の加熱手段、
30…移動手段、 31…引き金、
40…金属製コテ部、 41…蓄熱部、 42…流路、
43…噴出口、
50…第2の加熱手段、
60…プラスチック部品、
61…ひび割れ
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチック部品等のプラスチック構成物にひび割れ等が生じた場合に、この部位を補修するためのプラスチック部品補修装置に関し、特に、溶融樹脂を補充することで割れた部分を確実に接着して補修を行うことができる装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プラスチック部品にひび割れが生じたような場合は、接着剤で貼り合せて復元することが行われているが、割れた部位に隙間が生じてしまうような場合には、接着剤だけで貼り合せるのが困難であるということがあった。
【0003】
また、溶融樹脂を充填する装置としては、ホットメルトガンと呼ばれる樹脂材注入装置が存在する。この装置は、内部に樹脂材経路と加熱ヒータと熱電対とを備え、加熱ヒータで樹脂ケーブルを溶融し、溶融樹脂が樹脂材経路を介して先端のノズルから噴出するだけの構造であり、プラスチック部品の補修用として使用することはできなかった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−24757号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、プラスチック部品にひび割れが生じたような場合は、これを補修して復元するような装置の存在はなかった。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、溶融樹脂を補充することで割れた部分を確実に接着して補修を行うことができるプラスチック部品補修用装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置は、棒状の樹脂材4が装着される樹脂材装着部10と、該樹脂材の先端側を溶融させる加熱手段20と、前記樹脂材の先端側を加熱手段側に押し出して移動させる移動手段30と、溶融樹脂が噴出する金属製コテ部40とを具備するプラスチック部品補修用装置1であって、前記金属製コテ部40は、接触することでプラスチック部位を溶融させる蓄熱部41と、該蓄熱部の背面側に前記溶解樹脂が噴出する噴出口43を形成して成ることを特徴している。
【0008】
請求項2は、請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置において、前記蓄熱部41は、前記加熱手段20とは別に設けた第二の加熱手段50により溶解温度より高温に加熱されることを特徴としている。
【0009】
請求項3は、請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置において、前記蓄熱部41のプラスチック接触側を先端に向かって薄くなる刀状としたことを特徴としている。
【0010】
本発明のプラスチック部品補修用装置によれば、金属製コテ部40の蓄熱部41が補修対象箇所であるプラスチック部位に接触してこれを溶融した後に、蓄熱部41の背面側の噴出口から溶解樹脂が噴出するように構成したことにより、補修対象箇所に溶融樹脂を接着性が良好な状態で充填することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のプラスチック部品補修用装置に関する実施の形態の一例について、図1乃至図3を参照しながら説明する。
本発明のプラスチック部品補修用装置は、図3に示されるように、プラスチック部品60等にひび割れ61等が生じた場合に、この部位を溶かすとともに溶融プラスチックを流し込んで補修するものである。
【0012】
プラスチック部品補修装置1は、図1に示されるように、本体2とグリップ部3から構成され、本体2には、棒状の樹脂材4が装着される樹脂材装着部10と、該樹脂材4の先端側を溶融させる第1の加熱手段20と、前記樹脂材4の先端側を加熱手段20側に押し出して移動させる移動手段30と、溶融樹脂が噴出する金属製コテ部40と、該金属製コテ部40を加温する第2の加熱手段50とを具備している。
【0013】
樹脂材装着部10は本体の後部に形成されるもので、円柱状の孔部11を有している。この孔部11には、固形プラスチックから成る棒状の樹脂材4の先端が挿入され、その後端側が本体2外部に位置するように装着可能になっている。
【0014】
本体2内において、棒状の樹脂材4の先端が位置する樹脂材装着部10の前方位置には、樹脂材4を溶融させる第1の加熱手段20が装着されている。この加熱手段20は、樹脂材4が溶融するに必要な温度(約200℃)となるように、樹脂材4の先端部4a付近を加熱するものであり、加熱ヒータ等で構成されている。
【0015】
また、樹脂材装着部10の側面側には、孔部11挿入された棒状の樹脂材4を移動させる移動手段30が形成されている。この移動手30段には引き金31が連結されており、例えば、引き金31を引く毎に棒状の樹脂材4の固定を解除し、樹脂材4が本体2の前方側に一定距離だけ前進するように構成されている。
したがって、移動手段30により樹脂材4の移動量を調整することにより、溶融する樹脂材4の量を調節することが可能となる。
【0016】
本体2の前方位置には、長手状の金属製コテ部40が連結されている。金属製コテ部40の一方面側は、接触することでプラスチック部位を溶融させる蓄熱部41となっている。
また、金属製コテ部40内には、第1の加熱手段20で溶融された樹脂が流れる経路となる流路42が形成され、また、蓄熱部41の背面側の先端位置に溶解樹脂が噴出する長孔状の噴出口43が形成されている(図3)。
また、金属製コテ部40の蓄熱部41は、プラスチック接触側が先端に向かって薄くなる刀状に形成されている。
【0017】
金属製コテ部40の基部側の本体2内には、第1の加熱手段20とは別に設けた第2の加熱手段50が設けられている。第2の加熱手段50は、蓄熱部41の先端側でプラスチック補修箇所が溶けるに必要な温度を供給できるように設定されており、例えば300℃程度の高温を供給できるようにしている。すなわち、蓄熱部41の温度は、溶解温度より高温に加熱されるようになっている。
【0018】
続いて、プラスチック部品補修用装置1の使用例について、図3を参照しながら説明する。
図4に示されるように、プラスチップ部品60にひび割れ61が生じた場合、ひび割れ61の根元側61aから金属製コテ部40の先端部を挿入し、ひび割れ61部位の外側に向かって金属製コテ部40を移動させながら、引き金31を調整することで溶融プラスチックを噴射口43から流出させる。ひび割れ61部位に金属製コテ部40の蓄熱部41が接触することで、この部位のプラスチックが溶けた状態で、溶融プラスチックが補充されるので、確実にひび割れ61部位を接合して補修することができる。
【0019】
上記構造のプラスチック部品補修用装置1によれば、プラスチック部品のひび割れ61に沿って蓄熱部41でプラスチック素材を溶かしながら、金属製コテ部40の背面側の噴出口43から溶融プラスチックを流し込むことで、素材が溶けている間に接着用プラスチック(溶融プラスチック)を流し込むことが可能となる。
【0020】
補修するために流し込むプラスチック材は、棒状の樹脂材4を交換することにより容易に取り替えることができるので、補修を行うプラスチック素材に応じた素材を選択することができ、仕上げを良好にすることができる。
【0021】
上記例によれば、樹脂体溶融用の第1の加熱手段20と蓄熱用の第2の加熱手段50とを別々に構成したが、例えば温度調節手段を有した一つの加熱手段で両方を併用するような構成でもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明のプラスチック部品補修用装置によれば、金属製コテ部の蓄熱部が補修対象箇所であるプラスチック部位に接触してこれを溶融した後に、蓄熱部の背面側の噴出口から溶解樹脂が噴出するように構成したことにより、補修対象箇所に溶融樹脂を接着性が良好な状態で充填することができ、確実な補修を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチック部品補修用装置の側面説明図である。
【図2】プラスチック部品補修用装置の金属製コテ部を示すもので、(a)は背面説明図、(b)は正面説明図、(c)は図1におけるA−A線断面説明図である。
【図3】プラスチック部品補修用装置の使用状態を示す側面説明図である。
【図4】プラスチック部品にひび割れが生じた場合の斜視説明図である。
【符号の説明】
1…プラスチック部品補修用装置、 2…本体、
3…グリップ、 4…樹脂材、
10…樹脂材装着部、
20…第1の加熱手段、
30…移動手段、 31…引き金、
40…金属製コテ部、 41…蓄熱部、 42…流路、
43…噴出口、
50…第2の加熱手段、
60…プラスチック部品、
61…ひび割れ
Claims (3)
- 棒状の樹脂材が装着される樹脂材装着部と、該樹脂材の先端側を溶融させる加熱手段と、前記樹脂材の先端側を加熱手段側に押し出して移動させる移動手段と、溶融樹脂が噴出する金属製コテ部とを具備するプラスチック部品補修用装置であって、
前記金属製コテ部は、接触することでプラスチック部位を溶融させる蓄熱部と、該蓄熱部の背面側に前記溶解樹脂が噴出する噴出口を形成して成る
ことを特徴とするプラスチック部品補修用装置。 - 前記蓄熱部は、前記加熱手段とは別に設けた第2の加熱手段により溶解温度より高温に加熱される請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置。
- 前記蓄熱部のプラスチック接触側を先端に向かって薄くなる刀状とした請求項1に記載のプラスチック部品補修用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003175484A JP2005007323A (ja) | 2003-06-19 | 2003-06-19 | プラスチック部品補修用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003175484A JP2005007323A (ja) | 2003-06-19 | 2003-06-19 | プラスチック部品補修用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005007323A true JP2005007323A (ja) | 2005-01-13 |
Family
ID=34098657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003175484A Pending JP2005007323A (ja) | 2003-06-19 | 2003-06-19 | プラスチック部品補修用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005007323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016002689A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | ヒエン電工株式会社 | 樹脂成形品の補修方法及びその補修用樹脂材料 |
-
2003
- 2003-06-19 JP JP2003175484A patent/JP2005007323A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016002689A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | ヒエン電工株式会社 | 樹脂成形品の補修方法及びその補修用樹脂材料 |
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