JP2005005984A - 通信システム - Google Patents

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晴夫 大場
Michimune Kono
通宗 河野
Yoshinori Yamada
良憲 山田
Makoto Niijima
誠 新島
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Abstract

【課題】本発明は、使い勝手を向上できるようにする。
【解決手段】本発明は、通信状態に応じて告知パターンを決定する告知パターン決定し、当該決定された告知パターンに従って、通信状態を告知するために通信主体及び通信相手に設けられた告知手段を同期させた状態で制御するようにした。この場合、通信主体及び通信相手の互いのユーザに対して、当該通信主体と通信相手との間をあたかも有線の通信路のように把握させることができると共に、通信状態を容易に把握させることができる。
【決定図】図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信システムに関し、例えば無線LAN(Local Area Network)を用いて第1の通信装置と第2の通信装置との間で通信する通信システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信システムでは、無線LANやブルートゥース(登録商標)通信等の近距離無線方式に準拠したモジュールを携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants) 等の各種電子機器に搭載し、同種又は異種の電子機器間で通信することができるようになってきている。
【0003】
この通信システムでは、例えば通信主体の携帯電話機を用いて近傍の通信相手であるPDAと無線通信路(無線ネットワーク)を確立した際に、当該無線ネットワーク環境下に通信相手のPDA以外に複数のPDAが存在していた場合、当該携帯電話機を所持するユーザは、無線ネットワーク環境下に存在する複数のPDAのうち通信相手のPDAが把握できなくなるという事態が起こり得る。
【0004】
かかる事態を解決するための1つの手法として、通信主体の携帯電話機から所定のタイミングで送信した制御信号を介して通信相手のPDAにおける表示部を点滅させることにより、当該通信相手のPDAをユーザに把握させるようになされた通信システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】特願2001年−325703号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、かかる通信システムにおいては、通信主体の携帯電話機を所持するユーザに通信相手のPDAを把握させることができるものの、当該通信相手のPDAを所持するユーザには把握させることができず、未だ使い勝手が悪いという問題が残る。
【0007】
また、この通信システムにおいて、通信相手のPDAにも携帯電話機の表示部を点滅させることができた場合であっても、通信主体の携帯電話機と通信相手のPDAとがばらばらに点滅してしまうことから、携帯電話機又はPDAのユーザは、接続が行われているのか、あるいはデータを送信しているのか等、相手方との通信状態がどのようになっているかを互いに把握することができず、使い勝手が悪いという問題があった。
【0008】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、使い勝手を向上し得る通信システム、通信装置及び通信方法を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、所定の無線通信方式により通信主体の通信装置及び通信相手の通信装置によって構成される通信システムにおいて、通信状態を告知する告知手段を通信主体及び通信相手の通信装置に設け、通信状態に応じて告知手段の告知パターンを決定する告知パターン決定手段と、告知パターン決定手段により決定された告知パターンに従って、告知手段を同期させた状態で制御する制御手段とを通信主体の通信装置に設けるようにした。
【0010】
この結果、この通信システムでは、通信主体及び通信相手の互いのユーザに対して、当該通信主体の通信装置と通信相手の通信装置との間をあたかも有線の通信路のように把握させることができると共に、通信状態を容易に把握させることができる。
【0011】
また本発明においては、所定の無線通信方式により通信相手との間で通信する通信装置において、通信状態を告知する告知手段と、通信状態に応じて告知手段の告知パターンを決定する告知パターン決定手段と、告知パターン決定手段により決定された告知パターンに従って、告知手段及び通信相手に設けられた告知手段を同期させた状態で制御する制御手段とを設けるようにした。
【0012】
この結果、この通信装置では、自身及び通信相手の互いのユーザに対して、当該自身と通信相手との間をあたかも有線の通信路のように把握させることができると共に、通信状態を容易に把握させることができる。
【0013】
また本発明においては、所定の無線通信方式により通信主体と通信相手との間で通信する通信方法において、通信状態に応じて告知パターンを決定する告知パターン決定ステップと、告知パターン決定ステップで決定された告知パターンに従って、通信状態を告知するために通信主体及び通信相手に設けられた告知手段を同期させた状態で制御する制御ステップとを設けるようにした。
【0014】
この結果、この通信方法では、通信主体及び通信相手の互いのユーザに対して、当該通信主体と通信相手との間をあたかも有線の通信路のように把握させることができると共に、通信状態を容易に把握させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0016】
(1)通信システム1の構成
図1において、1は本実施の形態による通信システムを示し、無線LANモジュールを内蔵する携帯電話機2及び携帯電話機3によって構成される。
【0017】
この携帯電話機2は、無線通信路(無線ネットワーク)の確立元となる通信主体として機能する。そして携帯電話機2の内蔵する無線LANモジュールによって無線通信路を確立できる範囲(以下、これを通信範囲と呼ぶ)AR1内には、通信相手である携帯電話機3の他に、無線LANモジュールを内蔵するPDA4、パーソナルコンピュータ5及び携帯電話機6が存在している。
【0018】
このような環境下において、携帯電話機2及び携帯電話機3は、近接させた状態で互いの無線LANモジュールを起動し、無線LANモジュールを介して所定の認証処理を相互に行うことにより無線通信路を確立する。
【0019】
この場合、携帯電話機2及び携帯電話機3は、無線LANモジュールにおける出力を引き下げることにより、本来の通信範囲AR1よりも小さい通信範囲AR2で認証処理を相互に行うようになされている。
【0020】
従って、この携帯電話機2及び携帯電話機3は、通信範囲AR1内に存在する通信相手ではないPDA4、パーソナルコンピュータ5及び携帯電話機6との間において無線通信路を確立してしまうことを未然に回避することができるようになされている。
【0021】
そして携帯電話機2及び携帯電話機3は、無線通信路を確立すると、無線LANモジュールにおける出力を引き上げて本来の通信範囲AR1(図1)内において各種情報の授受を行い得るようになされている。
【0022】
また、この通信システム1においては、無線通信路の確立を開始してから切断するまでの間における携帯電話機2と携帯電話機3との通信状態に応じた発光パターンに従って、発光部2A及び3Aを同期した状態で発光するようになされている。
【0023】
従って、この通信システム1では、携帯電話機2又は携帯電話機3を所持する互いのユーザに通信状態を把握させることができると共に、PDA4、パーソナルコンピュータ5及び携帯電話機6の存在する通信範囲AR1内を当該機器を所持するユーザが移動した場合であっても、互いのユーザに携帯電話機2又は携帯電話機3の存在位置を把握させておくことができるようになされている。
【0024】
(2)携帯電話機2について
(2−1)携帯電話機2の構成
図2に示すように、携帯電話機2は、当該機器の制御を統括的に司る制御部10にバス11を介して記憶メモリ12、操作部13、表示部14、送受信部15、無線LANモジュール16及び発光部2Aをそれぞれ接続することにより構成される。
【0025】
そして送受信部15には、マイクロフォン17及びスピーカ18が接続されており、また記憶メモリ12には、各種プログラムや、個人データ等の各種情報が記憶されている。
【0026】
この制御部10は、記憶メモリ12に記憶された各種プログラムに基づいて、操作部13からの操作に応じた処理を実行するようになされており、当該処理結果を表示部14に適宜表示すると共に、当該処理結果に応じて発光部2Aを適宜発光するようになされている。
【0027】
ここで、制御部10は、所定の通話操作が操作部13を介して行われると、当該操作に対応するプログラムに基づいて送受信部15を制御して通話処理を実行する。
【0028】
すなわち送受信部15は、図示しないアンテナ及び基地局を順次介して発呼信号を例えば携帯電話機6(図1)に送信する。そして送受信部15は、携帯電話機6から送信された通話信号を基地局及びアンテナを順次介して受信し、増幅した後に復調し、この結果得られる音声信号をスピーカ18を介して出力する。
【0029】
一方、送受信部15は、マイクロフォン17から入力される音声信号を変調した後に増幅し、この結果得られる通話信号をアンテナ及び基地局を順次介して携帯電話機6に送信する。
【0030】
このようにして制御部10は、送受信部15を制御して通話処理を実行することにより、携帯電話機2を所持するユーザと、携帯電話機6を所持するユーザとを通話させることができるようになされている。
【0031】
また、制御部10は、無線LANモジュールを起動する操作が操作部13を介して行われると、当該操作に対応するプログラムに基づいて無線LANモジュール16を制御して無線通信処理を実行する。
【0032】
この場合、制御部10は、まず、無線LANモジュール16に電源を投入することにより動作させた後、当該無線LANモジュール16を介して通信範囲AR2に存在する携帯電話機3との間において所定の認証処理を行うことにより無線通信路を確立する。
【0033】
この状態において制御部10は、携帯電話機3に対する遠隔操作や、当該携帯電話機3に情報を送信する情報送信操作が操作部13を介して行われると、当該携帯電話機3を遠隔操作するための制御データ又は記憶メモリ12から読み出した個人データを、無線LANモジュール16を介して送信信号として通信範囲AR1に存在する携帯電話機3に送信する。
【0034】
また制御部10は、確立した無線通信路を切断する通信路切断操作が操作部13を介して行われると、携帯電話機3との間において所定の切断処理を行うことにより無線通信路を切断した後、無線LANモジュール16に対する電源投入を停止するようになされている。
【0035】
このようにして制御部10は、無線LANモジュール16を制御して無線通信処理を実行することにより、携帯電話機3との間において無線通信路を確立又は切断し、あるいは無線通信路を確立した携帯電話機3に情報を送信することができるようになされている。
【0036】
かかる構成に加えて、この制御部10は、無線通信処理の実行時において、発光部2A及び3A(図1)をも制御して携帯電話機3との間における通信状態に応じた発光パターンに従って、当該発光部2A及び3Aを同期させた状態で発光させる同期発光処理を実行するようになされている。
【0037】
(2−2)制御部10の同期発光処理
ここで、制御部10における同期発光処理の内容を機能的に分類すると、図3に示すように、発光パターン決定部21と、同期発光制御部22とに分けることができる。
【0038】
この発光パターン決定部21は、携帯電話機3から無線LANモジュール16を介して取得したデータや、操作部13からの指令に基づいて携帯電話機3との間における通信状態を認識する。
【0039】
具体的に発光パターン決定部21は、携帯電話機3との間における通信状態として、無線通信路の確立を開始してから完了するまでの状態(以下、これを通信路確立中状態と呼ぶ)、確立した無線通信路を維持する状態(以下、これを通信路維持状態と呼ぶ)、通信路維持状態において情報の送信を開始してから完了するまでの状態(以下、これを情報送信状態と呼ぶ)及び確立した無線通信路の切断を開始してから完了するまでの状態(以下、これを通信路切断中状態と呼ぶ)を認識する。
【0040】
そして発光パターン決定部21は、かかる通信状態の認識結果に応じて、予め設定された発光部2A及び3Aの発光パターンを決定する。
【0041】
具体的に発光パターン決定部21は、図4に示すように、通信路確立中状態(図4(A))又は通信路切断中状態(図4(B))への遷移を認識した場合には、0.7[秒]周期に従って発光部2A及び3Aを発光させる第1の発光パターンを決定する。
【0042】
実際上、この第1の発光パターンは、発光部2A及び3Aを点滅させるようにして発光(以下、これを点滅発光と呼ぶ)させるパターンではなく、発光部2A及び3Aにおける発光の明るさの度合い(以下、これを明度と呼ぶ)を100[%]で表した場合に、当該100[%]の明度と、30[%]の明度とをそれぞれ0.7[秒]周期で交互に発光させるパターンとして設定されている。
【0043】
従って、この第1の発光パターンに従って発光部2A及び3Aを発光させた場合には、当該発光部2A及び3Aを点滅発光させる場合に比して、明度の差が少ない分だけ、携帯電話機2及び3を所持する互いのユーザにてんかん等の脳障害を引き起こさせてしまうといった事態を回避できると共に、当該発光部2A及び3Aを目視するユーザの目の疲れを低減させることができるようになされている。
【0044】
また発光パターン決定部21は、通信路維持状態(図4(A)又は図4(B))への遷移を認識した場合には、発光部2A及び3Aの明度を30[%]に維持した状態で発光させ続ける第2の発光パターンを決定する。
【0045】
従って、通信路確立中状態から通信路維持状態への遷移によって第1の発光パターンから第2の発光パターンに切り替えて発光部2A及び3Aを発光させた場合(図4(A))又は通信路維持状態から通信路切断中状態への遷移によって第2の発光パターンから第1の発光パターンに切り替えて発光部2A及び3Aを発光させた場合(図4(B))に、通信が途絶えてしまった(即ち発光部2A及び3Aが消えてしまった)という錯覚を、ユーザに対して一瞬でも引き起こさせてしまうことを未然に回避できるようになされている。
【0046】
さらに発光パターン決定部21は、図4(C)に示すように、情報送信状態への遷移を認識した場合には、当該情報送信中の間だけ発光部2A及び3Aの明度を100[%]に維持した状態で発光させ続ける第3の発光パターンを決定する。従って、この第3の発光パターンに従って発光部2A及び3Aを発光させた場合には、携帯電話機2及び3を所持する互いのユーザに情報送信が正常に行われているか否かを目視確認することができるようになされている。
【0047】
この実施の形態の場合、発光パターン決定部21は、無線LANモジュール16における電波強度を監視することにより通信路維持状態における変化をも認識するようになされており、この電波強度状態に応じて、予め設定された発光部2A及び3Aの発光パターンを決定する。
【0048】
具体的に発光パターン決定部21は、通信が途絶えることのない最低限の電波強度(以下、この強度を閾強度と呼ぶ)以上の電波強度を、予め設定された所定の期間だけ継続したことを認識すると、図5(A)に示すように、第2の発光パターン(図4(A)又は図4(B))に代えて、10[秒]周期で100[%]の明度により発光部2A及び3Aを発光させる第4の発光パターンを決定する。
【0049】
この場合、発光部2A及び3Aでは、30[%]に明度を維持した状態に従って発光している際に、10[秒]周期で100[%]の明度により発光することとなる。従って、この第4の発光パターンに従って発光部2A及び3Aを発光させた場合には、発光部2A及び3Aにユーザの意識を常に注がせるといったことを極力防止することができるようになされている。
【0050】
一方、発光パターン決定部21は、閾強度よりも低い電波強度を認識した場合には、図5(B)に示すように、第2の発光パターン(図4(A)又は図4(B))又は第4の発光パターン(図5(A))に代えて、3[秒]周期で100[%]の明度により発光部2A及び3Aを発光させる第5の発光パターンを決定する。
【0051】
この場合、発光部2A及び3Aでは、30[%]に明度を維持した状態に従って発光している際に、3[秒]周期で100[%]の明度により発光することとなる。従って、この第5の発光パターンに従って発光部2A及び3Aを発光させた場合には、発光部2A及び3Aにユーザの意識を注がせると共に、当該発光部2A及び3Aを介して、通信が途切れそうであることを喚起させてその後の対処を促すことができるようになされている。
【0052】
このようにして発光パターン決定部21は、携帯電話機3との間における通信状態に応じて、予め設定された第1〜第5の発光パターンを適宜決定し、当該決定結果を発光パターン決定データD1として同期発光制御部22に送出する。
【0053】
同期発光制御部22は、発光パターン決定データD1に基づいて、携帯電話機2の発光部2Aと、携帯電話機3の発光部3Aとを同期させた状態で発光させるようになされている。
【0054】
具体的に同期発光制御部22は、例えば、発光パターン決定データD1が第1の発光パターンを表わす場合、受信してから0.5[秒]後に第1の発光パターンに従って発光を開始させる発光制御データD2を生成し、これを無線LANモジュール16を介して同報送信する。
【0055】
そして同期発光制御部22は、かかる発光制御データD2を無線LANモジュール16を介して受信し、当該発光制御データD2に基づいて発光部2Aを発光制御することにより、0.5[秒]後に第1の発光パターン(図4(A))に従って発光部2Aを発光させる。
【0056】
この場合、かかる発光制御データD2を受信した携帯電話機3でも、当該発光制御データD2に基づいて発光制御され、発光部2Aの発光とほぼ同時期(0.5[秒]後)に第1の発光パターンに従って発光部3A(図1)が発光される。この結果、第1の発光パターンが発光部2A及び3Aを介して同期した状態に従って発光されることとなる。
【0057】
このようにして同期発光制御部22は、携帯電話機2の発光部2Aと、携帯電話機3の発光部3Aとを同期させた状態で発光させることができるようになされている。
【0058】
(2−3)同期発光処理手順
ここで、上述した制御部10(発光パターン決定部21及び同期発光制御部22)の同期発光処理は、ソフトウェア処理により図6に示す同期発光処理手順RT1に従って行われる。
【0059】
すなわち制御部10は、無線LANモジュールを起動する操作が操作部13を介して行われると、この同期発光処理手順RT1をステップSP0において開始し、続くステップSP1に移る。
【0060】
そして制御部10は、このステップSP1において第1の発光パターンを決定し、続くステップSP2において当該決定した第1の発光パターンに基づいて発光制御データD2を生成し、これを無線LANモジュール16を介して同報送信した後、続くステップSP3に移る。
【0061】
ここで、制御部10は、このステップSP3において自身の送信した発光制御データD2を受信したか否かを判定し、当該発光制御データD2を受信した場合には、続くステップSP4において発光制御データD2に基づいて発光部2Aを発光制御することにより第1の発光パターン(図4(A))に従って発光させ、この発光状態を維持し、続くステップSP5に移る。
【0062】
この場合、通信相手の携帯電話機3では、携帯電話機2から同報送信された発光制御データD2が受信され、当該発光制御データD2に基づいて発光制御され、携帯電話機2とほぼ同時期に第1の発光パターン(図4(A))に従って発光部3A(図1)が発光されている。
【0063】
そして制御部10は、ステップSP5において通信状態が遷移したか否かを判定し、当該通信状態へ遷移した場合には、続くステップSP6において上述のステップSP1〜ステップSP4と同様の処理を行うことにより、第2〜第5の発光パターン(図4又は図5)のうち、当該判定した通信状態に応じた発光パターンに従って発光部2A及び3Aを同期させた状態で発光させ、この発光状態を維持し、続くステップSP7に移る。
【0064】
次いで制御部10は、このステップSP7において携帯電話機4との間の無線通信路が切断されたか否かを判定するようになされており、ここで否定結果が得られると、ステップSP5に戻って上述の処理を繰り返し、これに対して肯定結果が得られると、続くステップSP8に移ってこの同期発光処理手順RT1を終了する。
【0065】
このようにして制御部10は、一連の同期発光処理を実行するようになされている。
【0066】
(3)携帯電話機3について
(3−1)携帯電話機3の構成
携帯電話機3については、携帯電話機2とほぼ同一の構成ではあるが、制御部30(図2)における処理内容が携帯電話機2と異なるため、当該携帯電話機3の制御部30についてのみ述べる。
【0067】
この携帯電話機3の制御部30は、記憶メモリ12に記憶された各種プログラムに基づいて、操作部13からの操作に応じた処理を実行するようになされており、当該処理結果を表示部14に適宜表示すると共に、当該処理結果に応じて発光部3Aを適宜発光するようになされている。
【0068】
この場合、制御部30は、例えば携帯電話機2と同様にして通信処理や無線通信処理を実行する。また制御部30は、無線通信処理実行時に、携帯電話機2から送信される発光制御データD2を無線LANモジュール16(図2)を介して取得し、当該取得した発光制御データD2に基づいて発光部3A(図2)を発光させる発光処理も実行し得るようになされている。
【0069】
(3−2)制御部30の発光処理
この制御部30における発光処理の内容を機能的に分類すると、図7に示すように、情報取得部31と、発光制御部32とに分けることができる。
【0070】
この情報取得部31は、携帯電話機2から送信される発光制御データD2を無線LANモジュール16(図2)を介して受信することにより取得し、当該取得した発光制御データD2を発光制御部32に送出する。
【0071】
発光制御部32は、発光制御データD2に基づいて、発光部3Aを発光制御することにより、例えば0.5[秒]後に第1の発光パターンに従って発光部3Aを発光させる。
【0072】
この場合、かかる発光制御データD2を受信した携帯電話機2でも、当該発光制御データD2に基づいて発光制御され、発光部3Aの発光とほぼ同時期(0.5[秒]後)に第1の発光パターンに従って発光部2A(図1)が発光される。この結果、第1の発光パターンが発光部2A及び3Aを介して同期した状態に従って発光されることとなる。
【0073】
(3−3)発光処理手順
ここで、上述した制御部30(情報取得部31及び発光制御部32)の発光処理は、ソフトウェア処理により図8に示す同期発光処理手順RT2に従って行われる。
【0074】
すなわち制御部30は、例えば無線LANモジュールを起動する操作が操作部13を介して行われると、この発光処理手順RT2をステップSP10において開始し、続くステップSP11に移る。
【0075】
そして制御部30は、このステップSP11において携帯電話機2から送信された発光制御データD2を受信したか否かを判定し、当該発光制御データD2を受信した場合には、続くステップSP12において発光制御データD2に基づいて発光部3Aを発光制御することにより、例えば第1の発光パターン(図4(A))に従って発光させ、この発光状態を維持し、続くステップSP13に移る。
【0076】
この場合、通信主体の携帯電話機2では、自身により送信された発光制御データD2が受信され、当該発光制御データD2に基づいて発光制御され、携帯電話機3とほぼ同時期に第1の発光パターン(図4(A))に従って発光部2A(図1)が発光されている。
【0077】
そして制御部30は、ステップSP13において携帯電話機2との間の無線通信路が切断されたか否かを判定するようになされており、ここで否定結果が得られると、ステップSP11に戻って上述の処理を繰り返し、これに対して肯定結果が得られると、続くステップSP14に移ってこの発光処理手順RT2を終了する。
【0078】
このようにして制御部30は、一連の発光処理を実行するようになされている。
【0079】
(4)作用及び効果
【0080】
以上の構成において、この通信システム1における携帯電話機2は、通信状態(通信路確立中状態、通信路維持状態、情報送信状態、通信路切断中状態及び電波強度状態)に応じて、第1〜第5の発光パターンのいずれかを決定し、当該決定した発光パターンに従って、自身の発光部2A及び携帯電話機3の発光部3Aを同期させた状態で発光させるようにした。
【0081】
従って、この通信システム1においては、同期した発光パターンでの発光による光を介して、携帯電話機2及び携帯電話機3の互いのユーザに対して、当該携帯電話機2と携帯電話機3との間をあたかも有線の通信路のように導くようにして把握させることができる。
【0082】
この場合、携帯電話機2は、通信状態に応じて異なる発光周期でなる第1〜第5の発光パターンに従って、発光部2A及び3Aを同期させた状態で発光させるようにしたことにより、当該発光パターンでの発光による光を介して、携帯電話機2及び携帯電話機3の互いのユーザに対して、通信状態を容易に把握させることもできる。
【0083】
さらに携帯電話機2は、発光部2A及び3Aを点滅発光させずに、100[%]の明度と、30[%]の明度とをそれぞれ所定周期で交互に適宜発光させるようにしたことにより、当該点滅発光させる場合に比して、明度の差が少ない分だけ、携帯電話機2及び3を所持する互いのユーザにてんかん等の脳障害を引き起こさせてしまうといった事態を回避できると共に、当該発光部2A及び3Aを目視するユーザの目の疲れを低減させることができる。
【0084】
以上の構成によれば、通信状態に応じて第1〜第5の発光パターンを決定し、当該決定した発光パターンに従って、携帯電話機2の発光部2A及び携帯電話機3の発光部3Aを同期させた状態で発光させるようにしたことにより、当該携帯電話機2及び3の互いのユーザに対して、当該携帯電話機2と携帯電話機3との間をあたかも有線の通信路のように把握させることができると共に、通信状態を容易に把握させることができ、かくして使い勝手を向上することができる。
【0085】
(5)他の実施の形態
上述の実施の形態においては、通信状態を告知する告知手段として発光部2Aを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば表示部、スピーカ、バイブレータ又はにおいを発生するにおい発生部等、この他種々の告知手段を適用することができる。
【0086】
この場合、既存の告知手段を、通信状態を告知する告知手段として共用しても良く、当該通信状態を告知する専用の告知手段を設けるようにしても良く、あるいは2以上の同種又は異種の告知手段を併用して用いるようにしても良い。
【0087】
また上述の実施の形態においては、通信状態を告知する告知手段として、図1で示した形状でなる発光部2A及び3Aを図1で示した位置に設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の形状でなる発光部をこの他種々の位置に設けるようにしても良い。
【0088】
さらに上述の実施の形態においては、通信状態に応じて告知手段の告知パターンを決定する告知パターン決定手段として、通信状態(通信路確立中状態、通信路維持状態、情報送信状態、通信路切断中状態及び電波強度状態)に応じて発光部2A及び3Aの発光周期が異なる第1〜第5の発光パターン(図4又は図5)を決定する発光パターン決定部21を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該第1〜第5の発光パターン(図4又は図5)の発光周期を変更したり、情報送信状態の際に第3の発光パターンと第4及び第5の発光パターンとを組み合わせるようにしたり、例えば電波強度状態を良好レベル、中程度レベル及び低レベルに分け、当該レベル状態に応じてそれぞれ異なる発光周期の発光パターンを決定する等、この他種々の通信状態に応じて、この他種々の発光パターンを決定する発光パターン決定部を適用することができる。
【0089】
またこの場合、100[%]の明度と、30[%]の明度とを所定周期で交互に発光させる第1〜第5の発光パターン(図4又は図5)を設定するようにしたが、例えば100[%](又は30[%])の明度を発光する際に色を加えるようにしても良く、要は、第1の明度と、当該第1の明度よりも小さい第2の明度とを交互に発光させるパターンであれば良い。
【0090】
さらにこの場合、第2の明度として30[%]に選定するようにしたが、例えば脳障害を引き起こさせる事態を回避したり、目の疲れを低減させるような明度を色との兼ね合い等を含めて選定する等、要は、ユーザにとって滑らかな明度として選定されていれば良い。
【0091】
さらに上述の実施の形態においては、発光パターンに従って、発光部2A及び3Aを同期させた状態で制御する制御手段として、受信してから0.5[秒]後に、所定の発光パターンに従って発光を開始させる発光制御データD2に基づいて、発光部2A及び3Aを同期させた状態で発光させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、タイムスタンプを指定する発光制御データに基づいて発光部2A及び3Aを同期させた状態に従って発光させるようにしても良い。
【0092】
またこの場合、携帯電話機2及び3がともに、同報送信された発光制御データD2を受信してから所定時間経過後に所定の発光パターンに従って発光部2Aを発光させるようにした場合について述べたが、これに加えて、携帯電話機2が、同報送信してから携帯電話機3が受信するまでの間における時間を考慮して、当該時間分だけを遅延させた後に発光部2Aを発光させるようにしても良い。この場合、より発光部2A及び3Aを同期させた状態に従って発光させることができる。
【0093】
さらに上述の実施の形態においては、携帯電話機2及び携帯電話機3を近接させた状態で互いの無線LANモジュールを起動し、当該無線LANモジュールにおける出力を引き下げた状態で所定の認証処理を相互に行うことにより無線通信路を確立するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これに代えて、携帯電話機2及び携帯電話機3を近接させた状態で、無線LANモジュールとは異なる例えば電磁誘導方式等の近距離無線方式により認証処理を相互に行なったり、又は赤外線方式により認証処理を相互に行うようにしても良い。
【0094】
さらに上述の実施の形態においては、携帯電話機2と携帯電話機3とが無線LANにより通信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ブルートゥース通信、Home RF、wireless1394、IEEE(Institude of Electrical and Electronics Engineers)802.11bのWi−Fi 、IEEE802.11a 等、この他種々の無線通信方式により通信するようにしても良い。この場合、無線LANモジュール16(図2)に代えて、無線通信方式に応じたモジュールを携帯電話機2及び携帯電話機3に設けるようにすれば、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0095】
この場合、通信装置として携帯電話機2及び携帯電話機3を適用するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばPDA、情報中継器、パーソナルコンピュータ、冷蔵庫、電子レンジ、クーラ、ヘッドホン、時計又は照明器具等、無線通信方式に応じたモジュールを有するこの他種々の電子機器を通信装置として幅広く適用することができる。
【0096】
また、通信主体の携帯電話機2と、通信相手の携帯電話機3との間において通信するようにしたが、これに限らず、当該携帯電話機2と、複数の電子機器との間において通信するようにしても良い。この場合においても上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0097】
さらに、携帯電話機2及び携帯電話機3によって構成される通信システム1を適用するようにしたが、当該通信システム1に代えて、各種家電製品によって構成される通信システム(いわゆるホームネットワークシステム)に適用するようにしても良い。この場合、住み易い空間の補助を居住者に提供できるため、使い勝手をより一層向上することができる。
【0098】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、通信状態に応じて告知パターンを決定し、当該決定された告知パターンに従って、通信状態を告知するために通信主体及び通信相手に設けられた告知手段を同期させた状態で制御するようにしたことにより、通信主体及び通信相手の互いのユーザに対して、当該通信主体と通信相手との間をあたかも有線の通信路のように把握させることができると共に、通信状態を容易に把握させることができ、かくして使い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムの全体構成を示す略線図である。
【図2】携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図3】制御部の処理(1)を示す機能ブロック図である。
【図4】発光パターン(1)を示す略線図である。
【図5】発光パターン(2)を示す略線図である。
【図6】同期発光処理手順を示すフローチャートである。
【図7】制御部の処理(2)を示す機能ブロック図である。
【図8】発光処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……通信システム、2、4、6……携帯電話機、2A、3A……発光部、10……制御部、16……無線LANモジュール、21……発光パターン決定部、22……同期発光制御部。

Claims (11)

  1. 所定の無線通信方式により、通信主体の通信装置及び通信相手の上記通信装置によって構成される通信システムにおいて、
    通信状態を告知する告知手段を上記通信主体及び上記通信相手の上記通信装置に具え、
    上記通信主体の上記通信装置は、
    上記通信状態に応じて上記告知手段の告知パターンを決定する告知パターン決定手段と、
    上記告知パターン決定手段により決定された上記告知パターンに従って、上記告知手段を同期させた状態で制御する制御手段と
    を具えることを特徴とする通信システム。
  2. 所定の無線通信方式により通信相手との間で通信する通信装置において、
    通信状態を告知する告知手段と、
    上記通信状態に応じて上記告知手段の告知パターンを決定する告知パターン決定手段と、
    上記告知パターン決定手段により決定された上記告知パターンに従って、上記告知手段及び上記通信相手に設けられた上記告知手段を同期させた状態で制御する制御手段と
    を具えることを特徴とする通信装置。
  3. 上記告知パターン決定手段は、
    上記通信状態として、当該通信の際における電波強度を認識し、当該認識結果に応じて上記告知手段の告知パターンを決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 上記告知手段は、発光手段でなり、
    上記告知パターン決定手段は、
    互いに異なる発光周期でなる複数のパターンを上記告知パターンとして決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 上記発光周期パターンは、
    第1の明度と、当該第1の明度よりも小さい第2の上記明度とを交互に発光させるパターンとして設定された
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 第2の上記明度は、ユーザにとって滑らかな明度として選定された
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 所定の無線通信方式により通信主体と通信相手との間で通信する通信方法において、
    通信状態に応じて告知パターンを決定する告知パターン決定ステップと、
    上記告知パターン決定ステップで決定された上記告知パターンに従って、上記通信状態を告知するために上記通信主体及び上記通信相手に設けられた上記告知手段を同期させた状態で制御する制御ステップと
    を具えることを特徴とする通信方法。
  8. 上記告知パターン決定ステップでは、
    上記通信状態として、当該通信の際における電波強度を認識し、当該認識結果に応じて上記告知手段の告知パターンを決定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信方法。
  9. 上記告知手段は、発光手段でなり、
    上記告知パターン決定ステップでは、
    互いに異なる発光周期でなる複数のパターンを上記告知パターンとして決定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信方法。
  10. 上記発光周期パターンは、
    第1の明度と、当該第1の明度よりも小さい第2の上記明度とを交互に発光させるパターンとして設定された
    ことを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  11. 第2の上記明度は、ユーザにとって滑らかな明度として選定された
    ことを特徴とする請求項10に記載の通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7990011B2 (en) * 2006-02-08 2011-08-02 Honda Motor Co., Ltd. Rotor for electric motor

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