JP2005005084A - 操作モジュール及びそれに用いるスイッチユニット - Google Patents

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Yubun Inoue
雄文 井上
Takatoshi Ono
貴敏 小野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】各種電子機器の操作部を構成する操作モジュール及びそれに用いるスイッチユニットに関し、操作時における違和感が少なく操作フィーリングも良好なものを提供する。
【解決手段】曲面的に構成されたハウジング41前面に対し法線方向に設けた貫通孔43内に配された押しボタン42と、前記法線方向とは異なる方向に押圧するように基板52上に配置したスイッチ部53との間に、方向変換部材となるアクチュエータ61と座部材54とを配し、押しボタン42への操作方向をアクチュエータ61でスイッチ部53の動作方向に変換してスイッチングするようにしたため、操作時に違和感が少なく押しボタン42への操作が行えると共に、操作フィーリングの向上も図れる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯機器や車載用機器などの各種電子機器の操作部を構成する操作モジュール及びそれに用いるスイッチユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯機器や車載用機器が普及し、多機能化の進展などに伴い、各種電子機器における操作部のユニット化、及びモジュール化が進んでいる。
【0003】
このような従来の操作モジュールについて、図10を用いて説明する。
【0004】
図10は従来の操作モジュールの断面図であり、1は、所定の配線パターン(図示せず)を有する平坦な基板で、前面側に対応する基板1の上面には、プッシュスイッチ2が、所定の配列状態で複数個装着され、その各端子部は、基板1上の配線パターンと電気的に接続されている。
【0005】
このプッシュスイッチ2としては、通常、操作部2Aを押し込むとスイッチングが行えると共に、その操作ストロークに伴い、いわゆるクリック感が得られるものが使用されている。
【0006】
従来のものは、このプッシュスイッチ2のみがスイッチユニットとしての機能を果たすものである。
【0007】
そして、前記基板1上面に、前面側が外装部分となるハウジング3が固定されている。
【0008】
このハウジング3は、基板1の平面方向に対し直角方向に設けられた貫通孔4を、前記プッシュスイッチ2の配設位置に対応させて有している。
【0009】
そして、5は各貫通孔4前方側に配された操作用の押しボタン、6は各貫通孔4後方側に配された摺動体であり、押しボタン5後方に設けた圧入突部5Aが摺動体6前方に設けた圧入穴6Aに圧入されて両者は一体化されており、一体的に各貫通孔4内を移動可能に収容されている。
【0010】
このとき、摺動体6の後面は、プッシュスイッチ2の操作部2Aに当接し、図10に示す操作力の加わっていない通常状態においては、摺動体6はプッシュスイッチ2の付勢力によって前方側に付勢され、前方周囲部分が、貫通孔4内に細径孔部分を構成する中間段部4Aに当接して停止している。
【0011】
そして、前記付勢状態で、各押しボタン5の前面は、滑らかな曲面で構成されたハウジング3の前面位置と高さ位置などで整合がとれ、かつハウジング3の前面の曲面と滑らかにつながるような曲面形状に形成されている。
【0012】
なお、基板1とハウジング3とは、図示を省略しているが、ねじなどで固定されている。
【0013】
以上のように、従来のプッシュスイッチ2を備えた操作モジュール11は構成され、次に、その動作を説明する。
【0014】
図10に示す操作力の加わっていない通常状態から押しボタン5を、指などで後方側に押し下げると、押しボタン5および摺動体6は一体でハウジング3の貫通孔4にガイドされながら、基板1面に対し垂直後方に移動していく。
【0015】
そして、摺動体6の後方への移動に伴って、プッシュスイッチ2の操作部2Aが押し下げられ、プッシュスイッチ2の所定の操作フィーリングによって、押しボタン5や摺動体6に対して反力を発生させながら、電気的に当該スイッチ2はON状態になり、その導通信号が基板1のパターンを通して機器の制御部などで検出され、所定機能が作動する。
【0016】
なお、前記状態から更に押しボタン5を押し込むと、プッシュスイッチ2はON状態のまま、操作力としては増大していき、フルストロークに達する。
【0017】
そして、押しボタン5への押し下げ操作力を除くと、プッシュスイッチ2自らの復帰力により、押しボタン5および摺動体6は一体で押し上げられると共に、スイッチはOFF状態となる。
【0018】
そして、摺動体6の前方周囲部分が、対応する貫通孔4内に構成された中間段部4Aに当接することにより、押しボタン5および摺動体6は停止して、図10に示す操作力の加わっていない初期の状態に復帰する。
【0019】
従来の操作モジュール11は、前記のように、操作時の操作方向が、基板1面に対して垂直後方に押圧するものであり、その操作ストロークや操作フィーリングは、スイッチユニットとしてのプッシュスイッチ2から得られる構成のものであった。
【0020】
そして、従来の操作モジュール11などで用いられるクリック感を有するプッシュスイッチ2としては、形態別に二種類に大別でき、以下に、その各スイッチ構造や操作フィーリングなどについて図11〜図14を用い簡単に説明する。
【0021】
まず、一種類目としてのプッシュスイッチ2としては、可動接点として金属薄板からなる反転動作タイプのドーム状可動接点(以下ダイヤフラムと記載する。)を用いた構成のものが挙げられる。
【0022】
その構成は、図11の断面図に示すように、ケース21の凹部底面に、電気的独立状態に中央および周辺スイッチ接点22Aおよび22Bが固定され、その凹部内に、可動接点となる金属薄板製のダイヤフラム23が収容されて構成されるものである。
【0023】
このとき、ダイヤフラム23は、その中央下面が中央スイッチ接点22Aに所定間隔をあけるようにして、その外周下端を、周辺スイッチ接点22B上に載せられている。
【0024】
その動作としては、ダイヤフラム23を、上方に配された操作体24で押して反転動作させ、ダイヤフラム23を介して中央および周辺スイッチ接点22Aおよび22B間を電気的に導通させる。
【0025】
なお、このダイヤフラム23の反転動作時にクリック感が得られるようになっている。
【0026】
そして、その操作力を除くと、ダイヤフラム23は、元の上方凸形のドーム形状に復元して中央および周辺スイッチ接点22Aおよび22B間が、元の電気的独立状態に戻る構成のものである。
【0027】
この一種類目のプッシュスイッチ2の操作フィーリングは、図12に示すようになり、その特徴としては、同図中にP3で示すフルストロークまでの距離が短く、スイッチがON状態となるストローク位置は、クリック感が得られた後の最小操作力P2のすぐ後、つまり同図にON点で示すように、P2からP3の間になる。
【0028】
一方、二種類目のプッシュスイッチ2としては、図13の断面図に示すように、ケース25の凹部底面中央に、電気的独立状態のスイッチ接点26Aおよび26Bが固定され、この凹部内に、お椀状のゴム製のラバードーム27を備えるものである。
【0029】
前記スイッチ接点26Aおよび26Bに対向するラバードーム27のお椀状の内面部には、導電体28が配されている。
【0030】
この二種類目のプッシュスイッチ2は、ラバードーム27を押し下げて、導電体28をスイッチ接点26Aおよび26Bに接触させて、スイッチ接点26Aおよび26B間を電気的に接続させるものであり、その動作時に、ラバードーム27からクリック感、いわゆるタクティールフィーリングが得られるものである。
【0031】
そして、その操作力を除くとラバードーム27は元の形状に復元し、導電体28がスイッチ接点26Aおよび26Bから離れることにより、スイッチ接点26Aおよび26B間が、元の電気的独立状態に戻るものである。
【0032】
この二種類目のプッシュスイッチ2の操作フィーリングは、図14に示すように、フルストローク(同図中のP3)は、長いものにできるが、ゴム製のラバードーム27は、剛性が無い為、タクティールフィーリング中におけるピーク荷重のストローク位置(同図中のP1)が遅れることが特徴である。
【0033】
なお、この二種類目のプッシュスイッチ2においても、スイッチがON状態となるストローク位置は、一種類目のものと同様に、同図に示す最小操作力P2のすぐ後のON点で示すP2からP3の間の位置となる。
【0034】
以上の二種類のプッシュスイッチ2は、使用される機器の操作モジュール11等の必要な操作フィーリングに応じて選定されて、使い分けされるものであった。
【0035】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【0036】
【特許文献1】
特開平10−334760号公報
【0037】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の操作モジュール11において、デザイン性向上のために、前面側となる押しボタン5及びハウジング3表面が曲面で構成されることも多くなってきているが、押しボタン5への操作方向は、その前面の形状にかかわらず、基板1に対して直角方向のみであり、前面を視認して操作する操作者にとって、その前面角度に対し傾斜した方向での操作となるため、操作時に違和感を生じることがあるという課題があった。
【0038】
また、プッシュスイッチ2の操作フィーリングにおいても、一種類目のダイヤフラム23のものでの操作フィーリングでは、フルストロークP3が短かすぎ、一方、二種類目のラバードーム27によるものの操作フィーリングでは、ピークストローク(P1)が遅く、剛性感もなく、また、スイッチがON状態となるストローク位置もP2とP3の間になるため、前記ON状態であるストローク領域が少ないという課題があった。
【0039】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、前面部が曲面的に構成されていても、操作時に違和感が少なく操作でき、その操作時のフルストロークが長く、かつスイッチがON状態であるストローク領域も広くて高信頼性の操作モジュール及びそれに用いるスイッチユニットを提供することを目的とする。
【0040】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0041】
本発明の請求項1に記載の発明は、操作ボタンなどが配されるための貫通孔が、曲面的に構成された前面に対しほぼ法線方向に向かって設けられたハウジングと、前記ハウジングの貫通孔後方に、前記法線方向とは異なる方向で操作可能に配設されたスイッチ部を備えたスイッチユニットからなり、前記スイッチユニットは、前記法線方向への操作方向を前記スイッチ部の操作方向に変換する方向変換部材を備え、この方向変換部材を介することにより、前記法線方向への操作方向が変換されて前記スイッチ部が操作される操作モジュールとしたものであり、ハウジングの前面曲面に対して法線方向に向けて操作できるものが得られ、操作時に違和感が少なく操作できるものが実現できるという作用を有する。
【0042】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の操作モジュールに用いるスイッチユニットであって、基板平面に対して垂直方向に押圧操作するスイッチ部を備えた基板上に方向変換部材が配置されると共に、この方向変換部材は、嵌合部で回転自在に互いに嵌合した一対のレバー部材がベース部に側面視三角形に、かつプリロードがかかった状態で組み合わされて構成されたアクチュエータと、前記レバー部材に設けられた押圧部を前記スイッチ部の操作部に対応させ、かつ前記アクチュエータを操作ボタンの操作方向である法線方向に合わせるように、前記基板面に対し傾斜させて配する座部材から構成されたスイッチユニットであり、簡素な部材の組み合わせでアクチュエータへの操作方向をスイッチ部への操作方向に変換できると共に、フルストロークも長いものが容易に得られ、かつプリロードをかけたアクチュエータを用いているため、操作時において、剛性を有すると共に、少ない操作ストロークでピークストロークが得られるものにでき、スイッチ部がON状態であるストローク領域を拡大できるという作用を有する。
【0043】
また、座部材を換えることによって、基板およびスイッチ部に対しアクチュエータの取付角度や高さ位置などを変えることも容易に対応可能で、アクチュエータの共用化が図れて、様々な押圧方向のものにも安価に対応できるという作用を有する。
【0044】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項2記載の発明において、レバー部材に設けられた押圧部が、弾性的にスイッチ部を押圧操作するものであり、スイッチ部のON状態に移行した後のオーバーストローク距離を確保でき、かつスイッチ部への過度な力が働くことを低減できてスイッチ部も保護できるという作用を有する。
【0045】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項2記載の発明において、レバー部材とベース部材がステンレス等の金属で構成されたものであり、当該構成とすることにより、さらに剛性が容易に確保でき、より少ないストローク位置にピークストローク位置が設定できるようになるという作用を有する。
【0046】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図9を用いて説明する。
【0047】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による操作モジュールの断面図、図2は同操作モジュールの要部であるスイッチユニットの外観斜視図、図3は同スイッチユニットの分解斜視図、図4は同スイッチユニットにおいて座部材を除いた状態を示す外観斜視図である。
【0048】
図1に示すように、本実施の形態による操作モジュール31は、同図中で左側となる前面側が曲面に形成されたハウジング41とスイッチユニット51などが組み合わせされて構成されており、まずその要部となるスイッチユニット51から説明する。
【0049】
当該スイッチユニット51は、上面が操作モジュール31の前面側に対応するように配置された平坦な基板52(図1および図3参照)上に搭載されており、その構成としては、基板52の平坦面上に個々に配置されたスイッチ部53(図2〜図4参照)と、基板52上に結合された樹脂製の座部材54、および前記スイッチ部53を作動させるために座部材54上に配設されたアクチュエータ61から構成されている。
【0050】
なお、スイッチ部53としては、動作時にクリック感やタクティールフィーリングを発生させないタイプのプッシュスイッチが、複数個、基板52上の所定位置に、個々に押圧操作方向が基板52の平坦上面に対し垂直方向に押し下げてスイッチングできるように配設されている。
【0051】
なお、各スイッチ部53は、各々基板52に設けられた所定の配線パターン(図示せず)に電気的に接続されている。
【0052】
そして、当該スイッチユニット51の要部となるアクチュエータ61は、図1〜図4に示すように、金属薄板製のベース部62に対し、互いに回動可能に組み合わされた金属薄板製のレバー部材63(63A,63B)が、側面視三角形の形状となるように係合されて構成されている。
【0053】
なお、ベース部62やレバー部材63(63A,63B)は、ステンレス等の弾性を有する金属薄板から形成されている。
【0054】
このレバー部材63Aおよび63Bは、各一端側に設けられた板ばね状のばね部64Aおよび64Bが、ベース部62の両端に対向状態に設けられた板ばね状の弾性ばね部65Aおよび65Bに各々弾性的に嵌合し、他端側の嵌合部66Aおよび66Bで互いに回転可能に係合されている。
【0055】
そして、一方のレバー部材63Aのばね部64Aと嵌合部66Aの間には、片持ち板ばね状の押圧部67が設けられ、その先端は下方側に曲げられている。
【0056】
また、前記レバー部材63Aの押圧部67が構成された範囲において、その下側に位置するベース部62領域は、押圧部67との干渉を防ぐために、押圧部67よりも広い面積に形成されたスイッチ用孔部68を有している。
【0057】
さらに、前記一方のレバー部材63Aの嵌合部66A近傍より、他方のレバー部材63Bの方に伸びた側面視L字状の角(ツノ)部69は、他方のレバー部材63Bの嵌合部66B近傍に設けられた孔部70を貫通し、前記嵌合部66B近傍の桟部71に弾接している。
【0058】
前記構成のレバー部材63Aおよび63Bのばね部64Aおよび64Bとベース部62の弾性ばね部65Aおよび65Bとは、弾性的に嵌合され、一方、各嵌合部66Aと66Bとは回転自在に組み合わされているため、レバー部材63としては、常に、嵌合部66Aと66Bを押し上げる力が働いている。
【0059】
しかしながら、一方のレバー部材63Aの角部69と、他方のレバー部材63Bの桟部71が弾接しているため、ばね部64Aおよび64Bと弾性ばね部65Aおよび65Bとは、撓んだ状態で保持され、アクチュエータ61は、常に、プリロードが加えられた状態で剛性を保っている。
【0060】
また、レバー部材63Aおよび63Bには、アクチュエータ61に力を加えて動作させるための加圧部72Aおよび72Bが、それぞれ一体に曲げ加工によって形成されている。
【0061】
前記構成のアクチュエータ61は、レバー部材63とベース部材62がステンレス等の金属で構成されているため、剛性が容易に確保できるが、金属以外の材質のもので構成されてあってもよい。
【0062】
そして、当該アクチュエータ61は、ベース部62を、樹脂製の座部材54上面で構成される固定部55に固定されている。
【0063】
この樹脂製の座部材54も、スイッチユニット51の要部をなすものであり、前記座部材54は、基板52上に配設されたスイッチ部53の個々に対応するようにして基板52上に固定されている。
【0064】
そして、個々の座部材54の固定部55は、基板52の平坦な上面に対し所定角度の傾斜を有するようにして設けられている(図2および図3参照)と共に、スイッチ部53との干渉を防ぐための孔である干渉防止孔56が設けられ、アクチュエータ61の押圧部67とスイッチ部53の操作部53Aは、スイッチ用孔部68と干渉防止孔56を介して押圧可能に対応する位置関係で配置されている。
【0065】
前記各固定部55の傾斜角度は、操作モジュール31の操作方向に対応させて設定してあるものであり、その詳細は後述するが、図1に示すように、各座部材54の固定部55の角度を変えることにより、アクチュエータ61の取付角度をさまざまに設定することが可能である。
【0066】
なお、固定部55に傾斜を設けることなく、スイッチ部53とアクチュエータ61との高さ位置調整のみを行うようにしてもよい。
【0067】
以上のように、本実施の形態によるスイッチユニット51は構成されるものである。
【0068】
次に、前記構成のスイッチユニット51を使用した操作モジュール31の構成について、前述の図1を用いて説明する。
【0069】
同図において、ハウジング41は、操作面側となる前面表面がデザイン性を考慮して曲面で形成されており、その曲面に滑らかにつながるようにデザインされた操作用の押しボタン42を複数位置に備えている。
【0070】
そして、前記押しボタン42は、ハウジング41の貫通孔43に各々挿入されて配されており、その貫通孔43は、押しボタン42近傍のハウジング41の前面曲面に対して法線方向に設けられ、その後方対応位置に、操作部53Aを有するスイッチ部53が各々配されている。
【0071】
この貫通孔43は、前方側が、押しボタン42を前記法線方向の後方に所定範囲内で移動可能に収容およびガイドする挿入部44、後方側が、押しボタン42後方に結合された摺動体46を同方向に移動可能なように収容およびガイドする摺動孔部45で構成されている。
【0072】
そして、前記押しボタン42と摺動体46とは、図示を省略するが、押しボタン42後方に突出形成された圧入突部を摺動体46前方に設けた圧入穴に圧入することにより一体化され、両者は一体的に、貫通孔43内を法線方向に移動可能となっている。
【0073】
そして、挿入部44と摺動孔部45との間には、細径孔を構成する中間段部43Aが形成されており、その細径孔から摺動体46の前方中央部が、前方に突出状態に配され、かつ中間段部43A後方面が摺動孔部45のストッパー部として機能するものとなっている。
【0074】
すなわち、各摺動体46は、各々対応するスイッチユニット51のアクチュエータ61の加圧部72Aおよび72Bに後面が弾接状態で当接し、前方に付勢された状態で摺動孔部45内に配され、前記中間段部43Aで構成されるストッパー部に、各摺動体46の前方周囲部分の段部46Aが当接して、各摺動体46およびその各々に結合された押しボタン42は停止している。
【0075】
なお、この停止状態で、ハウジング41と押しボタン42の前面は、見映え良く曲面的に滑らかにつながるデザインとなり、前記ストッパー部で前方位置規制を行われる各摺動体46と押しボタン42は、ハウジング41からの抜け落ちが防止されている。
【0076】
なお、押しボタン42は外装部分を構成するものであるため、ハウジング41とスイッチユニット51を組み合わせた後で、前記状態に装着することが好ましい。
【0077】
一方、前記各アクチュエータ61は、それぞれの摺動体46の摺動方向に平行方向で押圧操作可能なように、各座部材54の固定部55の角度で調整されて固定されている。
【0078】
つまり、摺動体46の摺動方向とアクチュエータ61の操作ストローク方向は同一方向に設定されていると共に、座部材54とアクチュエータ61とを合わせた組込み高さは、アクチュエータ61からのプリロード力が加わって押しボタン42および摺動体46が前記停止状態になる高さで設定されている。
【0079】
このとき、ハウジング41前面は、上述のように曲面的に構成されているため、個別の各摺動体46の摺動方向は、各々設定角度が異なるようになるが、座部材54の固定部55の角度を異ならせることによって前記各角度の対応を図り、各アクチュエータ61を共用化する構成とすると、座部材54とアクチュエータ61とで構成される方向変換部材としても、簡素な部材の組み合わせで様々な押圧方向のものに安価に対応できる。
【0080】
本実施の形態による操作モジュール31は、ハウジング41とスイッチユニット51が搭載された基板52を、押しボタン42やアクチュエータ61などの各部材が前記配置関係になるように固定することによって構成されている。
【0081】
次に、図5〜図7を用いて、操作モジュール31及びそれに用いたスイッチユニット51の動作について説明する。
【0082】
図5は本発明の一実施の形態による操作モジュールの操作前の状態を示す部分断面図、図6は同操作モジュールのフルストローク状態を示す部分断面図、図7は同操作モジュールの操作フィーリングを示す図である。
【0083】
まず、図5に示す操作前の状態においては、押しボタン42および摺動体46には、スイッチユニット51のアクチュエータ61からの前方への付勢力が加わっており、いわゆる常にプリロードがかかっている状態となっているため、押しボタン42のぐらつきが抑えられ、剛性感を発するものとなっている。
【0084】
そして、指などで前記プリロード以上の力で押しボタン42に対し、対応する貫通孔43の方向、つまり法線方向の後方側に向かう力を加えると、押しボタン42と摺動体46は一体的に前記法線方向の後方に移動していき、それに伴い摺動体46後面はアクチュエータ61の加圧部72Aおよび72Bをベース部62側方向に押していく。
【0085】
このときの操作力としては、アクチュエータ61はプリロードのかかった状態であるため、若干の操作ストロークで図7中にP1で示すピーク荷重の状態となり、その後のストロークでは、アクチュエータ61のそれぞれのレバー部材63は、嵌合部66A,66Bで回動しながら、ベース部62に対して垂直方向でベース部62に近づく方向に移動し、これに伴い各レバー部材63のばね部64Aおよび64Bとベース部62の弾性ばね部65Aおよび65Bは弾性的に撓んでいくが、操作力は減少していく(詳細は後述する)。
【0086】
更に、押しボタン42を押していくと、レバー部材63は、さらにベース部62に近づいていき、一方のレバー部材63Aに備えられた押圧部67の先端が、ベース部62のスイッチ用孔部68を通り抜けて、基板52に固定されたスイッチ部53の操作部53Aを押圧して当該スイッチ部53をON状態に移行させ、基板52に配設された所定パターン間が導通する(図7に記載したONの位置に対応。)。
【0087】
その後、更に、押しボタン42を押し込んでいくと、レバー部材63は、さらに回動しながら、ベース部62に近づいていき、レバー部材63Aに片持ちの板ばね状に設けられた押圧部67は、スイッチ部53のON状態を維持しつつ弾性的に撓んでいく。
【0088】
この押圧部67の撓みは、スイッチ部53に過度な押圧力が加わることを防止してスイッチ部53を保護する役割も果たす。
【0089】
なお、前記動作時において、レバー部材63Aの押圧部67は、レバー部材63の回動に伴い、スイッチ用孔部68、干渉防止孔56内を円周移動しつつスイッチ部53側に突出し、その後、対応するスイッチ部53の操作部53Aを押圧する構成としてあり、かつ押圧部67を弾性を有したものとしてあるため、前記一連のスイッチング動作中に、レバー部材63の動作が妨げられることはない。
【0090】
そして、前記押圧部67の撓みが始まると、それに伴うばね荷重(図7に一点鎖線で示す。)と、前記各レバー部材63の減少していく操作力(図7に点線で示す。)とが合成され、操作力減少がゆるやかな角度で推移する状態が、その後のストローク内で継続され、図7中に示す最小操作力P2を境に押圧部67の撓みによるばね力が勝るようになって操作力は上昇していくようになる。
【0091】
以上のように、この押しボタン42及び摺動体46への操作は、ハウジング41の前面に対し垂直な法線方向に操作して、押しボタン42及び摺動体46を法線方向に平行に移動させる、つまり基板52面に対しての垂直方向とは異なる方向への操作であるが、この押しボタン42及び摺動体46の動作方向を座部材54に固定されたアクチュエータ61によって、基板52面に垂直方向に押されるスイッチ部53への押圧方向に変換するようにでき、かつクリック感を発しないスイッチ部53を用いているが、操作時にタクティール感触が得られるものとなる。
【0092】
また、スイッチ部53のON点としては、図7中に示すようにピーク荷重P1と最小操作力P2との間のストローク位置に容易に設定でき、その後のON領域も拡大されたものにできる。
【0093】
なお、スイッチ部53としてクリック感を有するものを用いる場合には、前記アクチュエータ61の構成などに起因して得られるタクティール感触の操作力をスイッチ部53のクリック感よりも、十分大きく設定することが好ましい。
【0094】
そして、レバー部材63の嵌合部66A,66Bの高さ位置が、ばね部64A,64Bと弾性ばね部65A,65Bとが嵌合している高さ位置より、下側まで移動した状態が、図6に示すフルストローク状態である。
【0095】
ここで、前記アクチュエータ61の操作前の状態を図8のモデル図に、また同フルストローク状態を図9のモデル図に示し、さらに詳細な説明を加える。
【0096】
アクチュエータ61は、操作前の状態では、図8に示すように、レバー部材63の嵌合部66A,66BがA点、各ばね部64A,64Bと弾性ばね部65A,65Bとの嵌合している部分がB点,C点となり、アクチュエータ61は、同図中に表記したθの角度を持った三角形で簡略化して記載できる。
【0097】
また、一方側のレバー部材63Aの押圧部67は、ばね部64Aと嵌合部66Aの間に有るため、同図中に記載したようにD点で表記できる。
【0098】
この時、アクチュエータ61の加圧部72Aおよび72Bに力を加えると、モデル図のA点に操作力Pが働き、このときにB点およびC点にばね力Fが働いているため、力のつりあいより、
P=2Ftanθ
で表され、操作力Pは、Fとθの関数となる。
【0099】
前記のアクチュエータ61の操作前における状態では、各ばね部64A,64Bと弾性ばね部65A,65Bが弾性的に嵌合し、θの角度が大きいため、操作に大きな力が必要となって、この状態では、アクチュエータ61の剛性感が大きくなり、図7に示すP1のストローク位置は、少ないストローク位置となる。
【0100】
そのP1のストローク位置から押しボタン42を押していくと、ばね部64A,64Bと弾性ばね部65A,65Bとのばね力Fが大きくなっていくが、θが小さくなっていき、tanθが急激に小さくなるため、操作力Pは減少していく。
【0101】
この状態が、アクチュエータ61によるクリック感が発せられた状態となり、図7に示すP1からP2に向けての操作力の減少変化を生み出している。
【0102】
更に、押しボタン42を押し込むと、押圧部67の先端でスイッチ部53を押圧している時も、ばね部64A,64Bと弾性ばね部65A,65B間によるばね力Fの増加と、前記押圧部67の押圧力の増加が発生していくが、θは小さくなっていってtanθが急激に小さくなるため、操作力Pは減少していく。
【0103】
これに対して押圧部67は、レバー部材63Aのばね部64Aと嵌合部66Aの間に設けてあるため、押圧部67の押圧力の増加は、操作力Pに与える影響は小さく、図7に示すように、P1とP2の間に、スイッチ部53のON位置がくるように設定できる。
【0104】
そして、前記tanθの減少とばね力Fおよび押圧部67の押圧力の増加が逆転した点がP2となり、更に、押しボタン42を押し込むことで、図7に示すフルストローク状態であるP3を迎えることになる。
【0105】
この図9に示すフルストロークの状態から、押しボタン42を押し込む力を除くと、スイッチ部53を押圧して撓んでいる押圧部67の反力(図9中に一点鎖線で示した矢印参照。)により、レバー部材63は、水平状態より上方に起き上がり、その状態からばね部64A,64Bと弾性ばね部65A,65Bのばね力が加わって、更にレバー部材63は立ち上がっていく。
【0106】
なお、スムーズに復帰させるためには、押圧部67における所定操作ストロークに対する押圧力増加率を、前記同一の所定操作ストロークでのtanθの減少率に対して大きい率で推移するように設定しておくことが重要である。
【0107】
そして、アクチュエータ61の加圧部72Aおよび72Bが元の位置に戻るにつれて、摺動体46と押しボタン42は、前方側に押し戻されて摺動体46の段部46Aとハウジング41の中間段部43A後面が当接した操作前の状態に戻る。
【0108】
以上のように、本実施の形態によるスイッチユニット51は、フルストロークも長く、ピークストローク(P1)は手前に有り、剛性感も高く、ON点がP1とP2の間の位置で設定でき、その後のフルストロークP3までのON領域も広くて信頼性の高いものにでき、これを用いた操作モジュール31も当該特性が得られることとなる。
【0109】
また、座部材54の固定部55でアクチュエータ61を所定角度に対応させて固定することによって、ハウジング41前面の曲面に応じた法線方向への操作方向設定も容易にでき、ハウジング41曲面に対し法線方向に押すタイプの操作モジュール31が容易に実現できる。
【0110】
そして、前記構成とすると、操作時において、ハウジング41曲面に対して垂直な法線方向に押しボタン42を押し込む操作のものにできるため、操作者は、違和感なく自然にボタンの押圧操作ができ、操作性やデザイン性の向上も図れる。
【0111】
なお、前記構成のスイッチユニット51は、曲面前面のものに対し垂直な法線方向に移動可能に設定された押しボタン42の操作時に、その法線方向とは異なる基板52面の垂直方向に操作方向を変換してスイッチングさせる一つの構造事例を示すものであって、前記に説明した操作モジュール31を構成する際には、前記スイッチユニット51の構造のみに限られることはなく、それ以外の構造を用いて押圧操作方向を変換してスイッチングさせる構成であってもよい。
【0112】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、曲面的に構成された操作モジュールの前面に対し、法線方向に向けて押しボタンを押し込み操作できるものが得られ、操作者が違和感なく操作できる操作性に優れた操作モジュールを実現することができるという有利な効果が得られる。
【0113】
また、それに用いるスイッチユニットとして、座部材とアクチュエータとを組み合わせて方向変換部材を構成するものであれば、容易に、フルストロークも長く、ピークストローク(P1)は手前に有り、剛性感も高く、スイッチがON状態であるON領域も広くて信頼性の高いものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による操作モジュールの断面図
【図2】同操作モジュールの要部であるスイッチユニットの外観斜視図
【図3】同スイッチユニットの分解斜視図
【図4】同スイッチユニットにおいて座部材を除いた状態を示す外観斜視図
【図5】本発明の一実施の形態による操作モジュールの操作前の状態を示す部分断面図
【図6】同操作モジュールのフルストローク状態を示す部分断面図
【図7】同操作モジュールの操作フィーリングを示す図
【図8】同アクチュエータの操作前の状態を模式的に示すモデル図
【図9】同アクチュエータのフルストローク状態を模式的に示すモデル図
【図10】従来の操作モジュールの断面図
【図11】従来のプッシュスイッチの断面図
【図12】同操作フィーリングを示す図
【図13】従来の他の構成のプッシュスイッチの断面図
【図14】同操作フィーリングを示す図
【符号の説明】
31 操作モジュール
41 ハウジング
42 押しボタン
43 貫通孔
43A 中間段部
44 挿入部
45 摺動孔部
46 摺動体
46A 段部
51 スイッチユニット
52 基板
53 スイッチ部
53A 操作部
54 座部材
55 固定部
56 干渉防止孔
61 アクチュエータ
62 ベース部
63,63A,63B レバー部材
64A,64B ばね部
65A,65B 弾性ばね部
66A,66B 嵌合部
67 押圧部
68 スイッチ用孔部
69 角部
70 孔部
71 桟部
72A,72B 加圧部

Claims (4)

  1. 操作ボタンなどが配されるための貫通孔が、曲面的に構成された前面に対しほぼ法線方向に向かって設けられたハウジングと、前記ハウジングの貫通孔後方に、前記法線方向とは異なる方向で操作可能に配設されたスイッチ部を備えたスイッチユニットからなり、前記スイッチユニットは、前記法線方向への操作方向を前記スイッチ部の操作方向に変換する方向変換部材を備え、この方向変換部材を介することにより、前記法線方向への操作方向が変換されて前記スイッチ部が操作される操作モジュール。
  2. 請求項1記載の操作モジュールに用いるスイッチユニットであって、基板平面に対して垂直方向に押圧操作するスイッチ部を備えた基板上に方向変換部材が配置されると共に、この方向変換部材は、嵌合部で回転自在に互いに嵌合した一対のレバー部材がベース部に側面視三角形に、かつプリロードがかかった状態で組み合わされて構成されたアクチュエータと、前記レバー部材に設けられた押圧部を前記スイッチ部の操作部に対応させ、かつ前記アクチュエータを操作ボタンの操作方向である法線方向に合わせるように、前記基板面に対し傾斜させて配する座部材から構成されたスイッチユニット。
  3. レバー部材に設けられた押圧部が、弾性的にスイッチ部を押圧操作する請求項2記載のスイッチユニット。
  4. レバー部材とベース部材がステンレス等の金属で構成された請求項2記載のスイッチユニット。
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