JP2005004791A - ディスク制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 DKC5は、各々AC供給元を異にするクラスタA(40)及びクラスタB(50)から構成され、各クラスタは複数のチャネルアダプタモジュール、複数のディスクアダプタモジュール、複数のスイッチモジュール及び1つのキャッシュモジュールで構成できる。各チャネルアダプタモジュール又はディスクアダプタモジュールは、特定のキャッシュモジュールとの間にデータ転送のための複数のパスを設定可能である。
【選択図】図1
Description
、ディスク制御装置(DKC)とディスク装置(DKU)から構成される。ディスク制御装置は、チャネルインタフェースを介してホストコンピュータとの間のデータ転送を制御するチャネルアダプタと、ディスクインタフェースを介してディスク装置との間のデータ転送を制御するディスクアダプタとを有する。近年のディスク制御装置は、より高い性能を得るため、複数のチャネルアダプタと複数のディスクアダプタを設け、ホストコンピュータとディスク装置間のデータ転送を並行して実行するディスクサブシステムが主流となっている。
)によって電源供給を受け、ターミネータ13によってバス終端される。また共通バス22は電源B(28)によって電源供給を受け、ターミネータ23によってバス終端される。共通バス12にはバスアービタ15及びバスアービタ25が接続され、共通バス12のバスアクセス権の調停を行う。また共通バス22にはバスアービタ16及びバスアービタ26が接続され、共通バス22のバスアクセス権の調停を行う。この構成例ではバスアービタが2重化され、一方の障害時に備えている。共通バス12及び共通バス22は、1つのプラッタ(マザーボード
)上に実装される。
、またディスクアダプタ11,21の両方に接続される。すなわちキャッシュメモリ14,24を介して各チャネルアダプタ10,20と各ディスクアダプタ11,21間には2つのデータ転送パスが利用可能である。
,44,53,54は、各々入力側と出力側にセレクタを有しており、8本の入力線のいずれかと、2本の出力線のいずれかを選択することによってチャネルアダプタとキャッシュモジュールとの間にデータ転送パスを形成する。また各モジュールは個別電源46を実装している。各モジュール間を接続する共通バスがないためプラッタが存在しないことと、モジュール間に共通の電源をもたないため消費電力、総電流の制約を受けないことによって、スイッチモジュールの増設とともにチャネルアダプタモジュール41,51及びディスクアダプタモジュール42,52をほとんど無制限に増設できる。
図4は、チャネルアダプタモジュール41、スイッチモジュール43及びキャッシュモジュール45の障害検出、データ保護関係について内部構成を示す図である。
、データライト保護部69及びキャッシュメモリ70を有する。キャッシュモジュール55も同じである。またチャネルアダプタモジュール41は障害検出器67を有する。チャネルアダプタモジュール51、ディスクアダプタモジュール42,52についても同様である。ケーブルアセンブリ47のうちの1本のケーブルは、データ線90、制御線81,83,84,91,92を収容する。またケーブルアセンブリ48は、データ線90、制御線82,84を収容する。障害検出器64はチャネルアダプタモジュール41からキャッシュモジュール45へ転送されるデータ、障害検出器65はキャッシュモジュール45へ転送されるデータ、障害検出器63はキャッシュモジュール45からチャネルアダプタモジュール41へ転送されるデータ、障害検出器67はチャネルアダプタモジュール41へ転送されるデータのチェックを行う。チャネルアダプタモジュール41は、マイクロプロセッサを内蔵し、チャネルアダプタモジュール41が検出した障害の割込み信号を受けて障害個所の特定を行う。
、キャッシュモジュール45までのアクセス経路上にあるケーブルアセンブリ47、スイッチモジュール43、ケーブルアセンブリ48又はキャッシュモジュール45が考えられる。
図5は、各モジュールを接続するケーブルとケーブル接続を監視する機構を示す図である。チャネルアダプタモジュール41は、スイッチモジュール43,44とのケーブル接続に対応してそれぞれ接続確認部101を有する。またスイッチモジュール43は、各チャネルアダプタモジュール41、ディスクアダプタモジュール42とのケーブル接続に対応してケーブルイネーブル出力部102を有する。さらにスイッチモジュール43は、キャッシュモジュール45,55とのケーブル接続に対応して接続確認部103を有する。キャッシュモジュール45は、各スイッチモジュール43,44,53,54とのケーブル接続に対応してケーブルイネーブル出力部102を有する。接続確認部101は、構成情報チェック113、信号チェック114及びプルアップ抵抗115を有する。またケーブルイネーブル出力部102は、出力ドライバ111及びケーブルイネーブル制御112を有する。制御線116は、接続確認部101とケーブルイネーブル出力部102を接続する信号線である。
、キャッシュモジュール45のケーブルイネーブル出力部102との間で同様のケーブル接続監視を行う。接続確認部103がケーブルアセンブリ48の開放を検出したとき、チャネルアダプタモジュール41のマイクロプロセッサに障害報告をする。チャネルアダプタモジュール41は障害の生じている当該ケーブルアセンブリ48のパスを論理的に閉塞する。
、増設するスイッチモジュール154に接続する。またスイッチモジュール53とスイッチモジュール153間、スイッチモジュール53とスイッチモジュール154間をそれぞれケーブルアセンブリによって接続する。これによってチャネルアダプタモジュール51およびディスクアダプタモジュール52は、スイッチモジュール53、スイッチモジュール153及びスイッチモジュール154を介したキャッシュモジュール45とキャッシュモジュール55への物理パスが形成された。チャネルアダプタモジュール51またはディスクアダプタモジュール52のマイクロプロセッサは、増設されたパスの診断を行い、論理的にパスが接続されていることを確認した後、パスの開通を他チャネルアダプタモジュール51
、ディスクアダプタモジュール52、スイッチモジュール53、スイッチモジュール153、スイッチモジュール154、キャッシュモジュール45、キャッシュモジュール55に通知し、増設したパスを経由するキャッシュモジュール45
,55へのアクセスが可能になる。同様の手順でスイッチモジュール54を閉塞し、ケーブルの張替え、ケーブル追加を行って物理パス増設とそのパス診断を行う。以上の増設処理及び増設作業は、キャッシュモジュール45,55へのアクセスを継続しながら行うことができる。
50)にあるスイッチモジュール53,54がDKC5−2のクラスタB(50
)にあるキャッシュモジュール55と接続される。またDKC5−2のクラスタB(50)にあるスイッチモジュール53,54がDKC5−1のクラスタB(
50)にあるキャッシュモジュール55と接続される。この構成によってDKC5−2のチャネルアダプタモジュール51とディスクアダプタモジュール52、DKC5−1のチャネルアダプタモジュール51とディスクアダプタモジュール52は、異なる装置のキャッシュモジュール55にアクセスが可能になる。この構成の利点は、DKC5−1,5−2の一方が稼動停止したとき他方のDKCによって動作継続できることと、DKC5−1のクラスタA(40)とDKC5−2のクラスタA(40)のAC供給が停止してもDKC5−1のクラスタB(50)とDKC5−2のクラスタB(50)によって動作継続できる点である。さらにDKC5−1のクラスタA(40)のスイッチモジュール43,44とDKC5−2のクラスタA(40)のキャッシュモジュール45とを接続し、DKC5−2のクラスタA(40)のスイッチモジュール43,44とDKC5−1のクラスタA(40)のキャッシュモジュール45とを相互に接続することも可能である。
53,54:スイッチモジュール、45,55:キャッシュモジュール、47,48:ケーブルアセンブリ
Claims (5)
- 外部チャネルとの間のデータ転送を制御する複数のチャネルアダプタモジュールと、ディスクとの間のデータ転送を制御する複数のディスクアダプタモジュールと、キャッシュメモリを有し該チャネルアダプタモジュール及び該ディスクアダプタモジュールからアクセスされる少なくとも1つのキャッシュモジュールと
、接続線によって該チャネルアダプタモジュール及び該ディスクアダプタモジュールと接続するとともに、該キャッシュモジュールと接続しいずれかのアダプタモジュールと該キャッシュモジュールとの間の伝送路を設定する少なくとも1つのスイッチモジュールとを有するディスク制御装置であって、該チャネルアダプタモジュールと該ディスクアダプタモジュールのうちのいずれか1つは、特定の該キャッシュモジュールとの間にデータ転送のための複数のパスを設定可能に構成したことを特徴とするディスク制御装置。 - 外部チャネルとの間のデータ転送を制御し各々独立電源を有する複数のチャネルアダプタモジュールと、ディスクとの間のデータ転送を制御し各々独立電源を有する複数のディスクアダプタモジュールと、キャッシュメモリを有し該チャネルアダプタモジュール及び該ディスクアダプタモジュールからアクセスされ独立電源を有するキャッシュモジュールと、接続線によって該チャネルアダプタモジュール及び該ディスクアダプタモジュールと接続するとともに、該キャッシュモジュールと接続しいずれかのアダプタモジュールと該キャッシュモジュールとの間の伝送路を設定し各々独立電源を有する少なくとも1つのスイッチモジュールとを有し、独立のAC供給元からAC供給を受けるモジュールの集合を1つのクラスタとして複数のクラスタで構成し、1つのクラスタに属する該スイッチモジュールとその属するクラスタ内のキャッシュモジュール及び他クラスタに属するキャッシュモジュールとを接続線によって接続した構成を有するディスク制御装置。
- 該スイッチモジュール内に該チャネルアダプタモジュール及び該ディスクアダプタモジュールの1つから当該スイッチモジュールに転送されるデータの誤りを検出する第1の障害検出器と、該キャッシュモジュールから当該スイッチモジュールに転送されるデータの誤りを検出する第2の障害検出器とを設け、該キャッシュモジュール内に該スイッチモジュールから該キャッシュモジュールに転送されるデータの誤りを検出する第3の障害検出器を設け、該チャネルアダプタモジュール及び該ディスクアダプタモジュールの1つに該スイッチモジュールから当該のチャネルアダプタモジュール及びディスクアダプタモジュールの1つに転送されるデータの誤りを検出する第4の障害検出器を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスク制御装置。
- 該スイッチモジュール内にケーブル接続確認のための第1の信号を出力する機構を設け、接続線を介して該チャネルアダプタモジュール及び該ディスクアダプタモジュールの1つに第1の信号を検出する機構を設け、該キャッシュモジュールと該スイッチモジュールの一方にケーブル接続確認のための第2の信号を出力する機構を設け、接続線を介して該キャッシュモジュールと該スイッチモジュールの他方に第2の信号を検出する機構を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスク制御装置。
- 前記ディスク制御装置中に閉塞すべきモジュールが生じたとき、前記チャネルアダプタモジュール及びディスクアダプタモジュールの1つから接続線によって該モジュールと接続する他のすべてのモジュールへ該モジュールの閉塞指令を発行し、該モジュール及び該モジュールから他モジュールへの伝送路を閉塞することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスク制御装置。
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2004
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