JP2005004591A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Yoshihiro Maeda
吉博 前田
Tadayoshi Tsuji
忠良 辻
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Abstract

【課題】クロック周波数制御とクロックドライブ制御についての設定の自由度と設定の手間のを軽減とを両立しつつ、回路構成に無駄を排除し、高速化と低消費電力の双方を満足させる。
【解決手段】クロック発生回路(15)と、発生されたクロック信号をモード信号によって選択するクロック選択回路(34,35)と、選択されたクロック信号を入力して相対的に大きな駆動力又は小さな駆動力で駆動するクロックドライバ回路(37,38)と、前記駆動力を選択する駆動力選択回路(46,47)とを有する。クロック選択回路は、高速動作モードでは相対的に周波数の高いクロック信号を選択し、低速動作モードでは相対的に周波数の低いクロック信号を選択する。駆動力選択回路は、制御レジスタに設定された制御情報に従ってクロックドライバ回路の駆動力を選択する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クロック信号に同期動作されるマイクロコンピュータ又はマイクロプロセッサなどの半導体集積回路におけるクロック周波数制御とクロックドライブ制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロコンピュータのクロック制御技術としてレジスタ設定によりクロック周波数とクロックドライバの駆動力の双方を変更可能にする技術が提供されている(特許文献1)。また、クロック信号の周波数切り換え制御信号に応答してクロックドライバの駆動力を変更する技術がある(特許文献2)。さらに、クロック変更に応じてクロックドライバの駆動力を変更し、また、CPU停止時にクロックドライバの駆動力を変更する技術がある(特許文献3)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−230848号公報
【特許文献2】
特開2002−232269号公報
【特許文献3】
特開平11−134060号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者は、マイクロコンピュータなどの半導体集積回路におけるクロック周波数制御とクロックドライブ制御について検討した。クロック信号の周波数切り換えに応答してクロックドライバの駆動能力を変更する場合には全く自由度がない。一方、双方をソフトウェアを介してプログラマブルに制御する場合にはその都度制御データを書き換える手間が有る。本発明者は双方の技術を組合わせる場合について検討した。これによれば、水晶振動子などの源発振の周波数は許容範囲でユーザが所望に選択する場合があること、相対的に高速動作モードであっても実質的にクロック周波数が高くない場合があること、高速動作モードであっても内部回路の一部には低速クロックを供給して低消費電力を図りたい場合があること、を考慮することの有用性を見出した。
【0005】
本発明の目的は、クロック周波数制御とクロックドライブ制御についての設定の自由度と設定する手間の軽減とを両立しつつ、回路構成に無駄を排除し、高速化と低消費電力の双方の要求を満足させることができる半導体集積回路を提供することにある。
【0006】
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
【0008】
〔1〕半導体集積回路は、複数のクロック信号を出力可能なクロック発生回路(15)と、前記クロック発生回路で発生されたクロック信号をモード信号によって選択するクロック選択回路(35)と、前記クロック選択回路で選択されたクロック信号を入力してクロック配線を相対的に大きな駆動力又は小さな駆動力で駆動するクロックドライバ回路(37,38)と、前記クロックドライバ回路の駆動力を選択する駆動力選択回路(46,47)と、前記クロック配線に供給されるクロック信号を入力してクロック同期動作する内部回路とを有する。前記クロック選択回路は、前記内部回路を相対的に高速動作する動作モード(高速動作モード、アクティブモード)では相対的に周波数の高いクロック信号を選択し、前記内部回路を相対的に低速動作する動作モード(低速動作モード、サブアクティブモード)では相対的に周波数の低いクロック信号を選択する。前記駆動力選択回路は、制御レジスタ(45)に設定された制御情報に従ってクロックドライバ回路の駆動力を選択する。
【0009】
上記より、クロック周波数の選択はモード信号により、駆動力の選択はレジスタ設定された制御情報により決定するから、水晶振動子などの源発振の周波数は許容範囲でユーザが所望に選択する場合があり、また、高速動作モードであっても実質的にクロック周波数が高くない場合のあることを考慮すれば、高速動作モードでも絶対的にクロック周波数が低い場合には駆動力を低く設定して低消費電力を図るという選択が可能である。動作モードに応じて駆動力を決める手法ではそのような自由度を得ることはできない。クロック周波数と駆動力の双方別々にレジスタ設定で選択可能にする必要性はなく、逆にそうすれば選択のための回路規模もしくは論理規模が無用に大きくなるだけである。
【0010】
本発明の具体的な形態として、前記駆動力選択回路は、制御レジスタに設定された第1の制御情報(TRa)が第1状態(=0)のとき、前記高速動作モードに応答して大きな駆動力を選択し、前記低速動作モードに応答して小さな駆動力を選択する。また、制御レジスタに設定された第1の制御情報が第2状態(=1)のとき、制御レジスタに設定された第2の制御情報(TRb,TRc)にしたがって駆動力を選択する。クロックドライバの駆動力は常にレジスタ設定で決める必然性はなく、動作モードに応じて自動的設定されれば充分な場合も有るからである。
【0011】
本発明の具体的な形態として、前記制御レジスタは、前記第1及び第2の制御情報に対する書き換えを制限するプロテクト情報(TRd)の格納領域を有してよい。たやすく誤って書き換えられないようにするためである。前記内部回路に中央処理装置を含むとき、前記制御レジスタは前記中央処理装置によってアクセス可能とされてよい。CPUの処理ログラムに従ってクロックドライバの駆動力の設定が可能になる。
【0012】
〔2〕本発明の別の観点による半導体集積回路は、クロック供給系を2系統持ち、双方に上記発明を適用し、一方には更に、レジスタ設定によるクロック周波数の任意設定を可能にする構成を付加した。
【0013】
すなわち、半導体集積回路は、複数のクロック信号を出力可能なクロック発生回路(15)と、前記クロック発生回路で発生されたクロック信号をクロック選択制御信号によって選択するクロック選択回路(34,35)と、前記クロック選択回路で選択されたクロック信号を入力して第1のクロック配線を相対的に大きな駆動力又は小さな駆動力で駆動する第1のクロックドライバ回路(37)と、前記クロック選択回路で選択されたクロック信号を入力して分周し分周比が選択可能にされた分周回路(26)と、前記分周回路から出力されたクロック信号を入力して第2のクロック配線を相対的に大きな駆動力又は小さな駆動力で駆動する第2のクロックドライバ回路(38)と、前記第1のクロックドライバ回路の駆動力を選択する第1の駆動力選択回路(46)と、前記第2のクロックドライバ回路の駆動力を選択する第2の駆動力選択回路(47)と、前記第1のクロック配線に供給される第1のクロック信号(CKM)を入力してクロック同期動作する第1の内部回路と、前記第2のクロック配線に供給される第2のクロック信号(CKS)を入力してクロック同期動作する第2の内部回路と、を有する。前記第1及び第2のクロック選択回路は、前記第1及び第2の内部回路を相対的に高速動作する動作モードでは相対的に周波数の高いクロック信号を選択し、前記第1及び第2の内部回路を相対的に低速動作する動作モードでは相対的に周波数の低いクロック信号を選択する。前記第1及び第2の駆動力選択回路は、ドライバ制御レジスタ(45)に設定された制御情報に従って第1及び第2のクロックドライバ回路の駆動力を別々に選択する。前記分周回路は、分周制御レジスタ(44)に設定された制御情報に従って分周比を選択する。
【0014】
これによれば、上記第1の発明による作用効果の他に、高速動作モードであっても内部回路の一部には低速クロックを供給して低消費電力を図りたい場合は、分周回路の分周比を分周制御レジスタに設定する制御情報でプログラマブルの変更する事ができる。
【0015】
本発明の具体的な形態として、前記第1及び第2駆動力選択回路は、ドライブ制御レジスタに別々に設定された第1の制御情報が第1状態のとき、前記高速動作モードに応答して大きな駆動力を選択し、前記低速動作モードに応答して小さな駆動力を選択する。また、前記第1及び第2の駆動力選択回路は、ドライブ制御レジスタに別々に設定された第1の制御情報が第2状態のとき、前記ドライブ制御レジスタに別々に設定された第2の制御情報にしたがって駆動力を選択する。
【0016】
本発明のさらに具体的な形態として、前記クロック発生回路は、第1のクロック発振器と、前記第1のクロック発振器の出力クロック信号に対する位相及び周波数制御を行うPLL回路と、前記第1のクロック発振器の出力クロック信号を分周して低速クロック信号を生成する分周器と、前記低速クロック信号と同じ周波数を発振する第2のクロック発振器とを有し、前記クロック選択回路は、低速クロック信号として前記分周器の出力又は第2のクロック発振器の出力を選択可能である。第2のクロック発振器の出力が選択されるときは、前記第1クロック発振器の発振動作は停止されるのが低消費電力にとって望ましい。
【0017】
例えば、前記第1の内部回路は通信用回路(11,13)を含み、前記第2の内部回路は中央処理装置(2)を含み、前記制御レジスタは前記中央処理装置によってアクセス可能である
【0018】
【発明の実施の形態】
図1には本発明に係る半導体集積回路の一例であるマイクロコンピュータ1が示される。同図に示されるマイクロコンピュータ1は、例えばCMOS集積回路製造技術により単結晶シリコンのような1個の半導体基板(半導体チップ)に形成される。
【0019】
マイクロコンピュータ1は、中央処理装置(CPU)2、CPU2の処理プログラムなどを格納するプログラムメモリであるリードオンリメモリ(ROM)3、CPU2の作業領域並びにデータの一時記憶に利用されるランダムアクセスメモリ(RAM)4、バスコントローラ(BUSC)5、入出力ポート(I/ORORT)6、割込みコントローラ(INT)7、タイマモジュール(TPU)8、ウォッチドッグタイマ(WDT)10、シリアルコミュニケーションインタフェースコントローラ(SCI)11、アナログディジタル変換器(A/D)12、コントロールエリアネットワーク(CAN)13、システムコントローラ(SYSC)14、発振回路15、クロックパルスジェネレータ(CPG)16を有する。前記CPU2、ROM3、ROM4、I/OPORT、及びバスコントローラ7は内部バス20に接続される。この内部バス20はバスコントローラ5を介して周辺バス21にインタフェースされ、周辺バス21には、I/OPORT6、INT7、TPU8,WDT10、SCI11、A/D12、CAN13及びSYSC14が接続される。前記内部バス20及び周辺バス21は夫々、データバス、アドレスバス及びコントロールバス(制御信号バス)を含んでいる。前記周辺バス21はI/OPORT6を介して外部バス(図示せず)とインタフェースされ、内部バス20はバスコントローラ5を介して周辺バス21、更にはI/OPORT6を介して外部バスとインタフェースされる。
【0020】
マイクロコンピュータ1においてバスマスタモジュールは前記CPU2である。前記CPU2は、例えばROM3から命令をフェッチし、取り込んだ命令を解読する命令制御部と、命令制御部による命令解読結果に従って汎用レジスタや算術論理演算器などを用いて演算処理を行なう実行部とを有する。
【0021】
バスコントローラ5は、バスマスタモジュールであるCPU2及び外部バスマスタとの間のバス権要求の競合に対する調停を行う。調停論理は例えば優先順位に基づく調停制御である。調停の結果、バス権が与えられたバスマスタモジュールは、バスコマンドを出力し、バスコントローラ5は、このバスコマンドに基づいてバスの制御を行なう。バスコントローラ5は、バスマスタモジュールの出力するアドレス信号がデータプロセッサ1の外部アドレス空間を意味する場合には、I/OPORT6を介して外部にアドレス信号及びアクセスストローブ信号を出力する。
【0022】
割り込みコントローラ7は、周辺バス21に接続されるSCI11等の回路モジュールから出力される割込み要求信号(図示せず)を入力し、入力された割込み要求信号に対して優先制御及びマスク制御を行って、割り込み要求を受け付ける。割込みコントローラ7は、割込みを受付けると、CPU2に割込要求信号(図示せず)を出力する。CPU2に割込要求信号が与えられると、CPU2は実行中の処理を中断して、割込み要因に応じた所定の処理ルーチンに分岐する。分岐先の処理ルーチンの最後では、復帰命令が実行され、この命令を実行することによって前記中断した処理が再開可能にされる。
【0023】
SYSC14はリセット信号(RES)、スタンバイ信号(STBY)、モード信号(MD0、MD1)を入力し、マイクロコンピュータ1の動作モード等を制御する。マイクロコンピュータ1の動作モードは、特に制限されないが、高速のクロック信号に同期動作するアクティブモード(高速動作モード)、低速のクロック信号に同期動作するサブアクティブモード(低速動作モード)、及びクロック信号を停止するスタンバイモード等とされる。上記動作モードはモード信号MD0,MD1の状態、スタンバイ信号STBYの状態によって、或はCPU2によるスリープ命令等の特定の実行などによって設定される。
【0024】
マイクロコンピュータ1にリセット信号RESが与えられると、CPU2等のオンチップ回路モジュールはリセット状態とされる。このリセット信号RESによるリセット状態が解除されると、CPU2は所定のスタートアドレスから命令をリードし、プログラムの実行を開始し、それに従って、例えば、RAM4からデータをフェッチし、フェッチしたデータの演算処理を行い、処理結果に基づいて、SCI11などを使用して、外部と信号入出力を行って、各種の機器制御等を行う。
【0025】
マイクロコンピュータのクロック系について説明する。マイクロコンピュータ1は内部同期動作用のクロック信号としてシステムクロック信号CKSとモジュールクロック信号CKMを持つ。システムクロック信号CKSはCPU2、ROM3、RAM4、BUSC5、I/OPORT6及びINT7に供給される。モジュールクロック信号CKMはBUSC5、I/OPORT6、INT7、TPU8、WDT10、SCI11、A/D12、CAN13に供給される。
【0026】
発振回路15は、メインクロック発振器25、32KHz専用発振器26、PLL回路27、及びサブ分周器28を有する。メインクロック発振器25は端子EXTAL、XTALに接続される水晶発振子OX1またはEXTAL端子に入力される外部クロック信号に基づいてクロック信号φを生成する。クロック信号φの周波数は、水晶振動子の種類や外部クロック信号の周波数に従って、例えば2メガHz〜24メガHzが許容周波数とされる。PLL回路27はクロック信号φに対する位相同期及び周波数同期を行って、分周比1のままで、高速クロック信号30として出力する。サブ分周器28はクロック信号φを分周して32キロHzの低速クロック信号31を生成する。32KHz専用発振器26は、端子OSC1、OSC2に接続される水晶発振子OX2に基づいて32KHzの低速クロック信号32を生成する。32キロHzのクロック信号を得る場合に、低速クロック信号31を利用するよりも低速クロック信号32を利用する方が低消費電力に資することができる。32KHz専用発振器26の動作を選択すれば、高速発振動作するメインクロック発振器25の動作を停止することができるからである。
【0027】
クロックパルスジェネレータ(CPG)16は、選択回路34,35、中速クロック生成・選択回路36、及びクロックドライバ回路37,38を有する。
【0028】
選択回路34は低速クロック選択信号OSCENがイネーブルにされることによって低速クロック信号32を選択し、ディスエーブルにされることによって低速クロック信号31を選択する。特に図示はしないが、低速クロック選択信号OSCENがイネーブルにされると32KHz専用発振器26が発振動作され、メインクロック発振器25は発振動作停止される。低速クロック選択信号OSCENがディスエーブルのときはそれとは逆にされる。
【0029】
選択回路34の論理構成は図2に例示される通りであり、Is1、Is2は入力端子、Is3は選択制御端子であり、選択制御端子Is3のハイレベルによって入力端子Is2からの入力を選択し、選択制御端子Is3のローレベルによって入力端子Is1からの入力を選択する。ANDはアンドゲート、NORはノアゲート、INVはインバータである。
【0030】
選択回路35は選択回路34から出力される低速クロック信号31若しくは32又はPLL回路から出力される高速クロック信号30をモード切替信号SUBOPによって選択する。アクティブモードのときは高速クロック信号30が選択され、サブアクティブモードのときは選択回路34で選択される低速クロック信号31又は32が選択される。選択回路35の論理構成は図2に例示される通りである。
【0031】
中速クロック生成・選択回路36は、メインクロック信号φの1/2、1/4、1/8、1/16、1/32分周に相当するクロック分周機能を有し、中速クロック選択信号40により、一つの分周比による中速クロックイネーブルが指定されることにより、指定された分周比で分周されたクロック信号を出力する。中速クロック選択信号40により中速クロックディスエーブルが指定されているときは選択回路35から供給されるクロック信号をスルーで出力する。したがって、アクティブモードにおいて高速クロック信号30が選択回路35で選択されたとき、クロック信号CKM及びCKSの双方を高速クロック信号30の周波数にする状態(中速クロックディスエーブル状態)と、クロック信号CKSだけを分周して中速化する低消費電力状態(中速クロックイネーブル状態)とを選択可能になる。
【0032】
クロックドライバ回路37は選択回路35から出力されるクロック信号を入力してモジュールクロック信号CKMを出力する。クロックドライバ回路37によるクロック出力に対する駆動力、すなわちモジュールクロック信号CKMを伝達するクロック配線を駆動する駆動力は、CKMドライバ制御信号41によって切替可能にされる。
【0033】
クロックドライバ回路37の論理構成は図3に例示される通りであり、相対的に駆動力の大きな出力インバータDRV1と相対的に駆動力の小さな出力インバータDRV2が出力端子OUTに並列接続される。出力インバータDRV2の入力端子はクロック入力端子Id1に直結される。出力インバータDRV1の入力端子は、制御端子Id2がローレベルのときクロック入力端子Id1に接続され、制御端子Id2がハイレベルのときクロック入力端子Id1から切り離される。したがって、クロックドライバ回路37は、CKMドライバ制御信号41がローレベルにされることにより出力インバータDRV1の駆動力と出力ドライバDRV2の駆動力との和の駆動力でクロック信号CKMを出力する。CKMドライバ制御信号41がハイレベルのときは駆動力の小さな出力インバータDRV2の駆動力だけでクロック信号CKMを出力する。図においてINVはインバータ、NANDはナンドゲート、NORはノアゲートである。
【0034】
クロックドライバ回路38は中速クロック生成・選択回路36から出力されるクロック信号を入力してモジュールクロック信号CKSを出力する。クロックドライバ回路38によるクロック出力に対する駆動力、すなわちシステムクロック信号CKSを伝達するクロック配線を駆動する駆動力は、CKSドライバ制御信号42によって切替え可能にされる。クロックドライバ回路38の論理構成は図3に例示される通りであり、CKSドライバ制御信号42がローレベルにされることにより出力インバータDRV1の駆動力と出力ドライバDRV2の駆動力との和の駆動力でクロック信号CKSを出力する。CKSドライバ制御信号42がハイレベルのときは駆動力の小さな出力インバータDRV2の駆動力だけでクロック信号CKSを出力する。
【0035】
システムコントローラ14は、中速クロック選択レジスタ44、ドライバサイズ切替えレジスタ45、及び選択回路46,47を有する。中速クロック選択レジスタ44及びドライバサイズ切替えレジスタ45はCPU2にによってアクセス可能にされるレジスタである。中速クロック選択レジスタ44は、図4に例示されるように、中速クロックイネーブルビットMRa、分周比指定ビットMRb〜MRdを有し、それら情報は中速クロック選択信号40として出力される。
【0036】
ドライバサイズ切替えレジスタ45は、図4に例示されるように、レジスタ有効ビットTRa、ドライバサイズ指定ビットTRb,TRcを有する。レジスタ有効ビットTRaはハイレベル(論理値1)でドライバサイズ指定ビットTRb,TRcによる設定を有効とし、ローレベル(論理値0)で無効とする。ドライバサイズ指定ビットTRb,TRcによる設定が無効にされる場合には選択回路46,47はモード切替え信号SUBOPによる指定に従い、アクティブモードではクロック出力ドライバ37,38に大きな駆動力を選択し、サブアクティブモードではクロック出力ドライバ37,38に小さな駆動力を選択する。ドライバサイズ指定ビットTRb、TRcによる指定が有効にされるとき、選択回路46,47は夫々のドライバサイズ指定ビットTRb,TRcの値に従って、論理値0ではクロック出力ドライバ37,38に大きな駆動力を選択させ、論理値1ではクロック出力ドライバ37,38に小さな駆動力を選択させる。
【0037】
CKMドライバ制御信号41を出力する選択回路46と、CKSドライバ制御信号42を出力する選択回路47の論理構成は図2に示される通りである。選択回路46、47の入力端子Is3にはレジスタ有効信号が供給され、入力端子Is1にはモード切替え信号SUBOPが供給される。選択回路46の入力端子Is2にはCKM切替えレジスタ信号、選択回路47の入力端子Is2にはCKS切替えレジスタ信号が個別に供給される。
【0038】
図4に例示されるように、前記レジスタ,45に対するライトイネーブルビットTRdを保有するレジスタ49がCPUアドレス空間に配置されている。ライトイネーブルビットTRdは論理値1で前記レジスタ,45に対する書き込みを許容し、論理値0で書き込み抑止する。ライトイネーブルビットTRdの書き込み、すなわち、初期論理値0から論理値1への書き換えは、レジスタ49に対する所定の複数回のアクセスの後で(読み出しアクセス後の2回目のアクセスで)可能にされる。これにより、誤動作によるレジスタ、45の不所望な書き換えを防止可能になる。
【0039】
図5には以上説明したクロック周波数及びクロックドライブの制御態様が纏めて示される。レジスタ有効ビットTRa=0によりドライバサイズ指定ビットTRb,TRcの設定が無効にされているときは、モード信号SUBOPの値に従ってクロック周波数及びクロック駆動力が決定される。すなわち、SUBOP=0のアクティブモードでは、選択回路35により高速クロック信号30が選択され、クロックドライバ回路37、38では双方のドライバDRV1とDRV2が動作されて大きな駆動力が選択される。
【0040】
レジスタ有効ビットTRa=1によりドライバサイズ指定ビットTRb,TRcの設定が有効にされているときは、モード信号SUBOPによってアクティブモードが指定されて高速クロック信号30が選択されていても、サブアクティブモードが指定されて低速クロック信号31又は32が選択されていても、その動作モードに拘わらず、クロックドライバ回路37の駆動力はドライバサイズ指定ビットTRbによって決定され、クロックドライバ回路38の駆動力はドライバサイズ指定ビットTRcによって決定される。すなわち、ドライバサイズ指定ビットTRb、TRc=1のときはドライバDRV2の動作が選択されて小さな駆動力でクロック出力動作され、ドライバサイズ指定ビットTRb、TRc=0のときはドライバDRV1とDRV2の動作が選択されて大きな駆動力でクロック出力動作される。
【0041】
図6にはクロックドライバ回路のトランジスタサイズ比が例示される。出力インバータDRV2を構成するpチャンネル型MOSトランジスタMp1のサイズを2W/L、nチャンネル型MOSトランジスタMn1のサイズをW/Lとする。出力インバータDRV1を構成する一方のpチャンネル型MOSトランジスタMp2は4W/L、一方のnチャンネル型MOSトランジスタMn2のサイズは2W/Lとされ、他方のpチャンネル型MOSトランジスタMp3は2W/L、他方のnチャンネル型MOSトランジスタMn3のサイズはW/Lとされる。MOSトランジスタMp4とnチャンネル型MOSトランジスタMn4は予備の未使用インバータであり、利用する場合にはアルミマスタスライスで回路接続される。
【0042】
図7は図6のクロックドライバ回路の原形である。前記MOSトランジスタMp3、Mn3から成るインバータを並列に一対配置して構成される。図6の構成は、図7に示されるトランジスタMp3、Mn3から成る一つのインバータを、MOSトランジスタMp1、Mn1から成るインバータと、Mp2、Mn2から成るインバータとの二つに分解している。出力インバータによる占有面積は図6と図7では実質同じである。図7の構成では論理ゲートが追加されているが、それらは論理動作を行うだけであるから出力インバータを構成するMOSトランジスタに比べて無視し得るほど小さい。
【0043】
図8にはクロック系が一つの場合におけるクロック周波数及びクロックドライバの駆動力を制御するための構成が例示される。図1と同等の機能を有する回路要素にはそれと同一符号を付してその詳細な説明は省略する。クロックドライバ回路37から出力されるクロック信号CKはマイクロコンピュータ1Aの動作基準クロック信号としてCPUなどの各回路モジュールに供給される。
【0044】
以上説明したクロック周波数及びクロックドライブの制御態様によれば以下の作用効果を得る。
【0045】
〔1〕水晶振動子などの源発振の周波数は許容範囲でユーザに所望に選択され、また、アクティブモードであっても2メガHzのようにクロック周波数が実質的に高くない場合のあることを考慮すれば、クロック周波数の選択はモード切替え信号SUBOPにより、ドライバ回路37,38の駆動力の選択はレジスタ45に設定された制御情報TRb,TRcにより決定することが可能であるから、高速動作モードでも絶対的にクロック周波数が低い場合には駆動力を低く設定して低消費電力を図るという選択が可能である。例えば、メインクロック周波数が2メガHzであるとき、クロック信号CKM,CKSのエッジ変化が緩慢であっても問題なければ、アクティブモードであっても、TRb、TRc=1とし、クロックドライバ回路37,38の出力インバータDRV2だけを用いてクロックの駆動力を小さくし、クロックドライバ回路の消費電力を低減することができる。
【0046】
〔2〕動作モードに応じてクロック周波数を選択し、レジスタ設定値でクロックドライバ回路37,38の駆動力を決定する構成に対し、動作モードに応じて駆動力を決める手法ではそのような自由度を得ることはできない。クロック周波数と駆動力の双方別々にレジスタ設定で選択可能にする必要性はなく、逆にそうすれば選択のための回路規模もしくは論理規模が無用に大きくなるだけである。
【0047】
〔3〕レジスタ,45に対する書き込み許容/抑止を決定するライトイネーブルビットTRdを設けること、更に、ライトイネーブルビットTRdに対して初期値0から1への書き換えには所定のレジスタアクセスシーケンスを必要とすることにより、誤動作によるレジスタ、45の不所望な書き換えを防止することが可能になる。
【0048】
〔4〕高速動作モードであっても内部回路の一部、例えばシステムクロック系には低速クロックを供給して低消費電力を図りたい場合は、中速クロック生成・選択回路35の分周比を中速クロック制御レジスタ44に設定する制御情報によってプログラマブルに変更することができる。
【0049】
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
【0050】
例えば、内部クロック信号はモジュールクロック信号CKMとシステムクロック信号CKSの2系統、又はクロック信号CKの1系統に限定されない。本発明は3系統以上の内部クロック信号を有する構成にも適用可能である。マイクロコンピュータにオンチップされる回路モジュールは図1の構成に限定されず適宜変更可能である。
【0051】
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野であるマイクロコンピュータに適用した場合について説明したが、本発明はそれに限定されず、クロック信号に同期動作する回路モジュールを有する種々の半導体集積回路に広く適用することができる。
【0052】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
【0053】
すなわち、動作モードに応じてクロック周波数を選択し、レジスタ設定値でクロックドライバ回路の駆動力を決定するから、クロック周波数制御とクロックドライブ制御についての設定の自由度と設定の手間のを軽減とを両立しつつ、回路構成に無駄を排除し、高速化と低消費電力の双方の要求を満足させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路の一例であるマイクロコンピュータのブロック図である。
【図2】選択回路の論理構成を例示する論理回路図である。
【図3】クロックドライバ回路の論理構成を例示する論理回路図である。
【図4】クロックドライバの駆動力設定用のレジスタ構成を例示する説明図である。
【図5】クロック周波数及びクロックドライブの制御態様を纏めて示す説明図である。
【図6】クロックドライバ回路のトランジスタサイズ比を例示する回路図である。
【図7】図6のクロックドライバ回路の原形を例示する回路図である。
【図8】クロック系が一つの場合におけるクロック周波数及びクロックドライバの駆動力を制御するための構成を例示する論理回路図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ
2 中央処理装置
14 システムコントローラ
15 発振回路
16 クロックパルスジェネレータ
25 メインクロック発振器
26 32KHz専用発振器
27 PLL回路
28 サブ分周器
30 高速クロック信号
31,32 低速クロック信号
35 選択回路
36 中速クロック生成・選択回路
37,38 クロックドライバ回路
CKM モジュールクロック信号
CKS システムクロック信号
40 中速クロック選択信号
41 CKMドライバ制御信号
42 CKSドライバ制御信号
44 中速クロック選択レジスタ
45 ドライバサイズ切替えレジスタ
46,47 選択回路
TRa レジスタ有効ビット
TRb,TRc ドライバサイズ指定ビット
TRd ドライバサイズ指定レジスタ書込み許可ビット
MRa 中速クロックイネーブルビット
MRb〜MRd 分周比指定ビット

Claims (11)

  1. 複数のクロック信号を出力可能なクロック発生回路と、前記クロック発生回路で発生されたクロック信号をモード信号によって選択するクロック選択回路と、前記クロック選択回路で選択されたクロック信号を入力してクロック配線を相対的に大きな駆動力又は小さな駆動力で駆動するクロックドライバ回路と、前記クロックドライバ回路の駆動力を選択する駆動力選択回路と、前記クロック配線に供給されるクロック信号を入力してクロック同期動作する内部回路とを有し、
    前記クロック選択回路は、前記内部回路を相対的に高速動作する動作モードでは相対的に周波数の高いクロック信号を選択し、前記内部回路を相対的に低速動作する動作モードでは相対的に周波数の低いクロック信号を選択し、
    前記駆動力選択回路は、制御レジスタに設定された制御情報に従ってクロックドライバ回路の駆動力を選択することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記駆動力選択回路は、制御レジスタに設定された第1の制御情報が第1状態のとき、前記高速動作モードに応答して大きな駆動力を選択し、前記低速動作モードに応答して小さな駆動力を選択することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記駆動力選択回路は、制御レジスタに設定された第1の制御情報が第2状態のとき、制御レジスタに設定された第2の制御情報にしたがって駆動力を選択することを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記制御レジスタは、前記第1及び第2の制御情報に対する書き換えを制限するプロテクト情報の格納領域を有することを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  5. 前記内部回路は中央処理装置を含み、前記制御レジスタは前記中央処理装置によってアクセス可能であることを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 周波数の異なる複数のクロック信号を出力可能なクロック発生回路と、前記クロック発生回路で発生されたクロック信号をクロック選択制御信号によって選択するクロック選択回路と、前記クロック選択回路で選択されたクロック信号を入力して第1のクロック配線を相対的に大きな駆動力又は小さな駆動力で駆動する第1のクロックドライバ回路と、前記クロック選択回路で選択されたクロック信号を入力して分周し分周比が選択可能にされた分周回路と、前記分周回路から出力されたクロック信号を入力して第2のクロック配線を相対的に大きな駆動力又は小さな駆動力で駆動する第2のクロックドライバ回路と、前記第1のクロックドライバ回路の駆動力を選択する第1の駆動力選択回路と、前記第2のクロックドライバ回路の駆動力を選択する第2の駆動力選択回路と、前記第1のクロック配線に供給される第1のクロック信号を入力してクロック同期動作する第1の内部回路と、前記第2のクロック配線に供給される第2のクロック信号を入力してクロック同期動作する第2の内部回路と、を有し、
    前記第1及び第2のクロック選択回路は、前記第1及び第2の内部回路を相対的に高速動作する動作モードでは相対的に周波数の高いクロック信号を選択し、前記第1及び第2の内部回路を相対的に低速動作する動作モードでは相対的に周波数の低いクロック信号を選択し、
    前記第1及び第2の駆動力選択回路は、ドライバ制御レジスタに設定された制御情報に従って第1及び第2のクロックドライバ回路の駆動力を別々に選択し、前記分周回路は、分周制御レジスタに設定された制御情報に従って分周比を選択することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 前記第1及び第2駆動力選択回路は、ドライブ制御レジスタに別々に設定された第1の制御情報が第1状態のとき、前記高速動作モードに応答して大きな駆動力を選択し、前記低速動作モードに応答して小さな駆動力を選択することを特徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
  8. 前記第1及び第2の駆動力選択回路は、ドライブ制御レジスタに別々に設定された第1の制御情報が第2状態のとき、前記ドライブ制御レジスタに別々に設定された第2の制御情報にしたがって駆動力を選択することを特徴とする請求項7記載の半導体集積回路。
  9. 前記クロック発生回路は、第1のクロック発振器と、前記第1のクロック発振器の出力クロック信号に対する位相及び周波数制御を行うPLL回路と、前記第1のクロック発振器の出力クロック信号を分周して低速クロック信号を生成する分周器と、前記低速クロック信号と同じ周波数を発振する第2のクロック発振器とを有し、
    前記クロック選択回路は、低速クロック信号として前記分周器の出力又は第2のクロック発振器の出力を選択可能であることを特徴とする請求項8記載の半導体集積回路。
  10. 第2のクロック発振器の出力が選択されるとき、前期第1クロック発振器の発振動作が停止されることを特徴とする請求項9記載の半導体集積回路。
  11. 前記第1の内部回路は通信用回路を含み、前記第2の内部回路は中央処理装置を含み、前記制御レジスタは前記中央処理装置によってアクセス可能であることを特徴とする請求項10記載の半導体集積回路。
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