JP2005003292A

JP2005003292A - Intake/exhaust detecting method for combustion device, and combustion control method and combustion control device

Info

Publication number: JP2005003292A
Application number: JP2003168304A
Authority: JP
Inventors: Ryoji Yamashita; 了士山下; Teruyuki Mochizuki; 照之望月; Masaru Mochizuki; 勝望月; Toru Mochizuki; 融望月; Katsumi Naito; 克巳内藤
Original assignee: Takagi Industrial Co Ltd
Current assignee: Takagi Industrial Co Ltd
Priority date: 2003-06-12
Filing date: 2003-06-12
Publication date: 2005-01-06
Anticipated expiration: 2023-06-12
Also published as: JP4077370B2

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an intake/exhaust detecting method for a combustion device capable of accurately detecting clogging condition of an intake/exhaust passage on the basis of the revolution speed of a fan motor, and to provide a combustion control method and a combustion control device, in regard to a combustion device. SOLUTION: In this intake/exhaust detecting method for a combustion device, which burns fuel by supplying air 13 for combustion with fuel to burners 8A and 8B, the number of revolution of the fan motor 16 for supplying air for combustion in relation to a speed instruction value thereof is detected, and the detected number of revolution is compared with the number of revolution of the fan motor in relation to an initial speed instruction value, and when a result of the comparison is changed by the predetermined value or more in relation to the initial value, an alarm is given to inform unusual condition of the intake/exhaust passage. COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーナに燃料とともに燃焼用空気を供給して燃料を燃焼させる燃焼装置に関し、適正な燃焼を実現するために用いられる給排気検出方法、燃焼制御方法及び燃焼制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、燃焼装置に設置されて燃焼用空気を取り込むファンモータに対する埃、塵が蓄積すると、燃焼に必要な燃焼用空気の供給が損なわれ、燃焼が妨げられる。熱交換器に燃焼生成物が蓄積すると燃焼が妨げられ、給排気通路が燃焼生成物で閉塞された場合にも、燃焼が妨げられる。このような不適正燃焼時には、燃焼用空気を取り込むファンモータに加わる負荷により駆動電流値が変化するので、これを不適正燃焼の検知手段として利用し、その変動値から燃焼用空気の取込み状態、即ち、閉塞状態を検出することが可能である。
【０００３】
また、バーナ炎口付近に熱電対を設置して燃焼温度の上昇を検出し、排気通路ＣＯセンサを設置して一酸化炭素を検出し、これらの検出値に応じてファン回転数を増加させ、空気供給量を適正化する方法もある。
【０００４】
このような従来の技術はセンサや検出回路が必要であるとともに、これらのセンサの位置設定のため、給湯装置の小型化を妨げる原因になっている。このような燃焼技術に関し、次のような先行特許文献が知られている。
【０００５】
【特許文献１】
特開平１０−２３８７５９号公報
【０００６】
この特許文献１には、燃焼装置のファンモータ制御において、流路抵抗の増加による燃焼性の悪化を防止し得る構成として、燃焼装置の燃焼量に応じて送風用ファンのファンモータ回転数を制御するとともに、この制御されたファンモータの回転数をさらに送風流路の流路抵抗に応じて補正するファンモータ制御方法において、ファンモータの回転数が予め設定された所定回転数を超える場合に、回転数の補正量を当初の補正量より大きく補正することが開示されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ファンモータに直流電圧駆動のブラシレスモータ等を使用した場合、自己発熱を生じ、外気温によって回転数が大きく変動し、燃焼用空気の供給量が変化する。また、ファンモータの駆動電源に商用電源を整流して得た直流電源を用いた場合、商用電源の変動が直流電圧のレベルを変化させ、これが回転数変動の原因になる。このような回転数の変動原因が存在している場合、モータの駆動電流の変動情報を利用したとき、その変化が閉塞によるものか、外気温による変動によるものか等、見極めに相当な誤差を伴い、閉塞時、燃料供給量にも影響を受ける。このような課題については、特許文献１に開示されておらず、特許文献１に開示の技術によって解決できるものではない。
【０００８】
そこで、本発明は、燃焼装置に関し、ファンモータの回転数により給排気通路の閉塞状態を高精度に検出できる燃焼装置の給排気検出方法を提供することを第１の目的とする。
【０００９】
また、本発明の第２の目的は、このような給排気検出方法を用いた燃焼制御方法及び燃焼制御装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
第１の目的を達成するため、本発明の燃焼装置の給排気検出方法は、バーナ８Ａ、８Ｂに燃料とともに燃焼用空気１３を供給して燃料を燃焼させる燃焼装置の給排気検出方法であって、前記燃焼用空気を供給するファンモータ１６の速度指示値に対する回転数を検出し、この回転数と初期速度指示値に対する前記ファンモータの回転数とを比較し、その比較結果がその初期値に対して所定値以上変化したとき、給排気通路の異常として警告を発する構成としたものである。係る構成とすれば、ファンモータの初期速度指示値に対する回転数と、任意の速度指示値に対する回転数との差が所定値以上に変化したとき、給排気通路の異常を警告により知ることができる。
【００１１】
第１の目的を達成するため、本発明の燃焼装置の給排気検出方法は、バーナに燃料とともに燃焼用空気を供給して燃料を燃焼させる燃焼装置の給排気検出方法であって、前記燃焼用空気を供給するファンモータが高速回転となる速度指示値と、前記ファンモータが低速回転となる速度指示値とを付与し、高速回転と低速回転との回転数の差を算出し、この差がその初期値に対して所定値以上変化したとき、給排気通路の異常として警告を発する構成としたものである。係る構成とすれば、ファンモータの高速回転数及び低速回転数と、その初期値との差が所定値以上に変化したとき、給排気通路の異常を警告により知ることができる。
【００１２】
第１の目的を達成するためには、本発明の給排気検出方法において、前記ファンモータを駆動する電源電圧の変動に応じて前記回転数を補正する構成としてもよい。
【００１３】
第１の目的を達成するためには、本発明の給排気検出方法において、外気温度に応じて前記回転数を補正する構成としてもよい。
【００１４】
第２の目的を達成するため、本発明の燃焼制御方法は、バーナに燃料とともに燃焼用空気を供給して燃料を燃焼させる燃焼制御方法であって、前記燃焼用空気を供給するファンモータの速度指示値に対する回転数を検出し、この回転数と初期速度指示値に対する前記ファンモータの回転数とを比較し、その比較結果がその初期値に対して所定値以上変化したとき、その変化に応じて前記ファンモータの回転数の調整をする構成である。
【００１５】
第２の目的を達成するため、本発明の燃焼制御方法は、バーナに燃料とともに燃焼用空気を供給して燃料を燃焼させる燃焼制御方法であって、前記燃焼用空気を供給するファンモータが高速回転となる速度指示値と、前記ファンモータが低速回転となる速度指示値とを付与し、高速回転と低速回転との回転数の差を算出し、この差がその初期値に対して所定値以上変化したとき、その変化に応じて前記ファンモータの回転数の調整をする構成である。
【００１６】
第２の目的を達成するためには、本発明の燃焼制御方法において、前記ファンモータの回転数の調整に代え、前記バーナに対する燃料供給量を調整する構成としてもよい。
【００１７】
第２の目的を達成するためには、本発明の燃焼制御方法において、商用電源の電圧変動が所定量を超えたとき、前記ファンモータの回転数の調整を解除する構成としてもよい。
【００１８】
第２の目的を達成するため、本発明の燃焼制御装置は、バーナに燃料とともに燃焼用空気を供給して燃料を燃焼させる燃焼制御装置であって、前記バーナへ燃料を供給する燃料供給手段と、この燃料供給手段による燃料供給量に応じて前記バーナへ燃焼用空気を供給する空気供給手段と、前記燃焼用空気を供給するファンモータの速度指示値に対する回転数を検出し、この回転数と初期速度指示値に対する前記ファンモータの回転数とを比較し、その比較結果がその初期値に対して所定値以上変化したとき、その変化に応じて前記ファンモータの回転数の調整をする制御手段とを備えた構成である。係る構成によれば、給排気通路の給気又は排気に応じてファンモータの回転数を調整し、燃焼の適正化が可能である。
【００１９】
第２の目的を達成するため、本発明の燃焼制御装置は、バーナに燃料とともに燃焼用空気を供給して燃料を燃焼させる燃焼制御装置であって、前記バーナへ燃料を供給する燃料供給手段と、この燃料供給手段による燃料供給量に応じて前記バーナへ燃焼用空気を供給する空気供給手段と、前記燃焼用空気を供給するファンモータが高速回転となる速度指示値と、前記ファンモータが低速回転となる速度指示値とを付与し、高速回転と低速回転との回転数の差を算出し、この差がその初期値に対して所定値以上変化したとき、その変化に応じて前記ファンモータの回転数の調整をする制御手段とを備えた構成である。
【００２０】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図１を参照して説明する。図１は、実施形態に係る給湯装置の概要を示している。
【００２１】
給湯装置２には燃焼を行う本体部４が設けられ、この本体部４にはファン６、第１及び第２のバーナ８Ａ、８Ｂ、熱交換器１０が設置されている。ファン６は、例えば、シロッコファンで構成され、本体部４の下面部に設置されたファンケース１４に設置されている。ファン６には、駆動源としてファンケース１４の外部に設置されたファンモータ１６が取り付けられ、ファンモータ１６は、例えば、ブラシレスモータで構成され、直流電源を駆動源としている。このファン６の回転により、ファンケース１４の吸気口１２から取り込まれた燃焼用空気１３は本体部４のバーナ８Ａ、８Ｂへ供給される。ファンモータ１６には回転数センサとしてホール素子１７が設置されている。
【００２２】
段階的に燃焼量を切り換えるため、第１及び第２のバーナ８Ａ、８Ｂで構成され、燃料と燃焼用空気を導入させるため、個別に導入口１８Ａ、１８Ｂが設けられている。熱交換器１０とバーナ８Ａ、８Ｂの間に設けられた燃焼室２０には、火炎を検出するフレームロッド２２、点火器２４が設置され、点火器２４にはイグナイタ２６が接続されている。熱交換器１０の上部には燃焼排気２５を外部へ排出させるための排気口２８が形成されている。
【００２３】
燃料ガスＧを供給する燃料管３０には燃料管３２、３４が分岐され、各バーナ８Ａ、８Ｂの導入口１８Ａ、１８Ｂに燃料が導かれる。燃料管３０にはバーナ８Ａ、８Ｂへの燃料の供給、又はその停止を行うための燃料元弁３６、バーナ８Ａ、８Ｂへの燃料ガスＧの供給量を調整するための比例弁３８、燃料管３４にはバーナ８Ｂへの燃料供給、又はその停止を行うための能力切換弁４０が設けられている。
【００２４】
熱交換器１０は、給水管４２から上水Ｗの供給を受け、熱交換器１０によって加熱された上水、即ち、温水を給湯管４４から出湯させる。給水管４２には上水温度を検出するための給水温センサ４６、給水量を計測するための水量センサ４８が設けられている。また、給湯管４４には出湯量を規制するための水量制御弁５０、給湯温度を計測するための出湯温センサ５２が設けられている。また、給湯装置２には外部空気を機内へ導入させるための空気口５４が設けられている。また、給湯時の燃焼制御を司る手段として制御装置１００が設置され、この制御装置１００には有線又は無線等の伝送媒体を介してリモコン装置２００が接続されている。
【００２５】
次に、制御装置１００及びリモコン装置２００について、図２及び図３を参照して説明する。図２は制御装置１００の概要を示すブロック図、図３はリモコン装置２００の概要を示すブロック図である。
【００２６】
制御装置１００において、制御演算部１０２には、制御指令、各種演算を行うＣＰＵ１０４、各種データを一時記憶させるためのＲＡＭ１０６、制御プログラム、制御基準データを格納したＲＯＭ１０８、Ａ／Ｄ変換器１１０、各種パルスデータのパルス長の計測、パルス数のカウント、制御パルスの生成を司るタイマイベントカウンタ１１２、各種入出力データの入出力のための入出力ポート１１４が設けられている。また、タイマイベントカウンタ１１２にはファンモータ１６への指令回転数信号をＰＷＭ信号として出力するためのＰＷＭ出力回路１１６が設けられている。
【００２７】
Ａ／Ｄ変換器１１０には、温度検出回路１２０、１２２、ＡＣ電源変動検出回路１２４が接続され、タイマイベントカウンタ１１２にはパルス波形成形器１２６、パルス検出回路１２８が接続され、ＰＷＭ出力回路１１６にはファン駆動回路１３０が接続され、入出力ポート１１４には制御動作中に取り込んだ各種データを記憶し、停電等から防護保持するためのＥＥＰＲＯＭ１３２、水量制御弁駆動回路１３４、イグナイタ駆動回路１３６、元弁駆動回路１３８、能力切換弁駆動回路１４０、比例弁駆動回路１４２、炎検出回路１４３、給排気通路閉塞検出許可禁止回路１４４、給排気通路閉塞リセット回路１４６、ＬＥＤ駆動回路１４８、変調器１５０、復調器１５２が接続されている。給排気通路閉塞リセット回路１４６にはリセット用端子１５４が設けられ、このリセット用端子１５４をショートすることにより給排気通路の閉塞を検出して実行されるファン回転数の補正動作、最大燃焼量の減少や警報等を解除することができる。また、ＬＥＤ駆動回路１４８にはＬＥＤ１５６が接続され、ＬＥＤ１５６を点滅させることによって警報を告知することができる。
【００２８】
変調器１５０には送信回路１５８が、復調器１５２には受信回路１６０が接続され、送信回路１５８、受信回路１６０はリモコン装置２００に接続されている。また、温度検出回路１２０には給水温センサ４６、温度検出回路１２２には出湯温センサ５２、ＡＣ電源変動検出回路１２４にはＡＣ電源１６２、パルス波形成形器１２６には水量センサ４８、パルス検出回路１２８にはホール素子１７、ファン駆動回路１３０にはファンモータ１６、水量制御弁駆動回路１３４には水量制御弁５０、イグナイタ駆動回路１３６にはイグナイタ２６、元弁駆動回路１３８には燃料元弁３６、能力切換弁駆動回路１４０には能力切換弁４０、比例弁駆動回路１４２には比例弁３８、炎検出回路１４３にはフレームロッド２２が接続されている。
【００２９】
次に、図３に示すように、リモコン装置２００には制御演算部２０２が設けられ、制御演算部２０２にはＣＰＵ２０４、ＲＯＭ２０６、ＲＡＭ２０８、入出力ポート２１０、２１２が設けられている。入出力ポート２１０には復調器２１４、変調器２１６が接続され、それぞれに受信回路２１８、送信回路２２０が接続されている。受信回路２１８、送信回路２２０は制御装置１００側の送信回路１５８、受信回路１６０と有線、無線等で連係している。入出力ポート２１２には検出回路２２２が設けられ、給湯温度を設定するための温度調節スイッチ２２４、運転指令を与えるための運転スイッチ２２６、各種操作スイッチが接続されている。また、入出力ポート２１２には駆動回路２２８が接続され、駆動回路２２８にはＬＥＤ、液晶、ブラウン管、蛍光表示管等の表示器２３０が接続されている。
【００３０】
以上の構成において、給湯装置２の動作を説明すると、リモコン装置２００の運転スイッチ２２６を入力して運転状態とし、台所等の蛇口を開栓することにより給水管４２に上水Ｗが流入する。水量センサ４８が流水を検出すると、ファンモータ１６が駆動し、燃料元弁３６、比例弁３８及び能力切換弁４０を開き、イグナイタ２６を動作させてバーナ８Ａ、８Ｂの燃焼を開始する。フレームロッド２２が燃焼火炎を検出すると、イグナイタ２６の動作を停止する。次に、給水温センサ４６の検出水温と水量センサ４８の検出流量と出湯温センサ５２の検出水温、リモコン装置２００に入力された設定温度より燃料供給量を演算し、比例弁３８の開度を調整する。ファンモータ１６は比例弁３８に指令するガスＧの供給量、即ち、燃焼量に比例して回転数が変更され、制御される。各種水温、設定温度、流量から出湯可能な最大燃焼量を演算し、給湯流量が最大燃焼量を上回るときには水量制御弁５０を動作させて出湯水量を規制する。水量制御弁５０により水量を規制することにより自由に最大燃焼量を規制することができる。水量センサ４８が流水停止による蛇口の閉栓を検出すると、燃料元弁３６、比例弁３８及び能力切換弁４０を閉じて燃焼を停止し、フレームロッド２２より消火を確認すると所定時間ファン６によって燃焼室２０内のガスを外部へ排出するポストパージ運転を行い、給湯動作を終了する。
【００３１】
ところで、ファンモータ１６を駆動するためにＣＰＵ１０４からＰＷＭ出力が発せられる。このＰＷＭ出力はパルス出力で、このパルスのデューティ（ＯＮ／ＯＦＦ時間の比率）を変えることで回転数を制御する。ファン駆動回路１３０はＣＰＵ１０４の出力パルスを電圧に変換してファンモータ１６を駆動する。ファンモータ１６の回転信号はパルス検出回路１２８からＣＰＵ１０４に取り込まれ、ＣＰＵ１０４では、タイマイベントカウンタ機能により、パルス長を検出し、回転数検出を行う。ＡＣ電源変動検出回路１２４は、ＡＣ電源が例えば、１Ｖ変化すると、約２０ｍＶ変化するように設定されている。例えば、２０ｍＶはＡ／Ｄ変換器１１０で検出できる最小単位である。ＡＣ電源変動検出回路１２４は、ＡＣ電源１６２の変動を検出する手段である。この回路により、ＡＣ電圧によるＦＭ駆動回路の電圧と回転数の関係が検出される。
【００３２】
また、簡易自己診断機能である、給排気通路閉塞検出は、例えば、１日（２４時間）に１回、ポストパージ中に行う。電源投入の投入回数、即ち、所定回数Ｎとして例えば、８回（１日１回とすれば８日間）は基準確定を行うために回転数制御を行う。基準値の取込み後は、固定出力でファン６の回転数変化を監視し、機器の閉塞、即ち、給排気通路の閉塞を検出する。また、この制御を行うか行わないかは基板上のジャンパー有り無しで決まる。警告発生後のリセットは、リセット用端子１５４をショートすることにより、初期化する。この初期化完了で表示素子であるＬＥＤ１５６を点灯させる。燃焼中に初期化した場合は消灯とする。なお、簡易自己診断機能の給排気通路閉塞検出は、記述のように、２４時間に１回の検出を行い、使用した日の合計日数を計数し、８日間又は９日間のデータを取る。この場合、２４時間を経て、検出が終了すると、そのデータがクリアされ、０になる。
【００３３】
また、基準確定方法について、回転数制御はＰＷＭ出力のデューティを変えることにより行う。ポストパージで例えば、２０００回転に制御しているとき、出力しているＰＷＭの値をＲＡＭ１０６に保存する。例えば、８回分の取込み、大小２つずつ除き、４つのデータを平均して基準とし、その平均データからなる基準値をＥＥＰＲＯＭ１３２に記憶する。同様に、高速回転数例えば、５０００回転にするためのＰＷＭの値とＡＣ電源１６２のデータを記憶する。電源電圧が所定値として例えば、１０Ｖ変動した場合にはデータの取込みを停止する。なお、８日間を設定しているのは、適当な検出期間であるとともに、８回を設定しているのは、ディジタル値を構成するビット数により平均値計算の容易化のためである。
【００３４】
基準確定後の制御方法について、基準確定後は、簡易自己診断中に低速回転として例えば、２０００回転の基準値、高速回転として例えば、５０００回転の基準値を出力し、回転数の変化を監視する。給排気通路の閉塞がなければ、ファンモータ１６の回転数の差は例えば、３０００回転になるが、その閉塞が進むと、回転数の差が大きくなる。そこで、その差が所定値例えば、３１５０回転を超えると、次回の燃焼時にファンモータ１６の回転数を所定数だけ上昇例えば、３％アップさせる。同様に、所定回転数例えば、３２００回転を超えると、さらに回転数を所定数だけ上昇例えば、６％のアップとする。そして、所定回転数例えば、３３００回転を超えると、警告を出し、燃焼号数ダウンを行う。この場合、ＡＣ電源又は電源電圧が基準から所定値例えば、５Ｖずれた場合は、今回のデータは無視し、異常制御を回避する。
【００３５】
次に、このような燃焼動作における、燃焼状態からポストパージ運転へ移行する際の動作について、図４を参照して説明する。図４は、燃焼状態からポストパージ運転へ移行するときの動作タイミングを示す図である。
【００３６】
燃焼が終了した後、時間ｔ１でポストパージ運転を実行するが、このポストパージ中の時間ｔ２の間にファンモータ１６へ２０００回転のＰＷＭ信号よりなる指示信号を送出し、続いて所定時間例えば、時間ｔ３で５０００回転の指示信号を送出し、それぞれの回転数を計測することにより給排気通路の閉塞状態を検出し、次回の給湯動作時にファン回転数を補正して適正な燃焼用空気１３をバーナ８Ａ、８Ｂへ供給するものである。給排気通路の閉塞とは、ファン６に埃、塵が蓄積することによる空気供給量の減少、又は燃焼生成物が熱交換器１０に蓄積して空気流通が阻害されることである。給排気通路の閉塞が進むと、ファン回転数が指令回転数より増加していく。そこで、所定回転として低速回転数例えば、２０００回転、高速回転数例えば、５０００回転に回転数を調整し、そのときの駆動電圧、即ち、回転指示値として記憶し、以後、２０００回転の指示信号を送出したときのファン回転数と５０００回転の指示信号を送出したときのファン回転数との偏差を求め、この偏差と５０００回転と２０００回転との基準回転数偏差の差分回転数を求め、この差分に応じて、次回の燃焼時にファン回転数を補正する。また、ファン回転数が限界まで上昇したとき、又は閉塞率が極めて高くなるときには水量制御弁５０を動作させて通過水量を規制して最大燃焼量を減少、規制させて、一酸化炭素等の有害ガスの生成量を大幅に減少させるものである。また、所定の燃焼量以上にガスＧがバーナ８Ａ、８Ｂへ供給されないように比例弁３８の開度を規制する。
【００３７】
次に、ファンモータ１６の回転数検出による閉塞度合の検出、閉塞率に伴う回転数の増加、外気温等の変化に伴うファン回転数の変化について、図５、図６及び図７を参照して説明する。図５は本発明の燃焼装置のファンモータの回転数検出による閉塞度合の検出を説明する図、図６は閉塞率に伴う回転数の増加を示す図、図７は外気温等の変化に伴うファン回転数の変化を示す図である。
【００３８】
図６に示すように、２０００回転等の比較的低回転時には給排気通路の閉塞の進行によってもファン回転数はあまり変動しない。ところが、５０００回転等の高回転領域になると閉塞の進行によりファン回転数の増加率が高くなる傾向がある。そこで、図５に示すように、低回転領域の回転数を基準として高回転領域での回転数との偏差を求め、基準回転数の偏差との差分を求めることにより、ファン回転数の閉塞度合が検出できる。また、図７に示すように、温度変化によって、ファン回転数は増減するが、低回転領域と高回転領域では増減の割合が比例して変化するため、低温時の回転数偏差と高温時の回転数偏差がほぼ等しい傾向がある。即ち、低回転領域における指示信号と高回転領域での指示信号を送出して偏差を求め、基準回転数偏差との差分を求めることにより温度変動による誤差を排除して閉塞の度合、即ち、閉塞による回転数の上昇が検出される。
【００３９】
ところで、図５において、ａは、閉塞が進行し温度の影響の無いときの理想的な回転数変化を表している。２０００回転のＰＷＭ指示信号を送出して検出された回転数は２０００回転より若干高い値となる。そして、５０００回転の指示信号を送出したときの回転数は５０００回転より大きく上昇した値として現れる。この回転数の偏差△Ｒ１と２０００回転と５０００回転の偏差△Ｒ０との差分が大きいほど閉塞が進んでいると判断することができる。図５のｂは、外気温が低いときの回転数の推移を示し、図５のｃは、外気温が高いときの回転数の推移を示している。これらの回転数の偏差△Ｒ２と△Ｒ３と理想的な回転数偏差である△Ｒ１とはほぼ等しい値となる。即ち、低回転領域と高回転領域との偏差を求めることにより、外気温等の温度変化による誤差を打ち消して純粋に閉塞の度合を検出できる。
【００４０】
次に、燃焼制御動作について、図８〜図１２を参照して説明する。図８は簡易自己診断処理、図９及び図１０はデータ取込み処理、図１１及び図１２は燃焼に伴うファンモータの回転制御を示すフローチャートである。
【００４１】
図８において、ステップＳ１からステップＳ３のルーチンは、給排気通路閉塞検出許可禁止回路１４４が動作状態により給排気通路の閉塞検出をキャンセルして通常のポストパージ動作を実行させるルーチンである。ステップＳ１、Ｓ２、Ｓ４、Ｓ９のルーチンは、回転数データの取込みを実行して閉塞度合を検出し、ファンモータ１６の回転数の補正、最大燃焼量を減少させるルーチンである。ステップＳ１、Ｓ５、Ｓ６、Ｓ７、Ｓ８のルーチンは、２４時間計測して、２４時間毎の最初の運転時に閉塞度合の検出、ファン回転数の補正を許可させるためのルーチンである。
【００４２】
また、図９及び図１０は、ステップＳ４のデータ取込み処理のルーチンの詳細を示している。ステップＳ１０、Ｓ１１、Ｓ１２、Ｓ１３〜Ｓ１９は、２０００回転、５０００回転時のＰＷＭ信号値の取込み、又は２０００回転、５０００回転のＰＷＭ信号送出時の回転数の取込みを行うルーチンである。ステップＳ１０、Ｓ１１、Ｓ１２、Ｓ２０〜Ｓ２４は、ＰＷＭ信号値、回転数値又はＡＣ電圧の確定記憶、電源変動時のデータ破棄を行うルーチンである。
【００４３】
図１１及び図１２は、ステップＳ９の簡易自己診断閉塞確認処理のルーチンを詳細に説明したものである。ステップＳ３０、Ｓ３１、Ｓ３２〜Ｓ３４は、給湯装置２の設置から８回に採取した２０００回転、５０００回転のＰＷＭ信号値を記憶、保持するルーチンである。ステップＳ３０、Ｓ３１、Ｓ３５〜Ｓ４３は、検出した回転数から閉塞度合に応じてファン回転数の補正、最大燃焼量の減少を行うルーチンである。
【００４４】
図８において、給湯装置２の燃焼が終了し、燃焼室２０内に残留するガスを外部へ排出するポストパージ動作を実行しているか否かを判定するとともに、給排気通路の閉塞のチェック、即ち、簡易自己診断を行うか否かを判定するルーチンである（ステップＳ１）。ポストパージ動作を実行しているときにはステップＳ２へ移行し、ポストパージが実行されていないときにはステップＳ５へ移行する。
【００４５】
ステップＳ２は、給排気通路閉塞検出許可禁止回路１４４から簡易自己診断が禁止されているか否かを判定するルーチンである。簡易自己診断が禁止されているときにはステップＳ３へ移行して通常のポストパージ動作を行い、ステップＳ１へ移行する。また、簡易自己診断が許可されているときにはステップＳ４へ移行する。ステップＳ４は、給湯装置２が設置されてから８回分について、２０００回転のＰＷＭ信号値と５０００回転のＰＷＭ信号値を取り込んで回転指示値として記憶し、９回以降は各回転指示値に対する回転数を検出し、取り込むルーチンであり、また、商用電源の電圧変動が大きいときには検出値を破棄するルーチンである。
【００４６】
ステップＳ５は簡易自己診断が完了しているか否かを判定するルーチンで、完了していなければ２４時間タイマを作動させてステップＳ７へ移行し、完了しているときにはステップＳ６へ移行して２４時間タイマのカウントをクリアさせる。ステップＳ７は２４時間が経過したか否かを判定するルーチンである。２４時間経過していないときにはステップＳ９へ移行し、２４時間経過しているときにはステップＳ８へ移行する。ステップＳ８では次回は簡易自己診断を行うフラグを立てる。即ち、簡易自己診断は、２４時間経過後の最初の給湯動作終了後のポストパージ時に実行される。
【００４７】
ステップＳ９は、回転指示値を送出して回転数を計測して偏差を求め、基準回転数の偏差との差分からファン回転数の補正値又は最大燃焼量の減少を実行させるルーチンである。
【００４８】
ステップＳ４の動作を図９及び図１０に示すフローチャートにより説明する。ステップＳ１０はＰＷＭ信号値、回転数の取込みが完了しているか否かを判定するルーチンである。取込み完了しているときには処理終了となり、取込みが未完了であればステップＳ１１へ移行する。
【００４９】
ステップＳ１１は２０００回転時のＰＷＭ信号値を計測又は回転指示値を送出したときの回転数を計測するか否かを判定するルーチンである。また、ステップＳ１２は５０００回転時のＰＷＭ信号値を計測又は回転指示値を送出したときの回転数を計測するか否かを判定するルーチンである。それぞれで取込みを行うときにはステップＳ１３へ移行し、取込みを行わないときにはステップＳ２０へ移行する。
【００５０】
ステップＳ１３では基準値として２０００回転時、５０００回転時のＰＷＭ信号、即ち、基準データの取込み完了か否かを判定する。取込みが完了していなければタイマイベントカウンタ１１２からファン回転数信号パルスを送出し、ＰＷＭ出力回路１１６からＰＷＭ信号を送出してファンモータ１６を回転制御する。ホール素子１７より回転数を検出し、２０００回転又は５０００回転に一致するようにＰＷＭ信号値を変化させ、ステップＳ１４へ移行する。ステップＳ１４は２０００回転、５０００回転に一致させるときに回転数が５０回転以内の誤差範囲に収束したか否かを判定するルーチンである。５０回転以内に収束できなければ回転指示値の取込みをキャンセルして動作を終了する。５０回転以内に収束されたときにはステップＳ１５へ移行する。なお、このときにＡＣ電源変動検出回路１２４から商用電源の電圧値を採取する。ステップＳ１３で基準取込みを完了しているときは、回転指示値をＰＷＭ出力回路１１６から送出してホール素子１７からのパルス信号をタイマイベントカウンタ１１２が受けて回転数を確認する。そしてＡＣ電源変動検出回路１２４より商用電源電圧を採取し、ステップＳ１５へ移行する。
【００５１】
ステップＳ１５は検出されたＰＷＭ信号値、回転数、ＡＣ電圧をＲＡＭ１０６の一次処理アドレスに格納して、それぞれの平均値を演算するルーチンである。ＲＡＭ１０６には各検出値がそれぞれ１０個まで採取されて一次処理アドレスに格納される。そして１０個のデータが揃うとＰＷＭ信号値、回転数、ＡＣ電圧値の平均値を求める。平均値は一次アドレスに格納された値の中から最大値と最小値を除く８つのデータをＲＡＭ１０６の平均処理アドレスへ転送して８つのデータ平均値を演算する。ステップＳ１６では平均処理が完了しているか否かを判定する。１０個まで採取されていなければ終了し、完了していればステップＳ１７に移行する。
【００５２】
ステップＳ１７では、現在２０００回転のＰＷＭ値又は回転数を取り込んでいるか否かを判定する。２０００回転データを取り込んでいるときにはステップＳ１８へ移行して演算された平均値をＲＡＭ１０６の待避アドレスへ転送する。また、５０００回転の取込み中のときにはステップＳ１９へ移行し、ＰＷＭ値、回転数の平均値、ＡＣ電圧の平均値、そして回転指示値を送出して検出された回転数の偏差、２０００回転と５０００回転の基準偏差をＲＡＭ１０６の待避アドレスへ転送する。
【００５３】
ステップＳ２０はＲＡＭ１０６の待避アドレスに２０００回転、５０００回転時の回転指示値であるＰＷＭ信号値、回転指示値を送出したときの回転数とその偏差、ＡＣ電圧値等の各種データが待避アドレスに格納されているか否かを判定するルーチンである。格納されているときにはステップＳ２１へ移行し、ＡＣ電圧の変動が無いか否かを判定する。ここでは各回転数の回転指示値を取り込むときに１０Ｖの変動が認められたとき、又は回転指示値を送出して回転数を検出するときに、検出記憶してあるＡＣ電圧の平均値と比較して±５Ｖの変動が有ったときには、ステップＳ２４へ移行して今回待避アドレスに記憶した各データを破棄して電圧変動による誤差を防止する。また、電圧変動が無いときにはステップＳ２２へ移行して全データをＲＡＭ１０６の確定アドレスへ転送し、ステップＳ２３でデータ取込み処理を完了する。
【００５４】
次に、ステップＳ９の動作を図１１及び図１２に示すフローチャートにより説明する。ステップＳ３０では給排気通路閉塞検出許可禁止回路１４４のジャンパー線が断線されて簡易自己診断閉塞確認が禁止されているか否かを判定する。許可されているときにはステップＳ３１へ移行する。ステップＳ３１では給湯装置２が住宅に設置され、電源投入から９回を過ぎているか否かを判定する。９回に到達していなければステップＳ３２へ移行し、９回に到達していればステップＳ３５へ移行する。
【００５５】
ステップＳ３２では確定アドレスに基準回転数である２０００回転、５０００回転のときの回転指示値、ＡＣ電圧の平均値、基準回転数の偏差の各８つのデータが格納されているか否かを判定する。格納されているときにはステップＳ３３へ移行し、各データから大小４つのデータを除き、残り４つのデータの平均値を回転指示値、ＡＣ電圧値、基準回転数の偏差として確定する。続いてステップＳ３４へ移行し、確定した各データをＥＥＰＲＯＭ１３２へ転送、記憶させて停電等から防護する。
【００５６】
ステップＳ３５では、回転指示値を送出したときのファンモータ１６の回転数の偏差と、基準回転数の偏差とを比較して差分回転数を求め、ステップＳ３６では、差分が３００回転あるか否かを判定する。３００回転以上の差分が確認されたときにはステップＳ３７へ移行し、３００回転未満の差分であればステップＳ３８へ移行する。
【００５７】
ステップＳ３７では３００回転以上の差分から給排気通路の閉塞が大きく進み、ファンモータ１６の回転数の増加によっても有害ガスの発生を抑制できないとして、次回の給湯動作時には最大２４号の燃焼能力を最大１０号まで規制する。また、ファンモータ１６の回転数も通常の回転数より６％上昇させる。号数とは給湯装置２の給湯加熱能力を表し、水量制御弁５０の開度を狭めて出湯量を減少させることにより燃焼能力を低下させることができる。また、比例弁３８の開度が１０号を超えないように規制する。このとき、ＬＥＤ１５６を点滅、又はリモコン装置２００の表示器２３０に給排気通路の閉塞と最大給湯能力が規制されたことを表す記号、数字、点滅等を表示して警報を発する。この警報に基づきファン６や熱交換器１０の交換、清掃を行い、リセット用端子１５４を短絡させてこれまでのファン回転数の補正、最大燃焼量の規制、警報を解除させる。
【００５８】
ステップＳ３６で差分が３００回転未満のときはステップＳ３８へ移行する。ステップＳ３８では、給湯装置２の給湯能力が最大１０号にダウンされているか否かを判定する。給湯能力がダウンされているときにはステップＳ３７のルーチンを実行し、給湯能力が規制されていないときには、ステップＳ３９にて差分が２００回転未満か否かを判定する。ステップＳ３９にて差分が２００回転以上、３００回転未満のときにはステップＳ４０へ移行して次回の給湯時にファンモータ１６の回転数を６％上昇させる動作を行わせる。また、ステップＳ３９にて差分が２００回転未満のときにはステップＳ４１へ移行する。
【００５９】
ステップＳ４１では差分が１５０回転未満か否かを判定する。差分が１５０回転以上２００回転未満であればステップＳ４２へ移行して次回の給湯動作時にファンモータ１６の回転数を３％上昇させる動作を行わせる。また、差分が１５０回転未満であるときには給排気通路の閉塞が進行していないものとして次回の給湯動作時はファンモータ１６の回転数の変更を行わない。
【００６０】
図１３は、商用電源の変動におけるファンモータ１６の回転特性を示す図である。図９に示すステップＳ２１、Ｓ２４にて説明したように、上記実施の形態ではＡＣ電源電圧の変動に応じて確定アドレスに記憶した各データを破棄させて誤差を排除してきた。しかしながら、工場出荷時に図１３に示すような商用電源の変動における回転数特性をＲＯＭ１０８やＥＥＰＲＯＭ１３２に格納しておけば、回転指示値を送出して回転数偏差を検出した後、この偏差と比較する基準偏差を読み出して使用することにより、商用電源の変動誤差を排除することができる。図１３に示すように、商用電源電圧がＡＣ１００Ｖのときには点ａでの基準回転数２０００回転と点ｃにおける基準回転数５０００回転との偏差を基準偏差として利用することができる。また、商用電源電圧がＡＣ９０Ｖまで低下したときには点ｂの回転数である１７５０回転と点ｄの回転数である４５５０回転との偏差を求め、求められた２８００回転を基準偏差値として比較することにより商用電源の変動誤差を排除することができる。
【００６１】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
（１）給排気通路の閉塞状態を高精度に検出でき、その警告を参照することにより、安全な燃焼を実現でき、適正燃焼に寄与することができる。
（２）外気温、自己発熱や商用電源の電圧変動等の誤差を排除して給排気通路の閉塞状態を検出し、閉塞状態に応じてファン回転数の補正、燃焼能力の減少を行うので、燃焼用空気を適正値に維持して有害ガスの発生を防止し、また閉塞が進行したときには燃焼能力の減少により有害ガスの発生を低減でき、適正な燃焼状態を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態に係る給湯装置の構成を示す図である。
【図２】給湯装置の制御装置を示すブロック図である。
【図３】給湯装置のリモコン装置示すブロック図である。
【図４】燃焼状態からポストパージ運転へ移行するときの動作タイミングを示す図である。
【図５】ファンモータの回転数検出による閉塞度合の検出を説明する図である。
【図６】閉塞率に伴う回転数の増加を示す図である。
【図７】外気温等の変化に伴うファン回転数の変化を示す図である。
【図８】制御動作を示すフローチャートである。
【図９】制御動作を示すフローチャートである。
【図１０】制御動作を示すフローチャートである。
【図１１】制御動作を示すフローチャートである。
【図１２】制御動作を示すフローチャートである。
【図１３】商用電源の変動におけるファンモータの回転特性を示す図である。
【符号の説明】
２給湯装置
４本体部
６ファン
８Ａ第１のバーナ
８Ｂ第２のバーナ
１０熱交換器
１６ファンモータ
１００制御装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a combustion apparatus that burns fuel by supplying combustion air together with fuel to a burner, and relates to a supply / exhaust detection method, a combustion control method, and a combustion control apparatus that are used to realize proper combustion.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when dust and dust accumulate on a fan motor that is installed in a combustion apparatus and takes in combustion air, supply of combustion air necessary for combustion is impaired and combustion is hindered. If combustion products accumulate in the heat exchanger, combustion is prevented, and combustion is also prevented when the supply and exhaust passage is blocked with combustion products. During such improper combustion, the drive current value changes due to the load applied to the fan motor that takes in the combustion air, so this is used as a means for detecting improper combustion, and the intake state of the combustion air from the fluctuation value, That is, it is possible to detect a closed state.
[0003]
In addition, a thermocouple is installed near the burner flame opening to detect an increase in combustion temperature, an exhaust passage CO sensor is installed to detect carbon monoxide, and the fan rotation speed is increased according to these detection values, There is also a method of optimizing the air supply amount.
[0004]
Such a conventional technique requires a sensor and a detection circuit, and causes the downsizing of the hot water supply apparatus because of the position setting of these sensors. Regarding such combustion technology, the following prior patent documents are known.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-238759
[0006]
In Patent Document 1, in the fan motor control of the combustion apparatus, the fan motor rotation speed of the blower fan is controlled according to the combustion amount of the combustion apparatus as a configuration that can prevent deterioration of combustibility due to an increase in flow path resistance. In addition, in the fan motor control method for further correcting the rotational speed of the controlled fan motor in accordance with the flow path resistance of the blower flow path, when the rotational speed of the fan motor exceeds a predetermined rotational speed, It is disclosed that the rotational speed correction amount is corrected to be larger than the initial correction amount.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when a DC voltage driven brushless motor or the like is used as the fan motor, self-heating occurs, the rotational speed greatly varies depending on the outside air temperature, and the supply amount of combustion air changes. Further, when a DC power source obtained by rectifying a commercial power source is used as a drive power source for the fan motor, fluctuations in the commercial power source change the DC voltage level, which causes fluctuations in the rotational speed. If there is such a cause of fluctuations in the number of revolutions, when using information on fluctuations in the motor drive current, there will be a considerable error in determining whether the change is due to blockage or fluctuation due to outside air temperature. Along with this, the fuel supply amount is also affected at the time of blockage. Such a problem is not disclosed in Patent Document 1, and cannot be solved by the technique disclosed in Patent Document 1.
[0008]
Therefore, the present invention relates to a combustion apparatus, and a first object thereof is to provide a supply / exhaust detection method for a combustion apparatus that can detect the closed state of the supply / exhaust passage with high accuracy based on the rotational speed of a fan motor.
[0009]
A second object of the present invention is to provide a combustion control method and a combustion control device using such a supply / exhaust detection method.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the first object, the supply / exhaust detection method for a combustion apparatus of the present invention is a supply / exhaust detection method for a combustion apparatus that supplies combustion air 13 together with fuel to burners 8A and 8B to burn the fuel. , Detecting the rotational speed of the fan motor 16 for supplying the combustion air with respect to the speed instruction value, comparing the rotational speed with the rotational speed of the fan motor with respect to the initial speed instruction value, and comparing the result to the initial value. On the other hand, when it changes more than a predetermined value, it is set as the structure which issues a warning as abnormality of an air supply / exhaust passage. With such a configuration, when the difference between the rotational speed with respect to the initial speed instruction value of the fan motor and the rotational speed with respect to an arbitrary speed instruction value changes to a predetermined value or more, an abnormality in the supply / exhaust passage can be known by a warning. .
[0011]
In order to achieve the first object, a combustion apparatus supply / exhaust detection method of the present invention is a combustion apparatus supply / exhaust detection method in which combustion air is supplied to a burner together with fuel to burn the fuel. A speed instruction value at which the fan motor that supplies air rotates at a high speed and a speed instruction value at which the fan motor rotates at a low speed are given, and a difference in rotational speed between the high speed rotation and the low speed rotation is calculated. When the predetermined value or more changes with respect to the initial value, a warning is issued as an abnormality in the supply / exhaust passage. With such a configuration, when the difference between the high-speed rotation speed and low-speed rotation speed of the fan motor and its initial value changes to a predetermined value or more, an abnormality in the supply / exhaust passage can be known by a warning.
[0012]
In order to achieve the first object, in the air supply / exhaust detection method of the present invention, the rotational speed may be corrected in accordance with fluctuations in a power supply voltage for driving the fan motor.
[0013]
In order to achieve the first object, in the air supply / exhaust detection method of the present invention, the rotational speed may be corrected according to the outside air temperature.
[0014]
In order to achieve the second object, a combustion control method of the present invention is a combustion control method in which combustion air is supplied to a burner together with fuel to burn the fuel, and the speed of the fan motor that supplies the combustion air The number of rotations for the indicated value is detected, the number of rotations is compared with the number of rotations of the fan motor for the initial speed indication value, and when the comparison result changes by a predetermined value or more with respect to the initial value, the change is accepted. Thus, the rotational speed of the fan motor is adjusted.
[0015]
In order to achieve the second object, the combustion control method of the present invention is a combustion control method in which combustion air is supplied to a burner together with fuel to burn the fuel, and the fan motor that supplies the combustion air has a high speed. A speed instruction value for rotation and a speed instruction value for the fan motor to rotate at a low speed are provided, and a difference in rotational speed between the high speed rotation and the low speed rotation is calculated, and this difference is a predetermined value with respect to the initial value. When it changes above, it is the structure which adjusts the rotation speed of the said fan motor according to the change.
[0016]
In order to achieve the second object, in the combustion control method of the present invention, the fuel supply amount to the burner may be adjusted instead of adjusting the rotational speed of the fan motor.
[0017]
In order to achieve the second object, in the combustion control method of the present invention, the adjustment of the rotation speed of the fan motor may be canceled when the voltage fluctuation of the commercial power source exceeds a predetermined amount.
[0018]
In order to achieve the second object, a combustion control apparatus of the present invention is a combustion control apparatus for supplying combustion air to a burner together with fuel to burn the fuel, and a fuel supply means for supplying fuel to the burner. Detecting the rotational speed of the air supply means for supplying combustion air to the burner according to the amount of fuel supplied by the fuel supply means and the speed indication value of the fan motor for supplying the combustion air, Control means for comparing the rotation speed of the fan motor with respect to the initial speed instruction value, and adjusting the rotation speed of the fan motor according to the change when the comparison result changes by a predetermined value or more with respect to the initial value It is the structure provided with. According to such a configuration, it is possible to optimize the combustion by adjusting the rotation speed of the fan motor in accordance with the supply or exhaust of the supply / exhaust passage.
[0019]
In order to achieve the second object, a combustion control apparatus of the present invention is a combustion control apparatus for supplying combustion air to a burner together with fuel to burn the fuel, and a fuel supply means for supplying fuel to the burner. The air supply means for supplying combustion air to the burner according to the amount of fuel supplied by the fuel supply means, the speed instruction value at which the fan motor for supplying combustion air rotates at high speed, and the fan motor at low speed A rotation speed instruction value is given, and a difference in rotational speed between high speed rotation and low speed rotation is calculated. When this difference changes by a predetermined value or more with respect to the initial value, the fan motor is changed according to the change. And a control means for adjusting the number of rotations.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. Drawing 1 shows the outline of the hot-water supply device concerning an embodiment.
[0021]
The hot water supply device 2 is provided with a main body 4 that performs combustion, and the main body 4 is provided with a fan 6, first and second burners 8 A and 8 B, and a heat exchanger 10. The fan 6 is configured by a sirocco fan, for example, and is installed in a fan case 14 installed on the lower surface of the main body 4. A fan motor 16 installed outside the fan case 14 is attached to the fan 6 as a drive source. The fan motor 16 is constituted by, for example, a brushless motor and uses a DC power source as a drive source. Due to the rotation of the fan 6, the combustion air 13 taken in from the air inlet 12 of the fan case 14 is supplied to the burners 8 A and 8 B of the main body 4. The fan motor 16 is provided with a hall element 17 as a rotation speed sensor.
[0022]
In order to switch the combustion amount in stages, the first and second burners 8A and 8B are configured, and inlets 18A and 18B are individually provided to introduce fuel and combustion air. A flame rod 22 for detecting a flame and an igniter 24 are installed in a combustion chamber 20 provided between the heat exchanger 10 and the burners 8A and 8B, and an igniter 26 is connected to the igniter 24. An exhaust port 28 for discharging the combustion exhaust 25 to the outside is formed in the upper part of the heat exchanger 10.
[0023]
Fuel pipes 32 and 34 are branched from the fuel pipe 30 for supplying the fuel gas G, and the fuel is guided to the inlets 18A and 18B of the burners 8A and 8B. The fuel pipe 30 includes a fuel main valve 36 for supplying or stopping fuel to the burners 8A and 8B, a proportional valve 38 for adjusting the amount of fuel gas G supplied to the burners 8A and 8B, and a fuel pipe. 34 is provided with a capacity switching valve 40 for supplying or stopping fuel supply to the burner 8B.
[0024]
The heat exchanger 10 receives supply of clean water W from the water supply pipe 42, and discharges hot water heated by the heat exchanger 10, that is, hot water, from the hot water supply pipe 44. The water supply pipe 42 is provided with a water supply temperature sensor 46 for detecting the water temperature and a water amount sensor 48 for measuring the water supply amount. Further, the hot water supply pipe 44 is provided with a water amount control valve 50 for regulating the amount of hot water and a hot water temperature sensor 52 for measuring the hot water temperature. The hot water supply device 2 is provided with an air port 54 for introducing external air into the apparatus. A control device 100 is installed as a means for controlling combustion during hot water supply. A remote control device 200 is connected to the control device 100 via a wired or wireless transmission medium.
[0025]
Next, the control device 100 and the remote control device 200 will be described with reference to FIGS. FIG. 2 is a block diagram showing an outline of the control device 100, and FIG. 3 is a block diagram showing an outline of the remote control device 200.
[0026]
In the control device 100, the control calculation unit 102 includes a control instruction, a CPU 104 that performs various calculations, a RAM 106 for temporarily storing various data, a ROM 108 that stores a control program and control reference data, an A / D converter 110, and various types. There are provided a timer event counter 112 for controlling the pulse length of pulse data, counting the number of pulses, and generating control pulses, and an input / output port 114 for inputting / outputting various input / output data. Further, the timer event counter 112 is provided with a PWM output circuit 116 for outputting a command rotational speed signal to the fan motor 16 as a PWM signal.
[0027]
The A / D converter 110 is connected to temperature detection circuits 120 and 122 and an AC power supply fluctuation detection circuit 124, the timer event counter 112 is connected to a pulse waveform shaper 126 and a pulse detection circuit 128, and the PWM output circuit 116. Is connected to the fan drive circuit 130, and the input / output port 114 stores various data captured during the control operation, and protects and keeps it from power failure and the like, an EEPROM 132, a water amount control valve drive circuit 134, an igniter drive circuit 136, Original valve drive circuit 138, capacity switching valve drive circuit 140, proportional valve drive circuit 142, flame detection circuit 143, supply / exhaust passage blockage detection permission prohibition circuit 144, supply / exhaust passage blockage reset circuit 146, LED drive circuit 148, modulator 150 A demodulator 152 is connected. The air supply / exhaust passage blockage reset circuit 146 is provided with a reset terminal 154. The shortage of the reset terminal 154 detects the blockage of the air supply / exhaust passage, and is executed to correct the fan rotational speed. Decrease, alarm, etc. can be canceled. An LED 156 is connected to the LED drive circuit 148, and an alarm can be notified by blinking the LED 156.
[0028]
Transmitter circuit 158 is connected to modulator 150, receiver circuit 160 is connected to demodulator 152, and transmitter circuit 158 and receiver circuit 160 are connected to remote control device 200. The temperature detection circuit 120 includes a water supply temperature sensor 46, the temperature detection circuit 122 includes a tapping temperature sensor 52, the AC power supply fluctuation detection circuit 124 includes an AC power supply 162, the pulse waveform shaper 126 includes a water amount sensor 48, and a pulse detection circuit. 128 is a hall element 17, fan drive circuit 130 is fan motor 16, water amount control valve drive circuit 134 is water amount control valve 50, igniter drive circuit 136 is igniter 26, and main valve drive circuit 138 is fuel source valve 36. The capacity switching valve driving circuit 140 is connected to the capacity switching valve 40, the proportional valve driving circuit 142 is connected to the proportional valve 38, and the flame detection circuit 143 is connected to the frame rod 22.
[0029]
Next, as shown in FIG. 3, the remote control device 200 is provided with a control calculation unit 202, and the control calculation unit 202 is provided with a CPU 204, a ROM 206, a RAM 208, and input / output ports 210 and 212. A demodulator 214 and a modulator 216 are connected to the input / output port 210, and a receiving circuit 218 and a transmitting circuit 220 are connected to each of them. The reception circuit 218 and the transmission circuit 220 are linked to the transmission circuit 158 and the reception circuit 160 on the control device 100 side by wire, wireless, or the like. The input / output port 212 is provided with a detection circuit 222, to which a temperature adjustment switch 224 for setting the hot water supply temperature, an operation switch 226 for giving an operation command, and various operation switches are connected. In addition, a drive circuit 228 is connected to the input / output port 212, and a display device 230 such as an LED, a liquid crystal, a cathode ray tube, or a fluorescent display tube is connected to the drive circuit 228.
[0030]
In the above configuration, the operation of the hot water supply device 2 will be described. The operation switch 226 of the remote control device 200 is input to enter the operation state, and the tap water such as the kitchen is opened so that the clean water W flows into the water supply pipe 42. When the water amount sensor 48 detects flowing water, the fan motor 16 is driven, the fuel source valve 36, the proportional valve 38 and the capacity switching valve 40 are opened, and the igniter 26 is operated to start combustion of the burners 8A and 8B. When the flame rod 22 detects the combustion flame, the operation of the igniter 26 is stopped. Next, the fuel supply amount is calculated from the detected water temperature of the feed water temperature sensor 46, the detected flow rate of the water amount sensor 48, the detected water temperature of the hot water temperature sensor 52, and the set temperature input to the remote control device 200, and the opening of the proportional valve 38 is calculated. adjust. The fan motor 16 is controlled by changing the rotational speed in proportion to the supply amount of the gas G commanded to the proportional valve 38, that is, the combustion amount. The maximum amount of hot water that can be discharged is calculated from various water temperatures, set temperatures, and flow rates, and when the hot water supply flow rate exceeds the maximum amount of combustion, the water amount control valve 50 is operated to regulate the amount of discharged hot water. By regulating the amount of water with the water amount control valve 50, the maximum combustion amount can be freely regulated. When the water amount sensor 48 detects that the faucet is closed due to the stoppage of flowing water, the fuel source valve 36, the proportional valve 38 and the capacity switching valve 40 are closed to stop the combustion. A post-purge operation for discharging the gas in 20 to the outside is performed, and the hot water supply operation is terminated.
[0031]
Incidentally, in order to drive the fan motor 16, a PWM output is generated from the CPU 104. This PWM output is a pulse output, and the rotational speed is controlled by changing the duty of this pulse (ratio of ON / OFF time). The fan drive circuit 130 converts the output pulse of the CPU 104 into a voltage and drives the fan motor 16. The rotation signal of the fan motor 16 is taken into the CPU 104 from the pulse detection circuit 128, and the CPU 104 detects the pulse length and detects the number of rotations by the timer event counter function. The AC power supply fluctuation detection circuit 124 is set to change about 20 mV when the AC power supply changes, for example, by 1V. For example, 20 mV is the minimum unit that can be detected by the A / D converter 110. The AC power supply fluctuation detection circuit 124 is means for detecting fluctuations in the AC power supply 162. By this circuit, the relationship between the voltage of the FM drive circuit by the AC voltage and the rotational speed is detected.
[0032]
Further, the supply / exhaust passage blockage detection, which is a simple self-diagnosis function, is performed once a day (24 hours), for example, during the post purge. The number of times of turning on the power, that is, the predetermined number N, for example, is 8 times (8 days if it is once a day), and the rotational speed control is performed to determine the reference. After taking in the reference value, the rotation speed change of the fan 6 is monitored with a fixed output, and the blockage of the device, that is, the blockage of the supply / exhaust passage is detected. Whether this control is performed or not is determined by the presence or absence of a jumper on the substrate. Reset after a warning occurs is initialized by short-circuiting the reset terminal 154. When this initialization is completed, the LED 156 which is a display element is turned on. Turn off when initialized during combustion. Note that the supply / exhaust passage blockage detection of the simple self-diagnosis function is detected once every 24 hours as described, and the total number of days used is counted to obtain data for 8 days or 9 days. In this case, when the detection is completed after 24 hours, the data is cleared and becomes zero.
[0033]
As for the reference determination method, the rotational speed control is performed by changing the duty of the PWM output. For example, when the post-purge is controlled to 2000 rotations, the output PWM value is stored in the RAM 106. For example, taking 8 times, removing 2 each in large and small, 4 data is averaged as a reference, and a reference value consisting of the average data is stored in the EEPROM 132. Similarly, the PWM value and the data of the AC power supply 162 for storing the high-speed rotation number, for example, 5000 rotations are stored. When the power supply voltage fluctuates by 10 V as a predetermined value, for example, data acquisition is stopped. Note that 8 days is set for an appropriate detection period, and 8 times is set for the purpose of facilitating the calculation of the average value depending on the number of bits constituting the digital value.
[0034]
Regarding the control method after the reference is determined, after the reference is determined, for example, a reference value of 2000 rotations is output as a low-speed rotation and a reference value of 5000 rotations is output as a high-speed rotation during simple self-diagnosis, and a change in the rotational speed is monitored. . If there is no blockage of the supply / exhaust passage, the difference in the rotation speed of the fan motor 16 is, for example, 3000 rotations. Therefore, when the difference exceeds a predetermined value, for example, 3150 rotations, the number of rotations of the fan motor 16 is increased by a predetermined number, for example, 3%, at the next combustion. Similarly, when the rotation speed exceeds a predetermined rotation speed, for example, 3200 rotations, the rotation speed is further increased by a predetermined rotation speed, for example, 6%. When a predetermined number of revolutions, for example, 3300 revolutions, is exceeded, a warning is issued and the combustion number is reduced. In this case, when the AC power supply or the power supply voltage deviates from a reference by a predetermined value, for example, 5 V, the current data is ignored and the abnormal control is avoided.
[0035]
Next, the operation at the time of shifting from the combustion state to the post purge operation in such a combustion operation will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a diagram illustrating operation timing when the combustion state is shifted to the post-purge operation.
[0036]
After the combustion is completed, the post purge operation is executed at time t1, and during the post purge time t2, an instruction signal including a PWM signal of 2000 rotations is sent to the fan motor 16, and subsequently, for example, for a predetermined time, for example, At time t3, an instruction signal of 5000 revolutions is sent out, and the number of revolutions is measured to detect the closed state of the supply / exhaust passage, and the fan revolutions are corrected during the next hot water supply operation to obtain the appropriate combustion air 13 It is supplied to the burners 8A and 8B. The blockage of the air supply / exhaust passage is a decrease in the amount of air supply due to accumulation of dust and dust in the fan 6, or accumulation of combustion products in the heat exchanger 10 to hinder air flow. As the supply / exhaust passage is closed, the fan speed increases from the command speed. Therefore, the predetermined number of rotations is adjusted to a low speed, for example, 2000, and a high speed, for example, 5000, and stored as a drive voltage at that time, that is, a rotation instruction value. The deviation between the fan rotation speed at the time of sending and the fan rotation speed at the time of sending the 5000 rotation instruction signal is obtained, and the difference rotation speed between the deviation and the reference rotation speed deviation between 5000 rotations and 2000 rotations is obtained. Accordingly, the fan speed is corrected at the next combustion. Also, when the fan speed increases to the limit, or when the clogging rate becomes extremely high, the water amount control valve 50 is operated to regulate the amount of water passing through to reduce or regulate the maximum combustion amount, thereby causing harmful effects such as carbon monoxide. This greatly reduces the amount of gas produced. Further, the opening degree of the proportional valve 38 is regulated so that the gas G is not supplied to the burners 8A and 8B beyond a predetermined combustion amount.
[0037]
Next, with reference to FIGS. 5, 6, and 7 for the detection of the degree of obstruction by detecting the number of revolutions of the fan motor 16, the increase in the number of revolutions accompanying the obstruction rate, and the change in the fan revolution accompanying changes in the outside air temperature and the like. I will explain. FIG. 5 is a diagram for explaining detection of the degree of blockage by detecting the number of rotations of the fan motor of the combustion apparatus of the present invention, FIG. 6 is a diagram showing an increase in the number of rotations according to the blockage rate, and FIG. It is a figure which shows the change of fan rotation speed.
[0038]
As shown in FIG. 6, at a relatively low speed such as 2000 rpm, the fan rotational speed does not fluctuate much even if the supply / exhaust passage is closed. However, in the high rotation region such as 5000 rotation, there is a tendency that the increase rate of the fan rotation speed increases due to the progress of the blockage. Therefore, as shown in FIG. 5, the deviation from the rotation speed in the high rotation area is obtained with reference to the rotation speed in the low rotation area, and the difference from the deviation in the reference rotation speed is obtained to obtain the degree of blockage of the fan rotation speed. Can be detected. In addition, as shown in FIG. 7, the fan rotation speed increases and decreases depending on the temperature change, but the rate of increase and decrease changes proportionally in the low rotation area and the high rotation area. The rotational speed deviation tends to be almost equal. In other words, an instruction signal in the low rotation region and an instruction signal in the high rotation region are transmitted to obtain a deviation, and by obtaining a difference from the reference rotational speed deviation, an error due to temperature fluctuation is eliminated, that is, the degree of obstruction, that is, obstruction An increase in the rotational speed due to is detected.
[0039]
By the way, in FIG. 5, a represents an ideal change in the rotation speed when the blockage proceeds and there is no influence of temperature. The number of revolutions detected by sending a PWM instruction signal of 2000 revolutions is slightly higher than 2000 revolutions. Then, when the 5000 rotation instruction signal is sent, the rotation speed appears as a value that is larger than 5000 rotation. It can be determined that the larger the difference between the rotational speed deviation ΔR1 and the deviation 2000R and 5000 rotational deviation ΔR0, the more the blocking is progressing. FIG. 5b shows the transition of the rotational speed when the outside air temperature is low, and FIG. 5c shows the transition of the rotational speed when the outside air temperature is high. These rotational speed deviations ΔR2 and ΔR3 and the ideal rotational speed deviation ΔR1 are substantially equal. That is, by obtaining the deviation between the low rotation region and the high rotation region, it is possible to purely detect the degree of blockage by canceling errors due to temperature changes such as the outside air temperature.
[0040]
Next, the combustion control operation will be described with reference to FIGS. FIG. 8 is a simplified self-diagnosis process, FIGS. 9 and 10 are data acquisition processes, and FIGS. 11 and 12 are flowcharts showing fan motor rotation control accompanying combustion.
[0041]
In FIG. 8, the routine from Step S1 to Step S3 is a routine in which the supply / exhaust passage blockage detection permission prohibition circuit 144 cancels the blockage detection of the supply / exhaust passage according to the operating state and executes a normal post-purge operation. The routines of steps S1, S2, S4, and S9 are routines in which the rotational speed data is taken in to detect the degree of obstruction, the rotational speed of the fan motor 16 is corrected, and the maximum combustion amount is decreased. The routines of steps S1, S5, S6, S7, and S8 are routines for measuring for 24 hours and permitting the detection of the blockage degree and the correction of the fan rotational speed during the first operation every 24 hours.
[0042]
9 and 10 show details of the routine of the data fetch process in step S4. Steps S10, S11, S12, and S13 to S19 are routines for taking in the PWM signal value at 2000 rotations and 5000 rotations, or taking in the number of rotations at the time of sending 2000 and 5000 PWM signals. Steps S10, S11, S12, and S20 to S24 are routines for performing definite storage of the PWM signal value, rotation value, or AC voltage, and discarding data when the power supply fluctuates.
[0043]
11 and 12 describe in detail the routine of the simple self-diagnosis block confirmation process in step S9. Steps S 30, S 31, S 32 to S 34 are routines for storing and holding the PWM signal values of 2000 rotations and 5000 rotations collected 8 times from the installation of the hot water supply device 2. Steps S30, S31, S35 to S43 are routines for correcting the fan rotational speed and reducing the maximum combustion amount according to the degree of blockage from the detected rotational speed.
[0044]
In FIG. 8, it is determined whether or not a post-purge operation for discharging the gas remaining in the combustion chamber 20 to the outside is performed after the combustion of the hot water supply device 2 is completed, and the blockage of the supply / exhaust passage is checked. This is a routine for determining whether or not to perform simple self-diagnosis (step S1). When the post-purge operation is being performed, the process proceeds to step S2, and when post-purge is not being performed, the process proceeds to step S5.
[0045]
Step S2 is a routine for determining whether the simple self-diagnosis is prohibited from the supply / exhaust passage blockage detection permission prohibition circuit 144. When the simple self-diagnosis is prohibited, the process proceeds to step S3 to perform a normal post-purge operation, and the process proceeds to step S1. If the simple self-diagnosis is permitted, the process proceeds to step S4. In step S4, the PWM signal value of 2000 rotations and the PWM signal value of 5000 rotations are taken and stored as rotation instruction values for 8 times after the hot water supply device 2 is installed, and the rotation speed for each rotation instruction value after 9 times. Is a routine for discarding the detected value when the voltage fluctuation of the commercial power source is large.
[0046]
Step S5 is a routine for determining whether or not the simple self-diagnosis has been completed. If it has not been completed, the 24-hour timer is activated and the process proceeds to step S7. If completed, the process proceeds to step S6 and 24 hours. Clear the timer count. Step S7 is a routine for determining whether 24 hours have elapsed. When 24 hours have not elapsed, the process proceeds to step S9, and when 24 hours have elapsed, the process proceeds to step S8. In step S8, a flag for performing a simple self-diagnosis is set next time. That is, the simple self-diagnosis is executed at the time of post purge after the end of the first hot water supply operation after 24 hours.
[0047]
Step S9 is a routine for sending a rotation instruction value, measuring the rotation speed to obtain a deviation, and executing a correction value of the fan rotation speed or a reduction of the maximum combustion amount from the difference from the deviation of the reference rotation speed.
[0048]
The operation of step S4 will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS. Step S10 is a routine for determining whether or not the acquisition of the PWM signal value and the rotation speed has been completed. When the acquisition is completed, the process ends. When the acquisition is not completed, the process proceeds to step S11.
[0049]
Step S11 is a routine for determining whether to measure the PWM signal value at 2000 revolutions or to measure the number of revolutions when the rotation instruction value is sent. Step S12 is a routine for determining whether to measure the PWM signal value at the time of 5000 revolutions or to measure the rotational speed when the rotation instruction value is sent. When taking in each, it transfers to step S13, and when not taking in, it transfers to step S20.
[0050]
In step S13, it is determined whether or not the PWM signal at the time of 2000 rotations, that is, at the time of 5000 rotations, that is, reference data has been taken in as a reference value. If the capture is not completed, a fan rotation number signal pulse is sent from the timer event counter 112 and a PWM signal is sent from the PWM output circuit 116 to control the rotation of the fan motor 16. The number of rotations is detected from the Hall element 17, the PWM signal value is changed so as to coincide with 2000 rotations or 5000 rotations, and the process proceeds to step S14. Step S14 is a routine for determining whether or not the rotation speed has converged to an error range within 50 rotations when matching 2000 rotations and 5000 rotations. If it cannot converge within 50 rotations, the acquisition of the rotation instruction value is canceled and the operation is terminated. When it is converged within 50 revolutions, the process proceeds to step S15. At this time, the voltage value of the commercial power source is collected from the AC power source fluctuation detection circuit 124. When the reference acquisition is completed in step S13, the rotation instruction value is transmitted from the PWM output circuit 116, and the timer event counter 112 receives the pulse signal from the hall element 17 to confirm the rotation speed. Then, the commercial power supply voltage is sampled from the AC power supply fluctuation detection circuit 124, and the process proceeds to step S15.
[0051]
Step S15 is a routine for storing the detected PWM signal value, rotation speed, and AC voltage at the primary processing address of the RAM 106 and calculating the average value of each. The RAM 106 collects up to 10 detection values and stores them in the primary processing address. When 10 pieces of data are prepared, the average value of the PWM signal value, the rotation speed, and the AC voltage value is obtained. The average value is calculated by transferring eight data except the maximum value and the minimum value from the values stored at the primary address to the average processing address of the RAM 106 and calculating the eight data average values. In step S16, it is determined whether the averaging process has been completed. If not, the process ends. If completed, the process proceeds to step S17.
[0052]
In step S17, it is determined whether or not a PWM value or rotation speed of 2000 rotations is currently taken in. When the 2000 rotation data is captured, the process proceeds to step S18, and the calculated average value is transferred to the save address of the RAM 106. Further, when 5000 rotations are being acquired, the process proceeds to step S19, where the PWM value, the average value of the rotation number, the average value of the AC voltage, and the rotation instruction value are transmitted to detect the deviation of the rotation number, 2000 rotations and 5000 rotations. The reference deviation of rotation is transferred to the save address in the RAM 106.
[0053]
In step S20, various data such as the PWM signal value, which is the rotation instruction value at the time of 2000 rotations and 5000 rotations, the number of rotations when the rotation instruction value is transmitted, its deviation, and the AC voltage value are stored in the save address of the RAM 106. This is a routine for determining whether or not it has been performed. When it is stored, the process proceeds to step S21, and it is determined whether or not there is a change in the AC voltage. Here, when a fluctuation of 10V is recognized when the rotation instruction value of each rotation speed is taken in, or when the rotation instruction value is sent and the rotation speed is detected, the detected and stored AC voltage is compared with the average value. If there is a variation of ± 5 V, the process proceeds to step S24, where each data stored in the current save address is discarded to prevent an error due to voltage variation. If there is no voltage fluctuation, the process proceeds to step S22, where all data is transferred to the determined address of the RAM 106, and the data fetching process is completed in step S23.
[0054]
Next, the operation in step S9 will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS. In step S30, it is determined whether or not the simple self-diagnosis blockage confirmation is prohibited because the jumper wire of the supply / exhaust passage blockage detection permission prohibition circuit 144 is disconnected. If permitted, the process proceeds to step S31. In step S31, it is determined whether or not the hot water supply device 2 is installed in a house and nine times have passed since the power was turned on. If it has not reached 9 times, the process proceeds to step S32. If it has reached 9 times, the process proceeds to step S35.
[0055]
In step S32, it is determined whether or not eight data of the rotation instruction value at the reference rotation speed of 2000 rotations and 5000 rotations, the average value of the AC voltage, and the deviation of the reference rotation speed are stored in the final address. When the data is stored, the process proceeds to step S33, where the four large and small data are removed from each data, and the average value of the remaining four data is determined as the deviation of the rotation instruction value, the AC voltage value, and the reference rotational speed. Subsequently, the process proceeds to step S34, where each confirmed data is transferred to and stored in the EEPROM 132 to protect it from a power failure or the like.
[0056]
In step S35, the difference in rotation speed of the fan motor 16 when the rotation instruction value is sent is compared with the deviation in the reference rotation speed to obtain a difference rotation speed. In step S36, whether the difference is 300 rotations or not. Determine. When the difference of 300 revolutions or more is confirmed, the process proceeds to step S37, and when the difference is less than 300 revolutions, the process proceeds to step S38.
[0057]
In step S37, the supply / exhaust passage blockage greatly advances from the difference of 300 revolutions or more, and the increase in the number of rotations of the fan motor 16 cannot suppress harmful gas generation. Restrict up to No. 10. Further, the rotational speed of the fan motor 16 is also increased by 6% from the normal rotational speed. The number represents the hot water heating ability of the hot water supply device 2, and the combustion capacity can be lowered by reducing the amount of hot water by narrowing the opening of the water amount control valve 50. Moreover, the opening degree of the proportional valve 38 is regulated so as not to exceed 10. At this time, the LED 156 blinks, or a symbol, a number, blinking, or the like indicating that the supply / exhaust passage blockage and the maximum hot water supply capacity are restricted are displayed on the display 230 of the remote control device 200 to issue an alarm. Based on this alarm, the fan 6 and the heat exchanger 10 are exchanged and cleaned, and the reset terminal 154 is short-circuited to correct the fan rotational speed, the maximum combustion amount regulation, and the alarm so far.
[0058]
If the difference is less than 300 revolutions in step S36, the process proceeds to step S38. In step S38, it is determined whether or not the hot water supply capacity of the hot water supply device 2 has been reduced to a maximum of 10. When the hot water supply capacity is down, the routine of step S37 is executed. When the hot water supply capacity is not regulated, it is determined in step S39 whether the difference is less than 200 revolutions. When the difference is not less than 200 revolutions and less than 300 revolutions in step S39, the process proceeds to step S40 to perform an operation of increasing the rotational speed of the fan motor 16 by 6% at the next hot water supply. If the difference is less than 200 revolutions in step S39, the process proceeds to step S41.
[0059]
In step S41, it is determined whether or not the difference is less than 150 revolutions. If the difference is not less than 150 revolutions and less than 200 revolutions, the process proceeds to step S42 to perform an operation of increasing the rotational speed of the fan motor 16 by 3% at the next hot water supply operation. When the difference is less than 150 revolutions, it is assumed that the supply / exhaust passage is not closed, and the rotation speed of the fan motor 16 is not changed during the next hot water supply operation.
[0060]
FIG. 13 is a diagram showing the rotation characteristics of the fan motor 16 in the fluctuation of the commercial power source. As described in steps S21 and S24 shown in FIG. 9, in the above embodiment, each data stored in the fixed address is discarded in accordance with the fluctuation of the AC power supply voltage to eliminate the error. However, if the rotational speed characteristic in the fluctuation of the commercial power supply as shown in FIG. 13 is stored in the ROM 108 or the EEPROM 132 at the time of shipment from the factory, the rotational instruction value is transmitted and the rotational speed deviation is detected, and then compared with this deviation. By reading and using the reference deviation, it is possible to eliminate commercial power supply fluctuation errors. As shown in FIG. 13, when the commercial power supply voltage is 100 VAC, the deviation between the reference rotation speed 2000 at point a and the reference rotation speed 5000 at point c can be used as the reference deviation. Further, when the commercial power supply voltage is reduced to 90 VAC, the deviation between 1750 revolutions at point b and 4550 revolutions at point d is obtained, and the obtained 2800 revolutions are compared as a reference deviation value. The fluctuation error of the commercial power supply can be eliminated.
[0061]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the following effects can be obtained.
(1) The closed state of the supply / exhaust passage can be detected with high accuracy, and by referring to the warning, safe combustion can be realized and contribution to proper combustion can be achieved.
(2) Since errors such as outside air temperature, self-heating and fluctuations in the voltage of the commercial power supply are eliminated, the closed state of the supply / exhaust passage is detected, and the fan speed is corrected and the combustion capacity is reduced according to the blocked state. The combustion air is maintained at an appropriate value to prevent the generation of harmful gas, and when the blockage proceeds, the generation of harmful gas can be reduced by reducing the combustion capacity, and an appropriate combustion state can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a hot water supply apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a control device of a hot water supply device.
FIG. 3 is a block diagram showing a remote control device of a hot water supply device.
FIG. 4 is a diagram showing an operation timing when shifting from a combustion state to a post-purge operation.
FIG. 5 is a diagram for explaining detection of a blockage degree by detecting the number of rotations of a fan motor.
FIG. 6 is a diagram showing an increase in the number of rotations with a blockage rate.
FIG. 7 is a diagram showing a change in the number of fan rotations accompanying a change in outside air temperature or the like.
FIG. 8 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 9 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 10 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 11 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 12 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 13 is a diagram showing the rotation characteristics of the fan motor when the commercial power supply fluctuates.
[Explanation of symbols]
2 Water heater
4 Body
6 fans
8A First burner
8B Second burner
10 Heat exchanger
16 Fan motor
100 Control device

Claims

A combustion apparatus supply / exhaust detection method for supplying combustion air to a burner together with fuel to burn the fuel,
The number of rotations corresponding to the speed instruction value of the fan motor that supplies the combustion air is detected, and the number of rotations is compared with the number of rotations of the fan motor relative to the initial speed instruction value. A method for detecting the supply / exhaust of a combustion apparatus, wherein a warning is issued as an abnormality in the supply / exhaust passage when the change is greater than a predetermined value.

A combustion apparatus supply / exhaust detection method for supplying combustion air to a burner together with fuel to burn the fuel,
A speed instruction value at which the fan motor that supplies the combustion air is rotated at a high speed and a speed instruction value at which the fan motor is rotated at a low speed are provided, and a difference in rotational speed between the high speed rotation and the low speed rotation is calculated; A method for detecting the supply / exhaust of a combustion apparatus, characterized by issuing a warning as an abnormality in the supply / exhaust passage when the difference changes by a predetermined value or more with respect to the initial value.

The method for detecting supply and exhaust of a combustion apparatus according to claim 1 or 2, wherein the rotational speed is corrected in accordance with fluctuations in a power supply voltage for driving the fan motor.

The method for detecting supply and exhaust of a combustion apparatus according to claim 1 or 2, wherein the rotational speed is corrected according to an outside air temperature.

A combustion control method for burning fuel by supplying combustion air together with fuel to a burner,
The number of rotations corresponding to the speed instruction value of the fan motor that supplies the combustion air is detected, and the number of rotations is compared with the number of rotations of the fan motor relative to the initial speed instruction value. A combustion control method characterized by adjusting the rotational speed of the fan motor in accordance with the change when it changes by a predetermined value or more.

A combustion control method for burning fuel by supplying combustion air together with fuel to a burner,
A speed instruction value at which the fan motor that supplies the combustion air is rotated at a high speed and a speed instruction value at which the fan motor is rotated at a low speed are provided, and a difference in rotational speed between the high speed rotation and the low speed rotation is calculated; A combustion control method characterized in that when the difference changes by a predetermined value or more with respect to the initial value, the rotational speed of the fan motor is adjusted according to the change.

The combustion control method according to claim 5 or 6, wherein the fuel supply amount to the burner is adjusted instead of adjusting the rotation speed of the fan motor.

The combustion control method according to claim 5 or 6, wherein when the voltage fluctuation of the commercial power source exceeds a predetermined amount, the adjustment of the rotational speed of the fan motor is canceled.

A combustion control device for supplying combustion air to a burner together with fuel to burn the fuel,
Fuel supply means for supplying fuel to the burner;
Air supply means for supplying combustion air to the burner according to the amount of fuel supplied by the fuel supply means;
The number of rotations corresponding to the speed instruction value of the fan motor that supplies the combustion air is detected, and the number of rotations is compared with the number of rotations of the fan motor relative to the initial speed instruction value. Control means for adjusting the rotational speed of the fan motor in accordance with the change when it changes by a predetermined value or more;
A combustion control device comprising:

A combustion control device for supplying combustion air to a burner together with fuel to burn the fuel,
Fuel supply means for supplying fuel to the burner;
Air supply means for supplying combustion air to the burner according to the amount of fuel supplied by the fuel supply means;
A speed instruction value at which the fan motor that supplies the combustion air is rotated at a high speed and a speed instruction value at which the fan motor is rotated at a low speed are provided, and a difference in rotational speed between the high speed rotation and the low speed rotation is calculated; Control means for adjusting the rotational speed of the fan motor in accordance with the change when the difference changes by a predetermined value or more with respect to the initial value;
A combustion control device comprising: