JP2005003267A - 機器管理システム、稼働状態表示装置および機器稼働状態の確認方法 - Google Patents

機器管理システム、稼働状態表示装置および機器稼働状態の確認方法 Download PDF

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憲幸 岸本
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Abstract

【課題】本発明では、管理対象機器の稼働情報の確認を容易とするための機器管理システム、表示装置および機器稼働状態の確認方法を提供することを目的とする。
【解決手段】機器管理システム1は、稼働信号群を外部に対して出力する電子機器10、11、12を管理するための機器管理システム1であって、判断装置602と、表示装置603とを備えている。この稼働信号群は、電子機器10、11、12の稼働状態を示す信号である。稼働信号群は、少なくとも第1稼働信号および第2稼働信号を含んでいる。第1稼働信号および第2稼働信号は、複数値信号であって、電子機器10、11、12に設けられる各機器のON/OFF出力などを示す信号である。判断装置602は、第1稼働信号と第2稼働信号とが正常であるか否かを判断している。表示装置603は、第1稼働信号が正常である場合には、第1画像210を表示する。また、表示装置603は、第2信号が正常である場合には、第2画像210を表示する。第1画像210と第2画像210とは、正常画像211を形成する。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器管理システム、稼働状態表示装置および機器稼働状態の確認方法、特に、稼働状態を示す稼働信号群を外部に対して出力する電子機器を管理するための機器管理システム、表示装置および機器稼働状態の確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建物(ビルや住宅など)において各種機能を提供する電子機器を総合的に管理(監視、制御など)するための機器管理システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
この機器管理システムには、コントローラと、管理サーバとが設けられている。コントローラは、電子機器に接続され、電子機器から電子機器の稼働に関する情報を受信する。さらに、コントローラは、この情報を管理サーバに対して送信する。管理サーバは、コントローラから送信されるこの情報を用いて、電子機器の管理を行っている。
【0003】
例えば、空気調和装置の管理システムでは、空気調和装置の稼働に関する稼働情報が、空気調和装置からコントローラを介して管理サーバに送られている。この稼働情報は、空気調和装置が有する各種の機器(圧縮機、電磁弁など)の稼働状況などを示すデータである。この稼働情報が、管理サーバにおいて、空気調和装置の管理に用いられている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−222010号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような機器管理システムでは、例えばシステムの管理者などが、管理サーバなどにおいて、空気調和装置の稼働情報を確認することができる。この稼働情報は、空気調和装置が有する各種の機器の一つ一つに対応する「数値」や「文字」の形式で管理サーバに接続される画面などに表示されることが多い。
【0006】
しかし、空気調和装置には非常に多くの機器が設けられている。また、この機器管理システムでは、多くの台数の空気調和装置を管理対象としている場合がある。したがって、空気調和装置を管理するために取得される空気調和装置の稼働情報は、莫大な数量になっている。つまり、空気調和装置の稼働情報を確認するためには、システムの管理者などが「数値」や「文字」の形式で表示される莫大な数の稼働情報を一つずつ目視で確認する必要がある。
【0007】
このため、従来の機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認が、大変困難な作業となっている。
そこで、本発明では、管理対象機器の稼働情報の確認を容易とするための機器管理システム、表示装置および機器稼働状態の確認方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の機器管理システムは、稼働信号群を外部に対して出力する電子機器を管理するための機器管理システムであって、判断装置と、表示装置とを備えている。この稼働信号群は、電子機器の稼働状態を示す信号である。稼働信号群は、少なくとも第1稼働信号および第2稼働信号を含んでいる。第1稼働信号および第2稼働信号は、複数値信号であって、電子機器に設けられる各機器のON/OFF出力などを示す信号である。判断装置は、第1稼働信号と第2稼働信号とが正常であるか否かを判断している。表示装置は、第1稼働信号が正常である場合には、第1画像を表示する。また、表示装置は、第2信号が正常である場合には、第2画像を表示する。第1画像と第2画像とは、正常画像を形成する。この正常画像は、視認者に正常なイメージを付与するための画像であって、例えば丸印や二重丸などである。また、第1画像、第2画像および正常画像は、静止画像だけでなく、動画像や点滅画像など表示装置に表示され得る全ての映像を含んでいる。
【0009】
この機器管理システムでは、電子機器から外部に対して、第1稼働信号および第2稼働信号を含む稼働信号群が出力される。電子機器から出力された稼働信号群に基づいて、第1稼働信号および第2稼働信号が正常であるか否かの判断が、判断装置において行われる。第1稼働信号が正常である場合には、第1画像が表示装置に表示される。第2稼働信号が正常である場合には、第2画像が表示装置に表示される。
【0010】
ここでは、第1稼働信号および第2稼働信号が正常である場合には、表示装置に正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば本システムの管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【0011】
請求項2に記載の機器管理システムは、請求項1に記載の機器管理システムであって、判断装置は、稼働信号群に基づいて、第1稼働信号および第2稼働信号が正常であるか否かを判断する。
ここでは、第1稼働信号および第2稼働信号の正常/異常の判断が、稼働信号群に基づいて行われる。したがって、例えば電子機器の運転モードなどの各種稼働条件に応じて、第1稼働信号および第2稼働信号の正常/異常の判断が行われる。このため、この機器管理システムでは、システムの有用性が向上する。
【0012】
請求項3に記載の機器管理システムは、請求項1または2に記載の機器管理システムであって、表示装置は、第1稼働信号が異常である場合には第3画像を表示する。また、表示装置は、第2稼働信号が異常である場合には、第4画像を表示する。また、第3画像および第4画像は、静止画像だけでなく、動画像や点滅画像など表示装置に表示され得る全ての映像を含んでいる。
【0013】
ここでは、第1稼働信号が異常である場合には、表示装置に第3画像が表示される。また、第2稼働信号が異常である場合には、表示装置に第4画像が表示される。つまり、第1稼働信号が異常である場合には、第1画像と異なる第3画像が、表示装置に表示される。また、第2稼働信号が異常である場合には、第2画像と異なる第4画像が、表示装置に表示される。したがって、第1稼働信号または第2稼働信号もしくはその両方が異常である場合には、例えば本システムの管理者などは、第3画像または第4画像もしくはその両方を視認することにより、電子機器の稼働が異常であることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0014】
請求項4に記載の機器管理システムは、請求項3に記載の機器管理システムであって、第3画像と第4画像とは、異常画像を形成する。この異常画像は、視認者に異常なイメージを付与するための画像であって、例えばバツ印などである。また、異常画像は、静止画像だけでなく、動画像や点滅画像など表示装置に表示され得る全ての映像を含んでいる。
【0015】
ここでは、第3画像と第4画像とが、異常画像を形成する。この異常画像は、視認者に異常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば本システムの管理者などは、異常画像を視認することにより、電子機器の稼働が異常であることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0016】
請求項5に記載の機器管理システムは、請求項1から4のいずれかに記載の機器管理システムであって、表示装置は、電子機器の設置場所の遠隔地に設置されている。
ここでは、表示装置が、電子機器の設置場所の遠隔地に設置されている。したがって、例えばシステムの管理者などが、電子機器の設置場所から遠く隔たった場所から、電子機器の稼働状態を確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0017】
請求項6に記載の稼働状態表示装置は、稼働信号群を外部に対して出力する電子機器を管理するための稼働状態表示装置であって、作成部と、表示部とを備えている。この稼働信号群は、電子機器の稼働状態を示す信号である。稼働信号群は、少なくとも第1稼働信号および第2稼働信号を含んでいる。第1稼働信号および第2稼働信号は、電子機器に設けられる各機器のON/OFF出力などを示す信号である。判断装置は、第1稼働信号と第2稼働信号とが正常であるか否かを判断している。稼働状態表示装置は、判断装置と接続されている。作成部は、判断装置の判断結果に基づいて、第1稼働信号が正常である場合には第1画像を表示させる第1指令を作成する。さらに、作成部は、判断装置の判断結果に基づいて、第2稼働信号が正常である場合には第2画像を表示させる第2指令を作成する。表示部は、作成部において、第1指令が作成される場合には第1画像を表示する。さらに、表示部は、第2指令が作成される場合には第2画像を表示する。第1画像と第2画像とは、正常画像を形成する。この正常画像は、視認者に正常なイメージを付与するための画像であって、例えば丸印や二重丸などである。また、第1画像、第2画像および正常画像は、静止画像だけでなく、動画像や点滅画像など表示装置に表示され得る全ての映像を含んでいる。
【0018】
この稼働状態表示装置では、判断装置において行われる第1稼働信号および第2稼働信号が正常であるか否かの判断結果に基づいて、作成部において第1指令と第2指令とが作成される。第1指令は、第1稼働信号が正常である場合に作成される。第2指令は、第2稼働信号が正常である場合に作成される。そして、作成部において第1指令が作成される場合には、表示部において、第1画像が表示される。また、作成部において第2指令が作成される場合には、表示部において、第2画像が表示される。第1画像と第2画像とは、正常画像を形成する。
【0019】
ここでは、第1稼働信号および第2稼働信号が正常である場合には、表示部に正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば電子機器の管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この稼働状態表示装置では、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【0020】
請求項7に記載の機器稼働状態の確認方法は、稼働信号群を外部に対して出力する機器稼働状態の確認方法であって、第1ステップと、第2ステップとを備えている。この稼働信号群は、電子機器の稼働状態を示す信号である。稼働信号群は、少なくとも第1稼働信号および第2稼働信号を含んでいる。第1稼働信号および第2稼働信号は、電子機器に設けられる各機器のON/OFF出力などを示す信号である。第1ステップでは、第1稼働信号および前記第2稼働信号が正常であるか否かを判断する。第2ステップでは、第1稼働信号が正常である場合には、第1画像を表示する。さらに、第2ステップでは、第2稼働信号が正常である場合には、第2画像を表示する。第2画像は、正常画像を第1画像とともに形成する。この正常画像は、視認者に正常なイメージを付与するための画像であって、例えば丸印や二重丸などである。
【0021】
ここでは、第1稼働信号および第2稼働信号が正常である場合には、表示装置に正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば電子機器の管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この機器稼働状態の確認方法を用いれば、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【0022】
請求項8に記載の機器管理システムは、稼働状態を示す複数の稼働信号群を外部に対して出力することにより電子機器を管理する機器管理システムであって、判断手段および表示手段を備える。判断手段は、稼働信号毎に、稼働信号が正常であるか否かを判断する。表示手段は、稼働信号が正常である場合には、所定の位置に画像を表示する。そして、それらの画像は、正常画像を形成する。
【0023】
この機器管理システムでは、電子機器から外部に対して、稼働信号群が出力される。電子機器から出力された稼働信号群に基づいて、稼働信号が正常であるか否かの判断が、判断手段により行われる。稼働信号が正常である場合には、画像が表示手段により所定の位置に表示される。
ここでは、稼働信号が正常である場合には、正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば本システムの管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
<空気調和装置の管理システムの全体構成>
本発明の一実施の形態が採用される空気調和装置の管理システム1の概略構成を、図1に示す。空気調和装置の管理システム1は、遠隔管理センタ6を運営する事業者が、所定の外部通信機能を有する複数の空気調和装置10、11、12が配備される建物2、3のオーナーや空気調和装置10、11、12の使用者などに対して様々なサービスを提供するためのシステムである。この空気調和装置の管理システム1は、主に、遠隔管理センタ6内のサーバコンピュータ60(図5参照)と、建物2、3のローカル空調管理システムとから構成されている。遠隔管理センタ6は、空気調和装置10、11、12の設置される建物2、3の遠方に設けられている。ローカル空調管理システムは、インターネットなどのネットワークを介して遠隔管理センタ6内のサーバコンピュータ60に接続されている。ローカル空調管理システムのコントローラ4、5は、ネットワークを介して、サーバコンピュータ60に対して定期的に所定のデータを送信するように構成されている。
【0025】
<空気調和装置の構成>
まず、図2を参照して、空気調和装置の管理システム1により管理される空気調和装置10の構成について説明する。空気調和装置11、12は、空気調和装置10の構成と同様であるので、その説明は省略する。この空気調和装置10には、室外ユニット105に対して複数の室内ユニット101、102、103が接続されており、同一室内Rの空気調和を複数の室内ユニット101、102、103によって行う。以下、例として室外ユニット105に対して3台の室内ユニット101、102、103が接続される空気調和装置10を示すが、室外ユニット105および室内ユニットの数はこれに限られるものではない。空気調和装置11、12についても、同様である。また、以下、例として、3台の室内ユニット101、102、103が同一室内Rの空気調和を行う空気調和装置10を示すが、室内ユニット101、102、103の空調対象は、これに限られるものではない。
【0026】
この空気調和装置10は、室外ユニット105と3台の室内ユニット101、102、103とを有している。室外ユニット105は、空気調和装置10が配置された建物2の屋上等の外部に配置される。3台の室内ユニット101、102、103は、同一の室内Rの天井近傍に配置されており、室内Rの空気調和を共同で行う。各室内ユニット101、102、103は、冷媒配管106および室外機通信線により、室外ユニット105と接続されている。
【0027】
このような空気調和装置10の冷媒回路および構成の概略を図3に示す。冷媒回路は、1台の室外ユニット105と、室外ユニット105に並列に接続された第1室内ユニット101、第2室内ユニット102および第3室内ユニット103により構成されている。
(室外ユニットの構成)
室外ユニット105は、室外熱交換器151、圧縮機152、四路切換弁153、アキュムレータ154、吐出管サーミスタ156、室外制御部157(図4参照)などを備えている。
【0028】
室外熱交換器151、圧縮機152、四路切換弁153およびアキュムレータ154は、室内ユニット101、102、103との間で冷媒回路を構成しており、四路切換弁153は、冷房時と暖房時との冷媒の流れを切換える。
吐出管サーミスタ156は、圧縮機152の吐出側に取り付けられており、圧縮機152の吐出側の吐出管温度を検知する。
【0029】
室外制御部157は、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、各種インターフェイスなどにより構成されている。室外制御部157は、図4に示すように、吐出管サーミスタ156が接続されており、吐出管サーミスタ156の検知信号が入力される。また、室外制御部157には、圧縮機152、四路切換弁153なども接続されており、運転中の各種条件に応じて圧縮機152の運転周波数を制御することによって、空調運転の制御を行う。さらに、室外制御部157には、圧縮機152や四路切替弁153などのON/OFF信号が入力される。また、室外制御部157は、コントローラ4に接続され、吐出管サーミスタ156、圧縮機152および四路切替弁153などから入力される信号をコントローラ4に送信する。
【0030】
(室内ユニットの構成)
空調対象の室内Rには、第1室内ユニット101、第2室内ユニット102および第3室内ユニット103の3台が設けられている。
第1室内ユニット101は、第1室内熱交換器111、第1電動弁112、第1室内ファン113、第1室内ファンモータ114、第1室温サーミスタ115、第1通信線116(図4参照)、第1室内制御部117(図4参照)等を有している。
【0031】
第1室内熱交換器111と第1電動弁112とは、直列に接続されており、室外ユニット105との間で冷媒回路を構成している。第1室内熱交換器111は通過する空気と間で熱交換を行い、室内Rへ送られる空気の温度調整を行う。第1電動弁112は、第1室内熱交換器111に流れる冷媒量を調整する。
第1室内ファン113は、第1室内ファンモータ114によって駆動される。第1室内ファン113は、第1室内ユニット101が配置されている室内Rの空気を第1室内ユニット101の内部に取り込み、第1室内熱交換器111により熱交換が行われた空気を室内Rへと送る。従って、第1室内ファン113は、暖房時には第1室内熱交換器111によって暖められた空気を室内Rへと送り、冷房時には第1室内熱交換器111によって冷やされた空気を室内Rへと送る。
【0032】
第1室温サーミスタ115は、第1室内ユニット101の内部に取り込まれる空気が通る吸込み口近傍に設けられており、室内Rの温度を検知して第1室内制御部117へと検知信号を送信する。
第1通信線116は、図4に示すように、操作パネル107と第1室内制御部117とを接続しており、操作パネル107に入力された空調運転の設定に関する信号(以下、「運転信号」という。)を第1室内制御部117へと伝送する。この運転信号は、例えば、冷房運転を行う指令、暖房運転を行う指令、設定温度、風量、風向などである。
【0033】
第1室内制御部117は、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、各種インターフェイスなどにより構成されている。第1室内制御部117は、第1通信線116によって操作パネル107と接続されており、操作パネル107から運転信号を受ける。また、第1室内制御部117は、第1電動弁112、第1室内ファンモータ114および第1室温サーミスタ115と接続されており、第1電動弁112や第1室内ファンモータ114などのON/OFF信号、第1室温サーミスタ115の検知信号などが入力される。また、第1室内制御部117は、第1電動弁112や第1室内ファンモータ114に制御信号を送信して室内Rの温度調整を行う。
【0034】
室外制御部157と第1室内制御部117との間には、室外機通信線140が設けられており、この室外機通信線140を介して第1室内ファンモータ114等への制御信号などの各種信号の送受信が可能となっている。さらに、第1室内制御部117は、室外制御部157を介して、第1電動弁112、第1室内ファンモータ114および第1室温サーミスタ115などから入力される信号をコントローラ4に対して送信する。
【0035】
また、室外制御部157と第1室内制御部117とは、室内Rの温度調整のために、サーモオフ動作やサーモオン動作を行わせる。サーモオフ動作では、室外制御部157は、圧縮機152の運転を停止させる。また、第1室内制御部117は、第1室内ファンモータ114の出力を最低レベルに落として、第1室内ファン113の運転を必要最小限とする。サーモオン動作では、室外制御部157は、圧縮機152を再起動させる。第1室内制御部117は、第1室内ファンモータ114の出力制御を通常の制御に戻す。また、室外制御部157は、上述のサーモオフ動作やサーモオン動作を信号として、コントローラ4に対して送信する。
【0036】
第2室内ユニット102は、第2室内熱交換器121、第2電動弁122、第2室内ファン123、第2室内ファンモータ124、第2室温サーミスタ125、第2通信線126(図4参照)、第2室内制御部127(図4参照)等を有している。また、第3室内ユニット103は、第3室内熱交換器131、第3電動弁132、第3室内ファン133、第3室内ファンモータ134、第3室温サーミスタ135、第3通信線136(図4参照)、第3室内制御部137(図4参照)等を有している。第2室内ユニット103および第3室内ユニット104の各構成部品は、第1室内ユニット101が有する各構成部品と同様である。また、第2室内ユニット102および第3室内ユニット103は、第1室内ユニット101と同様に室外ユニット105と接続されている。さらに、第2室内ユニット102および第3室内ユニット103は、第1室内ユニット101と同様に、サーモオン動作やサーモオフ動作を行う。
【0037】
<建物内のローカル空調管理システムの構成>
次に、建物2、3内に配備されているローカル空調管理システムについて説明する。このローカル空調管理システムは、それぞれ別の冷媒系統を有する複数の空気調和装置10、11、12を、コントローラ4、5により一括して管理するシステムである。具体的には、コントローラ4、5は、建物2、3のオーナーからの指令により、空気調和装置10、11、12の制御を行ったり、建物2、3の管理者などに対して空気調和装置10、11、12に関する管理データを提供したりする。さらに、コントローラ4、5は、ネットワークを介して、空気調和装置10、11、12から送信される空気調和装置10、11、12の構成要素に関する稼働情報を遠隔管理センタ6のサーバコンピュータ60に対して送信する。
【0038】
(コントローラ4、5)
コントローラ4、5は、空気調和装置10、11、12の管理のために空気調和装置10、11、12と接続され、建物2、3の制御室内などに設けられる。空気調和装置10、11、12の管理を行う際に、コントローラ4、5は、ネットワークを介してサーバコンピュータ60に接続されている。
【0039】
以下に、コントローラ4の構成について説明する。コントローラ5については、コントローラ4と同様の構成であるので、その説明を省略する。
コントローラ4は、空気調和装置10、11に対して空気調和装置10、11の制御や稼働に関する信号の送受信を行う。さらに、コントローラ4は、ネットワークを介して、空気調和装置10、11から送信される空気調和装置10、11の運転信号やオンオフ信号などの稼働信号群を遠隔管理センタ6に対して送信する。
【0040】
<遠隔管理センタ6のサーバコンピュータ60の構成>
サーバコンピュータ60は、空気調和装置10、11、12の設置される建物2、3の遠方に設けられる遠隔管理センタ6に設けられている。遠隔管理センタ6は、建物2、3に配備される空気調和装置10、11、12の故障監視、故障予知、設備利用の料金管理、データ解析による改善提案、各種報告書の作成などを行うために設置されている。また、サーバコンピュータ60は、建物2、3などのコントローラ4、5から送信される稼働信号群を含む種々のデータを管理・蓄積し、故障監視や各種報告書の作成などの様々なサービスを提供するための機能を備えている。
【0041】
また、サーバコンピュータ60は、図5に示すように、サーバ通信部601と、サーバ制御部602と、モニタ603とを有している。
サーバ通信部601は、コントローラ4、5から送信される空気調和装置10、11、12の稼働信号群を受信している。
サーバ制御部602は、サーバ通信部601において受信される空気調和装置10、11、12の稼働信号群などの各種データに基づいて、空気調和装置10、11、12の管理を行うために設けられている。このサーバ制御部602は、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、各種インターフェイスなどにより構成されている。そして、このサーバ制御部602は、空気調和装置10、11、12の稼働信号群に基づいて空気調和装置10、11、12の各機器のオンオフ信号や稼働信号などが正常であるか否かを判断している。また、サーバ制御部602は、この判断結果をモニタ603に対して送信している。
【0042】
モニタ603は、空気調和装置10、11、12の稼働状態を表示する表示装置である。このモニタ603は、作成部と、表示画面200(図6参照)とを有している。作成部は、サーバ制御部602から送信される判断結果に基づいて表示指令を作成する。なお、この表示指令には、画像の位置を指定する指令やその画像の態様を指定する指令などが含まれている。表示画面200は、図6(a)に示すように、多数の画素205から構成される。そして、この表示画面200は、表示指令に従ってその画素205に画像210を表示する。
【0043】
<空気調和装置の管理システム1においてモニタ603が画像211、212を表示するまでの流れ>
図10には、空気調和装置の管理システム1においてモニタ603が画像を表示するまでの流れを表すフローチャートを示す。
図10において、ステップS11では、空気調和装置10が、コントローラ4へ信号を出力する。ステップS12では、コントローラ4が、ネットワークを介してサーバコンピュータ60に稼働信号群を送信する。ステップS13では、サーバ通信部601が稼働信号群を受信する。ステップS14では、サーバ制御部602が、稼働信号群に基づいてオンオフ信号や稼働信号などが正常であるか否かを判断する。ステップS15では、作成部が、判断結果に従って表示指令を作成する。ステップS16では、モニタ603が、表示指令に従って画像100を表示する。
【0044】
<空気調和装置データの表示方法>
例えば、四路切替弁153が冷房時にはOFFの状態となり暖房時にはONの状態になるように設計されているとする。ここで、サーバ制御部602は、稼働信号群中に暖房を行う指令が含まれている場合、四路切替弁153のON信号を正常であると判断する。そして、作成部は、その正常判断結果に対して表示画面200の行R9列C10の位置に画像210を表示する指令を作成する(図6(a)参照)。
【0045】
また、サーバ制御部602は、稼働信号群中にサーモオフ動作の信号が含まれている場合、第1室内ファンモータ114の最低レベル出力信号を正常であると判断する。そして、作成部は、その正常判断結果に対して表示画面200の行R10列C9の位置に画像210を表示する指令を作成する(図6(b)参照)。このように、サーバ制御部602は、運転中の各種条件(例えば、運転モード、設定温度、風量、風向、および外気温など)に応じてその他の信号、例えば、吐出管サーミスタ156の検知信号、圧縮機152の運転周波数、第1電動弁112や第1室内ファンモータ114などのON/OFF信号、および第1室温サーミスタ115の検知信号などの正常判断をも行う。そして、それらの信号が全て正常であると判断されると表示画面200には、円の画像211が描かれる(図7(a)参照)。この画像211は、空気調和装置10が完全に正常であることを示唆している。
【0046】
逆に、サーバ制御部602は、稼働信号群の中に冷房を行う指令が含まれている場合、四路切替弁153のON信号を異常であると判断する。そして、作成部は、その異常判断結果に対して表示画面200のR12行C12列の位置に画像210を表示する指令を作成する(図7(b)参照)。
また、サーバ制御部602は、稼働信号群の中にサーモオン動作の信号が含まれている場合、第1室内ファンモータ114の最低レベル出力信号を異常であると判断する。そして、作成部は、その異常判断結果に対して表示画面200のR11行C2列の位置に画像210を表示する指令を作成する(図7(b)参照)。
【0047】
このようにして、その他の信号も全て異常であると判断されると表示画面200には、バツの画像212が描かれる(図8参照)。この画像212は、空気調和装置10が完全に異常であることを示唆している。
<本システムの特徴>
(1)
この空気調和装置の管理システム1では、サーバ制御部602が全ての信号を正常であると判断すると、モニタ603の表示画面200に円の画像211が表示される。この円の画像211は視認者に正常なイメージを付与する。したがって、本システム1の管理者などは、画像が円であることを視認することにより、空気調和装置10が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この空気調和装置の管理システム1では、空気調和装置10の稼働状態の確認が容易となる。
【0048】
(2)
この空気調和装置の管理システム1では、信号の正常/異常の判断が、稼働信号群に基づいて行われる。したがって、空気調和装置10の運転モードなどの各種稼働条件に応じて、信号の正常/異常の判断が行われる。このため、この空気調和装置の管理システム1では、システム1の有用性が向上する。
【0049】
(3)
この空気調和装置の管理システム1では、異常と判断される信号の数が多くなるにつれて徐々に丸の画像が崩れ、バツの画像に近づいていく。したがって、本システム1の管理者などは、画像の崩れ具合を確認することによって、空気調和装置10の稼働が異常であることを容易に確認することができる。このため、この空気調和装置の管理システム1では、空気調和装置10の稼働状態の確認が容易となっている。
【0050】
(4)
この空気調和装置の管理システム1では、サーバ制御部602が全ての信号を異常であると判断すると、モニタ603の表示画面200にバツの画像212が表示される。このバツの画像212は、視認者に異常なイメージを付与する。したがって、本システム1の管理者などは、画像がバツであることを視認することにより、空気調和装置10が異常な稼働状態にあることを容易に確認することができる。このため、この空気調和装置の管理システム1では、空気調和装置10の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0051】
(5)
この空気調和装置の管理システム1では、サーバコンピュータ60が、空気調和装置10の設置場所の遠隔地に設置されている。したがって、システム1の管理者などが、空気調和装置10の設置場所から遠く隔たった場所から、空気調和装置10の稼働状態を確認することができる。このため、この空気調和装置の管理システム1では、空気調和装置10の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0052】
<他の実施の形態>
以上、本発明について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上記実施の形態では、サーバ制御部602が全ての信号を正常であると判断すると、モニタ603の表示画面200に円の画像211が表示されたが、管理点が多くなるような場合には、二重丸の画像が表示されてもよい。
【0053】
(B)
上記実施の形態では、表示画面の画素に静止画像が表示されたが、これに代えて、動画像や点滅画像などが表示されてもよい。
(C)
上記実施の形態では、異常であると判断される信号の数が多くなるにつれてバツの画像212に近づくが、これに代えて、図9(a)および(b)に示すように丸の画像211が除々に崩れていくような表示方法を採用してもかまわない。例えば、図9(a)に示すような画像213が表示されている場合は、部分的な異常が発生していると認識することができ、また、図9(b)に示すような画像214が表示されている場合は、比較的広範囲にわたる異常が発生していると認識することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
請求項1に係る発明では、第1稼働信号および第2稼働信号が正常である場合には、表示装置に正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば本システムの管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【0055】
請求項2に係る発明では、第1稼働信号および第2稼働信号の正常/異常の判断が、稼働信号群に基づいて行われる。したがって、例えば電子機器の運転モードなどの各種稼働条件に応じて、第1稼働信号および第2稼働信号の正常/異常の判断が行われる。このため、この機器管理システムでは、システムの有用性が向上する。
【0056】
請求項3に係る発明では、第1稼働信号が異常である場合には、表示装置に第3画像が表示される。また、第2稼働信号が異常である場合には、表示装置に第4画像が表示される。つまり、第1稼働信号が異常である場合には、第1画像と異なる第3画像が、表示装置に表示される。また、第2稼働信号が異常である場合には、第2画像と異なる第4画像が、表示装置に表示される。したがって、第1稼働信号または第2稼働信号もしくはその両方が異常である場合には、例えば本システムの管理者などは、第3画像または第4画像もしくはその両方を視認することにより、電子機器の稼働が異常であることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0057】
請求項4に係る発明では、第3画像と第4画像とが、異常画像を形成する。この異常画像は、視認者に異常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば本システムの管理者などは、異常画像を視認することにより、電子機器の稼働が異常であることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0058】
請求項5に係る発明では、表示装置が、電子機器の設置場所の遠隔地に設置されている。したがって、例えばシステムの管理者などが、電子機器の設置場所から遠く隔たった場所から、電子機器の稼働状態を確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認がさらに容易となる。
【0059】
請求項6に係る発明では、第1稼働信号および第2稼働信号が正常である場合には、表示部に正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば電子機器の管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この稼働状態表示装置では、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【0060】
請求項7に係る発明では、第1稼働信号および第2稼働信号が正常である場合には、表示装置に正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば電子機器の管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この機器稼働状態の確認方法を用いれば、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【0061】
請求項8に係る機器管理システムでは、電子機器から外部に対して、稼働信号群が出力される。電子機器から出力された稼働信号群に基づいて、稼働信号が正常であるか否かの判断が、判断手段により行われる。稼働信号が正常である場合には、画像が表示手段により所定の位置に表示される。
ここでは、稼働信号が正常である場合には、正常画像が表示される。この正常画像は視認者に正常なイメージを付与するための画像である。したがって、例えば本システムの管理者などは、正常画像を視認することにより、電子機器が正常に稼働していることを容易に確認することができる。このため、この機器管理システムでは、電子機器の稼働状態の確認が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置の管理システム1の概略構成図。
【図2】空気調和装置10の概略構成図。
【図3】空気調和装置10の冷媒回路および構成の概略図。
【図4】空気調和装置10の通信回路および構成の概略図。
【図5】遠隔管理センタ6におけるサーバコンピュータ60の概略構成図。
【図6】モニタ603の画面200に表示される画像210の説明図。
【図7】モニタ603の画面200に表示される画像211の説明図。
【図8】モニタ603の画面200に表示される画像212の説明図。
【図9】変形例(C)においてモニタ603の画面200に表示される画像213、214の説明図。
【図10】空気調和装置の管理システム1においてモニタ603が画像211、212を表示するまでの流れを表すフローチャート。
【符号の説明】
1 空気調和装置の管理システム
2、3 建物
4、5 コントローラ
6 遠隔管理センタ
10、11、12 空気調和装置
60 サーバコンピュータ
101、102、103 室内ユニット
105 室外ユニット
106 冷媒配管
107 操作パネル
111、121、131 室内熱交換器
112、122、132 電動弁
113、123、133 室内ファン
114、124、134 室内ファンモータ
115、125、135 室温サーミスタ
116、126、136 通信線
117、127、137 室内制御部
140 室外機通信線
151 室外熱交換器
152 圧縮機
153 四路切換弁
154 アキュムレータ
156 吐出管サーミスタ
157 室外制御部
200 表示画面
205 画素
210 画像
211 完全な正常画像
212 完全な異常画像
213 軽微な異常画像
214 重度の異常画像
601 サーバ通信部
602 サーバ制御部(判断装置)
603 モニタ(表示装置)

Claims (8)

  1. 少なくとも複数値信号である第1稼働信号および第2稼働信号を含み稼働状態を示す稼働信号群を外部に対して出力する電子機器(10、11、12)を管理するための機器管理システム(1)であって、
    前記第1稼働信号および前記第2稼働信号が正常であるか否かを判断する判断装置(602)と、
    前記第1稼働信号が正常である場合には第1画像(210)を表示し、前記第2稼働信号が正常である場合には第2画像(210)を表示する表示装置(603)と、
    を備え、
    前記第1画像(210)と前記第2画像(210)とは、正常画像(211)を形成する、
    機器管理システム(1)。
  2. 前記判断装置(602)は、前記稼働信号群に基づいて、前記第1稼働信号および前記第2稼働信号が正常であるか否かを判断する、
    請求項1に記載の機器管理システム(1)。
  3. 前記表示装置(603)は、前記第1稼働信号が異常である場合には第3画像(210)を表示し、前記第2稼働信号が異常である場合には第4画像(210)を表示する、
    請求項1または2に記載の機器管理システム(1)。
  4. 前記第3画像(210)と前記第4画像(210)とは、異常画像(212)を形成する、
    請求項3に記載の機器管理システム(1)。
  5. 前記表示装置(603)は、前記電子機器(10、11、12)の設置場所の遠隔地に設置される、
    請求項1から4のいずれかに記載の機器管理システム(1)。
  6. 少なくとも第1稼働信号および第2稼働信号を含む稼働信号群を外部に対して出力する電子機器(10、11、12)の稼働状態を管理するために前記第1稼働信号および前記第2稼働信号が正常であるか否かを判断する判断装置(602)に接続される稼働状態表示装置(603)であって、
    前記判断装置(602)の判断結果に基づいて、前記第1稼働信号が正常である場合には第1指令を作成し、前記第2稼働信号が正常である場合には第2指令を作成する作成部と、
    前記作成部において前記第1指令が作成される場合には第1画像(210)を表示し、前記作成部において前記第2指令が作成される場合には第2画像(210)を表示する表示部(200)と、
    を備え、
    前記第1画像(210)と前記第2画像(210)とは、正常画像(211)を形成する、
    稼働状態表示装置(603)。
  7. 少なくとも第1稼働信号および第2稼働信号を含み稼働状態を示す稼働信号群を外部に対して出力する機器稼働状態の確認方法であって、
    前記第1稼働信号および前記第2稼働信号が正常であるか否かを判断する第1ステップと、
    前記第1稼働信号が正常である場合には第1画像(210)を表示し、前記第2稼働信号が正常である場合には第2画像(210)を表示する第2ステップと、
    を備え、
    前記第1画像(210)と前記第2画像(210)とは、正常画像(211)を形成する、
    電子機器(10、11、12)の稼働状態を確認する方法。
  8. 稼働状態を示す複数の稼働信号群を外部に対して出力することにより電子機器(10、11、12)を管理する機器管理システム(1)であって、
    稼働信号毎に、前記稼働信号が正常であるか否かを判断する判断手段(602)と、
    前記稼働信号が正常である場合には、所定の位置に画像(210)を表示する表示手段(603)と、
    を備え、
    前記画像(210)は、正常画像(211)を形成する、
    機器管理システム(1)。
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JP2008051357A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Daikin Ind Ltd 遠隔管理システムおよび遠隔管理装置

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