JP2005002478A - 形状維持おしゃれ増毛装具 - Google Patents
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Abstract
【課題】非伸縮性で形状維持力があり型崩れが起きず且つ植設した人工毛に位置移動を生じない形状維持おしゃれ増毛装具を提供する。
【解決手段】止め具8が設けられた2個の保持部材6に両端部を保持されて所定の間隔で複数の形状維持植毛部材7が並設される。各形状維持植毛部材7は中空に作製された組紐11で形成される筒内に樹脂製モノフィラメント12を挿通して構成される。樹脂製モノフィラメント12は熱可塑性が有り冷却後には加熱時の形状で固化するヒートセット性を有している。ヒートセットは着用する人の頭部の形状に合わせた後で行うので着用する人の頭部の形状に合わせた曲線が常に維持される。
保持部材6は編地で被覆されており形状維持植毛部材7は組紐11で覆われているので、これらに植設された人工毛9は、植設された位置から移動するようなことはない。
【選択図】 図1
【解決手段】止め具8が設けられた2個の保持部材6に両端部を保持されて所定の間隔で複数の形状維持植毛部材7が並設される。各形状維持植毛部材7は中空に作製された組紐11で形成される筒内に樹脂製モノフィラメント12を挿通して構成される。樹脂製モノフィラメント12は熱可塑性が有り冷却後には加熱時の形状で固化するヒートセット性を有している。ヒートセットは着用する人の頭部の形状に合わせた後で行うので着用する人の頭部の形状に合わせた曲線が常に維持される。
保持部材6は編地で被覆されており形状維持植毛部材7は組紐11で覆われているので、これらに植設された人工毛9は、植設された位置から移動するようなことはない。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着用される人の頭部の形状に合わせた曲線と安定した人工毛の状態とを常に維持する形状維持おしゃれ増毛装具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、人の頭部に装着するかつらがある。かつらは着用する人の頭に残っている自毛(本人の頭部に成育している自然の頭髪)の状態に応じて、かつら地に人工毛(合成繊維のフィラメント等からなる人造の毛又は自然の毛髪を加工したもの)を密に又は粗く植設して作成する。かつら地としては、頭部の通気性を保つため、一般的には網地が用いられる。もっとも、分け目やつむじの部分の自毛が薄くなった人用のかつらの場合は、分け目又はつむじ部分に、シリコン樹脂又はポリウレタンから成る擬似皮膚に人工毛を植設したものが用いられる。
【0003】
また、上記の網地は、自毛の少ない人用のかつらでは、人工毛を出来るだけ多く植設することが出来るように細かい目の網地が用いられる。他方、比較的自毛の残っている人用のかつらでは、糸状の人工毛植設部材を用いて大きな間隙を形成し、その間隙から自毛を引き出せるようにして、糸状の人工毛植設部材に植設された人工毛と自毛とが渾然一体となって見た目に自毛が増えたかの如くに形成する増毛用のかつらもある。
【0004】
ところで、一般に、そのような増毛用のかつらに使用される糸状の人工毛植設部材は、単に一本の線状のものが多く、これでは植設した人工毛が定位置に固定されず線に沿って移動し易いという欠点がある。したがって、植設する人工毛の位置を固定して上記のような植設後の人工毛の位置移動を防止する方法として、糸状の人工毛植設部材として、撚り糸や、組紐、あるいは編み糸を用いたものもある。これであると単なる一本の線状部材ではないので、植設された人工毛は、撚り合わされた、又は組み合わされた、あるいは編み合わされた隣接の糸に押えられるから、植設された位置から移動することは無い。
【0005】
しかしながら、撚り糸や、組紐、あるいは編み糸は、一般に伸縮性を有しており且つ柔軟である。一見このように伸縮性が有って且つ柔軟であるほうが、かつら地として適切であるように思われてきたが、顧客からの要望に種々対応しているうちに、伸縮性が有って且つ柔軟なかつら地が、必ずしも適切なかつら地でなないということが判明した。
【0006】
例えば、形状記憶合金等で顧客の頭部の装着位置の形状に合うように形成されたかつら地は、使用中に形状の変化がなく伸縮性もないので、装着位置からずれることも伸びることもなく、良く頭に適合するということが判明した。(例えば、特許文献1参照。)
図3は、そのような形状記憶合金を使用した増毛用かつらを裏から見た平面図である。同図に示す増毛用かつら1は、環状のベース2に、形状記憶合金からなる複数本の線状体3を並行に取る付け、これらの線状体3及びベース2に、人工毛4を植設したものである。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−034612(段落[0008]、図7)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、形状記憶合金等の剛性部材は、そのまま使用したのでは頭部の皮膚を損傷する虞が多分にある。また各線状体3は単なる一本の線状部材と同様であるから、植設した人工毛がそのままでは滑りやすく、人工毛の固定方法に苦慮することになって不満の残るものであった。
【0009】
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、非伸縮性で形状維持力があり型崩れが起きず且つ植設した人工毛に位置移動を生じない形状維持おしゃれ増毛装具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以下に、本発明に係わる形状維持おしゃれ増毛装具の構成を述べる。
本発明の形状維持おしゃれ増毛装具は、おしゃれ用として自毛に変わり色の人工毛を混在させて用いるため又は増毛用として薄くなった自毛に自毛と同色の人工毛を混在させて用いるためのおしゃれ増毛装具であって、複数の止め具と、該止め具を備えた2個の保持部材と、該2個の保持部材に両端部を保持され所定の間隔で並設された複数の組紐部材と、該組紐部材に挿通された樹脂製モノフィラメントと、上記保持部材及び上記組紐部材に植設された人工毛と、を有して構成される。
【0011】
上記樹脂製モノフィラメントは、例えば請求項2記載のように、着用される頭部の形状に合わせた曲線を維持するように形状維持設定されて構成される。この場合、上記形状維持設定は、例えば請求項3記載のように、ヒートセットに基づいて行うのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施の形態における形状維持おしゃれ増毛装具を裏から見た平面図である。同図に示すように、この形状維持おしゃれ増毛装具5は、2個の保持部材6と、この2個の保持部材6に両端部を保持されて所定の間隔で並設された複数の形状維持植毛部材7を備えている。
【0013】
上記2個の保持部材6は、細かい網目の編地で被覆されており、その上から複数(図では2個)の止め具8が設けられている。この止め具8は例えば反転性のバネ部材を備えて自毛を挟み込むような止め具が好ましいが自毛に止めることができる止め具であれば何でも良い。これらの保持部材6及び形状維持植毛部材7に人工毛9が植設されている。
【0014】
図2(a) 〜(d) は、この、形状維持おしゃれ増毛装具5の要部の構成を分かり易く模式的に示す斜視図である。同図(a) に示すように、2個の保持部材6に保持される複数の形状維持植毛部材7は、着用する人の頭部の形状に合わせた曲線を維持している。
【0015】
各形状維持植毛部材7は、同図(b),(c) に示すように、組紐11で形成される筒内に、樹脂製モノフィラメント12を挿通して構成されている。組紐11は、図では模式的に示しているので定かではないが、例えば適宜の合成繊維等からなる極く細い丈夫な糸を用いて中空に作製された組紐である。
【0016】
また、樹脂製モノフィラメント12には、例えばナイロン、その他の、熱可塑性が有って冷却後には加熱時の形状で固化する(ヒートセットされる)ような樹脂のモノフィラメントが用いられる。この樹脂製モノフィラメント12を上記中空の組紐11の筒内11−1に挿通する。
【0017】
上記樹脂製モノフィラメント12のヒートセットは、組紐11内に挿通する前でも、挿通した後でも良い。また、形状維持植毛部材7として、同図(a) のように保持部材6に取り付けた後でもよい。このヒートセットは、着用する人の頭部の形状に合わせた後で行うので、着用する人の頭部の形状に合わせた曲線が常に維持される。
【0018】
そのように樹脂製モノフィラメント12を組紐11内に挿通してヒートセットして出来上がった形状維持植毛部材7の組紐11の部分に、同図(d) の断面図に示すように、人工毛9を植設する。この人工毛9の植設は、組紐11の各糸が交差する網目に対して行われるので、一旦植設された人工毛9は、形状維持植毛部材7上で固定され、位置が移動するようなことはない。
【0019】
これにより、着用される人の頭部の形状に合わせた曲線と安定した人工毛の状態とを常に維持する形状維持おしゃれ増毛装具が出来上がる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、人の頭の形状に合わせて形状を設定しその設定を維持するように作製することが容易な樹脂製モノフィラメントと、人工毛の植設が容易で植設した人工毛の位置移動の生じない組み紐部材とで、かつらの基部を構成するので、着用される人の頭部の形状に合わせた曲線と安定した人工毛の状態とを常に維持する形状維持おしゃれ増毛装具の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における形状維持おしゃれ増毛装具を裏から見た平面図である。
【図2】(a) 〜(d) は一実施の形態における形状維持おしゃれ増毛装具の要部の構成を分かり易く模式的に示す斜視図である。
【図3】従来の形状記憶合金を使用した増毛用かつらを裏から見た平面図である。
【符号の説明】
1 増毛用かつら
2 環状のベース
3 線状体
4 人工毛
5 形状維持おしゃれ増毛装具
6 保持部材
7 形状維持植毛部材
8 止め具
9 人工毛
11 組紐
12 樹脂製モノフィラメント
【発明の属する技術分野】
本発明は、着用される人の頭部の形状に合わせた曲線と安定した人工毛の状態とを常に維持する形状維持おしゃれ増毛装具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、人の頭部に装着するかつらがある。かつらは着用する人の頭に残っている自毛(本人の頭部に成育している自然の頭髪)の状態に応じて、かつら地に人工毛(合成繊維のフィラメント等からなる人造の毛又は自然の毛髪を加工したもの)を密に又は粗く植設して作成する。かつら地としては、頭部の通気性を保つため、一般的には網地が用いられる。もっとも、分け目やつむじの部分の自毛が薄くなった人用のかつらの場合は、分け目又はつむじ部分に、シリコン樹脂又はポリウレタンから成る擬似皮膚に人工毛を植設したものが用いられる。
【0003】
また、上記の網地は、自毛の少ない人用のかつらでは、人工毛を出来るだけ多く植設することが出来るように細かい目の網地が用いられる。他方、比較的自毛の残っている人用のかつらでは、糸状の人工毛植設部材を用いて大きな間隙を形成し、その間隙から自毛を引き出せるようにして、糸状の人工毛植設部材に植設された人工毛と自毛とが渾然一体となって見た目に自毛が増えたかの如くに形成する増毛用のかつらもある。
【0004】
ところで、一般に、そのような増毛用のかつらに使用される糸状の人工毛植設部材は、単に一本の線状のものが多く、これでは植設した人工毛が定位置に固定されず線に沿って移動し易いという欠点がある。したがって、植設する人工毛の位置を固定して上記のような植設後の人工毛の位置移動を防止する方法として、糸状の人工毛植設部材として、撚り糸や、組紐、あるいは編み糸を用いたものもある。これであると単なる一本の線状部材ではないので、植設された人工毛は、撚り合わされた、又は組み合わされた、あるいは編み合わされた隣接の糸に押えられるから、植設された位置から移動することは無い。
【0005】
しかしながら、撚り糸や、組紐、あるいは編み糸は、一般に伸縮性を有しており且つ柔軟である。一見このように伸縮性が有って且つ柔軟であるほうが、かつら地として適切であるように思われてきたが、顧客からの要望に種々対応しているうちに、伸縮性が有って且つ柔軟なかつら地が、必ずしも適切なかつら地でなないということが判明した。
【0006】
例えば、形状記憶合金等で顧客の頭部の装着位置の形状に合うように形成されたかつら地は、使用中に形状の変化がなく伸縮性もないので、装着位置からずれることも伸びることもなく、良く頭に適合するということが判明した。(例えば、特許文献1参照。)
図3は、そのような形状記憶合金を使用した増毛用かつらを裏から見た平面図である。同図に示す増毛用かつら1は、環状のベース2に、形状記憶合金からなる複数本の線状体3を並行に取る付け、これらの線状体3及びベース2に、人工毛4を植設したものである。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−034612(段落[0008]、図7)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、形状記憶合金等の剛性部材は、そのまま使用したのでは頭部の皮膚を損傷する虞が多分にある。また各線状体3は単なる一本の線状部材と同様であるから、植設した人工毛がそのままでは滑りやすく、人工毛の固定方法に苦慮することになって不満の残るものであった。
【0009】
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、非伸縮性で形状維持力があり型崩れが起きず且つ植設した人工毛に位置移動を生じない形状維持おしゃれ増毛装具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以下に、本発明に係わる形状維持おしゃれ増毛装具の構成を述べる。
本発明の形状維持おしゃれ増毛装具は、おしゃれ用として自毛に変わり色の人工毛を混在させて用いるため又は増毛用として薄くなった自毛に自毛と同色の人工毛を混在させて用いるためのおしゃれ増毛装具であって、複数の止め具と、該止め具を備えた2個の保持部材と、該2個の保持部材に両端部を保持され所定の間隔で並設された複数の組紐部材と、該組紐部材に挿通された樹脂製モノフィラメントと、上記保持部材及び上記組紐部材に植設された人工毛と、を有して構成される。
【0011】
上記樹脂製モノフィラメントは、例えば請求項2記載のように、着用される頭部の形状に合わせた曲線を維持するように形状維持設定されて構成される。この場合、上記形状維持設定は、例えば請求項3記載のように、ヒートセットに基づいて行うのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施の形態における形状維持おしゃれ増毛装具を裏から見た平面図である。同図に示すように、この形状維持おしゃれ増毛装具5は、2個の保持部材6と、この2個の保持部材6に両端部を保持されて所定の間隔で並設された複数の形状維持植毛部材7を備えている。
【0013】
上記2個の保持部材6は、細かい網目の編地で被覆されており、その上から複数(図では2個)の止め具8が設けられている。この止め具8は例えば反転性のバネ部材を備えて自毛を挟み込むような止め具が好ましいが自毛に止めることができる止め具であれば何でも良い。これらの保持部材6及び形状維持植毛部材7に人工毛9が植設されている。
【0014】
図2(a) 〜(d) は、この、形状維持おしゃれ増毛装具5の要部の構成を分かり易く模式的に示す斜視図である。同図(a) に示すように、2個の保持部材6に保持される複数の形状維持植毛部材7は、着用する人の頭部の形状に合わせた曲線を維持している。
【0015】
各形状維持植毛部材7は、同図(b),(c) に示すように、組紐11で形成される筒内に、樹脂製モノフィラメント12を挿通して構成されている。組紐11は、図では模式的に示しているので定かではないが、例えば適宜の合成繊維等からなる極く細い丈夫な糸を用いて中空に作製された組紐である。
【0016】
また、樹脂製モノフィラメント12には、例えばナイロン、その他の、熱可塑性が有って冷却後には加熱時の形状で固化する(ヒートセットされる)ような樹脂のモノフィラメントが用いられる。この樹脂製モノフィラメント12を上記中空の組紐11の筒内11−1に挿通する。
【0017】
上記樹脂製モノフィラメント12のヒートセットは、組紐11内に挿通する前でも、挿通した後でも良い。また、形状維持植毛部材7として、同図(a) のように保持部材6に取り付けた後でもよい。このヒートセットは、着用する人の頭部の形状に合わせた後で行うので、着用する人の頭部の形状に合わせた曲線が常に維持される。
【0018】
そのように樹脂製モノフィラメント12を組紐11内に挿通してヒートセットして出来上がった形状維持植毛部材7の組紐11の部分に、同図(d) の断面図に示すように、人工毛9を植設する。この人工毛9の植設は、組紐11の各糸が交差する網目に対して行われるので、一旦植設された人工毛9は、形状維持植毛部材7上で固定され、位置が移動するようなことはない。
【0019】
これにより、着用される人の頭部の形状に合わせた曲線と安定した人工毛の状態とを常に維持する形状維持おしゃれ増毛装具が出来上がる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、人の頭の形状に合わせて形状を設定しその設定を維持するように作製することが容易な樹脂製モノフィラメントと、人工毛の植設が容易で植設した人工毛の位置移動の生じない組み紐部材とで、かつらの基部を構成するので、着用される人の頭部の形状に合わせた曲線と安定した人工毛の状態とを常に維持する形状維持おしゃれ増毛装具の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における形状維持おしゃれ増毛装具を裏から見た平面図である。
【図2】(a) 〜(d) は一実施の形態における形状維持おしゃれ増毛装具の要部の構成を分かり易く模式的に示す斜視図である。
【図3】従来の形状記憶合金を使用した増毛用かつらを裏から見た平面図である。
【符号の説明】
1 増毛用かつら
2 環状のベース
3 線状体
4 人工毛
5 形状維持おしゃれ増毛装具
6 保持部材
7 形状維持植毛部材
8 止め具
9 人工毛
11 組紐
12 樹脂製モノフィラメント
Claims (3)
- おしゃれ用として自毛に変わり色の人工毛を混在させて用いるため又は増毛用として薄くなった自毛に自毛と同色の人工毛を混在させて用いるためのおしゃれ増毛装具であって、
複数の止め具と、
該止め具を備えた2個の保持部材と、
該2個の保持部材に両端部を保持され所定の間隔で並設された複数の組紐部材と、
該組紐部材に挿通された樹脂製モノフィラメントと、
前記保持部材及び前記組紐部材に植設された人工毛と、
を有することを特徴とする形状維持おしゃれ増毛装具。 - 前記樹脂製モノフィラメントは、着用される頭部の形状に合わせた曲線を維持するように形状維持設定されていることを特徴とする請求項1記載の形状維持おしゃれ増毛装具。
- 前記形状維持設定は、ヒートセットに基づいていることを特徴とする請求項2記載の形状維持おしゃれ増毛装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003164125A JP2005002478A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 形状維持おしゃれ増毛装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003164125A JP2005002478A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 形状維持おしゃれ増毛装具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005002478A true JP2005002478A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34091021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003164125A Pending JP2005002478A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 形状維持おしゃれ増毛装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005002478A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100844140B1 (ko) | 2007-05-03 | 2008-07-07 | 김영휴 | 가르마 부위를 구비하고 볼륨감을 높인 앞머리용 가발 |
KR100912935B1 (ko) | 2007-11-27 | 2009-08-20 | 김영휴 | 베이스부와 식모라인 만으로 제공되는 부분가발 |
JP2016204819A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 浩 金 | かつら、かつら固定具、およびかつらの製作方法 |
-
2003
- 2003-06-09 JP JP2003164125A patent/JP2005002478A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100844140B1 (ko) | 2007-05-03 | 2008-07-07 | 김영휴 | 가르마 부위를 구비하고 볼륨감을 높인 앞머리용 가발 |
KR100912935B1 (ko) | 2007-11-27 | 2009-08-20 | 김영휴 | 베이스부와 식모라인 만으로 제공되는 부분가발 |
JP2016204819A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 浩 金 | かつら、かつら固定具、およびかつらの製作方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080318 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080812 |