JP2005000434A - 人工心臓ポンプシステム及びそれに用いられる人工心臓ユーザインターフェイスユニット - Google Patents

人工心臓ポンプシステム及びそれに用いられる人工心臓ユーザインターフェイスユニット Download PDF

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Abstract

【課題】コントローラを外部に露出させることなくコントローラの表示内容をユーザが確認できる人工心臓ポンプのユーザインターフェイスユニットを提供する。
【解決手段】体内に埋め込まれる血液ポンプ1の稼動状態を監視する表示部とコントローラ2へ制御状態の変更を指示する指示部を有するユーザインターフェイスユニット5を、血液ポンプの制御を司るコントローラとを分離独立させ、有線または無線の通信ラインによりコントローラに接続する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人工心臓用のポンプシステムに関し、特に人工心臓用のポンプを制御するためのシステムコントローラとそれに用いられるユーザインターフェイスモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、人工心臓に用いられる血液ポンプ装置としては、ポンプ本体とコントローラの互換性を持たせるために、インペラ(羽根車)の浮上位置を判別するセンサ回路をポンプ本体に内蔵させるもの(例えば、特許文献1参照。)や、人工心臓や人工心肺などに用いられ、生体心をバイパス接続して補助あるいは完全置換する血液ポンプの制御方法であって、血液ポンプに流れる電流を一定に制御することにより圧力負荷の変動に対して血液ポンプの流量変化を小さく抑えるようにしたもの(例えば、特許文献2参照。)が知られている。また、モータに流れる電流と流量の関係、及び電流と圧力との関係を予め求めておき、CPUからの指令によって、これらの相関関係に基づいてモータの回転数を可変制御し、流量または圧力を制御する磁気浮上型ポンプも知られている(例えば、特許文献3参照。)。
【0003】
これらの先行技術文献に記載された装置においても、全体システムのコントローラは表示部等のユーザインターフェイスを含んでいる。例えば、特許文献2及び特許文献3に記載の磁気浮上型ポンプの制御回路(コントローラ)においても、インペラの回転数を表示する回転数表示部、血液の流量を表示する流量表示部、及び吐出圧力を表示する圧力表示部が設けられている。これらのコントローラは通常は患者が携帯して利用するものであり、患者はポンプの作動状況の確認や条件変更等の操作を行うために、コントローラを直接見に行くか、直接操作を加えることが必要となることがある。
【0004】
図4は、従来の人工心臓ポンプシステムの例を示す。この人工心臓ポンプシステムでは人間の体の中に埋め込まれる機器部分と、人間の体の外部に保有する機器部分を含んでいる。人間の体の中に埋め込まれる部分は血液ポンプ50の部分である。そして、外部に保有する部分は、携帯用コントローラ51とその携帯用コントローラ51に電力を供給する2個のバッテリ52と53である。コントローラ51にはユーザインターフェイス用の表示部54が設けられている。血液ポンプ50とコントローラ51は皮膚を貫通するケーブル55で接続されている。
【0005】
図5は、一般的に用いられる従来の人工心臓ポンプシステムのブロック構成図を示すものである。この人工心臓ポンプシステムは、人体内に埋め込まれた血液ポンプ100と、この血液ポンプ100の稼動状態を制御するコントローラ101及びコントローラ101の電源回路に電力を供給するためのバッテリ102から構成される。そして、コントローラ101は、コントローラ全体の制御を司るプロセッサ103と、血液ポンプの稼動状態の監視結果及び血液ポンプの稼動条件等を保存するメモリ装置104と、血液ポンプ100を構成するインペラを磁気的に浮上させる磁気浮上制御回路105と、インペラを回転させるモータを駆動させるモータ駆動回路106と、プロセッサ103、メモリ装置104、磁気浮上制御回路105、モータ駆動回路106に電力を供給する電源回路107と、血液ポンプのインペラの回転数、血液の流量、または吐出圧力を表示する液晶表示部(LCD)108と、血液ポンプ及び前記コントローラの動作状態を表示する発光素子(LED)109と、血液ポンプ及び前記コントローラの異常を知らせるブザー110と、プロセッサ103に対して血液ポンプの稼動状態の変更を指示する指示ボタン111を備えている。
【0006】
図5に示される従来の人工心臓ポンプシステムの動作を説明する。血液ポンプ100内に設けられるインペラ(羽根車)は磁気浮上制御回路105によって磁気的に浮上されるように制御され、かつモータ駆動回路106により安定な回転数で回転するように制御される。このインペラを回転させるモータの回転数は、患者の血液の粘度や吐出流量等を勘案して医師が設定するものであるが、通常は1800rpm〜2200rpm程度とされる。(例えば、特許文献3を参照。)
【0007】
また、プロセッサ103は、磁気浮上制御回路105及びモータ駆動回106から信号を受け取り、メモリ装置104に必要な情報を記憶させるとともに、液晶表示装置(LCD)108にその血液ポンプ100の制御状態を表示するようにしている。このLCD108の表示内容としては、インペラの回転数、血液の流量、及び血液ポンプの吐出圧力等が考えられる。
【0008】
更に、プロセッサ103は血液ポンプ100の異常を検出した場合には、LED109の表示色を、例えば緑から赤に変更したり、ブザー110を作動させて警報音を発生させたりしている。また、メモリ装置104には、血液ポンプ100の稼動状態が記憶されるのみならず、予め血液ポンプ1を稼動させる設定条件が記憶されており、プロセッサ103はこのメモリ装置104に記憶されている設定値を読み込んで、血液ポンプ100の稼動状態を制御するようにしている。
【0009】
【特許文献1】特開2001−327595号公報
【特許文献2】特開平9−56812号公報
【特許文献3】特開平8−270595号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記各従来技術に記載される人工心臓用のコントローラ101を携帯した患者(ユーザ)は、コントローラ101の表示内容の確認あるいは設定変更するなどの操作を行う場合、コントローラを外部に露出しなければならないという問題があった。また、コントローラが衣服等の下にある状態でアラームが鳴動してもユーザは聞き取ることが困難であることが多かった。更に、コントローラの表示及び操作部、すなわちユーザインターフェイス部分はユーザが直接操作を行う部分であるため最も故障しやすい箇所の1つであると考えられるが、従来のコントローラではユーザインターフェイスが故障した場合に一度システムを停止してコントローラを全て交換しなければならないという不都合があった。
本発明は、上記問題点を解決し、コントローラを外部に露出させることなくコントローラの表示内容をユーザが確認できるようにするとともに、ブザー等のアラームが発生した場合にユーザが確実に聞き取れるようにした人工心臓ポンプシステムとそれに用いられるユーザインターフェイスユニットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し本発明の目的を達成するため、本発明の人工心臓ポンプシステムは、体内に埋め込まれる血液ポンプと、体外に携帯して配置される前記血液ポンプを制御するコントローラを備えており、血液ポンプの稼動状態を監視する表示部及び血液ポンプの制御状態を変更するためにコントローラに指令する指示部を有するユーザインターフェイスユニットがコントローラと分離されて有線または無線の通信ラインによりコントローラに接続されることを特徴とする。
【0012】
また、好ましくは、本発明の人工心臓ポンプシステムに用いられるユーザインターフェイスユニットは、その表示部に血液ポンプのインペラの回転数、血液の流量、または吐出圧力を表示する液晶表示部を備えているとともに、血液ポンプ及びコントローラの動作の異常をユーザに知らせるためのLED等の発光素子及びブザーを備えている。
【0013】
また、本発明の人工心臓ポンプシステムにおいて、好ましくは、ユーザインターフェイスユニットとコントローラは、それぞれ独立してプロセッサと電源回路を備えている。
【0014】
更に、本発明の人工心臓ポンプシステムに用いられるユーザインターフェイスユニットは、血液ポンプの稼動を制御するコントローラと有線または無線による通信ラインで接続されるプロセッサと、このプロセッサにより制御され、血液ポンプの稼動状態を表示する液晶表示手段と、プロセッサにより制御され、血液ポンプ及びコントローラの稼動状態の正常または異常をユーザに知らせる発光素子またはブザー等の警報手段と、血液ポンプの稼動状態の変更をプロセッサからコントローラに指示する指示部とを備えている。
【0015】
本発明の人工心臓ポンプシステムによれば、システムのコントローラとは別個にユーザインターフェイスユニットを設けることにより、表示の確認や操作の時にコントローラを露出させる必要がなくなるとともに、ユーザインターフェイス部にアラーム機能を搭載することにより手元でアラームが鳴動するため、アラームの聞き逃しを防止することが可能である。
更に、このモジュールを着脱可能なものにすることにより、ユーザインターフェイス部分が故障したときにコントローラを停止することなくそのユーザインターフェイスユニットだけを交換することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の人工心臓ポンプシステムを携帯させた場合の全体構成を示すものであり、人間の体内に埋め込まれる血液ポンプ1と、皮膚を貫通するケーブル7により血液ポンプ1と接続され、例えばベルト部分のような体外に携帯されるコントローラ2と、コントローラ2への電力供給源としてのバッテリ3,4及び血液ポンプ1の稼動状態を表示するユーザインターフェイスユニット5から構成される。この血液ポンプ1は、心臓の左心室に血液ポンプ1の流入口を接続し、流出口を大動脈に接続することで血液をバイパスし、心臓の機能が低下した患者の血流を確保するようにしている。
【0017】
ユーザインターフェイスユニット5は、ケーブル6によりコントローラ2と接続されており、コントローラ2からの信号を受けて、血液ポンプ1の稼動状態、すなわち、インペラの回転数、血液の流量、及び吐出圧力等の表示を行う表示部を備えている。また、患者であるユーザまたは医師が本システムに対して稼動条件の設定変更等を行う場合に使用される指示ボタンも具備している。
【0018】
図2は、本発明の人工心臓ポンプシステムの全体構成を示すブロック図である。図4に示される従来の人工心臓ポンプシステムと異なるところは、ユーザインターフェイスユニット5がコントローラ2から独立して設けられている部分である。
このユーザインターフェイス5は、図1に示すケーブル6によりコントローラ2と接続されているが、この接続は無線LAN等で接続することも可能である。
【0019】
コントローラ2は、血液ポンプ1及びコントローラ全体の制御を司るプロセッサ8と、血液ポンプの稼動状態の監視結果及び血液ポンプの稼動条件等を保存するメモリ装置9と、血液ポンプ1内のインペラを磁気的に浮上させる磁気浮上制御回路10と、インペラを回転させるモータを駆動するモータ駆動回路11と、プロセッサ8、メモリ装置9、磁気浮上回路10、モータ駆動回路11に電力を供給する電源回路12から構成される。
【0020】
一方、コントローラ2とケーブルまたは無線LAN等で接続されるユーザインターフェイスユニット5は、コントローラ2のプロセッサ8と接続されるユーザインターフェイス用のプロセッサ13と、血液ポンプ1のインペラの回転数、血液の流量、または吐出圧力等を表示する液晶表示部(LCD)14と、血液ポンプ及び前記コントローラの動作状態を表示する発光素子(LED)15と、血液ポンプ及び前記コントローラの異常を知らせるブザー16と、プロセッサ13に対して血液ポンプの稼動の変更を指示する指示ボタン17と、プロセッサ13及びLCD14に電力を供給する電源回路18と、電源回路18の駆動源としてのバッテリ19を備えている。図2において、電源の供給は太い実線の矢印で、制御信号の流れは細い実線の矢印で、データの流れは点線の矢印で示されている。
【0021】
次に、本発明の人工心臓ポンプシステムの動作について、図3に示すフロー図に基づいて説明する。まず、図3のフロー図において、プロセッサ8により磁気浮上制御回路10から磁気浮上データが取得される(ステップS1)。プロセッサ8はこの取得したデータに基づいて血液ポンプ1内のインペラの浮上状態を制御出力を算出し(ステップS2)、これを磁気浮上制御回路10に出力する(ステップS3)。このステップS1からステップS3まででインペラの磁気浮上制御が完了する。
【0022】
次に、プロセッサ8において、モータ駆動回路11よりモータの回転データが取得される(ステップS4)。制御プロセッサ8は、この取得したデータに基づいてモータの回転制御データを算出し(ステップS5)、これをモータ駆動回路11に供給する(ステップS6)。このステップS4からステップS6まででモータの回転制御が完了する。
【0023】
インペラの磁気浮上制御及びモータの回転制御が終了すると、次に、プロセッサ8は取得したデータをメモリ装置9に格納する(ステップS7)。その後、ユーザインターフェイスユニット5のLCD14に表示するデータを変更するか否かが判断される(ステップS8)。表示データを変更する必要がある場合は、ユーザインターフェイスユニット5のボタン17あるいは不図示のキーボードまたはタッチパネルから表示データの変更をユーザインターフェイスユニット5のプロセッサ13に指示し、データ表示を更新させる(ステップS9)。ステップS7からステップS9の処理がデータ処理ステップである。
【0024】
続いて、表示データに異常があるかどうかが判断される(ステップS10)。表示データに異常がある場合(エラー有り)は、ユーザインターフェイスユニット5のLED15の発光色を、例えば緑から赤色に変えるなどのエラー表示を行うとともに(ステップS11)、ブザー16を鳴動させる(ステップS12)。そして、エラーデータはコントローラ2のプロセッサ8を通してメモリ装置9に格納する(ステップS13)。判断ステップS10でエラーが無いと判断された場合は、最初のステップS1に戻り、磁気浮上データの取得が行われる。
【0025】
本発明の人工心臓ポンプの実施の形態によれば、人工心臓ポンプのコントローラ2とユーザインターフェイスユニット5を別モジュールとして独立させることにより、コントローラ2からユーザインターフェイス部分を排除することが可能となる。これによりコントローラの表示を確認したり操作を行ったりするときにコントローラに直接アクセスする必要がなくなり、患者はコントローラを衣服の下等に隠しておくことができる。また、ユーザインターフェイスユニット5にブザー16を含めることによりアラームを耳に近いところで鳴動させることが可能となり、アラームの聞き逃しを防止することができる。
【0026】
また、コントローラ2とユーザインターフェイスユニット5とは、コネクタを用いて着脱自在に接続することができるので、不要時にはユーザインターフェイスユニット5を取り外してより簡易なシステムとして使用することができる。また、ユーザインターフェイスユニットが故障した場合にも、このコネクタから先だけを交換することによりシステムを停止することなく回復が可能となる。
更に、コントローラ内のハードウェア・ソフトウェアからユーザインターフェイス部分を取り除くことができるため、コントローラ2及びユーザインターフェイスユニット5の両方を簡易なものへと変更することができる。
【0027】
従って、本発明の人工心臓ポンプシステムに用いられるコントローラ2は、従来よりも小型化が可能であり、そのソフトウェアは生産性・保守性・信頼性を向上させることが可能である。
【0028】
【発明の効果】
本発明の人工心臓ポンプシステムによれば、血液ポンプ1の作動状況を確認する場合でも、コントローラ2を衣服の外に露出することなく、ユーザインターフェイスユニットのみを手元にとって表示確認・操作等が可能である。また、コントローラからユーザインターフェイス関連のハードウェアを排除することによりコントローラの小型化が可能となる。さらにコントローラ2のプロセッサ8の負荷を低減することができるため比較的安価なプロセッサを選択することが可能になる。
また、ユーザインターフェイスユニット5が故障した場合にも、いちいちコントローラ2を停止する必要がなく、ユーザインターフェイスユニットのみの交換で機能を回復することが可能となる。
本発明の人工心臓ポンプシステムとユーザインターフェイスユニットを採用することにより、操作が簡便で、かつシステムを継続して動作させることのできる信頼性の高い人工心臓補助システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人工心臓ポンプシステムの構成部分と人体に携帯させるときの配置関係を示す図である。
【図2】本発明の人工心臓ポンプシステムの実施の形態を示すブロック構成図である。
【図3】本発明の人工心臓ポンプシステムの動作を説明するためのフロー図である。
【図4】従来の人工心臓ポンプシステムの構成部分と人体に携帯させるときの配置関係を示す図である。
【図5】従来の人工心臓ポンプシステムを示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1、50、100・・・血液ポンプ、2、51、101・・・コントローラ、3、4、19、52、53、102・・・バッテリ、5、54・・・ユーザインターフェイスユニット、6・・・ケーブル、7、55・・・皮膚貫通ケーブル、8、13,103・・・プロセッサ、9、104・・・メモリ装置、10、105・・・磁気浮上制御回路、11、106・・・モータ駆動回路、12、18、107・・・電源回路、14、108・・・液晶表示装置(LCD)、15,109・・・発光素子(LED)、16,110・・・ブザー、17,111・・・ボタン(指示用)

Claims (5)

  1. 体内に埋め込まれる血液ポンプと、体外に携帯して配置される前記血液ポンプを制御するコントローラを備えた人工心臓ポンプシステムにおいて、
    前記血液ポンプの稼動状態を監視する表示部及び前記血液ポンプの制御状態を変更するために前記コントローラに指令する指示部を有するユーザインターフェイスユニットは、前記コントローラと分離されて有線または無線の通信ラインにより前記コントローラに接続されることを特徴とする人工心臓ポンプシステム。
  2. 前記ユーザインターフェイスユニットは、前記血液ポンプのインペラの回転数、血液の流量、または吐出圧力を表示する液晶表示部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の人工心臓ポンプシステム。
  3. 前記ユーザインターフェイスユニットは、前記血液ポンプ及び前記コントローラの動作状態を表示するLED発光素子と、前記血液ポンプ及び前記コントローラの異常を知らせるブザーを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の人工心臓ポンプシステム。
  4. 前記ユーザインターフェイスユニットと前記コントローラは、それぞれ独立してプロセッサと電源回路を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の人工心臓ポンプシステム。
  5. 血液ポンプの稼動を制御するコントローラと有線または無線による通信ラインで接続されるプロセッサ手段と、
    前記プロセッサ手段により制御され、前記血液ポンプの稼動状態を表示する液晶表示手段と、
    前記プロセッサ手段により制御され、前記血液ポンプ及び前記コントローラの稼動状態の正常または異常をユーザに知らせるLED発光素子またはブザー等の警報手段と、
    前記血液ポンプの稼動状態の変更を前記プロセッサ手段から前記コントローラに指示する指示部とを
    備えたことを特徴とするユーザインターフェイスユニット。
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