JP2004538722A - バナーに番組情報を表示する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクリーン上のバナーに番組情報を表示する方法であって、バナーの長手方向は時間に対応し、バナーの端は開始時刻及び終了時刻に対応するような方法に関する。
【0002】
本発明は更に、このような方法を実行する装置であって、スクリーン上のバナーに番組情報を表示する手段を有する装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
このような方法及び装置は、米国特許第6,057,890号から公知である。スクリーン上のバナーに番組情報を表示することはEPG(Electronic Program Guide、電子番組ガイド)の1つの形式である。各放送局又はチャンネルについて、一日の内の一部分がストリップ上に表示される。開始及び終了時刻を有する番組が、バナーの形で表示され、ストリップの一部を占める。
【0004】
公知の方法及び装置の1つの欠点は、特定の番組が何時に開始するのかということと、特定の番組が何時に終了するのかということとを正確に示すのが困難であるということである。更に、上述の米国特許による方法及び装置では、バナーの幾つかの部分が「平面的」に表示されることが不利であり、この結果、長手方向に見た場合にバナーの種々の部分は互いにちょうど隣接することになり、バナーのある部分がどこで終わり、バナーの次の部分がどこから始まるのかを区別することを困難にする。公知の方法及び装置の他の欠点は、(部分的に又は完全に)重なり合うバナーをどのように取扱うべきかが示されていないという事実である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ストリップの種々の部分を区別することをより容易にする方法及び装置であって、開始時刻及び終了時刻がより高い精度で視覚化されることができ、ストリップ上のバナーに表示されるべき情報の重複の問題への解決策が提供されるような方法及び装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による方法によれば、この目的は、前記バナーが、長手方向から見て、前記バナーを所定の開始寸法を有する開始領域で開始し、前記バナーを所定の終了寸法を有する終了領域で終了することにより実現される3Dバナーの形で表示され、前記開始領域及び終了領域は、これら領域の間に位置する中間領域とは識別可能に異なっており、第1のバナーの1つ以上のピクセルが第2のバナーの1つ以上のピクセルと重なる場合、これらバナーのうちの一方のピクセルの数が、最大で、重なるピクセルの数だけ低減させられるか、又は、これらバナーのうちの一方が識別不可能な態様で表示されるか若しくは全く表示されないようにされることとにより達成される。
【0007】
その結果、開始及び終了時刻を有する番組を示すバナーは、前記開始及び終了領域の提供の結果として3Dの外観を与えられる。3D表示がスクリーン上の連続したバナーの識別可能性を著しく改良することが明らかになっている。他の結果は、例えば2つの連続した番組のバナーのピクセルが重なる場合、バナーの長さは、ユーザの期待及び要求に最も合う表示が得られるような態様に変化されるというものである。
【0008】
本発明は、バナー上で表示可能な3つの異なる種類の事象間は区別することが可能でなければならないという洞察に基づく。第1の種類の事象は、特定の放送局又は特定のチャンネルの放送スケジュールの一部として発生する通常事象である。第2の種類の事象は空の事象であり、この用語は、放送可能な番組の内容に関しての情報がない時間、又は、その番組についての情報が放送可能であるような番組がないということを意味すると理解される。従ってこのような空の事象は、通常事象の間の間隔を満たす。第3の種類の事象は「情報ローディング」事象であり、これも、放送されるべき番組スケジュール内においてこれのみでは発生しない。情報ローディング事象は、スケジュールがまだ完全に受信されていない場合にのみ起こる。情報ローディング事象は、スケジュール情報が受信されていないときにのみ存在し、従って、情報ローディング事象は、存在し得るあらゆる間隔を満たすバーチャルな事象である。
【0009】
EPGにおいて、ユーザは遠隔制御装置の上下及び左右矢印によって全ての事象をナビゲートすることができる。ユーザは、事象の色又は内容に基づいて選択された事象の種類に関するフィードバックを受信する。通常事象は、当該事象の「名前」を含む。他方では、空の事象は、名前を有しない。空の事象は、それらが識別可能でないように、EPGの背景色と同じ色を有してもよい。しかし本発明の構成では、このような空の事象はまた、通常事象がこれらの時点に存在しないということをユーザがより容易に認識するように、3Dバナーの形で表示されてもよい。
【0010】
情報ローディング事象は、EPGにおいてこのような名前で示されることができる。例えば、「衛星から情報をローディング中」なる指示等が用いられてもよい。情報ローディング事象はスクリーン上の3Dバナーの形で同様に表示され、当該バナーの色は通常事象用に使用される色と異なってもよい。情報ローディングが完了し次第、当該指示は問題となっている事象の名前及び場合によっては色について置換される。
【0011】
従って、本発明による方法の好適なバージョンは、幾つかの種類の情報のうちの1つがバナーに表示されることを特徴とする。
【0012】
その結果ユーザは、バナーが、通常事象、空の事象又は情報ローディング事象を表すかどうかということ等、バナー中の種々の情報を見ることができる。
【0013】
本発明による方法の好適な他のバージョンは、2つのバナーの重なっている部分が表示される態様が、図4及び5に示されるアルゴリズムに従って決定されることを特徴とする。
【0014】
本発明による装置の好適なバージョンは、ルックアップテーブルが図4及び5に示されるアルゴリズムに基づくことを特徴とする。
【0015】
その結果、バナーの長手方向から見て2つ以下のピクセルを占める事象は、これら事象が表す重要度によって3Dバナーの形で表示される又は表示されず、これら事象が一部重なるバナーは、長さが低減されるか又は延長される。1つのバナーの長さの減少は、他のバナーを3Dバナーの形で表示することを可能にするために起こる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は、ここで、添付の図面を参照して更に詳細に説明される。
【0017】
図1〜13の詳細な議論に入る前に、図の説明及び図自身の中で使用される用語に関して最初に幾つかの定義が与えられる。用語「事象(event)」は、開始時刻及び終了時刻を有する1つのバナーとしてスクリーンに表示されることができる(時間的に)コヒーレントなエンティティに関する。以下では、事象Bと事象Nとの間で区別がなされる。この点について、事象Bが事象Nの開始時刻より先行する開始時刻を有することは重要である。2つの事象が同じ開始時刻を有する場合、事象Bは、同じ開始時刻を有するがより短く持続する事象よりも長く持続する事象を意味すると理解される。用語「ピクセル」は、スクリーン上の領域であって、バナーの長手方向から見て明確な構造がこれ以上ない、即ちスクリーン上に表される最も短い識別可能な期間である領域を意味すると理解される。従ってこの点について、ピクセルという単語はこの意味では、スクリーン自身の空間的分解能に又はバナーの形で表されている電気的信号若しくは電磁的信号の時間解像度に関連しないことに注意されたい。それぞれ、呼称「ブロックB」及び「ブロックN」は事象B及び事象Nの長さを有するピクセルのブロック又はピクセルのバナーを示す。呼称「b」及び「n」はそれぞれ、事象B及びNのピクセルで表される長さを示すのに用いられる。呼称「lb」及び「ln」は、以下でより詳細に議論されるアルゴリズムから得られる、ピクセルで表されるブロックB及びブロックNの表現の時間的な長さをそれぞれ示す。「Δn」は、ブロックNがブロックBと重なるピクセルの数を示す。呼称「n_」は、ブロックBのピクセルと重ならないブロックNのピクセルの数を示す。n_ = n−Δnであることに注意されたい。更に、前の定義に従えば、lb+ln = b+n−Δnであることに注意されたい。最後に、「ブロックB」及び「ブロックN」はブロックB’及びブロックN’をそれぞれ示し、これらは、以下でより詳細に議論されるアルゴリズムの適用後のそれぞれの事象B及びNの表示の期間lb及びlnをそれぞれ有するバナーB’及びバナーN’ともそれぞれ呼ばれる。
【0018】
図1の一番下に、時間幅1〜8を有する時間バーが示される。また図1には、時間に対応する長手方向を有するスクリーン上のバナーの形の2つの事象B及びNの表示の5つの可能性9〜13が示される。事象Bは、ピクセルで表した場合(端数を切り捨てて)6ピクセルの長さbを有し、事象Nは、表示9及び10で長さ(端数を切り捨てて)1ピクセル、表示11及び12で2ピクセル、そして表示13で3ピクセルを有すると仮定された。表示9〜13の全てはピクセル1の初めで開始する。従って、ブロックBの端は、いつでもピクセル6の終了と重なる。事象Nが事象Bに続く。端数切り捨てのため、ブロックNは、表示9のピクセル6の網目状陰影線によって示されるように表示9のブロックBと重なる。表示10において、ブロックNは、前記端数切捨てのためブロックBの時間幅の外になる。表示11及び12において類似した状況が示され、ブロックBは長さ6ピクセルを有し、ブロックNは長さ2ピクセルをそれぞれ有する。最後に表示13は、ブロックBが長さ6つのピクセルを有し、ブロックNは長さ3ピクセルを有し、ブロックBとブロックNとがピクセル6において重なる状況を示す。表示9〜13の横に示される列において、表示9〜13の各々に対するb、n及びn_の値が第1の列に示される。
【0019】
例えば、1つのピクセルが5分の時間間隔を表し、開始及び終了時刻の精度が1分である場合もそうであるが、図1のバナーの一部の重なりは端数切り捨てによって生じることを示すことに注意されたい。このような状況は、一日のうち相当な時間がスクリーン上に同時に表示されなければならない場合に容易に発生し得る。
【0020】
場合によっては、個々の番組である事象は、これら事象の内容に関しては、また、これら事象の開始及び終了時刻に関しては、前もって完全に固定しているわけではないことにも注意されたい。このような状況は、例えば先行する番組が例えばテニスの試合のように、開始時間は事前に固定されているかもしれないが終了時間は固定されていないスポーツの試合である場合に発生する。 更に、スポーツの試合等の、特定の事象が放送されるかどうかが前もって知られていないという状況が発生し得る。このような状況においては、かなり大きい寸法のブロックが重なる。このとき、1つのブロックはピクセルで表される特定の時点の1つの可能性のある番組と関連し、前記ピクセルと重なるブロックは他の可能性のある番組を含む。
【0021】
図1に示されているように、2つのブロックB及びNは表示9、11及び13において、同時に正しく表示されることができない。以下で更に詳細に説明されるアルゴリズムがこの問題に対する解決策を提供する。ブロックをスクリーン上でより容易に識別可能な態様で表す解決策の一部は、3D効果を得るためのいわゆるハイライト及びシャドウの使用である。3D表示の使用は、時間方向に見て、ブロックの表示の最小継続時間が3ピクセルに等しくなることを必要とする。この点については図2を参照する。シャドウ14を表示するために1つのピクセルが、ハイライト15を表示するために1つのピクセルが、そして、ブロックによって表される番組を表示するために1つのピクセルが、必要である。従って、図2において最も小さい可能なブロック20は、3つのピクセル17、18及び19を有する。
【0022】
このように、ブロックの最も小さい可能な表示は3ピクセルを有するが、開始時間及び終了時間が2ピクセルに収まり、場合によっては1ピクセルに収まるほどに事象の時間的長さが小さいという状況が起こる。このような状況に対して解決策が得られなければならない。
【0023】
図3は、シャドウエッジ14、ハイライトエッジ15及び中間領域16を有する、単独では標準的であるブロック21を示す。シャドウエッジ14のピクセル寸法(ブロック又はバー21の開始領域)は、図3においては1ピクセルの幅を有するように示される。当然、他のピクセル幅もまた可能である。同じことがピクセルで表されるハイライト15の時間的長さに関して成り立つ。シャドウエッジ14とハイライトエッジ15との間に中間領域16が存在する。ブロック21によって表される番組に関する情報は、前記中間領域16内で表示されることができる。
【0024】
実際には、3種類のブロック21によって表される事象を区別することができることは明白になっている。第1の種類は、通常事象である。通常事象は、放送されるべき番組のスケジュールにおいて発生する事象である。第2の種類は、空の事象である。空の事象は、通常事象間に発生する内容の無い事象である。空の事象は、例えば、放送局が番組を何も放送しない夜間の期間である。最後に、「情報ローディング」事象がある。これらの事象は、通常のスケジュールにおいては発生しない。情報のローディングは、放送局からのスケジュールが受信される時間幅の間に行われる。従って、その時間幅において、番組に関する情報はまだスクリーンに表示されることができない。
【0025】
通常事象及び空の事象、更に情報ローディング事象は、3Dでスクリーンに表示される。既に図2を参照して言及されたように、事象を表示するために必要なピクセルの最小数は、このような事象の時間的長さが1又は2ピクセルしか有さない場合であっても3に等しい。
【0026】
更に、短い持続時間、例えば1、2又は3ピクセルの持続時間の事象が他の事象と部分的に重なるという状況が起こり得る。この場合、例えば図1から明らかなように、例えば問題となっているブロックは重なる。表示の問題は、重複があるときにのみ悪化するのではなく、表示されるべき2つのブロックのうちの1つが3ピクセル以下の時間幅を有するときにも悪化する。
【0027】
図4及び5は、事象及び発生し得る事象の時間的長さのあらゆる組合せに対して、問題となっている事象の組合せがスクリーンにどのように表されるかを決定することができるアルゴリズムを示す。図4及び5に示されるアルゴリズムは、同じ開始時刻を有さず、且つ、互いのちょうど後に続くか又はある程度は重なる2つの事象に関わる。最も早い開始時刻を有する事象は、事象Bと呼ばれている。より遅い開始時刻を有する事象は、事象Nと呼ばれている。
【0028】
種々の事象の上記の定義を参照すると、事象の7つの異なる組合せが考えられる。事象Bが空の事象であり事象Nも空の事象であるという組み合わせは、実際は、事象Bの開始時間で開始し、事象Bの終了時間で終了するただ1つの空の事象しか存在しないということを意味する。これに関連して、事象Nは事象Bの時間幅に完全に収まらないと仮定されている。事象Bが情報ローディング事象であり、事象Nも同様に情報ローディング事象であるということも、実際には発生しない。このような組合せもまた、1つの情報ローディング事象になる。
【0029】
スクリーン上で正しい3D表示を得るためには、図4及び5に示されるアルゴリズムに正確に従わなければならない。これに関連して、事象B及び事象Nを図4及び5に示すようなアルゴリズムに従って複数の方法で表すことが可能である場合、ブロックB’がより大きい方のブロックになる表示がとられると考えるべきである。
【0030】
図4及び5のアルゴリズムのアプリケーションの結果が図6〜11に図示される。特に、重複していないピクセルの数が3以下である場合のみが示される。重複していないピクセルの数が3より大きいときは、全ての場合において、最も長いブロックが短くなり、ブロックが同じ長さを有する場合ブロックNが短くなる。
【0031】
図6、7及び8はそれぞれ、事象Nが通常事象であり、重複するΔnが0、1及び2ピクセルに等しい状況の図示である。図9、10及び11はそれぞれ、事象Nが、多くの重なり合うピクセルΔn = 0、1及び2に対して空の事象又は情報ローディング事象である状況の図示である。
【0032】
図6〜11の各々において、それぞれピクセル数n及びbで表される事象N及びBの時間的長さが左端の列に示されている。次に示される列はどのピクセルが事象B及びNによって占められるかについて示しており、ここで1つのピクセルは2つの垂直線間のスペースである。垂直点線は、事象Bが終了するピクセルのそれぞれの端を示す。斜線は、事象B及び事象Nの両方によって占められる1つ又は複数のピクセルを示す。図6〜11の各々の中央の垂直点線間に3つの列がある。左側の列は、示されている状況に対して図4と5とのうちどちらが適用されるかについて示し、中央の列は、示される状況に対して図4及び5の列のうちどの列が適用されるかについて示し、右側の列は、問題となっている図中のそれぞれの列の長方形のいずれが適用されるかについて示す。図6〜11の右側の半分は、スクリーン上でのピクセルの図示である。垂直点線は再び、事象Bの終了を有するピクセルの端を示す。ピクセルを通じる水平線は、当該ピクセルが問題となっている事象を表すことを示す。水平線の垂直端は、問題となっている水平線が、それぞれ当該のピクセルで開始及び終了することを示す。2本の連続した水平線が1つの線上に示される場合、左側の線はブロックB’、即ち前記アルゴリズムの適用後の事象Bを表すピクセルを示し、右側の線はブロックN’、即ち前記アルゴリズムの適用後の事象Nを表すピクセルを示す。左に1つの垂直端を有し、右に1つの垂直端を有するような1本の長い平行線のみが線上に示される場合、該線の右端の括弧内の文字が、どの事象が当該ピクセルにより表されるのかを示す。
【0033】
図12は、スクリーン31を備えるテレビジョン受信装置30を示す。受信装置30は、チューニングユニット33のための信号入力32を有する。チューニングユニット33の1つの出力は、分割装置34に接続される。分割装置34の第1の出力部35は、ルックアップテーブル37を有する「グリッドEPG」装置36に接続される。分割装置34の第2の出力38は、チューニングユニット33を介して選択された入力32上の信号からの画像信号をデコ―ドする信号処理装置39に接続される。装置36の出力40及び装置39の出力41は、合成装置42の対応した入力に各々が接続される。合成装置42は、装置36及び39からの出力信号を、スクリーン31上の表示に適した合成信号に合成する。そのために、合成装置42はライン43を介してスクリーン31に接続される。装置30の動作は、次の通りである。
【0034】
テレビジョン信号は入力32を介して装置30に入り、この信号はチューニングユニット33によって選択される。このテレビジョン信号はいわゆる「グリッドEPG」情報を有し、この情報は、スクリーン31等のスクリーン上のバナーに番組情報を表示することを可能にする。チューニングユニット33からの出力信号は、分割装置34によって、出力38で得られる画像情報を有する信号と出力35のグリッドEPG情報を有する信号とに分割される。装置36は、グリッドEPG情報を、スクリーン上のバナーに表示することができる信号に処理する。ルックアップテーブル37は、それ自体公知である態様で、図4及び5に示されるアルゴリズムの適切な電子形式を有し、出力40で信号を生じさせる。この信号は、スクリーン31上に表示されると、図6〜11の右端の図示の列に示すように、ブロックB’及びN’に対応する。
【0035】
図13は、バナーを表示する別な方法を示す。この例では、垂直なバナーが用いられる。このシステムは、テキストが水平列で左から右に又は右から左に表示されるのではなく、上から下へ垂直列で表示される国において好ましいかもしれない。
【0036】
前述を読んだ当業者に、各種の実施例及び変形例は明白であろう。このような変形例及び実施例の全ては本発明の範囲内に入るとみなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピクセルに分割される時間線の概略の表示であり、ある場合においては一部のピクセルが重なる2つのバナーを示す。
【図2】3D表示に必要な最小限のピクセルの数を示す。
【図3】3Dバナーの一般の例を示す。
【図4】重なったピクセルを有する2つの事象を表すためのアルゴリズムの第1の部分を示す。
【図5】重なったピクセルを有する2つの事象を表示するためのアルゴリズムの第2の部分を示す。
【図6】図4及び図5によるアルゴリズムのアプリケーションの図示である。
【図7】図4及び図5によるアルゴリズムのアプリケーションの図示である。
【図8】図4及び図5によるアルゴリズムのアプリケーションの図示である。
【図9】図4及び図5によるアルゴリズムのアプリケーションの図示である。
【図10】図4及び図5によるアルゴリズムのアプリケーションの図示である。
【図11】図4及び図5によるアルゴリズムのアプリケーションの図示である。
【図12】EPGを表示するための手段を備える装置の概略の表示である。
【図13】EPGを表示する代替の形式を示す。
Claims (12)
- スクリーン上のバナーに番組情報を表示する方法であって、バナーの長手方向は時間に対応し、バナーの端は開始時刻及び終了時刻に対応するような方法において、
前記バナーはピクセルにより構成され、前記バナーは、前記長手方向から見て、前記バナーを所定の開始寸法を有する開始領域で開始し、前記バナーを所定の終了寸法を有する終了領域で終了させることにより実現される3Dバナーの形で表示され、中間領域が開始領域と終了領域との間に位置しており、前記開始領域及び終了領域は、これら領域の間に位置する前記中間領域とは前記スクリーン上で識別可能に異なっており、第1のバナーの1つ以上のピクセルが第2のバナーの1つ以上のピクセルと重なる場合、これらバナーのうちの少なくとも一方のピクセルの数が、最大で、重なっているピクセルの数だけ低減させられるか、又は、これらバナーのうちの一方が識別不可能な態様で表示されるか若しくは全く表示されないようにされることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、数種類の情報のうちの1種類がバナーに表示されることを特徴とする方法。
- 請求項2に記載の方法において、2つのバナーの前記重なっている部分が表示される態様は、重なりの程度と、前記2つのバナーの各々に表示されるべき情報の種類との両方に依存することを特徴とする方法。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法において、2つのバナーの前記重なっている部分が表示される態様は、前記2つのバナーのうちどちらがより早い開始時間を有するかに依存することを特徴とする方法。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法において、2つのバナーの前記重なっている部分が表示される態様は、図4及び5に示されるアルゴリズムに従って決定されることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法において、前記所定の開始寸法及び終了寸法は前記バナーの整数のピクセル数に等しいことを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法を実行するための装置であって、スクリーン上のバナーに番組情報を表示する手段を有する装置において、
前記バナーをピクセルにより構成し、このバナーを、所定の開始寸法を有する開始領域と、中間領域と、所定の終了寸法を有する終了領域とを有し、前記開始領域及び終了領域は前記バナーの前記中間領域とは前記スクリーン上で識別可能に異なっている3Dバナーとして表示する手段が設けられていることと、第1のバナーのピクセルが第2のバナーのピクセルと重なった場合にどのバナーがどのような態様で表示されるか又は表示されないかを特定するルックアップテーブルが設けられていることとを特徴とする装置。 - 請求項7に記載の装置において、番組情報に加えて少なくとも1つの異なった種類の情報をバナーに表示することができる手段が設けられていることを特徴とする装置。
- 請求項8に記載の装置において、前記ルックアップテーブルに記憶された表示モードは、重なりの程度と前記2つのバナーの各々に表示されるべき情報の種類との両方に依存していることを特徴とする装置。
- 請求項8又は9に記載の装置において、情報の種類の数が3であることを特徴とする装置。
- 請求項7、8、9又は10に記載の装置において、前記ルックアップテーブルが図4及び5に示されるアルゴリズムに基づくことを特徴とする装置。
- 請求項6乃至11の何れか1項に記載の装置において、前記所定の開始寸法及び終了寸法は整数のピクセル数に等しいことを特徴とする装置。
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