JP2004534616A - 油の気化および拡散用器具 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、熱源、例えば光を放つ熱源を使用し、または伝導または対流により油、例えば芳香油または殺虫性油を拡散および気化させる器具に関する。
【0002】
キャンドルは芳香物質を拡散させるための熱源として使用することができる。代表的に、芳香油はキャンドル本体に配合され、芳香油はキャンドルの燃焼に従い放出される。しかしながら、使用することができる芳香油は、これらがキャンドルマトリックスと混合できなければならないばかりでなく、またキャンドルが燃焼し、正しく動作することを確実にすることができるものでなければならない。
【0003】
芳香物質含有キャンドルが付随する問題を克服する別の器具が知られている。この器具はキャンドル外部の貯蔵器内に位置している芳香油を拡散させる。すなわち、米国特許第4,781,895号では、多孔質カートリッジ中に含有されている芳香油は燃焼するキャンドルの直上に支持されている貯蔵器中に含有されている。この貯蔵器の底部が火焔により加熱される。この場合、貯蔵器底部はホットプレートとして動作し、カートリッジを加熱し、芳香油を気化させる。しかしながら、火焔を油含有カートリッジに直接に当てると、油の過熱および燃焼が生じることがある。さらにまた、カートリッジが補給できない有限量の油を含有することから、初期高濃度の油は急速に気化し、芳香物質の燃焼が生じるが、油の放出はカートリッジ内の油濃度が減少するに従い急速に減速される。さらにまた、キャンドルが小さくなるのに従い、貯蔵器上でのキャンドルの加熱作用は減少され、油の無制御な気化速度はますます悪化する。
【0004】
別の器具が米国特許第5,911,955号に開示されている。この器具はまた、キャンドルの外部に存在する貯蔵器内に含有されている芳香油の気化にキャンドルの熱を使用する。しかしながら、この器具において、キャンドルの熱は芳香油に直接に適用されない;それよりもむしろ、火焔からの熱はキャンドルの火焔から上方に向かって伸びている照射吸収指(radiation-absorbing fingers)に沿って貯蔵器に伝わり、貯蔵器と接触する。この貯蔵器は、気化した油の排出を可能にするために大気に開放されている。しかしながら、開放型貯蔵器は使用者が油に接近することを可能にし、また例えば火焔上への油の漏出を可能にする。さらにまた、キャンドルからの熱は照射吸収指を横切る伝導によって比較的広い範囲にわたり伝えられることから、キャンドルの点火と効果的な気化との間に遅延が生じる。さらにまた、キャンドルが小さくなるのに従い、この指上の火焔の加熱効果は減少され、油の不均一な気化速度がまた生じる。
【0005】
芳香油または殺虫性油を気化させることができ、また従来技術が付随する欠点を実質的に有していない器具を提供できることが見出された。
【0006】
従って、その一態様において、本発明は熱源および、芳香油および/または殺虫性油を収容する貯蔵器を包含する油の気化および拡散用器具を提供し、この器具は貯蔵器内で油と接触する第一部分および熱吸収体の第一面と接触しており、これにより上記第一面に油を移動する第二部分を有する灯心を包含し、ここで熱吸収体を灯心と熱源との間に配置し、これにより熱源からの熱は上記第一面に伝導され、灯心内に含有されている油を気化させる器具である。
【0007】
特に、本発明は、油、例えば芳香油または殺虫性油を気化および拡散させる器具を提供し、この器具は、
内面および外面を有する壁部からなり、その内面は熱源を受容する空洞を定めている容器;
芳香油または殺虫性油を収容するのに適する貯蔵器;および
貯蔵器および容器壁部の外面と連絡しており、これによりこの外面に貯蔵器から油を移動する多孔質ロッド;
を備えている。
【0008】
本発明による器具は、多くの利点を有する:熱が貯蔵器内に収容されている油に作用しないことから、使用が比較的安全である;器具を実働させると、油の加熱が迅速である;および熱源が常時、熱吸収体から同一距離にある、例えば容器の内面に存在することから、油は実質的に一定の熱源にさらされ、油の延長された期間にわたる実質的に均一な気化がもたらされる。
【0009】
容器はいずれかの形状または形態であることができるが、好ましくは円筒状である。容器は、壁部内面により定められている空洞が熱源、例えばキャンドルまたは電球を受容できるように、適当な寸法を有していなければならない。容器の一端は底部を有し、これは熱源用の支持体を提供する。この底部は容器壁部と一体に形成することができ、または機械的固定手段を用い、容器に分離可能に固定することができる。例えば、容器と底部とは協働して動作するネジを備えていることができる。
【0010】
容器の底部と反対側の末端は閉鎖されていてもよく、例えば天井部で終結していることができる。底部と同様に、この天井部は容器壁部と一体であることができ、または分離可能に固定されていてもよい。別様に、この反対側の一端は開放されていてもよい。すなわち、容器壁部の内面により定められている開口部を有していてもよい。容器がこのような開口部を備えて形成されている場合、当該器具が熱源、例えばキャンドル上に倒れた場合、この開口部を経て器具から分離されないように、容器が開口部の方向で先細りになっていると有利である。
【0011】
容器壁部はその底部に向かって、またその頂上部に向かって空気の流入および流出を可能にする1個または2個以上の孔を有することができる。この特徴は、光を放つ熱源がキャンドルである場合、良好な燃焼および対流を確保するのに重要である空気の容器への出入を可能にする。
【0012】
容器の構築には、これらが防火性であり、熱源からの熱を壁部内面から外面に伝導することができ、芳香油および殺虫性油に対し耐性であって、安定であり、また容器重量および多孔質ロッド重量を支持するのに充分な機械的強度を有するかぎり、種々の材料を使用することができる。適当な材料は、アルミニウム、鉄および銅などの金属、ガラスおよびセラミック類を包含し、耐熱性である或る種のプラスティック材料、例えば或る種の防火性ポリアクリレート類であることさえできる。容器壁部の厚みは、必要な機械的強度を付与し、また壁部内面から外面に熱を迅速に伝達できるような厚さでなければならない。熱源からの光を器具から放ち、器具の審美性を増すために、容器は適当な配置されている孔を備えていてもよく、または容器の或る部分は光透過性材料から形成することができる。
【0013】
貯蔵器は、閉鎖容器の形態であると好ましい。この点で、貯蔵器が開放されており、そこに含有されている加熱された油が気化され、周辺大気中に拡散により容器から排出される米国特許第5,911,955号に記載の器具とは相違している。本発明において、油は貯蔵器内では気化されない。従って、貯蔵器は使用者の油との接触が防止されており、また器具が倒れた場合、漏出が防止されるように閉鎖することができる。
【0014】
貯蔵器はいずれかの形状または形態であることができ、芳香油または殺虫性油を含有する場合、耐性であって、安定であり、また充分の機械的強度を備えているかぎり、いずれの材料からも形成することができる。貯蔵器またはその一部分は、透明材料から形成することもでき、この点は油量があまりにも少なく、補給する必要がある場合の視覚的注意が使用者に与えられるという利点を有する。貯蔵器は容器と一体に形成することができる。しかしながら、好適な態様において、貯蔵器は容器と別に形成し、これら2種の部品を、いずれか適当な固定手段により、例えば協働型ネジまたは差込み固定手段などの機械的固定手段により、例えば分離可能に固定することによって、使用前に連結することができる。最も好適な態様において、貯蔵器は容器を支持する台座を形成する。
【0015】
貯蔵器は開口部を備えており、これにより貯蔵器内に含有されている油と多孔質ロッドとの接触が可能にされる。この開口部は、多孔質ロッドをきつく抱擁し、堅固な封止を形成し、これにより油の無制御の蒸発が防止されるような寸法、または貯蔵器がその上に転倒しても油の漏出が防止されるような寸法を有すると好ましい。さらに、この堅固な封止は、多孔質ロッドに沿って貯蔵器を出る油の良好な毛細管効果を促進できる。
【0016】
多孔質ロッドの性質によっては、望ましい堅固な封止の達成が困難であることもある。さらに、多孔質ロッドを受容する開口部と貯蔵器の補給を可能にする開口部とが同一である場合、例えば灯心の製造に使用される或る種の軟質または柔軟な材料から形成された多孔質ロッドの再挿入が困難であることがある。従って、好適態様における貯蔵器は、多孔質ロッドの挿入およびそこからの取り出しを助け、多孔質ロッドの一部を強固に受容し、また抱擁する受容通路を定める中空軸部分からなる封止部品、およびこの軸部分の一端に存在し、封止関係で貯蔵器の開口部と適合するのに適するカラー部品を備えていることができる。
【0017】
封止部品が貯蔵器開口部上に配置されている場合、カラー部分は開口部上に密に適合し、貯蔵器および貯蔵器内に突出している多孔質ロッドを含有する軸部分を封止する。この軸部分のカラーから遠い方の末端は、多孔質ロッドの先端が開口部から上方に向かって油中に突出するような開口部を備えている。この封止部品は、いずれか適当な材料、例えばプラスティック材料または金属から製造することができ、また貯蔵器と同一の材料から製造することもでき、製造が容易であり、また安価である単一構成単位として形成すると好ましい。
【0018】
貯蔵器の多孔質ロッドを受容する開口部は、貯蔵器補給用開口部として動作しない。例えば、貯蔵器は、使用後に廃棄され、補給操作に適さないか、または必要ではない一回使用型器具であることができる。別様に、貯蔵器および容器は、使用者が多孔質ロッド(および多孔質ロッド用の貯蔵器開口部)に容易に接近できないように一体に形成することもできる。このような態様において、貯蔵器は補給操作用の追加の開口部を備えていることもできる。これらの追加の開口部は分離可能な閉鎖手段を備えていることもできる。
【0019】
上記のような容器から分離できる貯蔵器は、本発明の独立した態様を構成する。一例として、油が消費された後に容易に廃棄することができる材料から形成することができる充填済容器の形態で提供することができる。この貯蔵器の多孔質ロッド受容用開口部は、保存中、例えばネジ型キャップにより、またはホイルキャップにより密封することができる。
貯蔵器から容器壁部外面への油輸送は、多孔質ロッドにより行われる。この多孔質ロッドは、貯蔵器に備えられている開口部を経て貯蔵器を通り、その後、容器壁部の外面に沿って通じている単一構成単位であることができる。
【0020】
しかしながら、別の態様において、多孔質ロッドは1個以上の構成単位、例えば2個で形成することもできる。第一部品は、先端を末端として一方向で油含有貯蔵器中に突出しており、その他方の末端が第一多孔質パッドの形態で終結しており、このパッドが封止関係で貯蔵器の開口部上に適合している長細い多孔質ロッドの部分からなる。別様に、封止手段が上記の通りに使用されている場合、第一多孔質パッドは、それ自体が貯蔵器の開口部と封止関係にあるのではなく、貯蔵器の開口部と封止関係を提供する封止部品のカラー部分上に支持されている。
【0021】
多孔質ロッドの第二部品は、第二多孔質パッドからなり、この第二パッドは容器壁部の外面に位置しており、貯蔵器および容器を連結した場合、第一多孔質パッドと第二多孔質パッドとが相互に連携し、例えば毛細管作用によって、貯蔵器から第一多孔質パッドへの油の流動を可能にし、またそこからの第二多孔質パッドへの流動を可能にするように第一多孔質パッドと実質的に合致している。多孔質ロッドの第二多孔質パッドから伸びており、多孔質ロッドの第二部品の一部を包含する多孔質ロッド部分は、熱源からの熱を受容する容器壁部の外面に固定されている。
【0022】
多孔質ロッドの容器壁部の外面に固定されている部分は、最も単純な形態において、容器壁部の外面に沿って一方向で伸びている単一のロッドからなることができる。しかしながら、容器壁部と接触する多孔質ロッドの表面積を増加するために、この部分は容器壁部の外面を横切る回旋状通路の形態であるということもでき、または第二多孔質パッドから上方に向かって伸びており、容器壁部を横切る複数の多孔質ロッドまたはストリップ(条片)であることもできる。壁部外面に固定されているロッドの表面積を増加するための別法は、当業者にとって明白であるものと見なされる。多孔質ロッドは、器具の視覚的外観を良くするために、容器外壁を横切る装飾的通路の形態であるということができる。しかしながら、多孔質ロッドにより表される通路とは無関係に、容器との初期接触の状態で固定することは重要であり、これによりロッドおよびそこに含有されている油の効果的な加熱が達成される。
【0023】
多孔質ロッドの貯蔵器中に伸びている部分は、油に対し不透過性であり、従って油との接触を防止し、また従って多孔質ロッドによる油の吸い上げを防止する障壁材料により実質的に取囲まれていることができる。この障壁材料は、多孔質ロッドの比較的細い先端部分のみが油に曝されるようにする。このことは、貯蔵器が転倒した場合、その先端部分に油が付着していないことから、またそれにより容器壁部への油移動が中断されることから、器具がその正しい位置に戻されるまでの期間における可能な漏出が防止される。本発明の一態様において、前記「障壁材料」は上記で引用された封止部品の中空軸部分により付与することができる。
【0024】
多孔質ロッドは、いずれかの天然または合成材料から形成することができ、当業者はいずれの発明的考察を要することなく、また過度の労力を要することなく、望ましい油移動が得られるように材料を選択することができる。一例として、このロッドは天然または合成材料、灯心に代表的に用いられる織物または不織材料から形成することができる。これはいずれか適当な形状であることができ、これに制限されないが、横断面は一般に円形である。一例として、これは平坦なストリップの形状を有することができる。
【0025】
従って、最も単純な形態において、この器具は基本的に、容器、貯蔵器および貯蔵器と容器とを連絡する多孔質ロッドからなる。この器具は貯蔵器からの油の漏出問題、特に光を放つ熱源上への漏出問題を解決するばかりでなく、また使用者が多孔質ロッドの露出部分に接触した場合でも、使用者が比較的少量の油と接触するのみで、油を迅速に、また均一に気化させることを可能にする。この理由で、本発明の好適な態様において、器具は少なくとも容器の多孔質ロッドまたはストリップを担持する部分を実質的に取囲むシュラウド(囲い板)を備えている。
【0026】
シュラウドは油含浸多孔質ロッドとの接触から使用者を守る役目を果たし、また使用時点で熱くなることがある容器との不適当な接触から使用者を守る役目を果たす。シュラウドはこの目的に適合するいずれかの形状または形態であることができる。しかしながら、装飾した形態、例えば審美的理由で花の花びらの形態あることができる。シュラウドは、気化した油が容器の外に確実に拡散するように、容器を完全に包囲しているべきではない。
【0027】
シュラウドは器具の他の構成部分と別個に形成することができる。分離して形成された場合、これは器具の他の構成部分から独立していることができ、または容器および/または貯蔵器に固定されていてもよい。一例として、容器および/または貯蔵器に分離可能な状態で、例えば機械的固定手段により固定することができる。
熱源は点火したキャンドルまたは電球、もしくはいずれか別の適当な手段、例えば焦点を合わせた太陽光線により提供することができ、従って容器の底部は熱源の支持に適するものであることができる。一例として、容器底部はキャンドル保持手段を備えていることができ、または電球を受容するソケットを備えていることができる。
【0028】
熱源は当業者にとって明白な手段により容器中に導入することができる。すなわち、一例として、熱源、例えばキャンドルをこの目的のために容器内に用意されている開口部を用い容器内の位置に配置することができる。シュラウドは、この目的のために取り外すことができ、またはこの目的用の容器内の開口部と協働する開口部分を備えていることもできる。しかしながら、熱源の配置および除去にかかわる別法も除外されず、これらの方法は当業者にとって明白である。
【0029】
実働させると、熱源は容器壁部の内面を加熱する。容器材料の性質および/または非常に薄い壁部から、熱は壁を横切り、従来技術におけるよりも迅速に油が加熱される。多孔質ロッドが加熱されると、そこに含有されている油は加熱され、気化され、次いで器具の外部に拡散される。加熱された油の蒸発は次いで、貯蔵器の外および容器壁部の加熱された外面に、追加の油をもたらす。
油および熱源が消費された場合、熱源の取り替え、または貯蔵器の補給は簡単なことである。
【0030】
本発明による器具は、その必要性を有する周辺への油、例えば芳香油または殺虫性油の拡散に有用である。気化性で、拡散性の器具における使用が見出される当技術で公知の油の全部を、本発明による器具で使用することができる。油自体の使用に加えて、この器具ではまた、適当な溶媒中に入れた気化および拡散性油、例えば水中またはエタノール中の油を使用することができる。
【0031】
ここで、本発明を添付図面によりさらに説明する。これらの図面は好適態様を示すものであり、本発明をいずれの点でも制限するものではない。
図1:挿入されたキャンドル保持手段を備えた器具の横断面図を示す。
図2:キャンドル保持手段が分離されている器具の横断面図を示す。
図3:器具の残りの部分から取り外した貯蔵器の横断面図を示す。
【0032】
図1に示されている器具は、ランタンの形態であり、器具に安定性を付与するために広い底部の形態を有し、油(3)を含有する貯蔵器(1)を有する。この貯蔵器は封止部品(5)により密閉され、漏出が防止されている。この封止部品は基本的に、横断面でT型であり、多孔質ロッドまたはストリップ(条片)(6)の油(3)中に下方に向かって伸びている部分を含有する中空軸(16)および一体に形成されているカラー部分(鍔部)(17)からなる。カラー部分(17)の頂上部に多孔質パッド(4)を配置する。このパッドは多孔質ロッドまたはストリップ(6)と接触し、また一体化されている。貯蔵器(1)は、その外面上にネジを備えた頚部(18)を有する。
【0033】
図2を参照すると、この容器は一般的に円柱状の先端開放型筒(tunnel)(7)からなる。その底部に向かい、この筒(7)は熱源、例えばキャンドル(14)を受容するのに適する開口部(12)を備えている。キャンドルはキャンドル保持手段(13)に据付けられており、またキャンドル保持手段は、キャンドルの取り除きおよび交換を必要とする場合、開口部を通って外に向かって横滑りさせることができる。筒(7)の外面上には、多孔質ロッド(8)が固定されており、このロッドは、例えば毛細管作用によって、貯蔵器から引き出される油を含有している。筒底部は、器具に挿入された場合のキャンドル保持手段(13)を支持する底部(20)を備えている。この底部はまた、小型の開口部(21)を備えており、多孔質ロッド(8)は、この開口部を経て、これと接触する底部よりも下方の位置まで伸びており、また多孔質パッド(15)と一体化されていてもよい(8、15で示されている態様では、一体化されている)。この容器は底部(20)の下にネジ(22)を備えており、このネジは貯蔵器(1)の頚部のネジ(19)と協働するのに適しており、これにより容器と貯蔵器とが分離可能に連結される。
【0034】
筒(7)の周囲には、シュラウド(9)が存在し、このシュラウドは筒(7)と一体に形成されている。このシュラウドは気化した油の出入を可能にする開口部(23)を有する。シュラウドはまた、筒(7)の開口部(12)と一般的に一直線状になっており、キャンドル保持手段(13)の挿入および分離が可能にする開口部(24)を備えている。
【0035】
使用時点で、貯蔵器(1)を、協働するネジ(19,22)により、開口部(4)と(15)とが接触するように筒(7)に固定する。次いで、油を毛細管作用により(6)、(4)および(15)を経て多孔質ロッド(8)に上昇させる。点火したキャンドル(14)およびその保持手段(13)を、開口部(12,24)を経て筒(7)中に挿入する。キャンドルからの光を放つ熱は筒(7)の壁部を加熱し、次いでロッド(8)中の油を加熱し、次いで気化させる。この油蒸気は次いで、容器とシュラウドとの間の空間を上向きに通り開口部(23)から排出される。多孔質ロッド(8)からの油の気化作用は、貯蔵器から(6,4,15)を経て多孔質ロッドに向けて、追加の油を引き出す作用を果たし、この油は次いで、ロッドで気化される。
【0036】
貯蔵器内の油が枯渇した場合、貯蔵器と筒とを分離する;封止部品(5)を取り除き、次いで新鮮な油を貯蔵器に注入するか、または貯蔵器を廃棄し、次いで油が充填されている新しい貯蔵器を取付ける。これらの操作を逆に行い、器具を再連結することができる。同様に、キャンドルが消費されたならば、このキャンドルを筒およびシュラウドに存在する開口部を経て保持手段から分離する;新しいキャンドルを保持手段に挿入し、次いでキャンドルを点火し、その後、保持手段と新たに点火したキャンドルとを筒内に入れる。
【0037】
器具から分離した場合(図3参照)、貯蔵器は頚部(18)の外面上のネジ(19)と協働するのに適するネジを備えていることができるキャップ(2)により閉鎖することができる。しかしながら、この貯蔵器の閉鎖にネジ付キャップを用いる必要はなく、例えば分離可能なホイルシートを用い、閉鎖を達成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】挿入されたキャンドル保持手段を備えた器具の横断面図。
【図2】キャンドル保持手段が分離されている器具の横断面図。
【図3】器具の残りの部分から取り外した貯蔵器の横断面図。
【符号の説明】
【0039】
1 貯蔵器
2 キャップ
3 油
4 多孔質パッド
5 封止部品
6 多孔質ロッドまたはストリップ
7 筒
8 多孔質ロッド
9 シュラウド
12 筒の開口部
13 保持手段
14 キャンドル
15 多孔質パッド
17 カラー部分
18 貯蔵器頚部
19 ネジ
20 台座
21 筒底部開口部
22 ネジ
23 筒開口部
24 シュラウド開口部
Claims (8)
- 熱源および芳香油および/または殺虫性油を収容する貯蔵器を備えた油の気化および拡散用器具であって、この器具は貯蔵器内の油と連絡している第一部分および熱吸収体の第一面に隣接しており、これにより油が第一面に移動される第二部分を有する灯心を包含し、ここで熱吸収体を灯心と熱源との間に配置し、これにより熱源からの熱が第一面への伝導により移動され、灯心内に含有されている油を気化させる、上記器具。
- 例えば芳香油または殺虫性油などの油の気化および拡散用器具であって、
熱伝導性材料から形成されており、内面および外面を有する壁部からなり、その内面が光を放つ熱源を受容する空洞を定めている容器;
芳香油または殺虫性油を収容するのに適する貯蔵器;および
貯蔵器および容器壁部の外面と通じており、これによりこの外面に貯蔵器から油を移動する多孔質ロッド;
を包含する、上記器具。 - 容器が、使用者による多孔質ロッドとの接触を防止するシュラウドにより取囲まれている、請求項2に記載の器具。
- 熱源がキャンドルまたは電球である、請求項1〜3のいずれかに記載の器具。
- 貯蔵器および容器が分離可能である、請求項2〜4のいずれかに記載の器具。
- ランタンの形態であって、容器、容器用台座として機能する貯蔵器および容器を取囲むシュラウドを包含する、請求項1〜5のいずれかに記載の器具。
- 前記請求項のいずれかに記載の器具に用いられる貯蔵器。
- 実質的に、図面を引用する前記説明のとおりの、または図面に示されているとおりの器具または貯蔵器。
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