JP2004534347A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 再生のためにデコードされた後、うまく補間され得る、又はエラー隠蔽に従い得る、コード化されたデジタルデータをコピープロテクトする方法であって、
   変更された値を前記デジタルデータに採り入れるステップと、
   デコードのときに符号ワードが回復不可能と識別されるように、前記採り入れられた変更された値を含む全ての符号ワードを変更するステップとを有し、
   各符号ワードは、その値の少なくとも一部に、回復不可能なエラー識別シンドロームを表す値を加えることによって変更される方法。
2. 請求項１に記載の方法であって、
   ４バイトの各符号ワードが、４バイトのシンドロームを表す値を加えることによって変更される方法。
3. 請求項２に記載の方法であって、
   変更された全４バイトがパリティ値である方法。
4. 請求項１に記載の方法であって、
   少なくとも２バイトの訂正コードで用いるために、前記シンドロームを表す値が少なくとも２バイトである方法。
5. 請求項１ないし４のうちいずれか１項に記載の方法であって、
   前記シンドロームを表す値が、前記シンドロームを表すコセットリーダ（coset leader）である方法。
6. 請求項１ないし５のうちいずれか１項に記載の方法であって、
   前記シンドロームが、デコーダで生成されるエラーロケータ（error locator）多項式が根を有さない場合に作り出されたものである方法。
7. 請求項１ないし６のうちいずれか１項に記載の方法であって、
   オーディオ又は視覚画像又はビデオのようなデジタルデータが再生されることをプロテクトするように構成され、
   デジタルデータプレイヤがエラー隠蔽手段を備え、
   回復不可能として符号ワードを識別することを用いて、変更されたデータ値を前記データの再生中にエラー隠蔽手段に従わせるステップを有する方法。
8. 請求項１ないし７のうちいずれか１項に記載の方法であって、
   前記変更された値がデジタルオーディオデータで作られる方法。
9. 請求項８に記載の方法であって、
   前記変更された値が、前記オーディオデータの値に大きい数を加えることによって採り入れられる方法。
10. 請求項９に記載の方法であって、前記大きい数が、オーディオデータの値の最上位バイト（MSB）に１２８から１４３の範囲の値を加えることによって、バイナリ領域で前記オーディオデータの値に加えられる方法。
11. デジタルデータをコード化する方法であって、
    デコードのときに符号ワードが回復不可能であると識別されるように、デジタルデータから生成された所定の符号ワードを変更するステップを有し、
    各符号ワードは、その値の少なくとも一部に、回復不可能なエラー識別シンドロームを表す値を加えることによって変更される方法。
12. 請求項１ないし１１のうちいずれか１項に記載の方法によって、デジタルデータとそれから作り出された符号ワードを変更するように構成されたコピープロテクトファイル。
13. 再生のためにデコードされた後、うまく補間され得る、又はエラー隠蔽に従い得る、コピープロテクトされたコード化されたデジタルデータが保存される媒体であって、
    変更された値が採り入れられたデジタルデータと、デコードのときに符号ワードが回復不可能であると識別されるように変更された、採り入れられた変更された値を含む符号ワードとを有し、
    前記符号ワードがそれぞれ、その値の少なくとも一部に、回復不可能なエラー識別シンドロームを表す値を加えることによって変更される媒体。