JP2004533784A - 無線通信システムにおいて初期セルサーチを行うための改良された装置および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、基地局(base station)に対するユーザ機器(UE:User Equipment)の同期に関する。より詳細には、本発明は、改良された初期セルサーチの方法およびシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
図1は無線通信システム(wireless communication system)を示す。この通信システムは、複数の基地局21〜2n(2)を有する。各基地局2は、各自の動作エリア(operating area)すなわちセル61〜6n(6)内のユーザ機器(UE)41〜4n(4)と通信する。
【0003】
UE4が最初に起動(activate)された時、UE4は、自身の位置(location)および通信すべき基地局2(またはセル6)を知らない。UE4が通信対象のセル6を決定するプロセスを「セルサーチ(cell search)」と称する。
【0004】
一般的な符号分割多重接続(CDMA)通信システムでは、セルサーチに複数段階からなるプロセスを使用する。段階1において、各基地局2は、プライマリ同期チャネル(PSCH:primary synchronization channel)において同じプライマリ同期コード(PSC:primary synchronization code)を送信する。CDMAを用いる時分割二重(TDD:time division duplex)通信システムにおいて、PSCHは、ケース1のセルサーチ(図2aに示す)の場合はスロット0または一般にはKなど15個のタイムスロット(time slot)の1つであり、ケース2のセルサーチ(図2bに示す)の場合はスロット0または一般にはK、および8とK+8など2つのタイムスロットである。各基地局は、そのPSCHタイムスロットには同じPSCを送信する。段階2で使用されるセカンダリ同期コード(SSC:secondary synchronization code))間の干渉(interference)を低減するために、異なるタイムオフセットにて各PSCが送信される。PSCのオフセット(PSC offset)は、設定された数のチップ分(at a set number of chips)である。
【0005】
UE4は、整合フィルタ(matched filter)を使用するなどして受信したPSCについてPSCHを探すことにより、同期する基地局12を判定する。このような探索の結果の一例を図3に示す。図3に示すように、ピーク261,262は、PSCH中のPSCコードと高い相関がある箇所で発生している。通例、探索結果(search result)は、精度を高めるために複数のフレームにわたって蓄積(accumulate)される。その蓄積された結果を用いて、PSCH中のPSCピーク位置(PSC peal location)を判定(determine)する。
【0006】
再び図2aおよび図2bを参照すると、各基地局2は、各基地局が送信するPSCと共に、TDDのケース1および2のどちらでも、3つなどのセカンダリ同期コード(SSC:secondary synchronization code)を同時に送信する。各基地局2が送信したSSCを使用して、セルで使用されるコードグループ(code group)およびフレームタイミング(frame timing)などのセルパラメータ(cell parameter)を識別(identify)する。UE4は通例、相関器(correlator)を使用して、段階1で識別された各PSCピークにおけるSSCと、それらに変調されたデータとを検出する。UE4は、同報制御チャネル(broadcast control channel)を読み取る。IおよびIIどちらのタイプでもTDDの段階IIIにおいて、通例、UE4は、その同報チャネルで使用されるミッドアンブル(midamble)を検出し、その後、その同報チャネルを読み取る。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述した初期セルサーチシステム(initial cell search system)の欠点は、上記第2段階(SSC検出)のパフォーマンス(performance)が受信信号(received signal)の品質(quality)によって左右され、その信号の品質が不良(poor quality)である場合には偽の検出(false detection)が行われる可能性があることである。従来のシステムでは、段階1の実行が成功(successful execution of step 1)しても第2段階はそこから利益(benefit)を得られない。
【0008】
したがって、上記第2段階のパフォーマンスが受信した入力信号のみによって決定されることのない、より正確なSSC検出が得られる、初期セルサーチシステムが必要とされる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明によるシステムおよび方法では、システムフレーム(system frame)内で基地局固有(base station specific)のセカンダリ同期コード(SSC:secondary synchronization code)を送信するのと併せて、プライマリ同期チャネル(primary synchronization channel)により共通(common)のプライマリ同期コード(PSC:primary synchronization code)をそれぞれが送信する複数の基地局を有する通信システムにおいて、ユーザ機器(UE:User Equipment)と基地局と間に通信リンクを確立する。UEでは、少なくとも1つの基地局からPSCおよびSSCを含む入力信号を受信する。UEは、その入力信号を分析して、1システムフレーム(system frame)分の長さに対応した継続時間(duration)を有する選択された期間内で受信されたPSCを検出し、その選択された期間内で最も強いPSCの相対的な位置(relative location)を判定(determine)する。次いで、その入力信号を処理して、少なくともその判定されたPSC位置(determined PSC location)からPSCを除去する。次いで、処理した信号から、判定された位置についてのセカンダリ同期コード(SSC:secondary synchronization code)を検出する。そして、検出されたSSCを使用することにより通信リンク(communication link)
を確立する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図面を参照して好ましい実施形態を説明する。図面中、同様の要素は同様の参照符号によって表す。
【0011】
本発明の好ましい実施形態による初期セルサーチシステム10を図4に示す。このシステム10は、ユーザ機器(UE)と基地局との間で最初の同期(initial synchronization)を達成するために、段階1プロセッサ(step 1 processor)12、相殺デバイス(cancellation device)18、段階2プロセッサ(step 2 processor)14、および段階3プロセッサ(step 3 processor)16を含む。
【0012】
初期セルサーチアルゴリズムの段階1は、段階1プロセッサ12を使用して達成される。図4は、段階1プロセッサの一実施例を示すが、他の実施例を使用することも可能である。段階1プロセッサ12は、階層ゴレイ相関器(HGC:Hierarchical Golay Correlator)21およびPSC判定デバイス(PSC decision device)22を含む。段階1プロセッサ12の目的は、1つまたは複数のフレーム分のサンプルにわたって最も強い基地局のPSCを見つけることである。チップサンプルされた入力信号(chip sampled input signal)IをUEで受信し、HGC21によって処理する。このHGC21は、連続したチップ位置(consecutive chip location)にあるPSCと入力信号Iとの間の相関プロセス(correlation process)の複雑性(complexity)を低減させた実施例である。HGC21の出力は、HGC21が検出した基地局についての、検出されたPSCパワーレベル(detected PSC power level)の大きさ(magnitude)を表す。受信パワーレベル(received power level)が高い基地局のPSCは、フレーム中にピークとして現れる。HGC21の出力は、PSC判定デバイス22へ入力される。
【0013】
PSC判定デバイス22はHGC21に結合されており、1フレーム分のチップ(a frame worth of chips)における各チップについて、HGC21が出力する相関値(correlation value)を受け取る。1フレーム分のチップ(a frame's worth of chips)がシステムフレーム(system frame)に相当すること(equivalent)が好ましく、一例として38,400個のチップに相当する。当業者に知られるように、このシステムフレームは、本明細書で開示するものよりも、多くても少なくてもよい。
【0014】
判定デバイス22は、所定数のフレームNにわたってHGC21から渡される各チップの相関値を記憶し、各チップの相関値を平均する。一例として、1システムフレームは4チップ分の長さで、N=2である。HGC21は、4チップについてそれぞれ相関値A1、B1、C1、およびD1を出力する。判定デバイス22は、これらの値を記憶し、HGC21から各チップの次のフレームの相関値A2、B2、C2、およびD2の出力を受け取る。次いで、各チップの相関値を平均する(すなわちA1+A2/2;B1+B2/2;C1+C2/2;D1+D2/2)。
【0015】
ひとたび判定デバイス22が、1フレーム中の各平均相関チップ(each average correlation chip in a frame)について、平均相関値(average correlation value)を見つけると、それらフレームの最大平均の位置(the position of the maximum average of the frames)を判定し、その値を決められた閾値(determined threshold)と比較する。この閾値(threshold)は、受信機における雑音レベル(すなわち、干渉+熱雑音)に基づく。雑音推定器(noise estimator)24は、補助HGC(auxiliary HGC)(図示せず)を有する。この補助HGCは、PSCおよびSSCとの相互相関(cross correlation)が非常に低いコードに基づいている。雑音推定器のHGCは、システムフレーム中のすべてのチップについて、雑音推定値(noise estimate)を計算する。雑音推定器は、HGC21と同じ数のフレームで繰り返し適用され、推定されるPSCH位置(estimated PSCH location)を取り囲んだウィンドウにおいていくつかの雑音推定値を平均化する。このウィンドウサイズは好ましくは約128、すなわちPSCH位置(PSCH location)の両側(both side)にそれぞれ64チップであることが好ましい。当業者には理解されるように、このウィンドウサイズは128より大きくても、あるいは小さくてもよい。 最大平均値(maximum average)が閾値より大きい場合、判定デバイス22は、その最大平均値の位置(maximum average location)に関連した基地局の送信パターン(transmission patter)がケース1であるか、ケース2であるかを判定する。この判定は、最大位置+(8*2560)または最大位置+(7*2560)におけるチップの相関値(correlation value of the chip)を比較することによって行う。その値が閾値よりも大きい場合、送信パターンはケース2となる。そうでない場合、送信パターンはケース1である。
【0016】
最大位置(maximum location)の値が閾値より小さい場合、段階1プロセッサ12は、閾値より大きい相関値が見つかるか、失敗条件(failed condition)が満たされるまで、入力信号の処理を続ける。当業者に知られるように、判定プロセッサ22は、最も強いPSCコードの位置を判定するのに多くの方法を利用することができる。最大位置が見つかると、判定プロセッサ22は、その位置とPSCを相殺デバイス18および段階2プロセッサ14に転送する。
【0017】
相殺デバイス18は、段階1プロセッサ12および段階2プロセッサ14に結合されており、最大位置、PSC、および入力信号Iを受け取り、入力信号IからPSCを減じる。この減算により、入力信号Iにおける最大位置でのチップから、そのPSCが除去(eliminate)される。入力信号IからのPSCの減算は、干渉の相殺などいくつかの相殺方法(cancellation method)の1つによって行うことができる。干渉の相殺(interference cancellation)を使用する(using)場合、PSCは、干渉構築デバイス(interference construction device)(図示せず)を使用することにより、入力信号Iに対するその寄与分の推定値(an estimate of its contribution to the input signal I)に変換される。受信されたPSCの寄与分(received PSC's contribution)は、減算器(subtractor)などにより減算される。その結果として得られる信号は、最大位置での入力信号Iから除去されたPSCの寄与分(PSC's contribution)を有している。符号多重化システム(code multiplexing system)では、1つのコードが他のコードに対しするノイズとして現れる。したがって、PSCは本質的にSSCに対してノイズである。その結果、入力信号IからPSCを相殺すると、段階2プロセッサ14は、SSCおよびスロットオフセット(slot offset)を、より高い精度と速度で探し出す(locate)することができる。
【0018】
段階2プロセッサ14は、相殺デバイス18、段階1プロセッサ12、および段階3プロセッサ16に結合されており、相殺デバイス18から修正された入力信号(modified input signal)を、段階1プロセッサ22からPSCの位置(location of the PSC)を受け取る。
【0019】
図5は段階2プロセッサ(step 2 device)の一例を示しているが、この他のデバイスも使用することができる。この段階2プロセッサは、相関器(correlator)31、高速アダマール変換デバイス(FHT:fast Hadamard transform device)33、位相推定デバイス(phase estimator device)37、デ・ローテートデバイス(derotate device)34、アキュムレータ36、および判定デバイス(decision device)39を含む。PSCの位置が段階1プロセッサ12により決定されているので、段階2プロセッサ14は、段階1プロセッサ12から入力される最大位置(maximum location)のSSCを探す(search)だけでよい。この段階において、UEは、最大位置にある基地局に関連したコードグループ(code group)とtoffsetを識別(identify)する。段階2プロセッサ14はまた、インターリーブされた2フレームの期間内(within the interleaving period of two frames)でフレームインデックス番号(frame index number)を判定(determine)し、スロットインデックス(slot index)(KまたはK+8)を判定(determine)する。当業者に知られているように、この段階で判定されるtoffsetにより、UEを、スロット境界(bocr(i)=c(i)*z(i),i...,255undary)と同期させることが可能になる。修正された入力信号およびPSCの位置(position of the PSC)は相関器31に入力される。相関器31は、FHT33および相殺デバイス18に結合されており、受信した入力信号と、PSC位置にある長さ256チップのコード(length 256 chip code)との相関を取って、16個の相関値(16 correlation values)を得る。このコードCRは、最初のSSC,C1、およびマスキングシーケンス(masking sequence)Zのチップ乗算(chip multiplication)によりチップから得られる。これを次に示す。
【0020】
cr(i)=c1(i)*z(i), i=0,...,255 式1
【0021】
上記のコードを使用することにより、16個の複素相関値(complex correlation value)RC(K)が得られる。RC(K)は、次の式2により得られる。
【0022】
【数1】
【0023】
ここでtcpは、段階1プロセッサ12から得るPSC位置(PSC position)であり、Nは、平均化に使用されるPSCHタイムスロットの最大数(maximum number of PSC time slots)である。
【0024】
相関器31の出力から得られる相関値はFHT33に供給される。FHT33は、相関器31およびデ・ローテートデ・ローテーションデバイス(derotate device)34に結合され、16個のSSCと受信信号の相関に対応した、16個の複素相関値を得る。すなわち、
【0025】
【数2】
【0026】
当業者に知られているように、Rc(K)’のFHTを得ることは、マスクされていないSSC(unmasked SSC)と受信信号(received signal)の相関を取ることと等価(equivalent)である。これは、16個のSSCが特殊な構造(special structure)であるために可能になる。ケース1の信号(case 1 signal)は6個のSSCを使用し、ケース2の信号(case 2 signal)は12個のSSCを使用することに留意されたい。4つのSSCは使用されない。
【0027】
位相推定器37は、修正済みのチップサンプルされた受信信号(modified chip sampled signal)と、PSC位置(PSC position)を段階1プロセッサ12から受け取る。PSC位置における段階1HGC(step 1 HGC)21の出力は、PSCと、そのPSC位置における受信信号との相関に対応している。この複素相関値(complex correlation value)が位相推定器37への入力となる。この位相推定器37において、複素相関値が正規化(normalize)され、次いで共役化(conjugate)される。この位相推定は、SSCのデ・ローテーション(derotation of SSC)のために必要とされる。
【0028】
デ・ローテートデバイス34は、位相推定器37およびFHT33に結合されており、FHT33から16個のSSCを、位相推定器37から位相の推定を受け取る。デ・ローテートデバイス34は、FHT33の出力をデ・ローテート(derotate)する。デ・ローテーション位相(derotation phase)は、PSCの位相(phase of the PSC)である。複素相関値は、その位相と複素乗算(complex multiplied)される。
【0029】
次いで、デ・ローテートされた相関値(derotated correlation value)はアキュムレータ36に転送される。アキュムレータ36は、デ・ローテートデバイス34および段階2判定デバイス(step 2 decision device)39に結合されている。デ・ローテートされた相関値(derotated correlation value)は、次の式4に従って、2の期間(period of two)(ケース1の場合)または4の期間(period of four)(ケース2の場合)でN回繰り返して(N iteration)コヒーレント的(coherently)に加算される。
【0030】
【数3】
【0031】
ここでNは、信頼できる信号値(reliable signal value)を得るための最大繰り返し回数(muximum number of iteration)であり、Kは、使用されるSSCの数(number SSCs used)(ケース1ではK=6、ケース2ではK=12)であり、Lは、PSCHの周期数(periodicity)(ケース1ではL=2、ケース2ではL=4)である。これらの相関値は、ゼロに初期設定される。決定変数(decision variable)は、SSC送信パターン(SSC transmission pattern)に従って、その相関値から形成される。
【0032】
アキュムレータ36で得られたこの決定変数は、判定デバイス(decision device)39に転送される。ケース1では64個の決定変数、32個のコードグループ、および2つのフレームインデックスがある。ケース2では、128個の決定変数、32個のコードグループ、2個のフレームインデックス、および2つのスロット(KまたはK+8)がある。判定デバイス39は、すべての決定変数を順次(1つずつ)比較する。この方式は、決定変数の数が多くないので効率的であり、それほどの複雑性を伴わずに実施することができる。最大の決定変数が属する(belong)送信パターン(transmission pattern)は、ケース1および2のコードグループ番号と、ケース2のPSCHスロットインデックスを示している。
【0033】
次いでtoffset、スクランブリングコードグループ番号(scrambling code group number)、SSC、およびPSCの位置が段階3プロセッサ16(step 3 processor)に転送される。この段階3プロセッサ16は、段階2プロセッサ14に結合されており、UEによって使用されるミッドアンブル(midamble)とプライマリスクランブリングコード(primary scrambling code)を検索(retrieve)する。段階2プロセッサ14により検索されるコードグループ番号は、4つのセルパラメータ(cell parameter)と関連している。したがって、コードグループ番号の識別(identification)により、セルが使用するミッドアンブルコードが識別される。コードグループに関連した4つのセルパラメータは、表1に示すように、システムフレーム番号(SFN:system frame numbers))により循環(cycle)される。
【0034】
【表1】
【0035】
図6は、例示的な段階3プロセッサ16を示す。ここでは段階3プロセッサの一例を図示するが、どのような段階3プロセッサを使用してもよい。段階3プロセッサ16は、相関デバイス(correlation device)41、アキュムレーションデバイス(accumulation device)42、および判定デバイス(decision device)43を含む。相関デバイス41には、段階2プロセッサ14からコードグループとフレームインデックスが転送され、かつ、この相関デバイス41には、段階1プロセッサ12からPSC位置(PSC position)が転送される。周期的なウィンドウサイズ(periodic window size)pWSおよびマルチパスウィンドウサイズ(multipath window size)mpWSも相関デバイス41へ入力される。相関デバイス41により、入力信号Iは、コードグループに関連した4つのミッドアンブルとの相関が取られる。この相関は、P−CCPCH上のWS3計算された候補ミッドアンブル位置(WS3 calculated candidate midamble location)で行われ、この位置は、コードグループのtoffset、周期的ウィンドウサイズpWS、およびマルチパスウィンドウサイズmpWSにより決定される。ここで、WS3=pWS+2mpWSである。
【0036】
基本的なミッドアンブルコード(basic midamble code)は、SFN(奇数/偶数)に応じて切り替わる。SFNが偶数である場合、相関デバイス41は、基本的なミッドアンブルコードに対して相関を取る。SFNが奇数である場合、相関デバイス41は、循環するミッドアンブルコード(cycled midamble code)に対して相関を取る。たとえば、コードグループ0の場合、相関デバイス41は、偶数のSFNについてはミッドアンブルコード0,1,2および3に対して相関を取り、奇数のSFNについてはミッドアンブルコード1,0,3および2に対して相関を取る。セルサーチ(cell search)ではSFNは分からないが、段階2プロセッサ14により見つけられるフレームインデックス(1または2)に基づいてSFNが偶数であるか奇数であるかが分かることに留意されたい。
【0037】
相関デバイス41は、4×WS3の相関を計算する。周期的ウィンドウ(periodic window)は、相関デバイス41が最大相関(maximum correlation)を見つけること、を可能にしている。マルチパスウィンドウの目的は、最大量のマルチパス(maximum amount of multipath)を含むように、PSCH位置(PSCH position)を調整(adjust)することである。これは、最も強いマルチパス成分(strongest multipath component)が最初の重要なマルチパス成分(first significant multipath component)でない場合に必要となる場合がある。
【0038】
相関デバイス41からの相関値出力(correlation value output)は、相関デバイス41および判定デバイス43に結合されたアキュムレーションデバイス42に転送される。このアキュムレーションデバイス42は、所定数のフレームN3にわたって相関値を蓄積(accumulate)する。初期セルサーチ(initial cell search)ではフレーム境界(frame boundary)が分からないので、この初期セルサーチシステムでは通例フレームの代わりに38400個のチップ(2560チップ×15スロット)からなるブロックを使用していることに留意されたい。アキュムレーションデバイス42は、相関値を表す複素数の実数部と虚数部の絶対値を加算することにより決定変数(decision variable)を形成する。決定変数は、対応する相関値の大きさの尺度(magnitude measure)である。より信頼性の高い判定を得るために、これらの決定変数は、N3回だけ繰り返して蓄積されることができる。ここで、N3は、信頼性ある信号対ノイズ比レベルを得るための、最大繰り返し回数(maximum number of iterations)である。
【0039】
アキュムレーションデバイス42によって生成された決定変数は、判定デバイス43に転送される。この判定デバイス43は、アキュムレーションデバイス42に結合されており、単純な連続的な比較(sequential comparison)により最大の決定変数を判定する。最大の決定変数は、そのセルに使用する基本的ミッドアンブルに対応している。識別されたミッドアンブルに関連したスクランブリングコード番号が、そのセルのスクランブリングコードである。そのスクランブリングコードは、その後ブロードキャストチャンネルの処理(broadcast channel processing)のために、UEによって利用される。
【0040】
図7は、初期セルサーチシステム(initial cell search system)の流れ図を示す。UEは、共通のダウンリンクチャネル(common downlink channel)により入力信号を受信する(ステップ601)。段階1プロセッサ12は、最も強い基地局に関連したPSCの位置を検出する(ステップ602)。段階1プロセッサ12は、そのPSCを相殺デバイス18に転送する(ステップ603)。相殺デバイス18は、入力信号Iから段階1プロセッサ12によって検出されたPSCを減算し(ステップ604)、その修正した信号を段階2プロセッサ14に転送する(ステップ605)。相殺デバイス18からの修正された入力信号と段階1プロセッサ12からのPSCの位置とを用いて、段階2プロセッサ14はSSCを検索(retrieve)し、最も強い基地局に関連したtoffsetおよびコードグループ番号を判定(determine)する(ステップ607)。そのコードグループ番号は段階3プロセッサ16に転送される(ステップ608)。段階3プロセッサ16は、そのコードグループ番号からミッドアンブルとプライマリスクランブリングコードを検索する(ステップ609)。これらのコードは、基地局と同期するためにUEにより使用される(ステップ610)。
【0041】
初期セルサーチでは2番目のステップが最も弱い部分(the weakest)なので、段階2プロセッサ14に入力される信号からPSCを相殺すること(cancellation of the PSC)により、よりクリーンな信号(cleaner signal)が得られ、その結果として、SSCの時間の推定がより正確(better estimation of the SSCs time)になる。この結果、より正確な(accurate)スロットオフセット(slot offset)およびコードグループ番号の判定(determination)が得られる。最終的には、この手順により、UEによる偽の検出の回数(the number of false detection)が減る。
【0042】
図8は、第2の実施形態を示す。図1のシステムと同様に、この第2の実施形態のシステムも相殺デバイス182を利用して、段階3プロセッサ16による処理の前に、入力信号IからPSCおよびSSCを減じる。段階2(step 2)では、PSCが除去された入力信号(a PSC removed input signal)を受信せず、代わりに、段階3プロセッサ16に入力される修正された信号により、検出された基地局のミッドアンブルとコードグループを、より正確に検出することができる。
【0043】
図9は、第3の実施形態を示す。この第3の実施形態では、相殺デバイス181および182を利用して、初期セルサーチシステム10の精度(accuracy)を高めている。相殺デバイス181は、段階2プロセッサ14の前段に置かれており、入力信号中の検出された位置(the detected location in the input signal)からPSCを除去する。相殺デバイス182は、段階3プロセッサ16の前段おいてSSCを除去する。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】
無線通信システムを示す図である。
【図2a】
ケース1における物理同期チャネル(PSCH)を示す図である。
【図2b】
ケース2における物理同期チャネル(PSCH)の図である。
【図3】
PSCH中のピークを示す図である。
【図4】
本発明による初期セルサーチシステムを示すブロック図である。
【図5】
段階2プロセッサの例示的ブロック図である。
【図6】
段階3プロセッサの例示的ブロック図である。
【図7】
本発明による初期セルサーチシステムを示す流れ図である。
【図8】
初期セルサーチシステムの第2の実施形態を示すブロック図である。
【図9】
初期セルサーチシステムの第3の実施形態を示すブロック図である。
Claims (14)
- 複数ある基地局のそれぞれがシステムフレーム内で基地局固有セカンダリ同期コード(SSC)を送信するのと併せて、プライマリ同期チャネルで共通プライマリ同期コード(PSC)をそれぞれの基地局が送信する前記複数の基地局を有する通信システムにおいて、ユーザ機器(UE)と基地局との間に通信リンクを確立する方法であって、
前記UEを用いて、前記基地局の少なくとも1つから前記PSCおよび前記SSCを含む入力信号を受信するステップと、
前記入力信号を分析して、選択された期間のフレーム内で受信した前記PSCを検出し、システムフレーム中で最も強い前記PSCの相対的位置を判定するステップと、
前記入力信号を処理して、少なくとも前記判定されたPSCの位置から前記PSCを除去し、且つ前記処理した信号から、前記判定された位置におけるセカンダリ同期コードを検出するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記検出されたSSCに関連付けられた基地局のセルパラメータを判定するために、スクランブリングコード番号を検出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記検出されたPSCの前記除去は、干渉の相殺を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記入力信号を処理して、少なくとも前記判定されたPSCの位置から前記PSCおよび前記SSCを除去するステップと、
前記検出されたSSCに関連付けられた基地局のセルパラメータを判定するために、前記処理した信号からスクランブリングコード番号を検出するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記検出されたPSCおよびSSCの前記除去は、干渉の相殺を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 複数ある基地局のそれぞれがシステムフレーム内で基地局固有セカンダリ同期コード(SSC)を送信するのと併せて、プライマリプライマリ同期チャネルで共通プライマリプライマリ同期コード(PSC)をそれぞれの基地局が送信する前記複数の基地局と、
ユーザ機器(UE)と前記基地局との間に通信リンクを確立するセルサーチシステムを有し、前記基地局の少なくとも1つから前記PSCおよび前記SSCを含む入力信号を受信するユーザ機器UEと、
を備えた通信システムであって、前記セルサーチシステムは、
前記入力信号を分析して、選択された期間内で受信された前記PSCを検出し、且つシステムフレーム中で最も強い前記PSCの相対的位置を判定する第1のプロセッサと、
前記入力信号を処理して、少なくとも前記判定されたPSCの位置から前記PSCを除去する相殺プロセッサと、
前記処理した信号から、前記判定された位置における前記SSCを検出する第2のプロセッサと、
を含むことを特徴とするシステム。 - 前記セルサーチシステムは、前記SSCに応答して、前記判定された位置に関連した前記基地局のスクランブリングコード番号を検出する第3のプロセッサをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記相殺プロセッサは、干渉の相殺を使用することにより前記入力信号から前記PSCを除去することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 複数ある基地局のそれぞれがシステムフレーム中の異なる時に基地局固有セカンダリ同期コード(SSC)を送信するのと併せて、プライマリプライマリ同期チャネルで共通プライマリ同期コード(PSC)をそれぞれの基地局が送信する前記複数の基地局を有する通信システムにおいて、ユーザ機器(UE)と基地局との間に通信リンクを確立するためのセルサーチシステムを備えたユーザ機器(UE)であって、
前記UEは、前記基地局の少なくとも1つから前記PSCおよび前記SSCを含む入力信号を受信し、
前記セルサーチシステムは、
前記入力信号を分析して、1システムフレームの長さに対応した継続時間を有する選択された期間内で受信した前記PSCを検出し、前記選択された期間内で最も強い前記PSCの相対的位置を判定する第1のプロセッサと、
前記入力信号を処理して、少なくとも前記判定されたPSCの位置から前記PSCを除去する相殺プロセッサと、
前記処理した信号から、前記判定された位置の前記SSCを検出する第2のプロセッサと、
を備え、
前記システムは、前記検出されたSSCを使用することにより前記通信リンクを確立することを特徴とするユーザ機器(UE)。 - 前記セルサーチシステムはさらに、前記SSCに応答して、前記判定された位置に関連した前記基地局のスクランブリングコード番号を検出する第3のプロセッサを含むことを特徴とする請求項9に記載のUE。
- 前記相殺プロセッサは、干渉の相殺を使用することにより前記入力信号から前記PSCを除去することを特徴とする請求項10に記載のUE。
- 複数ある基地局のそれぞれがシステムフレーム内で基地局固有セカンダリ同期コード(SSC)を送信するのと併せて、プライマリ同期チャネルで共通プライマリ同期コード(PSC)をそれぞれの基地局が送信する前記複数の基地局を有する通信システムにおいて、ユーザ機器(UE)と基地局との間に通信リンクを確立する方法であって、
前記UEを用いて、前記基地局の少なくとも1つから前記PSCおよび前記SSCを含む入力信号を受信するステップと、
前記入力信号を分析して、選択された期間のフレーム内で受信した前記PSCを検出し、システムフレーム中で最も強い前記PSCの相対的位置を判定するステップと、
前記入力信号から、前記判定されたPSCの位置におけるセカンダリ同期コードを検出するステップと、
前記入力信号を処理して、少なくとも前記判定されたPSCの位置から前記PSCおよび前記SSCを除去するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記検出されたSSCに関連した基地局のセルパラメータを判定するために、前記処理した信号からスクランブリングコード番号を検出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記検出されたSSCの前記除去は、干渉の相殺を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
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