JP2004530627A - 酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法 - Google Patents

酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、酸化マグネシウム粉末に植物性粉末または鉱物性粉末を所定の割合で混和して配合物を作るミキシング工程と;前記配合物に一定量の水を加え、湿った粉末状態の配合物を得る工程と;前記配合物を、予熱された下部金型2に外郭金型3を密着させて組み立てて成る圧縮金型機の内部に投入した後、上板の予熱された上部金型で加熱・加圧して硬化させる工程と;前記硬化工程を通じて配合物が硬化されれば、圧縮金型機から成形物を脱型する工程と;からなる。 また、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、建材が優れた強度及び難燃性を有し、燃焼中に有毒ガスを全く発生しなく、また、射出および押出成形により建材を生産することができるので、安価なコストで高い生産性を得ることができる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に関する。
本発明は、特に、酸化マグネシウムを主材料とした混合物を成形した後、加熱ヒーターが内蔵された圧縮金型機や、射出金型または押出金型で熱を加えて速やかに硬化させることにより建材の強度を向上できるようにした、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に関する。
【0002】
さらに、本発明は、酸化マグネシウムを主材料にしながらも、従来では可能でなかった両面成形および精密成形が可能であり、建材の製造工程数および製造時間を大幅に減らして安価なコストで高い生産性を得ることができるようにした、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に関する。
【背景技術】
【0003】
一般に、建築物は骨組みと内外装材とに大別される。建物の種類による差はあるが、大体的に見て骨組みとして用いられる建築資材としては、鉄筋コンクリート、鉄骨、木材、煉瓦などが挙げられ、内外装材としては、石こう、木材、合成樹脂、ウレタン・フォームなどが挙げられる。
【0004】
これらの骨組みおよび内外装材は、安全のために建物の荷重と外部からの衝撃に耐えられる十分な強度を備えなければならず、耐腐食性、耐熱性、耐煙性、断熱性などの要件も充足しなければならない。
【0005】
多くの火災事故からも分かるように耐煙性の重要性は広く知られている。しかし、殆どの建材は耐煙性を有しているとは言え、限界点以上の熱を受けると燃焼するだけでなく、火災発生時に有毒ガスを発散するので、慢性的に繰り返される窒息死の原因になるなど、その安全性に重大な問題を抱えている。特に、合成樹脂の製品においては、上述したような現象が多く発生している。
【0006】
そこで、建築法においても、建材が安全条件を満たせるようにその規制を強化することにより、火災事故による安全問題を事前に防止しようとする努力を続けているところ、こうした条件を充足する建材中の一つがこの酸化マグネシウムである。
【0007】
酸化マグネシウムは、本発明で取り扱おうとする中心素材である。該酸化マグネシウムにおが屑などのような植物性素材の粉末を添加して養生させると、立派な建材として活用することができる。更に、酸化マグネシウムは、その重さは軽いが強度は強く不燃性の素材であるので、火災時においても安全であると共に、有毒ガスを全く発生しないという長所を有する。
【0008】
但し、酸化マグネシウムは上述したような種々の優れた長所を有しているにも関わらず、現在まで酸化マグネシウムを活用した建材は極めて小規模的に試験生産されただけであり、市中に生産普及されていないのが現状である。このような現象は、その生産方法の限界性や当業者らの固定観念などの複合的な作用によるものと判断されている。
【0009】
すなわち、従来の酸化マグネシウムを用いた建材は、コンクリートを成形物に鋳型したモールディング成形のように、酸化マグネシウムの素材におが屑、硬化剤としての塩化物および水を添加して混和し、多数の型のそれぞれに注入した後、適正な高温を維持している養生室に運搬積載し、一定時間を養生した後、その一つ一つを取り出して脱型する手順を経て生産されていたので、板材の生産は不可能であった。したがって、従来の生産方法は多くの成形型を使用してモールディング成形を用いて建材を成形することによる、労働力に依存する多段階の工程を経るため、人力および人件費が過多に所要されるだけでなく、生産性が落ちるという不都合があった。更に、上述したような従来の建材の成形方法は、成形型に練られた材料を注入して成形する養生工程の特性上、両面成形ができなかったので一面性の製品にのみ適用されるなど、精巧な製品の生産には適用できないという制約があった。
【0010】
このように、本発明が取り扱おうとする酸化マグネシウムは、建材として優れた長所と優秀性を多く有しているにもかかわらず、労働力を必要とする単純なモールディング成形にのみ依存するなど、製造方法や成形方法が開発されていないので建材として活性化できず、小規模的な試験製品のみが生産されているというのが現在までの実状である。
【0011】
このようになった背景には、酸化マグネシウムを用いた建材の成形が、コンクリート製品の重量を軽量化するためであるという初期の目的により希釈されてしまい、酸化マグネシウムもコンクリートの場合と同様にモールディング成形でしか製造できないという固定観念が大きな障害要因として作用したといえる。すなわち、実際にセメントを主素材にし、それに部材の各粉末および水を混和し、金型の中に入れ、加熱・加圧を行っても硬化されるのではないので、上述した固定観念は極めて当然視されてきた。したがって、かかる状況のもとで、本発明者が思考の大転換を通じてセメントの代用物としての酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に達するまで、モールディング成形の分野で量産方法を開発するために、数多くの試行錯誤といった至難の過程があった。
【0012】
本発明に到達する過程の中で、本発明者が計画して開発できるようになった各量産方法を列挙すれば、以下の通りである。本発明者は、下記のような多数の国内外の特許を獲得するなどの長い過程を経てからはじめて、本発明のアイデアを案出できるようになった。
【特許文献1】
韓国特許第109507号:建材の連続成形装置およびその方法
【特許文献2】
韓国特許第085731号:コンクリート建材の連続成形装置
【特許文献3】
韓国特許第102883号:建材の連続成形装置
【特許文献4】
韓国特許第102884号:建材の連続成形装置
【特許文献5】
韓国特許第102885号:コンクリート建材の連続成形装置
【特許文献6】
米国特許第5756131号:コンクリート建材の連続成形装置
【特許文献7】
日本特許第2620057号:コンクリート建材の連続成形装置
【特許文献8】
中国特許第43518号:コンクリート建材の連続成形装置
【特許文献9】
中国特許第44712号:コンクリート建材の連続成形装置
【特許文献10】
韓国特許第109503号:コンクリートPC板材の成形方法およびその装置
【特許文献11】
日本特許第2780874号:コンクリートPC板材の成形方法およびその装置
【特許文献12】
中国特許第43642号:コンクリートPC板材の成形方法およびその装置
【特許文献13】
インド特許第181764号:コンクリートPC板材の成形方法およびその装置
【特許文献14】
オーストラリア特許第687070号:コンクリートPC板材の成形方法およびその装置
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明は、かかる従来技術の限界点を克服するために案出されたもので、その目的は、融点が2850℃である、高温においても燃えない酸化マグネシウムを主素材とし、植物性素材の粉末または鉱物性素材の粉末を副素材とし、これらを水と混和し配合した後、同時的な加熱・加圧による圧縮成形や射出成形または押出成形を施すことにより、物性と製造工程の経済性などといった全ての面で優れた建築用の建材を生産できるようにした、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法を提供することにある。
【0014】
本発明の他の目的は、建材としての酸化マグネシウムの長所をそのまま維持しながらも、建材の製造工程数および製造時間を最大限に減らすことにより、安価なコストで高い生産性を得ることができる、すなわち、養生のための運搬工程のような不要な工程を最大限に減らし、更に工程を行うのに必要な時間を最小限にすることにより、数少ない作業者でも最大の生産性を得ることができる、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記目的を達成するために、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、酸化マグネシウム粉末に植物性素材の粉末または鉱物性素材の粉末を所定の割合で混和して配合物を作るミキシング工程と;前記配合物に一定量の水を加え、湿った粉末状態の配合物を得る工程と;前記配合物を、予熱された下部金型と外郭金型とを密着させてなる凹形の金型の内部に投入した後、上板の予熱された上部金型で加熱・加圧して硬化させる工程と;前記硬化工程を通じて配合物が硬化されれば、圧縮金型機から成形物を脱型する工程と;からなることを特徴とする。
【0016】
また、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、酸化マグネシウムに選択的に植物性粉末または鉱物性粉末を水と共に添加して配合することにより、射出するのに適当な程度の練り状態になるようにしてモルタルのような配合物を得る工程と;射出金型を型合わせ、金型注入口を通じて前記配合物をノズルを介して金型内に高圧・注入する成形工程と;金型の胴体に設けられたヒーターの加熱された予熱で硬化させて成形させる工程と;硬化後に、金型から成形物を脱型する工程と;からなることを特徴とする。
【0017】
また、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、酸化マグネシウムに選択的に植物性粉末または鉱物性粉末を水と共に添加して配合することにより、押し出しするのに適当な程度に練られた配合物を得る工程と;前記配合物を押出機で所望の形状に押出成形する工程と;前記押出成形された成形物を前方の加熱装置に通過させて硬化させる工程と;からなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、建材が優れた強度及び難燃性を有し、燃焼中に有毒ガスを全く発生しなく、また、射出および押出成形により建材を生産することができるので、安価なコストで高い生産性を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
本発明において、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法の主材料である酸化マグネシウム粉末は、微細な粉末であるほど高い性能を発揮する。
【0020】
また、副材料である植物性粉末としては、例えば、廃木の粉末、おが屑、パルプ、もみ殻の粉末、稲わらの粉末、更にはトウモロコシの幹や葉の粉末など、各種の植物の幹を干した粉末などを、要求される建材の種類により選択して使用する。そして、本発明での副材料である鉱物性粉末としては、各種の石粉、火山灰、真珠岩を発泡させた軽量材のガラス繊維などの各種の鉱物性粉末を、強度、耐火性、不燃性、防音性、断熱性、摩耗性などのように、要求される建材の用途に応じて選択して使用する。
【0021】
本発明は、発明者の繰り返された実験過程の中で、酸化マグネシウム粉末を主材料として、ここに植物性粉末または鉱物性粉末を水と共に混和した配合物を用意した後、その配合物を予め加熱し、予熱された金型の中に投入して加圧するとき、その物性が急変することを確認することで案出された。すなわち、通常の固定観念や予想とは異なり、金型中の酸化マグネシウムは、約100℃の加熱と同時に約100kg/cm2の加圧とにより加熱された水分により急結しながら、植物性または鉱物性粉末を膠着させる強い接着剤の役割を果たし、その結果、産出物の強度を上昇させるようになったことを確認したのである。この際、加圧力が高いほど強度の高い緻密な成形がなされる。
【0022】
本発明者は、水分により湿られた酸化マグネシウムが、加熱および加圧により圧縮されて急結しながら、強い接着力を発揮するという以外な変化を確認し、かかる同時的な加熱・加圧による物性の変化を利用して酸化マグネシウムを主材料とした建材の成形方法を完成するようになった。
【0023】
本発明において、主材料である酸化マグネシウムと、副材料である植物を干した粉末または鉱物性粉末および水との配合比率は、生産製品が要求する性能と資質に応じて変化され得る。また、酸化マグネシウムを主材料とした配合物に、防水性能を増加させるために防水剤を添加するなど、建材の究極的な用途に応じて要求される性能のために様々な添加剤を選択的に添加することができる。
【0024】
なお、従来の酸化マグネシウムを用いたモールディング成形物は、硬化剤として塩化物を混和して成形していたが、かかる塩化物は大気中の湿気を吸い込むという潮解性を有しているので、表面がねちねちした感じを与えるなどの欠点があったが、本発明に係る成形方法では、硬化剤(塩化物)の使用を排除し、従来の酸化マグネシウムを材料とした建材成形物が有していた欠点を完全に克服できるようにした。
【0025】
以上のように、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、酸化マグネシウム粉末を主材料とし、ここにおが屑や小さな粒子形態の植物性素材の粉末または火山灰などといった鉱物性素材の粉末を選択的に添加して成形することを特徴とする。
【0026】
本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、建築資材の主な素材として酸化マグネシウム粉末を用いるが、木材の質感のある代用品の木材を作ろうとするときは、それに応じて前記酸化マグネシウム粉末に植物性粉末、例えばおが屑を副材料として添加・配合することである。一方、完全不燃性、断熱性、防音性、軽量性などを優先とした製品を作ろうとするときは、鉱石の粉末または火山灰などといった軽量の鉱物性素材の粉末を水と共に適当な配合比で混和して製造する。
【0027】
特に、本発明においては酸化マグネシウムに混合する組成物として、植物性素材の粉末または鉱物性素材の粉末の他、繊維質あるいは様々な素材の粉末を添加して建材を成形することもできる。また、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法において、植物性粉末、鉱物性粉末、または繊維粉末などの配合比は、各素材の性質に応じてその差が大きいので、特に配合比の制限はしない。
【0028】
言い換えれば、本発明において、これらの組成物の間の配合比や添加物の種類自体に発明の中心的思想ないし核心的ポイントがあるのではなく、これは発明の実施過程で発生し得る副次的で、可変的な事項であると言える。
【0029】
実施例1
酸化マグネシウム粉末(50重量%)におが屑(20重量%)を混合し、水(30重量%)を加えて湿った状態で混和して通常の上下圧縮成形金型に投入し、約100℃の予熱温度で約100kg/cmの圧力で約2〜5分間加圧した後、脱型した。
その結果、産出された成形物は板材のように滑らかで強度が高かった。
【0030】
実施例2
実施例1のような配合物が、本発明者により特別に案出された圧縮金型機Mで成形された。
本発明の圧縮金型機Mを用いて製品を生産するに際しては、図1aに示すように、上部金型1は上下に作動するプレスの上段に取り付けられており、中間部に固定されている外郭金型3は、製品の外部形態と同じ形で上下に貫通してある。例えば、製品の外部形態が四角形のときは外郭金型3の内部枠も貫通された四角筒になり、製品の外部形態が円形のときは外郭金型3の内部枠も貫通された円筒形になるのである。同様に、上部金型1の底面に突出した突出部の外部枠の形も外郭金型3の内部枠の形と同じくなるように作られ、上部金型1がピストンの役割を果たせるようになる。
下部金型2は上下に作動するプレスの下段に取り付けてある。
【0031】
図1a〜図1cに示された圧縮金型機Mは、製品の外部形態が円形の場合を仮定して示した例であり、図1bに示すように、上下に貫通された円筒状の外郭金型3の底面を下部金型2の上面に密着させると、凹形の外郭金型3装置が形成される。
【0032】
このように組み立てられた凹形の外郭金型3内に、上記した酸化マグネシウム配合物を投入し、上下に作動する上部金型1の底面の突起を、固定されている外郭金型3の内部周縁部にピストンのように嵌め込んで成形物5を圧縮した後、上部金型1および下部金型2内のヒーター4の加熱により2〜5分硬化させる。
【0033】
その後、図1cに示すように、外郭金型3内の成形物5が圧縮硬化された後、中間部に固定された外郭金型3の底面を塞いでいた下部金型2を下方に分離・移動させた後、外郭金型3に嵌められていた上部金型1を押下して圧力を加えると、外郭金型3の内部に成形されていた成形物5が下方に脱型しながら離れるようになる。
上記のように成形された建材は不燃性であり、表面が滑らかく硬度が高かった。
上記した本発明の圧縮成形機Mは、上下に作動する下部金型2を固定し、固定していた中間部の外郭金型3を上下に作動してもその作用効果は同じである。
【0034】
実施例3
本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の射出成形方法は、酸化マグネシウムを植物性粉末または鉱物性粉末に配合し、更に、射出するのに適当な程度の練り状態になるように水を加えて混和することにより、練られたモルタルのような配合物を得る工程と;射出金型を型合わせ、注入機を通じて前記配合物をノズルにて射出して注入する成形工程と;金型の胴体内に設けられたヒーターの加熱された予熱により硬化させる工程と;硬化工程により成形物が硬化された後、金型から脱型する工程と;からなる。
【0035】
特に、本発明において、射出により製品を成形するときは、射出金型にヒーターを取り付けて配合物を注入口に注入しながら、ヒーターの熱を加えて硬化させるか、または注入完了後に熱を加えて硬化させて成形した後、脱型するという手順で製造する。
【0036】
この方法では、射出金型の中で冷却させる熱可塑性のプラスチック射出金型とは逆に、射出金型の胴体に加熱ヒーターを取り付け、金型の中で配合物を熱硬化させることを主な特徴とする。また、射出機を用いた製品生産においては、図2に示すように、酸化マグネシウム配合物を射出する金型の内部にヒーター12を内蔵しているという特徴を有する。
【0037】
そして、前記射出金型は、両面成形が可能になるように、上・下部金型10a、10bで構成し、一側には材料を押出してノズルの先端部で注入する注入口11が形成される。また、前記上・下金型10a、10bを構成する壁部分の内部にはヒーターを内蔵する。
【0038】
本実施例によって製品を生産する場合は、金型に混和された配合物を注入する前に、上・下金型10a、10bに取り付けられたヒーター12を稼動して設定された温度に予熱させ、次いで、注入口11を介してノズルの先端部の高圧ポンプで配合物を注入する。このとき、注入口11部から金型の中に射出して注入するノズルの先端部にヒーター12の熱が伝達されることで、ノズルの先端部が硬化して塞がるのを防止するために、注入が完了したら直ちにノズルの先端部を注入口11から間隔を開けておくことにより、次の注入まで隔離することが好ましい。
注入された素材は所定の時間が経過したら熱により迅速に硬化されるので、直ちに金型を開けて脱型することができる。
【0039】
実施例4
本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の押出成形方法は、酸化マグネシウムを植物性粉末または鉱物性粉末に配合し、更に、押出するのに適当な程度の練り状態になるように水を加えて混合することにより、練られたモルタルのような配合物を得る工程と;前記配合物を押出機を用いて所望の形状に押出成形する工程と;前記押出成形された成形物を移送機で受け取って前方の加熱装置に通過させて硬化させる工程と;から構成される。
【0040】
本発明に係る押出成形を行うときは、酸化マグネシウムにおが屑や小さな粒子形態の植物性素材を水と共に混合し、押出するのに適当な練り状態になるように混和することが重要である。そして、混和工程を経た配合物は用途に応じて通常の押出機で押出して成形する。
【0041】
特に、押出機で押出成形を行うときは、押出装置の押出口のすぐ前方に加熱装置22を設け、押出成形された成形物が直ちに上方の加熱装置22に移送されて熱により迅速に硬化されるようにすることで、速やかに製品を完成できるようになる。
【0042】
この方法に従う場合、押出機で押出するとき、高い圧力が作用するので、成形された製品は表面が滑らかく内部組織が緻密になるため、外観の美麗な製品が得られると共に、精度の高い形状を持った建材を得ることができる。
【0043】
一方、加熱装置22は、トンネル形態の通路ボックス23が長く形成され、その内部にはヒーター24を設けている。前記ヒーター24は、温度調節器(図示せず)で所望の温度に制御され得るようにする。また、ヒーター24を数段階に区分し、各区間別に異なる温度にすることもできる。特に、前記加熱装置22の長さは、養生に十分な熱を受けることができるような長さを有し、加熱装置22の前・後開口部には、熱が外部に漏れないようにする遮熱膜26を設けることが好ましい。また、前記加熱装置22を通過時に、押出物から発生した湿気や各種ガスを外部に放出するために、一側に送風機27を設けることが好ましい。
【0044】
上記したような構造の押出機で素材を押出成形すれば、成形された押出物はコンベヤ21を通してトンネル形態の加熱装置22に入る。前記加熱装置22の内部では、養生するのに適当な熱を発散するので、押出物が速やかに硬化される。このとき、各区間別にそれぞれ独立したヒーター24を作動させて押出物が最大限に速やかに硬化され得るような最高の条件にすることで、一層速やかに硬化させることもできる。
上記したように製造された建材製品は、強度が高く、不燃性で、その表面が滑らかいという特徴を有する。
【産業上の利用可能性】
【0045】
以上説明したように、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、従来の固定観念を破り、思考の転換をすることで、既存の酸化マグネシウムそのものの長所は生かす一方、多大な人力および人件費が所要されて生産性が落ちるという不都合があった従来工程の短所を補完した、画期的な工法である。本発明の効果としては、以下のような事項が挙げられる。
【0046】
第1に、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、建材が、不燃性の酸化マグネシウム粉末に植物性素材の粉末または鉱物性素材の粉末を混和して硬化させた製品であるので、建材が火に燃えにくく、燃焼のときは公害や有毒ガスを全く発生しないという効果を奏する。
【0047】
第2に、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、加圧成形のときに熱を加えて急速に硬化させる原理が適用され、圧縮成形、射出成形または押出成形のときに成形物に熱を加えて硬化させるので、完製品をすぐ製造できるという長所を有する。
【0048】
第3に、本発明により酸化マグネシウムを主材料として建材を圧縮成形するとき、内部が上下に貫通された外郭金型の底面を下部金型で塞いで密着されて組み立てられた凹形の内部空間に配合物を投入し、外郭金型の内部形態と同じ形態の上部金型の突出部位を、あたかもピストンのように外郭金型に嵌め込んで圧縮成形した後、下部金型を下方に分離し、製品を簡単に脱型できるようにすることで、寸法の程度が精巧で、両面の美麗な規格製品を量産できるようにするという長所を有する。
【0049】
第4に、本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法は、熱による速やかな養生が可能であるので、養生のための別途の運搬工程や積み重ねる工程などを減らすと共に、工程時間を最小限にし、少ない作業人員でも生産性を向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1a】本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に使用される圧縮金型の作動状態を示す工程図である。
【図1b】本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に使用される圧縮金型の作動状態を示す工程図である。
【図1c】本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に使用される圧縮金型の作動状態を示す工程図である。
【図2】本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に使用される射出金型の構造を示す断面図である。
【図3】本発明に係る酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法に使用される押出金型の構造を示す断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
【0051】
1 上部金型 2 下部金型
3 外郭金型 4 ヒーター
5 成形物 10a、10b 上・下部金型
11 注入口 12 ヒーター
21 コンベヤ 22 加熱装置
23 通路ボックス 24 ヒーター
26 遮熱膜 27 送風機

Claims (4)

  1. 酸化マグネシウム粉末に植物性粉末または鉱物性粉末を所定の割合で混和して配合物を作る工程と;前記配合物に一定量の水を加え、湿った粉末状態の配合物を得る工程と;前記配合物を、予熱された金型の内部に注入し、80〜120℃で加熱し、また100〜250kg/cm2で圧縮させ、急結させて脱型する工程と;からなることを特徴とする、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法。
  2. 酸化マグネシウム粉末に植物性粉末または鉱物性粉末を所定の割合で混和して配合物を作る工程と;前記配合物に一定量の水を加え、湿った粉末状態の配合物を得る工程と;前記配合物を、予熱された下部金型に外郭金型を密着させて組み立ててなる圧縮金型機の内部に投入し、上段の上部金型の底面を外郭金型の内部に嵌め込んだ後、80〜120℃で加熱し、また100〜250kg/cm2で圧縮させ、急結させて脱型する工程と;からなることを特徴とする、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法。
  3. 酸化マグネシウム粉末に植物性粉末または鉱物性粉末を所定の割合で混和して配合物を作る工程と;前記配合物に、射出するのに適当な程度の練り状態になるように水を加え、湿った状態の配合物を得る工程と;射出金型を型合わせ、ノズルの先端部の高圧で前記配合物を注入口を介して金型内に注入する成形工程と;前記成形工程時にまたは前記成形工程後に、金型内に設けられた加熱されたヒーターで硬化させる工程と;硬化後に、金型から脱型する工程と;を経て射出成形することを特徴とする、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法。
  4. 酸化マグネシウム粉末に植物性粉末または鉱物性粉末を所定の割合で混和して配合物を作る工程と;前記配合物に、押出するのに適当な程度の練り状態になるように水を加え、湿った状態の配合物を得る工程と;押出機を用いて前記配合物を所望の形状に押出成形する工程と;前記押出成形された成形物を前方の加熱装置に通過させて硬化させる工程と;を経て押出成形することを特徴とする、酸化マグネシウムを用いた建材の成形方法。
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