JP2004530216A - 異なるブロックサイズのテーブルスペースの統合 - Google Patents

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Abstract

所与のデータベースシステムが別のデータベースシステムからのデータブロックにアクセスできる機構がここに提供され、上記所与のデータベースシステムからのデータブロックと、上記別のデータベースシステムからのデータブロックとは異なるサイズを有する。この発明の一局面に従うと、上記別のデータベースシステム内のテーブルスペースにデータブロックが入っている。テーブルスペースは上記別のデータベースシステムから切離されて上記所与のデータベース内に統合され、この所与のデータベースは異なるサイズのデータブロックに記憶されたデータを処理することができる。

Description

【技術分野】
【0001】
発明の分野
この発明はデータベースシステムに関し、特にデータベースシステム間でデータを効率的に移動させる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
発明の背景
現在の社会において、大量のデータを記憶および検索できることはコンピュータの最も重要な機能に属する。これらの機能を実行するには、一般にデータベースを用いてデータベース内でデータを検索および記憶する。データベースシステムはこれらの機能の実行に極めて大きな成果を挙げており、以前は想像もされなかった速度および量でデータを検索する能力を社会にもたらし、情報に対し空前のレベルのアクセスを社会に与えてきた。データベースシステムの成功により、もっと大量のデータを処理するさらに高速で効率的なデータベースシステムに対する飽くなき要求が生じている。
【0003】
大量のデータに対する効率的なアクセスを提供する機構の1つがデータウェアハウスである。データウェアハウスは未処理データの変換を表わす。ウェアハウスにより使用される未処理データは、典型的に「ソース」データベースシステム、たとえばオンライントランザクション処理(“OLTP”)データベースなどに由来する。OLTPデータベースシステムは「リアルタイムな」業務活動を志向したものであるのに対し、データウェアハウスは、より長期的で経営に関する業務問題に答えることを志向したものである。データウェアハウスは、OLTPデータベースシステムからの情報によって定期的に更新されて最新の状態を保つ。これら更新は大量のデータ転送を伴う。
【0004】
データ転送の従来技術としてコマンド生成技術がある。コマンド生成技術では、「移出」データベースシステムが挿入コマンドのファイルを生成する。これら挿入コマンドはデータベース言語、たとえば構造化問合せ言語(“SQL”)などに適合している。各々のレコードを移出するには、挿入コマンドは、移出されるレコードのコピーを生成するのに必要な値によってレコードの作成を指定する。データを移入するには、データベース言語で書かれたコマンドを実行できる「移入」データベースシステムがファイルを走査し、各々の挿入コマンドを実行する。
【0005】
典型的に、移出すべき各レコードにつき挿入コマンドを実行することは遅いプロセスであり、大規模なデータベースの場合には数日にわたることもある。データが移出されている間、データに対するアクセスは制約を受ける。したがって、データへのアクセスを求めているデータベースのユーザは大きな影響を受けることになる。このため、従来のデータ移出技術は相当煩わしいことがある。
【0006】
データをデータウェアハウスに移動させる従来技術としては、データウェアハウスの管理に用いられるアプリケーションで利用可能なツールを使用することに関するものもある。これらツールはソースデータベースとデータウェアハウスとの間でデータを転送し、ここで用いられるプロセスは、ソースデータベースシステムからデータを抽出する段階と、抽出したデータを変換する段階と、変換したデータをデータウェアハウス内にロードする段階との3段階を有する。これら段階は、抽出(extraction)、変換(transformation)およびロード(loading)の頭文字をとってETLと総称される。一般にETLツールは、ソースデータベースシステムからデータを抽出するために、データ検索の問合せをソースデータベースシステムに発行する。データをデータウェアハウスにロードするためには、ETLツールは挿入コマンドをデータウェアハウスに対して発行し、ソースデータベースシステムから検索したデータをロードする。ETLツールの使用はコマンド生成技術よりも効率的であるかもしれないが、データ転送のプロセスにはやはり不所望に長い時間が必要となることがある。
【0007】
従来のデータ転送技術よりもはるかに効率的な新規の技術として、トランスポータブル・テーブルスペースと呼ばれるものがある。テーブルスペースとは、データベースオブジェクトのためのデータを記憶するのに用いられる記憶コンテナ(たとえばデータファイル)の集合体である。データベースオブジェクトとは、データベースシステムにより管理されるオブジェクトである。トランスポータブル・テーブルスペースとは、テーブルスペースをコピーして別のデータベースシステムに統合、または換言すると別のデータベースシステムに「プラグイン」することを可能にする技術である。この能力により、ファイルをコピーするためのオペレーティングシステムユーティリティを用いてデータをコピーすることができるが、これは、問合せおよび挿入ステートメントを実行することでデータを抽出およびロードするプロセスよりもはるかに高速で実行される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし残念ながら、テーブルスペースを1つのデータベースシステムから別のデータベースシステムにプラグインすることは常に可能ではなく、なぜならデータベースシステムは、同じデータブロックサイズに対処するようには構成されていないことがあるからである。データベースブロックとは、1つ以上のデータベースレコード(たとえば行)を記憶するために割当てられる記憶スペースのアトミックな単位である。典型的にデータベースシステムは、或る特定のサイズのデータブロックからなるデータベースに対して演算するように構成されている。システムによっては、この特定のサイズはデータベース作成の際にユーザによって構成される。しかし、データベースが一旦作成されるとデータブロックサイズは変更不可能である。したがって、所与のサイズのデータブロックからなるテーブルスペースは、異なるブロックサイズのデータブロックを予想したデータベースシステムにはプラグインされ得ない。
【0009】
この制約を克服するために、データウェアハウスおよびそのソースデータベースシステムの両方についてデータブロックサイズを管理することが可能である。ソースデータベースシステムとデータウェアハウスとは同じサイズのデータブロックで構成され得る。しかし通常は効率のため、データウェアハウスにはより大きなブロックサイズを、OLTPシステムにはより小さなブロックサイズを与えることが望ましい。この理由から、データウェアハウスは典型的にOLTPシステムよりも大きなブロックサイズを有する。
【0010】
以上のことに鑑み、所与のサイズのテーブルスペースまたは任意のデータブロック集合体を、異なるサイズのデータブロックに対して演算するデータベースシステムへとプラグインできる機構を提供することが明らかに望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0011】
発明の概要
所与のデータベースシステムが別のデータベースシステムからのデータブロックにアクセスできる機構がここに記載され、ここで上記所与のデータベースシステムからのデータブロックと、上記別のデータベースシステムからのデータブロックとは異なるサイズを有する。この発明の一局面に従うと、上記別のデータベースシステム内のデータブロックは或るテーブルスペース内に入っている。このテーブルスペースが上記別のデータベースシステムから切離され、上記所与のデータベースに統合されるが、この所与のデータベースは、異なったサイズのデータブロックに記憶されたデータを処理することが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
この発明を、添付の図面の図において限定でなく例として示す。図中において同様の参照番号は同様の要素を指す。
【0013】
好ましい実施例の詳細な説明
データベース間でデータを転送するための方法および装置が記載される。以下の記載では、この発明の完全な理解をもたらすため多くの特定の詳細を説明上記載する。しかし当業者であれば、これら特定の詳細なしにこの発明が実施可能であることが明らかであろう。他の場合には、この発明を不必要に不明瞭にすることを避けるため周知の構造および装置をブロック図の形で示す。
【0014】
所与のデータベースシステムが別のデータベースシステムからのデータブロックにアクセスできる機構がここに記載され、ここで上記所与のデータベースシステムからのデータブロックと、上記別のデータベースシステムからのデータブロックとは異なるサイズを有する。この発明の一実施例に従うと、これらの技術は、異なったサイズのデータブロックによるデータベースに対処するデータベースシステムの使用に関する。データベースシステムの一例を用いてこれらの技術を説明する。
【0015】
データベースシステム例
図1は、この発明の一実施例を例示するために用いるデータベースシステム例の概観を与えるブロック図である。データベースシステム101はデータベースオブジェクト内のデータを処理および記憶する。データベースオブジェクトは、データの記憶、検索および処理を目的としてデータベースシステムにより管理されるオブジェクトである。データベースオブジェクトの例には、データベースシステムによって実行され得るテーブル、インデックスおよびコードモジュールが含まれる。典型的にデータベースオブジェクトは、静的記憶装置において、データファイル内の1つ以上のデータブロックに記憶される。
【0016】
データベースシステム101は、データを保持するデータブロックに対して演算を実行することでデータベースオブジェクト内のデータに対して演算を実行する。データブロックに対する演算は、静的記憶装置からバッファキャッシュ190内に読込まれたデータブロックのコピーに対して実行される。データブロックのコピーはバッファキャッシュ190内のバッファに記憶される。バッファは、データベースシステム101に同時に接続されているすべてのユーザプロセスにより共用される。データブロック内に記憶されるデータ項目、たとえばテーブル内の行に関わる演算をデータベースシステム101が実行するたびに、データブロックのコピーがバッファキャッシュ190にロードされる。演算がデータ項目を変更する場合、この変更はバッファキャッシュ190に記憶されたデータブロックのコピーに対して行なわれる。この後、変更を加えられたデータブロックを、データベースライタがバッファキャッシュ190からディスク上のデータファイルに書込む。
【0017】
特定の組のデータベースオブジェクトについてのデータは、1つ以上のテーブルスペース、たとえばテーブルスペース130,140,150から割当てられた空間に記憶され得る。テーブルスペースとは、データベースオブジェクトのためのデータを記憶するのに用いられる記憶コンテナ(たとえばデータファイル)の集合体である。たとえばテーブルスペース130には、データファイル130−1〜130−4が入っている。特定のテーブルスペースがデータベースオブジェクトのためのデータを保持しているとき、データベースオブジェクトはこのテーブルスペースにあると言うことができる。
【0018】
データベースメタデータ110は、データベースシステムの構成を記述するメタデータである。データベースメタデータ110はたとえば、データベースオブジェクト(たとえばテーブルおよびテーブルについてのインデックス)およびテーブルスペースを定義し、さらにたとえばテーブルまたはインデックスのためのデータを記憶するのにどのテーブルスペースを用いるべきかを定義する。データベースメタデータは、ユーザからのデータ定義コマンドを受取ることへの応答として生成される。ユーザはデータベースコマンドをデータベースシステムに対して発行し、データベースシステムの構成に変更を加えることによって、たとえばデータベースシステム内のデータベースオブジェクト、データベースオブジェクトの属性、および、データベースオブジェクトのためのデータを保持するテーブルスペースなどを定義する。データ定義コマンドは、SQLなどのデータベースシステムにより認識されるデータ定義言語に適合している必要がある。
【0019】
データベースシステム101は、データベースの演算を停止させたり、またはデータベース情報のディスクへの書込に影響を与えかねない問題に遭遇することがある。一般的な障害の種類には、ユーザ、サーバもしくは、データベースインスタンスのバックグラウンドプロセスにおける障害に関する、プロセス障害や、または、通常のデータベース演算に必要な物理ファイルの読み書きにかかわる物理的問題に関する、媒体障害が含まれる。データベース演算および管理の重要な局面としては、遭遇したさまざまな種類の障害からのデータベースの回復に関するものがある。
【0020】
データベースシステム101が障害からの回復を管理するために用いる機構としてログ機構がある。ログ機構は、データベースシステムについてログを維持することにより、データベースシステムに対して行なわれた変更すべてを記録することを伴う。いくつかの異なる演算ログを維持することでさまざまなデータベース維持機能を実行する。具体的には、やり直しログを用いてデータベース演算を記憶し、これら演算を再び実行することで、障害後にデータベースをその障害前の状態へと復元できる。たとえば、或るトランザクションがバッファキャッシュ190内のデータに変更を加えると、この変更を特定するやり直しエントリがディスク上のやり直しログに記憶される。バッファキャッシュ内の更新されたデータがディスクに記憶される前に障害が起これば、バッファキャッシュ190内にある変更を加えられたデータは失われるおそれがある。このような状況下で、回復プロセス中にデータベースは、失われた変更を含むようにやり直しエントリに基づいて変更がなされ得る。
【0021】
ログシステムの基本的なコンポーネントは、やり直しエントリおよび取消しエントリを記憶するのに用いる1つ以上のログファイルからなる群である。ログファイル群180はテーブルスペース150内にデータファイル150−1〜150−4を含む。やり直しエントリおよび取消しエントリは、データベース変更を低いレベルで表したものを記憶する。やり直しエントリの中には、データ演算、たとえばINSERT,UPDATE,DELETE,CREATE,ALTER,DROPなどにより行なわれた変更をやり直すのに必要な情報が入っている。逆に取消しエントリには、データ演算により行なわれた変更を取消すのに必要な情報が入っている。静的記憶装置の中にあるやり直しログファイル群内のやり直しエントリまたは取消しエントリをやり直しログと呼ぶ。
【0022】
トランスポータブル・テーブルスペースの使用
トランスポータブル・テーブルスペースとは、データベースシステム間でデータを転送するための技術であって、「ソースデータベースシステム」からのテーブルスペースのコピーを「ターゲットデータベースシステム」に統合することに基づく技術を指す。テーブルスペースのコピーの統合はターゲットデータベースのデータベースメタデータの変更を伴い、ここでデータを変更または追加することでこのテーブルスペースを、データベースシステムの用いる任意の他のテーブルスペースとして定義するが、これについては後でより詳細に説明する。テーブルスペース統合技術の例としては、「プラグ可能テーブルスペース(Pluggable Tablespace)」および「テーブルスペース相対データベースポインタ(Tablespace-Relative Database Pointers)」に記載されたものがある。
【0023】
データベースメタデータを変更するには多種多様な技術が使用可能である。ソースデータベースシステムにおいて利用可能なユーティリティを実行することで、メタデータを「移出制御ファイル」に移出することが可能であり、ターゲットデータベースシステムにおけるユーティリティを実行することで、移出制御ファイルからメタデータを復元することが可能である。これに代えてテーブルスペース内に転送されるデータとともに移出メタデータを含ませることもでき、ターゲットデータベースはテーブルスペースに含まれたデータからメタデータを復元することになる。ユーザが手動でターゲットデータベースシステム上においてメタデータを復元することもできる。最後に、ソースデータベースシステム上のユーティリティがテーブルスペース内のデータを調べてメタデータを導出することもできる。
【0024】
ここで用いる「コピー」という用語は、ソースデータとソースデータの複製との両方を指す。たとえばソースデータファイルのコピーがソースデータファイルそのものであることもあり、または別のデータファイルであって、容易に利用可能なコピーユーティリティ、たとえばデータファイルコピー作成用のオペレーティングシステムユーティリティを用いて生成された複製であることもある。
【0025】
テーブルスペースをデータベースに統合するためには、テーブルスペースを元のソースデータベースから切離すことも、または別個の統合用コピーを作成することもある。コピーを作っている間、テーブルスペースに対する演算は読出専用演算に制限される必要がある。
【0026】
統合すべきテーブルスペースのコピーが、切離されたソーステーブルスペースである場合、ソースデータベースシステムがデータの記憶にこのテーブルスペースをもはや使用しないようにソースデータベースを構成する必要があるだろう。ソースデータベースを構成することには、ソースデータベースシステム内のデータベースメタデータの変更が伴うことがあり、これを行なうには、たとえばこのテーブルスペースをソースデータベースシステムの一部として定義するデータを削除したり、またはテーブルスペースがもはや使用されないことを示すフラグを立てたりする。
【0027】
統合されるのが切離されたテーブルスペースまたはその別個のコピーである理由としては、多くのデータベースシステムが、他のデータベースシステムと同時にデータファイルに直接アクセスするようには構成されていないことがある。「直接アクセス」という用語は、或るデータコンテナ内のデータ、たとえばデータファイル内のデータに対して、このデータを別のデータベースシステムが提供するよう要求せずにアクセスすることを指す。データベースシステムがデータコンテナに直接アクセスする例として、コンピュータ上で走行するデータベースシステムがオペレーティングシステム機能を呼出して、このコンピュータのバスに接続されたディスクドライブか、ネットワーク経由でこのコンピュータに結合されたサーバに接続されたディスクドライブかに常駐するデータファイルにアクセスすることがある。データファイルへのアクセスが直接的でない例としては、テーブルからデータを要求する問合せを別のデータベースに発行することがある。
【0028】
トランスポータブル・データベース用の参照方式
参照(reference)とは、データベース内に記憶された特定のデータ項目の場所を示すデータである。参照はデータベースシステムにより多くの場面で使用される。たとえばデータベースシステムは、テーブルの或る列の或るインデックス内の参照を使用できる。このインデックスは、この列についての値を、この値が入っているテーブル内の行に対応付ける。インデックス内の各エントリは特定の値を或る行に対応付け、この行の場所についての参照を記憶する。
【0029】
或るデータ項目についての参照には、このデータ項目が入っている特定のデータコンテナを識別する情報が入っていることがあり得る。このような情報はデータベース相対ファイル番号を含み得る。データベース相対ファイル番号とは、データベースシステムがデータファイルを、このデータベースシステムの用いる他のあらゆるデータファイルに対して一意に識別するために使用する番号である。たとえば、行またはオブジェクトなど特定のデータ項目に対する参照は、このデータ項目を保持するデータブロックが入ったデータファイルのデータファイル番号を含み得る。さらにこの参照は、ファイル内のデータブロックの場所を識別するための、ファイル内のオフセットを含み得る。
【0030】
残念ながら、データベース相対ファイル番号に基づいた参照を用いてデータベースシステム間でデータファイルを転送すると、いくつかの問題が生じる。これらの問題は、データベース相対ファイル番号がデータベースシステム間で一意でない可能性があることに由来する。1つのデータベースシステム上のデータベース相対ファイル番号が、別のデータベースシステム上の異なるデータファイルを識別するのに用いられることがある。この問題を克服するためにいくつかの措置を取ることがある。第1に、別のデータベースシステムに転送されるデータファイルには新たなデータベース相対ファイル番号を割当てることができる。第2に、この転送されるデータファイルの中には、データベース相対ファイル番号を保持する参照を有するデータオブジェクトが入っていることがあるので、新たに割当てられたデータベース相対ファイル番号を反映するためにこれら参照に変更を加える必要があるだろう。たとえば、1組のデータファイルが1つのデータベースシステムから別のデータベースシステムに転送される。これらデータファイルには新たなデータベース相対ファイル番号が割当てられる。これらデータファイルは、テーブルの或る部分と、このテーブル内の行を指し示すインデックスとを保持し得る。インデックス内の参照の中には、新たに割当てられたデータベース相対ファイル番号を反映するために変更される必要があるデータベース相対ファイル番号が入っていることがあり得る。
【0031】
テーブルスペース相対アドレス指定方式
データベース相対ファイル番号に付随する問題および措置を回避するには、データファイルを、このデータファイルが入っているテーブルスペースに対してアドレス指定する、相対アドレス指定方式が使用できる。さらに相対アドレス指定方式を使用することでトランスポータブル・テーブルスペース処理が容易となるが、これは上述のように、テーブルスペースの移動またはコピーを含むプロセスを使用してデータベースシステム間でデータを転送するための技術である。このような技術の例が「プラグ可能テーブルスペース」および「テーブルスペース相対データベースポインタ」に記載されている。図2は、この発明についての一実施例を例示するのに用いる相対アドレス指定方式を示すブロック図である。図2は、テーブルスペースおよびデータファイルならびにこれらの間の関係を識別するのに用いる識別子と、相対アドレス指定方式の依存するその他の要素とを例示する。
【0032】
図2を参照して、データベースシステム101(図示せず)はテーブルスペース番号(TSN)9およびテーブルスペース番号8を、それぞれテーブルスペース130およびテーブルスペース140と関連付ける。データベースシステム101は、或るテーブルスペースを定義する際、このテーブルスペースと或るテーブルスペース番号とを関連付ける。テーブルスペース番号は所与のデータベースシステム内でテーブルスペースを一意に識別する。
【0033】
テーブルスペース内においてデータベースシステム101は、テーブルスペース相対ファイル番号(TRFN)を、テーブルスペース内の各データファイルと関連付ける。或るテーブルスペース内の所与のデータファイルについて、テーブルスペース相対ファイル番号はこのテーブルスペース内の他のデータファイルに対して一意であるが、他のテーブルスペース内の他のデータファイルに対しては一意ではない。テーブルスペース130について、データファイル130−1,130−2,130−3,130−4に割当てられたテーブルスペース相対ファイル番号はそれぞれ1,2,3,4である。テーブルスペース140については、データファイル140−1,140−2,140−3,140−4に割当てられたテーブルスペース相対ファイル番号はそれぞれ1,2,3,4である。
【0034】
データベースシステム101は各テーブルスペースに制御ファイルを関連付ける。各々のテーブルスペースについて、制御ファイルはテーブルスペース相対ファイル番号をデータベース相対ファイル番号に対応付けし、こうしてテーブルスペース内のデータファイルをデータベース相対ファイル番号に対応付けする。制御ファイル210はテーブルスペース130と関連付けられ、一方で制御ファイル220はテーブルスペース140と関連付けられる。制御ファイル210は2つのフィールドを含む。すなわち(1)テーブルスペース相対ファイル番号212(“TRFN212”)およびデータベース相対ファイル番号(DRFN214)、ならびに(2)エントリ210−1〜210−4であり、その各々にはTRFN212およびDRFN214についての値が入っている。エントリ210−1はテーブルスペース相対ファイル番号「1」をデータベース相対ファイル番号「12」に対応付ける。制御ファイル220も同様にテーブルスペース140に対して構成される。
【0035】
テーブルスペース内のデータファイルはいずれもテーブルスペース番号およびテーブルスペース相対ファイル番号により識別され得る。たとえば、インデックスエントリ内の「データブロックポインタ」は、特定の行が入っているデータブロックを指す。このデータブロックはデータファイル130−1内に常駐する。データブロックポインタには、テーブルスペース参照番号として値「9」が、およびテーブルスペース相対ファイル番号として値「1」が入っており、こうしてテーブルスペース130およびデータファイル130−1を識別する。データファイルは以下の手順を用いて識別され得る。テーブルスペース番号およびテーブルスペース相対ファイル番号が与えられると、このテーブルスペース相対ファイル番号と関連付けられた制御リストへアクセスされ、このテーブルスペース相対ファイル番号に対応付けられたデータベース相対ファイル番号を探し出す。制御ファイル210において、エントリ210−4はテーブルスペース相対ファイル番号「4」をデータベース相対ファイル番号42に対応付けており、これによりデータファイル130−4が識別される。
【0036】
データベースシステム間のデータファイルの転送は、相対アドレス指定方式の使用の他に、自己充足テーブルスペースの使用によっても容易にされる。1組のテーブルスペース内の任意のデータ項目に対する参照であって、この組の外側の任意のデータ項目を指している参照が存在しなければ、このテーブルスペース組は自己充足している。たとえばテーブルスペースが別のテーブルスペース内のテーブルのインデックスについてのデータを保持する場合、このテーブルスペースは自己充足していない。1組のテーブルスペースが自己充足していなければ、いくつかの措置を用いてテーブルを自己充足にすることができる。テーブルスペース内のデータに変更を加えてこのテーブルスペース組を自己充足にすることが可能である。加えて、このテーブルスペース組の構成に変更を加えるために、たとえばこの組からいくつかのテーブルスペースを削除したり、または追加のテーブルスペースを加えたりできる。
【0037】
データベースメタデータ110は、テーブルスペース番号をテーブルスペースに対応付けるデータと、データファイルをデータベース相対ファイル番号に対応付けるデータと、或る特定のテーブルスペースについては、テーブルスペース相対ファイル番号をデータファイルのデータベース相対ファイル番号に対応付けるデータとを記憶する。データベースシステム101が或るデータファイルへアクセスするように構成されれば、データベースシステム101はこのファイルについての新たなデータベース相対ファイル番号を生成し、これに従ってデータベースメタデータ110を更新する。データベースシステム101が或るテーブルスペースの一部としてデータファイルにアクセスするように構成されれば、データベースシステム101はこのデータファイルについて、このテーブルスペース内の他のデータファイルに対して一意である新たなテーブルスペース相対ファイル番号を生成し、これに従ってデータベースメタデータ110を更新する。
【0038】
なおこの発明は、トランスポータブル・テーブルスペースに関するどの特定の技術にも限定されず、または或るデータベースシステムからのデータファイルを別のデータベースシステムに統合するどの技術にも限定されない。
【0039】
多サイズデータブロックのデータベースシステム
或るテーブルスペースを、このテーブルスペースのデータブロックとは異なるサイズのデータブロックにデータを記憶するデータベースシステムへと統合するためには、このデータベースシステムはサイズの異なるデータブロックに対応している必要がある。多サイズデータブロックに対応しているデータベースシステムはいくつかの機能を有し得る。これには、異なるサイズのデータブロックのコピーを記憶できるバッファキャッシュを管理する機能、および異なるサイズのデータブロックに記憶されたデータについての取消しレコードを生成する機能が含まれる。
【0040】
図3は、バッファキャッシュ190内の異なるサイズのデータブロックのキャッシュ格納を管理するのに用いられるデータベースシステム101の構成要素を示す。図3を参照して、バッファキャッシュ190は、異なるサイズのデータブロックを記憶するための異なるサイズのバッファを有する。すなわち、バッファ392はブロックサイズAを有し、バッファ394はブロックサイズBを有し、バッファ396はブロックサイズCを有し、バッファ398はブロックサイズDを有する。バッファキャッシュ190内のバッファは、データベースメタデータ110により定義されるいくつかの別々のデータブロックサイズのうちいずれであってもよい。データベースシステム101はさらにデフォルトデータブロックサイズも定義し得るが、その使用については後に記載する。
【0041】
この発明の一実施例に従うと、テーブルスペース内のデータブロックはすべて同じサイズを有する。ユーザがテーブルスペースを定義するDDLコマンドを提出する場合、このコマンドは、テーブルスペース内のデータブロックのデータブロックサイズを指定するパラメータを含み得る。テーブルスペースについてのサイズが指定されていなければ、デフォルトデータブロックサイズがテーブルスペースのデータブロックサイズである。
【0042】
ブロックサイズ対応付け330を用いてデータファイルをデータブロックサイズに対応付けする。具体的に、ブロックサイズ対応付け330は、或るデータファイルの「データベース相対」ファイル番号を、このデータファイルに入っているデータブロックのブロックサイズに対応付けする。ブロックサイズ対応付け330は、ブロックサイズ対応付けエントリ332、ならびにデータベース相対ファイル番号336およびブロックサイズ334の列を含む。ブロックサイズ対応付けエントリ332にあるエントリは、データベース相対ファイル番号336の列にあるデータベース相対ファイル番号値を、ブロックサイズ334にあるブロックサイズ値に対応付けする。
【0043】
データベース相対番号対応付け320は、或るデータファイルのテーブルスペース番号およびテーブルスペース相対ファイル番号を、データファイルのデータベース相対番号に対応付けする。データベース相対番号対応付け320は、データベース相対番号対応付けエントリ322、ならびにテーブルスペース番号325、テーブルスペース相対ファイル番号326およびデータベース相対番号324の列を含む。データベース相対番号対応付けエントリ322中のエントリは、テーブルスペース番号325およびテーブルスペース相対ファイル番号326の列にある1対の値を、テーブルスペース相対番号324内のデータベース相対番号に対応付けする。
【0044】
データベースシステム101は、データブロックを静的記憶装置から読出す前に、データブロックを記憶するにはどのサイズのバッファが必要かを求めるために、データベース相対番号対応付け320およびブロックサイズ対応付け330の両方を使用することがあり得る。或るデータファイルのテーブルスペース番号およびテーブルスペース相対番号が与えられると、ブロックサイズを知るためには、まずデータベース相対番号対応付け320を調べてデータベース相対番号を知ることができる。このデータベース相対番号から、ブロックサイズ対応付け330を調べてブロックサイズを求めることができる。
【0045】
たとえば、データベースシステム101が、データブロックポインタRの指すデータブロックDBRを読出す要求を受取る。データブロックポインタRは、このデータブロックが入ったテーブルスペースおよびデータファイルのテーブルスペース番号およびテーブルスペース相対ファイル番号と、このデータブロックがデータファイル内で始まるところを示すオフセットとを指定する。データベースシステム101はデータベース相対番号対応付け320およびブロックサイズ対応付け330を調べて、ブロックサイズCがデータブロックDBRのデータブロックサイズであることを判断する。次にデータベースシステム101は、このデータブロックを静的記憶装置からバッファキャッシュ190内のブロックサイズCのバッファにロードする。
【0046】
これと類似して、データブロックポインタにはデータベース相対ファイル番号が入っていることもある。データベースシステム101は、ブロックサイズ対応付け330のみを用いて、データブロックポインタの指すデータブロックを記憶するのに必要なバッファのブロックサイズを求める。
【0047】
多サイズデータブロックのデータベースシステム用取消しレコード
上述のように、取消しエントリの中には、データベース演算によって行なわれる変更を取消すのに必要なデータ(「取消しデータ」)が入っている。取消しデータを記憶するのに必要なデータブロックは、変更されたデータを記憶するのに必要なデータブロックよりも多いことがあり得る。これには少なくともいくつかの原因がある。第1に、データの記憶に必要な記憶空間に関すると、本来的に取消しデータの量は変更されたデータの量よりも大きいことがあり得る。換言すると、サイズXの1データブロック内のユーザデータすべてに対する変更は、同じサイズXの1データブロックに記憶され得るよりも多くの取消しデータを必要とし得る。
【0048】
第2に、変更されたデータが記憶されるデータブロックのサイズは、取消しログを記憶するのに用いるデータブロックよりも大きい。具体的にデータベースシステム101において、テーブルスペース150はログファイル150を保持する。テーブルスペース150はテーブルスペース130よりも小さいデータブロックサイズで構成され得る。データブロックサイズの相違のため、テーブルスペース130にあるデータブロックについての取消しデータが必要とするテーブルスペース150内のデータブロックは、これらテーブルスペースのデータブロックサイズが等しかった場合に必要なデータブロックよりも多いことがあり得る。
【0049】
或るトランザクションについての特定のデータブロックに対して行なわれた変更について、データベースシステム101は2つ以上のデータブロックで取消しデータを記憶するように構成される。この特徴によってデータベースシステム101は、取消しデータと、対応する変更されたデータとのサイズの相違に対処することができ、このことは、取消しデータのサイズが変更されたデータよりも本来的に大きくても、または変更されたデータを記憶するデータブロックよりも小さなサイズのデータブロックに記憶されていても可能である。
【0050】
別のデータベースシステムからのテーブルスペースの統合
図4は、或るテーブルスペースをソースデータベースシステムからターゲットデータベースシステムに統合するためのプロセスステップを示すフローチャートであり、ここでこのテーブルスペースの含むデータブロックは、ターゲットデータベースシステムがデータを記憶するために用いるデータブロックのうちの少なくとも一部と異なるデータブロックサイズを有する。データベースシステム101を用いてこのプロセスを示す。
【0051】
図4を参照して、ステップ410で、データベースシステム101は、データベースシステム101に統合すべきテーブルスペースのブロックサイズを判定する。この判定はさまざまなやり方のうちいずれで行なってもよい。たとえばデータベースシステム101は、データブロックサイズを判定するために、このテーブルスペースのために生成された移出制御ファイルを調べることができる。これに代えてデータベースシステム101はテーブルスペースを調べ、データブロックの境界を印付けるデータ構造について走査し、この境界内にあるデータの量を判定する。最後に、データベースシステム101はユーザにデータブロックサイズを入力するよう指示することができる。
【0052】
ステップ420で、データベースシステム101は、ステップ410で判定されたデータブロックサイズのテーブルスペースを統合できるかどうかを判断する。データベースシステム101がこのデータブロックサイズのテーブルスペースを統合できないと判断すれば、ステップの実行はステップ490に進み、データベースシステム101はテーブルスペースの統合プロセスを中止する。それ以外ならば実行はステップ430に進む。
【0053】
データベースシステム101が該データブロックサイズのテーブルスペースを統合できるかどうかの判断はさまざまな技術を用いて行なわれ得る。データベースシステム101が、データベースメタデータ110により定義される別々のデータブロックサイズに対応していれば、データベースシステム101はデータベースメタデータを調べて、当該のデータブロックサイズが、対応されている別々のブロックサイズの1つであるかどうかを判断する。データベースシステム101がハードコーディングされて別々のブロックサイズに対応していれば、データベースシステム101は単にハードコーディングされ、当該のデータブロックサイズを、対応されている別々のブロックサイズの1つと比較できる。
【0054】
ステップ430で、データベースシステム101はテーブルスペースをデータベースシステム101に統合する。テーブルスペースの統合では、既に述べたテーブルスペースをデータベースシステムに統合する技術のいずれを用いてもよい。
【0055】
所与のサイズのデータブロックを、異なるサイズのデータブロックを有するデータベースシステムに転送するこれらの技術は、データベースシステム間でデータを転送する従来の技術に対していくつかの利点を提供する。トランスポータブル・テーブルスペースの使用により、従来のデータ移入技術よりもはるかに高速でデータをデータベース間で移動させることができる。さらに、テーブルスペース内のデータブロックはターゲットデータベースのデータブロックと同じサイズである必要がないため、ターゲットデータベースは、ソースデータベースと同じデータブロックサイズを用いるように制約を受けることがなく、ターゲットデータベースに最適なデータブロックサイズを用いるように構成することが可能となる。たとえばデータウェアハウスは、OLTPソースデータベースよりも大きなデータブロック内にデータを保持するように構成され得る。
【0056】
当然のことながら、転送されるデータがデータの転送に用いられるテーブルスペースに留まれば、ここに入っているデータは、ターゲットデータベースには最適でないサイズのデータブロック内に記憶されることもある。しかしながら、転送されるデータがデータの転送に用いられるテーブルスペース内に留まる必要はない。
【0057】
テーブルスペースが一旦統合されると、このテーブルスペースからのデータは抽出されて、最適なデータブロックサイズを有するテーブルスペース内にロードされ得る。たとえば転送されるテーブルスペース内に入っているテーブルは、一旦データウェアハウスに統合されるとステージングテーブルとして働くことができる。ステージングテーブルからのデータは抽出され、変換されて、データウェアハウス用の一次的オンラインリポジトリとして働くテーブル内にロードされる。典型的に、データベースシステムに内在するテーブルからのデータの抽出は、別のデータベースのテーブルからのデータの抽出よりもはるかに効率的に実行される。
【0058】
ハードウェアの概観
図5は、この発明の一実施例が実現され得るコンピュータシステム500を例示するブロック図である。コンピュータシステム500は、バス502またはその他の通信情報用通信機構と、バス502と結合され情報を処理するためのプロセッサ504とを含む。コンピュータシステム500はさらに主メモリ506、たとえばランダムアクセスメモリ(RAM)またはその他の動的記憶装置を含み、これはバス502に結合されて、プロセッサ504の実行する命令および情報を記憶する。主メモリ506はさらに、プロセッサ504の実行する命令の実行中に一時変数またはその他の中間情報を記憶するのにも用いられ得る。コンピュータシステム500はさらに、バス502と結合され、プロセッサ504のための静的情報および命令を記憶するための、読出専用メモリ(ROM)508またはその他の静的記憶装置を含む。情報および命令を記憶するための記憶装置510、たとえば磁気ディスクまたは光ディスクが設けられ、バス502に結合される。
【0059】
コンピュータシステム500はバス502を介し、情報をコンピュータユーザに対して表示するための表示装置512、たとえば陰極線管(CRT)などに結合され得る。英数字式キーまたはその他のキーを含む入力装置514がバス502に結合され、情報およびコマンド選択をプロセッサ504へ通信する。もう1つの種類のユーザ入力装置がカーソル操作装置516であり、これにはたとえばマウス、トラックボールまたはカーソルキーなどがあり、方向情報およびコマンド選択をプロセッサ504に通信し、表示装置512上のカーソルの動きを操作する。この入力装置は典型的に、第1の軸(たとえばx)および第2の軸(たとえばy)の2本の軸上における2自由度を有し、これにより入力装置は或る平面上の位置を指定することができる。
【0060】
この発明は、コンピュータシステム500を使用してここに記載された技術を実現することに関する。この発明の一実施例に従いこれらの技術は、主メモリ506に入っている1つ以上の命令からなる1つ以上のシーケンスをプロセッサ504が実行するのに応答して、コンピュータシステム500により実行される。このような命令は別のコンピュータ可読媒体、たとえば記憶装置510から主メモリ506に読込まれ得る。主メモリ506に入っている命令シーケンスの実行は、プロセッサ504がここに記載されたプロセスステップを実行することを引起す。これに代わる実施例では、ソフトウェア命令の代わりに、またはこれと組合せて、ハードウェア回路を用いてこの発明を実現することもある。したがってこの発明の実施例は、ハードウェア回路およびソフトウェアのいかなる特定の組合せにも限定されない。
【0061】
ここで用いる「コンピュータ可読媒体」という用語は、命令をプロセッサ504が実行するようここに供給することに関与するあらゆる媒体を指す。このような媒体は多くの形態をとることができ、これには不揮発性媒体、揮発性媒体および伝送媒体が含まれるが、これに限定されない。不揮発性媒体にはたとえば、記憶装置510などの光ディスクまたは磁気ディスクが含まれる。揮発性媒体には主メモリ506などの動的記憶装置が含まれる。伝送媒体には同軸ケーブル、銅線および光ファイバが含まれ、これにはバス502を構成するワイヤが含まれる。伝送媒体はまた音波または光波の形態をとることもでき、これにはたとえば電波通信および赤外線データ通信の際に生成されるものなどがある。
【0062】
コンピュータ可読媒体の一般的な形態にはたとえば、フロッピー(R)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、またはその他任意の磁気媒体、CD−ROM、その他任意の光媒体、パンチカード、紙テープ、その他任意の孔パターンを有する物理的媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EPROM、その他任意のメモリチップまたはカートリッジ、後に記載される搬送波、またはその他コンピュータが読出可能な任意の媒体が含まれる。
【0063】
1つ以上の命令からなる1つ以上のシーケンスを、プロセッサ504が実行するようここへ伝達することには、さまざまな形態のコンピュータ可読媒体が関与し得る。たとえば、命令はまず遠隔コンピュータの磁気ディスク上に収められ得る。この遠隔コンピュータは命令をその動的メモリにロードして、モデムを用いて電話回線経由でこれら命令を送信し得る。コンピュータシステム500に対してローカルなモデムが電話回線上のデータを受信し、赤外線送信機を用いてこのデータを赤外線信号に変換し得る。赤外線信号で搬送されたデータは赤外線検出器で受信されて、適当な回路がこのデータをバス502に出力することになる。バス502はデータを主メモリ506へと伝達し、ここからプロセッサ504は命令を検索および実行する。任意に、主メモリ506が受取った命令は、プロセッサ504による実行前または実行後に記憶装置510で記憶され得る。
【0064】
コンピュータシステム500はさらに、バス502に結合された通信インターフェイス518を含む。通信インターフェイス518は、ローカルネットワーク522に接続されたネットワークリンク520に対する双方向データ通信結合を提供する。たとえば通信インターフェイス518は統合デジタル通信サービス網(ISDN)カードまたはモデムであることがあり、これにより対応する種類の電話回線に対するデータ通信接続をもたらす。別の例として、通信インターフェイス518はローカルエリアネットワーク(LAN)カードであってもよく、これにより対応するLANに対するデータ通信接続をもたらす。無線リンクもまた実現可能である。このような実現例のいずれにおいても、通信インターフェイス518は、さまざまな種類の情報を表わすデジタルデータの流れを搬送する電気信号、電磁信号または光信号を送受信する。
【0065】
ネットワークリンク520は典型的に、1つ以上のネットワーク経由で他のデータ装置に対するデータ通信を可能にする。たとえばネットワークリンク520はローカルネットワーク522経由で、ホストコンピュータ524、または、インターネットサービスプロバイダ(ISP)526により動作させられるデータ装置に対する接続をもたらし得る。このISP526は、現在一般的に「インターネット」528と称される全世界規模パケットデータ通信網を通じてデータ通信サービスを提供する。ローカルネットワーク522およびインターネット528はともに、デジタルデータの流れを搬送する電気信号、電磁信号または光信号を使用する。さまざまなネットワークを経由する信号や、デジタルデータをコンピュータシステム500に出し入れするネットワークリンク520上および通信インターフェイス518経由の信号は、情報を運ぶ搬送波の形態の例である。
【0066】
コンピュータシステム500は、ネットワーク、ネットワークリンク520および通信インターフェイス518を通じてメッセージを送信し、プログラムコードを含むデータを受信することができる。インターネットの例では、サーバ530は或るアプリケーションプログラムについての要求されたコードを、インターネット528、ISP526、ローカルネットワーク522、そして通信インターフェイス518経由で送信し得る。
【0067】
受信されたコードは、受信されるとプロセッサ504により実行され、かつ/または記憶装置510もしくはその他の不揮発性記憶装置内で後の実行のために記憶され得る。このようにコンピュータシステム500は搬送波の形でアプリケーションコードを入手し得る。
【0068】
以上の明細書においては、この発明をその特定の実施例を参照して記載した。しかし、この発明のより広い意味および範囲から逸脱することなく、さまざまな変形および変更がこの発明で可能であることが明らかであろう。したがってこの明細書および図面は、限定としてでなく例示的な意味で考えられるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0069】
【図1】この発明の一実施例を例示するために用いられるデータベースシステムを示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例に従う相対アドレス指定方式に対応するために使用されるテーブルスペースおよびデータ構造を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例に従う多サイズデータブロックに対処するバッファキャッシュシステムに対応するために使用される構造を示すブロック図である。
【図4】テーブルスペースをデータベースシステムに統合するためのプロセスであって、この発明の一実施例に従いテーブルスペース内のデータブロックのブロックサイズとデータベースシステム内のデータブロックのブロックサイズとが異なっているプロセスを示すフローチャートである。
【図5】この発明の一実施例を実現するために用いられ得るコンピュータシステムを示すブロック図である。

Claims (24)

  1. データベースシステムが他のデータベースシステムからのデータにアクセスする方法であって、
    第1のデータベースシステムが、第1のデータブロックサイズを有する第1のデータブロック内に第1のデータを直接記憶するステップと、
    前記第1のデータベースシステムが、第2のデータベースシステムが第2のデータを直接記憶した第2のデータブロックのコピーに、直接アクセスするステップと、
    前記第2のデータブロックが、前記第1のデータブロックサイズとは異なる第2のデータブロックサイズでの少なくとも1つのデータブロックを有するステップとを含む、方法。
  2. さらに、前記第2のデータブロックの前記コピーを、前記第2のデータブロックの前記コピーを含むテーブルスペースとして、前記第1のデータベースシステム内に統合するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 第2のデータブロックのコピーにアクセスするステップは、前記第2のデータブロックの前記コピー内のユーザデータを記憶するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記方法はさらに、前記第2のデータベースシステムから1つ以上のテーブルスペースを切離すステップを含み、前記1つ以上のテーブルスペースは前記第2のデータブロックを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のデータブロックの前記コピーの各データブロックは前記第2のデータブロックサイズを有する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のデータベースシステムにとって直接アクセス可能なデータブロックについて複数のブロックサイズを指定するメタデータを生成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記メタデータはテーブルスペースを定義し、かつ、前記テーブルスペースの各テーブルスペースにつき、前記テーブルスペース内のすべてのデータブロックについて特定のデータブロックサイズを指定し、
    前記方法はさらに、前記第2のデータブロックの前記コピーを、前記第2のデータブロックの前記コピーを含む少なくとも1つのテーブルスペースとして、前記第1のデータベースシステム内に統合するステップを含み、
    前記統合するステップは、前記少なくとも1つのテーブルスペースの前記第2のデータブロックサイズを反映するように前記メタデータを変更するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のデータベースシステムはデータウェアハウスであり、前記第2のデータベースシステムは、前記データウェアハウスのためのソースデータベースシステムである、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第2のデータブロックの前記コピーを、前記第2のデータブロックの前記コピーを含むテーブルスペースとして、前記データウェアハウス内に統合するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のデータブロックが第1のデータファイルに入っており、前記第2のデータブロックが第2のデータファイルに入っており、
    前記方法はさらに、
    前記第1のデータファイルと前記第1のデータブロックサイズとの間、および
    前記第2のデータファイルと前記第2のデータブロックサイズとの間における対応付けを生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のデータブロックが第1のテーブルスペースに入っており、前記第2のデータブロックが第2のテーブルスペースに入っており、
    前記方法はさらに、
    前記第1のテーブルスペースと前記第1のデータブロックサイズとの間、および
    前記第2のテーブルスペースと前記第2のデータブロックサイズとの間における対応付けを生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1のデータベースシステムはバッファキャッシュを含み、前記第1のデータベースシステムは前記バッファキャッシュ内で多数のサイズのデータブロックを記憶し、
    前記方法はさらに、前記第1のデータブロックおよび前記第2のデータブロックを前記バッファキャッシュ内で記憶するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  13. データベースシステムが他のデータベースシステムからのデータにアクセスするための、1つ以上の命令シーケンスを担うコンピュータ可読媒体であって、1つ以上のプロセッサによる前記1つ以上の命令シーケンスの実行は、前記1つ以上のプロセッサに、
    第1のデータベースシステムが、第1のデータブロックサイズを有する第1のデータブロック内に第1のデータを直接記憶するステップと、
    前記第1のデータベースシステムが、第2のデータベースシステムが第2のデータを直接記憶した第2のデータブロックのコピーに、直接アクセスするステップと、
    前記第2のデータブロックが、前記第1のデータブロックサイズとは異なる第2のデータブロックサイズでの少なくとも1つのデータブロックを有するステップとを実行させる、コンピュータ可読媒体。
  14. さらに、前記第2のデータブロックの前記コピーを、前記第2のデータブロックの前記コピーを含むテーブルスペースとして、前記第1のデータベースシステム内に統合するステップを実行するための命令を含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  15. 第2のデータブロックのコピーにアクセスするステップは、前記第2のデータブロックの前記コピー内のユーザデータを記憶するステップを含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  16. 前記コンピュータ可読媒体はさらに、前記第2のデータベースシステムから1つ以上のテーブルスペースを切離すステップを実行するための命令を含み、前記1つ以上のテーブルスペースは前記第2のデータブロックを含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記第2のデータブロックの前記コピーの各データブロックは前記第2のデータブロックサイズを有する、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記第1のデータベースシステムにとって直接アクセス可能なデータブロックについて複数のブロックサイズを指定するメタデータを生成するステップを実行するための命令をさらに含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記メタデータはテーブルスペースを定義し、かつ、前記テーブルスペースの各テーブルスペースにつき、前記テーブルスペース内のすべてのデータブロックについて特定のデータブロックサイズを指定し、
    コンピュータ可読媒体はさらに、前記第2のデータブロックの前記コピーを、前記第2のデータブロックの前記コピーを含む少なくとも1つのテーブルスペースとして、前記第1のデータベースシステム内に統合するステップを実行するための命令を含み、
    前記統合するステップは、前記少なくとも1つのテーブルスペースの前記第2のデータブロックサイズを反映するように前記メタデータを変更するステップを含む、請求項18に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記第1のデータベースシステムはデータウェアハウスであり、前記第2のデータベースシステムは、前記データウェアハウスのためのソースデータベースシステムである、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  21. 前記第2のデータブロックの前記コピーを、前記第2のデータブロックの前記コピーを含むテーブルスペースとして、前記データウェアハウス内に統合するステップを実行するための命令をさらに含む、請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  22. 前記第1のデータブロックが第1のデータファイルに入っており、前記第2のデータブロックが第2のデータファイルに入っており、
    前記コンピュータ可読媒体はさらに、
    前記第1のデータファイルと前記第1のデータブロックサイズとの間、および
    前記第2のデータファイルと前記第2のデータブロックサイズとの間における対応付けを生成するステップを実行するための命令を含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  23. 前記第1のデータブロックが第1のテーブルスペースに入っており、前記第2のデータブロックが第2のテーブルスペースに入っており、
    前記コンピュータ可読媒体はさらに、
    前記第1のテーブルスペースと前記第1のデータブロックサイズとの間、および
    前記第2のテーブルスペースと前記第2のデータブロックサイズとの間における対応付けを生成するステップを実行するための命令を含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  24. 前記第1のデータベースシステムはバッファキャッシュを含み、前記第1のデータベースシステムは前記バッファキャッシュ内で多数のサイズのデータブロックを記憶し、
    前記コンピュータ可読媒体はさらに、前記第1のデータブロックおよび前記第2のデータブロックを前記バッファキャッシュ内で記憶するステップを含む、請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
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