JP2004529655A - 多数列ミートパティ成形装置及び方法 - Google Patents

多数列ミートパティ成形装置及び方法 Download PDF

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トーマス・ジェイ・ケネディ
ダレン・エス・レインジ
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Abstract

本発明は、一般に、改良されたミートパティ成形装置(10)と、この装置を作動させる方法と、を提供する。より詳細には、本発明は改良された装置と、多数列又は群のパティ成形空洞(40)を具備する型プレート(38)を使用してミートパティを成形する方法と、を提供する。既存の単列成形機は、充填スロット(36)が少なくとも1つの新たに加えられた空洞(40)列と流体連通するようになるように、既存のストローク長さに対して充填スロット(36)の長さを移動させることによって部分的に変更された。これは、既存の充填プレートを部分的に変更することによって、及び既存の型プレートに空洞を加えることによって、極めて容易に達成される。その結果、部分的に変更されたプレートの組合せは(変更することが難しい)既存のストローク長で作動する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、概して、ミートパティ(meat patty)成形装置、そしてより詳細には、成形(mold)プレートを使ってミートパティを成形する装置及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、中央ミート成形製造位置には、ハンバーガー、ステーキ、魚、鶏肉及び豚肉パティを含むミートパティの異なる形状及び寸法を構成するために高容積、高速度の自動化された成形機を用いる。製造業者は、レストラン、食料雑貨店及び他の小売店にミートパティを配達する。高容積機では、供給ホッパーは、圧力下で、型プレートの空洞内にミートを吸い込む食物ポンプ内に生肉を供給する。型空洞は、通常、プレートを貫通して延在する1つ又は複数の穴である。型プレートは、充填又は成形パティ位置から放出又は型打パティ位置に、及び充填位置まで戻って周期的に移動される。
【0003】
放出位置から充填位置までの1つの完全な充填位置サイクルは、通常、ストロークと呼称される。製造業者は、通常、毎分60〜90ストロークで成形機を運転する。これは、機械が1つ以上のパティを毎分60〜90型打することを意味する。生産を増加させるために、製造業者は機械を高速で運転することができる。しかしながら、機械の摩耗を減じるために、製造業者はより低い速度で機械を運転することを所望する。従って、ストローク速度を増加又は減少させることは利点の交換を創出する。
【0004】
生産を増加させるための別の解決策は、機械が各ストロークで型打するパティの数を増加させることである。1ストローク当たりのパティ数を増加させることは、型プレートにより多くの空洞を要する。多数又はほとんどのミートパティ成形動作が単列空洞を具備する成形機を用いるので、既存の成形機は型プレートに多数列空洞を具備するように改変されるか、あるいは新たな機械が購入される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
多数列成形機を作動することは単列機に慣れた製造業者に対する新たな挑戦状を与える。多数列機が提供する1つの困難さは、上述したサイクルの充填部分を含む。単列機では、充填スロットを横切って通過する各パティ空洞は同じだけの充填時間を与えられる。多数列機では、等しい充填時間を達成することはより困難であり、従って改造機では可能とし得ない。しかしながら、成形機は高価であるため、可能であれば、既存の装備を改造して多数列成形機にすることが望ましい。従って、改造又は新たな多数列ミートパティ成形機を効率良く作動させて均等に空洞を充填する装置及び方法に対する需要が存在する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、概して、改善されたミートパティ成形装置及びこの成形装置を作動させる方法を提供する。より詳細には、本発明は改善された装置、及び空洞を構成するパティの多数列又は群を具備する型プレートを使用してミートパティを構成する方法を提供する。既存の単列成形機は、充填スロットが新たに加えた空洞列と接触するようになるか、あるいはこれらの列と流体連通するように、既存のストロークに対する充填スロットを移動させることによって改変される。これは、既存の充填プレートを変更することにより、及び既存の型プレートに空洞を加えることにより最も容易に達成される。その結果、変更されたプレートの組合せは多数列の一貫したミートパティを作り出すために(変更し難い)既存のストロークで作動する。
【0007】
充填プレートが充填通路に含まれている加圧されたミートと流体連通する時に、型プレートが充填プレートに摺動係合するように、プレートは変更される。型プレートは少なくとも2つの空洞列又群を画成する。列又は群の少なくとも1つは複数の空洞を含む。そして好ましくは、列又は群の各々は複数の空洞を含む。1つ以上の着脱自在なインサートを含み得る充填プレートは、複数の空洞に流体係合するように構成され、好ましくは、型プレートが充填プレートを横切って摺動する時に、各空洞に流体係合するように構成された単列スロットを含む。複数のスロットを充填する、細長いスロットは、空洞内へのミートの安定した均一な流れを与え、最終的には一貫したミートパティに帰着する。これは、改変並びに新たな機械に当てはまる。
【0008】
一実施形態では、多数列ミートパティ成形装置は、空洞を画成する複数の互い違いに配置された列を具備する型プレートを含む。充填プレートは、型プレートの表面に摺動係合する。充填プレートは、型プレートが充填プレートを横切って摺動する時、同じ列の少なくとも2つの空洞に流体係合するように構成されるスロットを画成する。型プレートから充填プレートの反対側に配置された充填通過は、加圧されたミートが、スロットを通じて流れかつ複数の空洞内に流れることを可能にする。この実施形態の成形装置は、同じ列の2つ以上の充填プレートスロットが任意数の空洞に個々に係合するように、あるいは単列スロットが型プレートの列の各空洞に流体係合するように構成し得る。
【0009】
この実施形態の型プレートが2つの列を具備する際、型プレートが充填プレートに対して摺動する場合に、スロットが一時に2列の各空洞に流体係合するように、これらの列は離隔配置し得るものであり、かつスロットは寸法づけし得る。すなわち、一時に単一の点で、型プレートが充填プレートを横切って通過する時、両方の列の各空洞の一部がスロットと流体連通するように、列は緊密に離隔配置されかつスロットは十分幅広い。この実施形態の型プレートは別の空洞より大きな開放領域を具備する1つの空洞を形成するように構成し得る。1列の空洞が別の列の空洞より大きな開放領域を有するようにも構成し得る。
【0010】
別の実施形態では、多数列ミートパティ成形装置は、空洞を画成するパティの複数の互い違いに配置された列を具備する型を含む。充填プレートは、型プレートの表面に摺動係合する。この実施形態の充填プレートは、型プレートが充填プレートを横切って摺動する時に唯1つのスロットに流体係合するように構成される。型プレートから充填プレートの反対側に配置された充填通路は、加圧されたミートを、スロットを通じて流れかつ複数の空洞内に流れることを可能にする。この実施形態では、型プレートが充填プレートを横切って移動する時に、スロットの単列は異なる時に空洞の互い違いに配置された列に流動係合する。各空洞は、唯1つのスロットに流体係合する。
【0011】
更なる実施形態では、多数列ミートパティ成形装置は、空洞を画成するパティの複数の積み重ねられた列を具備する型プレートを含む。充填プレートは、型プレートの表面に摺動係合する。充填プレートは、型プレートが充填プレートを横切って摺動する時に同じ列の少なくとも2つの空洞に流体係合するように構成されるスロットを画成する。型プレートからの充填プレートの反対側に配置された充填通路は、加圧されたミートが、スロットを通じて流れかつ複数の空洞内に流れることを可能にする。この実施形態は、互い違いに配置された空洞列又は群よりはむしろ積み重ねられたものを含む。
【0012】
この実施形態の成形装置は、別々に又は幾つかの組合せで各空洞に流体係合するか、あるいは型プレートが充填プレートに対して摺動する時、型プレートの列の各空洞に流体係合する単一スロットを具備するように構成し得る。成形装置は、充填プレートが係合する表面とは反対側の型プレートの表面に摺動係合するブリーザープレート(breather plate)も含む。ここで、ブリーザープレートは空洞と流体連通する少なくとも1つのオリフィスを具備する。
【0013】
この実施形態の型プレートは別の空洞より大きな開放領域を有する1つの空洞を具備するように構成し得る。別の列の空洞より大きな開放領域を有する1つ列の空洞を具備するようにも構成し得る。
【0014】
多数列成形ミートパティ装置を作動させる1つの方法は、型プレートによって画成される空洞列を充填プレートによって画成されるスロットと流体連通するように摺動させ、充填プレートが加圧されたミートと接触するようにする、段階を含む。同じ方向に、列内にない空洞をスロットと流体連通するように摺動する。スロットと流体連通しない間に列にない空洞の方向を転じかつ摺動させる。転じられた方向で、空洞列をスロットと流体連通するように摺動させる。この方法は、スロットを横切る型プレート内の1つ以上の空洞が追従する複数の空洞列を摺動させ、動作を逆転させ、及び型プレートを反対方向に摺動させる段階を含む。この方法は、1つ以上の空洞を、スロットを横切って部分的又は完全に通過させることを可能にする。
【0015】
この方法は、方向を変更する前に、所定の時間の間、スロットと流体連通する、異なる空洞を保持する段階を更に含む。運転休止時間は、充填スロットに係合するのが部分的のみであっても、1つ以上の空洞が、適切な量のミートが得られることを可能とする。
【0016】
多数列ミートパティ成形装置を作動させる別の方法は、型プレートによって画成された第1列空洞を、充填プレートが加圧されたミートと接触する、充填プレートによって画成されるスロットと流体接触するように摺動させる段階を含む。同じ方向に、型プレートによって画成された空洞列をスロットと流体連通するように摺動させる段階。方向を転じて、スロットと流体連通している間に空洞列を摺動させる段階。転換方向に、第1空洞をスロットと流体連通するように摺動させる段階。この方法は、複数又は列の空洞をスロットを部分的に横切ることも可能にし、そして方向を変更する前の所定の時間の間、スロットと流体連通する複数又は列の空洞を保持する段階を更に含む。
【0017】
多数列ミートパティ成形機を作動させる更なる方法は、型プレートによって画成された第1列空洞を、充填プレートが加圧されたミートと接触する、充填プレートによって画成されるスロット列からの第1組のスロット内に摺動させる段階を含む。同じ方向に、第2列空洞を列からの第2組のスロットと流体連通するように摺動させる段階。方向を転じて、第2組のスロットと流体連通している間に第2列空洞を摺動させる段階。転換方向に、第1列空洞を第1組のスロットと流体連通するように摺動させる段階。この方法は、複数の空洞を別々にあるいは複数のスロットに摺動係合する幾つかの組合せを含む。この方法は、第2の複数空洞が部分的にスロットを横切って通過することも可能にする。
【0018】
従って、本発明の利点は、既存の単一列成形機が多数列ミートパティを生産するように容易に改変されることである。
【0019】
本発明の別の利点は、スロットが複数も空洞列と流体連通し、そしてこれにより生産を増大させることである。
【0020】
本発明の更なる利点は、ミートパティが、成形機から出るコンベアヤベルト上に効率的に配置されるように極めて緊密に離隔配置された空洞を型プレートが具備する段階を含むことである。
【0021】
本発明の別の利点は、複数の空洞がスロットを部分的に横切って通過することができ、そしてこれにより改造された、あるいは新たな成形機のための型打ち時間及びストローク長を節約することである。
【0022】
本発明の更なる利点は、空洞内への肉のより安定した流れ、そして最終的にはより一貫したミートパティを供給する、単一の充填スロットが複数の空洞を充填するということである。
【0023】
本発明の他の目的、特徴及び利点は、類似の参照符号が類似の部品、要素、構成要素を引用する添付図面に付随する以下の詳細な開示から明白になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
ここで図面特に図1Aを参照すると、成形機10の断面は単一列のミートパティ成形装置を示す。ポンプボックス12は、自身内に食物ポンプ(図示せず)がハンバーガー、ステーキ、魚、鶏肉、豚肉パティ及び他の繊維質食物を含むミートを吸い込む入口チャンバー14を画成する。ポンプボックス12は、弁シリンダー18が嵌入する開口16を形成する。弁シリンダー18は、入口チャンバー14の壁22によって画成された出力オリフィスと整合する取込スロット20を含む。弁シリンダー18は、ポンプボックス12によって画成される充填通過26と整合する出口スロット24を含む。弁シリンダー18は、回転して充填通路26から入口チャンバー14を閉鎖可能になされている。
【0025】
充填プレート28は、充填通路26の一部を含むポンプボックス12の頂部を覆う。充填プレートは、充填スロットアダプター30を含む。このアダプターは、好ましくは成形機10のコンベヤ幅を横切って延在する。充填スロットアダプター30は、充填スロットアダプター30の全幅を横切って実質的に延在する、細長い開口32を画成する。充填スロットインサート34は、開口32の内側に嵌合し、及び成形機10のコンベヤ幅を実質的に横切って延在する。充填スロットインサート34は、以下に詳細に検討する、少なくとも1つの充填スロット36を画成する。
【0026】
成形機10のこの形状構成は異なるタイプの繊維質ミートを成形する際に柔軟性を考慮に入れている。製造者は異なる充填スロットアダプター30を保持することができ、これにより型プレート38の移動に対して異なる点で充填することができる。異なる充填スロットアダプター30は複数の開口32を具備しており、したがって複数の充填位置を含む。製造者は異なる充填スロットインサート34を保持することもできる。任意の充填スロットアダプター30に対して、異なる充填スロットインサート34は、以下に詳細に説明するように異なる型プレート38に対応することが好ましい、異なる充填スロット36の配置構成を与える。充填スロットアダプター30及び充填スロットインサート34は随意であり、しかも本発明は充填プレート28に1つ以上の充填スロット36を単に形成することによって作動可能であることを認識すべきである。この発明について説明するために、”充填プレート”は充填スロットアダプター30及び充填スロットインサート34をいずれも含んでいないか、一方又は両方含んでおり、何れにせよ、1つ以上の充填スロット36を形成する。
【0027】
充填プレート28は型プレート38を摺動可能に支持し、それにより、型プレート38は、充填プレート28に沿って(すなわち、図1A及び図1Bの左右)長さ方向に摺動可能になされている。上述したように、充填プレート38は、充填位置から放出すなわちノックアウト位置まで周期的、摺動自在に移動可能である。型プレート38を摺動するための駆動装置は図示しておらず、ましてや放出すなわちノックアウト装置も図示していない。これらは周知でありかつ本発明の範囲には関係がないからである。但し、新たなミートパティ各空洞に対して1つ存在するように、製造業者又は機械建設業者がノックアウトカップを付加又は修正しなければならない場合は例外である。型プレート38は列又は空洞40を画成する。空洞40は、何れか所望のミートパティ形状を有し、かつ円形ミートパティ形状を有するように本願明細書では単純化して示されている。
【0028】
空洞40は、好ましくは型プレート38を貫通して延在する。その結果、型プレート38より上に位置する型打装置は、型プレートより下に位置するコンベアベルト上にミートパティを型打ちすることができる。ブリーザープレート42は上に着座し、摺動可能に成形レート38に係合する。ブリーザープレート42は少なくとも1つの気圧解放通路44を含む。ここで、複数の小さなブリーザーホール46は、型プレート38の空洞40が通路44と流体連通することを可能にする。空気通路44は、装置10がミートで満たされた空洞を汲み上げる時に空洞内の空気が脱出することを可能にする。カバープレート48は、ブリーザープレート42及びこれに関連する通路44より上に着座する。成形機10は型プレートより下にポンプボックス12を具備して図示されているが、本発明は型プレートよりも上にあり、それにより、型プレート38が充填プレートの下面上に摺動係合する充填プレート28上にミートを送給降下させるポンプボックス12であって、ここで、ブリーザープレート42が型プレート38等よりも下に配置されたポンプボックス12を含むことを理解すべきである。
【0029】
何れの配置構成でも、弁18が開くと、入口チャンバー14、取り込み及び取り出しスロット20及び24のそれぞれ、充填通路26、充填スロットアダプター開口32及びスロット36(あるいは単に充填プレート28のスロット36)、型プレートの摺動位置に依存する1つ又は複数の空洞40、及び、少なくとも1つの空洞40が充填位置にあると仮定した場合の解放通路44/ブリーザーホール46の組合せ、の間に流体連通が存在する。すなわち、ポンプは、型プレートが充填位置にある時に、ミートをスロット36から、入口チャンバー14内に、そして成形空洞40内に押し出し可能になされている。ポンプ圧力がブリーザーホール46を通じてミートを押し出す場合、ミートは解放通路44に集まって、それにより操作者はミートホッパー(図示せず)内に解放されたミートを滑り込ませる。
【0030】
図1Aに配置構成された成形又は形成機10は、空洞40の1つの列に対して抑止される。空洞の第2列が図示した空洞40によって示される既存列の背後(図1Aの左に)の型プレートに機械加工される場合、新たな空洞が形成機10の右に設置された型打装置(図示せず)に到達するように、ストロークの出口(型プレート38を図1Aの右に押し出す)は十分に長くない。空洞40の第2列が既存列の前方(図1Aの右に)の型プレートに機械加工される場合、新たな空洞が充填スロット36に到達するように、ストロークの入口(型プレート38を左へ押し出す)は、十分に長くない。
【0031】
一実施形態では、アイルランドのモケナのFomax会社によって作られた標準モデルF−26である図1Aの機械形状構成は、多数列のミートパティ成形空洞を具備する型プレートでは作動しない。これらのタイプの機械のストロークを変更するのは非常に難しい。さらに、所与の速度のためのより長いストロークは生産をより少なくすることに帰着する。冷凍装置まで遠く型打ちされたパティを搬送する出力コンベヤに関する成形機10の形状構成を与えられたパティ型打装置を移動させることも非常に難しい。
【0032】
ここで図1Bを参照すると、既存の成形機10は本発明の一実施形態で図示されるような、多数列ミート成形パティを成形するように経済的に構成されている。成形機10の出口端部(図1Bの右に)向かって充填プレート28によって画成される充填スロット36を移動させることによって、型プレート38の2列の空洞40は充填スロット36と流体連通することができる。Fomax成形機では、この変更は新たな充填スロットアダプター30を機械加工することを含み、その結果、充填スロット36を画成する充填スロットインサート34は成形機10の出口端部に更に向かって取り付く。充填スロットアダプター30は、ポンプボックス12によって画成される既存の充填通路26と依然として流体連通するように構成されなければならない。
【0033】
全く新たな型プレートには、新たな充填スロット36がストローク中に両方の空洞列と流体連通するように位置づけられた、例えば2列のような、多数列の空洞40が作られる。別様に、既存の型プレート38は、既存列(の右)前方に、2つ、3つ等の空洞40の列を加えることによって変更し得る。その結果、新たな充填スロット36は加えられた列の各々と流体連通する。さらにまた、ブリーザープレート42は、ブリーザーホール46が新たな充填スロット36より上にあるように変更される必要がある。
【0034】
Formax成形機は非常にポピュラーで信頼し得る成形機であるため、開示されるような変更は恐らく、多くの既存のミートパティ成形操作に当てはまる。しかしながら、本発明は、充填スロットが複数列のミートパティ成形空洞と連通すべく移動可能である、何れかの既存の成形機に当てはまる。アダプター30又はインサート34を有しない成形機では、型プレート38のみを変更する必要がある。典型的には、充填スロット36は、機械の出口端部に向けて、すなわちストロークサイクルの中間に向けて移動され、型プレート38内に機械加工された新たな1つ又は複数列の空洞と連通する。本発明は空洞40の2つの列に限定されないが、ストローク長、空洞寸法、及び型打ち装置に固有な寸法制限によって高速される。
【0035】
以下に記述するように、本発明の充填プレート28と型プレート38との間のインタフェースに由来する利点は、改変されかつ新たな成形機10の全てに当てはまる。従って、本発明が既存の新たな成形機10を含むことを理解すべきである。
【0036】
図2を参照すると、本発明の1つの好ましい型プレート138が複数列の成形空洞を具備して示されている。本発明の目的の列は、別の単一の空洞、複数の空洞、空洞群又は空洞の組が、一つ又は複数の同一スロット36と流体連通する以前に、型プレート138が動作する時に、1つ又は複数の充填スロット36(図1A及び図1B)と流体連通する単一の空洞、複数の空洞、空洞群、あるいは空洞の組を意味する。列は1つ又は複数の空洞を具備するように構成し得る。列は、好ましくは、型プレート138の前端148に平行な中心線を有する空洞の直線部である。しかしながら、列は僅かにジグザグに配置されるか中心をずらされる或る空洞を具備し得る。その結果、同一寸法ではない空洞が同一時刻に1つ又は複数の充填スロット36と流体連通し始める。
【0037】
1つの好ましい実施形態では、型プレート138は、第1中心線に沿った空洞142の前側列140、及び第2中心線に沿った空洞146の後側列144を含む。列140及び144は各々が好ましくは型プレート138の前端148と実質的に平行な直線状中心線を有する。後側列144の空洞146は、前側列140の空洞142間に、及び好ましくはこれらの空洞142間の中ほどに互い違いに配置される。以下に示すように、別の実施形態の複数の列は互い違いに配置されるというよりはむしろ積み重ねられる。図2の好ましい実施形態では、前側列140の空洞142は、後側列144の空洞146より僅かに大きい。非常に小さな直径の差異が、空洞によって受け取られたミート量の顕著な差異になることを認識すべきである。空洞に等しく充填するために、型プレート138は、(i)何れか他の空洞とは異なる寸法である同じ列の空洞を含む何れかの空洞、及び(ii)別の列とは異なる寸法とされた空洞を有する何れかの空洞列を含む。
【0038】
型プレートは1以上の何れかの数の列を有するように構成される。好ましいプレート138の2つの列は、前側列140に5つの空洞と、後側列144に6つの空洞を含む。サイクルのノックアウト部分で所望の数のパティの放出を促進するために、型プレートは各列中の任意数の空洞を形成するように構成される。1つの単純な実施形態では、型プレート138は、前側列又は後側列に単一の空洞を形成する、この空洞は後側列又は前側列の2つの空洞に隣りに互い違いに配置されるか又は積重ねられる。型プレート138が複数の列を互い違いに配置する時には、前側列又は後側列の何れかが最大数の空洞を有し得る。型プレートは、互い違い配置及び積重ねハイチの混合を有するように更に構成可能である。
【0039】
上述したように、型プレートは何れの形状の空洞を画成するように構成可能である。図2では、型プレート138の空洞142及び146は、各々実質的に円形である。円又は丸い空洞は、ハンバーガー、魚、鶏及び他のパティを作るために用いられる。他の形状は豚肉等のために用い得る。異なる形状は単一の列に存し得る。異なる列は異なる形状の空洞を有するように更に構成される。
【0040】
ここで図3を参照すると、本発明の1つの好ましい充填プレート128が、調整可能な充填スロット136を具備するように示されている。好ましい充填プレートは、充填プレート128の内側と面一に取り付く充填スロットアダプター130を含み、その結果、充填プレートの頂面132は実質的に平らかつ滑らかである。充填スロットインサート134は、充填スロットアダプター130の内側に面一に取り付き、かつ充填通路26(図1A及び図1B)と、空洞142及び146(図2)間での流体連通を可能にする好ましい細長い充填スロット136を画成する。好ましくは皿形ボルト又はねじを受容するねじ孔又はナットのような取付装置135は、充填スロットアダプター130を充填プレート128にそして充填スロットインサート134を充填スロットアダプター130に固定的かつ着脱自在に取り付ける。異なる充填スロットアダプター130は、操作者が充填スロット136を充填プレート128の前端縁137に対して異なる場所に固定可能にする。
【0041】
異なる充填スロット134は、操作者が、丸い端部又は四角い端部のような端部形状を変えた1つ又は複数のより幅広又はより幅狭なスロットを設置することを可能にする。好ましい充填スロット136は、空洞142及び146の直径の5〜40パーセントの間にある幅を有する単一のスロットである。スロットの長さは、例えば、型プレート128の列144のような、型プレートの空洞の最も幅広な列と実質的に同じであることが好ましい。上述したように、充填スロットアダプター130及び充填スロットインサート134は好ましいが要求されない。そして充填プレート128は別様には充填スロット136を画成する単一の金属構造体である。いずれにせよ、充填プレート128は、充填スロット136を含み、本発明の目的のためには、充填プレート128は充填スロット136を画成する。
【0042】
ここで、図4A〜図4Fを参照すると、多重空洞型プレートを充填する1つの好ましい装置及び方法は略示されている。例証の目的で、ミートの実際の動きは図示していない。しかしながら、空洞とスロットとの間に流体連通が存在する時、すなわち、複数の空洞がスロットの上又は下を通過する時に、ポンプはスロットを通じて、充填通路26(図1A及び図1B)からの加圧したミートを空洞内に押し出す。
【0043】
図4Aは好ましい型プレート138及び上述したような好ましい充填プレート128を含む。型プレート138は前端148、空洞142の前側列140及び空洞146の互い違いに配置された後側列144を含む。充填プレート128は前側端縁137を含み、かつ、外側端縁からより大きな後側列144の外側空洞146まで延在する、細長いスロット136を画成する。充填プレート128は、この実例では、型プレート138の下で該型プレート138に摺動係合する。その結果、スロット136は隠されて仮想線で出現する。スロット136が、例えば、空洞内へのミートの流れを指示して、空洞内に真下に摺動するように、空洞に係合する時、スロットは実線のタイプで出現する。型プレート138は、固定充填プレート128対して矢で示された方向に動く。図4Aの第1時間位置では、可動する型プレート138の空洞列140及び144はサイクルのパティ放出部分から戻って、空になりかつ型プレート128の充填スロット136に未だ到達していない
【0044】
図4Bを参照すると、第2時間位置では、可動型プレート138の空洞146の後側列144はスロット136に到達し、スロット136と空洞146との間に流体連通が存在しかつミートは加圧した充填通路26(図1A及び図1B)から空洞146内に流入する。図前側列140の空洞142は、未だにスロット136と流体連通していない。
【0045】
図4Cを参照すると、第3時間位置では、空洞146の後側列144と空洞142の前側列140の両方はスロット136に到達し、これにより、瞬間的に、スロット136と型プレート138の空洞の各々との間が流体連通する。この瞬間に、ミートは加圧した充填通路26から流れる。好ましい装置は、型プレート138が近接して位置づけられかつスロット136が十分に幅広い列140及び144を含む。その結果、このような状態が起こる。近接して離隔して互い違いに配置した空洞列が、近接して離隔して積重ねたミートパティ列より、コンベヤアの所与の領域により多くのパティが嵌入することを可能にすることが判明した。あるいは、空洞位置決め及びスロットの幅組合せは、スロット136と空洞の各々との間の流体連通を可能にする。
【0046】
図4Dを参照すると、第4時間位置では、型プレート138は、空洞146の後側列144が完全に滑り過ぎたか、スロット136から払いのけるように移動した。かくして、空洞146はミートを受け取っておらず、空洞はミートで完全に満たされているか、あるいは完全に満たされていない。型プレート138は、サイクルの充填部分の移動最大点に移動して休止するようになる(矢印は何等示していない)。その結果、スロットの中心は部分的に空洞142の前側列140を貫通して該前側列に流体的に係合する。多重列空洞充填のために改造した成形機は、空洞142の前側列140を通じて最大移動点を制限し得る。充填スロット136が前側列140の3分の1だけ(すなわち約16.7%)戻ることによって中ほどに到達する時に、整合した前側列ミートパティは成形し得ることが判明している。しかしながら、スロットが前側列140の空洞142の各々を通じて実質的に移動又は完全に取除くか又は通る時に整合性は改善し得ることを理解すべきである。本発明は、これらの実施形態の各々を含んでいる。
【0047】
本発明は、所定の速度で、あるいは複数の所定の減速度で、当り部材への型プレートを実際に瞬間的に減速させることを含む。多くの既存の機械では、単一の回転方角にシャフトを回転させるモーターによって駆動される機械的リンク機構は、型プレート138を前後に往復動させる。何れの場合にも、加圧されたミートが前側列140の空洞142を充填するための短い補足的な時間を有するように、型プレートが零の速度を有し、かつスロット136が前側列140の下に位置づけられる運転休止時間が存在する。
【0048】
図4Eを参照すると、型プレート138は方向(充填プレート128の前側端縁137に向かって示す矢印)を転じて、上述したような所定速度又は実際に瞬間的に加速する。逆方向における最高速度は、初期方向の最大速度より小さいか、等しいか又は大きくし得る。この第5時間位置では、他の方向におけるのと同じ前側列140の領域を横切って戻り横行し、ここで後側列144の空洞146と再び流体連通する。前側列140の空洞142は、今や型打ちされる準備ができている完全なミートパティを有するのが好ましい。スロット136は、該スロットが最初の通過でそうしなければ、ポンプが、後側列144の空洞を完全に充填することを可能にする。図4Fを参照すると、第6時間位置では、両方の列140及び144は充填スロット136を取り払っており、ここで型プレート138によって、周知のパティ放出又はノックアウト装置に向けて完全なミートパティを動かす。
【0049】
ここで図5Aから図5Fまでを参照すると、別の型プレート238及び充填プレート128は、空洞列240及び244を充填する方法を説明する。型プレート238は、前側端縁248、空洞242の前側列240、及び空洞246の積重ねられた後側列244を含む。好ましい充填プレート128は、上述したような細長いスロット136を含む。充填プレート128は、再び型プレート238に摺動係合し、かつスロット136は適切な箇所では仮想線で図示されている。型プレート238は、固定充填プレート128対して矢印によって示された方向に動く。図5Aの第1時間位置では、可動型プレート238の空洞列244及び240は、サイクルのパティ放出部分から戻って、空になって充填プレート128のスロット136に未だ到達していない。
【0050】
図5Bを参照すると、第2時間位置では、前側列240の背後に今まで積重ねられた空洞246の後側列244は、スロット136と流体連通するに到る。図5Cを参照すると、第3時間位置では、型プレート238をその製造の間あるいは偶発的な衝突時に変形しない空洞間に適切な量の金属厚さが存在しなければならないから、スロットは十分に狭くても何れかの列と流体連通せずに瞬間的に列240及び244間を通過することができる。好ましく互い違いに配置された型プレート138は、型打ちされたパティを冷凍庫に搬送するコンベヤベルトの所与の部分により多くのミートパティを移動させる、より緊密に離隔された列を有することができる。
【0051】
図5Dを参照すると、第4時間位置では、型プレート238は移動して停止(矢印はない)する。その結果、スロット中央は部分的に空洞242の前側列240を貫通して流体的に係合する。あるいは、スロットは完全に前側列240の空洞242を通り過ぎるか空洞の各々を取り払う。上述したように、この代替実施形態は、所定速度又は複数の所定の減速度で、実際には瞬間的に、型プレートを当り部材まで減速する段階を含む。さらにまた、この代替装置のための方法は、型プレートが零の速度を有し、かつスロット136が空洞242の前側列240より下に位置づけられかつこれらまでミートが流れることを可能にする、所定の運転休止時間を供する段階を含む。
【0052】
図を5Eを参照すると、型プレート238は方向(充填プレート128の前側端縁137に向かうことを示す矢印)を転じて、所定速度で又は実際に瞬間的かの何れかで加 d速する。逆方向における最高速度は再び、初期の方向の最大速度より小さいか、等しいかあるいは大きくし得る。この第5時間位置では、スロット136は、前側列240を横切って戻り横行し、後側列244の空洞246と再び流体連通する。図5Fを参照すると、第6時間位置では、列240及び244の両方は好ましくは完全なミートパティを有し、十分なスロット136を取り払い、ここではパティ放出又はノックアウト装置に向かって移動する。
【0053】
図4Aから図4F及び図5Aから図5Fの実施形態は、好ましい単一の細長い充填スロット136を図示する。中断されないスロット136は、ミートのより安定して一貫した流れが、空洞に到達可能にする。ミートのより安定した流れは、良好なパティー・コンシステンシー及び均一な重量に帰着する。しかしながら、以下に図示するように、製造者が所望するように、単一のスロットがスロット列又は穴に分割し得る。
【0054】
ここで、図6Aから図6Fを参照すると、代替型プレート238及び代替充填プレート228が、空洞列240及び244を構成する列を充填する方法を説明する。型プレート238は、この代替実施形態は互い違いに配置された列に使用するように構成されているが、上述したような積重ねられて配置された列を含む。代替充填プレート228は、複数の細長いスロット236a、236b及び236cを含む。これらの各々は複数の空洞と流体連通する。充填プレート228は、再び型プレート238に摺動係合し、スロット236a、236b及び236cは適切な箇所が仮想線で図示されている。型プレート238は、固定充填プレート228対して矢印によって示された方向に動く。図6Aを参照すると、第1時間位置では、可動プレート238の列244及び240の空洞は、サイクルのパティ放出部分から戻って、空であり、充填プレート228のスロット236aから236aまでに未だ到達していない。
【0055】
図6Bを参照すると、第2時間位置では、空洞246の後側列244は、スロット236cを通じてスロット236aに到達し流体連通するに到った。好ましくは、図示するように、スロット236a、236b及び236cの各々は、スロットが流体連通する各空洞の全直径に亘って延在するが、スロットは全直径より小さいものと連通するようになし得る。この代替実施形態では、各スロットは、各列からの少なくとも1つの空洞に連通し、列のうちの1つの少なくとも2つの空洞と連通する。すなわち、別の形状構成では、外部スロット236a及び236cは、それぞれ、互い違いに配置された型プレート138の前側列140の単一の外部空洞とそれぞれ連通するのみである。スロットは異なる数の空洞、例えば、1つのスロットが2つの空洞と連通する一方で、同じ列の別のスロットが3つと連通するように構成可能である。
【0056】
図6Cを参照すると、第3時間位置では、スロットは、十分に狭くとも、一方の列と流体連通せずに瞬間的に列240及び244間を通過することができる。図6Dを参照すると、第4時間位置では、型プレート238は移動し停止している(矢印はない)。その結果、スロット236a、236b及び236cの中央は、再び部分的に空洞242の前側列240を貫通して該列に流体係合する。あるいは、スロットは前側列240の空洞242の1つ又は複数を完全に通り過ぎるか取り払う。この代替実施形態は、所定速度又は複数の所定の減速度で、実際には瞬間的に、型プレートを当り部材まで減速する段階を含む。さらにまた、この代替装置のための方法は、型プレートが零の速度を有し、かつスロット236a、236b及び236cが前側列240より下に位置づけられかつこれらまでミートが流れることを可能にする、所定の運転休止時間を供する段階を含む。
【0057】
図6Eを参照すると、型プレートは方向(別の充填プレート228の前側端237に向かって指す矢印)を転じて、所定速度で、あるいは実際に瞬間的に、のいずれで加速する。逆方向の最高速度は初期の方向における最高速度よりも小さいか、等しいかあるいは大きくし得る。第5時間位置では、スロット236a、236b及び236cが前側列240を戻り横行し、かつ列244の空洞246と再び流体連通する。図6Fをここで参照すると、第6時間位置では、列240及び244の両方は充填スロット236a、236b及び236cを取り払っており、完全なミートパティを有し、パティ放出又はノックアウト装置に向かって移動する。
【0058】
ここで、図7Aから図7Fを参照すると、好ましい型プレート138及び別の代替充填プレート328が、空洞列140及び144から構成される列を充填する方法を説明する。型プレート138は好ましくは互い違いに配置された列を含む。代替充填プレート328は、複数の細長い穴又はスロット336aから336k、好ましくは互い違いに配置された各空洞に対して1つを含む。その結果、各ホール又はスロットは単一の空洞と流体連通する。充填プレート328は再び型プレート138と摺動係合し、かつ適切な箇所でスロット336aから336kは仮想線で図示されている。型プレート138は、固定充填プレート328に対して矢印によって示された方向に動く。図7Aでは、第1時間位置で、可動型プレート138の列144及び140の空洞は、サイクルのパティ放出部分から戻っており、空であって充填プレート328のスロット336aから336kに未だ到達していない。
【0059】
図7Bを参照すると、第2時間位置では、空洞146の後側列144は、11のスロット又は穴のうちの6つとの流体連通を達成するに到った。好ましくは、図示するように、各スロット又はホール336aから336kは、概略同一寸法を有し、かつ自身が関連する空洞の開放領域の同一パーセンテージを覆う。しかしながら、異なるスロット又は穴は、所望されるそれぞれの空洞の開放領域に多かれ少なかれ覆うように構成可能である。例えば、前側列140と連通するスロット又は穴は後側空洞と連通するものより大きくなり得る。あるいは、外部スロット又は穴は内側スロット又は穴より僅かに大きくなり得る。この代替実施形態では、各スロットは、1列から1つの空洞に連通し、別の列からの空洞には連通しない。スロット又は穴は、好ましくは単一の空洞に特有である。スロット336aから336kは、何れかの楕円、方形あるいは三角形を有するように構成し得る。スロット又は穴は空洞の開放領域の何れのパーセンテージも有するように構成し得る。
【0060】
図7Cを参照すると、第3時間点では、スロット336aから336kは、列140から144の間を通過し、かつ列間隔及びスロット又は穴寸法に依存して、それぞれの空洞と流体連通し得るかあるいはし得ない。図7Dを参照すると、第4時間点では、型プレート138は移動し停止する(矢印はない)。その結果、11のスロット336aから336kのうちの中央の5つは、空洞142の前側列を貫通しかつ流体係合する。あるいは、スロットは、前側列140の空洞142を完全に通過するか、あるいは取り払う。この代替実施形態は、所定速度又は複数の所定減速度で、実際に瞬間的に、型プレートを当り部材に対して減速させる段階を含む。さらにまた、この代替装置のための方法は、型プレートが零速度を有し、かつ或るスロット又は穴が列140の空洞142と流体連通する間に、所定の休止時間を与える段階を含む。
【0061】
図を7Eを参照すると、成形プレートは方向(別の充填プレート128の前側端縁に向けて指す矢印)を転じて、所定速度又は実際に瞬間的の何れかで加速する。この代替実施形態は、初期の方向における最大速度より小さいか、等しいかあるいは大きい逆方向最大速度を含む。この第5時間位置では、スロット336aから336kは、前側列140を横切って戻り横行し、11の穴又はスロットの6つは再び後側列144の空洞146と流体連通する。図7Fを参照すると、第6時間位置では、列140及び144の両方は充填スロット336aから336kまでを取り払っており、完全なミートパティを有し、かつ今度はパティ放出又はノックアウト装置に向かって動く。
【0062】
本発明は、何が最も実際的で好ましい実施形態であるかに関して記述しているが、本発明は開示された実施形態に限定されることなく、かつ特許請求の範囲の精神内に含まれる種々の変更及び等価な装置構成を網羅するように構成することを認識すべきである。本発明における変更及び変形は、特許請求の範囲で規定されるような本発明の新規な特徴から逸脱せずになし得るものであり、この適用は特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1A】単数列ミート成形装置を具備する成形機の部分的立断面図である。
【図1B】本発明の多数列ミート成形装置の一実施形態を具備する成形機の部分的立断面図である。
【図2】本発明の1つの好ましい型プレートの平面図である。
【図3】本発明の1つの好ましい充填プレートの平面図である。
【図4A】好ましい多数の互い違いに配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図4B】好ましい多数の互い違いに配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図4C】好ましい多数の互い違いに配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図4D】好ましい多数の互い違いに配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図4E】好ましい多数の互い違いに配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図4F】好ましい多数の互い違いに配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図5A】別の多数の積み重ねられて配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図5B】別の多数の積み重ねられて配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図5C】別の多数の積み重ねられて配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図5D】別の多数の積み重ねられて配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図5E】別の多数の積み重ねられて配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図5F】別の多数の積み重ねられて配置された列のパティ製造空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図6A】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図6B】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図6C】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図6D】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図6E】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図6F】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する1つの方法を示す図である。
【図7A】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する別の方法を示す図である。
【図7B】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する別の方法を示す図である。
【図7C】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する別の方法を示す図である。
【図7D】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する別の方法を示す図である。
【図7E】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する別の方法を示す図である。
【図7F】別の多数充填スロットを使って空洞を充填する別の方法を示す図である。
【符号の説明】
【0064】
10 成形機
12 ポンプボックス
14 入口チャンバー
16 開口
18 弁シリンダー
20 スロット
22 壁
24 出口スロット
26 充填通路
28 充填プレート
30 充填スロットアダプター
32 開口
34 充填スロットインサート
36 充填スロット
38 型プレート
40 空洞
42 ブリーザープレート
44 通路
46 ブリーザーホール
48 カバープレート
128 充填プレート
130 充填スロットアダプター
132 頂面
134 充填スロットインサート
135 取付装置
136 充填スロット
137 前端縁
138 型プレート138
140 前側列
142 空洞
144 後側列
146 空洞
148 前端
228 代替充填プレート
236a、236b、236c スロット
237 前側端
238 代替型プレート
240 前側列
242 空洞
244 後側列
248 前側端縁
246 空洞
328 代替充填プレート
336a〜336k スロット

Claims (24)

  1. 多数列ミートパティ成形装置であって、
    複数の互い違いに配置されたパティ成形空洞列を具備する型プレート;
    前記型プレートの表面に摺動係合しかつ、前記型プレートが前記充填プレートを横切って摺動する時に、該型プレートと同じ列の少なくとも2つの空洞と流体連通するスロットを画成する充填プレート;及び
    前記型プレートから前記充填プレートの反対側に配置され、前記充填プレートのスロットと流体連通する充填通路を画成するポンプボックス;を備える多数列ミートパティ成形装置。
  2. 前記充填プレートはスロット列を含み、少なくとも1つの前記スロットは、前記型プレートが前記充填プレートを横切って摺動する時に、該型プレートと同じ列の少なくとも2つの空洞と流体連通する、請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記型プレートが前記充填プレートに対して摺動する時に、該充填プレートの前記スロットが前記型プレートの前記空洞列の少なくとも1つの各空洞と流体連通する、請求項1に記載の成形装置。
  4. 前記型プレートが前記充填プレートに対して摺動する時に、前記充填プレートの前記スロットが前記型プレートの各空洞と流体連通する、請求項1に記載の成形装置。
  5. 前記充填プレートが係合する表面とは反対側の表面に摺動係合し、前記型プレートの前記空洞の1つと流体連通するオリフィスを具備するブリーザープレートを含む、請求項1に記載の成形装置。
  6. 前記型プレートの1つの前記空洞が該型プレートの別の空洞よりも大きな開口領域を有する、請求項1に記載の成形装置。
  7. 前記型プレートの1列の前記空洞が該型プレートの別の列の空洞よりも大きな開口領域を有する、請求項1に記載の成形装置。
  8. 多数列ミートパティ成形装置であって、
    複数の互い違いに配置されたパティ成形空洞列を具備する型プレート;、
    前記型プレートの表面に摺動係合しかつスロット列を画成し、前記型プレートが前記充填プレートを横切って摺動する時、該充填プレートの各空洞が該充填プレートの唯一の前記スロット列と流体連通する充填プレート;及び、
    前記型プレートから前記充填プレートの反対側に配置され、前記充填プレートのスロットと流体連通する充填通路を画成するポンプボックス;を備える多数列ミートパティ成形装置。
  9. 多数列ミートパティ成形装置であって、
    複数の積み重ねられたパティ成形空洞列を具備する型プレート;、
    前記型プレートの表面に摺動係合しかつ、該型プレートが前記充填スロットを横切って摺動する時、該型プレートの同じ列の少なくとも2つの空洞と流体連通するスロットを画成する充填プレート;及び
    前記型プレートから前記充填プレートの反対側に配置され、前記充填プレートのスロットと流体連通する充填通路を画成するポンプボックス;を備える多数列ミートパティ成形装置。
  10. 前記充填プレートがスロット列を含む、請求項9に記載の成形装置。
  11. 前記充填プレートの前記スロットは、前記型プレートが該充填プレートに対して摺動する時、該型プレートの空洞列の1つの各空洞と流体連通する、請求項9に記載の成形装置。
  12. 前記充填プレートの前記スロットは、前記型プレートが該充填プレートに対して摺動する時、該型プレートの各空洞と流体連通する、請求項9に記載の成形装置。
  13. 前記充填プレートが係合する表面とは反対側の前記表面に摺動係合し、前記型プレートの空洞の1つと流体連通するオリフィスを具備するブリーザープレートを含む、請求項9に記載の成形装置。
  14. 前記型プレートの1つの空洞が該型プレートの別の空洞よりも大きな開口領域を有する、請求項9に記載の成形装置。
  15. 前記型プレートの1列の空洞が該型プレートの別の列の空洞よりも大きな開口領域を有する、請求項9記載の成形装置。
  16. 多数列ミートパティ成形装置を作動させる方法であって:
    (a)空洞列が充填プレートによって画成されるスロットと流体連通し、前記充填プレートが加圧されたミートと接触するように、複数の空洞を画成する型プレートを摺動させる段階;
    (b)同じ方向に、前記型プレートの、前記列にない、別の空洞が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように、該充填プレートを摺動させる段階;
    (c)前記列にない前記空洞が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように該充填プレートの方向を転じかつ摺動させる段階;及び
    (d)転じた方向に、前記空洞列が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように該型プレートを摺動させる段階;を備える方法。
  17. 方向を転じる前の所定の時間の間、前記列にない前記空洞を前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように保持する段階を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 多数列ミートパティ成形装置を作動させる方法であって:
    (a)第1空洞が充填プレートによって画成されるスロットと流体連通し、前記充填プレートが加圧されたミートと接触するように、複数の空洞を画成する型プレートを摺動させる段階;
    (b)同じ方向に、前記第1空洞を含まない、前記型プレートの空洞列が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように、該充填プレートを摺動させる段階;
    (c)前記空洞列が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように該充填プレートの方向を転じかつ摺動させる段階;及び
    (d)転じた方向に、前記型プレートの前記第1空洞が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように該型プレートを摺動させる段階;を備える方法。
  19. 方向を転じる前の所定の時間の間、前記型プレートの前記空洞列が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように保持する段階を含む、請求項18に記載の方法。
  20. 多数列ミートパティ成形装置を作動させる方法であって:
    (a)前記型プレートの第1空洞列が充填プレートによって画成されるスロット列からの第1組のスロットと流体連通し、前記充填プレートが加圧されたミートと接触するように、複数の空洞を画成する型プレートを摺動させる段階;
    (b)同じ方向に、前記型プレートの第2空洞列が前記充填プレートのスロットの同じ列からの第2組のスロットと流体連通するように、該充填プレートを摺動させる段階;
    (c)前記型プレートの前記第2空洞列が前記充填プレートの前記第2組のスロットと流体連通するように該充填プレートの方向を転じかつ摺動させる段階;及び
    (d)転じた方向に、前記型プレートの前記第1空洞列が前記充填プレートの前記第1組のスロットと流体連通するように該型プレートを摺動させる段階;を備える方法。
  21. 多数列ミートパティ成形装置を作動させる方法であって:
    (a)前記型プレートの第1空洞列が充填プレートによって画成されるスロットと流体連通し、前記充填プレートが加圧されたミートと接触するように、複数の空洞を画成する型プレートを摺動させる段階;
    (b)同じ方向に、前記型プレートの第2空洞列が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように、該充填プレートを摺動させる段階;
    (c)前記第2空洞列が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように該充填プレートの方向を転じかつ摺動させる段階;及び
    (d)転じた方向に、前記型プレートの前記第1空洞が前記充填プレートの前記スロットと流体連通するように該型プレートを摺動させる段階;を備える方法。
  22. 最初の充填スロットを画成する充填プレート、パティ成形方向及びパティ型打方向で前記充填プレートに摺動係合する型プレートを具備するミートパティ成形装置であって、前記型プレートはパティ成形空洞の最初の空洞列を画成し、前記充填スロットは前記最初の空洞列と流体連通し、前記充填スロットはポンプボックスと流体連通し、もって加圧されたミートが前記通路から、前記充填スロットを介して、前記最初の空洞列内に流れる装置において、
    前記最初の充填スロットを該最初の充填スロットから所定距離だけ前記パティ型打方向に前記充填プレートによって画成される、前記充填通路と流体連通するように位置づけられた、新しい充填スロットと交換する充填プレート;及び
    前記型プレートが前記充填プレートと摺動係合する時、前記新しい充填スロットが多数列空洞と流体連通するように、所定距離だけ前記摺動方向に離隔配置された前記多数列空洞を画成する型プレート;を備える装置。
  23. 前記空洞列の1つが最初の列であり、前記列の1つが前記型プレートの前記最初の列から前記方向の1つに所定距離だけ離隔配置された更なる列である、請求項22に記載のミートパティ成形装置。
  24. 前記多数列空洞が互い違いに配置されている、請求項22に記載のミートパティ成形装置。
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