JP2004526127A - 超音波流量計 - Google Patents
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- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/66—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
- G01F1/662—Constructional details
Abstract
本発明の目的は、容易に製造される超音波流量計(1)を提供することである。この目的のために、本発明は、測定管(3)の内部に配置されて、留め具(28A、28B)を有する偏向ミラー(20A、20B)を設ける。超音波ヘッド(12A、12B)を対応するフランジ(10A、10B)に挿入することにより、上記偏向ミラー(20A、20B)が、フランジと超音波ヘッドの間に留め具(28A、28B)で恒久的に固定される。偏向ミラー(20A、20B)を一体物のプレス加工金属部品として形成することにより、流量計(1)の内部が全金属構成を有することが好ましい。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は、請求項1の前提項に記載した超音波流量計に関する。
【0002】
(背景技術)
論文「超音波流量計(Ultrasonic flowmeters)」(Trans. Inst. M.C. Vol. 4, No. 1 Jan−Mar 1982, p.2−24)から、各種の超音波流量計、特に、請求項1の前提項に記載の超音波流量計が公知である。第10頁の図14Eが、測定管の長手方向に互いに間隔をあけて2個のフランジを設けた構成を示す。概略図示された偏向ミラーがフランジに挿入され、更に、偏向ミラーの端面が、超音波変換器としても示される超音波ヘッドを支承する。偏向ミラーは、明らかに管状に形成されていると共に、フランジ側に各フランジを密閉する密封縁部を有する。
【0003】
ヨーロッパ特許公開公報EP0897101A1から、超音波変換器に対向する偏向ミラーが測定管の対向ケース壁に固定又は支持された超音波流量計が公知である。測定管は両側で処理されなければならないので、これは高価な構造である。更に、これにより、管内部に不利な流れが形成される。
【0004】
米国特許第4,610,167号から、偏向ミラーが、同様に超音波ヘッドに向いた測定管壁に配置された構成が公知である。図13には、明らかに留め具により測定管の内部に固定された偏向ミラーが概略図示されている。超音波ヘッドは、フランジに装入された分離一体構造物をケースと共に形成する。図14は、固定された偏向ミラーの管状形態が認識される構成を示す。どの程度まで偏向ミラーと超音波ヘッドが分離されているか、又は、共通の一体構造物を形成するかは図示されていない。
【0005】
(発明の開示)
本発明は、偏向ミラーの簡単な構成を設けた超音波流量計を提供することを目的とする。
【0006】
本発明において、上記目的は、請求項1の特徴項により達成される。このようにして、偏向ミラーの驚く程簡単な固定と超音波流量計の構成が与えられることにより、追加の固定手段が全く必要でない。夫々の部品は互いに保持及び支持する。
【0007】
偏向ミラーは、夫々のフランジに留め具により差込み自在に固定されることが好ましい。それにより、特に簡単な組立、場合によっては、自動的な投下組立が可能となる。
【0008】
超音波ヘッドは夫々のフランジにねじ込まれると共に、留め具の自由端が係止頭部を有し、更に、係止頭部は、夫々のフランジの領域内で対応する開口に固定されることが好ましい。それにより、ミラーの調整が無くなる。組立中の偏向ミラーの変位も防止される。超音波ヘッドをねじ込むことにより、偏向ミラーがその取付け位置に強固に固定される。代りに、差込み固定又は差込みねじ締めも可能である。
【0009】
留め具を有する各々の偏向ミラーを一体物のプレス加工金属部品として形成することが有利である。それにより、特に簡単な製造が得られる。
【0010】
各々の偏向ミラーは、対向する両側でミラー部材に当接するように対向する2個の留め具を有することが好ましい。それにより、偏向ミラーはその両側で安全且つ安定的に操作されるから、偏向ミラーの運転において、曲げや変位が生じない。最も簡単な場合、ミラー部材の片側だけに当接する単一の留め具で足りる。
【0011】
更に、温度センサーとプロセッサを設けて、検出した温度と検出した流量から熱量を算出することができる。それにより、超音波流量計が熱量測定に適している。
【0012】
測定管と、偏向ミラーと、超音波ヘッドの媒質対向面とを金属で製造することが有利である。それにより、いわゆる「単一材料構成」が得られるので、腐食又は他の腐食促進の化学的影響が防止される。銅とニッケルを含む合金を偏向ミラーに使用することが好ましい。この合金は、偏向ミラーがプレス加工金属部品として形成されて曲げなければならない時に特に適している。測定管と、超音波ヘッドの媒質対向面、特にそのケースが黄銅合金で製造されることが好ましい。
【0013】
「全金属構成」の他の利点は、金属・プラスチック構成と比べて、流量計がより高い運転温度及び媒質温度に適していることである。全金属構成は測定管全体の清浄処理においても好都合である。
【0014】
(発明を実施するための最良の形態)
図1は、例えば、家庭において水量メータ又は熱量メータとして使用される超音波流量計を示す。原理的に、超音波流量計は、例えば、他の液状又はガス状の媒質、特に化学的な液体又はガスの流量測定のために工業的にも使用される。
【0015】
超音波流量計1は、以下に、流量計1として示される。流量計1は、まず、例えば、家庭用の水供給の供給装置の不図示の回路に接続された測定管3を含む。流量計1は、外側にねじ6を設けた接続フランジ5を両端に有する。測定管3は、領域Bを通じて内側に断面縮小部を有する。媒質の貫流するこの領域は測定区間8として指定される。
【0016】
測定区間8の両端において、測定管3の詳細に図示されていない外壁に互いに間隔をあけてフランジ10Aと10Bが配置されている。フランジ10Aと10Bには、夫々、超音波ヘッド12Aと12Bが配置されている。超音波ヘッド12Aと12Bは、一般的に従来技術の通りに構成されている。超音波ヘッド12Aと12Bは、特に黄銅材料から成る金属ケースを有するいわゆるポット型変換器として実施されることが好ましい。このような超音波ヘッド(「音響センサー」とも呼ぶ)は、EP0679874とDE19705321.10から公知である。
【0017】
超音波ヘッド12Aと12Bは、夫々、ねじ22Aと22Bでフランジ10Aと10Bにねじ込まれることが好ましい。測定管3の内部空間を更に密閉するために、シール24Aと24Bが設けられる。以下の実施形態は、夫々がフランジと偏向ミラーを有する2個の超音波ヘッドに対して適用される。
【0018】
超音波ヘッド12Aと12Bが測定管3の内部を貫流する媒質に対して垂直に音を出すように、対応する超音波ヘッド12Aと12Bを有するフランジ10Aと10Bが測定管3に固定される。明らかに、超音波ヘッド12Aと12Bは、夫々、接続突起14Aと14Bと回路15Aと15Bを介してプロセッサ16と接続される。従来技術で一般的に知られているように、プロセッサ16は、超音波ヘッド12Aと12Bの制御と受信信号の分析をするように働く。
【0019】
流量計1を熱量計として使用する時、同様にプロセッサ16と回路15Cを介して接続されると共に、検出端19が測定管3内に、即ち、媒質流に突入する温度センサー18を更に設けることができる。
【0020】
従来技術で一般的に知られているように、流量の測定のために、超音波信号が一方の超音波ヘッドから他方の超音波ヘッドへ及びその逆に送られる。媒質流の方向と同じ及びその逆の信号の所要時間の差から、流速がプロセッサ16において検出される。測定区間8の横断面を考慮することにより、流量を算出することができる。
【0021】
超音波信号を超音波ヘッド12Aと12Bから測定区間8に沿って送るために、超音波信号が偏向ミラー20Aと20Bを介して大きく方向転換される。この考えは、大略、偏向ミラー20Aと20Bの簡単な形態と関係する。
【0022】
図3乃至図5を参照して、偏向ミラーを最初に詳細に説明する。偏向ミラー20Aは、大略、中心ミラー部材26と、ミラー部材26の両側で対向するように配置された留め具28を含む。留め具28は、例えば、ハンマー状に形成された係止頭部30を端部に有する。明らかに、他の形状、例えば、円形も可能である。簡素化した実施形態では、ミラー部材の片側だけに留め具を設けた変形例も可能である。ミラー部材26は、超音波信号を偏向するために働く。
【0023】
偏向ミラー20Aは、一体物のプレス加工金属部品として形成されることが好ましい。図5は、平坦なプレス加工部品として、曲げた留め具28の無い平坦な初期状態の偏向ミラー20Aを示す。留め具28を曲げることにより、測定管3内の超音波ヘッド12Aと12Bの取付け方向が適合して、超音波信号の正確な偏向が生じることが重要である。超音波ヘッド12Aと12Bの好ましい垂直な取付け方向により、ミラーが媒質の切換え方向又は貫流方向に対して45°の角度に位置決めされる。
【0024】
偏向ミラー20Aと20Bの材料として、銅とニッケルを含む合金を使用することが好ましい。一方では、その合金は、プレス加工可能及び曲げ自在でなければならない。他方では、その合金は、耐食性と測定管3及び超音波ヘッド12Aと12Bとの適合性に関する要件を満足しなければならない。超音波ヘッド12Aと12Bのケースと測定管3の材料として、黄銅合金を使用することが好ましい。更に、ミラー部材の材料は所定の硬度を有しなければならないので、良好な音響偏向が起こる。
【0025】
代りに又は追加として、このような偏向ミラー20Aと20Bが、係止頭部30の領域内に延在する部材、例えば、プラスチック脚部を有して、好都合な固定がなされることも考えられる。
【0026】
この偏向ミラーのより重要な点又は考えは、偏向ミラーが、対応する超音波ヘッドにより測定管内に簡単に固定され得ることである。図2は、フランジ10Bだけが偏向ミラー20Bを備える測定管3の平面図を示す。これを補足して、図1には、縦断面の偏向ミラー20Bが示されている。超音波ヘッド12Bは、係止頭部30Bの領域内に概略的に図示されている。
【0027】
図2において、フランジ10Aに、その偏向ミラーの留め具を収容するために内側に第1凹所32Aと第2凹所32Bが設けられている。これらの凹所は、留め具28の形状に対応して形成され、係止頭部30が第1凹所32Aにロック嵌入される。凹所は測定管3の材料の孔又はくぼみとして形成できるので、偏向ミラー20Aと20Bは外部から簡単に挿入することができるから、偏向ミラー20Aと20Bが凹所32Aと32Bの案内により自動的に所定位置に配置される。
【0028】
この位置は、図1及び図2のフランジ10Bに良く図示されている。偏向ミラー20Bは、留め具28Bとその端部の係止頭部30Bにより、凹所32Bと33Bにロックされる。留め具28Bの最終的な固定を簡単に行うために、超音波ヘッド12Bがフランジ10Bにねじ込まれる。この時、超音波ヘッド12Bは、その端面34Bで偏向ミラー20Bの係止頭部30Bを押圧して、係止頭部30Bを対応する凹所32Bと33Bに強固に固定する。場合によっては、固定のやり方により係止頭部30Bの圧潰が生じるが、この時、ミラー部材26Bの変位が起きない。
【0029】
明らかに、超音波ヘッド12Aと12Bの別の固定、例えば、差込み継手や接着を用いることができる。この考えに重要なのは、媒質領域内での可能な限りの全金属構成により、流量計が簡単に製造されることである。組立は、大略、a)偏向ミラーの挿入の工程と、b)超音波ヘッドの取付けによる偏向ミラーの固定の工程だけを含む。それにより、偏向ミラーのための追加の固定可能性又は別の固定手段は、不必要であり回避される。その結果、流量計1の機構は最小限まで簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波ヘッドと偏向ミラーが挿入された本発明の超音波流量計の縦断面図である。
【図2】超音波ヘッドを取外した図1の超音波流量計の平面図である。
【図3】図1の超音波流量計の偏向ミラー示す図である。
【図4】図1の超音波流量計の偏向ミラー示す別の図である。
【図5】図3及び図4の偏向ミラー用のプレス加工金属部品を示す図である。
【符号の説明】
1 超音波流量計
3 測定管
8 測定区間
10A フランジ
10B フランジ
12A 超音波ヘッド
12B 超音波ヘッド
16 プロセッサ
18 温度センサー
20A 偏向ミラー
20B 偏向ミラー
(技術分野)
本発明は、請求項1の前提項に記載した超音波流量計に関する。
【0002】
(背景技術)
論文「超音波流量計(Ultrasonic flowmeters)」(Trans. Inst. M.C. Vol. 4, No. 1 Jan−Mar 1982, p.2−24)から、各種の超音波流量計、特に、請求項1の前提項に記載の超音波流量計が公知である。第10頁の図14Eが、測定管の長手方向に互いに間隔をあけて2個のフランジを設けた構成を示す。概略図示された偏向ミラーがフランジに挿入され、更に、偏向ミラーの端面が、超音波変換器としても示される超音波ヘッドを支承する。偏向ミラーは、明らかに管状に形成されていると共に、フランジ側に各フランジを密閉する密封縁部を有する。
【0003】
ヨーロッパ特許公開公報EP0897101A1から、超音波変換器に対向する偏向ミラーが測定管の対向ケース壁に固定又は支持された超音波流量計が公知である。測定管は両側で処理されなければならないので、これは高価な構造である。更に、これにより、管内部に不利な流れが形成される。
【0004】
米国特許第4,610,167号から、偏向ミラーが、同様に超音波ヘッドに向いた測定管壁に配置された構成が公知である。図13には、明らかに留め具により測定管の内部に固定された偏向ミラーが概略図示されている。超音波ヘッドは、フランジに装入された分離一体構造物をケースと共に形成する。図14は、固定された偏向ミラーの管状形態が認識される構成を示す。どの程度まで偏向ミラーと超音波ヘッドが分離されているか、又は、共通の一体構造物を形成するかは図示されていない。
【0005】
(発明の開示)
本発明は、偏向ミラーの簡単な構成を設けた超音波流量計を提供することを目的とする。
【0006】
本発明において、上記目的は、請求項1の特徴項により達成される。このようにして、偏向ミラーの驚く程簡単な固定と超音波流量計の構成が与えられることにより、追加の固定手段が全く必要でない。夫々の部品は互いに保持及び支持する。
【0007】
偏向ミラーは、夫々のフランジに留め具により差込み自在に固定されることが好ましい。それにより、特に簡単な組立、場合によっては、自動的な投下組立が可能となる。
【0008】
超音波ヘッドは夫々のフランジにねじ込まれると共に、留め具の自由端が係止頭部を有し、更に、係止頭部は、夫々のフランジの領域内で対応する開口に固定されることが好ましい。それにより、ミラーの調整が無くなる。組立中の偏向ミラーの変位も防止される。超音波ヘッドをねじ込むことにより、偏向ミラーがその取付け位置に強固に固定される。代りに、差込み固定又は差込みねじ締めも可能である。
【0009】
留め具を有する各々の偏向ミラーを一体物のプレス加工金属部品として形成することが有利である。それにより、特に簡単な製造が得られる。
【0010】
各々の偏向ミラーは、対向する両側でミラー部材に当接するように対向する2個の留め具を有することが好ましい。それにより、偏向ミラーはその両側で安全且つ安定的に操作されるから、偏向ミラーの運転において、曲げや変位が生じない。最も簡単な場合、ミラー部材の片側だけに当接する単一の留め具で足りる。
【0011】
更に、温度センサーとプロセッサを設けて、検出した温度と検出した流量から熱量を算出することができる。それにより、超音波流量計が熱量測定に適している。
【0012】
測定管と、偏向ミラーと、超音波ヘッドの媒質対向面とを金属で製造することが有利である。それにより、いわゆる「単一材料構成」が得られるので、腐食又は他の腐食促進の化学的影響が防止される。銅とニッケルを含む合金を偏向ミラーに使用することが好ましい。この合金は、偏向ミラーがプレス加工金属部品として形成されて曲げなければならない時に特に適している。測定管と、超音波ヘッドの媒質対向面、特にそのケースが黄銅合金で製造されることが好ましい。
【0013】
「全金属構成」の他の利点は、金属・プラスチック構成と比べて、流量計がより高い運転温度及び媒質温度に適していることである。全金属構成は測定管全体の清浄処理においても好都合である。
【0014】
(発明を実施するための最良の形態)
図1は、例えば、家庭において水量メータ又は熱量メータとして使用される超音波流量計を示す。原理的に、超音波流量計は、例えば、他の液状又はガス状の媒質、特に化学的な液体又はガスの流量測定のために工業的にも使用される。
【0015】
超音波流量計1は、以下に、流量計1として示される。流量計1は、まず、例えば、家庭用の水供給の供給装置の不図示の回路に接続された測定管3を含む。流量計1は、外側にねじ6を設けた接続フランジ5を両端に有する。測定管3は、領域Bを通じて内側に断面縮小部を有する。媒質の貫流するこの領域は測定区間8として指定される。
【0016】
測定区間8の両端において、測定管3の詳細に図示されていない外壁に互いに間隔をあけてフランジ10Aと10Bが配置されている。フランジ10Aと10Bには、夫々、超音波ヘッド12Aと12Bが配置されている。超音波ヘッド12Aと12Bは、一般的に従来技術の通りに構成されている。超音波ヘッド12Aと12Bは、特に黄銅材料から成る金属ケースを有するいわゆるポット型変換器として実施されることが好ましい。このような超音波ヘッド(「音響センサー」とも呼ぶ)は、EP0679874とDE19705321.10から公知である。
【0017】
超音波ヘッド12Aと12Bは、夫々、ねじ22Aと22Bでフランジ10Aと10Bにねじ込まれることが好ましい。測定管3の内部空間を更に密閉するために、シール24Aと24Bが設けられる。以下の実施形態は、夫々がフランジと偏向ミラーを有する2個の超音波ヘッドに対して適用される。
【0018】
超音波ヘッド12Aと12Bが測定管3の内部を貫流する媒質に対して垂直に音を出すように、対応する超音波ヘッド12Aと12Bを有するフランジ10Aと10Bが測定管3に固定される。明らかに、超音波ヘッド12Aと12Bは、夫々、接続突起14Aと14Bと回路15Aと15Bを介してプロセッサ16と接続される。従来技術で一般的に知られているように、プロセッサ16は、超音波ヘッド12Aと12Bの制御と受信信号の分析をするように働く。
【0019】
流量計1を熱量計として使用する時、同様にプロセッサ16と回路15Cを介して接続されると共に、検出端19が測定管3内に、即ち、媒質流に突入する温度センサー18を更に設けることができる。
【0020】
従来技術で一般的に知られているように、流量の測定のために、超音波信号が一方の超音波ヘッドから他方の超音波ヘッドへ及びその逆に送られる。媒質流の方向と同じ及びその逆の信号の所要時間の差から、流速がプロセッサ16において検出される。測定区間8の横断面を考慮することにより、流量を算出することができる。
【0021】
超音波信号を超音波ヘッド12Aと12Bから測定区間8に沿って送るために、超音波信号が偏向ミラー20Aと20Bを介して大きく方向転換される。この考えは、大略、偏向ミラー20Aと20Bの簡単な形態と関係する。
【0022】
図3乃至図5を参照して、偏向ミラーを最初に詳細に説明する。偏向ミラー20Aは、大略、中心ミラー部材26と、ミラー部材26の両側で対向するように配置された留め具28を含む。留め具28は、例えば、ハンマー状に形成された係止頭部30を端部に有する。明らかに、他の形状、例えば、円形も可能である。簡素化した実施形態では、ミラー部材の片側だけに留め具を設けた変形例も可能である。ミラー部材26は、超音波信号を偏向するために働く。
【0023】
偏向ミラー20Aは、一体物のプレス加工金属部品として形成されることが好ましい。図5は、平坦なプレス加工部品として、曲げた留め具28の無い平坦な初期状態の偏向ミラー20Aを示す。留め具28を曲げることにより、測定管3内の超音波ヘッド12Aと12Bの取付け方向が適合して、超音波信号の正確な偏向が生じることが重要である。超音波ヘッド12Aと12Bの好ましい垂直な取付け方向により、ミラーが媒質の切換え方向又は貫流方向に対して45°の角度に位置決めされる。
【0024】
偏向ミラー20Aと20Bの材料として、銅とニッケルを含む合金を使用することが好ましい。一方では、その合金は、プレス加工可能及び曲げ自在でなければならない。他方では、その合金は、耐食性と測定管3及び超音波ヘッド12Aと12Bとの適合性に関する要件を満足しなければならない。超音波ヘッド12Aと12Bのケースと測定管3の材料として、黄銅合金を使用することが好ましい。更に、ミラー部材の材料は所定の硬度を有しなければならないので、良好な音響偏向が起こる。
【0025】
代りに又は追加として、このような偏向ミラー20Aと20Bが、係止頭部30の領域内に延在する部材、例えば、プラスチック脚部を有して、好都合な固定がなされることも考えられる。
【0026】
この偏向ミラーのより重要な点又は考えは、偏向ミラーが、対応する超音波ヘッドにより測定管内に簡単に固定され得ることである。図2は、フランジ10Bだけが偏向ミラー20Bを備える測定管3の平面図を示す。これを補足して、図1には、縦断面の偏向ミラー20Bが示されている。超音波ヘッド12Bは、係止頭部30Bの領域内に概略的に図示されている。
【0027】
図2において、フランジ10Aに、その偏向ミラーの留め具を収容するために内側に第1凹所32Aと第2凹所32Bが設けられている。これらの凹所は、留め具28の形状に対応して形成され、係止頭部30が第1凹所32Aにロック嵌入される。凹所は測定管3の材料の孔又はくぼみとして形成できるので、偏向ミラー20Aと20Bは外部から簡単に挿入することができるから、偏向ミラー20Aと20Bが凹所32Aと32Bの案内により自動的に所定位置に配置される。
【0028】
この位置は、図1及び図2のフランジ10Bに良く図示されている。偏向ミラー20Bは、留め具28Bとその端部の係止頭部30Bにより、凹所32Bと33Bにロックされる。留め具28Bの最終的な固定を簡単に行うために、超音波ヘッド12Bがフランジ10Bにねじ込まれる。この時、超音波ヘッド12Bは、その端面34Bで偏向ミラー20Bの係止頭部30Bを押圧して、係止頭部30Bを対応する凹所32Bと33Bに強固に固定する。場合によっては、固定のやり方により係止頭部30Bの圧潰が生じるが、この時、ミラー部材26Bの変位が起きない。
【0029】
明らかに、超音波ヘッド12Aと12Bの別の固定、例えば、差込み継手や接着を用いることができる。この考えに重要なのは、媒質領域内での可能な限りの全金属構成により、流量計が簡単に製造されることである。組立は、大略、a)偏向ミラーの挿入の工程と、b)超音波ヘッドの取付けによる偏向ミラーの固定の工程だけを含む。それにより、偏向ミラーのための追加の固定可能性又は別の固定手段は、不必要であり回避される。その結果、流量計1の機構は最小限まで簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波ヘッドと偏向ミラーが挿入された本発明の超音波流量計の縦断面図である。
【図2】超音波ヘッドを取外した図1の超音波流量計の平面図である。
【図3】図1の超音波流量計の偏向ミラー示す図である。
【図4】図1の超音波流量計の偏向ミラー示す別の図である。
【図5】図3及び図4の偏向ミラー用のプレス加工金属部品を示す図である。
【符号の説明】
1 超音波流量計
3 測定管
8 測定区間
10A フランジ
10B フランジ
12A 超音波ヘッド
12B 超音波ヘッド
16 プロセッサ
18 温度センサー
20A 偏向ミラー
20B 偏向ミラー
Claims (9)
- 媒質が貫流し得ると共に、長手方向に互いに間隔をあけて超音波ヘッド(12A、12B)をフランジ(10A、10B)に配置した測定管(3)を備え、又、超音波信号を一方の超音波ヘッドから他方の超音波ヘッドに送るために、偏向ミラー(20A、20B)を測定管(3)の内部で各々の超音波ヘッド(12A、12B)の領域内に配置した超音波流量計において、
各々の偏向ミラー(20A、20B)が、少なくとも1個の延在させた留め具(28A、28B)を有し、更に、各々の留め具(28A、28B)の自由端を、各々の超音波ヘッド(12A、12B)によってフランジ(10A、10B)内に又はフランジ(10A、10B)上に固定したことを特徴とする超音波流量計。 - 偏向ミラー(20A、20B)を、夫々のフランジ(10A、10B)に留め具(28A、28B)により差込み自在に固定した請求項1に記載の超音波流量計。
- 超音波ヘッド(12A、12B)を夫々のフランジ(10A、10B)にねじ込むと共に、留め具(28A、28B)の自由端が係止頭部(30A、30B)を有し、更に、係止頭部(30A、30B)を、夫々のフランジ(10A、10B)の領域内で対応する第1凹所(32A、32B)に固定した請求項1又は2に記載の超音波流量計。
- 留め具(28A、28B)を有する各々の偏向ミラー(20A、20B)を一体物のプレス加工金属部品として形成した請求項1乃至3のいずれかに記載の超音波流量計。
- 各々の偏向ミラー(20A、20B)が、ミラー部材(26A、26B)と、対向する両側でミラー部材(26A、26B)に当接するように対向する2個の留め具(28A、28B)とを有する請求項1乃至4のいずれかに記載の超音波流量計。
- 温度センサー(18)とプロセッサ(16)を設けると共に、検出した温度と検出した流量から熱量を算出する請求項1乃至5のいずれかに記載の超音波流量計。
- 測定管(3)と、偏向ミラー(20A、20B)と、超音波ヘッド(12A、12B)の少なくとも媒質対向面とを金属で製造した請求項1乃至6のいずれかに記載の超音波流量計。
- 偏向ミラー(20A、20B)が、銅とニッケルを含む合金から成る請求項7に記載の超音波流量計。
- 測定管(3)と、超音波ヘッド(12A、12B)の媒質対向面とを黄銅合金で製造した請求項7又は8に記載の超音波流量計。
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