JP2004526071A

JP2004526071A - Linear combing method and linear comber for performing the method

Info

Publication number: JP2004526071A
Application number: JP2002585713A
Authority: JP
Inventors: デユマ，ジヤン−ルイ; ゲル，ジエラール; シヤホゼール，ジヤン−バテイスト
Original assignee: エヌ・シユルンベルジエ
Priority date: 2001-04-30
Filing date: 2002-04-29
Publication date: 2004-08-26
Anticipated expiration: 2022-04-29
Also published as: DE01440122T1; CN1529775A; WO2002088440A8; DE60229124D1; EP1383948B1; WO2002088440A1; DE02730375T1; CN100467682C; RU2003134621A; EP1383948A2; AU2002302701A1; RU2315137C2; JP4271947B2; WO2002088440A3; ATE409762T1; EP1254976A1

Abstract

The invention concerns a rectilinear combing method and a combing machine therefor. Said method is characterised in that it consists essentially in combing the fibre heads with a circular comb (7), equipped with needles or teeth (8) distributed over at least 60 % of its periphery, said circular comb (7) performing a fraction number or a whole number of rotations (N) per machine cycle. The invention is more particularly applicable in the textile industry, in particular to rectilinear combing machines.

Description

【技術分野】
【０００１】
本発明は、繊維産業の分野、特に直線コーマに関し、コーミング方法、およびこの方法を実施するためのコーマを目的とする。
【背景技術】
【０００２】
１９世紀半ばに遡るモデルから生まれた現代の直線コーマのコーミングサイクルは、よく知られており、繊維の先端をいわばコーミングする第一の段階と、繊維の後端をコーミングする第二の段階との２つの段階に分けることができる。繊維先端のコーミング段階は、クランプが閉じるときに生じ、繊維後端のコーミング段階は、クランプが開放される抜き取り時に生じる。
【０００３】
繊維先端のコーミング段階は、回転シリンダの周辺の一部に配置された、一般に円形コームと呼ばれるニードル区間または歯区間によって行われ、繊維後端のコーミング段階は、一般に固定コームまたは直線コームと呼ばれるコームによって行われる。
【０００４】
装置のフレームに対して回転軸を固定した円形コームは、装置のサイクルごとに完全に１回転する。こうした円形コームはシリンダであり、その周辺の一部が、シリンダの回転方向に対して徐々に密度が増加する、ニードルまたは歯を備えた区間を有し、繊維先端のコーミング段階の際に、クランプからはみ出た繊維先端を清浄するために用いられる。特定の場合、円形コームの速度は、装置の１サイクル全体の間に徐々に加速され、次いで減速される。
【０００５】
シリンダ周辺の他の部分は、ニードルを備えず、なめらかにくり抜かれている。何故なら、抜き取り時には、シリンダのこの部分にニードルがなくてもよく、抜き取り操作時に作動する機械部品の場所を設ける必要があるからである。実際には、各種の文献から明らかであるように、円形コームのニードルは、ニードルを支持するシリンダ面の一部にのみ取付可能であり（ＦＲ−Ａ−２１１４１９２）、また、円形コームと、抜き取り操作時に作動する機械部品の一部をなすクランプの下あごとがぶつかるおそれがある（ＥＰ−Ａ−０９３６２９２）。
【０００６】
さらに、ＥＰ−Ａ−０７３５１６８によれば、円形コームと、クランプと、抜き取りシリンダと、空気採集器との衝突を回避しなければならないことが知られている。
【０００７】
ニードルまたは歯を備える区間は、一般に、繊維先端を徐々にコーミングするように、密度が徐々に増すニードルを備えている（ＦＲ−Ａ−１２０９１９１）。かくして、第一のニードルバーは、間隔を広く大きく開けたニードルを備え、最終ニードルバーは、細くて接近したニードルを備える。
【０００８】
現在、円形コームのニードル区間は、円筒ブラシにより清浄され（ＦＲ−Ａ−２６５１５１２）、ブラシ自体が、ドッファーシリンダーにより屑毛を除去され、ドッファーシリンダーは、揺動コームにより屑毛を除去される。このため、円形コームと回転方向が反対である円筒ブラシの回転速度は、円形コームの回転速度より早い。かくして、現在の直線コーマの各コーミング段階では、円形コームが完全に１回転し、ニードルを備えた区間は、円筒ブラシの前面を通過することにより１サイクルに１回だけ清浄される。
【０００９】
コーミングされた帯の品質、特にその特性は、繊維の先端および後端のコーミングの有効性に応じ、この有効性は、円形コームが円筒ブラシにより適切に清浄されなければ、最適化されないことが知られている。ところで、こうしたライニング区間のニードルまたは歯を十分に清浄できないことがよくある。
【００１０】
実際、円形コームのこの区間のニードルまたは歯の密度が段階的であるので、この区間が、コーミングする帯から除去する役割を果たす、植物性不純物や、ネップおよび短すぎる繊維等の欠陥は、ニードルまたは歯が最も細くて最も接近しているニードルバーまたは歯の間に詰まりやすく、円筒ブラシは、円形コームからこれらを除去することができない。
【００１１】
従って、装置を停止して、円形コームのこの区間を手で定期的に清浄することが必要である。この操作では、時には、円形コームをはずさなければならない。そうしないと、コーミングする帯の品質が徐々に劣化してしまう。
【００１２】
この欠点を解消するために、毛が非常に硬く、さらには金属製のブラシを用いることが提案されたが（ＤＥ−Ａ−３２８１４６）、このブラシは、ライニング区間のニードルまたは歯を早く磨耗してしまうので、十分に満足を与えるものではない。また、ＥＰ−Ａ−０７３５１６８では、装置のサイクルごとに円形コームを少なくとも２回転させ、１サイクルで少なくとも２回、ニードルまたは歯を備える区間を清浄することが提案されている。
【００１３】
しかし、ニードル区間のニードル充填密度が段階的であるために、また、ニードルまたは歯を備える区間の複数回のブラッシングにもかかわらず、不純物は、特に、繊維材料と接触する第一のニードルまたは歯の間、次いで、最も細くて最も接近したニードルまたは歯の間に溜まってしまう。その結果、コーミングされる帯の特性が徐々に劣化する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【００１４】
本発明の目的は、コーミングの品質ならびにコームの清浄品質を改善可能な、新しい直線コーミング方法と、この方法を実施する新しい直線コーマとを提案することにより、上記の欠点を解消することにある。
【課題を解決するための手段】
【００１５】
このため、直線コーミング方法は、主に、周辺の少なくとも６０％にわたって配分されるニードルまたは歯を備えた円形コームにより、繊維の先端をコーミングすることを含み、前記円形コームが、装置のサイクルごとに、整数でない回数または整数回の回転を実施することを特徴とする。
【００１６】
本発明は、また、この方法を実施する新しい直線コーマを目的とし、このコーマは、供給装置と、抜き取り装置と、円形コームを備えた繊維先端の清浄装置と、繊維後端の清浄装置とを含み、円形コームが、同じ特徴または異なる特徴を持つニードルまたは歯（８）をその周辺の少なくとも６０％にわたって備えたシリンダであり、前記シリンダは、回転速度が連続して調節可能であり、支持シャフトに取り付けられて、位置が、装置のフレームに対して固定されており、前記円形コームが、装置のサイクルごとに整数でない回数または整数回の回転を行うことを特徴とする。
【００１７】
本発明は、添付図面に関して限定的ではなく例として挙げられた、好適な実施形態に関する以下の説明から、いっそう理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１８】
添付の図１は、供給グリッド２に結合される供給コーム１と、上あご４が下あご５と協働して形成されるクランプ３と、クランプの間の鋼板６と、ニードルまたは歯８を備え、回転速度が連続的であり、支持シャフト９に取り付けられ、装置のフレーム１０に対して位置が固定される円形コーム７と、毛を備えた円筒ブラシ１１と、金属製の尖端を備えたドッファー１２と、揺動コーム１３と、抜き取りシリンダ１５、１６の支持キャリッジ１４と、リンクロッド１７と、可動部１８と、抜き取りスリーブ１９と、引っ張りシリンダ２０と、連結レバー２２に結合される固定コーム２１とを含む、直線コーマを示している。
【００１９】
本発明によれば、この直線コーマは、主に、周辺の少なくとも６０％にわたって配分されるニードルまたは歯８を備えた円形コーム７により、繊維先端をコーミングすることを含む直線コーミング方法を実施し、前記円形コーム７は、装置のサイクルごとに、整数でない回数の回転Ｎを実施する。
【００２０】
本発明の特徴によれば、繊維先端のコーミング段階の際に使用されるニードルまたは歯８のライニングの長さに対応するコーム７の作用弧が、装置のサイクル間でずらされる。
【００２１】
本発明の変形実施形態によれば、直線コーミング方法は、また、主に、周辺の少なくとも６０％にわたって配分されるニードルまたは歯８を備えた円形コーム７により、繊維先端をコーミングすることを含み、前記円形コーム７が、装置のサイクルごとに整数回の回転Ｎを実施する。
【００２２】
また、円形コーム７は、装置のサイクルごとに少なくとも１回の回転Ｎを実施可能である。
【００２３】
本発明の別の特徴によれば、円形コーム７による繊維先端のコーミングが、有利には、０．７回転から１．５回転の間に行われる。
【００２４】
本発明の変形実施形態によれば、繊維先端のコーミングが、好適には、円形コーム７の少なくとも完全な１回転の間に行われる。
【００２５】
同様に、本発明の別の変形実施形態によれば、繊維先端のコーミングが、円形コーム７の完全な１回転を超える回転の間に行われる。
【００２６】
このため、円形コーム７は、同じ特徴または異なる特徴を持つニードルまたは歯８をその周辺の少なくとも６０％にわたって備えたシリンダであり、このシリンダは、回転速度が連続して調節可能であり、支持シャフト９に取り付けられて、その位置が装置のフレーム１０に対して固定されており、このコーム７が、装置のサイクルごとに整数でない回数または整数回の回転Ｎを行う。
【００２７】
添付の図１は、本発明による直線コーマを抜き取り段階で示しており、このコーマは、供給装置と、抜き取り装置と、繊維先端の清浄装置と、繊維後端の清浄装置とを含んでいる。
【００２８】
供給装置を構成する供給コーム１は、上あご４が下あご５と協働して形成されるクランプ３と、クランプ間の鋼板６とによって、供給グリッド２に結合されている。繊維材料は、このように構成された供給装置によって移動され、繊維先端の清浄装置と接触するように導かれ、前記繊維先端のコーミング段階が行われる。
【００２９】
繊維材料は、供給コーム１と供給グリッド２との間を通過し、これらは、繊維材料の移動方向または繊維材料の移動とは逆方向に、互いに離隔可能で一緒に移動できるように作動される。この場合、装置の１サイクルの間に、コーム１はグリッド２から離れ、次いで、コームおよびグリッドが一緒に後退し、その場合、コームはグリッドに接近して、コームのニードルが繊維材料を通る。次いで、このように構成されたアセンブリは、繊維材料を一緒に搬送しながら前進し、繊維先端２３（図２）を繊維先端の清浄装置に呈し、新しい繊維束の供給を行うようにする。
【００３０】
このとき、クランプ３は閉じ、装置のフレーム１０に連結されている下あご５が下降して、繊維先端の清浄装置に接近する。同様に装置のフレームに連結されている上あご４が下降し、下あごと接触して２個のあご４、５の間にある繊維を把持するまで、下あご５に接近して繊維をつかむ。その後、上あご４は、繊維先端の清浄装置に向かって移動を続行し、下あご５を一緒に駆動する。円形コーム７への下あごのこうした移動は、徐々に実施される。
【００３１】
その場合、繊維先端のコーミング段階が開始され、繊維先端の清浄装置によりこの段階が実施される。清浄装置は、周辺の少なくとも６０％にニードルまたは歯８を備え、回転速度が連続して調節可能なシリンダ状の円形コーム７から構成される。このコームは、装置のフレーム１０に対して配置が決められている支持シャフト９に取り付けられる。清浄装置は、さらに、毛を備えた円筒ブラシ１１と、金属の尖端を備えたドッファー１２と、揺動コーム１３とを含む。
【００３２】
円形コーム７のニードルまたは歯８は、回転時、クランプ３により呈された繊維先端２３に入り、短い繊維および不純物を取り出す（図２）。円筒ブラシ１１は、その毛が円形コーム７のニードルまたは歯８と互いに入り組みあい、前記円形コーム７よりも速く逆方向に回転し、円形コーム７のニードルまたは歯８によって運ばれる短い繊維および不純物を除去し、円形コーム７を清浄に保つようにする。
【００３３】
ドッファーは、円筒ブラシ１１の逆方向に前記円筒ブラシ１１よりも遅く回転し、その尖端が、円筒ブラシの毛と同じ高さのところにきて、前記円筒ブラシ１１の毛から、ブラシによって運ばれる短い繊維および不純物を取り除く。
【００３４】
繊維先端の清浄装置の揺動コーム１３は、ドッファー１２の尖端付近で振動するブレードであり、このブレードは、ドッファー１２の尖端から、この尖端が運ぶ短い繊維および不純物を除去する役割を果たす。短い繊維および不純物は、ノイルを構成し、これは、重力および／または吸入により回収されて排出される。
【００３５】
その後、繊維材料は、供給装置により移動されて、抜き取り装置および繊維後端の清浄装置と接触する。これらの装置は、抜き取り段階と、繊維後端の清浄段階とを実施する。
【００３６】
抜き取り装置は、特に、キャリッジ１４と、リンクロッド１７と、可動部１８と、一組の抜き取りシリンダ１５、１６と、抜き取りスリーブ１９と、引っ張りシリンダ２０とから構成される（図１）。
【００３７】
キャリッジ１４は、下端が、軸受２４によって装置のフレーム１０に結合され、上端が、軸受２５を介して可動部１８に連結されるレバーである。リンクロッド１７は、下端が、軸受２６を介して装置のフレーム１０に連結され、上端が、軸受２７を介して可動部１８に連結されるレバーである。可動部１８は、互いにスライドする２個の結合部分（図示せず）から構成され、その一方が、キャリッジ１４の上方連結部の軸受２５を支持し、他方が、リンクロッド１７の上方連結部２７を支持する。
【００３８】
キャリッジ１４は、往復作動装置に接続されるレバー（図示せず）を介して下方の連結部２４を中心として振動運動するように作動される。そのため、キャリッジ１４は、一般にキャリッジの行程と呼ばれる距離だけ、互いに隔てられた角方向の二つの端位置の間で移動可能である。２個の端位置の一方で、キャリッジ１４の上端が、供給装置付近に配置され、他方の端位置で、可動部１８がスタッファボックス２８の付近にある。
【００３９】
キャリッジ１４は、その上部で、下部抜き取りシリンダ１５を支持し、シリンダ１５は、いわゆるバックステップ（ｐａｓｄｅｐｅｌｅｒｉｎ）動作法則に従ってスリップせずに回転制御され、このシリンダの上に上方の抜き取りシリンダ１６が取り付けられる。抜き取りスリーブ１９は、抜き取りシリンダ１５、１６の間にクランプされる。
【００４０】
可動部１８は、スタッファボックス２８に近い部分で、抜き取りスリーブ１９の引っ張りシリンダ２０を支持し、抜き取りスリーブ１９は、可動部１８の２個のスライド部分が互いに離れることにより引っ張り保持される。さらに、可動部１８は、引っ張りシリンダ２０と漏斗状の排出部２９との間で、一組の剥がしシリンダ３０ａ、３０ｂを支持し、抜き取りスリーブ１９の上で、スリーブ３１上の鋼板と、ささくれ防止シリンダ３２とを支持する。
【００４１】
繊維の抜き取り段階の際に、キャリッジ１４の上端が、供給装置の付近に配置され、抜き取りスリーブ１９に結合される抜き取りシリンダ１５、１６が、供給装置により導入される繊維先端２３をクランプする。このため、クランプ３が開いて、クランプ間の鋼板６が繊維の移動方向に進み、繊維先端が抜き取りシリンダ１５、１６の間に導入されるようにする。抜き取りシリンダは、供給コーム１から繊維先端を取り出すように回転し、キャリッジ１４が移動して、クランプ３から離れる。
【００４２】
繊維後端の清浄装置による繊維後端のコーミングは、前記繊維のこうした移動と同時に行われる。このため、繊維後端の清浄装置は、連結レバー２２に結合される固定コーム２１を有する。固定コーム２１は、繊維先端２３に接近し、固定コーム２のニードルが、抜き取り装置による材料の移動中、材料を貫通しながら、そこから不純物を取り出すようにする。このように留め置かれた不純物は、円形コーム７と空気採集器３３とにより、重力および／または吸入によって回収される。
【００４３】
本発明の別の特徴によれば、円形コーム７は、装置のフレーム１０に張り出して回転可能に取り付けられた支持シャフト（図示せず）に結合される。このフレームは、支持シャフトの自由端の側に、円形コームを横から取り出し可能にする開口部を有する。支持シャフトは、切り欠きピニオン、歯付きホイール、なめらかなプーリ、または電動機等の駆動手段を介して回転し、ストッパを介して円形コームを軸方向に回転をブロックする。円形コーム７は、モノブロックであっても複数部分から形成してもよく、支持シャフトに結合されるフランジに二端が取り付けられる１個のシリンダから構成される。
【００４４】
知られているように、支持シャフトは、また、円形コームの両側でフレームにそれぞれ配置される２個の軸受に回転式に取りつけることもできる。
【００４５】
添付の図３Ａ、３Ｂおよび図４から９は、円形コーム７の変形実施形態を概略的に示している。
【００４６】
円形コーム７は、その周辺の少なくとも６０％に配置されたニードルまたは歯８を備える（図３Ａ）。この構成では、円形コーム７が、従来技術で知られているような、なめらかな刳り抜き部分を持たない。ニードルまたは歯８は、円形コームの全周に沿って、前記円周の少なくとも６０％にわたって配分され、ニードルまたは歯を備えないゾーンが全周に沿って配分される。好適には、円形コーム７が、その全周にニードルまたは歯８を備える（図３Ｂ）。
【００４７】
図３Ａ、３Ｂの実施形態の例によれば、円形コームは、ニードルまたは歯８が配置されたシリンダ３４から構成される。図４から図６の実施形態では、円形コームが、ニードルまたは歯８をそれぞれ備えた、円弧状の複数部分３４’から構成されている。
【００４８】
円形コーム７の母線を考慮するか円周を考慮するかに応じて、ニードルまたは歯８は、特徴を同じにしても（図３Ａから図６）、異なるものにしてもよく、あるいは、反復シーケンスに従って配置する（図７から図９）。円形コーム７のニードルまたは歯８の尖端は、必ずしも全部が円形コーム７の同じ半径または同じ母線に配置されるわけではない。このため、円形コーム７のニードルまたは歯８の前記尖端は、異なる半径の外装シリンダに配置されている。このような構成により、２個のニードルまたは歯または歯列または連続歯列群の間で、高低差が得られ、さらに清浄性を向上させることができる。
【００４９】
図８の実施形態では、円形コーム７のニードルまたは歯８が、同じ特徴、異なる特徴、またはシーケンスが周期的に繰り返される特徴Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄなどをもつ、一つまたは複数の歯付きワイヤ３５を、巻きと巻きを突き合わせて、円形コーム７の軸に対して５５°から１２５°の巻きつけ角度に従って巻きつけることにより構成される。
【００５０】
このような場合、好適には、円形コームが、少なくとも一つの歯付きワイヤをシリンダの周りに巻きと巻きを突き合わせて、カードドラム式に巻きつけることによって構成される。シリンダの周りに１つ以上の歯付きワイヤを巻きつける場合、各歯付きワイヤが、たとえば密度、すなわち連続する２個の尖端を隔てる距離、あるいはワイヤの厚み、あるいはさらに歯の形態のような、異なる特性をもつことがある。このような歯付きワイヤをシリンダに巻きつける場合、コームの製造時に、図案化されないように、すなわち、規則正しい線状に歯を配置したライニングの部分的な周辺ゾーンと、歯を任意に配置した別のゾーンとが形成されないように注意する。
【００５１】
シリンダの周囲に一つまたは複数の歯付きワイヤを巻きつけて円形コームを構成する場合、完全に清浄するために、カードドラムに使用されているタイプのライニング清浄装置を選択する。その一例は、ＦＲ−Ａ−２７０５３６７から知られている。
【００５２】
図７、図９が示すように、また、コームの母線を考慮するか円周を考慮するかに応じて、円形コームは、円形リング３６の形状にカットされた鋼板の積層から構成可能である。円形リングの外周は、同じ特徴または異なる特徴Ａ、Ｂ、Ｃなどを備えるか、または、反復シーケンスに従って配置された歯を備え、歯の内周は、前記リングの心合わせ、回転駆動、および固定を可能にする保持手段を備える（図７）。
【００５３】
カット鋼板の積層によってライニングを得る場合、部分円筒形の１個以上のシェルにライニングを取り付ける際に、円形コームを構成する各シェルに、円形コーム区間３７を互いに積層させるように選択できる（図６）。
【００５４】
さらに、円形コーム７のニードルまたは歯８は、前記円形コーム７の全周にわたって同じ密度にしてもよいし、たとえば異なる密度を有するニードルまたは歯８の連続ラインに沿った配置により、異なる密度にしてもよい。
【００５５】
添付の図１０Ａは、知られているタイプの直線コーマが３６０度回転した完全な１サイクルを示している。繊維先端のコーミング段階をａで示し、段階ａに関連する繊維先端のコーミング角度をαで示す。角度αは、繊維先端のコーミングが行われる装置のサイクルの一部に対応する。繊維先端のこうしたコーミング角度は、一般に約１３０度である。
【００５６】
図１０Ｂは、従来の直線コーミングにおける通常の回転の完全な１サイクルの際の、円形コームの回転運動を概略的に示している。角度ｂは、繊維先端のコーミング段階で使用されるニードルまたは歯のライニングの長さに対応する、円形コームのライニングの作用弧として定義され、角度βは、コームのライニングの作用弧として定義される。従来の直線コームでは、こうしたコームのライニングの角度は、約１６０から２２０度である。円形コームは、装置のサイクルごとに正確に１回転するので、コームの回転の角速度は増加し、次いで減少する。
【００５７】
図１０Ｃは、本発明による実施形態の例を概略的に示している。この例では、円形コームが、繊維先端のコーミング段階の間に完全に１回転し、コームのライニングの作用弧がコームの円周に等しく、コームのライニングの角度は３６０度である。装置のサイクルに対する円形コームの回転周期をｐで示し、度で表す。コームの回転速度は一定である。
【００５８】
図１０Ｄは、本発明の変形実施形態を示しており、繊維先端のコーミング段階の間に円形コームが１回以上回転し、すなわちｐ＜αである。コームのライニングの作用弧は、コームの円周より大きく、コームの回転の角速度は一定である。
【００５９】
図１０Ｅは、本発明による別の実施形態を示しており、円形コームは、同様に、繊維先端のコーミング段階の間に１回以上回転するが、コームの角速度が増加し、次いで減少する。
【００６０】
円形コームの角速度が一定である場合、装置のサイクルごとに円形コームが実施する回転数をＮで示す。かくして、次のようになる。
【数１】

ここで、３６０は、装置の角度／装置のサイクル、ｐは、装置の角度／コームの回転、およびＮは、コームの回転／装置のサイクルである。
【００６１】
繊維先端のコーミング段階の開始時点で、ニードルまたは歯の第１のラインが繊維先端に係合されるときに、円形コームが占有する角位置（単位：度）を、コームのライニングの作用弧の起点として定義する。
【００６２】
本発明の特徴によれば、円形コーム７のライニングの作用弧が、繊維先端のコーミング段階の際に使用されるニードルまたは歯８のライニングの長さであり、起点を有し、この作用弧の起点は、繊維先端のコーミング段階の開始時点でニードルまたは歯８の第一のラインが繊維先端に係合するときに、円形コーム７が占有する角位置（単位：度）に対応し、この位置が、装置のサイクル間で、以下の比に対応する円形コーム７の値ｋ１（単位：度）だけシフトされるように、円形コーム７の回転周期の値ｐを選択する。
【数２】

角度ｋ１は、コームの回転方向に増加する。そのため、装置の連続する２サイクルを考慮すると、クランプからはみ出た繊維先端に係合されることにより、繊維先端のコーミング段階の際に使用されるコームのライニングの作用弧の起点を決定するのは、ニードルまたは歯の同じラインまたは同じバーでは決してない。
【００６３】
加えて、この方法は、ＥＮＴ（Ｎ）が数Ｎの整数値を示すとき、コームのライニングの作用弧の相対的な起点ｋ１’を、ｋ１’＝ｋ１−（ＥＮＴ（Ｎ）×３６０）となるように決定することを含む。
【００６４】
さらに、好適には、変数ｋ１’が１０から３５０度にあるように、コームのライニングの作用弧の相対的な起点を選択する。このため、同じく好適には、変数ｋ１’が、むしろ３５０度に近く、１０度からは遠くなるようにする。
【００６５】
図１０Ｃに示された例では、繊維先端のコーミング段階の際に、円形コームが完全に１回転し、装置のサイクルごとに約２．７７回転する。すなわち、この場合、ｐ＝α＝１３０．１度である装置の角度／コームの回転であり、Ｎ＝２．７７であるコームの回転／装置のサイクルである。
【００６６】
装置の連続する２サイクルにおけるコームのライニングの作用弧の起点は、各サイクルでｋ１＝９９６．２度シフトされており、すなわち、コーム自体に対しては値ｋ１’＝２７６．２度ずらされている。これは、次の操作により得られる。（９９６．２−（２×３６０）。この場合、装置が１サイクルすると、円形コームが９９６．２度、すなわち約２．７７回転し、円形ブラシが円形コームの９９６．２度を清浄し、これは、円形コームが、装置のサイクルごとに約２．７７回清浄されることを意味する。
【００６７】
シリンダの周辺の一部のみを占有し、密度が徐々に増加するニードルを備えた区間を円形コームに装備する従来の直線コーマでは、コームのライニングの作用弧の起点、コームのライニングの作用弧の長さ、およびコームの回転周期が、装置の各サイクルで常に同じである。ライニングを備えた区間により留め置かれる不純物、すなわち、ライニングを備えた区間のニードルまたは歯により固定される非常に短い繊維、ネップおよび植物の屑等の欠陥は、好適には、大部分の清浄を行うのが第一のニードルであるために、コームのライニングの作用弧の起点の近くに、また、最も細くて最も接近したニードルの間にしばしば不純物が挟まるコームのライニングの作用弧の終わり側に一貫してみられる。
【００６８】
このようにして、ライニングを備えた区間を清浄する役割をする円筒ブラシは、コームのライニングの作用弧の起点付近にある不純物の多量の堆積と、コームのライニングの作用弧の終わり付近に配置される細くて接近したニードルの間に挟まる不純物とを、ニードルの間から取り出し可能でなければならない。このため、円筒ブラシの回転速度は、円形コームの回転速度より速く、ブラシの毛は、円形コームのニードルの間に十分に入らなければならないので、これによって前記円筒ブラシと、ライニング区間のニードルとが早く磨耗する。
【００６９】
事実、従来の直線コーマでは、ライニング区間が円筒ブラシの毛の前面を１サイクルに１回しか通過しないために、この区間が装置の１サイクルで１回しか清浄されず、ブラシの毛とライニングを備えた区間のニードルとが非常に入り組む。しかも、ライニング区間のニードルは、繊維先端の清浄負荷が最もかかるのが常に同じニードルであるので、繊維材料との接触により同様に磨耗のしかたが早い。
【００７０】
本発明は、上記の欠点を解消することができる。実際、コームのライニングの作用弧の起点は、装置の各サイクルで規則正しくシフトされるので、繊維先端のコーミング段階の開始時点で、決して、２回続けて同じ円形コームのニードルまたは歯が、繊維先端に係合されない。コームのライニングの作用弧の長さは調節可能であり、コームの直径と、コームの回転周期とに比例する。好適には、円形コームが装置の１サイクルに少なくとも１回転するように、コームの回転周期を選択する。かくして、コームのライニングの作用弧は、装置の１サイクルにつき１回以上清浄される。
【００７１】
円形コームのニードルとブラシの毛との入り組み具合をそれほど高くしなくてもよいので、円筒ブラシによる円形コームの清浄作業が容易になり、ブラシの毛の磨耗は減少する。また、円形コームのニードルまたは歯の磨耗も同様に減る。円形コームの清浄度が上がり、従って、ずっと長期的に有効であり続ける。その結果、コーミングされる帯の品質が向上し、円形コームのニードルまたは歯や円筒ブラシ等の機械部品の寿命が長くなり、円形コームの清浄作業、円筒ブラシまたは円形コームのニードルまたは歯の交換作業の頻度が減る。かくして、コーマの生産性が上がり、スタッフの労働負担が改善される。
【００７２】
好適には、円形コーム７の回転周期の値ｐが、約１３０度である。円形コームの回転周期の値ｐは、有利には、次のように全ての実数ｋ２の中から選択される。
【数３】

ここで、ＰＧＣＤ（ｐ，３６０）は、ｐと３６０（単位：度）との最大公約数である。
【００７３】
このようにして、たとえば円形コームの回転周期が１３０度の場合は、ｋ２が１３で、１３１度の場合は、ｋ２は１３１となる。
【００７４】
変数ｋ２は、装置のサイクル数を示し、このサイクル数の終わりに、円形コームのニードルまたはニードルバーの同じラインが、クランプからはみ出した繊維先端に係合する。このため、円形コームの回転周期が１３０度である場合、ニードルの同じラインが装置の１３サイクルごとに使用される。
【００７５】
好適には、変数ｋ２をできるだけ大きくして、同じラインのニードルをできるだけ使わないように、また、円形コームのニードルの磨耗ができるだけ規則正しくなるように、円形コームの回転周期を選択する。さらに、装置の１サイクル中に円形コームが実施する回転数に対応する変数Ｎが、できるだけ大きくなるように、円形コームの回転周期を考慮する。
【００７６】
繊維先端のコーミング段階の際に、円形コームが部分的に回転するか、または明らかに１回転以上回転する、円形コームの回転の他の例を以下に示す。
【表１】

【００７７】
値ｐがα度より大きい場合、繊維先端のコーミング段階の間に、円形コームの回転は１回転未満であり、その逆に、値ｐがα度より小さい場合、繊維先端のコーミング段階の間に、円形コームは１回転以上、回転する。
【００７８】
好適には、円形コームの直径が、通常使用される直径未満である。外形寸法および重量が減るので製造価格が下がり、取り扱いが容易になる。さらに、他の全てのものについても同様であるが、小型であるために、空気採集器と円形コームとの間にいっそう多くのスペースを設けることができる。
【００７９】
しかも、円形コームが、ニードルまたは歯を備えた区間と備えない区間とを備えた従来のコームとは違って、少なくとも６０％以上ニードルまたは歯を備えており、好適には全周にわたって備えているので、完全に動的にバランスが取れる。円形コームは、ニードルでも歯でも無関係に備えることができる。作業を行う繊維材料と、実施されるコーミングまたは再コーミング操作とに応じて、ニードルまたは歯の寸法および密度を選択する。その回転速度は、好適には一定であるので、コーミング全体のバランスがいっそうよくなる。
【００８０】
好適には、本発明による円形コームに、ＦＲ−Ａ−２６５１５１２に記載されたような円筒ブラシの自動前進装置が結合される。この装置は、円筒ブラシの磨耗を補正するように構成されている。
【００８１】
ブラシによる円形コームの清浄負荷が軽減され、ブラシの毛が円形コームのニードルまたは歯と軽く入り組んで、これを清浄する。自動装置は、短期間および周期的に、ブラシの毛と円形コームの歯との入り組み値を増加して、円形コームのニードルまたは歯が完全に清浄されるようにする。
【００８２】
こうした完全に清浄する期間が終了すると、自動装置は入り組み値を減少し、ブラシが、前記完全な清浄期間の前にとっていた位置に戻るようにする。このようにして、円筒ブラシの毛の磨耗が減り、寿命が延びる。
【００８３】
本発明の別の特徴によれば、好適には、添付の図２が示すように、直線コーマが、繊維先端２３の差込みブラシを備えない。このような差込みブラシは、一般に、繊維先端２３を円形コーム７のニードルまたは歯８の間に入らせる役割をする。その場合、有利には、クランプ３の上あご４が、円形コーム７の接線に対してほぼ垂直に繊維先端２３を向けさせる迂回面４’を備えた、差込み装置４”を有する。差込み装置４”は、その下部に、繊維先端２３と協働して、円形コーム７のニードルまたは歯８の間にこの先端を入らせる支持面４’”を有し、前記支持面４’”は、迂回面４’から少なくとも３ｍｍの距離のところに延びる。
【００８４】
差込み装置４”の支持面４’”は、平面でも湾曲面でもよい。湾曲面の場合、その曲率半径は、円形コーム７の曲率半径と同心になる。
【００８５】
差込み装置４”は、クランプ３の上あご４の一体部分をなしてもよいし、あるいは着脱可能にしてもよく、有利には、上あご４と同じ材料、すなわち金属材料、プラスチック材料、または複合材料で構成される。
【００８６】
繊維先端をコーミングするために、連結される上あご４は、下あごに触れて２個のあごの間に配置される繊維を挟んで固定するまで、下あご５に接近し、その後、上あごは、円形コーム７への接近移動を続行し、差し込み装置４”の支持面４’”が、円形コーム７のニードルまたは歯８に触れずに同じ高さになるような距離まで、下あご５を上あごと一緒に導く。
【００８７】
もちろん、本発明は、記載され、添付図面に示された実施形態に制限されるものではない。特に、様々な部品の構成の観点から、または同等技術の代替によって、本発明の保護範囲を逸脱せずに、多数の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【００８８】
【図１】本発明によるコーマの概略的な側面立面図である。
【図２】繊維先端をコーミングする位置にあるクランプの一部拡大側面立面断面図である。
【図３Ａ】円形コームの様々な変形実施形態の側面立面図である。
【図３Ｂ】円形コームの様々な変形実施形態の側面立面図である。
【図４】円形コームの様々な変形実施形態の側面立面図である。
【図５】円形コームの様々な変形実施形態の側面立面図である。
【図６】円形コームの様々な変形実施形態の側面立面図である。
【図７】円形コームの様々な変形実施形態の側面立面図である。
【図８】円形コームの他の様々な変形実施形態の正面立面図である。
【図９】円形コームの他の様々な変形実施形態の正面立面図である。
【図１０Ａ】装置のサイクルと関連して様々なコーミングサイクルを示す概略図である。
【図１０Ｂ】装置のサイクルと関連して様々なコーミングサイクルを示す概略図である。
【図１０Ｃ】装置のサイクルと関連して様々なコーミングサイクルを示す概略図である。
【図１０Ｄ】装置のサイクルと関連して様々なコーミングサイクルを示す概略図である。
【図１０Ｅ】装置のサイクルと関連して様々なコーミングサイクルを示す概略図である。【Technical field】
[0001]
The present invention relates to the field of the textile industry, in particular to a straight comb, and is directed to a combing method and to a comber for performing this method.
[Background Art]
[0002]
The modern combing cycle of linear combing, born from a model dating back to the mid-19th century, is well known, with the first stage combing the so-called fiber tip and the second stage combing the trailing end of the fiber. It can be divided into two stages. The combing stage of the fiber front occurs when the clamp closes, and the combing stage of the fiber rear end occurs during the withdrawal when the clamp is opened.
[0003]
The combing stage of the fiber tip is performed by a needle section or tooth section, commonly called a circular comb, which is arranged on a part of the periphery of the rotating cylinder, and the combing step of the fiber rear end is generally called a fixed comb or a straight comb. Done by
[0004]
A circular comb with its axis of rotation fixed relative to the frame of the device makes one complete revolution per cycle of the device. Such a circular comb is a cylinder, part of the periphery of which has a section with needles or teeth, which gradually increases in density in the direction of rotation of the cylinder, and which is clamped during the combing stage of the fiber tip. It is used to clean the protruding fiber tips. In certain cases, the speed of the circular comb is gradually accelerated and then reduced during an entire cycle of the device.
[0005]
The other part around the cylinder has no needle and is smoothly hollowed out. This is because at the time of extraction, there is no need for a needle in this part of the cylinder, and it is necessary to provide a place for a mechanical component that operates during the extraction operation. In practice, as is clear from various documents, the circular comb needle can be attached only to a part of the cylinder surface supporting the needle (FR-A-2114192). There is a risk that the lower jaw of the clamp, which forms part of the mechanical part that operates during operation, will hit (EP-A-0936292).
[0006]
Furthermore, it is known from EP-A-0 735 168 that collisions between the circular comb, the clamp, the extraction cylinder and the air collector must be avoided.
[0007]
The sections with needles or teeth are generally provided with needles of increasing density, such as gradually combing the fiber tips (FR-A-1201911). Thus, the first needle bar comprises widely spaced needles and the final needle bar comprises fine, closely spaced needles.
[0008]
Currently, the needle section of a circular comb is cleaned by a cylindrical brush (FR-A-26551512), the brush itself is debris-removed by a doffer cylinder, and the doffer cylinder is debris-removed by an oscillating comb. You. For this reason, the rotation speed of the cylindrical brush whose rotation direction is opposite to that of the circular comb is faster than the rotation speed of the circular comb. Thus, at each combing stage of the current linear comber, the circular comb makes one complete revolution and the section with the needle is cleaned only once per cycle by passing through the front face of the cylindrical brush.
[0009]
It is known that the quality of the combed band, especially its properties, depends on the effectiveness of the combing of the leading and trailing ends of the fibers, and this effectiveness is not optimized unless the circular comb is properly cleaned by a cylindrical brush. Have been. By the way, often the needles or teeth in such a lining section cannot be sufficiently cleaned.
[0010]
In fact, since the needle or tooth density in this section of the circular comb is gradual, defects such as vegetable impurities and neps and too short fibers, which serve to remove it from the combing band, are eliminated by the needle. Or the teeth tend to jam between the thinnest and closest needle bars or teeth, and the cylindrical brush cannot remove them from the circular comb.
[0011]
It is therefore necessary to shut down the apparatus and periodically clean this section of the circular comb by hand. This operation sometimes requires removal of the circular comb. Otherwise, the quality of the band to be combed will gradually deteriorate.
[0012]
In order to overcome this drawback, it has been proposed to use brushes with very stiff bristles or even metal (DE-A-328146), which do not quickly wear the needles or teeth in the lining section. It does not give enough satisfaction. EP-A-0 735 168 also proposes to clean the section with needles or teeth at least twice in one cycle by rotating the circular comb at least twice per cycle of the device.
[0013]
However, due to the gradual needle filling density of the needle section, and despite multiple brushing of the section with the needle or tooth, the impurities, especially the first needle or tooth in contact with the textile material During which time they then collect between the thinnest and closest needles or teeth. As a result, the characteristics of the band to be combed gradually deteriorate.
DISCLOSURE OF THE INVENTION
[Problems to be solved by the invention]
[0014]
It is an object of the present invention to overcome the above disadvantages by proposing a new straight combing method which can improve the quality of the comb and the clean quality of the comb and a new straight comb that implements this method.
[Means for Solving the Problems]
[0015]
To this end, the straight combing method mainly comprises combing the fiber tips with a circular comb with needles or teeth distributed over at least 60% of the periphery, said circular comb being adapted for each cycle of the device. , The number of rotations is not a whole number or an integer number of times.
[0016]
The present invention is also directed to a new linear comber for performing the method, the comber comprising a feeding device, a withdrawal device, a fiber tip cleaning device with a circular comb, and a fiber trailing edge cleaning device. A circular comb comprising a needle or tooth (8) having the same or different characteristics over at least 60% of its circumference, said cylinder having a continuously adjustable rotational speed and a support shaft And the position is fixed with respect to the frame of the device, wherein the circular comb performs a non-integer number or an integral number of revolutions per cycle of the device.
[0017]
The invention will be better understood from the following description of preferred embodiments, given by way of non-limiting example with reference to the accompanying drawings, in which: FIG.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
[0018]
FIG. 1 of the accompanying drawings shows a supply comb 1 connected to a supply grid 2, a clamp 3 in which an upper jaw 4 is formed in cooperation with a lower jaw 5, a steel plate 6 between the clamps, and a needle or tooth 8. Equipped with a circular comb 7 with a continuous rotational speed, mounted on a support shaft 9 and fixed in position relative to the frame 10 of the device, a cylindrical brush 11 with bristles and a metal point Fixed comb coupled to the doffer 12, the swinging comb 13, the support carriage 14 of the extraction cylinders 15, 16, the link rod 17, the movable portion 18, the extraction sleeve 19, the pulling cylinder 20, and the connecting lever 22. 21 and 21 are shown.
[0019]
According to the invention, this straight comber implements a straight combing method comprising combing the fiber tip mainly with a circular comb 7 with needles or teeth 8 distributed over at least 60% of the periphery, The circular comb 7 performs a non-integer number of revolutions N per cycle of the device.
[0020]
According to a feature of the invention, the working arc of the comb 7 corresponding to the length of the lining of the needle or tooth 8 used during the combing stage of the fiber tip is shifted between cycles of the device.
[0021]
According to an alternative embodiment of the invention, the straight combing method also comprises combing the fiber tip mainly with a circular comb 7 with needles or teeth 8 distributed over at least 60% of the periphery, The circular comb 7 performs an integer number of revolutions N per cycle of the device.
[0022]
In addition, the circular comb 7 can perform at least one rotation N per cycle of the device.
[0023]
According to another feature of the invention, the combing of the fiber tip with the circular comb 7 is advantageously performed between 0.7 and 1.5 revolutions.
[0024]
According to a variant embodiment of the invention, the combing of the fiber tips takes place preferably during at least one complete revolution of the circular comb 7.
[0025]
Similarly, according to another variant embodiment of the invention, the combing of the fiber tips takes place during more than one complete rotation of the circular comb 7.
[0026]
To this end, the circular comb 7 is a cylinder with needles or teeth 8 having the same or different characteristics over at least 60% of its periphery, which cylinder has a continuously adjustable rotational speed and a support shaft. 9, the position of which is fixed relative to the frame 10 of the device, which comb 7 makes a non-integer number of revolutions N or an integral number of revolutions N in each cycle of the device.
[0027]
FIG. 1 of the accompanying drawings shows a linear comber according to the invention in a drawing stage, which includes a feeding device, a drawing device, a cleaning device for the leading end of the fiber and a cleaning device for the trailing end of the fiber.
[0028]
The supply comb 1 which constitutes the supply device is connected to the supply grid 2 by means of a clamp 3 whose upper jaw 4 is formed in cooperation with a lower jaw 5 and a steel plate 6 between the clamps. The fibrous material is moved by the feeding device configured in this way and guided to come into contact with the cleaning device of the fiber tip, and the combing step of the fiber tip is performed.
[0029]
The fibrous material passes between the feed comb 1 and the feed grid 2, which are actuated so as to be able to move away from one another and in a direction opposite to that of the fibrous material. . In this case, during one cycle of the apparatus, the comb 1 separates from the grid 2 and then the comb and the grid retract together, in which case the comb approaches the grid and the needles of the comb pass through the fibrous material. The assembly so constructed is then advanced while transporting the fiber material together, presenting the fiber tips 23 (FIG. 2) to the fiber tip cleaning device and providing a new fiber bundle supply.
[0030]
At this time, the clamp 3 is closed, and the lower jaw 5 connected to the frame 10 of the apparatus is lowered to approach the cleaning apparatus of the fiber tip. Similarly, the upper jaw 4, which is connected to the frame of the device, descends and approaches the lower jaw 5 to grip the fiber until the lower jaw contacts and grips the fiber between the two

jaws

4,5. . Thereafter, the upper jaw 4 continues to move towards the cleaning device of the fiber tip and drives the lower jaw 5 together. This movement of the lower jaw to the circular comb 7 is performed gradually.
[0031]
In that case, the fiber tip combing step is started and this step is carried out by the fiber tip cleaning device. The cleaning device comprises a circular cylindrical comb 7 with a needle or tooth 8 in at least 60% of the periphery and a continuously adjustable rotational speed. This comb is mounted on a support shaft 9 which is arranged relative to the frame 10 of the device. The cleaning device further includes a cylindrical brush 11 with bristles, a doffer 12 with a metal tip, and an oscillating comb 13.
[0032]
As the needle or tooth 8 of the circular comb 7 rotates, it enters the fiber tip 23 presented by the clamp 3 and removes short fibers and impurities (FIG. 2). The cylindrical brush 11 has short hairs and impurities whose bristles interlock with the needles or teeth 8 of the circular comb 7, rotate faster and in the opposite direction than the circular comb 7, and are carried by the needles or teeth 8 of the circular comb 7. To keep the circular comb 7 clean.
[0033]
The doffer rotates slower than the cylindrical brush 11 in the opposite direction of the cylindrical brush 11 and its tip comes to the same height as the bristle of the cylindrical brush 11 and is carried by the brush from the bristle of the cylindrical brush 11. Remove short fibers and impurities.
[0034]
The oscillating comb 13 of the fiber tip cleaning device is a blade that vibrates near the tip of the doffer 12 and serves to remove short fibers and impurities carried by the tip from the tip of the doffer 12. Short fibers and impurities constitute a noil, which is collected and discharged by gravity and / or inhalation.
[0035]
Thereafter, the fiber material is moved by the supply device and comes into contact with the extraction device and the cleaning device at the rear end of the fiber. These devices carry out a drawing step and a cleaning step of the fiber trailing end.
[0036]
The extraction device comprises, in particular, a carriage 14, a link rod 17, a movable part 18, a set of extraction cylinders 15, 16, a extraction sleeve 19, and a pulling cylinder 20 (FIG. 1).
[0037]
The carriage 14 is a lever whose lower end is connected to the frame 10 of the apparatus by a bearing 24 and whose upper end is connected to the movable portion 18 via a bearing 25. The link rod 17 is a lever whose lower end is connected to the frame 10 of the device via a bearing 26 and whose upper end is connected to the movable portion 18 via a bearing 27. The movable portion 18 is composed of two connecting portions (not shown) that slide with respect to each other, one of which supports a bearing 25 of an upper connecting portion of the carriage 14, and the other supports an upper connecting portion 27 of the link rod 17. Support.
[0038]
The carriage 14 is operated to oscillate about a lower connecting portion 24 via a lever (not shown) connected to a reciprocating device. Thus, the carriage 14 is movable between two angularly spaced end positions that are separated from each other by a distance commonly referred to as the carriage travel. At one of the two end positions, the upper end of the carriage 14 is located near the supply device, and at the other end position, the movable portion 18 is near the stuffer box 28.
[0039]
The carriage 14 supports, at its upper part, a lower extraction cylinder 15, which is rotationally controlled without slipping according to the so-called back-step (pas de pererin) operating law, on which an upper extraction cylinder 16 is placed. It is attached. The extraction sleeve 19 is clamped between the extraction cylinders 15,16.
[0040]
The movable portion 18 supports the pulling cylinder 20 of the extraction sleeve 19 at a portion near the stuffer box 28, and the extraction sleeve 19 is pulled and held by the two sliding portions of the movable portion 18 being separated from each other. In addition, the movable part 18 supports a pair of peeling

cylinders

30a, 30b between the pulling cylinder 20 and the funnel-shaped discharge part 29, and on the extraction sleeve 19, the steel plate on the sleeve 31 and the crush prevention The cylinder 32 is supported.
[0041]
During the fiber removal phase, the upper end of the carriage 14 is located near the supply device, and the removal cylinders 15, 16 connected to the removal sleeve 19 clamp the fiber tips 23 introduced by the supply device. For this reason, the clamp 3 is opened, the steel plate 6 between the clamps advances in the moving direction of the fiber, and the fiber tip is introduced between the extraction cylinders 15 and 16. The extraction cylinder rotates so as to take out the fiber tip from the supply comb 1, and the carriage 14 moves to separate from the clamp 3.
[0042]
Combing of the fiber trailing edge by the fiber trailing edge cleaning device is performed simultaneously with such movement of the fiber. For this purpose, the cleaning device for the rear end of the fiber has a fixed comb 21 which is connected to a connecting lever 22. The fixed comb 21 approaches the fiber tip 23 so that the needle of the fixed comb 2 removes impurities therefrom while penetrating the material during the movement of the material by the extraction device. The impurities thus retained are collected by the circular comb 7 and the air collector 33 by gravity and / or suction.
[0043]
According to another feature of the invention, the circular comb 7 is connected to a support shaft (not shown) which is mounted rotatably on the frame 10 of the device. This frame has an opening on the side of the free end of the support shaft that allows the circular comb to be removed from the side. The support shaft rotates via drive means such as a notch pinion, a toothed wheel, a smooth pulley, or an electric motor, and blocks rotation of the circular comb in the axial direction via a stopper. The circular comb 7 may be a monoblock or may be formed from a plurality of parts and consists of a single cylinder with two ends attached to a flange which is connected to a support shaft.
[0044]
As is known, the support shaft can also be rotatably mounted on two bearings, each arranged on the frame on either side of the circular comb.
[0045]
The accompanying FIGS. 3A, 3B and FIGS. 4 to 9 schematically show an alternative embodiment of the circular comb 7.
[0046]
The circular comb 7 comprises needles or teeth 8 located at least 60% of its circumference (FIG. 3A). In this configuration, the circular comb 7 does not have a smooth hollow portion as is known in the prior art. The needles or teeth 8 are distributed along the entire circumference of the circular comb over at least 60% of said circumference, and the zones without needles or teeth are distributed along the entire circumference. Preferably, the circular comb 7 is provided with needles or teeth 8 all around (FIG. 3B).
[0047]
According to the example of the embodiment of FIGS. 3A, 3B, the circular comb is composed of a cylinder 34 on which needles or teeth 8 are arranged. In the embodiment of FIGS. 4 to 6, the circular comb is composed of a plurality of arc-shaped parts 34 ′, each with a needle or tooth 8.
[0048]
Depending on whether the generatrix of the circular comb 7 or the circumference is considered, the needles or teeth 8 may have the same characteristics (FIGS. 3A to 6), different characteristics, or a repetitive sequence. (FIGS. 7 to 9). The tips of the needles or teeth 8 of the circular comb 7 are not necessarily all located at the same radius or the same generatrix of the circular comb 7. For this purpose, the needles or tips of the teeth 8 of the circular comb 7 are arranged on armor cylinders of different radii. With such a configuration, a height difference is obtained between the two needles, the teeth, the dentition, or the continuous dentition group, and the cleanliness can be further improved.
[0049]
In the embodiment of FIG. 8, the needles or teeth 8 of the circular comb 7 have one or more teeth with the same features, different features, or features A, B, C, D, etc. in which the sequence is repeated periodically. The wire 35 is formed by winding the wire 35 in a butt-to-turn manner and in accordance with a winding angle of 55 ° to 125 ° with respect to the axis of the circular comb 7.
[0050]
In such a case, the circular comb is preferably constituted by winding the at least one toothed wire in a card drum fashion, wrapping around the cylinder. When wrapping one or more toothed wires around a cylinder, each toothed wire may have a density, i.e., the distance separating two consecutive tips, or the thickness of the wire, or even the shape of the teeth, for example. May have different characteristics. When such a toothed wire is wound around a cylinder, the comb is not designed during the manufacture of the comb, i.e., a partial peripheral zone of the lining in which the teeth are arranged in a regular line, and another in which the teeth are arbitrarily arranged. Care is taken that no zones are formed.
[0051]
When wrapping one or more toothed wires around a cylinder to form a circular comb, the lining cleaning device of the type used for the card drum is selected for thorough cleaning. One example is known from FR-A-27055367.
[0052]
As FIG. 7 and FIG. 9 show, and depending on whether the comb bus or circumference is considered, a circular comb can be constructed from a stack of steel plates cut into the shape of a circular ring 36. . The outer circumference of the circular ring comprises the same or different features A, B, C, etc., or comprises teeth arranged according to a repetitive sequence, the inner circumference of the teeth being centered, rotationally driven and fixed on said ring (FIG. 7).
[0053]
In the case where the lining is obtained by laminating cut steel plates, when the lining is attached to one or more shells having a partial cylindrical shape, the circular comb sections 37 can be selected to be laminated on each shell constituting the circular comb (FIG. 6). ).
[0054]
Furthermore, the needles or teeth 8 of the circular comb 7 may have the same density over the entire circumference of said circular comb 7 or may have different densities, for example, by arranging needles or teeth 8 having different densities along a continuous line. Is also good.
[0055]
The accompanying FIG. 10A shows a complete cycle in which a known type of linear comber has rotated 360 degrees. The fiber tip combing stage is denoted by a, and the fiber tip combing angle associated with step a is denoted by α. The angle α corresponds to part of the cycle of the device in which the fiber tip is combed. Such a combing angle of the fiber tip is typically about 130 degrees.
[0056]
FIG. 10B schematically illustrates the rotational motion of a circular comb during one complete cycle of normal rotation in conventional linear combing. The angle b is defined as the working arc of the lining of the circular comb, corresponding to the length of the needle or tooth lining used in the combing stage of the fiber tip, and the angle β is defined as the working arc of the lining of the comb . In conventional straight combs, the lining angle of such combs is about 160 to 220 degrees. Since the circular comb makes exactly one revolution per machine cycle, the angular velocity of rotation of the comb increases and then decreases.
[0057]
FIG. 10C schematically shows an example of an embodiment according to the present invention. In this example, the circular comb makes one complete revolution during the combing stage of the fiber tip, the working arc of the comb lining is equal to the comb circumference and the angle of the comb lining is 360 degrees. The rotation period of the circular comb with respect to the cycle of the device is indicated by p and expressed in degrees. The rotation speed of the comb is constant.
[0058]
FIG. 10D shows an alternative embodiment of the present invention in which the circular comb has been rotated one or more times during the fiber tip combing phase, ie, p <α. The working arc of the lining of the comb is larger than the circumference of the comb and the angular velocity of rotation of the comb is constant.
[0059]
FIG. 10E shows another embodiment according to the invention, in which the circular comb is also rotated one or more times during the fiber tip combing phase, but the angular velocity of the comb increases and then decreases.
[0060]
If the angular velocity of the circular comb is constant, the number of revolutions performed by the circular comb for each cycle of the device is denoted by N. Thus:
(Equation 1)

Where 360 is the device angle / device cycle, p is the device angle / comb rotation, and N is the comb rotation / device cycle.
[0061]
At the beginning of the fiber tip combing phase, the angular position (in degrees) occupied by the circular comb when the first line of needles or teeth is engaged with the fiber tip is determined by the working arc of the comb lining. Define as the starting point.
[0062]
According to a feature of the invention, the working arc of the lining of the circular comb 7 is the length of the lining of the needle or tooth 8 used during the combing stage of the fiber tip, has a starting point and has an origin. The starting point corresponds to the angular position (in degrees) occupied by the circular comb 7 when the first line of the needle or tooth 8 engages the fiber tip at the beginning of the fiber tip combing phase, and this position Is selected so that the rotation of the circular comb 7 is shifted by the value k1 (unit: degree) of the circular comb 7 corresponding to the following ratio between the cycles of the apparatus.
(Equation 2)

The angle k1 increases in the direction of rotation of the comb. Thus, taking into account two successive cycles of the device, the starting point of the working arc of the lining of the comb used during the combing stage of the fiber tip by being engaged with the fiber tip protruding from the clamp is Never on the same line or same bar of needles or teeth.
[0063]
In addition, this method defines the relative starting point k1 'of the working arc of the comb lining as k1' = k1- (ENT (N) .times.360) when ENT (N) indicates an integer value of a number N. Deciding to be.
[0064]
Furthermore, it is preferred to select the relative starting point of the working lining of the comb lining so that the variable k1 'is between 10 and 350 degrees. For this reason, it is also preferred that the variable k1 'is rather close to 350 degrees and far from 10 degrees.
[0065]
In the example shown in FIG. 10C, during the combing stage of the fiber tip, the circular comb makes one complete revolution and about 2.77 revolutions per cycle of the device. That is, in this case, p = α = apparatus angle / comb rotation with 130.1 degrees, and N = 2.77 comb rotation / apparatus cycle.
[0066]
The starting point of the working arc of the lining of the comb in two successive cycles of the device has been shifted in each cycle by k1 = 996.2 degrees, ie for the comb itself, the value k1 '= 276.2 degrees has been shifted. I have. This is obtained by the following operation. (996.2− (2 × 360). In this case, in one cycle of the device, the circular comb rotates 996.2 degrees, that is, about 2.77 rotations, and the circular brush cleans 996.2 degrees of the circular comb, This means that the circular comb is cleaned about 2.77 times per cycle of the device.
[0067]
In a conventional linear comber, which occupies only a part of the periphery of the cylinder and has sections with needles of increasing density on a circular comb, the starting point of the working arc of the comb lining, The length and the period of rotation of the comb are always the same in each cycle of the device. Impurities retained by the lined section, i.e., defects such as very short fibers, neps and plant debris fixed by the needles or teeth of the lined section preferably remove most of the cleaning. Because it is the first needle to do, near the starting point of the working arc of the comb lining, and at the end of the working arc of the comb lining, where impurities are often caught between the thinnest and closest needles Seen consistently.
[0068]
In this way, the cylindrical brush, which serves to clean the section with lining, is located near the beginning of the working arc of the comb lining and near the end of the working arc of the comb lining. It must be possible to remove impurities trapped between the fine and close needles from between the needles. For this reason, the rotation speed of the cylindrical brush is faster than the rotation speed of the circular comb, and the bristles of the brush must sufficiently enter between the needles of the circular comb. Wears out quickly.
[0069]
In fact, in conventional straight combs, the lining section passes through the front of the bristles of the cylindrical brush only once in one cycle, so that this section is cleaned only once in one cycle of the device, and the brush bristles and lining are removed. The needle in the provided section is very complicated. Moreover, since the needles in the lining section are always subjected to the highest cleaning load at the fiber tip, the same needles are worn quickly by contact with the fiber material.
[0070]
The present invention can solve the above disadvantages. In fact, the starting point of the comb lining action arc is regularly shifted in each cycle of the device, so that at the beginning of the fiber tip combing phase, the needle or tooth of the same circular comb will never be repeated twice. Not engaged. The working length of the comb lining is adjustable and is proportional to the diameter of the comb and the period of rotation of the comb. Preferably, the period of rotation of the comb is selected such that the circular comb makes at least one revolution in one cycle of the device. The working lining of the comb lining is thus cleaned more than once per cycle of the device.
[0071]
Since it is not necessary to make the interlocking condition between the needle of the circular comb and the bristles of the brush so high, the cleaning operation of the circular comb by the cylindrical brush becomes easy, and the abrasion of the brush bristles is reduced. Also, wear on the needles or teeth of the circular comb is similarly reduced. The cleanliness of the round combs is increased and therefore remains effective over the long term. As a result, the quality of the band to be combed is improved, the life of mechanical parts such as circular comb needles or teeth and cylindrical brushes is extended, and circular comb cleaning work and cylindrical brush or circular comb needle or tooth replacement work are performed. Less frequently. Thus, the productivity of the comba is increased and the labor burden of the staff is improved.
[0072]
Preferably, the value p of the rotation period of the circular comb 7 is about 130 degrees. The value p of the rotation period of the circular comb is advantageously selected from among all real numbers k2 as follows.
[Equation 3]

Here, PGCD (p, 360) is the greatest common divisor of p and 360 (unit: degree).
[0073]
Thus, for example, when the rotation period of the circular comb is 130 degrees, k2 is 13 and when it is 131 degrees, k2 is 131.
[0074]
The variable k2 indicates the number of cycles of the device, at the end of which the same line of needles or needle bars of the circular comb engages the fiber tip which has protruded from the clamp. Thus, if the rotation period of the circular comb is 130 degrees, the same line of needles is used every 13 cycles of the device.
[0075]
Preferably, the rotation period of the circular comb is selected such that the variable k2 is as large as possible so that the needles of the same line are not used as much as possible and that the wear of the needles of the circular comb is as regular as possible. Furthermore, the rotation period of the circular comb is taken into account such that the variable N corresponding to the number of rotations performed by the circular comb during one cycle of the device is as large as possible.
[0076]
Other examples of the rotation of the circular comb, in which the circular comb partially rotates, or apparently rotates more than one rotation during the fiber tip combing stage, are shown below.
[Table 1]

[0077]
If the value p is greater than α degrees, the rotation of the circular comb is less than one revolution during the fiber tip combing phase, and conversely, if the value p is less than α degrees, during the fiber tip combing phase. The circular comb rotates more than one revolution.
[0078]
Preferably, the diameter of the circular comb is less than the commonly used diameter. Since the outer dimensions and weight are reduced, manufacturing costs are reduced and handling is facilitated. In addition, as with all others, the small size allows more space between the air collector and the circular comb.
[0079]
Moreover, unlike conventional combs having sections with and without needles or teeth, the circular comb is provided with at least 60% or more needles or teeth, preferably over the entire circumference. So it is perfectly dynamically balanced. Circular combs can be provided independently of needles or teeth. The size and density of the needles or teeth are selected depending on the fiber material to be worked on and the combing or recombing operation to be performed. Its rotational speed is preferably constant, so that the overall balance of the combing is better.
[0080]
Preferably, a circular brush according to the invention is coupled with an automatic advance device for a cylindrical brush as described in FR-A-26551512. The device is configured to compensate for cylindrical brush wear.
[0081]
The cleaning load of the circular comb by the brush is reduced, and the bristles of the brush gently intertwine with the needles or teeth of the circular comb to clean it. The automatic device increases the intertwining of the bristles of the brush with the teeth of the circular comb for a short period and periodically so that the needles or teeth of the circular comb are completely cleaned.
[0082]
At the end of such a period of complete cleaning, the automatic device reduces the intertwining value and causes the brush to return to the position it had before the period of complete cleaning. In this way, the wear of the bristles of the cylindrical brush is reduced and the life is extended.
[0083]
According to another feature of the invention, preferably, the straight comb does not include a bayonet brush at the fiber tip 23, as shown in the accompanying FIG. Such an insert brush generally serves to cause the fiber tip 23 to enter between the needles or teeth 8 of the circular comb 7. In that case, the upper jaw 4 of the clamp 3 advantageously has a plug-in device 4 ″ with a detour surface 4 ′ that directs the fiber tip 23 substantially perpendicular to the tangent of the circular comb 7. "Has a support surface 4 '" at its lower part, which cooperates with the fiber tip 23 to allow this tip to enter between the needles or teeth 8 of the circular comb 7, said support surface 4'" It extends at least 3 mm from the surface 4 '.
[0084]
The support surface 4 '"of the plug-in device 4" may be flat or curved. In the case of a curved surface, the radius of curvature is concentric with the radius of curvature of the circular comb 7.
[0085]
The plug-in device 4 ″ may be an integral part of the upper jaw 4 of the clamp 3 or may be detachable, advantageously the same material as the upper jaw 4, ie a metal material, a plastic material or a composite It is composed of materials.
[0086]
In order to comb the fiber tips, the upper jaw 4 to be connected approaches the lower jaw 5 until it touches the lower jaw and clamps the fiber placed between the two jaws, then the upper jaw Continues the approaching movement to the circular comb 7 and the lower jaw 5 to a distance such that the support surface 4 ′ ″ of the insertion device 4 ″ is flush without touching the needles or teeth 8 of the circular comb 7. Guide the chin together.
[0087]
Of course, the present invention is not limited to the embodiments described and illustrated in the accompanying drawings. In particular, numerous modifications are possible in view of the configuration of the various components or by alternatives of equivalent technology without departing from the protection scope of the invention.
[Brief description of the drawings]
[0088]
FIG. 1 is a schematic side elevational view of a comber according to the present invention.
FIG. 2 is a partially enlarged side elevational sectional view of a clamp at a position where a fiber tip is combed.
FIG. 3A is a side elevational view of various alternative embodiments of a circular comb.
FIG. 3B is a side elevation view of various alternative embodiments of the circular comb.
FIG. 4 is a side elevation view of various alternative embodiments of the circular comb.
FIG. 5 is a side elevation view of various alternative embodiments of the circular comb.
FIG. 6 is a side elevation view of various alternative embodiments of the circular comb.
FIG. 7 is a side elevation view of various alternative embodiments of the circular comb.
FIG. 8 is a front elevation view of various other alternative embodiments of the circular comb.
FIG. 9 is a front elevation view of other various alternative embodiments of the circular comb.
FIG. 10A is a schematic diagram illustrating various combing cycles in connection with a cycle of the apparatus.
FIG. 10B is a schematic diagram illustrating various combing cycles in connection with the cycle of the apparatus.
FIG. 10C is a schematic diagram illustrating various combing cycles in connection with the cycle of the apparatus.
FIG. 10D is a schematic diagram illustrating various combing cycles in connection with the cycle of the apparatus.
FIG. 10E is a schematic diagram illustrating various combing cycles in connection with the cycle of the apparatus.

Claims

Mainly comprising combing the fiber tips by means of a circular comb (7) with needles or teeth (8) distributed over at least 60% of the perimeter, said circular comb (7) being used every cycle of the device. A non-integer number of rotations (N).

Mainly comprising combing the fiber tips by means of a circular comb (7) with needles or teeth (8) distributed over at least 60% of the perimeter, said circular comb (7) being used every cycle of the device. A linear combing method comprising performing an integral number of rotations (N).

Method according to claim 1 or 2, characterized in that the circular comb (7) makes at least one revolution (N) per cycle of the device.

4. The comb according to claim 1, wherein the combing of the fiber tips by the circular comb is performed between 0.7 and 1.5 rotations of the circular comb. The described method.

5. The method according to claim 1, wherein the combing of the fiber tips takes place during at least one complete revolution of the circular comb.

5. The method according to claim 1, wherein the combing of the fiber tips takes place during more than one complete rotation of the circular comb.

The working arc of the lining of the comb (7) is the length of the needle or tooth (8) of the lining used during the combing phase of the fiber tip, said working arc being the needle at the beginning of the combing phase of the fiber tip. Or having a starting point corresponding to the angular position in degrees occupied by the circular comb (7) when the first line of teeth (8) is engaged with the fiber tip, said starting point comprising: ratio

And selecting a value p of the rotation period of the circular comb (7) such that it is shifted between cycles of the device by a value k1 (in degrees) of the circular comb (7) corresponding to The method of any one of claims 1 and 3 to 6 wherein the method comprises:

ENT (N) indicates the value of an integer N indicating the number of revolutions the circular comb will perform per cycle of the device, and when k1 'is comprised between 10 and 350 degrees, the relative arc of action of the lining of the comb. The method of claim 7, comprising selecting a starting point k1 ′ such that k1 ′ = k1− (ENT (N) × 360).

9. The method according to claim 8, wherein k1 'is close to 350 degrees and far from 10 degrees.

The value p of the rotation period of the circular comb (7) is selected from all the real numbers k2 as follows:

Here, PGCD (p, 360) is the greatest common divisor of the value p expressed in degrees and the value 360, and the variable k2 indicates the cycle of the device, at the end of which cycle the circular comb (7) Method according to claim 7, characterized in that the same line of the needle or needle bar (8) is engaged with the fiber tip protruding from the clamp.

Method according to claim 7, characterized in that the value p of the rotation period of the circular comb (7) is approximately 130 degrees.

A needle or tooth (8), comprising a feeding device, a withdrawal device, a cleaning device for the leading end of the fiber with a circular comb and a cleaning device for the trailing end of the fiber, wherein the circular comb (7) has the same or different characteristics. Over at least 60% of the circumference, said cylinder being continuously adjustable in rotational speed, mounted on a support shaft (9) and positioned relative to the frame (10) of the device. 12. The fixed circular comb (7) performs a non-integer number of times or an integral number of rotations (N) per cycle of the device, characterized in that it is fixed. Straight combs for implementing the method.

A circular comb (7) is connected to a support shaft, which is rotatably mounted overhanging the frame (10) of the device, said frame being able to remove the circular comb from the side, on the free end side of the support shaft. 13. The comber according to claim 12, further comprising an opening.

Comb according to claim 12 or 13, characterized in that the circular comb (7) comprises needles or teeth (8) all around.

Comb according to one of the claims 12 to 14, characterized in that the tips of the needles or teeth (8) of the circular comb (7) are arranged on armor cylinders of different radii.

Comb according to one of the claims 12 to 15, characterized in that the circular comb (7) consists of a plurality of parts in the form of an arc (34 ') with needles or teeth (8) respectively. .

The needles or teeth (8) of the circular comb (7) may have one or more toothed lines (A, B, C, etc.) having the same, different, or periodically repeating sequences (A, B, C, etc.). 35), characterized in that it is constructed in such a way that 35) is wound in a butt-to-turn fashion with a winding angle of 55 ° to 125 ° with respect to the axis of the circular comb (7). Coma according to any one of the preceding claims.

A circular comb (7) is constituted by a stack of toothed rings (36) or circular ring sections (37) with teeth having the same or different features (A, B, C, etc.) according to a repeating sequence. 17. A comb according to any one of claims 12 to 16, characterized in that:

The needles or teeth (8) of the circular comb (7) have the same density over the entire circumference of said circular comb (7) or, for example, different density needles or teeth (8) are arranged along adjacent lines Coma according to any of claims 12 to 18, characterized in that they have different densities.

Comb according to claim 12, characterized in that it does not comprise a brush which is inserted into the fiber tip (23).

The plug-in device (4 ") having a bypass surface (4 ') in which the upper jaw (4) of the clamp (3) directs the fiber tip (23) substantially perpendicular to the tangent of the circular comb (7). 13. The comb according to claim 12, comprising:

A plug-in device (4 ") is provided at the bottom with a support surface (4 '") for cooperating with the fiber tip (23) to insert the fiber tip between the needles or teeth (8) of the circular comb (7). Comb according to claim 21, characterized in that the support surface (4 '") extends at a distance of at least 3 mm from the detour surface (4').

Comb according to claim 22, characterized in that the support surface (4 '") of the plug-in device (4") is planar.

23. The device according to claim 22, wherein the support surface (4 '") of the plug-in device (4") is a curved surface and the radius of curvature of the curved surface is concentric with the radius of curvature of the circular comb (7). Comb described.

Comb according to claim 21, characterized in that the plug-in device (4 ") forms an integral part of the upper jaw (4) of the clamp (3).

22. Comb according to claim 21, wherein the plug-in device (4 ") is detachable.