JP2004522360A - 通信システムの符号語シーケンスの再配列方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は多重レベルの変調/復調(multi−level modulation/demodulation)方式を使用する通信システムに係り、特に、符号語シーケンスのビット列を変調器への入力前に再配列し、復調器の出力をもとの符号語シーケンスの形態に配列する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
IMT−2000(International Mobile Telecommunications 2000)、UMTS(Universal Mobile Telecommunication Systems)などのようなCDMA(Code Division Multiple Access)方式の移動通信システムでは、スペクトル効率を高めるために多重レベルの変調/復調方式を使用する。ここで、“多重レベルの変調”とはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying:直交位相偏移変調)方式より高い変調レベルを有する8PSK(8−ary Phase Shift Keying)、16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)、64QAMなどのような2m−ary変調方式をいう。多重レベルの変調方式を用いて変調ビットを生成する場合、各変調ビットを構成する複数のビットの間には信頼度の差が発生する。このような信頼度の差により、各ビットは相異なる平均ビットエラー率を有する。
【0003】
一方、ターボ符号器のように複数のシステム符号器からなる符号器をチャンネル符号器として使用する場合、各システム符号器の符号語(codeword)ビットは重要度が相対的に高いビットの列であるシステム部分(systematic part)と重要度が相対的に低いビットの列であるパリティ部分(parity part)とに分けられる。一つの情報語シーケンスを複数の構成符号器の入力として使用する場合、符号語ビットのうち、システム部分に属するビットのビットエラー率を減少させると、チャンネル復号器から得られる情報シーケンスの平均ビットエラー率及び平均パケットエラー率を低めることができる。すなわち、重要度が相対的に高いシステム部分に属する符号語ビットは重要度が相対的に低いパリティ部分に属する符号語ビットより高い信頼度が保障される場合、復号後に生成される情報シーケンスのエラー率の観点から性能向上を期待することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、多重レベルの変調方式を使用する通信システムで、チャンネル符号器の出力符号語シーケンスのビットのうち、重要度が相対的に高いシステム部分に属するビットを変調ビットのビット位置のうち、高い信頼度を有する位置に配列するように変調器への入力前に再配列する方法及び装置を提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、多重レベルの変調方式を使用する通信システムで、チャンネル符号器の出力符号語ビットのうち、重要度が相対的に高いシステム部分に属するビットを変調ビットのビット位置のうち、高い信頼度を有する位置に配列するように変調器への入力前に再配列し、復調ビットをもとの符号語シーケンスの順序に配列する方法及び装置を提供することにある。
【0006】
さらに、本発明の他の目的は、通信システムで復号後に得られる情報シーケンスの平均ビットエラー率及び平均パケットエラー率を改善させる方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明は、符号化器から出力されるビットの列を2m−ary変調のためのビットの列にマッピングするための方法及び装置を提案する。前記装置は前記符号化器からの前記ビットの列を少なくとも第1区分と第2区分に分割する。前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含む。前記装置は前記2m−ary変調のためのビットの各々を示すmビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記mビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に参照して詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公知機能または構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明は、QPSKより高い変調レベルを有する8PSK、16QAM、64QAMなどのような多重レベルの変/復調方式を使用する通信システムでチャンネル符号器から出力される符号語シーケンスのビットのうち、システム部分に属するビットのように重要度が相対的に高いビットを変調器への入力前に各変調ビットを構成するビットの位置のうち、高い信頼度を有する位置に配列するように再配列する方法と、復調器の出力値をもとの符号語シーケンスの位置に配列する方法と、前記方法を行うための装置とを提供する。このような本発明はチャンネル符号器の後続段にチャンネルインターリーバーを使用しないか、チャンネルインターリーバーを使用してもインターリービングされたシーケンスを相対的に重要度の高いシステム部分と相対的に重要度の低いパリティ部分とに分割できる場合、多重レベルの変/復調方式のビット間の信頼度の差を考慮してチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力ビットを変調器への入力前に再配列し、復調器の出力値をチャンネル復号器やチャンネルデインターリーバーへの入力前にもとの位置に配列する方法を使用することにより、システムの性能を向上させることができる。
【0009】
ここでは、まず本発明の実施例による符号語シーケンスの再配列動作のための送信装置と、これに対応する受信装置を説明する。その後、本発明の実施例による符号語シーケンスの再配列動作を説明する。このような符号語シーケンスの再配列動作を二つの観点から説明する。一番目の観点からの実施例A−1、A−2、A−3、B−1、B−2及びB−3は符号語シーケンスの再配列動作を符号語シーケンスの観点から行う方法を説明するためのものである。二番目の観点からの実施例C−1、C−2、C−3、D−1、D−2及びD−3は符号語シーケンスの再配列動作を変調ビットの観点から行う方法を説明するためのものである。前記一番目の観点からの実施例は符号語シーケンスのビットがN個からなる場合を、前記二番目の観点からの実施例は変調ビットの数がN個からなる場合を仮定して説明する。このように本発明の実施例による符号語シーケンスの再配列動作は二つの観点から説明されるが、両動作は実質的には同一であるということに注意すべきである。最終的に、本発明の実施例による符号語シーケンスの再配列動作の性能を分析する。
【0010】
図1は、本発明の実施例による符号語シーケンスの再配列のためのシーケンスマッパーを含む送信装置の構成を示した図である。図1を参照すれば、チャンネル符号器110は入力情報ビット列を符号化し、複数のビット列から構成される符号語シーケンスを出力する。例えば、前記チャンネル符号器110としてはターボ符号器を使用することができる。チャンネルインターリーバー120は前記チャンネル符号器110から出力された符号語シーケンスをインターリービングし、インターリービングされた符号語シーケンスを出力する。本発明による特徴的な構成要素であるシーケンスマッパー(Sequence Mapper)130は次の本発明の各実施例でのように変調のために符号語シーケンスを再配列して出力する。変調器140は前記シーケンスマッパー130により再配列された符号語シーケンスを該当変調方式に応じて変調して変調ビットを生成して出力する。前記変調器140は8PSK、16QAM、64QAMなどのような多重レベル(2m−ary)の変調方式を使用する多重レベルの変調器である。前記シーケンスマッパー130による符号語シーケンスの再配列動作は前記変調器140の変調方式に応じて定められる。すなわち、前記シーケンスマッパー130は、前記変調器140が8PSK、16QAM、64QAMのうち、いずれか一つの変調方式を使用する場合、該当変調方式による符号語シーケンスの再配列動作を行う。
【0011】
図2は、本発明の実施例によるシーケンスデマッパー(demapper)を含む受信装置の構成を示した図である。図1に示した送信装置に対応するこの受信装置は、前記送信装置の各構成要素に対応し、前記送信装置の各構成要素の逆動作を行う構成要素を含む。
【0012】
図2を参照すれば、前記変調器140に対応する復調器210は受信情報を復調し、復調ビットを出力する。前記シーケンスマッパー130に対応するシーケンスデマッパー220は前記復調器210からの復調ビットを前記シーケンスマッパー130により再配列される以前のもとの符号語シーケンスの順序に配列する。前記チャンネルインターリーバー120に対応するチャンネルデインターリーバー230は前記シーケンスデマッパー220からの符号語シーケンスをデインターリービングする。チャンネル復号器240は前記チャンネルデインターリーバー230の出力を復号化して出力する。このようなチャンネル復号器240としてはターボ復号器を使用することができる。
【0013】
本発明を具体的に説明するまえに、本発明の特徴的な構成要素である前記シーケンスマッパー130が入力符号語シーケンスを変調方式に応じて配列する方法について説明する。前記符号語シーケンスは図1のチャンネル符号器110から直接的に出力される符号語シーケンス、又は図1に示したように前記チャンネル符号器110により符号化された後、チャンネルインターリーバー120によりインターリービングされた符号語シーケンスとなり得る。したがって、下記の用語“符号語シーケンス”は前記チャンネル符号器110から出力される符号語シーケンス又は前記チャンネル符号器110により符号化された後、前記チャンネルインターリーバー120によりインターリービングされた符号語シーケンスとして使用される。
【0014】
変調動作時、前記チャンネル符号器110の出力符号語シーケンスはm個のビット単位で分けられた後、M=2m個の信号点のうち、特定の信号点に例えばグレイコード規則(Gray coding rule)に応じて写像(constellate)される。これを数式化すると、次の数1の通りである。
【0015】
【数33】
【0016】
前記数33において、si(i=0,1,..,m−1)は一つの変調ビットに写像されるチャンネル符号器の出力符号語シーケンスのうち、(i+1)番目のビットを示す。さらに、I及びQはそれぞれ該当変調ビットの同位相(in phase)信号成分と直交位相(quadrature phase)信号成分を示す。8PSK方式の場合はm=3、16QAMと64QAM方式の場合はそれぞれm=4、m=6である。
【0017】
多重レベルの変調方式で一つの変調ビットを構成するビット間の信頼度は相異なる。これはI−Q平面上で一定の位置に写像される変調ビットの各ビットの値が雑音により反転される領域までの距離差によるエラー確率が相異なるからである。このような現象により、各ビットのLLR(log likelihood ratio)は相異なる値を有するように決定されるので、同じエラー率を有するビットに対する軟性値(soft value)を予想するチャンネル復号器の性能を低下させる原因となる。
【0018】
8PSKの場合、一つの変調ビットを構成する3個のビットのうち、2個は同一の信頼度を有するが、残り1個はこれよりは低い信頼度を有する。例えば、図3に示した8PSKの写像図を適用した場合、3個のビットのうち、2番目のビットs1と3番目のビットs2の信頼度が1番目のビットs0の信頼度より高い。
【0019】
16QAMの場合は一つの変調ビットを構成する4個のビットのうち、2個のビットが残り2個のビットより高い信頼度を有する。例えば、図4に示した16QAMの写像図を適用した場合、4個のビットのうち、2番目のビットs1と4番目のビットs3の信頼度が1番目のビットs0と3番目のビットs2の信頼度より高い。64QAMの場合は6個のビットが対ずつ相異なる信頼度を有する。例えば、図5に示した64QAMの写像図を適用した場合、6個のビットのうち、3番目のビットs2と6番目のビットs5の信頼度が2番目のビットs1と5番目のビットs4の信頼度より高く、1番目のビットs0と4番目のビットs3の信頼度が最も低い。しかし、適用写像図に応じて相異なる信頼度を有するビットの位置は変わることができる。
【0020】
まず、チャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスのビットを変調器への入力前に再配列する動作について説明する。
【0021】
発明の原理
本発明による再配列の基本原則は、チャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスのうち、システム部分に属する符号語ビットのように重要度が相対的に高いビットの列を変調ビットを示すビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に最大限に多く配置することである。変調ビットの生成前に行われる符号語シーケンスのビット再配列は前記原則を基本的に守りながら、符号語シーケンスに割当てられる電力の形態に応じて異なるように適用される。
【0022】
第1観点の実施例
本発明の実施例によるビット再配列動作を二種の場合、すなわち、符号語シーケンスに電力が均等に割当てられる場合と符号語シーケンスの前部分及び後部分に相異なる大きさの電力が割当てられる場合とに区分して説明する。さらに、各場合は変調方式が8PSK、16QAM及び64QAMの場合について説明する。後述するビット再配列動作の説明において、一つの符号語シーケンスはN個のビットからなると仮定し、変調方式が8PSKである場合のNは3の倍数であり、16QAMの場合のNは4の倍数であり、64QAMの場合のNは6の倍数と仮定する。再配列前の符号語シーケンスは{d0,d1,‥‥,dk,‥‥,dN−2,dN−1}と表示し、再配列後の符号語シーケンスは{b0,b1,‥‥,bk,‥‥ ,b N−2,bN−1}と表示する。さらに、再配列前の符号語シーケンス、すなわち、チャンネル符号器又はチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスはシステム部分とパリティ部分の順序に配列されていると仮定する。実際に符号語シーケンスがシステム部分とパリティ部分の順序に配列されていない場合はこのための追加処理動作が要求される。
【0023】
A.符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合
符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、前記再配列原則をそのまま使用することにより、平均パケットエラー率の観点からの性能向上を達成することができる。符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合を図6に示した。
【0024】
実施例A−1(8PSKの場合)
上述したように、一つの8PSK変調ビットを構成する3個のビットのうち、2個のビットが残り1個のビットより高い信頼度を有する。図3に示した写像図を使用する場合を仮定すると、2番目のビットs1と3番目のビットs2の信頼度が1番目のビットs0の信頼度より高い。この場合、図1のシーケンスマッパー130によるチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスを変調器への入力前に再配列する動作は次の通りである。
【0025】
1.第1区間のビット−1番目のビットから{(2/3)×N}番目までのビットを順次に(N/3)個の各変調ビット内の2番目のビットs1及び3番目のビットs2の位置にマッピングする。
【0026】
2.第2区間のビット−残り{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを順次に(N/3)個の各変調ビット内の1番目のビットs0の位置にマッピングする。
前記過程は下記の数2及び数3のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図9に示したように再配列される。
【0027】
【数34】
【0028】
【数35】
【0029】
前記数34及び数35において、“A mod B”はAをBで除算した残りを示し、
【0030】
【数36】
【0031】
はXより小さい最大整数を示す。
【0032】
図9は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。図9を参照すれば、N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットd0から{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3からN番目のビットdN−1までの区間である。この際、変調ビットは3ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数はN/3である。
【0033】
前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットd0は1番目の変調ビットの2番目のビット位置m0,s1(すなわち、b1)にマッピングされ、前記第1区間の2番目のビットd1は前記1番目の変調ビットの3番目のビット位置m0,s2(すなわち、b2)にマッピングされる。前記第1区間の3番目のビットd2は2番目の変調ビットの2番目のビット位置m1,s1(すなわち、b4)にマッピングされ、前記第1区間の4番目のビットd3は前記2番目の変調ビットの3番目のビット位置m1,s2(すなわち、b5)にマッピングされる。前記第1区間の{(2/3)×N−1}番目のビットd2N/3−2は最終変調ビットである(N/3)番目の変調ビットの2番目のビット位置mN/3−1,s1(すなわち、bN−2)にマッピングされ、前記第1区間の最終ビットである{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1は前記最終変調ビットの3番目のビット位置mN/3−1,s2(すなわち、bN−1)にマッピングされる。
【0034】
前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットである{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3は1番目の変調ビットの1番目のビット位置m0,s0(すなわち、b0)にマッピングされ、前記第2区間の2番目のビットである{(2/3)×N+2}番目のビットd2N/3+1は2番目の変調ビットの1番目のビット位置m1,s0(すなわち、b3)にマッピングされる。前記第2区間の(N−1)番目のビットdN−2は{N/3−1}番目の変調ビットの1番目のビット位置mN/3−2,s0(すなわち、bN−6)にマッピングされ、前記第2区間の最終ビットであるN番目のビットdN−1は最終変調ビットである(N/3)番目の変調ビットの1番目のビット位置mN/3−1,s0(すなわち、bN−3)にマッピングされる。
【0035】
図10は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0036】
図10を参照すれば、ステップ301で前記シーケンスマッパー130はkを0に設定する。ステップ302で前記シーケンスマッパー130はkが{(2/3)×N}より小さいかを判断する。kが{(2/3)×N}より小さい場合はステップ303の動作を行い、そうでない場合はステップ304の動作を行う。ステップ303で前記シーケンスマッパー130は前記数2に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ304で前記シーケンスマッパー130は前記数3に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ303及び304の動作は符号語シーケンスのすべてのビットに対してマッピング動作が完了されるとステップ305で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ305でkがNより小さいと判断される場合、前記シーケンスマッパー130はステップ306でkの値を1増加させた後、ステップ302に戻る。
【0037】
実施例A−2(16QAMの場合)
上述したように、一つの16QAM変調ビットを構成する4個のビットのうち、2個のビットが残り2個のビットより高い信頼度を有する。図4に示した写像図を使用する場合を仮定すると、2番目のビットs1と4番目のビットs3の信頼度が1番目のビットs0と3番目のビットs2の信頼度より高く、この場合、チャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスを変調器への入力前に再配列する動作は次の通りである。
【0038】
1.第1区間のビット−1番目のビットから{(1/2)×N}番目までのビットを順次に(N/4)個の各変調ビット内の2番目のビットs1及び4番目のビットs3の位置にマッピングする。
【0039】
2.第2区間のビット−残り{(1/2)×N+1}番目からN番目までのビットを順次に(N/4)個の各変調ビット内の1番目のビットs0及び3番目のビットs2の位置にマッピングする。
【0040】
前記過程は下記の数37及び数38のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図11に示したように再配列される。
【0041】
【数37】
【0042】
【数38】
【0043】
図11は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作を示した図である。図11を参照すれば、N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットd0から{(1/2)×N}番目のビットdN/2−1までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{(1/2)×N+1}番目のビットdN/2からN番目のビットdN−1までの区間である。この際、変調ビットは4ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数は(N/4)である。
【0044】
前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットd0は1番目の変調ビットの2番目のビット位置m0,s1(すなわち、b1)にマッピングされ、前記第1区間の2番目のビットd1は前記1番目の変調ビットの4番目のビット位置m0,s3(すなわち、b3)にマッピングされる。前記第1区間の3番目のビットd2は2番目の変調ビットの2番目のビット位置m1,s1(すなわち、b5)にマッピングされ、前記第1区間の4番目のビットd3は前記2番目の変調ビットの4番目のビット位置m1,s3(すなわち、b7)にマッピングされる。前記第1区間の{(1/2)×N−1}番目のビットdN/2−2は最終変調ビットである(N/4)番目の変調ビットの2番目のビット位置mN/4−1,s1(すなわち、bN−3)にマッピングされ、前記第1区間の最終ビットである{(1/2)×N}番目のビットdN/2−1は前記最終変調ビットの4番目のビット位置mN/4−1,s3(すなわち、bN−1)にマッピングされる。
【0045】
前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットである{(1/2)×N+1}番目のビットdN/2は1番目の変調ビットの1番目のビット位置m0,s0(すなわち、b0)にマッピングされ、前記第2区間の2番目のビットである{(1/2)×N+2}番目のビットdN/2+1は1番目の変調ビットの3番目のビット位置m0,s2(すなわち、b2)にマッピングされる。前記第2区間の(N−1)番目のビットdN−2は最終変調ビットである(N/4)番目の変調ビットの1番目のビット位置mN/4−1,s0(すなわち、bN−4)にマッピングされ、前記第2区間の最終ビットであるN番目のビットdN−1は前記(N/4)番目の変調ビットの3番目のビット位置mN/4−1,s2(すなわち、bN−2)にマッピングされる。
【0046】
図12は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0047】
図12を参照すれば、ステップ401で前記シーケンスマッパー130はkを0に設定する。ステップ402で前記シーケンスマッパー130はkが{(1/2)×N}より小さいかを判断する。kが{(1/2)×N}より小さい場合はステップ403の動作を行い、そうでない場合はステップ404の動作を行う。ステップ403で前記シーケンスマッパー130は前記数4に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ404で前記シーケンスマッパー130は前記数5に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ403及び404の動作は符号語シーケンスのすべてのビットに対してマッピング動作が完了されるとステップ405で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ405でkがNより小さいと判断される場合、前記シーケンスマッパー130はステップ406でkの値を1増加させた後、ステップ402に戻る。
【0048】
実施例A−3(64QAMの場合)
上述したように、一つの64QAM変調ビットを構成する6個のビットのうち、2個のビットが残り2対のビットより高い信頼度を有する。図5に示した写像図を使用する場合を仮定すると、3番目のビットs2と6番目のビットs5の信頼度が2番目のビットs1と5番目のビットs4の信頼度より高く、1番目のビットs0と4番目のビットs3の信頼度が最も低い。この場合、チャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスを変調器への入力前に再配列する動作は次の通りである。
【0049】
1.第1区間のビット−1番目のビットから{(1/3)×N}番目までのビットを順次に(N/6)個の各変調ビット内の3番目のビットs2及び6番目のビットs5の位置にマッピングする。
【0050】
2.第2区間のビット−{(1/3)×N+1}番目から{(2/3)×N}番目までのビットを順次に(N/6)個の各変調ビット内の2番目のビットs1及び5番目のビットs4の位置にマッピングする。
【0051】
3.第3区間のビット−残り{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを順次に(N/6)個の各変調ビット内の1番目のビットs0及び4番目のビットs3の位置にマッピングする。
【0052】
前記過程は下記の数39,40及び41のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図13に示したように再配列される。
【0053】
【数39】
【0054】
【数40】
【0055】
【数41】
【0056】
図13は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作を示した図である。図13を参照すれば、N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間、第2区間及び第3区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットd0から{(1/3)×N}番目のビットdN/3−1までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{(1/3)×N+1}番目のビットdN/3から{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1までの区間である。第3区間は前記符号語シーケンスの{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3からN番目のビットdN−1までの区間である。この際、変調ビットは6ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数は(N/6)である。
【0057】
前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットd0は1番目の変調ビットの3番目のビット位置m0,s2(すなわち、b2)にマッピングされ、前記第1区間の2番目のビットd1は前記1番目の変調ビットの6番目のビット位置m0,s5(すなわち、b5)にマッピングされる。前記第1区間の3番目のビットd2は2番目の変調ビットの3番目のビット位置m1,s2(すなわち、b8)にマッピングされ、前記第1区間の4番目のビットd3は前記2番目の変調ビットの6番目のビット位置m1,s5(すなわち、b11)にマッピングされる。前記第1区間の{(1/3)×N−1}番目のビットdN/3−2は最終変調ビットである(N/6)番目の変調ビットの3番目のビット位置mN/6−1,s2(すなわち、bN−4)にマッピングされ、前記第1区間の最終ビットである{(1/3)×N}番目のビットdN/3−1は前記最終変調ビットの6番目のビット位置mN/6−1,s5(すなわち、bN−1)にマッピングされる。
【0058】
前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットである{(1/3)×N+1}番目のビットdN/3は1番目の変調ビットの2番目のビット位置m0,s1(すなわち、b1)にマッピングされ、前記第2区間の2番目のビットである{(1/3)×N+2}番目のビットdN/3+1は1番目の変調ビットの5番目のビット位置m0,s4(すなわち、b4)にマッピングされる。前記第2区間の{(2/3)×N−1}番目のビットd2N/3−2は最終変調ビットである(N/6)番目の変調ビットの2番目のビット位置mN/6−1,s1(すなわち、bN−5)にマッピングされ、前記第2区間の最終ビットである{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1は前記最終変調ビットの5番目のビット位置mN/6−1,s4(すなわち、bN−2)にマッピングされる。
【0059】
前記符号語シーケンスの第3区間の1番目のビットである{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3は1番目の変調ビットの1番目のビット位置m0,s0(すなわち、b0)にマッピングされ、前記第3区間の2番目のビットである{(2/3)×N+2}番目のビットd2N/3+1は1番目の変調ビットの4番目のビット位置b0,s3にマッピングされる。前記第3区間の(N−1)番目のビットdN−2は最終変調ビットである(N/6)番目の変調ビットの1番目のビット位置mN/6−1,s0(すなわち、bN−6)にマッピングされ、前記第4区間の最終ビットであるN番目のビットdN−1は前記最終変調ビットの3番目のビット位置mN/6−1,s3(すなわち、bN−3)にマッピングされる。
【0060】
図14は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0061】
図14を参照すれば、ステップ501で前記シーケンスマッパー130はkを0に設定する。ステップ502で前記シーケンスマッパー130はkが{(1/3)×N}より小さいかを判断する。kが{(1/3)×N}より小さい場合はステップ503の動作を行い、そうでない場合はステップ504の動作を行う。ステップ504で前記シーケンスマッパー130はkが{(2/3)×N}より小さいかを判断する。ここで、kが{(1/3)×N}より大きく、{(2/3)×N}よりは小さい場合はステップ505の動作を行い、そうでない場合はステップ506の動作を行う。ステップ503で前記シーケンスマッパー130は前記数6に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ505で前記シーケンスマッパー130は前記数7に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ506で前記シーケンスマッパー130は前記数41に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ503、505及び506の動作は符号語シーケンスのすべてのビットに対してマッピング動作が完了されるとステップ507で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ507でkがNより小さいと判断される場合、前記シーケンスマッパー130はステップ508でkの値を1増加させた後、ステップ502に戻る。
【0062】
B.符号語シーケンスの前部分と後部分に相異なる大きさの電力が割当てられる場合
符号語シーケンスに電力が不均等に割当てられる場合は次の二種の場合に分けることができる。
第一に、符号語シーケンスの前部分には高い電力が、後部分には低い電力が割当てられる場合である。このような電力割当てを図7に示した。この場合、電力が符号語シーケンスに均等に割当てられる場合でのように同一の方法でチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力ビットを再配列する。これは不可避に電力が不均等に割当てられる場合、より良好な性能を確保するためにシステム部分には高い電力を、パリティ部分には低い電力を割当てることが好ましいからである。
【0063】
第二に、前記場合とは異なり、符号語シーケンスの前部分には低い電力が、後部分には高い電力が割当てられる場合である。このような電力割当てを図8に示した。この場合、システム部分に高い電力を割当てることがその反対の場合より良好な性能を示すので、電力が符号語シーケンスに均等に割当てられる場合に適用されるビット再配列方法を修正して適用する。すなわち、システム部分に高い電力を割当てるためには、符号語シーケンスの一定部分を同一の信頼度を有するビット位置に配列するときに上述した順序の逆順に配列しなければならない。各変調方式にこれを適用すると次の通りである。
【0064】
実施例B−1(8PSKの場合)
1.第1区間のビット−1番目のビットから{(2/3)×N}番目までのビットを逆順に(N/3)個の各変調ビット内の3番目のビットs2及び2番目のビットs1の位置にマッピングする。
【0065】
2.第2区間のビット−残り{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを逆順に(N/3)個の各変調ビット内の1番目のビットs0の位置にマッピングする。
【0066】
前記過程は下記の数42及び数43のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図15に示したように再配列される。
【0067】
【数42】
【0068】
【数43】
【0069】
図15は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられる場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。図15を参照すれば、N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットd0から{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3からN番目のビットdN−1までの区間である。この際、変調ビットは3ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数は(N/3)である。
【0070】
前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットd0は最終変調ビットである(N/3)番目の変調ビットの3番目のビット位置mN/3−1,s2(すなわち、bN−1)にマッピングされ、前記第1区間の2番目のビットd1は前記最終変調ビットの2番目のビット位置mN/3−1,s1(すなわち、bN−2)にマッピングされる。前記第1区間の3番目のビットd2は{(N/3)−1}番目の変調ビットの3番目のビット位置mN/3−2,s2(すなわち、bN−4)にマッピングされ、前記第1区間の4番目のビットd3は{(N/3)−1}番目の変調ビットの2番目のビット位置mN/3−2,s1(すなわち、bN−5)にマッピングされる。前記第1区間の{(2/3)×N−1}番目のビットd2N/3−2は1番目の変調ビットの3番目のビット位置m0,s2(すなわち、b2)にマッピングされ、前記第1区間の最終ビットである{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1は前記1番目の変調ビットの2番目のビット位置m0,s1(すなわち、b1)にマッピングされる。
【0071】
前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットである{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3は最終変調ビットである(N/3)番目の変調ビットの1番目のビット位置mN/3−1,s0(すなわち、bN−3)にマッピングされ、前記第2区間の2番目のビットである{(2/3)×N+2}番目のビットd2N/3+1は{(N/3)−1}番目の変調ビットの1番目のビット位置mN/3−2,s0(すなわち、bN−6)にマッピングされる。前記第2区間の(N−1)番目のビットdN−2は2番目の変調ビットの1番目のビット位置m1,s0(すなわち、b3)にマッピングされ、前記第2区間の最終ビットであるN番目のビットdN−1は1番目の変調ビットの1番目のビット位置m0,s0(すなわち、b0)にマッピングされる。
【0072】
図16は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられる場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0073】
図16を参照すれば、ステップ601で前記シーケンスマッパー130はkを0に設定する。ステップ602で前記シーケンスマッパー130はkが{(2/3)×N}より小さいかを判断する。kが{(2/3)×N}より小さい場合はステップ603の動作を行い、そうでない場合はステップ604の動作を行う。ステップ603で前記シーケンスマッパー130は前記数42に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ604で前記シーケンスマッパー130は前記数10に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ603及び604の動作は符号語シーケンスのすべてのビットに対してマッピング動作が完了されるとステップ605で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ605でkがNより小さいと判断される場合、前記シーケンスマッパー130はステップ606でkの値を1増加させた後、ステップ602に戻る。
【0074】
実施例B−2(16QAMの場合)
1.チャンネル符号器又はチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスをシステム部分とパリティ部分の順序に配列する。
【0075】
2.第1区間のビット−1番目のビットから{(1/2)×N}番目までのビットを逆順に(N/4)個の各変調ビット内の4番目のビットs3及び2番目のビットs1の位置にマッピングする。
【0076】
3.第2区間のビット−残り{(1/2)×N+1}番目からN番目までのビットを逆順に(N/4)個の各変調ビット内の3番目のビットs2及び1番目のビットs0の位置にマッピングする。
【0077】
前記過程は下記の数44及び数45のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図17に示したように再配列される。
【0078】
【数44】
【0079】
【数45】
【0080】
図17は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられる場合、16QAM方式のためのビット再配列動作を示した図である。図17を参照すれば、 N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットd0から{(1/2)×N}番目のビットdN/2−1までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{(1/2)×N+1}番目のビットdN/2からN番目のビットdN−1までの区間である。この際、変調ビットは4ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数は(N/4)である。
【0081】
前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットd0は最終変調ビットである(N/4)番目の変調ビットの4番目のビット位置mN/4−1,s3(すなわち、bN−1)にマッピングされ、前記第1区間の2番目のビットd1は前記最終変調ビットの2番目のビット位置mN/4−1,s1(すなわち、bN−3)にマッピングされる。前記第1区間の3番目のビットd2は{(N/4)−1}番目の変調ビットの4番目のビット位置mN/4−2,s3(すなわち、bN−5)にマッピングされ、前記第1区間の4番目のビットd3は{(N/4)−1}番目の変調ビットの2番目のビット位置mN/4−2,s1(すなわち、bN−7)にマッピングされる。前記第1区間の{(1/2)×N−1}番目のビットdN/2−2は1番目の変調ビットの4番目のビット位置m0,s3(すなわち、b3)にマッピングされ、前記第1区間の最終ビットである{(1/2)×N}番目のビットdN/2−1は前記1番目の変調ビットの2番目のビット位置m0,s1(すなわち、b1)にマッピングされる。
【0082】
前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットである{(1/2)×N+1}番目のビットdN/2は最終変調ビットである(N/4)番目の変調ビットの3番目のビット位置mN/4−1,s2(すなわち、bN−2)にマッピングされ、前記第2区間の2番目のビットである{(1/2)×N+2}番目のビットdN/2+1は前記最終変調ビットの1番目のビット位置mN/4−1,s0(すなわち、bN−4)にマッピングされる。前記第2区間の(N−1)番目のビットdN−2は1番目の変調ビットの3番目のビット位置m0,s2(すなわち、b2)にマッピングされ、前記第2区間の最終ビットであるN番目のビットdN−1は前記1番目の変調ビットの1番目のビット位置m0,s0(すなわち、b0)にマッピングされる。
【0083】
図18は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられる場合、16QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0084】
図18を参照すれば、ステップ701で前記シーケンスマッパー130はkを0に設定する。ステップ702で前記シーケンスマッパー130はkが{(1/2)×N}より小さいかを判断する。kが{(1/2)×N}より小さい場合はステップ703の動作を行い、そうでない場合はステップ704の動作を行う。ステップ703で前記シーケンスマッパー130は前記数44に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ704で前記シーケンスマッパー130は前記数12に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ703及び704の動作は符号語シーケンスのすべてのビットに対してマッピング動作が完了されるとステップ705で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ705でkがNより小さいと判断される場合、前記シーケンスマッパー130はステップ706でkの値を1増加させた後、ステップ702に戻る。
【0085】
実施例B−3(64QAMの場合)
1.第1区間のビット−1番目のビットから{(1/3)×N}番目までのビットを逆順に(N/6)個の各変調ビット内の6番目のビットs5及び3番目のビットs2の位置にマッピングする。
【0086】
2.第2区間のビット−{(1/3)×N+1}番目から{(2/3)×N}番目までのビットを逆順に(N/6)個の各変調ビット内の5番目のビットs4及び2番目のビットs1の位置にマッピングする。
【0087】
3.第3区間のビット−残り{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを逆順に(N/6)個の各変調ビット内の4番目のビットs3及び1番目のビットs0の位置にマッピングする。
【0088】
前記過程は下記の数46、47及び48のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図19に示したように再配列される。
【0089】
【数46】
【0090】
【数47】
【0091】
【数48】
【0092】
図19は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられる場合、64QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。図19を参照すれば、 N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間、第2区間及び第3区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットd0から{(1/3)×N}番目のビットdN/3−1までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{(1/3)×N+1}番目のビットdN/3から{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1までの区間である。第3区間は前記符号語シーケンスの{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3からN番目のビットdN−1までの区間である。この際、変調ビットは6ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数は(N/6)である。
【0093】
前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットd0は最終変調ビットである(N/6)番目の変調ビットの6番目のビット位置mN/6−1,s5(すなわち、bN−1)にマッピングされ、前記第1区間の2番目のビットd1は前記最終変調ビットの3番目のビット位置mN/6−1,s2(すなわち、bN−4)にマッピングされる。前記第1区間の3番目のビットd2は{(N/6)−1}番目の変調ビットの6番目のビット位置mN/6−2,s5(すなわち、bN−7)にマッピングされ、前記第1区間の4番目のビットd3は{(N/6)−1}番目の変調ビットの3番目のビット位置mN/6−2,s2(すなわち、bN−10)にマッピングされる。前記第1区間の{(1/3)×N−1}番目のビットdN/3−2は1番目の変調ビットの6番目のビット位置m0,s5(すなわち、b5)にマッピングされ、前記第1区間の最終ビットである{(1/3)×N}番目のビットdN/3−1は前記1番目の変調ビットの3番目のビット位置m0,s2(すなわち、b2)にマッピングされる。
【0094】
前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットである{(1/3)×N+1}番目のビットdN/3は最終変調ビットである(N/6)番目の変調ビットの5番目のビット位置mN/6−1,s4(すなわち、bN−2)にマッピングされ、前記第2区間の2番目のビットである{(1/3)×N+2}番目のビットdN/3+1は前記最終変調ビットの2番目のビット位置mN/6−1,s1(すなわち、bN−5)にマッピングされる。前記第2区間の{(2/3)×N−1}番目のビットd2N/3−2は1番目の変調ビットの5番目のビット位置m0,s4(すなわち、b4)にマッピングされ、前記第2区間の最終ビットである{(2/3)×N}番目のビットd2N/3−1は前記1番目の変調ビットの2番目のビット位置m0,s1(すなわち、b1)にマッピングされる。
【0095】
前記符号語シーケンスの第3区間の1番目のビットである{(2/3)×N+1}番目のビットd2N/3は最終変調ビットである(N/6)番目の変調ビットの3番目のビット位置mN/6−1,s2(すなわち、bN−3)にマッピングされ、前記第3区間の2番目のビットである{(2/3)×N+2}番目のビットd2N/3+1は前記最終変調ビットの1番目のビット位置mN/6−1,s0(すなわち、bN−6)にマッピングされる。前記第3区間の(N−1)番目のビットdN−2は1番目の変調ビットの3番目のビット位置m0,s2(すなわち、b3)にマッピングされ、前記第3区間の最終ビットであるN番目のビットdN−1は前記1番目の変調ビットの1番目のビット位置m0,s0(すなわち、b0)にマッピングされる。
【0096】
図20は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられる場合、64QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0097】
図20を参照すれば、ステップ801で前記シーケンスマッパー130はkを0に設定する。ステップ802で前記シーケンスマッパー130はkが{(1/3)×N}より小さいかを判断する。kが{(1/3)×N}より小さい場合はステップ803の動作を行い、そうでない場合はステップ804の動作を行う。ステップ804で前記シーケンスマッパー130はkが{(2/3)×N}より小さいかを判断する。kが{(1/3)×N}より大きく、kが{(2/3)×N}よりは小さい場合はステップ805の動作を行い、そうでない場合はステップ806の動作を行う。ステップ803で前記シーケンスマッパー130は前記数46に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ805で前記シーケンスマッパー130は前記数14に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ806で前記シーケンスマッパー130は前記数48に示したような符号語シーケンスのビットマッピング動作を行う。ステップ803、805及び806の動作は符号語シーケンスのすべてのビットに対してマッピング動作が完了されるとステップ807で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ807でkがNより小さいと判断される場合、前記シーケンスマッパー130はステップ808でkの値を1増加させた後、ステップ802に戻る。
【0098】
以上、本発明の実施例に応じてチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスのビットを変調器への入力前に再配列する動作を説明した。次には復調器の出力値をチャンネル復号器やチャンネルデインターリーバーへの入力前にもとの符号語シーケンスの順序に配列する動作を説明する。
【0099】
復調器の出力値をもとの符号語シーケンスの順序に配列する動作は上述した再配列動作を逆に適用すればよい。復調器の出力シーケンスを{q0,q1,‥‥,qk, ‥‥,qN−2,qN−1}と表示し、チャンネル復号器やチャンネルインターリーバーへの入力前にもとの順序に配列したシーケンスを{p0,p1,‥‥,pk, ‥‥,pN−2,pN−1}と表示し、前記数34乃至数48の左項のbの下添字部分をm、右項のdの下添字部分をnとして表示すると、チャンネル復号化及びチャンネルデインターリービング以前に復調器の出力シーケンスの各値をもとの順序に配列する過程は次の数49のように表示する。
【0100】
【数49】
【0101】
第2観点の実施例
本発明の実施例によるビット再配列動作を二種の場合、すなわち、符号語シーケンスに電力が均等に割当てられる場合と符号語シーケンスの前部分及び後部分に相異なる大きさの電力が割当てられる場合とに区分して説明する。さらに、各場合は変調方式が8PSK、16QAM及び64QAMの場合について説明する。後述するビット再配列動作の説明において、一つの符号語シーケンスはN個のビットからなると仮定し、再配列前の符号語シーケンス、すなわち、チャンネル符号器又はチャンネルインターリーバーの出力シーケンスは{x(0),‥‥,x(k),‥‥,x(N×m−1)}と表示し、再配列後の符号語シーケンスは
【0102】
【数50】
【0103】
と表示する。さらに、再配列前の符号語シーケンスはシステム部分とパリティ部分の順序に配列されていると仮定する。実際に符号語シーケンスがシステム部分とパリティ部分の順序に配列されていない場合は追加処理動作が要求される。
【0104】
C.符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合
符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、前記再配列原則をそのまま使用することにより、平均パケットエラー率の観点における性能向上を達成することができる。符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合を図6に示した。
【0105】
実施例C−1(8PSKの場合)
上述したように、一つの8PSK変調ビットを構成する3個のビットのうち、2個のビットが残り1個のビットより高い信頼度を有する。図3に示した写像図を使用する場合を仮定すると、2番目のビットs1と3番目のビットs2の信頼度が1番目のビットs0の信頼度より高い。この場合、図1のシーケンスマッパー130によるチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスを変調器への入力前に再配列する動作は次の通りである。
【0106】
1.第1区間のビット−1番目のビットから{2×N}番目までのビットを順次にN個の各変調ビット内の2番目のビットs1 及び3番目のビットs2の位置にマッピングする。
【0107】
2.第2区間のビット−残り{2×N+1}番目から{3×N}番目までのビットを順次にN個の各変調ビット内の1番目のビットs0の位置にマッピングする。
前記過程は下記の数51乃至数53のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図21に示したように再配列される。
【0108】
【数51】
【0109】
【数52】
【0110】
【数53】
【0111】
図21は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。このようなビット再配列動作は図9に示したビット再配列動作と同一であるということに注意すべきである。
【0112】
図21を参照すれば、3N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットx(0)から{2×N}番目のビットx(2N−1)までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{2×N+1}番目のビットx(2N)から3番目のビットx(3N−1)までの区間である。この際、変調ビットは3ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数はNである。
【0113】
1番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットx(2N)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットx(0)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の2番目のビットx(1)がマッピングされる。
【0114】
2番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(1)には前記符号語シーケンスの第2区間の2番目のビットx(2N+1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の3番目のビットx(2)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の4番目のビットx(3)がマッピングされる。
【0115】
3番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(2)には前記符号語シーケンスの第2区間の3番目のビットx(2N+2)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(2)には前記符号語シーケンスの第1区間の5番目のビットx(4)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(2)には前記符号語シーケンスの第1区間の6番目のビットx(5)がマッピングされる。
【0116】
(N−1)番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−2)には前記符号語シーケンスの第2区間の{3N−1}番目のビットx(3N−2)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−3}番目のビットx(2N−4)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−2}番目のビットx(2N−3)がマッピングされる。
【0117】
N番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{3×N}番目のビットx(3N−1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−1}番目のビットx(2N−2)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N}番目のビットx(2N−1)がマッピングされる。
【0118】
図22は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0119】
図22を参照すれば、ステップ311で前記シーケンスマッパー130はiを0に設定する。ステップ312で前記シーケンスマッパー130は変調ビットの該当ビット位置に符号語シーケンスの各ビットを再配列する動作を前記数54乃至57に応じて行う。すなわち、前記シーケンスマッパー130はi番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+i)ビットをマッピングし、i番目の変調ビットの2番目のビット位置s1(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i)ビットをマッピングし、i番目の変調ビットの3番目のビット位置s2(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i+1)ビットをマッピングする。ステップ312の動作は変調ビットのすべてのビット位置に対するマッピング動作が完了されるとステップ313で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ313で前記シーケンスマッパー130はiがNより小さいと判断される場合、ステップ314でiの値を1増加させた後、ステップ312に戻る。
【0120】
実施例C−2(16QAMの場合)
上述したように、一つの16QAM変調ビットを構成する4個のビットのうち、2個のビットが残り2個のビットより高い信頼度を有する。図4に示した写像図を使用する場合を仮定すると、2番目のビットs1と4番目のビットs3の信頼度が1番目のビットs0と3番目のビットs2の信頼度より高い。この場合、図1のシーケンスマッパー130によるチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスを変調器への入力前に再配列する動作は次の通りである。
【0121】
1.第1区間のビット−1番目のビットから{2×N}番目までのビットを順次にN個の各変調ビット内の2番目のビットs1 及び4番目のビットs3の位置にマッピングする。
【0122】
2.第2区間のビット−残り{2×N+1}番目から{4×N}番目までのビットを順次にN個の各変調ビット内の1番目のビットs0及び3番目のビットs2の位置にマッピングする。
【0123】
前記過程は下記の数54乃至数57のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図23に示したように再配列される。
【0124】
【数54】
【0125】
【数55】
【0126】
【数56】
【0127】
【数57】
【0128】
図23は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。このようなビット再配列動作は図11に示したビット再配列動作と同一であるということに注意すべきである。
【0129】
図23を参照すれば、4N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットx(0)から{2×N}番目のビットx(2N−1)までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{2×N+1}番目のビットx(2N)から4N番目のビットx(4N−1)までの区間である。この際、変調ビットは4ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数はNである。
【0130】
1番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットx(2N)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットx(0)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の2番目のビットx(2N+1)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の2番目のビットx(1)がマッピングされる。
【0131】
2番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(1)には前記符号語シーケンスの第2区間の3番目のビットx(2N+2)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の3番目のビットx(2)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(1)には前記符号語シーケンスの第2区間の4番目のビットx(2N+3)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の4番目のビットx(3)がマッピングされる。
【0132】
(N−1)番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−2)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4N−3}番目のビットx(4N−4)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−3}番目のビットx(2N−4)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−2)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4N−2}番目のビットx(4N−3)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−2}番目のビットx(2N−3)がマッピングされる。
【0133】
N番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4N−1}番目のビットx(4N−2)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−1}番目のビットx(2N−2)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4N}番目のビットx(4N−1)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N}番目のビットx(2N−1)がマッピングされる。
【0134】
図24は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0135】
図24を参照すれば、ステップ411で前記シーケンスマッパー130はiを0に設定する。ステップ412で前記シーケンスマッパー130は変調ビットの該当ビット位置に符号語シーケンスの各ビットを再配列する動作を前記数20乃至23に応じて行う。すなわち、前記シーケンスマッパー130はi番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i)ビットをマッピングし、i番目の変調ビットの2番目のビット位置s1(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i)ビットをマッピングし、i番目の変調ビットの3番目のビット位置s2(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i+1)ビットをマッピングし、i番目の変調ビットの4番目のビット位置s3(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i+1)ビットをマッピングする。ステップ412の動作は変調ビットのすべてのビット位置に対するマッピング動作が完了されるとステップ413で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ413で前記シーケンスマッパー130はiがNより小さいと判断される場合、ステップ414でiの値を1増加させた後、ステップ412に戻る。
【0136】
実施例C−3(64QAMの場合)
上述したように、一つの64QAM変調ビットを構成する6個のビットのうち、2個のビットが残り2対のビットより高い信頼度を有する。図5に示した写像図を使用する場合を仮定すると、3番目のビットs2と6番目のビットs5の信頼度が2番目のビットs1と5番目のビットs4の信頼度より高く、1番目のビットs0と4番目のビットs3の信頼度が最も低い。この場合、図1のシーケンスマッパー130によるチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスを変調器への入力前に再配列する動作は次の通りである。
【0137】
1.第1区間のビット−1番目から{2×N}番目までのビットを順次にN個の各変調ビット内の3番目のビットs2 及び6番目のビットs5の位置にマッピングする。
【0138】
2.第2区間のビット−{2×N+1}番目から{4×N}番目までのビットを順次にN個の各変調ビット内の2番目のビットs1及び5番目のビットs4の位置にマッピングする。
【0139】
3.第3区間のビット−{4×N+1}番目から{6×N}番目までのビットを順次にN個の各変調ビット内の1番目のビットs0及び4番目のビットs3の位置にマッピングする。
【0140】
前記過程は下記の数58乃至数63のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図25に示したように再配列される。
【0141】
【数58】
【0142】
【数59】
【0143】
【数60】
【0144】
【数61】
【0145】
【数62】
【0146】
【数63】
【0147】
図25は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。このようなビット再配列動作は図13に示したビット再配列動作と同一であるということに注意すべきである。
【0148】
図25を参照すれば、6N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間、第2区間及び第3区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットx(0)から{2×N}番目のビットx(2N−1)までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{2×N+1}番目のビットx(2N)から{4×N}番目のビットx(4N−1)までの区間である。第3区間は前記符号語シーケンスの{4×N+1}番目のビットx(4N)から{6×N}番目のビットx(6N−1)までの区間である。この際、変調ビットは6ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数はNである。
【0149】
1番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(0)には前記符号語シーケンスの第3区間の1番目のビットx(4N)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットx(2N)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットx(0)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(0)には前記符号語シーケンスの第3区間の2番目のビットx(4N+1)がマッピングされ、5番目のビット位置s4(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の2番目のビットx(2N+1)がマッピングされ、6番目のビット位置s5(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の2番目のビットx(1)がマッピングされる。
【0150】
N番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1)には前記符号語シーケンスの第3区間の{6N−1}番目のビットx(6N−2)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4N−1}番目のビットx(4N−2)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−1}番目のビットx(2N−2)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(N−1)には前記符号語シーケンスの第3区間の{6N}番目のビットx(6N−1)がマッピングされ、5番目のビット位置s4(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4N}番目のビットx(4N−1)がマッピングされ、6番目のビット位置s5(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N}番目のビットx(2N−1)がマッピングされる。
【0151】
図26は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。図26を参照すれば、ステップ511で前記シーケンスマッパー130はiを0に設定する。ステップ512で前記シーケンスマッパー130は変調ビットの該当ビット位置に符号語シーケンスの各ビットを再配列する動作を前記数58乃至63に応じて行う。すなわち、前記シーケンスマッパー130はi番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(4×N+2×i)ビットをマッピングし、i番目のビットの2番目のビット位置s1(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i)ビットをマッピングし、i番目のビットの3番目のビット位置s2(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i)ビットをマッピングし、i番目のビットの4番目のビット位置s3(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(4×N+2×i+1)ビットをマッピングし、i番目のビットの5番目のビット位置s4(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i+1)ビットをマッピングし、i番目のビットの6番目のビット位置s5(i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i+1)ビットをマッピングする。ステップ512の動作は変調ビットのすべてのビット位置に対するマッピング動作が完了されるとステップ513で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ513で前記シーケンスマッパー130はiがNより小さいと判断される場合、ステップ514でiの値を1増加させた後、ステップ512に戻る。
【0152】
D.符号語シーケンスの前部分と後部分に相異なる大きさの電力が割当てられる場合
符号語シーケンスに電力が不均等に割当てられる場合は次の二種の場合に分けることができる。
第一に、符号語シーケンスの前部分には高い電力が、後部分には低い電力が割当てられる場合である。このような電力割当てを図7に示した。この場合、電力が符号語シーケンスに均等に割当てられる場合でのように同一の方法でチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力ビットを再配列する。これは不可避に電力が不均等に割当てられる場合、より良好な性能を確保するためにシステム部分には高い電力を、パリティ部分には低い電力を割当てることが好ましいからである。
【0153】
第二に、前記場合とは異なり、符号語シーケンスの前部分には低い電力が、後部分には高い電力が割当てられる場合である。このような電力割当てを図8に示した。この場合、システム部分に高い電力を割当てることがその反対の場合より良好な性能を示すので、電力が符号語シーケンスに均等に割当てられる場合に適用されるビット再配列方法を修正して適用する。すなわち、システム部分に高い電力を割当てるためには、符号語シーケンスの一定部分を同一の信頼度を有するビット位置に配列するときに上述した順序の逆順に配列しなければならない。各変調方式にこれを適用すると次の通りである。
【0154】
実施例D−1(8PSKの場合)
1.第1区間のビット−1番目のビットから{2×N}番目までのビットを逆順にN個の各変調ビット内の3番目のビットs2及び2番目のビットs1の位置にマッピングする。
【0155】
2.第2区間のビット−{2×N+1}番目から{3×N}番目までのビットを逆順にN個の各変調ビット内の1番目のビットs0の位置にマッピングする。
前記過程は下記の数64乃至数66のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図27に示したように再配列される。
【0156】
【数64】
【0157】
【数65】
【0158】
【数66】
【0159】
図27は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。このようなビット再配列動作は図15に示したビット再配列動作と同一であるということに注意すべきである。
【0160】
図27を参照すれば、3N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットx(0)から{2×N}番目のビットx(2N−1)までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{2×N+1}番目のビットx(2N)から{3N}番目のビットx(3N−1)までの区間である。この際、変調ビットは3ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数はNである。
【0161】
1番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の{3N}番目のビットx(3N−1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N}番目のビットx(2N−1)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−1}番目のビットx(2N−2)がマッピングされる。
【0162】
2番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{3N−1}番目のビットx(3N−2)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−2}番目のビットx(2N−3)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−3}番目のビットx(2N−4)がマッピングされる。
【0163】
3番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(2)には前記符号語シーケンスの第2区間の{3N−2}番目のビットx(3N−3)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(2)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−4}番目のビットx(2N−5)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(2)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N−5}番目のビットx(2N−6)がマッピングされる。
【0164】
{N−1}番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−2)には前記符号語シーケンスの第2区間の2番目のビットx(2N+1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の4番目のビットx(3)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の3番目のビットx(2)がマッピングされる。
【0165】
N番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットx(2N)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の2番目のビットx(1)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットx(0)がマッピングされる。
【0166】
図28は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分に高い電力が割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0167】
図28を参照すれば、ステップ611で前記シーケンスマッパー130はiを0に設定する。ステップ612で前記シーケンスマッパー130は変調ビットの該当ビット位置に符号語シーケンスの各ビットを再配列する動作を前記数30乃至32に応じて行う。すなわち、前記シーケンスマッパー130は(N−1−i)番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+i)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの2番目のビット位置s1(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i+1)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの3番目のビット位置s2(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i)ビットをマッピングする。ステップ612の動作は変調ビットのすべてのビット位置に対するマッピング動作が完了されるとステップ613で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ613で前記シーケンスマッパー130はiがNより小さいと判断される場合、ステップ614でiの値を1増加させた後、ステップ612に戻る。
【0168】
実施例D−2(16QAMの場合)
1.第1区間のビット−1番目から{2×N}番目までのビットを逆順にN個の各変調ビット内の4番目のビットs3及び2番目のビットs1の位置にマッピングする。
【0169】
2.第2区間のビット−{2×N+1}番目から{4×N}番目までのビットを逆順にN個の各変調ビット内の3番目のビットs2及び1番目のビットs0の位置にマッピングする。
【0170】
前記過程は下記の数67乃至数70のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図29に示したように再配列される。
【0171】
【数67】
【0172】
【数68】
【0173】
【数69】
【0174】
【数70】
【0175】
図29は、本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、16QAM変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。このようなビット再配列動作は図17に示したビット再配列動作と同一であるということに注意すべきである。
【0176】
図29を参照すれば、4N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間及び第2区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットx(0)から{2N}番目のビットx(2N−1)までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{2×N+1}番目のビットx(2N)から{4N}番目のビットx(4N−1)までの区間である。この際、変調ビットは4ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数はNである。
【0177】
1番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4N}番目のビットx(4N−1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2N}番目のビットx(2N−1)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4×N−1}番目のビットx(4N−2)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2×N−1}番目のビットx(2N−2)がマッピングされる。
【0178】
2番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4×N−2}番目のビットx(4N−3)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2×N−2}番目のビットx(2N−3)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(1)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4×N−3}番目のビットx(4N−4)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(1)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2×N−3}番目のビットx(2N−4)がマッピングされる。
【0179】
{N−1}番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−2)には前記符号語シーケンスの第2区間の4番目のビットx(2N+3)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の4番目のビットx(3)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−2)には前記符号語シーケンスの第2区間の3番目のビットx(2N+2)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(N−2)には前記符号語シーケンスの第1区間の3番目のビットx(2)がマッピングされる。
【0180】
N番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の2番目のビットx(2N+1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の2番目のビットx(1)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットx(2N)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットx(0)がマッピングされる。
【0181】
図30は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、16QAM変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0182】
図30を参照すれば、ステップ711で前記シーケンスマッパー130はiを0に設定する。ステップ712で前記シーケンスマッパー130は変調ビットの該当ビット位置に符号語シーケンスの各ビットを再配列する動作を前記数67乃至70に応じて行う。すなわち、前記シーケンスマッパー130は(N−1−i)番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i+1)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの2番目のビット位置s1(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i+1)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの3番目のビット位置s2(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの4番目のビット位置s3(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i)ビットをマッピングする。ステップ712の動作は変調ビットのすべてのビット位置に対するマッピング動作が完了されるとステップ713で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ713で前記シーケンスマッパー130はiがNより小さいと判断される場合、ステップ714でiの値を1増加させた後、ステップ712に戻る。
【0183】
実施例D−3(64QAMの場合)
1.第1区間のビット−1番目から{2×N}番目までのビットを逆順にN個の各変調ビット内の6番目のビットs5及び3番目のビットs2の位置にマッピングする。
【0184】
2.第2区間のビット−{2×N+1}番目から{4×N}番目までのビットを逆順にN個の各変調ビット内の5番目のビットs4及び2番目のビットs1の位置にマッピングする。
【0185】
3.第3区間のビット−{4×N+1}番目から{6×N}番目までのビットを逆順にN個の各変調ビット内の4番目のビットs3及び1番目のビットs0の位置にマッピングする。
【0186】
前記過程は下記の数71乃至数76のように定理される。再配列以前の符号語シーケンスの各ビットは図31に示したように再配列される。
【0187】
【数71】
【0188】
【数72】
【0189】
【数73】
【0190】
【数74】
【0191】
【数75】
【0192】
【数76】
【0193】
図31は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、64QAM変調方式のためのビット再配列動作を示した図である。このようなビット再配列動作は図19に示したビット再配列動作と同一であるということに注意すべきである。
【0194】
図31を参照すれば、6N個のビット列から構成される符号語シーケンスは第1区間、第2区間及び第3区間に分割される。第1区間は前記符号語シーケンスの1番目のビットx(0)から{2×N}番目のビットx(2N−1)までの区間である。第2区間は前記符号語シーケンスの{2×N+1}番目のビットx(2N)から{4×N}番目のビットx(4N−1)までの区間である。第3区間は前記符号語シーケンスの{4×N+1}番目のビットx(4N)から{6×N}番目のビットx(6N−1)までの区間である。この際、変調ビットは6ビットからなり、前記符号語シーケンスに対応する変調ビットの数はNである。
【0195】
1番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(0)には前記符号語シーケンスの第3区間の{6×N}番目のビットx(6N−1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4×N}番目のビットx(4N−1)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2×N}番目のビットx(2N−1)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(0)には前記符号語シーケンスの第3区間の{6×N−1}番目のビットx(6N−2)がマッピングされ、5番目のビット位置s4(0)には前記符号語シーケンスの第2区間の{4×N−1}番目のビットx(4N−2)がマッピングされ、6番目のビット位置s5(0)には前記符号語シーケンスの第1区間の{2×N−1}番目のビットx(2N−2)がマッピングされる。
【0196】
N番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1)には前記符号語シーケンスの第3区間の2番目のビットx(4N+1)がマッピングされ、2番目のビット位置s1(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の2番目のビットx(2N+1)がマッピングされ、3番目のビット位置s2(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の2番目のビットx(1)がマッピングされ、4番目のビット位置s3(N−1)には前記符号語シーケンスの第3区間の1番目のビットx(4N)がマッピングされ、5番目のビット位置s4(N−1)には前記符号語シーケンスの第2区間の1番目のビットx(2N)がマッピングされ、6番目のビット位置s5(N−1)には前記符号語シーケンスの第1区間の1番目のビットx(0)がマッピングされる。
【0197】
図32は本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、64QAM変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を示した図である。このような処理過程は図1のシーケンスマッパー130により行われる。
【0198】
図32を参照すれば、ステップ811で前記シーケンスマッパー130はiを0に設定する。ステップ812で前記シーケンスマッパー130は変調ビットの該当ビット位置に符号語シーケンスの各ビットを再配列する動作を前記数71乃至数76に応じて行う。すなわち、前記シーケンスマッパー130は(N−1−i)番目の変調ビットの1番目のビット位置s0(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(4×N+2×i+1)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの2番目のビット位置s1(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i+1)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの3番目のビット位置s2(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i+1)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの4番目のビット位置s3(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(4×N+2×i)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの5番目のビット位置s4(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×N+2×i)ビットをマッピングし、(N−1−i)番目の変調ビットの6番目のビット位置s5(N−1−i)には符号語シーケンスのビットの列のうち、x(2×i)ビットをマッピングする。ステップ812の動作は変調ビットのすべてのビット位置に対するマッピング動作が完了されるとステップ813で判断されるまで行われる。すなわち、ステップ813で前記シーケンスマッパー130はiがNより小さいと判断される場合、ステップ814でiの値を1増加させた後、ステップ812に戻る。
【0199】
以上、本発明の実施例に応じてチャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスのビットを変調器への入力前に再配列する動作を説明した。次には復調器の出力値をチャンネル復号器やチャンネルデインターリーバーへの入力前にもとの符号語シーケンスの順序に配列する動作を説明する。
【0200】
復調器の出力値をもとの符号語シーケンスの順序に配列する動作は上述した再配列動作を逆に適用すればよい。復調器の出力シーケンスを
【0201】
【数77】
【0202】
と表示し、チャンネル復号器やチャンネルデインターリーバーへの入力前にもとの順序に配列したシーケンスを{y0,‥‥,yk, ‥‥,yNxm−1}と表示すると、復調器の出力値をチャンネル復号器やチャンネルデインターリーバーへの入力前にもとの順序に配列する方法は、前記数51乃至数76での右項を左項に移動させながら、xの代わりにyを使用し、左項を右項に移動させながら、sの代わりにtを使用することにより、数式表現が可能になる。例えば、前記数76を
【0203】
【数78】
【0204】
のように換えて復調器の出力値をもとの順序に配列する方式でも使用することができる。
【0205】
性能分析
図33は電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを8PSK変調方式を使用して変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均ビットエラー率の性能を比較した図である。
【0206】
図34は電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを8PSK変調方式を使用して変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均パケットエラー率の性能を比較した図である。
【0207】
図35は電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを16QAM方式を使用して変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均ビットエラー率の性能を比較した図である。
【0208】
図36は電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを16QAM方式を使用して変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均パケットエラー率の性能を比較した図である。
【0209】
前記図33乃至図36を参照すれば、本発明の実施例でのように符号語シーケンスの各ビットを再配列することにより、再配列しない従来の技術に比べて優れた性能を示す。
【0210】
【発明の効果】
上述したように、本発明はQPSKより高い変調レベルを有する多重レベルの変/復調方式を使用する通信システムで、チャンネル符号器やチャンネルインターリーバーの出力符号語シーケンスのビットのうち、システム部分に属するビットを変調器への入力前に多重レベルの変調ビットを構成するビットの位置のうち、高い信頼度を有するビットの位置に位置するように再配列し、復調器の出力値をチャンネル復号器やチャンネルデインターリーバーへの入力前にもとの順序に配列することにより、システムの平均ビットエラー率及び平均パケットエラー率を改善することができる。さらに、本発明によるシーケンスの再配列方法はシステムの複雑度や時間遅延の増加なしに達成されることができる。
【0211】
以上、本発明の詳細な説明では具体的な実施例を参照して詳細に説明したが、各種の変形が本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限り、当該技術分野における通常の知識を持つ者により可能なのは明らかである。例えば、本発明では8PSK、16QAM、64QAMの変調方式について説明したが、本発明によるシーケンス再配列方法は他の変調方式にも適用されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による符号語シーケンスの再配列のためのシーケンスマッパーを含む送信装置の構成を示した図である。
【図2】本発明の実施例によるシーケンスデマッパーを含む受信装置の構成を示した図である。
【図3】8PSK(位相偏移変調)方式の信号写像表を示した図である。
【図4】16QAM(直交振幅変調)方式の信号写像表を示した図である。
【図5】64QAM方式の信号写像表を示した図である。
【図6】符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合を示した図である。
【図7】符号語シーケンスの前部分により高い電力が割当てられた場合を示した図である。
【図8】符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合を示した図である。
【図9】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図10】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図11】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図12】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図13】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図14】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図15】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図16】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図17】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図18】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図19】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図20】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を符号語シーケンスビットの観点から示した図である。
【図21】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を変調ビットの観点から示した図である。
【図22】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を変調ビットの観点から示した図である。
【図23】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作を変調ビットの観点から示した図である。
【図24】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を変調ビットの観点から示した図である。
【図25】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作を変調ビットの観点から示した図である。
【図26】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスに電力が均等に割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を変調ビットの観点から示した図である。
【図27】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作を変調ビットの観点から示した図である。
【図28】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、8PSK変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を変調ビットの観点から示した図である。
【図29】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作を変調ビットの観点から示した図である。
【図30】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、16QAM方式のためのビット再配列動作の処理過程を変調ビットの観点から示した図である。
【図31】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、64QAM方式のためのビット再配列動作を変調ビットの観点から示した図である。
【図32】本発明の実施例に応じて符号語シーケンスの後部分により高い電力が割当てられた場合、64QAM変調方式のためのビット再配列動作の処理過程を変調ビットの観点から示した図である。
【図33】電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを8PSK変調方式を用いて変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均ビットエラー率の性能とを比較した図である。
【図34】電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを8PSK変調方式を用いて変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均パケットエラー率の性能とを比較した図である。
【図35】電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを16QAM方式を用いて変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均ビットエラー率の性能とを比較した図である。
【図36】電力が均等に割当てられた符号語シーケンスを16QAM方式を用いて変調するとき、従来の技術と本発明の実施例による平均パケットエラー率の性能とを比較した図である。
Claims (94)
- 符号化器から出力されるビットの列を2m−ary変調のためのビットの列にマッピングするための方法において、
前記符号化器からの前記ビットの列を少なくとも第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含む過程と、
前記2m−ary変調のためのビットの各々を示すmビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記mビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列する過程とを含むことを特徴とする前記方法。 - 前記符号化器から出力されるビットの列を前記第1区分のビットより重要度が低く、前記第2区分のビットよりは重要度の高いビットを含む第3区分に分割する過程と、
前記第3区分に位置されたビットを前記信頼度の高いビット位置より信頼度が低く、前記信頼度の低いビット位置よりは信頼度の高い前記mビットの列のビット位置に配列する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の前記方法。 - 前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットはそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の初期位置から順次に配列されることを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットの列の電力は均等に割当てられていることを特徴とする請求項3に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットの列の前部分の電力は後部分の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項3に記載の前記方法。
- 前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットはそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の最終位置から順次に配列されることを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットの列の後部分の電力は前部分の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項6に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットを8PSK(8−ary Phase Shift Keying)方式で変調する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットを16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式で変調する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットを64QAM(64−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式で変調する過程をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の前記方法。
- 符号化器と前記符号化器から出力されるビットの列をインターリービングするインターリーバーとを含む通信システムで、前記インターリーバーから出力されるビットの列を2m−ary変調のためのビットの列にマッピングするための方法において、
前記インターリーバーからの前記ビットの列を少なくとも第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含む過程と、
前記2m−ary変調のためのビットの各々を示すmビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記mビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列する過程とを含むことを特徴とする前記方法。 - 前記符号化器から出力されるビットの列を前記第1区分のビットより重要度が低く、前記第2区分のビットよりは重要度の高いビットを含む第3区分に分割する過程と、
前記第3区分に位置されたビットを前記信頼度の高いビット位置より信頼度が低く、前記信頼度の低いビット位置よりは信頼度の高い前記mビットの列のビット位置に配列する過程をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の前記方法。 - 前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットはそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の初期位置から順次に配列されることを特徴とする請求項11に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットの列の電力は均等に割当てられていることを特徴とする請求項13に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットの列の前部分の電力は後部分の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項13に記載の前記方法。
- 前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットはそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の最終位置から順次に配列されることを特徴とする請求項11に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットの列の後部分の電力は前分部の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項16に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットを8PSK(8−ary Phase Shift Keying)方式で変調する過程をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットを16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式で変調する過程をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の前記方法。
- 前記配列されたビットを64QAM(64−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式で変調する過程をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の前記方法。
- 符号化器と、
前記符号化器からのビットの列を少なくとも第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含み、2m−ary変調のためのビットの各々を示すmビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記mビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列するシーケンスマッパー(sequence mapper)と、
前記配列されたビットの列を2m−ary変調する変調器とを含むことを特徴とする通信システムの送信装置。 - 前記シーケンスマッパーは、
前記符号化器から出力されるビットの列を前記第1区分のビットより重要度が低く、前記第2区分のビットよりは重要度の高いビットを含む第3区分に分割する過程と、
前記第3区分に位置されたビットを前記信頼度の高いビット位置より信頼度が低く、前記信頼度の低いビット位置よりは信頼度の高い前記mビットの列のビット位置に配列する過程とをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の前記装置。 - 前記シーケンスマッパーは、前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットをそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の初期位置から順次に配列することを特徴とする請求項21に記載の前記装置。
- 前記配列されたビットの列の電力は均等に割当てられていることを特徴とする請求項23に記載の前記装置。
- 前記配列されたビットの列の前部分の電力は後部分の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項23に記載の前記装置。
- 前記シーケンスマッパーは、前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットをそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の最終位置から順次に配列することを特徴とする請求項21に記載の前記装置。
- 前記配列されたビットの列の後部分の電力は前部分の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項26に記載の前記装置。
- 前記変調器は8PSK(8−ary Phase Shift Keying)方式の変調器であることを特徴とする請求項21に記載の前記装置。
- 前記変調器は16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式の変調器であることを特徴とする請求項21に記載の前記装置。
- 前記変調器は64QAM(64−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式の変調器であることを特徴とする請求項22に記載の前記装置。
- 符号化器と、
前記符号化器から出力されるビットの列をインターリービングするインターリーバーと、
前記インターリーバーからのビットの列を少なくとも第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記符号化器からの前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含み、2m−ary変調のためのビットの各々を示すmビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記mビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列するシーケンスマッパーと、
前記配列されたビットの列を2m−ary変調する変調器とを含むことを特徴とする通信システムの送信装置。 - 前記シーケンスマッパーは、
前記ビットの列を前記第1区分のビットより重要度が低く、前記第2区分のビットよりは重要度の高いビットを含む第3区分に分割する過程と、
前記第3区分に位置されたビットを前記信頼度の高いビット位置より信頼度が低く、前記信頼度の低いビット位置よりは信頼度の高い前記mビットの列のビット位置に配列する過程とをさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の前記装置。 - 前記シーケンスマッパーは、前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットをそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の初期位置から順次に配列することを特徴とする請求項31に記載の前記装置。
- 前記配列されたビットの列の電力は均等に割当てられていることを特徴とする請求項33に記載の前記装置。
- 前記配列されたビットの列の前部分の電力は後部分の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項33に記載の前記装置。
- 前記シーケンスマッパーは、前記第1区分に位置されたビット及び前記第2区分に位置されたビットをそれぞれ前記信頼度の高いビット位置及び前記信頼度の低いビット位置の最終位置から順次に配列することを特徴とする請求項31に記載の前記装置。
- 前記配列されたビットの列の後部分の電力は前部分の電力より高く割当てられていることを特徴とする請求項36に記載の前記装置。
- 前記変調器は8PSK(8−ary Phase Shift Keying)方式の変調器であることを特徴とする請求項31に記載の前記装置。
- 前記変調器は16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式の変調器であることを特徴とする請求項31に記載の前記装置。
- 前記変調器は64QAM(64−ary Quadrature Amplitude Modulation)方式の変調器であることを特徴とする請求項32に記載の前記装置。
- 符号化器から出力されるビットの列を8PSK(8−ary Phase Shift Keying)変調のためのビットの列にマッピングするための方法において、
前記符号化器からの前記ビットの列を第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含む過程と、
前記8PSK変調のためのビットの各々を示す3ビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記3ビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列する過程とを含むことを特徴とする前記方法。 - 前記符号化器からの前記ビットの列がNビットからなる場合、前記第1区分は1番目から{(2/3)×N}番目までのビットを含み、前記第2区分は{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを含むことを特徴とする請求項41に記載の前記方法。
- 前記信頼度の高いビット位置は前記8PSK変調のためのビットの各々を示す前記3ビットの列のうち、2番目及び3番目のビット位置であることを特徴とする請求項42に記載の前記方法。
- 前記信頼度の低いビット位置は前記8PSK変調のためのビットの各々を示す前記3ビットの列のうち、1番目のビット位置であることを特徴とする請求項42に記載の前記方法。
- 符号化器から出力されるビットの列を16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation)変調のためのビットの列にマッピングするための方法において、
前記符号化器からの前記ビットの列を第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含む過程と、
前記16QAM変調のためのビットの各々を示す4ビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記4ビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列する過程とを含むことを特徴とする前記方法。 - 前記符号化器からの前記ビットの列がNビットからなる場合、前記第1区分は1番目から{(1/2)×N}番目までのビットを含み、前記第2区分は{(1/2)×N+1}番目からN番目までのビットを含むことを特徴とする請求項49に記載の前記方法。
- 前記信頼度の高いビット位置は前記16QAM変調のためのビットの各々を示す前記4ビットの列のうち、2番目及び4番目のビット位置であることを特徴とする請求項50に記載の前記方法。
- 前記信頼度の低いビット位置は前記16QAM変調のためのビットの各々を示す前記4ビットの列のうち、1番目及び3番目のビット位置であることを特徴とする請求項50に記載の前記方法。
- 符号化器から出力されるビットの列を64QAM(64−ary Quadrature Amplitude Modulation)変調のためのビットの列にマッピングするための方法において、
前記符号化器からの前記ビットの列を第1区分、第2区分及び第3区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含み、前記第3区分は前記第1区分のビットより重要度が低く、前記第2区分のビットよりは重要度の高いビットを含む過程と、
前記64QAM変調のためのビットの各々を示す6ビットのうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記6ビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列し、前記6ビットの列のうち、前記信頼度の高いビット位置より信頼度が低く、前記信頼度の低いビット位置よりは信頼度の高いビット位置に前記第3区分に位置されたビットを配列する過程とを含むことを特徴とする前記方法。 - 前記符号化器からの前記ビットの列がNビットからなる場合、前記第1区分は1番目から{(1/3)×N}番目までのビットを含み、前記第2区分は{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを含み、前記第3区分は{(1/3)×N+1}番目から{(2/3)×N}番目までのビットを含むことを特徴とする請求項57に記載の前記方法。
- 前記信頼度の高いビット位置は前記64QAM変調のためのビットの各々を示す前記6ビットの列のうち、3番目及び6番目のビット位置であることを特徴とする請求項58に記載の前記方法。
- 前記信頼度の低いビット位置は前記64QAM変調のためのビットの各々を示す前記6ビットの列のうち、2番目及び5番目のビット位置であることを特徴とする請求項58に記載の前記方法。
- 前記第3区分に位置されたビットに対応するビット位置は前記64QAM変調のためのビットの各々を示す前記6ビットの列のうち、1番目及び4番目のビット位置であることを特徴とする請求項58に記載の前記方法。
- 符号化器と、
前記符号化器からの前記ビットの列を第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含み、8PSK変調のためのビットの各々を示す3ビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記3ビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列するシーケンスマッパーと、
前記配列されたビットの列を8PSK変調する変調器とを含むことを特徴とする通信システムの送信装置。 - 前記符号化器からの前記ビットの列がNビットからなる場合、前記第1区分は1番目から{(2/3)×N}番目までのビットを含み、前記第2区分は{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを含むことを特徴とする請求項68に記載の前記装置。
- 前記信頼度の高いビット位置は前記8PSK変調のためのビットの各々を示す前記3ビットの列のうち、2番目及び3番目のビット位置であることを特徴とする請求項69に記載の前記装置。
- 前記信頼度の低いビット位置は前記8PSK変調のためのビットの各々を示す前記3ビットの列のうち、1番目のビット位置であることを特徴とする請求項69に記載の前記装置。
- 符号化器と、
前記符号化器からの前記ビットの列を第1区分と第2区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含み、変調のためのビットの各々を示す4ビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記4ビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列するシーケンスマッパーと、
前記配列されたビットの列を16QAM変調する変調器とを含むことを特徴とする通信システムの送信装置。 - 前記符号化器からの前記ビットの列がNビットからなる場合、前記第1区分は1番目から{(1/2)×N}番目までのビットを含み、前記第2区分は{(1/2)×N+1}番目からN番目までのビットを含むことを特徴とする請求項76に記載の前記装置。
- 前記信頼度の高いビット位置は前記16QAM変調のためのビットの各々を示す前記4ビットの列のうち、2番目及び4番目のビット位置であることを特徴とする請求項77に記載の前記装置。
- 前記信頼度の低いビット位置は前記16QAM変調のためのビットの各々を示す前記4ビットの列のうち、1番目及び3番目のビット位置であることを特徴とする請求項77に記載の前記装置。
- 符号化器と、
前記符号化器からの前記ビットの列を第1区分、第2区分及び第3区分に分割し、前記第1区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に高いビットを含み、前記第2区分は前記ビットのうち、重要度が相対的に低いビットを含み、前記第3区分は前記第1区分のビットより重要度が低く、前記第2区分のビットよりは重要度の高いビットを含み、変調のためのビットの各々を示す6ビットの列のうち、信頼度の高いビット位置に前記第1区分に位置されたビットを配列し、前記6ビットの列のうち、信頼度の低いビット位置に前記第2区分に位置されたビットを配列し、前記6ビットの列のうち、前記信頼度の高いビット位置より信頼度が低く、前記信頼度の低いビット位置よりは信頼度の高いビット位置に前記第3区分に位置されたビットを配列するシーケンスマッパーと、
前記配列されたビットの列を64QAM変調する変調器とを含むことを特徴とする通信システムの送信装置。 - 前記符号化器からの前記ビットの列がNビットからなる場合、前記第1区分は1番目から{(1/3)×N}番目までのビットを含み、前記第2区分は{(2/3)×N+1}番目からN番目までのビットを含み、前記第3区分は{(1/3)×N+1}番目から{(2/3)×N}番目までのビットを含むことを特徴とする請求項84に記載の前記装置。
- 前記信頼度の高いビット位置は前記64QAM変調のためのビットの各々を示す前記6ビットの列のうち、3番目及び6番目のビット位置であることを特徴とする請求項85に記載の前記装置。
- 前記信頼度の低いビット位置は前記64QAM変調のためのビットの各々を示す前記6ビットの列のうち、2番目及び5番目のビット位置であることを特徴とする請求項85に記載の前記装置。
- 前記第3区分に位置されたビットに対応するビット位置は前記64QAM変調のためのビットの各々を示す前記6ビットの列のうち、1番目及び4番目のビット位置であることを特徴とする請求項85に記載の前記装置。
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