JP2004520244A - 搬送装置および製品の搬送方法 - Google Patents
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Abstract
搬送ベルト1、および2つの案内ホイール5,6間に延在する直線部分4を含む無端式の可動案内要素12を備えた、製品2を搬送する搬送装置であって、直線部分4は搬送ベルト上の製品2を搬送ベルトのエッジ方向に向かって、エッジを超えるように案内することができ、2つのホイール間の距離が調整可能である、搬送装置
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送ベルト、および2つの案内ホイールの間に延在する直線部分を有する無端式の可動案内要素を備え、この直線部分が搬送ベルト上にある製品を、搬送ベルトのエッジに向かって、エッジを超えて横方向に案内することが可能である、製品を搬送する搬送装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
搬送ベルト上の製品の流れを複数の副流に分離するために使用されるこのような搬送装置は公知である。この公知の搬送装置の案内装置は、エンドレスロープが掛け渡された2つの案内ホイールを本質的に備える。2つの案内ホイールの一方はモータにより駆動され、これによりロープが製品を所定の速度で搬送ベルトのエッジに向かって案内する。さらに、案内デバイスの2つの案内ホイールの一方は、搬送ベルトの上方に、エッジから調節自在の距離をおいて配設されており、これにより案内装置は搬送ベルトの脇まで延在する。搬送ベルトからの距離を変更することにより、搬送ベルトの案内装置により案内される製品の量を調整することが可能である。搬送ベルトの移動方向に対する案内装置の移動方向の角度は、製品の移動に対する最適条件を有するため、上記角度を一定の値に維持することが好ましい。したがって、公知の搬送装置においては、搬送ベルトから離れるように案内される製品の量の調整は、案内装置をその長軸方向に沿って移動させることにより行われる。しかしながら、これの欠点は、たとえそうであったとしても、製品が搬送ベルトから離れるように案内されることがほとんどない極端な位置において、搬送ベルトの幅に相当する幅を超えて、案内装置が搬送ベルトから横方向に突出することである。その結果、搬送装置がかなりのスペースを占有することとなる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、安価、簡素、効率的および/または信頼性があり、ほとんどスペースを占有しない、冒頭に記載した種類の搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的を達成するために、2つの案内ホイール間の距離を調整可能とした。その結果、2つの案内ホイール間に延在し、搬送ベルトから離れるように製品を案内する案内要素の直線部分の長さを変更でき、これにより、製品を反対方向に搬送ベルトから離れるように案内するためには使用されていない案内要素の部分を、案内要素が上記ほど横方向に突出しないようにすることが可能となる。
【0005】
第1の案内ホイールが、上方から見て搬送ベルトのエッジの脇、好ましくは近傍の決まった位置に配設されることが望ましい。第2の案内ホイールは、搬送ベルト上方の調整可能な位置に配設されることが望ましい。これにより、第2の案内ホイールの位置によって、搬送ベルトから離れるように案内される製品の量が決まる。
【0006】
2つの案内ホイール間の調整された距離に関係なく、案内要素のより大きな部分が搬送ベルトの上方に配置されることが好ましい。その結果、案内要素は搬送ベルトの外側にほとんど突出しなくなり、これにより、可能な限り最もコンパクトな搬送装置が得られる。好適な一実施態様において、案内要素の非案内部分をその案内部分の上方に戻るように延ばすことにより、これが達成される。あるいは、非案内部分は案内部分の脇の位置に戻るように延ばせるものとしてもよい。
【0007】
案内要素は、好ましくは固定された少なくとも2つの案内ホイールおよび調整可能な2つの案内ホイール上に掛け渡される。調整可能な2つの案内ホイールは、少なくとも1つの調整ホイールを通るケーブルにより相互に接続されることが好ましい。具体的な一実施態様において、ケーブルは、一方で調整ホイールを通過し、他方で固定案内ホイールの近傍の自由に回転するホイールを通過する無端ケーブルである。本明細書においてケーブルという用語は、広い解釈が与えられなければならないものであり、例えばチェーン、ワイヤーまたはベルトも含まれる。調整ホイールは好ましくはモータ、とくに位置決めモータにより駆動され、これにより上述した2つの案内ホイール間の距離と、結果的に搬送ベルトから離れるように案内される製品の量を、正確かつ迅速に設定できる。
【0008】
好ましくは、調整可能な案内ホイールは、一方で固定案内ホイールおよび他方で調整ホイールの間に本質的に位置される。したがって、固定案内ホイールと調整ホイールとの間の距離に等しい固定された長さを有する、コンパクトに伸張される案内要素が得られる。
【0009】
搬送対象の製品の流れを複数の副流に分離するために、複数の案内要素が搬送ベルトの上方に延在する場合に、本発明は本質的に有利である。下流方向に向けて見て、手前の調整可能な案内ホイールから搬送ベルトの上記エッジまでの距離が小さなステップで増加し、これにより、新たな(調整可能な)製品の部分がそれぞれが対応する距離を持って搬送ベルトから離れるように案内される。
【0010】
さらに、本発明は、搬送ベルト上にある製品を、2つの案内ホイール間に延在する無端式の可動案内要素の直線部分によって、この搬送ベルトのエッジに向かって、エッジを超えて横方向に案内し、搬送ベルトのエッジに向かって、エッジを超えて案内される製品の量を調節するために2つの案内ホイール間の距離を調整する、製品搬送方法に関するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図面に示されている例示的な実施形態により、本発明をさらに詳細に説明する。図1は本発明の実施形態による搬送装置の斜視図、図2は図1に示す搬送装置の細部を示す斜視図である。
【0012】
図1において、製品を搬送する搬送装置は、本実施形態においては梱包されるキャンディ2である製品がバラバラに供給される無端式の可動搬送ベルト1を備え、これによりキャンディは搬送ベルトの幅に亘って多少ランダムに分散される。上記バラバラの流れを複数の小さな流れに分離し、これによりキャンディが適切な方法により包装装置に供給されることができるようにするために、搬送装置は複数の案内装置3をさらに備える。これらの案内装置3は、搬送ベルトの移動方向に対して約50度の角度をなし、かつ搬送ベルトの平面に平行な状態で、相互平行関係に配設されている。各案内装置3は、その直線案内部4が、搬送ベルトの脇の固定位置に配設された固定案内ホイール5と、直線的に移動可能かつ調整可能な案内ホイール6との間に延在する、無端式の可動ロープ12を備える。詳細はさらに後述するが、案内ホイール6の位置の調整は、位置決めモータ7により行われる。
【0013】
案内部4は、搬送ベルト1の上方の、キャンディ2の高さより低い位置に配設されており、これにより、キャンディが上記案内部の下方を移動することは不可能となり、案内部4に沿って移動する。キャンディ2は、案内装置3の案内部4が延在しない部分の下方を移動することができる。エンドレスロープ12は、電気モータ8に接続された固定案内ホイール5により、搬送ベルトの移動方向の速度にほぼ等しい搬送ベルト1の移動方向の成分を有する速度で駆動され、案内部4は搬送ベルト1の側方に向かって、ある角度で移動し、これにより案内部4に沿って移動するキャンディ2は、搬送ベルトのエッジを超えて横方向に偏向される。エンドレスロープ12の正確な速度は、取り去られるキャンディ2の量に応じて調整可能である。
【0014】
キャンディ2のバラバラの流れを複数の小さな流れに分離する方法は、複数の案内ホイール6の位置により決定される。一般的に、可動案内ホイール6と固定案内ホイール5との間の距離は、下流方向に向かって見て小さなステップで増加する。偏向される流れの量は、連続する2つの可動案内ホイール6間の横方向の増分距離によって決まる。
【0015】
キャンディ2が搬送ベルト1のエッジを超えて案内された後、これらは第2の搬送ベルト9により横方向に搬送される。搬送ベルト9の上方には、図1に示すように、選択された第3の搬送ベルト11にキャンディ2を確実に案内する、回転可能な案内要素10が配されている。
【0016】
図1および図2は、案内部4を形成する部分を含むロープ12が掛け渡されかつ移動される状態を示す。ロープ12は4つの案内ホイール、すなわち可動案内ホイール6、固定案内ホイール5、第2の可動案内ホイール13および電気モータ8により駆動される第2の固定案内ホイール14に掛け渡されている。2つの可動案内ホイール6,13は、一方で固定案内ホイール5,14と同軸に配設されたチェーンホイール16を通過し、他方で固定案内ホイール5と可動案内ホイール6との間の距離が位置決めモータ7によって調整可能であるように位置決めモータ7により駆動される、調整チェーンホイール20を通過する2つのエンドレスチェーン15にさらに接続される。
【0017】
押圧要素(pusher element)17がロープ12も延在する長さ方向に沿ってチェーン15上に設けられる。固定案内ホイール5と可動案内ホイール6との間の距離が大きい場合にとくに起こりやすいのだが、ロープ12、とくにその案内部4が、キャンディ2により内側へ押される事態を防止するために、押圧要素の押圧部がロープ12の後側および近傍に配置される。ロープ12の案内部4を押す回転可能なシャフト18は、そうしなければ、押圧要素17が案内ホイール5,14間で移動できないので、ロープ12をホイール5,14近傍で外方向に偏向できるようにする。
【0018】
さらに、比較的小さな半径を有する回転可能なシャフト19が可動案内ホイール6の近傍に配設される。このシャフトにより案内部4の端部が確実に画定され、結果としてキャンディ2の流れが複数の副流に明確に分離される。シャフト19は、案内ホイール6に掛け渡されるひも22により駆動される。
【0019】
以上、本発明を好ましい上記実施形態により説明した。当業者には多数の実施形態および変形例が明らかになるであろうが、本発明の範囲は上記詳細な説明に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】搬送装置の斜視図
【図2】図1に示す搬送装置の細部を示す斜視図
【0001】
本発明は、搬送ベルト、および2つの案内ホイールの間に延在する直線部分を有する無端式の可動案内要素を備え、この直線部分が搬送ベルト上にある製品を、搬送ベルトのエッジに向かって、エッジを超えて横方向に案内することが可能である、製品を搬送する搬送装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
搬送ベルト上の製品の流れを複数の副流に分離するために使用されるこのような搬送装置は公知である。この公知の搬送装置の案内装置は、エンドレスロープが掛け渡された2つの案内ホイールを本質的に備える。2つの案内ホイールの一方はモータにより駆動され、これによりロープが製品を所定の速度で搬送ベルトのエッジに向かって案内する。さらに、案内デバイスの2つの案内ホイールの一方は、搬送ベルトの上方に、エッジから調節自在の距離をおいて配設されており、これにより案内装置は搬送ベルトの脇まで延在する。搬送ベルトからの距離を変更することにより、搬送ベルトの案内装置により案内される製品の量を調整することが可能である。搬送ベルトの移動方向に対する案内装置の移動方向の角度は、製品の移動に対する最適条件を有するため、上記角度を一定の値に維持することが好ましい。したがって、公知の搬送装置においては、搬送ベルトから離れるように案内される製品の量の調整は、案内装置をその長軸方向に沿って移動させることにより行われる。しかしながら、これの欠点は、たとえそうであったとしても、製品が搬送ベルトから離れるように案内されることがほとんどない極端な位置において、搬送ベルトの幅に相当する幅を超えて、案内装置が搬送ベルトから横方向に突出することである。その結果、搬送装置がかなりのスペースを占有することとなる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、安価、簡素、効率的および/または信頼性があり、ほとんどスペースを占有しない、冒頭に記載した種類の搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的を達成するために、2つの案内ホイール間の距離を調整可能とした。その結果、2つの案内ホイール間に延在し、搬送ベルトから離れるように製品を案内する案内要素の直線部分の長さを変更でき、これにより、製品を反対方向に搬送ベルトから離れるように案内するためには使用されていない案内要素の部分を、案内要素が上記ほど横方向に突出しないようにすることが可能となる。
【0005】
第1の案内ホイールが、上方から見て搬送ベルトのエッジの脇、好ましくは近傍の決まった位置に配設されることが望ましい。第2の案内ホイールは、搬送ベルト上方の調整可能な位置に配設されることが望ましい。これにより、第2の案内ホイールの位置によって、搬送ベルトから離れるように案内される製品の量が決まる。
【0006】
2つの案内ホイール間の調整された距離に関係なく、案内要素のより大きな部分が搬送ベルトの上方に配置されることが好ましい。その結果、案内要素は搬送ベルトの外側にほとんど突出しなくなり、これにより、可能な限り最もコンパクトな搬送装置が得られる。好適な一実施態様において、案内要素の非案内部分をその案内部分の上方に戻るように延ばすことにより、これが達成される。あるいは、非案内部分は案内部分の脇の位置に戻るように延ばせるものとしてもよい。
【0007】
案内要素は、好ましくは固定された少なくとも2つの案内ホイールおよび調整可能な2つの案内ホイール上に掛け渡される。調整可能な2つの案内ホイールは、少なくとも1つの調整ホイールを通るケーブルにより相互に接続されることが好ましい。具体的な一実施態様において、ケーブルは、一方で調整ホイールを通過し、他方で固定案内ホイールの近傍の自由に回転するホイールを通過する無端ケーブルである。本明細書においてケーブルという用語は、広い解釈が与えられなければならないものであり、例えばチェーン、ワイヤーまたはベルトも含まれる。調整ホイールは好ましくはモータ、とくに位置決めモータにより駆動され、これにより上述した2つの案内ホイール間の距離と、結果的に搬送ベルトから離れるように案内される製品の量を、正確かつ迅速に設定できる。
【0008】
好ましくは、調整可能な案内ホイールは、一方で固定案内ホイールおよび他方で調整ホイールの間に本質的に位置される。したがって、固定案内ホイールと調整ホイールとの間の距離に等しい固定された長さを有する、コンパクトに伸張される案内要素が得られる。
【0009】
搬送対象の製品の流れを複数の副流に分離するために、複数の案内要素が搬送ベルトの上方に延在する場合に、本発明は本質的に有利である。下流方向に向けて見て、手前の調整可能な案内ホイールから搬送ベルトの上記エッジまでの距離が小さなステップで増加し、これにより、新たな(調整可能な)製品の部分がそれぞれが対応する距離を持って搬送ベルトから離れるように案内される。
【0010】
さらに、本発明は、搬送ベルト上にある製品を、2つの案内ホイール間に延在する無端式の可動案内要素の直線部分によって、この搬送ベルトのエッジに向かって、エッジを超えて横方向に案内し、搬送ベルトのエッジに向かって、エッジを超えて案内される製品の量を調節するために2つの案内ホイール間の距離を調整する、製品搬送方法に関するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図面に示されている例示的な実施形態により、本発明をさらに詳細に説明する。図1は本発明の実施形態による搬送装置の斜視図、図2は図1に示す搬送装置の細部を示す斜視図である。
【0012】
図1において、製品を搬送する搬送装置は、本実施形態においては梱包されるキャンディ2である製品がバラバラに供給される無端式の可動搬送ベルト1を備え、これによりキャンディは搬送ベルトの幅に亘って多少ランダムに分散される。上記バラバラの流れを複数の小さな流れに分離し、これによりキャンディが適切な方法により包装装置に供給されることができるようにするために、搬送装置は複数の案内装置3をさらに備える。これらの案内装置3は、搬送ベルトの移動方向に対して約50度の角度をなし、かつ搬送ベルトの平面に平行な状態で、相互平行関係に配設されている。各案内装置3は、その直線案内部4が、搬送ベルトの脇の固定位置に配設された固定案内ホイール5と、直線的に移動可能かつ調整可能な案内ホイール6との間に延在する、無端式の可動ロープ12を備える。詳細はさらに後述するが、案内ホイール6の位置の調整は、位置決めモータ7により行われる。
【0013】
案内部4は、搬送ベルト1の上方の、キャンディ2の高さより低い位置に配設されており、これにより、キャンディが上記案内部の下方を移動することは不可能となり、案内部4に沿って移動する。キャンディ2は、案内装置3の案内部4が延在しない部分の下方を移動することができる。エンドレスロープ12は、電気モータ8に接続された固定案内ホイール5により、搬送ベルトの移動方向の速度にほぼ等しい搬送ベルト1の移動方向の成分を有する速度で駆動され、案内部4は搬送ベルト1の側方に向かって、ある角度で移動し、これにより案内部4に沿って移動するキャンディ2は、搬送ベルトのエッジを超えて横方向に偏向される。エンドレスロープ12の正確な速度は、取り去られるキャンディ2の量に応じて調整可能である。
【0014】
キャンディ2のバラバラの流れを複数の小さな流れに分離する方法は、複数の案内ホイール6の位置により決定される。一般的に、可動案内ホイール6と固定案内ホイール5との間の距離は、下流方向に向かって見て小さなステップで増加する。偏向される流れの量は、連続する2つの可動案内ホイール6間の横方向の増分距離によって決まる。
【0015】
キャンディ2が搬送ベルト1のエッジを超えて案内された後、これらは第2の搬送ベルト9により横方向に搬送される。搬送ベルト9の上方には、図1に示すように、選択された第3の搬送ベルト11にキャンディ2を確実に案内する、回転可能な案内要素10が配されている。
【0016】
図1および図2は、案内部4を形成する部分を含むロープ12が掛け渡されかつ移動される状態を示す。ロープ12は4つの案内ホイール、すなわち可動案内ホイール6、固定案内ホイール5、第2の可動案内ホイール13および電気モータ8により駆動される第2の固定案内ホイール14に掛け渡されている。2つの可動案内ホイール6,13は、一方で固定案内ホイール5,14と同軸に配設されたチェーンホイール16を通過し、他方で固定案内ホイール5と可動案内ホイール6との間の距離が位置決めモータ7によって調整可能であるように位置決めモータ7により駆動される、調整チェーンホイール20を通過する2つのエンドレスチェーン15にさらに接続される。
【0017】
押圧要素(pusher element)17がロープ12も延在する長さ方向に沿ってチェーン15上に設けられる。固定案内ホイール5と可動案内ホイール6との間の距離が大きい場合にとくに起こりやすいのだが、ロープ12、とくにその案内部4が、キャンディ2により内側へ押される事態を防止するために、押圧要素の押圧部がロープ12の後側および近傍に配置される。ロープ12の案内部4を押す回転可能なシャフト18は、そうしなければ、押圧要素17が案内ホイール5,14間で移動できないので、ロープ12をホイール5,14近傍で外方向に偏向できるようにする。
【0018】
さらに、比較的小さな半径を有する回転可能なシャフト19が可動案内ホイール6の近傍に配設される。このシャフトにより案内部4の端部が確実に画定され、結果としてキャンディ2の流れが複数の副流に明確に分離される。シャフト19は、案内ホイール6に掛け渡されるひも22により駆動される。
【0019】
以上、本発明を好ましい上記実施形態により説明した。当業者には多数の実施形態および変形例が明らかになるであろうが、本発明の範囲は上記詳細な説明に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】搬送装置の斜視図
【図2】図1に示す搬送装置の細部を示す斜視図
Claims (11)
- 製品を搬送する搬送装置であって、搬送ベルトと、2つの案内ホイール間に延在する直線部分を含む移動エンドレス案内要素とを備え、前記直線部分が前記搬送ベルト上の製品を該搬送ベルトのエッジに向かって、エッジを超えて横方向に案内することが可能な搬送装置において、前記2つの案内ホイール間の距離が調整可能であることを特徴とする搬送装置。
- 第1の案内ホイールが、上方から見て前記搬送ベルトの脇の固定位置に配設されてなることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
- 第2の案内ホイールが、前記搬送ベルトの上方の調整可能な位置に配設されてなること特徴とする請求項1または2記載の搬送装置。
- 前記案内要素のより大きな部分が、前記2つの案内ホイール間の調整された距離に関係なく、前記搬送ベルトの上方に配置されることを特徴とする請求項1、2または3記載の搬送装置。
- 前記案内要素が、少なくとも2つの固定案内ホイールおよび2つの調整可能な案内ホイールの間に掛け渡されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の搬送装置。
- 前記2つの調整可能な案内ホイールが、少なくとも1つの調整ホイールを通過するケーブルにより相互に接続されてなることを特徴とする請求項5記載の搬送装置。
- 前記調整ホイールが、モータにより駆動されることを特徴とする請求項6記載の搬送装置。
- 前記調整可能な案内ホイールが、一方において前記固定案内ホイールおよび他方において前記調整ホイールの間に本質的に配置されてなることを特徴とする請求項6または7記載の搬送装置。
- 少なくとも1つの案内ホイールが、モータにより駆動されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の搬送装置。
- 複数の案内要素が、搬送対象の製品の流れを複数の副流に分離するように前記搬送ベルトの上方に延在することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の搬送装置。
- 製品を搬送する方法であって、2つの案内ホイール間に延在する移動エンドレス案内要素の直線部分が、搬送ベルト上にある前記製品を該搬送ベルトのエッジ方向に向かって、エッジを超えるように横方向に案内する方法において、前記搬送ベルトのエッジに向かってエッジを超えて案内される前記製品の量を調節するために前記2つの案内ホイール間の距離を調整することを特徴とする方法。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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