JP2004519714A - ジンバルに支持された走査システムおよび方法 - Google Patents

ジンバルに支持された走査システムおよび方法 Download PDF

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Abstract

走査システム10および方法は、主軸38を中心とする走査方向を反転せずに一定の速度で最大の問題とする視界内の所望の視界を走査することを許容する。システムは主軸38を中心に回転するミラー20を含んでいる。ミラー20は主軸38に対して垂直のフリップ軸40を中心として回転するようにサポートされる。主軸38を中心とするミラー20の回転は、視界がミラー20により走査される走査期間と、ミラー20がフリップ軸40を中心に回転するフリップ期間とに分割される。ミラー20は主軸38に平行な2次軸24を中心とする独立した回転のためにジンバルに取付けられる。2次軸24を中心とするミラー20の回転はミラーの方位の調節を行い、それによって、走査期間の最後に、ミラー20は視界の最後を向けられ、フリップ期間の最後に、ミラー20は視界の最初に向けられる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は走査システムおよび方法、特にジンバルに支持された反射表面を一定の速度で走査する走査システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
走査センサは監視および偵察のために現在、軍用として使用されている。特に走査センサは通常(視界内の空全体等の)広い視界(以後“FOR”と略す)内の(空の一部等の)所望の視界(以後“FOV”と略す)を調査するために使用される。走査センサは例えば光偵察ビークルまたは船等の静止構造に取り付けられてもよい。
【0003】
走査センサは利用可能なFORを最大にするために高い位置、例えばマスト上等に取付けられてもよい。走査方向の変更はマスト上にねじれモーメントを誘起させ、それはその結果としてねじれモーメントを打消すための反動質量を必要とし、エネルギの要求が必要であり、最大の走査速度を減少させる。走査方向の変更により発生されるねじれモーメントはまた、故障の危険性を減少するためさらに強力で重量のある高価なマストを必要とする。
【0004】
走査センサが一定速度またはFOV外の加速された速度で完全に360度回転するならば、実質的な時間はFOV外に延長される。FOV内での走査に必要とする時間を最少にするために、FOVのエッジで走査方向を反対にするスキャナが開発されている。走査方向の反転はシステムが迅速に減速し、停止し、方向を反転し、走査速度まで加速されることを必要とする。しかしながら方向の変更は減速および加速期間中に移動する距離により走査されることができる最大のFOVを減少させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は走査方向を反転せずに一定の速度で所望のFORの走査を可能にする走査システムおよび方法を提供する。本発明を使用する走査システムはジンバルに支持され間接連結された反射表面を使用して一定の走査速度で所望のFORを走査することができる。反射表面の間接連結はFORの損失を最小にしまたはなくし、マスト上の過剰なねじれモーメントを打消すための反動質量の必要性を最小にしまたはなくし、パワー消費を減少させる。それは走査中に減速、方向の反転、加速の必要性がないからである。走査方向を反転するのではなく反射表面を間接連結することによって、システムは簡単にされ、システムの耐久性の増加にもつながることが予測される。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の1特徴にしたがって、観察しようとする視界を走査するシステムは、イメージを感知する手段と、イメージを視界から感知する手段へ導く手段とを含んでいる。この導く手段は2つのほぼ平行な軸を中心に回転可能な反射表面を含んでいる。
【0007】
本発明の1以上の実施形態によれば、平行な軸は中心軸と、この中心軸から間隔を隔てられ中心軸を中心に回転可能な調節軸を含んでおり、感知する手段は、センサパッケージを含み、反射表面はミラーであり、反射表面は調節軸に直交する高低角軸を中心に回転可能であり、この高低角軸は調節軸に対して垂直であり、反射表面は中心軸に垂直なフリップ軸を中心に回転可能であり、または中心軸は垂直である。
【0008】
本発明の1実施形態によれば、システムはさらに中心軸を中心に回転可能なタレット部分と、タレット部分に取付けられタレット部分に関して回転可能なサイト部分とを有するハウジングをさらに含んでいてもよく、反射表面はサイト部分内のジンバルに取付けられ、ジンバルは高低角軸と調節軸を中心に独立して回転可能な部分を含んでおり、および、またはサイト部分はタレット部分に関してフリップ軸を中心に回転可能である。
【0009】
本発明の別の特徴によれば、マストを有するビークルと、センサパッケージを有する走査システムとの組合わせは、イメージを観察しようとする視界からセンサパッケージへ導くためにほぼ平行な軸を中心に回転可能なミラーを含んでいる。
【0010】
本発明の1以上の実施形態によれば、1つの回転軸は実質上マストの縦軸に整列され、および、または他の回転軸はマストの縦軸からオフセットされている。
【0011】
本発明のさらに別の特徴によれば、視界の走査方法ではイメージを感知するためのセンサパッケージへ視界からイメージを導くために2つのほぼ平行な軸を中心に反射表面を回転する。
【0012】
本発明の1以上の実施形態によれば、回転は垂直軸を中心とする回転を含み、回転は中心軸と、それにほぼ平行な調節軸を中心にする回転とを含んでおり、中心軸を中心とする回転は実質上連続的な回転を含み、中心軸を中心とする回転は実質上一定の速度の回転を含んでいる。回転は調節軸を中心とする回転を含み、180度の視界からのイメージをセンサパッケージへ導くために中心軸を中心とする回転に関する速度で回転させる。回転はさらに高さの調節を行うために調節軸に垂直な高低角軸を中心とする回転を含み、回転は視界全体が走査されるまで高低角軸を中心にミラーを段階的に回転することによりミラーをインデックスする。回転は毎秒60度の速度で中心軸を中心に回転し、回転は中心軸を中心とする各回転の少なくとも一部を1秒当たり約6度の速度による調節軸を中心とする回転を含み、回転は約15度の範囲の調節軸を中心とする回転を含み、および、または回転は毎秒約30度の速度の調節軸を中心とする回転を含んでいる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の前述およびその他の特徴を以後詳細に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する。以下の説明および添付図面は本発明のある例示的な実施形態について詳細に説明するが、この実施形態は本発明の原理が使用されることのできる種々の方法の1つを示したものである。
本発明は走査方向を反転せずに一定の速度でFORを走査することを可能にする走査システムおよび方法を提供する。本発明により与えられる走査システムは主軸を中心とする回転方向を反転せずにFORを走査するために一定の速度で主軸を中心に回転するジンバルで設置された反射表面を使用する。ジンバルにより支持された反射表面は主軸を中心とするそれぞれの回転期間中に最大量の時間でFOR方向へ反射表面を向けるように主軸に平行な軸を中心に間接連結されることができる。
【0014】
図面について、最初に図1、2を詳細に参照すると、走査システム10の例示的な実施形態が、高い位置にシステムが取付けられているマスト14を有するビークル12と組合わせて示されている。ビークルは船、航空機、ヘリコプター、およびタワーまたはビルディング等の静止構造であってもよい。高い位置に走査システムを位置付けることは通常、走査される区域の範囲を拡大する。
【0015】
システム10は以後ミラーと呼ぶ反射性の表面20を含んでいるが、(プリズム等の)反射性表面または反射面を有する他の装置が使用されてもよい。ミラーは調節軸24および高低角軸26を中心に独立に回転するためにジンバル22に取付けられている。高低角軸は調節軸に直交し、調節軸にほぼ垂直である。視線28に沿って位置するイメージから、ミラーは反射されたイメージを反射線31に沿ってセンサパッケージ30方向に導く。
【0016】
センサパッケージ30は反射されたイメージを感知するための少なくとも1つのセンサ(図示せず)を含んでおり、反射されたイメージを解析するためのプロセッサ(図示せず)を含んでもよい。イメージ解析のためのプロセッサはよく知られている。センサパッケージはまた反射線31から反射イメージをさらに誘導するために付加的な反射表面20を含んでもよい。
【0017】
システム10はミラー20を制御可能に動かすコンポーネントを含んでいる制御アセンブリ(図示せず)をさらに含んでいる。図示されたシステムでは、ミラー20、センサパッケージ30、制御アセンブリはハウジング32内に取付けられている。ハウジングはジンバルに取付けられたミラー20と、主軸または中心軸38を回転可能なタレット部分またはタレット36を含むサイト部分34(ここでは“サイト”とも呼ばれる)を含んでいる。ミラーは調節軸24がタレットの中心軸に実質上平行およびそこから隔てられるようにサイトに取付けられている。サイトは中心軸にほぼ垂直なフリップ軸40を中心として回転するためにタレットに取付けられている。サイトは視線28に沿ってFOR中のイメージからミラー20へアクセスを与えるためのウィンドウ42も有する。図示された実施形態では、センサパッケージはフリップ軸40と中心軸38との交差点近くのタレットに位置されている。しかしながらセンサパッケージの1以上のコンポーネントはサイト内に位置されてもよい。さらに、制御アセンブリの1以上のコンポーネントおよび/またはセンサパッケージは遠隔的に位置されてもよい。例えば制御アセンブリおよび/またはセンサパッケージのコンポーネントはビークル12内に位置されてもよい。
【0018】
種々の軸の相対的な方向付けが図2で概略して示されている。図示された実施形態では、中心軸38はほぼ垂直であり、調節軸24からオフセットされ、それに平行である。フリップ軸40は中心軸38に垂直であり、したがってほぼ水平である。高低角軸26は調節軸24に垂直であり、したがってほぼ水平である。回転の種々の軸の相対位置が維持されるべきであるが、システム10の方向付けは所望の使用に応じて変更されてもよい。ジンバル22とミラー20がハウジング32のサイト部分34(図1)内に取付けられているので、ジンバルとミラーの両者はサイト34の回転によりフリップ軸を中心に回転する。さらに、サイトと、ジンバルに支持されたミラーはタレット36(図1)の回転により中心軸を中心に回転する。システムは視線28に沿ってFORからのイメージを反射するようにミラーの方位を定める。ミラーは反射線31に沿って反射されたイメージをセンサパッケージ30の方向へ誘導する。反射線は通常フリップ軸40に整列されまたはそれに平行である。システム10の動作を図3のA、B、Cを補助に図4を参照して説明する。本発明は一定の速度で所望のFORを走査する能力を与える。換言すると、タレット36とサイト34、したがってジンバルに支持されたミラー20は中心軸38を中心とする回転方向を反転せずにシステム10の動作中に一定の角速度で中心軸38を中心に回転する。図示された実施形態では、この方向は反時計回りであるが、時計回りでもよい。
【0019】
本発明にしたがって、サイト34に関するミラー20の方位は中心軸38を中心とする回転と独立して制御可能である。特に図4を参照すると、ミラーの動作は2つの相に分解され、各相はさらに走査期間とフリップ期間に分割される。第1の走査期間50中に、ミラーは一定の速度で調節軸24を中心に中心軸の回転と同一方向(即ち図示の実施形態では反時計回り)に回転して、FOR内の所望のFOVを走査する。フリップ期間中、サイト、したがってジンバルで支持されたミラー20はフリップ軸40を中心に180度回転する。
【0020】
サイト34がフリップオーバーしている時間中に、サイトは中心軸38を中心に回転し続ける。この時間中に調節軸24を中心とするミラー20の方位に対する調節が行われないならば、ミラーはFOVの端部エッジを向かず、FOVの一部はサイトがフリップを完了するまで視線28外を通過し続ける。例えば、サイトが約1/2秒でフリップインし、中心軸を中心とする回転が一定して1秒当たり60度であるならば、フリップ中に30度が最大のFORから失われる。
【0021】
FORを最大にするため、ミラー20はフリップ期間中に加速され、それによってフリップ期間の最後にFOVの端部エッジ方向へミラーを向けるように計算された調節角度によってミラーを間接連結または調節軸24を中心として回転する。調節角度によるミラーの間接連結はフリップ期間と、中心軸38を中心とする回転速度および方向の関数である。第1のフリップ期間52中、調節角度は正、即ち反時計回り方向である。ミラー20はまた次にFOVを通過する前のフリップ期間に高低角軸26を中心として回転可能にインデックス54される(通常は段階的な方法で上げられたまたは下げられる)。ミラーは同時に間接連結され、インデックスされ、フリップされることができる。代わりに、これらのステップは逐次的に行われ、それによってこれらのステップの結末では、ミラーはFOV全体を走査するように方向付けされる。さらに、ミラーを180度プラス/マイナス高低角度だけフリップし、それによって高低角軸を中心とするインデックスされた回転の必要性を無くすことが実際的である。
【0022】
第2の相では、第2の走査期間56は実質上第1の走査期間50と同一である、第1のフリップ期間52と同様に、第2のフリップ期間60の調節角度はフリップ期間と中心軸38を中心とする回転の速度および方向の関数である。しかしながら、第2のフリップ期間60では、ミラー20は負の調節角度により調節軸24を中心に回転される。ミラーを所望の負の調節角度へ回転するため、ミラーは調節角度よりも小さい360度の角度により加速される。代わりに、調節軸を中心とするミラーの回転は停止され、負の調節角度によりミラーを動かすように反転される。調節軸を中心とするミラーの回転方向を反転することは、中心軸38を中心に回転するハウジング32のより大きなマスとジンバルで支持されたミラー20を共に反転するよりも小さいモーメントを生成する。
【0023】
第2の相の終了時に、ミラー20は第1の相を反復する前に、再度次の高低角度へ高低角軸26を中心として回転可能にインデックス62されてもよい。要約すると、本発明により与えられるシステム10は一定の速度で最大にされたFOR内で所望のFOVを連続的に走査することができ、フリップ軸40を中心としてミラー20をフリップするために必要とされる時間にのみ中断される。
【0024】
システム10の動作の特別な例を図3のA乃至Dを参照して説明する。図3のA乃至Dの参照で使用されている用語“垂直”は説明の目的でのみページの図面を参照するために使用されるものであり、実際の使用においてシステムの特別の方向付けを必要とするものではない。この例の目的では、タレット36は1秒当たり60度の速度で反時計回りに中心軸38を中心に回転する。サイト34は1/2秒で180度フリップし、ミラー20とサイトはフリップ期間中に約30度の角度範囲で中心軸を中心に回転する。走査中、ミラーは1秒に約6度で調節軸24を中心に回転する。ミラーは調節軸と中心軸を中心に同一方向で回転し、1秒当たり72度の走査速度を与える。したがって、他の速度および視界が本発明にしたがって選択されてもよい。
【0025】
FOR内で選択されるFOVのサイズに応じて、走査はFOVによりスキャンまたはバーと呼ばれる約2から約8の間の水平掃引により完了されてもよい。ミラー20はバー間で高低角軸26を中心としてミラーをインデックスすることにより新しい高低角度まで上げられる。図3のA乃至Dはページの上部方向を中心とする180度のFOVを走査するときのシステム10の種々の指向方向の平面図を表している。図3のAでは、システムは第2の相の走査の終了に到達し、(垂直から)左方向(即ち視線28はミラー20から左へ延在する)へ90度の方向を観察している。ミラーと垂線は約45度のミラー角度72を形成する。次の(第1の相の)走査を開始するために右へ90度の方向を観察するために、ミラーはフリップ期間に調節軸24を中心に負の15度の調節角度で回転されなければならない。
【0026】
図3のBで示されているように、第1の走査期間が開始するとき、ミラー20から中心軸38までの反射線31と垂線は30度のタレット角度74を形成する。ミラーと垂線との間のミラー角度72は60度である。走査期間中、ミラーは1秒当たり6度の一定の速度で回転し、中心軸を中心とする回転と同一方向(反時計回り)で調節軸24を中心にして回転する。結果として、システムは1秒当たり72度の速度でFOVを走査する。
【0027】
システム10が一度FOV全体を走査すると、ミラー20は図3のCで示されているように再度左へ90度の方向を向いている。このとき、ミラー角度72は45度であり、フリップ期間の終了時には右へ90度の方向を向いているために、ミラー20は15度の正の調節角度だけ回転されなければならない。図3のDで示されているように第2の相の走査の開始時に、視線28はミラー20から右へ延在し、これは垂線に関して60度のミラー角度72である。反射線31と垂線が垂線に関して30度のタレット角度74を形成する。プロセスはFOV全体が走査されるまで反復される。全体的なプロセスはFOVの連続的な走査に対して反復されてもよい。
【0028】
前述の説明と添付図面から理解されることができるように、本発明は走査方向を反転せずに一定の速度で所望のFOVを走査することを許容する走査システムと方法を提供する。反射表面の間接連結はフリップ軸を中心とするミラーのフリッピングに費やす時間中のFORの損失を最少にしまたは無くし、さらに大きい最大のFORを許容する。走査方向の反転ではなく反射表面の回転はシステムを簡単にし、したがって恐らくシステムの耐久性を強化する。
【0029】
ある図示された実施形態に関して本発明を示し説明したが、明細書と添付図面を読み理解することによって、これに等価の変形および変更が当業者によって行われよう。特に先に説明した完全体(コンポーネント、アセンブリ、装置、コンポジション等)により行われる種々の機能に関して、このような完全体の説明に使用される用語(“手段”を含む)は、本発明のここで示した実施形態の機能を実行する説明した構造に構造的に等価でなくても、特別な機能を実行する任意の完全体に対応すること(即ち機能的に同等)を意図するかあるいは別の方法で示されることを説明するために使用される。さらに、本発明の特別な特徴を幾つかの図示された実施形態のただ1つに関して前述したが、任意の所定または特定の応用で所望されるかまたは有効であるように、このような特徴を他の実施形態の1以上の特徴と結合されることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明にしたがったビークル上のマストに取付けられた例示的な走査システムの側面図。
【図2】
図1で示されている走査システムにおける間接連結およびジンバルが設けられている反射表面の概略斜視図。
【図3】
180°視界を走査しながら種々の点における反射表面の方位を示した走査システムの概略平面図。
【図4】
本発明にしたがった間接連結およびジンバルに支持されている反射表面を使用する例示的な方法を示したフローチャート。

Claims (10)

  1. 視界を走査するシステムにおいて、
    イメージを感知する手段(30)と、イメージを観察しようとする視界から感知する手段へ導く手段(24,38 )とを含んでおり、前記導く手段は2つの通常平行な軸(24,38 )を中心に回転可能な反射表面(20)を具備していることを特徴とするシステム。
  2. 平行な軸は中心軸(38)と、中心軸から間隔を隔てられ中心軸を中心に回転可能な調節軸(24)とを含んでいる請求項1記載のシステム。
  3. 中心軸(38)を中心に回転可能なタレット部分(36)と、タレット部分に取付けられタレット部分に関して回転可能なサイト部分(34)とを有するハウジング(32)をさらに備えている請求項2記載のシステム。
  4. サイト部分(34)はタレット部分(36)に関してフリップ軸(40)を中心に回転可能である請求項3記載のシステム。
  5. ビークル(14)とビークルに取付けられた請求項1乃至4のいずれか1項記載の走査システム(10)との組合わせ。
  6. 観察しようとする視界からイメージを感知するためのセンサパッケージ(30)へ導くために2つのほぼ平行な軸(24,38 )を中心に反射表面(20)を回転する視界の走査方法。
  7. 回転は垂直軸を中心とする回転を含んでいる請求項6記載の方法。
  8. 回転は中心軸(38)を中心とする回転と、それにほぼ平行な調節軸(24)を中心とする回転とを含んでいる請求項6または7記載の方法。
  9. 中心軸(38)を中心とする回転は実質上連続的な回転を含んでいる請求項8記載の方法。
  10. 中心軸(38)を中心とする回転は実質上一定の速度の回転であることを含んでいる請求項8または9記載の方法。
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