JP2004519124A - 受動的同軸分配などの共用伝送媒体における電話方式、レイテンシ敏感データ、ベスト・エフォート型データ及びビデオ・ストリームのための優先パケット伝送システム - Google Patents
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Abstract
Description
関連出願への相互参照
この出願では、2000年7月21日に出願されシリアル番号第60/219,886号を有する米国特許仮出願に基づく優先権を主張する。この出願は、更に、2001年7月19日に出願されこの出願と同じ発明の名称を有する同時継続中の米国特許出願第 号に基づく優先権を主張する。2001年7月19日の出願では、’886号の仮出願に基づく優先権を主張している。
【0002】
譲受人が同じコアクスメディア社(coaXmedia, Inc.)であって先に出願された「ローカル同軸ケーブルを介する高速データ通信(High Speed Data Communication Over Local Coaxial Cable)」と題する特許出願には、本発明の技術分野と問題点に対するコアクスメディア社による解決策の説明とが記載されている。出願番号は、第09/482,836号である。この’836号出願は、その全体をこの出願において援用する。
【0003】
第’836号出願の後で、共通の譲受人がコアクスメディア社である「MDU及びホテル用のインターネット通信のための自動化された分散ゲイン制御のためのアーキテクチャ及び方法」(Architecture and Method for Automated Distributed Gain Control for Internet Communication for MDUs and Hotels)と題する別の出願が、出願された(米国特許仮出願第60/193,855号に基づく出願第09/818,378号)。この第’855号出願は、以下の議論と関連しており、その全体をこの出願において援用する。
【0004】
この出願は、先に出願された出願に対する改良を表している。従って、援用されたテキスト及び図面とこの出願によって開示されるテキスト及び図面との間には矛盾が生ずる場合がありうるが、その場合には、もちろん、この出願の内容が優先する。
【0005】
読者の便宜のために、本発明の分野において用いられる様々な略語及び他の用語について、明細書の最後に用語集を用意した。本発明にかかるシステムの動作を定義するために出願人によって用いられているそれ以外の用語については、明細書の中で定義を与えている。また、読者の便宜のために、出願人は、複数の見出しを付けることにより、この明細書の内部的な構成を明らかにし、いくつかの論述の位置を容易に判別できるようにした。これらの見出しは、単に便宜のための補助であって、それに続く特定のトピックの中にあるテキストを限定するものではない。
【0006】
説明における明瞭性を促進するために、構成要素については、一般的な用語が用いられている。本発明における或る種の目的の達成に適する構成要素に対して特定の用語を用いる場合には、そのように称されている構成要素と代替的な構成要素との内部的な動作が同じ原理を用いているか否かに関係なく、同じ目的を達成するように動作するすべての技術的均等物を含むように解釈されるべきである。明瞭にするためにそのような特別な用語を用いる場合でも、その限定が明細書及び特許請求の範囲において明示的でない場合には、そのように称された構成要素に開示の範囲を制限するように誤って解釈されるべきではない。
【0007】
背景
第’855号出願には、パーソナル・コンピュータなどの装置を、ホテルや、複数居住ユニット(MDU)や、それと類似の建物における受け継がれたツリー及びブランチ(木及び枝)同軸ネットワークへ接続する特別のモデムに接続することを可能にするシステムが記載されている。この記載されているシステムでは、下流チャネルと上流チャネルとのために、ケーブルTVに用いられる範囲の外にある2つの範囲にある帯域幅を用いていた。これは木及び枝ネットワークであるから、下流方向の通信はすべて、どの(1又は複数の)モデム装置にアドレシングがなされているのかを識別しなければならない。なぜなら、すべてのモデム装置が通信を受信することになるからである。逆に、多くの個別のモデム装置からネットワークの上流端へ向かう通信は、バスの競合を回避するために、どの時点においてもただ1つのモデム装置だけが上流方向への通信を送出するように、制御されなければならない。
【0008】
第’855号出願と本発明との両者が直面している状況が図1に概略的に示されている。同軸木及び枝ネットワーク50は、ネットワーク40のヘッドエンドを1組のスプリッタ装置へ接続する。木及び枝ネットワーク40のヘッドエンドの上流にあるシステムの実装の詳細については、参照した出願に説明があるので、ここで更に述べる必要はないであろう。
【0009】
1組のスプリッタ装置の一部が、図1に、スプリッタ52、54及び56として示されている。従って、ヘッドエンド40における信号は、モデム装置60、62、64、66、68及び70への入力に存在する。これらのモデム装置の出力ジャックにより、テレビジョン(71、75、80、84、86及び90)、パーソナル・コンピュータなどの装置(72、81、87及び92)及び電話(74、77、78、82、85及び88)への接続が可能になる。2つの電話77及び78がモデム装置64に接続されていることに注意されたい。これら2つの電話は、それぞれが、それ自体の電話ポートに接続されている。ケーブルTV信号はモデム装置の内部で処理される必要がないので、この信号は、示されているようにモデム装置の出力からではなく、モデム装置の上流に配置された外部ダイプレクサから得ることができる。
【0010】
第’378号出願にはRF同軸伝送システムが含まれており、そこでは、下流(40から、モデム装置60、62、64、66、68及び70へ)へ流れるすべての情報は、DVD/MPEG2構造に従ってフォーマット化され、マルチメディアへの適用が容易になっている。コアクスメディア・システムにおいて用いられる下流及び上流伝送のフォーマットは、図2に示されている。
【0011】
下流伝送フレーム100は204バイトの長さである。下流伝送フレーム100は、SYNC(同期)バイト104(フレーム又はパケット開始識別のための16進値47、及びマルチフレーム識別のための16進値B8、即ち、反転された16進値47)と、それに続く187バイトのペイロードと、16バイトのFECフィールド120とで構成されている。MPEG2のアプリケーションでは、同期バイトに続く2バイトが、パケット識別108(「PID」)のために用いられる。コアクスメディア・システムでは(そして、更に最近展開されている標準では)、追加的な1バイトがパケット・タイプの識別のために確保されている。従って、図2に示されているように、ペイロード116は、184バイトであり、3バイトがPID108とタイプ112とのために用いられる。FECフィールド120には、次のフレームからの同期バイト104が続いている。
【0012】
上流に向けて(クライアントから)送られる情報については、同じタイプのフォーマット化が用いられるが、ペイロードの長さは可変であり、FECフィールドはオプショナルである。従って、上流データ・フレーム150は、8バイトのプリアンブル152と、同期バイト154と、PID158と、パケット・タイプ識別バイト162と、長さフィールド164と、可変長ペイロード168とを含む。図2は、アイドル期間180を含む。
【0013】
搬送されるトラフィックは、以下のような特性および要件を備える。
・ TDM PCM電話トラフィックは、典型的には64Kb/sである、一定のビットレート伝送を必要とする。統計的なパケット輸送システムによって搬送されるときには、電話は、ソースと宛先とによって識別されるパケットの規則的なスケジューリングを必要とする。
【0014】
・ インターネット・プロトコル(IP)電話によって構成されている低レイテンシIP、又は、電話またはオーディオの成分を含むマルチメディア・トラフィックは、最小のレイテンシと最小の遅延変動とを必要とする。電話に関しては、IPネットワークのアクセス部分は、10msないし20msを超える遅延を与えてはならない。IP電話は、従って、混合型のトラフィック・タイプのパケット・ネットワークにおいて時間を優先することを必要とする。これは、通常、それらのパケットのタグ付け及び分離及びバッファリングの優先順位の決定によって達成される。
【0015】
・ MPEG2ビデオ・ストリームは、「I」フレーム(ピクチャ全体の更新)と、「B」フレーム(双方向的な予測的更新)と、「P」フレーム(予測的更新)とによって構成されている。同期のとれたオーディオ成分が含まれており、別個のパケット識別(PID)を有している。MPEG2は、受信機/復号器におけるバッファリングに起因する遅延及び遅延変動に関して、多少は寛容であるが、パケットの行方不明又は順序付けの誤ったパケットに関してはそれほど寛容ではない。従って、許容可能なサービス、即ち、フレームのフリーズや他の可視的なアーティファクトが無いようにするには、ビットレート容量の管理が必要である。
【0016】
・ 典型的にはTCP/IPトラフィックであるベスト・エフォート型のIPトラフィックは、ネットワーク・リンクやバッファ制限に起因するパケットの損失や誤った順序付けには寛容である。トランザクションは、通常、「ゆっくりとした始動(スロースタート)」手順を用いて開始される。即ち、トラフィックは、ゆっくりと始動し、パケット損失が生じるまでトラフィックのビットレートを上昇させていき、その時点で、トラフィックのレートは、利用可能でありしばしば可変であるネットワーク容量を通じての伝送レートを最大にするように調整される。アクノレッジ・パケットの損失又は遅延により、見かけの容量の劇的な損失が生じることがある。IPトラフィックのトランザクションは、主に下流帯域に集中するのであるが、エンドユーザが今日ではサーバを含むようになるにつれて、主に上流帯域幅に集中するようにもなりうる。
【0017】
発明の概要
この特許出願の目的は、TDM PCM電話(DS−0)チャネル、IEEE802.1pに提供されているタグによって識別される低レイテンシIPデータ・パケット、ベスト・エフォート型IPデータ・パケット、及びMPEG2デジタル・ビデオ・ストリームなどの、異質のトラフィックの混合物を提供することである。この出願及び特許請求の範囲の目的のために、すべてのトラフィックは、電話(TDM PCMを含む)、低レイテンシIP(IP上で実装された電話を含む)、ビデオ(様々なバージョンのMPEGを含む)、ベスト・エフォート型IP、及びヌルのカテゴリの中の1つに分類される。マスタ・フレームは、フレームのスーパーセットである。
【0018】
好適な実施形態の説明
下流トラフィックの異なる「データ」タイプ(又は、クラス)の再順序付けを容易にするため、それぞれの「データ」タイプには、システムのサーバ側に別個のバッファが提供される。そのようなシステムでは、1つのタイプのパケットが、他のタイプのパケットを追い越すのが通常である。
【0019】
上流の方向(クライアントから)では、下流コマンド又は暗示(implied)コマンドを受信した際にのみ伝送が許可される。
TDM PCM電話チャネル(国際標準)は、125マイクロ秒あたり1音声サンプル値バイトを有する。ここで提案されるシステムでは、典型的には、64のそのようなバイトが、8ミリ秒(ms)ごとにそれぞれの方向に送信されなければならない1ワードに形成される。
【0020】
クライアント上流TDM PCMトラフィックが、競合なく異なるクライアントからバーストで返されることが可能であるためには、上流パケットの間にパディングと称されるいくらかのアイドル時間を提供して、クライアント・モデムとサーバ・モデムとの間の同軸ケーブル距離遅延の差を調整しなければならない。対称ビットレートの双方向伝送システムでは、対応するパディング時間が下流方向にも含まれなければならない。FECが下流方向で用いられるが上流方向では用いられない場合には、パケットあたりのFEC伝送時間は、要求される上流パディング時間を超える可能性があり、従って、追加的な下流の時間のパディングは要求されない。
【0021】
もっと有りそうな場合、即ち、下流伝送ビットレートが上流伝送ビットレートをはるかに上まわる場合において、パディングに要求される下流伝送時間のパーセンテージは、伝送効率の著しい浪費を生じさせる。しかし、下流トラフィック・タイプの混合物が、MPEG2ビデオ・ストリーミング(又は、命令を受けたクライアント・モデムからの応答がない標準的なIPデータ・パケット)などのような、下流のみのトラフィック・タイプを含む場合には、そのような下流のみのトラフィックはパディングによって代替されるのが好ましく、それにより、全体的な下流伝送効率が回復される。この手法を用いた下流TDM PCM電話伝送フォーマットを図3に示す。
【0022】
下流伝送
図3の一番上のラインは、TDM PCM電話サブパケット400を詳細に示す。このサブパケットは、更に、2バイトのプリアンブル304と、4バイトのアドレス308(MACアドレスと、複数の電話ポートを有するモデムに必要な電話ポート番号)と、長さ値312と、TDM PCMトラフィックの可変長ペイロード316と、2バイトの応答時間値320と、2バイトのCRC値324とによって構成されている。サブパケットという用語を用いているのは、TDM PCMサブパケットと下流フレームとの間の比率が1対1ではないからである。典型的には、パケットとは、特定のモデム又はモデム群にアドレシングされた分割不可能な単位である。パケットのアドレスは、常に、フレームの最初に復号化される。サブパケットは典型的にはフレームよりも小さく、従って、他のサブパケットと連結されてフレームをより効率的に充填する。フレームの最初、中間または最後の何れであれ、すべてのサブパケットのアドレスは常に復号化される。
【0023】
好適な実施例では、所与の企業からのすべてのモデム装置に共通なMACアドレスの部分を、そのMACアドレスのフロントエンドから削除し、よって、下流アドレスに配分される空間を削減することができる。
【0024】
この手法を用い、8msの間隔で規則的に生じるクロック・パルスを用い、現在伝送されているMPEG2のフレームが終了したときに、次のMPEG2フレームがすべてのコアクスメディア(coaXmedia)のモデムに宛てられた下流TDM PCMトラフィックを含むことを、告知する。最初のTDM PCM搬送フレームの開始により、コアクスメディアの「マスタ・フレーム」の開始時間が定義される。TDM PCMトラフィックは、パディングを全く伴うことなく伝送され、その後には、例えば、応答しているすべてのTDM PCMトラフィック搬送モデムがそれらの上流トラフィックを比較的低速で戻す時間を許容するために、十分なMPEG2ストリーム・ビデオ・パケットが続く。
【0025】
TDM PCMを搬送するコアクスメディア・モデムからの応答のタイミングを調整するためには、計算された応答時間値320が、図3の上部に示されているように、それぞれの下流TDM PCMサブパケットに含まれなければならない。このようなアプローチにより、それぞれの下流サブパケットが任意の長さであることが許容され、よって、個々のコールごとに異なるクラスのレイテンシ・パフォーマンス又はビットレートを、また、更に、一時的な過剰トラフィック状態に適応するための1回のコールの間のこれらのパラメータの変動を提供する。
【0026】
図3に示されているように、下流TDM PCM電話の複数のTDM PCM電話チャネル(この例では、64バイトのブロック)が識別され(宛先アドレスは予め定められている)、そして連結され、1又は複数の通常のMPEG2のサイズの下流パケットとして送られる。
【0027】
図3に見られるように、サブパケット400は、サブパケット394、396、398、402、404及び406と順に連結される。最初のサブパケットにはプリアンブルが存在しないので、サブパケット394はプリアンブルを有していないことに注意すべきである。7つのTDM PCMサブパケットが連結されて構成される組は、MPEG/DVDフレームのペイロードで搬送される適切なサイズの部分510、514及び518へと分割される。このようにして、部分510は、下流フレーム100のペイロード116の中に配置される。
【0028】
フレーム100は、TDM音声基準であるマスタ・フレームというタイプとしてマーキングされ、PIDは、MPEGヌル(ゼロ)に設定される。このパケットがマスタ・フレームとして識別されることにより、モデム装置は、次の8msの時間期間の始点を認識することが可能になる。8msクロック・パルスを受信して直ちにではなく、現在のフレームの伝送が完了した後で次のマスタ・フレームの開始を送る際に生じる僅かなジッタは、比較的小さく、従来型の手段を通じて扱うことが可能であることに注意すべきである。
【0029】
部分514は、下流フレーム101のペイロード117の中に配置される。部分518は、フレーム102のペイロード118を部分的に充填し、ペイロード118の部分522を使用しない。下流伝送の方が上流伝送よりも効率的である理由の1つは、7つの下流TDM PCMサブパケットが3つの下流フレームよりも幾分短く搬送されるからであるということに注意すべきである。上流応答には、それぞれのモデムから1つずつの7つの上流フレームを要する(同じモデムにおける異なるポートからのサブパケットを組み合わせることによって可能な節約は無視する)。7つのモデムからの上流伝送は、それぞれが、開始時間がずれており、上流競合を回避するためにガード・バンド期間を提供する。
【0030】
フレーム101及び102は、TDM継続というタイプとしてマーキングされ、PIDはMPEGヌルである。
下流フレーム102の後には、MPEGフレーム200が続く。MPEGフレーム200は、同期バイト204と、2バイトのパケット識別208(「PID」)と、MPEG2/4のペイロード216と、FECフィールド220とにより構成される。フレーム200に対するPIDの値は、「ビデオ・ストリーム」である。
【0031】
MPEGデータを含むフレームの伝送には、下流モデム装置からの応答は必要でなく、従って、上流TDM PCMトラフィックとのチャネル競合の危険はない。伝送するためのMPEGデータがない場合には、応答をトリガしない他のデータ・タイプがこのバッファ期間の間に送られることになる。そのようなデータがない場合には、TDM PCMトラフィックの上流伝送のために配分された時間が終了するまで、ヌル・フレームが送られる。
【0032】
サブパケット398との関係で図3に示されるように、部分へと分割することにより、特定のTDM PCMサブパケットの始点が終点から分離される場合がある。この木及び枝ネットワークの下流端では、MPEG/DVDフレームからのペイロードは連結される。よって、それぞれのモデムは、そのモデムに対してアドレスされたサブパケットを認識し、これらのサブパケットを処理する。
【0033】
上流伝送
それぞれの電話応答モデムは、8msの音声を表すPCMサンプルの64バイト・ブロックを返す。経路長が異なることによって生じるタイムシフトに起因する、返される信号の競合を回避するためには、いくらかのガード時間が必要である(近くにあるモデムは、遠くのモデムからの信号が中央のモデムに完全に到達する前に、伝送を開始することができる)。
【0034】
それぞれの下流電話パケットには、どの時点で応答するのかを宛先のモデムに告げる値が付されている。通常、下流伝送速度は上流伝送速度よりもはるかに高速であるので、すべての下流TDM PCMは、すべての電話搬送モデムがそれらの応答を完了するかなり前に、受信されることになる。従って、応答を必要としない他のタイプのトラフィックだけが、上流電話パケットが伝送されるまで、下流方向に送られることができる。実際、モデムは、すべての電話応答が完了するまで、非TDM PCMトラフィックを上流に伝送することを許されるべきではない。
【0035】
電話を扱うシステムの完全性(integrity)を保証するための1つの方法として、下流「タイプ」識別子バイトの1ビットを用いて、上流TDM PCMトラフィックが完了したかどうかを示す方法がある。別の方法としては、マスタ・フレームの開始を示すタイプ識別子(これが、暗に、TDM PCMの開始となる)と、TDM PCMサブパケットを含むそれぞれの連続的なフレームに対する第2のタイプとを単に用いるというものがある。後者のタイプは、TDM継続である。マスタ・フレームの始点でもタイプTDM継続でもない第1のフレームの始点は、TDM PCMサブパケットの終点を示すが、その理由は、このデータ・タイプはマスタ・フレームの前においてだけ送られるからである。
【0036】
同期
上流TDM PCMトラフィック・サブパケット(バースト)のタイミングの調整を容易にするためには、すべてのコアクスメディア・モデムは、下流TDM PCM伝送マスタ・フレームのタイミングとの関係で、等しい時間的意味または共通のクロックを有しなければならない。これを達成するため、マスタ・フレームの始点は、それぞれのTDM PCMトラフィック搬送モデムによって受信されたときにその内部マスタ・フレーム時間カウンタを始動するMPEG2フォーマット・パケット・タイプの一意的な値によって識別される。従って、下流TDM PCM音声サブパケットにおいて送られる応答時間値は、それぞれのコアクスメディア・モデムに含まれているそのようなカウンタの値と一致したときには、上流方向のTDM PCM音声サブパケットの送信をトリガする。
【0037】
上流フォーマット
上流TDM PCM電話トラフィック・サブパケットのフォーマットが、図4に示されている。これは、図2に示されているフレームの拡張である。上流データ・フレーム150は、8バイトのプリアンブル152と、同期バイト154と、PID158と、パケット・タイプ識別バイト162と、長さフィールド164と、可変長ペイロード168とを含む。図4に示されているように、可変長ペイロード168は、特定の下流モデム及びポートと関連する電話コールからのPCM電話の数バイト190を搬送する。フレーム・タイプが電話のときには、PID158はソフト・モデムIDと電話ポート番号であり、これは、モデム装置62と電話77及び78に関して図1に示されている同じモデムにおける2つの電話ポートを区別するためである。PIDは、下流フレームに関して説明されたように、同じMACアドレス(完全なMACアドレス又は短縮形のMACアドレスのいずれか)を用いることがある。好適な実施例では、MACアドレスにマッピングされる簡略形のアドレス(ソフト・モデムID)を用いている。その目的は、個々のフレームそれぞれにおけるオーバヘッドを減少させて上流方向におけるデータ伝送の効率を上昇させることである。なぜなら、上流方向は、下流方向と比較すると、もともと効率が劣るからである。
【0038】
図4は、パケット150と次のパケット(全体は図示されていない)のプリアンブル152の始点との前に、アイドル時間180を含んでいる。
従って、応答時間値の利用を通じた時間調整により、上流方向での伝送の競合がすべて回避される。下流TDM PCM音声サブパケットがエラーを含むことが、内部的に組み込まれたCRCチェックサム又はそれ以外の手段によって検出される場合には、上流サブパケット・トリガは生成されず、従って、上流期間は伝送を含まない。このことは重要である。なぜなら、下流の応答時間値におけるエラーは、不正確な時刻に応答を生じさせる可能性を有しており、従って、別のコアクスメディア媒体の上流サブパケットとの競合を生じさせる可能性があるからである。
【0039】
トラフィック・タイプの優先順位決定
好適な実施例では、TDM PCMサブパケットと下流パディングを提供するのに用いられるすべてのMPEG2パケットとに、TDM PCMマスタ・フレームの始点において、最高の優先順位が与えられる。次に、IP音声又は音声成分を含むIPマルチメディアなどの低レイテンシのIPトラフィックが、マスタ・フレームの残りの間の中の任意の時間において、ベスト・エフォート型IP又はビデオ・ストリーミング・バッファに含まれるトラフィックに優先して、それ自体のバッファから伝送される。低レイテンシIPトラフィック・バッファが空であるときには、ビデオ・ストリーミング・バッファからのトラフィックが(もし少しでも残っているのであれば)伝送される。好適な実施例では、ビデオ・ストリーミング・パケットは、続いて現在のマスタ・フレームの間にこのバッファに入るのであるが、次のマスタ・フレームまでその順番を待機することにより、一団のMPEG2パケットがIPトラフィックよりも上の優先順位を獲得しないことが保証される。最後に、マスタ・フレームに時間が残っているときには、ベスト・エフォート型IPパケットが伝送される。ビデオ・ストリーミングと電話音声成分とのトラフィック管理を用いて、IPパケットのために十分な容量が残っていることを確実にすることができる。
【0040】
好適な実施例では、MPEG2ビデオ・ストリーミングのためのバッファはただ1つしか存在しない。このバッファのコンテンツの一部は、上流TDM PCMトラフィックが終了するのを待機している間に、出力されて時間パディングを提供する。このバッファのコンテンツの残りは、低レイテンシ・トラフィック・バッファが使い尽くされた後で出力される。MPEG2ビデオ・ストリーミング・バッファが使い尽くされた後に残った時間は、すべて、ベスト・エフォート型IPデータを送信するのに用いられる。
【0041】
低レイテンシIPトラフィック伝送期間が、マスタ・フレームの内部で、そのマスタ・フレームの最後より前にMPEG2バッファを使い尽くすには十分でない時間を結果的に生じさせる場合には、優先順位は、MPEG2ビデオ・トラフィックへと排他的に切り換えられる。そうではあるが、フレームには、少量のベスト・エフォート型IPデータ・パケットを送信するために、いくらかの予備時間が残されているべきである。それぞれのマスタ・フレームにおいて許容されるMPEG2ビデオ・トラフィックとTDM PCM電話トラフィックとの総量は、このトラフィックがIPトラフィック容量を渇望できないように、管理機能によって定義される。
【0042】
マスタ・フレームの開始の後でそのバッファに入るMPEG2ビデオ・トラフィックは、次のマスタ・フレームまで伝送されない。しかし、低レイテンシIPトラフィックの場合にはそうではない。なぜなら、現在のマスタ・フレームの間にバッファに入る低レイテンシIPトラフィックは、レイテンシを可能な限り最小化するために、同じマスタ・フレームの間に出力されることがありうるからである。
【0043】
また、伝送優先順位が与えられている低レイテンシ・トラフィックの量には、任意の制限を加えることが可能である。これは、むしろ、低レイテンシ・トラフィックがベスト・エフォート型IPデータ・パケットの伝送容量も消費できるかどうかに関しての、IPネットワークの決定である。コアクスメディア・システムには、ネットワーク管理による適切な規則を提供することができる。
【0044】
TDM PCM電話トラフィックがいったん伝送されれば、ここで説明されているシステム内で、様々な規則をトラフィックの優先順位の決定に適用することができる。この出願による開示の新規な特徴の1つとして、複数のバッファと、その出力優先順位決定に規則を適用する手段とを提供することがある。
【0045】
低レイテンシIPとベスト・エフォート型IPとの間の相対的な優先順位の管理は、コアクスメディア・システムの外部、例えば、ネットワーク・レベル(802.1P/802.1Q QOSプロトコル)で扱われる。ネットワークが、コアクスメディア・システムが提供するよりも多くのトラフィックを供給する場合には、トラフィックは、バッファへの入力を拒絶される。これは、バッファがオーバフローする可能性があるからである。この動作はIPネットワークでは通常のものであり、既存のIPネットワーク・プロトコルによって扱われる。
【0046】
図5は、マスタ・フレーム内での優先順位決定に関する多くのコンセプトを示す。図5は、コンセプトを図解することを意図しているのであって、実際のフレームやバッファを正確なスケールで描くことを目指していないことに注意して欲しい。マスタ・フレームの複数の部分は、ラベル付けが可能となるように拡大されている。
【0047】
図5は、2つの完全なマスタ・フレーム(スーパー・フレームと称されることもある)を示す。これらはマスタ・フレーム604及び608である。隣接するマスタ・フレームの追加的な部分も見えている。それぞれのマスタ・フレームは、周期的なクロック・パルス612の少し後に開始する。ある好適な実施例では、クロック・パルスの間の間隔616は、8ミリ秒である。
【0048】
図3との関係で論じたように、クロック・パルス612の後に送信された第1のフレーム620は、マスタ・フレーム・タイプとマーキングされている。既に論じたように、第1のフレーム620とそれ以降のフレームとにおけるペイロードは、ペイロードとしてTDM PCMフレームを搬送する。従って、すべての現在のTDM PCMセッションに対するTDM PCMフレームは、フレーム620と、マスタ・フレーム604のセクション624におけるフレームとにおいて搬送される。TDM PCMフレームのキューは、バッファ628によって表される。マスタ・フレームのセクション632はセクション624に続き、モデム装置へ送られる下流データ伝送が時間間隔636の終わりまで上流応答を必要としないタイプであることを確実にするようなサイズを有している。時間間隔636は、様々な個々の下流モデム装置に、それぞれのモデム装置へ送られた指定の応答時間値に従って、上流TDM PCM伝送を送るのに十分な時間を与えるように設定される。既に論じたように、競合を回避するのに必要なガード帯域を有するTDM PCMデータの上流伝送の合計時間は、TDM PCMデータの下流伝送に必要な時間よりもはるかに長い。
【0049】
ヌル・フレームを用いてマスタ・フレーム・セグメント632を充填するのではなく、セグメント632は、MPEGフレーム(又は、応答の義務を課さないそれ以外のデータ・タイプ)のキューからフレームを取得する。好適な実施例では、新たなマスタ・フレームの開始の後に到着するMPEGデータ・フレーム636は、次のマスタ・フレームまでキューに入れられる。このコンセプトは、図5における2つのバッファによって示されている。マスタ・フレーム604については、MPEGバッファA640は、新たなMPEGデータ・フレームの受信には閉じているが、マスタ・フレーム604における伝送のためにMPEGデータ・フレームを供給する。MPEGバッファB644は、MPEGデータ・フレーム636を取り込み、そのフレームをマスタ・フレーム604の継続時間の間保持する。
【0050】
次のパルス612においては、図式的に言うと、バッファの蓋648がヒンジ652を中心にして回転し、それによって、MPEGバッファB644がマスタ・フレーム608のためのMPEGフレームのソースとなるが、新たに到着するMPEGフレーム636の受信に対しては閉じるようになっている。MPEGバッファA640は、この時点では、マスタ・フレーム608からは分離されているが、新たに到着するMPEGフレーム636の受信に対しては開放されている。
【0051】
ここでマスタ・フレーム604に戻ると、セクション632は、MPEGバッファA640における供給を使い尽くすことなく、MPEGフレーム656で充填される。
【0052】
マスタ・フレーム604の残り660は、多層のキュー668からの様々なデータ・タイプを有するフレームを搬送する一連のフレーム664で構成される。最も高い優先順位のペイロードは、低レイテンシIP672である。低レイテンシIP672の供給が使い尽くされるときは必ず、残りのMPEGデータ・フレーム676が排出される。ベスト・エフォート型IPパケット680は、それよりも優先順位が高いデータ・タイプが存在しないときには、キュー668から排出され、フレーム・ペイロードにおいて送信される。キュー668が、次のパルス612の前にすべてのデータ・タイプについて排出された場合には、ヌル・フレーム684が用いられる。ヌル・フレームは、需要に応じて作成されるために、その供給には限りがない。
【0053】
低レイテンシIP672は、MPEGフレーム676、ベスト・エフォート型IP680、又はヌル・フレーム684の伝送の開始の後でさえ、キューの前にジャンプすることに注意すべきである。同様に、マスタ・フレームにヌル・フレーム684がローディングされているときに受信されたベスト・エフォート型IPパケット680には、ヌル・フレームよりも高い優先順位が与えられる。
【0054】
次にマスタ・フレーム608に移ると、バッファ628からのTDM PCMサブパケットの量は、マスタ・フレーム604においてよりも、このマスタ・フレームにおいての方が多い。TDM PCMサブパケットの量の差は、本発明のコンセプトの図解が助けられるように拡大されているが、マスタ・フレームによって搬送されるTDM PCMサブパケットの量は、より多くのTDM PCMセッションが追加される又は廃棄されるにつれて、時間経過と共に変動する。
【0055】
マスタ・フレーム604と比較しての、マスタ・フレーム608におけるマスタ・フレーム・セグメント688と第1のフレーム620とにおいて搬送されるTDM PCMペイロードの増加により、時間間隔636と比較しての、時間間隔690における上流TDM PCMトラフィックに対して配分される時間の増加が説明される。この場合には、MPEGバッファB644は、時間間隔690の終了より前に排出される。残りの時間間隔690に対応するセグメント698は、ヌル・フレームで充填されている。MPEGバッファB644は空であるから、マスタ・フレーム・セグメント702で用いられる多層バッファ668へのMPEGフレームの寄与は存在しない。
【0056】
この技術分野の当業者であれば、本発明による方法及び装置には多数の応用例があり、本発明の理解を促進するために与えられた特定の例示に本発明は限定されないことを認識するであろう。更に、本発明の範囲は、上記で説明したシステムのコンポーネントの変形物、変更物、及び置換物の範囲に及ぶ。これも、当業者には知られていることであろう。例えば、本発明は、TDM PCMデータに対して適切に機能するのであるが、上流伝送をずらし上流伝送が生じている間に選択されたタイプの下流トラフィックを伝送することが重要であるような他の電話データ・タイプを含む他のデータ・タイプにも、やはり等しく適切に機能する。
【0057】
MPEGフレームとヌル・フレームとは、バーデン・フリー(負担の無い)・データのタイプであるが、これは、網羅的なリストではない。バーデン・フリー・データとは、応答するという負担(バーデン)を下流装置に課すことなく、下流装置へ向けて送信することができるデータである。この発明的な概念は、これら2つのタイプのバーデン・フリー・データに関して説明されたが、他のタイプのバーデン・フリー・データを用いることもでき、これには、MPEG標準における新たな発展形や、それ以外のストリーミング・ビデオやストリーミング・オーディオ標準も含まれる。他のタイプのバーデン・フリー・データは、下流装置からの応答を必要としないIPデータ・パケットの部分集合を含みうる。
【0058】
特許請求されている本発明の範囲の法的な限界は、特許請求の範囲において設定されており、その法的な均等物を含むまで拡張される。均等物に関する法的なテストに通じていない方は、米国特許商標庁又はそれに相当する官庁などの、この特許を付与した特許機関において職務を行うために登録した専門家の助言を仰ぐべきである。
【0059】
用語の説明
FEC 前進型誤信号訂正
IP インターネット・プロトコル
MPEG 動画専門家グループ(デジタル・ビデオ標準)
MAC メディア・アクセス・コントロール(モデム/アダプタの物理アドレス)
PCM パルス符号変調(この文書における電話音声の)
PID パケット識別子
QOS サービスの品質
TDM 時分割多重化。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、一連のモデム装置に接続された木及び枝ネットワークを示しており、モデム装置は、テレビジョン、パーソナル・コンピュータなどの装置、及び電話の組合せに接続されている。
【図2】
図2は、標準的な下流及び上流伝送フォーマットを示している。
【図3】
図3は、3つの下流伝送フォーマットのペイロード・セクションへの7つのTDM PCMサブパケットのロードを示す図である。
【図4】
図4は、上流伝送フレームへの1つの電話方式のTDM PCMサブパケットのロードが示されている。
【図5】
図5は、様々なタイプのデータを伴うデータ・フレームを2つのマスタ・フレームの中に配置するのに用いられる優先順位の決定を示す。
Claims (26)
- 電話データおよび他のデータを上流装置から少なくとも2つの下流装置へ共用伝送媒体上を伝送する方法であって、
A) 第1のフレームを、前記上流装置から前記少なくとも2つの下流装置へ下流方向に伝送するステップであって、前記第1のフレームは、
a. このフレームをマスタ・フレームにおける第1のフレームとして識別するタイプ識別子と、
b. 前記少なくとも2つの下流装置の1つにアドレシングされた電話データの少なくとも1つの完全サブパケットと、
を備える、
ステップと、
B) 1組の継続フレームを、前記上流装置から前記少なくとも2つの下流装置へ下流方向に伝送するステップであって、前記継続フレームのそれぞれが、
a. このフレームを追加的な電話データを運ぶ継続フレームとして識別するタイプ識別子と、
b. 前記下流装置の少なくとも1つによって用いられる電話データの1つの完全サブパケットの少なくとも一部と
を備える、
ステップと、
C) バーデン・フリーのフレームを、前記上流装置から前記下流装置へ計算された時間の終了まで伝送するステップであって、前記計算された時間は、前記下流装置が電話データを上流へ送るのに十分な時間であり、前記バーデン・フリーのフレームは、上流方向への伝送に関して前記下流装置に負担を課さないフレームである、ステップと、
D) 非制限フレームを、前記計算された時間の終了の後かつ前記マスタ・フレームの時間期間の終了の前に、前記上流装置から前記下流装置へ伝送するステップであって、伝送される前記フレームはバーデン・フリーのフレームに制限されない、ステップと、
を備える方法。 - 請求項1に記載の方法において、バーデン・フリーのフレームの第1のソースは、前記下流装置の少なくとも1つへ配送されるビデオ・フレームである、方法。
- 請求項2に記載の方法において、前記フレームの第1のソースが使い尽くされた後、バーデン・フリーのフレームとしてヌル・フレームが送られる、方法。
- 請求項2に記載の方法において、前記バーデン・フリーのフレームの第1のソースは、現在のマスタ・フレームの開始前にキューに加わったビデオ・フレームに限定される、方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記非制限フレームは、ビデオ・データ、低レイテンシ・インターネット・プロトコル・データ、およびベスト・エフォート型データのグループから選択される2つのタイプのデータを含む、方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記非制限フレームは、データ・タイプと関連する優先順位に従って送られ、従って、「ベスト・エフォート型」タイプのデータは、それよりも優先順位が高いデータ・タイプが存在しないときに送られ、ヌル・タイプのデータは、それ以外のデータ・タイプが存在しないときに送られる、方法。
- 電話データおよび他のデータ・タイプを、上流装置から少なくとも2つで構成される1組の下流装置へ、共用伝送媒体上を伝送する方法であって、
A) 前記下流装置へ伝送されるようにアドレシングされ、少なくとも1つの下流ペイロードとして用いられる1組の電話サブパケットを連結するステップと、
B) 前記1組の電話サブパケットに応答してすべての上流応答が上流へ送られる時間期間Pを計算するステップと、
C) マスタ・フレーム信号の終了の後に、
a. 期間Pをカウントするためにタイマを始動し、
b. マスタ・フレームの開始として識別可能な第1の下流フレームを作成し、
c. 連結された前記1組の電話サブパケットの一端から前記第1の下流フレームのペイロードの中へセグメントを移動させる
ステップと、
D) まだ送られていない電話サブパケットが一部でも存在する場合に、
a. 連結された前記1組の電話サブパケットの同じ一端から次の下流フレームのペイロードの中へセグメントを移動させ、
b. 前記下流フレームを継続タイプとして識別可能とする
ステップと、
E) 連結された前記1組の電話サブパケットが使い尽くされた後に、
a. タイマがP未満の場合に、
i. 伝送のためのビデオ・フレームの供給がこのマスタ・フレームに存在しているときには、ビデオ・フレームを前記下流装置へ伝送し、
ii. それ以外の場合には、ヌル・フレームを送り、
b. タイマがPを超えた後、マスタ・フレーム信号の次の終了まで、
i. 低レイテンシのインターネット・プロトコル・パケットの供給が存在する場合には、少なくとも1つのフレームにおいて低レイテンシ・インターネット・プロトコル・パケットを前記下流装置へ伝送し、
ii. 伝送のためのビデオ・フレームの供給がこのマスタ・フレームに存在している場合に、ビデオ・フレームを前記下流装置へ伝送し、
iii. 少なくとも1つのベスト・エフォート型インターネット・プロトコル・パケットが存在する場合に、少なくとも1つのフレームにおいて1つのベスト・エフォート型インターネット・プロトコル・パケットを前記下流装置へ伝送し、
iv. それ以外の場合に、ヌル・フレームを伝送する
ステップと、
を備える方法。 - 請求項7に記載の方法において、このマスタ・フレームにおいて伝送されるビデオ・フレームの供給を、このマスタ・フレームの開始においては、前記下流装置の少なくとも1つへ配送されるようにキューに入れられた1組のビデオ・フレームに限定するステップと、次のマスタ・フレームにおける伝送のためのそれ以後のすべての到着したビデオ・フレームをキューに入れるステップとを更に備える方法。
- 請求項7に記載の方法において、前記電話サブパケットはTDM PCM電話サブパケットである、方法。
- 請求項7に記載の方法において、それぞれの前記電話サブパケットは、前記電話フレームがアドレシングされている電話ポートと下流装置との一意的な組合せを識別するアドレスを含み、下流装置と電話ポートとの当該組合せの上流電話伝送をスケジューリングするために前記下流装置によって用いられる応答時間値を含むアドレスを含む、方法。
- 請求項10に記載の方法において、マスタ・フレームの第1のフレームとして識別可能なフレームの受信が、それぞれの下流装置におけるマスタ・フレーム・カウンタを始動させる、方法。
- 請求項10に記載の方法において、前記アドレスは前記下流装置のMACアドレスの一部であり、前記アドレスは、前記共用伝送媒体上のすべての下流装置に共通である前記下流装置に対するMACアドレスの一部を除くものである、方法。
- 請求項7に記載の方法において、特定のマスタ・フレームにおいて用いられる低レイテンシ・インターネット・プロトコル・パケットの供給は、ベスト・エフォート型インターネット・プロトコル・パケットを搬送するフレームのためのそれぞれのマスタ・フレームの或る部分を保存するように限定される、方法。
- 請求項7に記載の方法において、特定のマスタ・フレームにおいて用いられる低レイテンシ・インターネット・プロトコル・パケットの供給は、ビデオ・フレームの供給が前記マスタ・フレームの中で使い尽くされることの保証を補助するように制限される、方法。
- 請求項7に記載の方法において、前記下流フレームのペイロードのサイズは、単一の電話サブパケットのサイズを超える、方法。
- 木及び枝ネットワークの遠位端における1組のモデム装置の1つとして用いられ、第1の周波数での様々なデータ・タイプの下流伝送を受信し、第2の周波数での様々なデータ・タイプの上流伝送を送信するように構成されるモデム装置であって、
新たなマスタ・フレームの開始に関して前記下流伝送を監視し、
前記新たなマスタ・フレームの第1のフレームを受信すると、内部マスタ・フレーム・カウンタをリセットし、
前記マスタ・フレームの少なくとも1つのフレームで構成される第1の組における、下流へ運ばれた少なくとも1つの電話サブパケットで構成される組を受信し、
この特定のモデム装置と関連するアドレスにアドレシングされたすべての電話サブパケットを認識し、
この特定のモデム装置の電話ポートにアドレシングされていない電話サブパケットを廃棄し、
この特定のモデム装置と関連するアドレスにアドレシングされていると認識された前記下流電話サブパケットの中に提供された応答時間値に従って、前記上流周波数で上流電話サブパケットを送信する
ように構成されるモデム装置。 - 請求項16に記載のモデム装置において、該モデム装置が、前記木及び枝ネットワーク上のモデム装置の組の中で一意的のそのMACアドレスの一部を用いるアドレスを認識する、モデム装置。
- 請求項16に記載のモデム装置において、このモデム装置上の少なくとも2つの電話ポートを区別するアドレスを認識する、モデム装置。
- 請求項16に記載のモデム装置において、前記上流伝送のソースを識別するアドレスIDを有する上流フレームを送るものであり、前記アドレスIDは、このモデム装置にアドレシングされた下流サブパケットに用いられるアドレスよりも短いものである、モデム装置。
- 請求項16に記載のモデム装置において、前記一組のモデム装置による電話の前記上流伝送のために前記マスタ・フレーム内に取っておかれた時間の終了を示す下流フレームを受信した後まで、前記上流周波数でのすべての他のフレームの送信を待機する、モデム装置。
- 請求項16に記載のモデム装置において、この特定のモデム装置と関連するアドレスにアドレシングされていると認識されるすべての電話サブパケットにおいて検出されたエラーへの応答は、どのような上流伝送にも応答しないことであり、それにより、前記応答時間値におけるどのような考えられ得るエラーも、別のモデム装置からのフレームの上流伝送との上流チャネルにおける競合を導くことにはないようにする、モデム装置。
- 上流モデム装置と少なくとも2つの下流モデム装置を含む下流モデム装置の組との間で共用通信媒体を介して、第1の周波数で下流に、第2の周波数で上流に送信するシステムであって、送信されるデータは、TDM PCM、MPEG2、低レイテンシ・インターネット・プロトコル・データ及びベスト・エフォート型データを含むシステムにおいて、
少なくとも2つの下流モデム装置を含む下流モデム装置の組と、
周期的なタイミング信号に応答してマスタ・フレームを開始するように構成された上流モデム装置と、
を備え、
前記マスタ・フレームは、少なくとも1つのフレームで構成される第1の組で開始し、それに少なくとも1つのフレームで構成される第2の組が続き、それに少なくとも1つのフレームで構成される第3の組が続くものであり、
少なくとも1つのフレームで構成される前記第1の組は、前記下流モデム装置の少なくとも1つへアドレシングされた少なくとも1つのTDM PCMサブパケットを含む少なくとも1つのペイロードを搬送するものであり、それぞれの前記下流モデム装置は、それぞれのTDM PCMサブパケットを読み、その特定の下流モデム装置へアドレシングされたTDM PCMサブパケットを選択するものであり、
少なくとも1つのフレームで構成される前記第1の組における第1のフレームは、それぞれの前記下流モデム装置に、内部マスタ・フレーム・カウンタをリセットさせるものであり、
少なくとも1つのフレームで構成される前記第2の組は、少なくとも1つのMPEG2フレームを含む前記下流モデム装置からの応答を必要としないフレームで構成され、それによって、少なくとも2つの下流モデム装置の少なくとも1つから、TDM PCMサブパケットを上流伝送するための適切な時間が提供されるものであり、
少なくとも1つのフレームで構成される前記第3の組は、低レイテンシ・インターネット・プロトコル、MPEG2、ベスト・エフォート型インターネット・プロトコル、及びヌル・フレームを含むデータ・タイプのグループから選択されたデータを搬送する少なくとも1つの制限されていないフレームを含むものである、
システム。 - 請求項22に記載のシステムにおいて、前記下流モデム装置は、この特定の下流モデム装置へアドレシングされた下流サブパケットにおけるエラーを認識すると上流応答を送らない、システム。
- 請求項22に記載のシステムにおいて、前記制限されていないフレームが、それぞれのデータ・タイプと関連する優先順位に基づいて前記マスタ・フレームに含まれる、システム。
- 請求項24に記載のシステムにおいて、前記制限されていないフレームは、低レイテンシ・インターネット・プロトコル・パケットを搬送するフレームはすべてMPEG2フレームの前に送られ、すべてのMPEG2フレームはベスト・エフォート型インターネット・プロトコル・パケットを搬送するフレームの前に送られ、他のタイプのものが伝送に利用できないときにはヌル・フレームを送る、というように優先順位が決定される、システム。
- 明細書及び参照される図面において説明され図解された発明。
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