JP2004518911A - 回転可能なクイックコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】大きくされた環状フランジと、導管をハウジングアッセンブリー内にロックするための保持装置とを備えた導管の一端を受けるためのハウジングアッセンブリーを具備するクイックコネクタを提供する。このハウジングアッセンブリーは、回転可能かつ軸方向に移動不可能なように相互連結された第1及び第2のハウジングを有する。硬い上ハットが、第1及び第2のハウジングの軸方向の移動を防ぐために、第1のハウジングの孔に固定的に設けられている。環状上ハットの凹部が、導管のフランジを受ける。ハウジングはまた、可撓性導管の内面と固定的かつ非回転可能に係合する、1つのハウジングのステム上の付加的に割出し可能なリブである。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、雄型コネクタ部材と雌型コネクタ部材とを結合させる流体クイックコネクタアッセンブリー、特に、雄型コネクタ部材を雌型コネクタ部材内でロックするための保持装置を有する流体クイックコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
スナップフィットもしくはクイックコネクタは、幅広い応用例において、特に流体運搬導管を自動かつ工業のための応用例内に結合させるために、用いられる。軸方向に移動可能な保持装置を備えた典型的なクイックコネクタでは、保持装置は、雌型コネクタ部品もしくは部材のハウジングのボア内に、固定して設けられている。保持装置は、ハウジング内の孔の軸方向の中心線に向けて内方に延びた複数の径方向及び鋭角に延びた脚部を有する。雌型部材内の孔にシールするように設けられた管もしくは雄型金具は、保持装置の脚部の内周面に当接する、径方向の起立部分もしくはフランジを有する。軸受部もしくは上ハットと同様に、シール及びスペーサ部材は、典型的には、雄型金具が保持装置の脚部とロックするように係合されるときにハウジングと雄型金具との間にシールを形成するように、保持装置の前の孔中に設けられている。
【0003】
保持装置が雌型部材もしくはハウジング内の主要な貫通孔に対して横方向に形成された整列された孔もしくは孔を通って径方向に移動可能な、径方向に移動可能な保持装置がまた、公知である。径方向に移動可能な保持装置には、典型的には、雄型コネクタもしくは導管が雌型コネクタ内の孔に十分に座らされているときにのみ雄型導管上の径方向の起立部分もしくはフランジの後ろで摺動するような大きさ及び位置付けにされた1対の付随的な脚部が設けられている。これは、導管が、導管が雌型コネクタ内の孔中に十分に挿入されたときにのみ径方向に移動可能な保持装置が雌型コネクタ中に十分に挿入されることから、十分に座らされていることを示すだけでなく、導管の雌型コネクタとのポジティブなロック係合を確実にする。
【0004】
保持装置のタイプには関係なく、典型的には、雌型ハウジングもしくは流体コネクタの部材の一部分は、第1の端から離れたところに1以上の環状枝羽根部を備えた細長いステムを有する。枝羽根部は、枝羽根部において雌型ハウジングを導管の一端と接続させるように強いられるホースもしくは導管との安定した係合を与える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
導管と雌型部材との間の安定した係合によって、軸方向に移動可能な保持装置もしくは、径方向に移動可能な保持装置を受けるようにデザインされた雌型コネクタ内の横方向の孔と共にデザインされた流体コネクタの雌型コネクタの部分内の軸方向の貫通孔の開端が、管と雌型コネクタとが結合されている際の管と雌型コネクタとの位置に応じて、一周縁位置に取り付けられる。所定の応用例では、これは、特に放射状の保持装置の場合には、保持装置を雌型コネクタ中に挿入するためのアクセスを制限し、こうした挿入を困難にする。周囲の部材による邪魔が、多くの場合、ロックもしくは解放動作のいずれかのためのクイックコネクタへのアクセスを、不可能ではないにしても、困難にする。
【0006】
かくして、クイックコネクタ中への保持装置の挿入の容易さに関連して、先に考案されたクイックコネクタが有する問題を克服する流体クイックコネクタを提供し、もう一方で、導管とクイックコネクタとの間のシール及びロック係合において、流体クイックコネクタに必要とされる条件を全て与えることが望ましい。また、現行の照明されたクイックコネクタのデザインに対して大きな改良を必要とせずに上述の利点を果たすような流体クイックコネクタを提供することが望ましい。また、保持装置のクイックコネクタへの挿入もしくはこれからの取り外しを助けるように360°に渡って容易に回転可能な流体クイックコネクタを提供することが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、クイックコネクタを部分的に受ける保持装置が、保持装置のクイックコネクタハウジングへの挿入もしくはこれからの取り外しのための、保持装置もしくはクイックコネクタを部分的に受ける保持装置への容易なアクセスを助けるように360°の範囲に渡って回転され、スウィベル可能な、第1及び第2の導管を流体連通するように結合するためのクイックコネクタである。
【0008】
本発明の1態様では、本発明のクイックコネクタは、第1の導管の第1の端を受ける第1の孔の部分を有する貫通孔を備えた第1のハウジングを具備する。シール部材が、第1のハウジングを第1の導管の第1の端にシールするために第1の孔の部分内に設けられている。第2のハウジングは、第1のハウジングに、回転可能かつ軸方向に移動不可能なように接続されている。第2のハウジングは、第1の導管が受けられるように通る貫通孔を有する。保持装置は、第1の導管を第1のハウジングにロックして結合するために、第2のハウジング内に設けられ得る。
【0009】
本発明の特別な態様では、第1のハウジングは、第2のハウジングの一端の環状肩部もしくはフランジの近くに回転可能なように位置された大きくされた端フランジを有する。第1のハウジングの主要な範囲の部分が、第2のハウジングの一端内の孔を通って突出している。1つのバージョンでは、第1のハウジングは、フランジが肩部と係合するまで、第2のハウジングの第1の端を通って挿入される。他のバージョンでは、大きくされたフランジ及び第1のハウジングの端には、大きくされたフランジが第2のハウジングの端の環状肩部を過ぎた後に名目上の直径まで径方向外方にスナップするまで、第2のハウジングの開かれた第2の端を通して挿入するために、端フランジの一部分と第1のハウジングの近接部とを径方向内方に曲がるようにする複数のスロットが設けられる。
【0010】
第1及び第2のハウジングは、硬い部材もしくは第1のハウジング内の孔に配置された上ハットによって、回転可能な位置に支持される。1つの態様では、上ハットは、この上ハットを第2のハウジングに固定的にラッチして第1のハウジングの大きくされたフランジを上ハットのフランジと第2のハウジング内の肩部との間に回転可能なようにトラップするために第2のハウジングの端内に形成された孔と係合する先端にフックもしくは突出部を備えた1以上の軸方向に突出する脚部を有する。他の態様では、上ハットの大きくされたフランジは、第2のハウジング荷ロックされるように圧入される。
【0011】
本発明の他の態様では、硬い部材もしくは上ハットが、第1の導管の大きくされたフランジを受けるような大きさにされ、一端から延びた環状凹部を有する。これは、第1の導管のフランジを、第2のハウジングを通った横方向の孔の軸方向の前に位置させ、かくして、保持装置が、第1の導管の第1のハウジングからの軸方向への分離を防ぐように、第1の導管のフランジと係合する一般に平らな端面と共に形成され得るようにする。
【0012】
本発明の他の態様では、ウェブが、ハウジング内に横方向の孔を形成する大きな孔の一方の中に形成され、大きな孔を、保持装置の側脚部の一方の端部を夫々受ける2つの小さい孔に分ける。ウェブは、過度の曲げによって引き起こされる保持装置への損傷を防ぐように、保持装置を取り外す間の保持装置の側脚部の端部の径方向内方の曲げを制限する。同時に、ウェブは、保持装置の名目上の挿入及び動作の邪魔をしない。
【0013】
本発明の二重ハウジングアッセンブリーもしくは単一ハウジングと共に使用され得る、本発明の他の態様では、1つのハウジングのチップ端には、ハウジング上に設けられる可撓性導管の内面と強制的に係合する、複数の径方向外方に延びた突出部もしくはリブが設けられている。突出部は、可撓性導管とハウジングと間の回転を防ぐ。こうした回転は、可撓性導管とハウジングとの間の通路の漏れ並びに/もしくはハウジングからの可撓性導管の分離を招く可能性がある。
【0014】
他の態様では、キャップが、ハウジングのチップ端と可撓性導管とのスムーズな接続を助けるように、ハウジングのチップ端に設けられている。キャップは、ハウジングに設けられたキャップをスナップするために、共働する突出部と、キャップの孔とハウジングのチップ端上とに形成された凹部とを有する。
【0015】
本発明の回転可能なクイックコネクタは、解放可能なように設けられ得る保持装置を組み入れ、クイックコネクタの使用位置が他の部材に近くされ、かくして、ハウジング内の保持装置の挿入もしくは取り外しのためのアクセスを制限する可能性がある、先にデザインされたクイックコネクタが多く直面する欠点を克服する。本発明のクイックコネクタは、回転可能なハウジング内に設けられる保持装置への容易なアクセスを助けるために、クイックコネクタのハウジングを受ける保持装置が360°の範囲に渡って回転され得るようにする回転可能なクイックコネクタハウジングアッセンブリーを、独自に提供する。しかし、また、回転可能な機構を備えたクイックコネクタは、これの中への導管の容易な挿入及び導管をクイックコネクタ内にロックする強い引き出し力(pullout force)の点で、標準的なクイックコネクタの機能と利点との全てを持っている。
【0016】
本発明のクイックコネクタはまた、これまでに発明されたクイックコネクタより優れた他の利点を提供する。ハウジングアッセンブリー内に設けられた上ハットもまた、単一のハウジングを備えた従来のクイックコネクタにおいて使用可能であり、導管の大きくされたフランジを受けるための一端の環状凹部を有する。これは、保持装置が、雌型部材ハウジング内の横方向の孔を通る挿入及び導管の大きくされたフランジとの係合のために、側脚部に一般に平らな端によって、単純に形成されるようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1乃至3を参照すると、本発明の教示に係わって構成されたクイックコネクタ10の一態様が示されている。
従来と同様に、クイックコネクタ10は、第1の導管12と第2の導管14とを、スナップ接続によって、液密に、漏れに強く、シールされた接続状態でシール及びロックするように、かつ取り外し可能に相互連結させるようになっている。
【0018】
典型的には、第1の導管12は、金属で形成されており、一端に、テーパー付けされた端即ちチップ(tip)18を備えた端部と貫通孔20と、チップ端18から離間され、大きくされた環状フランジ22とを有する。
典型的には、第2の導管14は、プラスチック、即ちナイロンのような可撓性の材料で形成されている。この導管14は、以下に説明されるように、クイックコネクタ10を通るように延びた孔と第1の導管12内の孔20とに連通する内孔を有する。
【0019】
クイックコネクタ10は、軸方向に延びた貫通孔を対向した端の間に与えるように、軸方向に互いに接続される第1のハウジング26と第2のハウジング28とを有する。
第1のハウジング26は、一体成形の本体、好ましくは強い強度を有するプラスチックでできており、一端の起立環状フランジ30によって段差が形成された外面と、フランジ30から延びた大きい直径の部分32と、これより直径が小さい中間の直径の部分34と、この中間の直径の部分34から第1のハウジング26の他端に形成された環状フランジ38へと延びたネックダウン部(neck−down portion)即ちステム36とを有する。少なくとも1つ、好ましくは複数の長軸方向に離間された枝羽根部(barb)即ち突出部40、42が、この上に摺動可能なように付勢される第2の導管14との固定的な係合のためにステム36の外側に沿って形成されている。
【0020】
本発明の一態様に係われば、単なる例として4つが使用されている、径方向に延びた複数のリブ46が、ステム36上で、第1のハウジング26の枝羽根部42と中間の直径の部分34との間に形成されている。第2の導管14が、これの名目上の直径へと縮むと、少なくとも、第1のハウジング26の枝羽根部42と中間の直径の部分34との間に位置する端部上に縮むと、これらリブ46は、第2の導管の内面と係合し、第1のハウジング26と第2の導管14との間の相対的な回転を防ぐように助ける。
【0021】
スムーズに環状端部に接合している円錐状の端部を備え、キャップの形状のエンドフォーム中間部材50が、第1のハウジング26のステム36の端部上を摺動可能なように設けられる。典型的にはO−リングの形状をしたシール部材52が、キャップ50の環状端部と枝羽根部40との間に挿入される。インターフェースエンドフォーム(interface endform)、即ちキャップ50の構造及び動作が、本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願番号09/309、979号に詳しく示されている。この先願の出願の全体の内容は、参照して本明細書に組み入れられる。
【0022】
本発明の独自の態様に係われば、キャップ50には、このキャップ50の環状端部の端面から距離を置いたところに内側環状凹部51が設けられている。この凹部51は、キャップ50を第1のハウジング26上に維持するのを助けるように第1のハウジング26の鼻部36の端の環状フランジ38と係合するような大きさにされている。キャップ50のためのこのスナップオン機構の使用は、好ましくは、プラスチックでできた第1のハウジング26を用いられる。
【0023】
前記第2のハウジング28は、例えば、ナイロンなどの強い強度のプラスチックでできた一体成形の単一の本体で好ましくは形成されている。第2のハウジング28は、第1の環状リング部材60と、第2の環状リング部材62とを有する。これら第1の環状リング部材60と第2の環状リング部材62とは、互いに離間され、第1のリング部材60と第2のリング部材62の周辺端部(peripheral edges)の間に延びた1対の側脚部64、66によって相互連結されている。ノッチ67が、以下に説明されるように、保持装置内の相互連結突出部を受けるように、側脚部64、66の各々の一端に沿って形成されている。好ましくは、これら側脚部64、66は、互いに平行であり、第1のリング部材60、第2のリング部材62と関連して、横方向に開いた孔68、70を規定している。横方向に延びた孔68、70は、第1のリング部材60内の第1の孔70から第2のリング部材62内の第2の孔72へと第2のハウジング28を通って長手方向に延びた貫通孔と連通している。
【0024】
内溝65が、各側脚部64、66の内面に沿って形成されている。これら溝65は、図10に示されるように、リング部材60、62を通って続いている。
本発明の独自の機構に係われば、第1のハウジング26と第2のハウジング28とは、スウィベル可能に、即ち、回転可能に接続される。第1のハウジング26と第2のハウジング28との回転可能な接続部は、第2のハウジング28内の第1のリング部材60の内部に形成された環状凹部80と、第1のハウジング26の大きくされた端フランジ30と、上ハット84の環状フランジ82との相互作用によって与えられる。
【0025】
前記上ハット84は、フランジ82から突出した環状スリーブ86を備え、典型的には堅いプラスチックでできた一体成形部材の形をしている。貫通孔88が、第1の導管12の端部を収容し、第1の導管12のチップ端18を図3に示されるように摺動可能に通すように、スリーブ86とフランジ82とを貫通して延びている。
【0026】
図3を参照すると、上ハット84のスリーブ86の端面90は、1つのO−リング92、環状スペーサ94並びに他のO−リング96を含む複数のシール部材及びスペーサ部材を、第1の大きい直径の孔の部分と、第1のハウジング26を通って延びた段差のある孔の一部を形成する第2の小さい直径の孔の部分103との間に形成された肩部98の近くに支持している。また、この段差のある孔は、ステム36を通って第1のハウジング26の一端の環状フランジ38まで延びた第3の更に小さな直径を有する孔105を更に有する。
【0027】
また、図3に示されるように、前記シール部材92、96及びスペーサ部材94は、第1の導管12のチップ端18が上ハット84を通って、第1のハウジング26内の段差のある孔中に挿入されたときに、第1の導管12の外面と、これをシールを保って係合する。上ハット84のスリーブ86を貫通して形成された孔88は、第1の導管12の端部に対する支持面として働く。
【0028】
本発明の一態様において、前記上ハット84は、各々が突出端、即ちフック102で終端した1対の脚部100によって、第1のハウジング26内の所定の位置にロックされて支持されている。各脚部100のフック102は、図1、2に示されるように、第2のハウジング28の第1のリング60の壁部分中に形成された装置104を通るように摺動する。上ハット84の脚部100は、各脚部100の端のフック102が第2のハウジング28のリング部材60の各孔104と整列するように、第2のハウジング28の側脚部64、66内の長手方向に延びた溝65を通るように摺動可能である。フック102は、図3に示された位置に上ハット84をロックするように、第2のハウジング28のリング部材60の端面の周囲とスナップ係合する。
【0029】
この位置では、上ハット84は、第1のハウジング26の環状フランジ30から少しの間隙だけ離れているが、近くに配置されている。図2、3に示されるように、第1のハウジング26の環状フランジ30は、第2のハウジング28のリング部材60内の環状凹部80内に配置されている。これは、第1のハウジング26と第2のハウジング28とを、相対的に回転可能にしている。この結果、第2のハウジング28は、保持装置110を第2のハウジング28の横方向の孔68、70から取り外すかこれの中に挿入するために、第1の導管12と、第2の導管14を有する第2のハウジングとの両方を中心として360°の範囲に渡って回転され得る。
【0030】
前記保持装置110は、米国特許5、542、716号、5、730、481号、5、782、502号、5、863、077号、5、951、063号に示されたような、様々の形状の保持装置のうちの1つで、クイックコネクタ10に使用され得る。この保持装置110は、保持装置110が第2のハウジング28中に脚部から先に挿入されるのに従って保持装置110の脚部112、114が第1の導管12の露出された端部の両側に沿って通るように、第2のハウジング28の横方向の孔68、70内に受けられる。図2に示されるように、保持装置110の脚部112、114は、中間部即ち湾曲部(bight)116の両側から第1の方向へ夫々延びている。
【0031】
各脚部112、114は、保持装置110が第2のハウジング28中に十分に挿入されたときに、第1の導管12の起立ビード、即ちフランジ22の一側に軸方向で対向するか、好ましくは軸方向で係合する“ロック”面を規定する内端118を有する。このように、保持装置の各脚部112、114上のロック面118は、第2のハウジング28の軸孔から起立ビード(upset bead)22が軸方向に移動するのを防ぐように働く。
【0032】
各脚部112、114の片持ち部120は、他方の脚部114もしくは112に面した、径方向に配置されて弾力的に曲がり得る表面を規定している。これら対向した径方向の表面120は、保持装置110が第2のハウジング28中に十分に挿入されると、第1の導管12の露出された長手方向の端部とこれに干渉するように係合し、かくして、保持装置110は第1の導管12にロックされ得る。
【0033】
外方に延びた1対の突出部もしくは端124が、各脚部112、114の底部に形成されている。突出部124は、保持装置110を、図1に示されるように、これが第2のハウジング内に十分に挿入された位置でロックするために、横方向の孔70を通って延び、第2のハウジング28のリング部材60、62の外面の周りをスナップするように考案されている。また、突出部124は、図10に示されたように、保持装置110を部分的に挿入された積荷位置で一時的にロックするように、第2のハウジング28の側脚部64、66の内面上の溝65と係合する。
【0034】
コネクタ10を組立てるとき、第1のハウジング26は、この第1のハウジング26の一方のフランジ30の一端が、リング部材60内の凹部80によって形成された肩部と係合するまで、第2のハウジング28のリング部材62内の孔70と、リング部材60内の孔68とを通って、第1の方向に摺動可能なように挿入される。続いて、O−リング92、96とスペーサ94とが、第1のハウジング26の大きくされた部分32内の第1の孔101中に挿入される。次に、上ハット84のスリーブ86が、フランジ82が第1のハウジング26のフランジ30の近くに位置されるまで、第1のハウジング26内の第1の孔の部分101を通って挿入される。ここで、上ハット84の脚部100のフック102が、孔104を通って摺動し、リング部材60の端面の周りでスナップして上ハット84を第2のハウジング28にロックする。
【0035】
次に、第1の導管12は、図3に示されるように、上ハット84内の孔88を通って、O−リング92、96、スペーサ94を過ぎて、第1のハウジング26内の第2の孔の部分103中に挿入され得る。第1の導管12は、第1のハウジング26中に第1の導管12が十分に挿入された位置を示す上ハット84の近くの位置に環状フランジ22が配置されるまで、第1のハウジング26中に挿入される。
【0036】
次に、保持装置110は、第1の導管12を第1のハウジング26内にロックするように、積荷位置から第2のハウジング28内の横方向の孔68、70中に押され、もう一方では、第1のハウジング26と第2のハウジング28との、互いに対する独立した回転を可能にする。
【0037】
図2を参照すると、例えば、保持装置116の一方の脚部112は、フラップ122をこれの自由端で規定するように延びている。ロックフラップ122は、好ましくは、一体丁番(living hinge)もしくは厚さが減じられた同様の橋部材によって脚部112の他方(rest)から分かれている。このように、ロックフラップ122は、効果的には、保持装置110と一体形成されている。しかし、一体的に形成されたヒンジもしくは別の接合部材のどちらかを使用して脚部112もしくは114のどちらか一方とこの後にヒンジによって相互連結される、例えば別にモールド成形されたフラップ部材の使用が、可能であることも、理解されるだろう。
【0038】
ロックフラップ122は、他の脚部114の自由端と連結係合するように一体丁番でピボット旋回を可能にされ、これは、脚部114の内部の傾斜されたロック用突出部の、ロックフラップ122内で脚部112の自由端の近くに形成された相補的なスロットとの連結係合によって保持装置110内で果たされる。
【0039】
ロックフラップ122が、上述されたようなこれ自身の脚部112だけでなく他の脚部114と連結係合するように、軸を中心にピボット旋回されるとき、ロックフラップ122の表面が、第2のハウジング28の軸方向の孔に座らされた第1の導管の起立ビード22に軸方向に対向するように、好ましくは、これと軸方向に係合するようにされる。かくして、ロックフラップ122は、これの、湾曲部116のロック面118によって軸方向に係合された周側端部に対向したこれの周側端に沿って起立ビード22と軸方向に係合する。起立ビード22の周縁部が、各脚部112、114のロック面118によって軸方向に係合されるのに加えて、クイックコネクタ10が、起立ビード22のほぼ相称的な軸方向の係合を与え、もう一方で、結果的に生じた接続部の漏れもしくは構造的な欠陥を引き起こす有害な曲げモーメントを生じないようにすることが、理解されるだろう。
【0040】
保持装置110の構造に関する更なる詳細は、米国特許5、782、502号を参照して示され、これの全体の内容が、参照して本明細書に組み入れられる。
【0041】
本発明のコネクタ10の第1のハウジング26及び第2のハウジング28は、米国特許5、542、716号、5、951、063号に示された他のタイプの径方向に移動可能な保持装置と共に使用され得ることが、理解されるだろう。
【0042】
更に、クイックコネクタの2つの部分の間の回転可能な接続部は、また、米国特許5、542、712号、5、456、600号に示された軸方向に移動可能な保持装置を有するクイックコネクタにも適用され得る。また、本発明の特徴は、例えば米国特許5、873、610号、5、568、946号に示されたいわゆる“圧搾―開放(squeeze−to−release)”コネクタを適用し得る点である。
【0043】
図4、5、6を参照すると、改良されたステムもしくは端部128を備えた第1のハウジング126を有する、クイックコネクタ10に類似したクイックコネクタ10が示されている。第1のハウジング126は、これ自身がステンレススチールのような金属材料で形成されるように助ける。ステム128は、図示されていない第2の導管14の一端と係合する第1の端部132から離れたところに一般に丸くされた係合部130を有する。また、キャップ50に類似し、O−リング52を有し、環状の内側凹部51を有さないキャップが、第1のハウジング126と共に用いられ得る。
【0044】
あるいは、図4乃至6に示されたクイックコネクタ10の構造、組立て、動作は、上述されたものと同じであり、このコネクタは、第2のハウジング28と、第1の導管12を受ける上ハット84とを有する。
図7乃至10を参照すると、本発明の教示に係わって構成されたクイックコネクタの他の態様が示されている。図7乃至10に示されたクイックコネクタ140は、上述されて図1乃至6に示されたクイックコネクタ10と同じ部材を幾つか有している。しかし、クイックコネクタ10は、この後詳しく説明される幾つかの改良点を有していない。クイックコネクタ10内の同様の部材と等しいクイックコネクタ140の同様の部材は、このような部材の先の説明を参照して、僅かに説明されるのみである。
【0045】
本発明のこの態様に係われば、第1のハウジング142は、これを通って、第1のハウジング142の大きくされた端部の大きい直径の孔の部分から、また、第1のハウジング142の中間部内の第2の小さい直径の孔の部分を通って、第2のハウジング142の第3の部分138を通って延びた第3の更に小さい直径の端部まで延びた、段差のある孔を有する。第1のハウジング142は90°のL字型の形状を有するとして示されているが、第1のハウジング142は、45°のL字型形状などだけでなく、第1のハウジング26の場合に関連して上述されたのと同様の、従来の軸方向のインラインハウジングのような他の形状も有し得ることが、理解されるだろう。かくして、本発明のこの態様のクイックコネクタ140は、第1のハウジング142が、第1の導管12の第1のハウジング26中への挿入の方向とは反対方向へ、そして、コネクタ10に関する摺動接続というよりはむしろ第1のハウジング142と第2のハウジング28との間でスナップイン接続されるように、第2のハウジング28中に摺動されて挿入されるのに基づいているという点で、先行技術のコネクタ10とは異なっている。
【0046】
第1のハウジング142と第2のハウジング28との接続の間、フランジ152の周端は、まず、第2のハウジング28のリング部材60内の孔の端部と係合する。これは、フランジ152がリング部材60内に形成された凹部106に入るまで、フランジ152と、第1のハウジング142の第1の端部144との軸方向内方への圧縮を生じる。続いて、フランジ152は、第2のハウジング28内の第1のハウジング142を、径方向外方にロックするようにスナップし、これが挿入方向とは反対の方向へ径方向に解放されるのを防ぐ。
【0047】
O−リング92、96とスペーサ94とは、第1のハウジング142が第2のハウジング28中に挿入される前に、第1のハウジング142内で予め組立てられ得ることに、注意しなくてはならない。また、フランジ152は、第2のハウジング28内の凹部106内で360°回転され得ることを、理解しなくてはならない。
【0048】
上ハット154が、大きくされた端フランジ156と、これから突出した小さい直径のスリーブ158とを有する。スリーブ158の外径は、O−リング96と係合して、O−リング92、96とスペーサ94とを第1のハウジング142の第1の孔の部分内の所定位置に保持するように、図9に示されるように第1のハウジング142の第1の端部144の第1の孔の部分を摺動するような大きさにされている。
【0049】
この位置では、上ハット154のフランジ156とスリーブ158との間に形成された肩部160が、これらの間の小さな間隙によって、第1のハウジング142のフランジ152の端面の近くに配置され、フランジ152を、肩部160と、凹部106の近くの、リング部材60の内端との間に、回転可能なようにトラップする。上ハット154のフランジ156は、図9に示されるように、第2のハウジング28のリング部材60内に形成された孔106との締まりばめを有するような寸法にされている。この締まりばめは、フランジ156の適当な大きさにされた外径によって、もしくは、フランジ156の周側端の周囲に配置された、径方向外方に突出した変形可能なリブ162によって、与えられ得る。リブ162は、第2のハウジング28内のリング部材60の内面と係合し、上ハット154を、第1のハウジング142のフランジ152から小さな間隙によって離れた第2のハウジング28内の所定位置に圧入させるように変形する。かくして、第1のハウジング142は、上ハット154と第2のハウジング28内の凹部106との相互作用によって、第2のハウジング28内にトラップされ、更に、360°回転し得る。これは、第2のハウジング28内の横方向の孔68、70が、保持装置166をこれへ挿入もしくはこれから取り外しするために容易なアクセスを可能にする所定の位置まで回転されるのを、可能にする。
【0050】
図8に示され、上述された保持装置166と上ハット154との機構は、第1の導管12のフランジ22を上ハット154内に位置させるために、図1乃至6に示されたクイックコネクタ10に適用され得る。
【0051】
図9、10では、上ハット154のフランジ156の端部には環状凹部164が設けられていることに、注意しなくてはならない。凹部164の外径と深度とは、第1の導管12上環状フランジ22を、図7、9に示されているように、結合された第1のハウジング142と第2のハウジング28との中に第1の導管12が十分に挿入された位置に受けることができるような大きさにされている。
【0052】
保持装置166は、中央枝羽根部172による1対の脚部168、170を有する米国特許5、730、481号に示された保持装置と同じである。内方に延びた突出部174、176は、隣接した脚部168、170から移動可能なように離間された自由端を有し、第1の導管12が第2のハウジング28中に十分に挿入されるときにのみ第1の導管12の円筒部の周囲に摺動可能に係合し、適合するような寸法にされている。外方に延びた突出部178、180は、各脚部168、170の傾斜部(lower portion)上に形成され、また、第2のハウジング28の側脚部64、66内の溝65の端を、図10に詳しく示された部分的に挿入された積荷位置に係合させるか、もしくは、側脚部64、66の傾斜端を、十分に挿入された位置に係合させて、第1の導管12を、結合された第1のハウジング142と第2のハウジング28との中にロックするように、考案されている。
【0053】
本発明のこの態様において、保持装置166は、第1の導管12が第1のハウジング142と第2のハウジング28との中に十分に挿入されると第1の導管12の大きくされたフランジ22の側面と係合する表面を形成する切り込み部を有さない。むしろ、保持装置166の内部は、脚部168、170の側端と実質的に同じ高さである(flush with)。しかし、突出部174、176は、第1の導管12が、大きくされたフランジ22が突出部174、176によって干渉される位置にあることから第1のハウジング142中に十分に挿入されない場合、第2のハウジング28中への保持装置166の十分な挿入を邪魔することが、理解されるだろう。
【0054】
更に、上ハット154内の凹部164は、コネクタがただ1つの非回転ハウジングを有する先に挙げられた特許のような、他のクイックコネクタにも適用可能である。
コネクタ140の幾つかの独自の態様が、説明される。図8、11に示されるように、ウェブもしくはフランジ186は、第1のハウジング26内の、第1のリング部材60と第2のリング部材62との間に形成されている。フランジ186は、横方向の開口部70を、参照符号188で示された2つの小さなスロットのような孔に分ける。各孔188は、保持装置166の側脚部168、170の傾斜端部を受けるが、保持装置166を第2のハウジング28から取り外す間、脚部168、170の破損を引き起こし得る、側脚部168、170の傾斜端部の大きな径方向内方への曲げを防ぐ。
【0055】
また、ウェブ186は、上述された特許に示されたような他のコネクタにおいても用いられ得る。
図10は、第2のハウジング28の側脚部64、66の各々に形成された長手方向に延びた内溝65を示す。溝65は、保持装置166を、図10に示された部分的に挿入された積荷位置に保持するように、スナップイン接続された保持装置166の側脚部166、170の突出部178、180を受ける。
【0056】
保持装置166は、第1の導管12を結合された第1のハウジング142と第2のハウジング28との中に挿入する間保持装置166が滞在するこの積荷位置内に、滞在することになる。第1の導管12が第1のハウジング142中に十分に挿入された後にのみ、保持装置166は、上述されたように第2のハウジング28内の横方向の孔70を通って十分に挿入され得る。
【0057】
最後に、図7、12に示されるように、コネクタ140は、径方向内方に延びた突出部190が第2のハウジング28の一端の近くに形成されているという独自の指標特性を与えられている。突出部190は、この突出部190の曲げを可能にする切り込み側端192を有する。
突出部190は、第1のハウジング142が上述されたように第2のハウジング28内に回転可能に設けられているとき、第1のハウジング142内の任意のスロット152と係合するように位置されている。このように、第1のハウジング142と第2のハウジング28のうち一方は、突出部190がスロット152の一方と係合するまで、他方に対して回転可能である。第1のハウジング142と第2のハウジング28のどちらかの持続された回転は、突出部190を、径方向外方に曲げさせ、かくして、スロット152の一方から解放し、そして、突出部192を、突出部190が次の周囲の近接したスロット152に到達してこれの中にスナップするまで、第1のハウジング142の第1の端部144の外面に沿って摺動可能にする。これは、第1のハウジング142と第2のハウジング28との相対的な鋭角位置(relative angular position)に取り付けるために、取り付け者に触感を与える。
【0058】
スロット152と突出部190とは、同様の効果によって、第1のハウジング142と第2のハウジング28とにおいて逆にされ得る。
要約すると、2つの回転可能なように相互連結された、軸方向に移動不可能なハウジングを備え、これらハウジングの一方は、他のハウジングの一部分にシールするように設けられたシールされた導管と流体連通するように第1の導管を結合されたハウジングの部分にロックして接続するように保持装置を受ける、独自の回転可能なクイックコネクタが開示されている。この装置は、ハウジングからの保持装置の挿入もしくは取り外しのためにより便利な位置へと回転されるように保持装置を受けるハウジングを、可能にする。本発明の回転可能な態様は、多くの様々のクイックコネクタ装置に適用され得る。
【0059】
本発明は、様々の態様において、管とハウジングとの間の回転を防ぐように、設けられる可撓性導管の内面と強制的に係合可能である、1つのハウジングのチップ端に形成された複数のリブもしくは突出部を有する。
本発明の他の態様においては、スムーズに湾曲されたもしくは円錐状の形状の外端面を有するキャップは、相互連結フランジと、雌型ハウジングのチップ端の上と、キャップ内の内孔中とに形成された凹部とによって、雌型ハウジングのチップ端の上に固定的に設けられ得る。キャップは、雌型ハウジングのチップ端と可撓性の管もしくは導管との容易な摺動相互連結を助ける。
【0060】
他の態様では、ウェブは、孔を、保持装置の一側脚部の一端部を夫々受ける2つの小さな孔に分けるために、1つのハウジング内の横方向の孔の一方の中に形成されている。ウェブは、除去力が、保持装置を雌型ハウジングから解放するように側脚部上に発生される間、保持装置の側脚部の端部の径方向内方への動きを制限する。これは、保持装置に対する可能な損傷を防ぐが、ハウジング内の名目上の挿入位置と保持位置との間の保持装置の動きは邪魔しない。
【0061】
最後に、本発明の更なる態様では、上ハットは、1つのハウジングの段差のある孔の少なくとも1つのシール部材に沿って設けられている。上ハットは、雄型導管の大きくされたフランジを受ける端の凹部を有する。このように、保持装置には、雄型導管の雌型ハウジングからの軸方向の分離を防ぐために、雄型導管上のフランジを係合するように、平らな側面が形成され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の一態様に係わる、組立てられた回転可能なクイックコネクタの斜視図である。
【図2】
図2は、図1に示された回転可能なクイックコネクタの分解された斜視図である。
【図3】
図3は、図1に示された、組立てられた回転可能なクイックコネクタの長手方向の断面の斜視図である。
【図4】
図4は、本発明の他の態様に係わって組立てられた回転可能なクイックコネクタの斜視図である。
【図5】
図5は、図4に示された回転可能なクイックコネクタの分解された斜視図である。
【図6】
図6は、図4に示された回転可能なクイックコネクタの長軸方向の断面の斜視図である。
【図7】
図7は、組立てられた状態で示された本発明の他の態様に係わる回転可能なクイックコネクタの斜視図である。
【図8】
図8は、図7に示された回転可能なクイックコネクタの分解された斜視図である。
【図9】
図9は、図7に示された、組立てられたクイックコネクタの長軸方向の断面の斜視図である。
【図10】
図10は、積荷する状態で示された図7の回転可能なクイックコネクタの斜視図である。
【図11】
図11は、図7の組立てられたクイックコネクタの底からの図である。
【図12】
図12は、図7の組立てられたクイックコネクタの、部分的に断面が示された端面図である。

Claims (33)

  1. 互いに流体連通するように、第1の端部から離間され、大きくされたフランジを備えた第1の導管と、第2の導管とを結合するためのクイックコネクタであって、
    前記第1の導管の第1の端部を受ける第1の孔の部分を備えた貫通孔を有する第1のハウジングと、
    この第1のハウジングに回転可能かつ軸方向に移動不可能なように接続され、第1の導管を中に通すように受けるために第1のハウジングの第1の孔の部分と軸方向に整列され得る貫通孔を有し、第2の導管が装着される第2のハウジングと、
    前記第1のハウジングに第1の導管をロックするように結合させるための、第2のハウジング内に設けられ得る保持装置とを具備するクイックコネクタ。
  2. 前記第1のハウジングと第2のハウジングとを回転可能に相互連結させるために、第1のハウジング及び第2のハウジングに共働するように支持された設置手段を更に具備する請求項1のクイックコネクタ。
  3. 前記設置手段は、
    第1のハウジング上に形成された起立環状フランジと、
    前記第2のハウジングの一端の環状肩部とを具備し、
    前記フランジは、第1のハウジングが第2のハウジングの一端を通って軸方向に延びた状態で、前記第2のハウジングの肩部に対して回転可能に位置されている請求項2のクイックコネクタ。
  4. 前記設置手段は、
    第1のハウジングと第2のハウジングとを結合された状態で回転可能に維持するように、この第1のハウジングのフランジから離間され、第1のハウジング内に固定的に装着されている上ハットを更に具備する請求項3のクイックコネクタ。
  5. 前記上ハットを第2のハウジング内に固定するための固定手段を更に具備する請求項4のクイックコネクタ。
  6. 前記固定手段は、
    前記第2のハウジングに、第2のハウジングの一端の近くに形成された少なくとも1つの孔を有し、また、前記上ハットは、
    少なくとも1つの脚部と、この少なくとも1つの脚部上に第2のハウジングの孔とラッチ係合可能なように支持された突出部とを有している請求項5のクイックコネクタ。
  7. 前記固定手段は、
    第2のハウジング内の所定位置に圧入された前記上ハットを有する請求項5のクイックコネクタ。
  8. 前記一端に対する対向端を有する前記第2のハウジングと、
    この第2のハウジングを通って対向端から一端へと挿入可能な前記第1のハウジングとを具備する請求項3のクイックコネクタ。
  9. 前記一端を通って第2のハウジング中に挿入可能な第1のハウジングを更に具備する請求項3のクイックコネクタ。
  10. 大きくされたフランジと第1のハウジングの前記端とに形成された複数のスロットを更に具備し、これらスロットは、第1のハウジングの一端の大きくされたフランジが第2のハウジングの一端内の肩部に近づくまで、第1の端が、第2のハウジングの一端を通って挿入する間に、径方向内方へ曲がるのを可能にする請求項9のクイックコネクタ。
  11. 第1のハウジングと第2のハウジングとの、互いに対する、付加的なロックされる回転可能な位置付けのために、第1のハウジングと第2のハウジングとの間に共働するように位置された割出し手段を更に具備する請求項1のクイックコネクタ。
  12. 前記割出し手段は、少なくとも1つの径方向に延び、第1及び第2のハウジングの一方に形成された突出部と、
    この突出部と係合可能な第1及び第2のハウジングの他方に形成された少なくとも1つの孔とを有する請求項11のクイックコネクタ。
  13. 前記少なくとも1つの孔と、少なくとも1つの突出部とは、夫々に、複数の孔と複数の突出部として形成されている請求項12のクイックコネクタ。
  14. 第2のハウジングの貫通孔に対して横方向に及びこれと交差するように形成された1対の対向した孔によって形成された第2の孔を有し、この第2の孔を通って保持装置が設けられ得る前記第2のハウジングと、
    中央端部から延びた対向した脚部を有する前記保持装置と、
    この保持装置を第2のハウジング内にロックするように設けるために、第2のハウジングの、対向した孔の近くの端部と係合可能である、脚部の突出部と、
    対向した孔の一方を通って軸方向に延び、この孔を、保持装置の一方の脚部の端部を夫々に受ける1対の小さな孔に区分し、保持装置を第2のハウジングから取り外す際に保持装置の脚部の内方への曲げを制限するウェブとを更に具備する請求項1のクイックコネクタ。
  15. 貫通孔に対して横方向の及びこれに交差した第2の孔を有する前記第2のハウジングと、
    第1の軸方向の孔に設けられたシール部材と、
    軸方向の孔で、このシール部材の近くに設けられた上ハットと、
    この上ハットが第2のハウジング内に設けられているとき第2のハウジングの第2の孔に対して開く上ハットの一端から内方へ延び、第1の導管上のフランジを受ける環状凹部と、
    第1の導管が第1のハウジングから軸方向に解放されないように第1の導管のフランジの近くの第2の孔に配置され得る側端を備えた保持装置とを具備する請求項1のクイックコネクタ。
  16. 前記第2の導管を第1のハウジングに結合する間、第1のハウジングの第2の端上の第2の導管の内面をスムーズにガイドするために、第1のハウジングの第2の端上に設けられ得るキャップ手段と、
    このキャップ手段を、第1のハウジングの第2の端上に固定的に設けるための手段とを更に具備する請求項1のクイックコネクタ。
  17. 前記キャップ手段は、
    径方向外方に延びた突出部と凹部のうち一方を有する第1のハウジングの第2の端部と、
    スムーズな外面と貫通孔とを有する円錐形のキャップと、
    キャップを第1のハウジングに固定させるように、第1のハウジングの凹部と突出部のうち一方と係合可能な、キャップスナップの内側に形成された凹部と突出部のうち一方とを更に有する請求項16のクイックコネクタ。
  18. 前記第1のハウジングの第2の端を通って延びている孔の直径より少なくとも大きい直径を有するキャップ内の貫通孔を更に具備する請求項17のクイックコネクタ。
  19. 前記キャップ内の貫通孔は、
    キャップの第1の端から延びた第1の孔の部分と、
    キャップの第2の端から延びた第2の孔の部分とを有し、この第2の孔の部分は、第1の孔の部分より大きい直径を有する請求項18のクイックコネクタ。
  20. キャップ内の第1及び第2の孔の接続部に形成された肩部を更に具備し、この肩部は、第1のハウジングの第2の端上のキャップの設置距離を制限するために第1のハウジングの第2の端と係合可能である請求項19のクイックコネクタ。
  21. 前記第2の導管が第1のハウジングの第2の端に設けられているとき第2の導管の内面をシールして係合するように、第1のハウジングの第2の端から離間され、径方向に大きくされた部分と、キャップの第2の端との間で、第1のハウジングの第2の端に設けられたシールを更に具備する請求項16のクイックコネクタ。
  22. 前記第1の端に対向する第2の端を有する前記第1のハウジングと、
    この第1のハウジングの第2の端に設けられ得る前記第2の導管と、
    前記第1のハウジングの第2の端に形成され、第1のハウジングを第2の導管に回転しないように固定するために第2の導管の内面と係合可能にされた、少なくとも1つの軸方向、径方向外方に延びた突出部とを更に具備する請求項1のクイックコネクタ。
  23. 前記少なくとも1つの突出部は、
    第1のハウジングの第2の端に、周囲で互いに離間され、径方向外方に延びた複数の突出部を有する請求項22のクイックコネクタ。
  24. 第1の端の近くに外フランジを有する雄型部材と、
    この雄型部材の第1の端部を受けるように、対向した第1の端と第2の端との間に延びている第1の軸方向の孔を備えたハウジングを有する雌型部材と、
    第1の軸方向の孔と交差する、ハウジング内に形成された横方向の孔と、
    ハウジングのこの横方向の孔に受けられ、端壁によって分けられた1対の側脚部と、雌型部材の第1の孔からの雄型部材の軸方向の解放を防ぐように雄型部材のフランジと軸方向に対向した各側脚部上の第1の表面とを有する保持装置と、
    第1の軸方向の孔に配置されたシール部材と、
    このシール部材の近くの軸方向の孔に配置された上ハットと、
    この上ハットが第2のハウジング内に設けられると第2のハウジング内の第2の孔に対して開く上ハットの一方から内方に延び、雄型部材のフランジを受ける環状凹部とを具備するクイックコネクタ。
  25. 前記上ハットの環状凹部の軸方向の長さは、上ハットの環状凹部の第1の導管の全ての大きくされたフランジを実質的に収容するために、第1の導管の大きくされたフランジの軸方向の長さと実質的に同じである請求項24のクイックコネクタ。
  26. 第2のハウジング内に保持装置をロックするように設けるために横方向の孔の近くの第2のハウジングの端と係合可能な側脚部の突出部と、
    対向した孔の一方を通って軸方向に延び、孔を、保持装置の一方の脚部の端部を夫々に受ける1対の小さな孔に分け、保持装置が第2のハウジングから分離されるときに保持装置の脚部が内方に曲がる量を制限するウェブとを更に具備する請求項24のクイックコネクタ。
  27. ハウジングの第1の端の上に形成され、可撓性導管とハウジングの第1の端部との間の回転を止めるように、このハウジングの第1の端の上に強いられる可撓性導管の内面と係合可能な、軸方向かつ径方向外方に延びた複数の突出部を更に具備する請求項24のクイックコネクタ。
  28. 径方向外方に延びている突出部を備えた前記第1のハウジングの一端と、
    スムーズな外面と貫通孔とを備えた円錐形のキャップと、
    このキャップを第1のハウジングに固定させるように第1のハウジングのフランジと係合可能な、キャップスナップの内側に形成された凹部とを更に具備する請求項24のクイックコネクタ。
  29. 径方向外方に延びたフランジを有する第1のハウジングの一端と、
    スムーズな外面と貫通孔とを有する円錐状のキャップと、
    この円錐状のキャップの内側と第1のハウジングの一端のうちの一方に形成された環状凹部と、
    径方向外方に延びた突出部の一方とを更に具備し、径方向内方に延びた凹部が、第1のハウジングの一端上に形成されている請求項28のクイックコネクタ。
  30. 第1の端の近くに外フランジを有する雄型部材と、
    この雄型部材の第1の端を受けるように、対向した第1及び第2の端の間に延びた第1の軸方向の孔を備えたハウジングを有する雌型部材と、
    雄型部材がハウジング内の第1の孔から軸方向に移動するのを防ぐようにハウジングの孔に設けられ得る保持装置と、
    第1のハウジングの第2の端に形成され、第1のハウジングを第2の導管に回転不可能に固定するために第2の導管の内面と係合可能なようにされた、少なくとも1つの軸方向の、径方向外方に延びた突出部とを具備するクイックコネクタ。
  31. ハウジングの第1の端に形成された少なくとも1つの環状枝羽根部と、
    この少なくとも1つの枝羽根部から鋭角に延びた少なくとも1つの前記突出部とを更に具備する請求項30のクイックコネクタ。
  32. 第1の端の近くに外フランジを有する雄型部材と、
    この雄型部材の第1の端を受けるように、対向した第1及び第2の端の間に延びた第1の軸方向の孔を備えたハウジングを有する雌型部材と、
    雄型部材がハウジング内の第1の軸方向の孔から軸方向に移動するのを防ぐようにハウジングの第1の軸方向の孔に設けられ得る保持装置と、
    径方向外方に延びた突出部を有するハウジングの一端と、
    スムーズな外面と貫通孔とを有する円錐状のキャップと、
    このキャップを第1のハウジングに固定させるようにハウジングの突出部と係合可能な、キャップスナップの内側に形成された凹部とを具備するクイックコネクタ。
  33. 第1の端の近くに外フランジを有する雄型部材と、
    この雄型部材の第1の端を受けるように、対向した第1及び第2の端の間に延びた第1の軸方向の孔を備えたハウジングを有する雌型部材と、
    前記ハウジングの対向した孔によってハウジング内に形成され、第1の孔と交差している横方向の孔と、
    ハウジングの横方向の孔に受けられ、端壁によって分けられている1対の側脚部と、雄型部材が雌型部材内の第1の孔から軸方向に解放されないように雄型部材のフランジに軸方向に対向している各側脚部の第1の表面と、を有する保持装置と、
    この保持装置をハウジング内にロックするように設けるために対向した孔の近くのハウジングの端と係合可能である脚部の突出部と、
    対向した孔の一方を通って軸方向に延び、1つの孔を、保持装置の一方の脚部の端部を夫々受ける1対の小さな孔に分割し、保持装置がハウジングから取り外されるときの保持装置の脚部の内方への曲げを制限するウェブとを具備するクイックコネクタ。
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