JP2004515988A - 通信システムにおけるチャネル割当て - Google Patents
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Abstract
Description
[発明の属する技術分野]
本出願は、TDMA通信システムにおけるチャネル割当てに関する。本発明はまた、新しいチャネル割当てを用いた通信装置及び通信ネットワーク、及び通信システムの通信装置でチャネルを受信する方法に関する。
【0002】
[従来の技術]
既知で且つ現在提案されている通信システムにおいて、複数の基地局が設けられ、各基地局は、その基地局の範囲内で移動局と通信して、通信サービスをそれらの移動局に与えることができる。
【0003】
各通信システムは、通信サービスを移動局に与える有限量のスペクトルのみを割り当てられる。システムがサポートすることができるユーザの数を最大にする1つの共通方法は、使用可能な周波数スペクトルを多数の異なる周波数キャリアに分割し、そして異なるユーザが同じ周波数キャリアを異なる時間に使用するのを可能にする方法(いわゆる時分割多元接続、即ちTDMAシステム)である。
【0004】
周知のGSM(Global System for Mobile communication:移動通信用グローバル・システム)又はEDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution:GSM進化のための増強されたデータ・レート)のようなTDMAシステムにおいて、各周波数キャリアは、タイムスロットに分割された多数のフレームを備えるマルチフレームを搬送する。例えばGSMシステムにおいては、マルチフレームが51フレームから成り、各フレームは8タイムスロットを有し、一方、EDGEシステムにおいては、マルチフレームは52フレームから成り、各フレームは8タイムスロットを有する。移動局と基地局との間の論理又はトラフィック・チャネルは、同じ又は異なる周波数キャリア上のタイムスロットのシークエンスにより与えられる。チャネルが用いる周波数の変更は周波数ホッピングと呼ばれる。1つのチャネルを1つの移動局に割り当てる基地局は、移動局に、チャネルに対する周波数法則(frequency law)及びタイムスロット割当てを知らせる。
【0005】
典型的には、タイムスロット及び周波数キャリアの両方共が、上記シークエンス中に変わって、干渉のチャネルへの影響を低減し、従って通信リンクの品質を最大にする。しかしながら、適切な通信リンクの品質を保証するためTDMA通信システムの能力を更に一層改善することが望ましい。
【0006】
時として、移動局を1つの基地局から別の基地局へハンドオーバすることが必要である。呼が進行中であるときに移動局のハンドオーバを必要とする場合、トラフィック・チャネル及び関連のシグナリング(signalling)は、サービスを提供している元の基地局から新しい目標基地局へ転送されねばならず、それによりデータが失われず、そしてハンドオーバがユーザの視点からトランスペアレント(透過的)で且つシームレスである。
【0007】
既存のGSMシステムにおいては、ハンドオーバの必要性を検出するとき、トラフィック・チャネル及び関連のシグナリングが、元の基地局から目標基地局へ転送される。しかしながら、効率的シグナリングを用いてさえ、トラフィック・データの一部がハンドオーバ中に失われる場合がある。その上、移動局が新しいチャネルを目標基地局と確立することが出来ない場合、移動局は、1つのチャネルを前にサービスを提供しているセルと再度確立しなければならない。チャネルを再度確立するための遅延中に、トラフィック・データは失われ、そして最悪のケースでは、呼がハンドオーバの失敗の結果として終了するであろう。これが非常に望ましくないことは明らかであり、そこで、TDMA通信システムの基地局及び移動局で実現するのが比較的単純である強固なハンドオーバ機構を必要している。
【0008】
[発明が解決しようとする課題]
周知のように、悪いチャネル条件により、誤りが、無線通信システムの無線インターフェース上で受信したデータに導入される。様々な機構が、データの保全性に対するこれらの誤りの影響を最小にするため採用されている。しかしながら、無線通信システムの無線インターフェース上で受信したデータの誤りの訂正を改善する新しい仕方を提供することが望ましい。
【0009】
[課題を解決するための手段]
本発明の第1の局面に従って、トラフィック及びシグナリング情報を搬送するTDMA部分レート主チャネル、及びトラフィック情報を搬送する少なくとも1つのTDMA部分レート副チャネルを用いるステップを備える、通信システムにおける通信装置の動作方法が提供される。本発明はまた、この方法に従って動作する移動局を提供する。
【0010】
本発明の第2の局面に従って、トラフィック及びシグナリング情報を搬送するTDMA部分レート主チャネル、及びトラフィック情報を搬送するTDMA部分レート副チャネルを用いて通信装置との通信を制御する、通信システムにおける制御装置が提供される。
【0011】
副チャネルはトラフィック・データのみを搬送するのが最も好ましい。しかしながら、副チャネルがトラフィック・データに加えてシグナリングを搬送することが可能である。
【0012】
当該通信システムは第1及び第2のトランシーバ手段を含むネットワークを含み得て、そこにおいて、制御手段は、第1のトランシーバ手段を介してTDMA部分レート主チャネルを用いて通信装置との通信を制御し、且つ当該制御手段は、第2のトランシーバ手段を介してTDMA部分レート副チャネルを用いて通信装置との通信を制御する。
【0013】
主チャネル及び副チャネルは同じ情報データを搬送するのが有利である。しかしながら、実際に主及び副チャネル上で送られるチャネル・データは、異なるパンクチュアリング手法(puncturing schemes)又はチャネル・コーディング手法のため異なることが好ましい。また、主及び副チャネルは、異なる情報データを搬送し得ることが想定される。
【0014】
2つの部分レートTDMAチャネルの使用は、TDMAシステム内のチャネル・ダイバーシティを与える。副チャネルは、その周波数ホッピング・シークエンスに対して異なる組の周波数を用いることができ、そしてまた異なるタイムスロットを用いることができる。このダイバーシティは、一方の部分レート・チャネルが干渉により非常に悪影響を受けた場合、他方の部分レート・チャネルは悪影響を受けていそうもなく、従って移動局とネットワークとの間のリンクが維持される利点を有する。
【0015】
同じ情報データが両方のチャネル上で送信される場合、ネットワークと移動局との間で2つのチャネルを使用することは、データが通過しそしてチャネルにおけるフェーディング又は他の損失のせいでは失われない可能性を最大にする。同じ情報データに対して異なるパンクチュアリング及びコーディング手法を用いる場合、受信された情報の誤り訂正が促進される。これは、特に、ダウンリンクの主及び副チャネルの、移動局における誤り訂正にとって有益である。
【0016】
主及び副チャネルが、移動局と単一の基地局との間で設定される。このケースにおいては、本発明の第2の局面に従った第1のトランシーバ手段及び第2のトランシーバ手段は、トランシーバ基地局(BTS)の第1及び第2のトランシーバであり、そして制御手段は、その関連の制御装置(BSC)である。
【0017】
周波数又はチャネル・ダイバーシティから生じる前述の利点に加えて、移動局と基地局との間で2つの部分レート・チャネルを使用することにより、チャネル割当てを行うとき、より大きな柔軟性が基地局に与えられる。特に、部分レート・チャネルが別々に割当て可能であるので、基地局は、チャネルの一方を他方とは独立に再割り当てすることができる。
【0018】
代替として、2つのチャネルが、移動局と単一の基地局と中継送信機との間に当該単一の基地局の制御下で設定され得る。この構成は、主及び副チャネルが移動局と単一の基地局との間で設定される状況と実質上同一であるが、しかしまた基地局と中継器との間の分離によりスペース・ダイバーシティを提供する。従って、チャネルのうちの1つは、例えば、バスが移動局と、中継器か又は基地局かのいずれかとの間で移動する結果として、干渉又はフェーディングを被る場合、基地局と中継器との間の分離は、他方のチャネルが同じ時間に干渉又はフェーディングを被りそうもないことを意味する。
【0019】
更に、主及び副チャネルが、移動局と2つの異なる基地局のそれぞれとの間に設定され得る。この構成はまた、上記で略述したように周波数ダイバーシティに加えてスペース・ダイバーシティを提供する。
【0020】
本発明の第2の局面に従って、第1のトランシーバ手段及び第2のトランシーバ手段が第1及び第2のBTSであり得て、そして制御手段が第1のBTSと関連したBSCであり得る。第2のBTSがそれと関連の第2のBSCを有する場合、第1のBTSと関連したBSCは、シグナリング情報を、第2のBTSと関連したBSCを介して第2のBTSと交換し得る。
【0021】
特に有利な実施形態においては、2つの異なる基地局が、階層型システム構成における異なるレベルにあり得る。
部分レート・チャネルの主及び副チャネルが相補形のサブチャネルであることが好ましい。部分レート・チャネルは、ハーフ・レート・チャネル(half rate channels)又はクォータ(4分の1)・レート・チャネル(quarter rate channel)であり得る。クォータ・レート・チャネルを用いる場合、第3のクォータ・レート・チャネル、又は第3及び第4のクォータ・レート・チャネルがまた、移動局と1つ又はそれより多い基地局との間で設定され得ることが明らかである。
【0022】
従って、例えば、異なるサブチャネル番号を用いた2つのハーフ・レート・チャネルを用いる場合、一方のチャネルが全ての偶数フレーム番号を用い、そして他方のチャネルが全ての奇数フレーム番号を用いるであろう。こうして、移動局は、偶数フレーム番号について第1のチャネルに対して周波数及びタイムスロット法則(frequency and timeslot law)の割当てに従い、且つ奇数フレーム番号について第2のチャネルに対して周波数及びタイムスロット法則の割当てに従うことにより、両方のチャネル上で同じ時間に受信し且つ送信することができる。
【0023】
この構成は、ハーフ・レート・チャネルが標準化され且つクォータ・レート・チャネルが標準化の下にあるので特に有利である。その結果、ハーフ・レート・チャネル及びクォータ・レート・チャネルのようなサブチャネルを用いる部分レート・チャネルの実現が単純である。
【0024】
その上、単一ブロックの情報データに関連するチャネル・データを搬送する4つのフレームが、ここで、従来のように連続したフレームで送られる代わりに、他方のチャネルに関連するチャネル・データを搬送するフレームにより分離される。その結果、追加の保護が、無線インターフェース上の隣接フレームの破損から生じる、復号された情報データの誤りに対して与えられる。
【0025】
本発明に従って、主チャネルと副チャネルとの間で時分割を異なるように分割することにより、部分レート・チャネルを与えることも可能であることが当業者に明らかであろう。例えば、前述のように1フレーム毎に主チャネルと副チャネルとの間を切り替える代わりに、移動局は、1ブロック(4フレーム)毎のベースで、又はハーフ(2分の1)・マルチフレーム・ベースで、あるいは全マルチフレーム・ベースで主チャネルと副チャネルとの間を切り替えてもよい。確かに、原理的に複数の部分レート・チャネルが等しく無いデータ量を搬送し得ることを注目すべきである。
【0026】
本発明の第3の局面に従って、TDMA通信システムの第1の基地局から第2の基地局への通信装置のハンドオーバを実行する方法であって、トラフィック及びシグナリング情報を含む第1のTDMA部分レート・チャネルが通信システムと第1の基地局との間に存在する上記方法において、トラフィック情報のみを含む第2のTDMA部分レート・チャネルを通信装置と第2の基地局との間に確立するステップと、シグナリング情報を第1のTDMA部分レート・チャネルから第2のTDMA部分レート・チャネルへ移動させるステップと、通信装置と第1の基地局との間の第1のTDMA部分レート・チャネルを解放するステップとを備えるハンドオーバを実行する方法が提供される。
【0027】
従って、本発明の第3の局面は、上記で略述したようにTDMA通信システムにおいて主及び副部分レートTDMAチャネルを用いてハンドオーバを実行する有利な方法を提供する。このハンドオーバ方法は、基地局間ハンドオーバと基地局内ハンドオーバの両方に対して用い得る。
【0028】
ハンドオーバ中に、同じ情報データが、移動局と確立された主チャネル及び副チャネルの両方の上で送られる。上記で略述したように、ハンドオーバ中に主及び副チャネルの使用から生じるチャネル及びスペース・ダイバーシティは、データが受信される可能性の改善をもたらす。その上、シグナリング・リンクが基地局間ハンドオーバ中に移され間にトラフィック接続が両方の基地局と維持されるので、データが失われる又は呼が落とされる可能性が著しく低減される。
【0029】
これは、遅延が重大であり、且つ繰り返し機構が予見されない実時間トラフィック、典型的には音声にとって特に有利である。
本発明はまた、本発明の第3の局面に従ってハンドオーバ中に使用のための新しいシグナリング・プロトコル及びインターフェースを提供する。特に、シグナリング及び制御情報並びにデータを搬送する、第1のBSCと第2のBSCとの間の新しいインターフェース、即ち、lur−gインターフェースが、定義される。その上、副チャネルの要求及び解放に関連するシグナリングが定義された。
【0030】
本発明の第4の局面に従って、通信システムにおける通信装置の動作方法であって、チャネル・データを第1のチャネル上で受信し且つそれから第1のデータを獲得するステップを備え、
第1のデータの少なくとも一部がソフト・データであり、
第2のチャネルを受信し且つそれから第2のデータを獲得するステップを更に備え、
第1のデータの少なくとも一部がソフト・データであり、
第1及び第2のデータを組み合わせて、第3のデータを獲得するステップであって、第1のチャネル上で受信されたデータと第2のチャネル上で受信されたデータとの少なくとも一部分をソフト的に組み合わせて、第3のデータを獲得するステップと、
獲得された第3のデータを復号するステップとを更に備える通信装置の動作方法が提供される。本発明はまた、この方法に従って動作する移動局を提供する。
【0031】
本発明の第4の局面に従った方法は、同じ情報データを搬送する少なくとも2つの異なるチャネルから移動局により受信された情報を組み合わせるのに特に有効である。上記で略述したように部分レート・チャネルを有するTDMA通信システムにおけるその使用が特に有利であるとはいえ、本発明のこの局面は、そのようなシステムに限定されるものではなく、代わりに任意の通信システムに適用可能である。特に、この方法はまた、提案された汎用移動通信システム(UMTS)のような符号分割多元接続(CDMA)に適用可能である。
【0032】
本発明のより良き理解のため、及び本発明が実施され得る仕方を示すため、例として添付図面を参照する。
[発明の実施の形態]
本発明がここで添付図面を参照して説明され、そこにおいて同じ又は類似の構成要素は同じ参照番号が与えられている。GSM及びEDGEを参照して説明されるが、説明された主及び副チャネル及びハンドオーバの方法の使用は、任意のTDMAシステムに適用可能である。移動局においてソフト的に組み合わせる(soft combining)ことは、任意の通信システムに適用可能であるが、しかし記載されるTDMAシステムに有利に使用されることができる。
【0033】
本発明の第1の局面に従った主及び副部分レート・チャネル(partial rate channels)が用いられているときネットワークと移動局との間のデータ・フローが、図1a及び図1bを参照して説明されるであろう。説明される有利で典型的な実施形態においては、同じ情報データが、移動局とネットワークとの間で相補形ハーフ・レート・チャネル(half rate channels)上で転送されている。
【0034】
図1aは、2つのハーフ・レート・チャネルが制御装置(BSC1)を共用する第1及び第2のトランシーバ基地局(BTS1及びBTS2)を介して設定される場合のネットワークと移動局との間のデータ・フローを図示する。周知のように、BSC1は、lu−psインターフェース(lu−ps interface)又はGbインターフェース(Gb interface)を介して、又はAインターフェース(A interface)又はlu−csインターフェース(lu−cs interface)のような回路交換インターフェース(circuit−switched interface)を介してコア・ネットワークNと通信し、そしてAbisインターフェース(Abis interface)を介してBTS1及びBTS2と通信する。BTS1及びBTS2は、クロック接続により図示のように同期されている。BTS1及びBTS2は、主チャネルf1及び副チャネルf2のそれぞれを介して移動局(図示せず)と通信する。
【0035】
図1bは、2つの相補形ハーフ・レート・チャネルが共通の制御装置(BSC)を共用しない第1及び第2のトランシーバ基地局(BTS1及びBTS2)を介して設定される場合のネットワークと移動局との間のデータ・フローを図示する。この状況においては、トランシーバ基地局BTS1及びBTS2とそれぞれ関連した制御装置BSC1及びBSC2は、lur−gインターフェース(lur−g interface)によりリンクされている。他の点では、その構成は、図1aに示される構成と同じである。
【0036】
前述のように、図示の実施形態においては、主及び副チャネルf1及びf2は相補形ハーフ・レート・チャネルである。これらのチャネルは、直接に(図1aにおける両方のf1及びf2、並びに図1bにおけるf1のケースにおいて)か、又は図1bのケースにおいて間接に(BSC2を介してトランスペアレントに)かのいずれかで、主BSC1の制御下で相補形ハーフ・レート・チャネルとして設定された。図1a及び図1bの考察から明らかなように、相補形ハーフ・レート・チャネルf1及びf2は、1つのマルチフレームのうちの交互のフレームを割り当てられる。
【0037】
3つの情報データ・ブロックB1、B2及びB3は、参考のため示されている。図1a及び図1bに示されるように、BSC1は、情報データ・ブロックを、lu−psインターフェース又はGbインターフェースを介して、又はAインターフェース又はlu−csインターフェースのような回路交換インターフェースを介してコア・ネットワークNから受信し、そして情報データ・ブロックを、lu−psインターフェース又はGbインターフェースを介して、又はAインターフェース又はlu−csインターフェースのような回路交換インターフェースを介してコア・ネットワークNへ送信する。BSC1は、情報データ・ブロックを、BTS1及びBTS2へ送り、そして情報データ・ブロックをBTS1及びBTS2から受信する。図1aに示される構成において、情報データ・ブロックは、直接にそれぞれのAbisインターフェースを越えて送信される。図1bに示される構成において、BTS1へ又はそれからの情報データ・ブロックは、Abisインターフェースを越えて送信され、そしてBTS2へ又はそれからの情報データ・ブロックは、BSC2によりAbisインターフェース及びlu−gインターフェースを介してトランスペアレントに送信される。
【0038】
ダウンリンク・データに対して、BTS1及びBTS2は、その結果生じたチャネル情報をハーフ・レート・サブチャネルf1及びf2のそれぞれの上で送信する前に、当業者に既知であろう通常の技術に従って、印加されている通常のチャネル・コーディング(符号化)及び任意のパンクチュアリングを実行する。前述のように、同じ情報データ・ブロックが、チャネルf1及びチャネルf2を介して移動局に送信されるとはいえ、異なったパンクチュアリング手法及び/又はコーディング手法が2つのチャネルで用いられ得る。その2つのチャネル上で実際に転送されるチャネル・データにおけるこの差は、受信されたデータの誤りを訂正するため用いられることができる追加の情報を与えることができる。
【0039】
アップリンク・データに対して、BTS1及びBTS2においてチャネルf1及びf2のそれぞれの上で受信されたチャネル・データが復号され、そしてその結果生じる情報データは、(Abisインターフェースを介して、又はBSC2を経由してAbis及びlur−gインターフェースを介してトランスペアレントに)BSC1に通され、次いでネットワークN上へ通される。チャネルf1及びf2のいずれか一方が時々干渉を被り得るので、BSC1は、他方のチャネルからのデータを用いて、データの中実な転送を保証することができる。
【0040】
説明された実施形態においては、チャネルを一層容易に受信することができるので、無線ブロックが、フレーム番号ベースで同期される。しかしながら、これは、無線ブロックをこのように同期するのに本質的ではない。
【0041】
勿論、2つの相補形サブチャネルf1及びf2のそれぞれの上で交互のブロックを送信することがまた可能であろう。これは、強固さを犠牲にして前述の方法により与えられるとはいえ、前述の実施形態と比較して、明らかに移動局へのリンクの容量を2倍にするであろう。
【0042】
移動局が確立した2つのチャネルを有するにも拘わらず、それらチャネルの1つのみが、関連のシグナリング又は制御情報を搬送する。その結果、移動局は、電力制御情報を、シグナリング・リンクが確立される基地局からのみ受信し、そして電力測定値を当該基地局へ報告することができる。これは、2つのセルからのそれぞれの受信経路間の著しい差がある事象において、移動局は、シグナリング・リンクが確立されるサービス提供セルのみからデータ・ブロックを受信するであろうことを意味するであろう。
【0043】
同様にして、タイミングの進み(timing advance)は、サービス提供セル基地局により制御される。2つのセルが同期されるので、移動局は、ダウンリンク経路間の遅延をモニタリングすることによりそれらの間のタイミング差を評価することができる。移動局は、この情報を用いて、他方のBTSに向けて用いられるタイミングの進みを計算することができる。
【0044】
本発明の第4の局面の実施形態に従って、同じ情報データを搬送する2つのチャネルを受信するときの移動局の動作が、ここで移動局の受信及び復号構成要素を示す図2を参照して説明される。
【0045】
図2に示される移動局の受信及び復号構成要素は、信号を通信ネットワークから受信するアンテナ1を有する。アンテナ1は、トランシーバ2に接続されている。トランシーバ2の受信部分は等化器3に結合され、当該等化器3は次いで復号器4に結合されている。次いで、復号器4の出力は、移動局による使用のため出力(5)され、例えば、音声として出力される。制御器6は、移動局の受信及び復号構成要素の動作を制御する。本発明の説明に関係しない構成要素は、当業者に明らかであるので省略されている。
【0046】
移動局が第1及び第2のチャネルを受信するため、制御器6は、第1及び第2のチャネル・データを第1及び第2のチャネル上でそれぞれ受信するようトランシーバを制御する。第1及び第2のチャネル・データは、等化器3に通され、当該等化器3のチャネルは、被受信チャネル・データを復号し、そしてその結果生じるシンボルをソフト的に組み合わせる。
【0047】
被受信チャネル・データのソフト的組み合わせに対して、データ自体と同様に、復号されたデータの信頼性の指示が与えられる。移動局が同じデータを2つのチャネルを介して受信しているので、より信頼性のあるデータを保持することができ、そしてそれより信頼性の低いデータを廃棄することができる。2つのチャネルに対する異なるパンクチュアリング手法の使用は、同じ情報データに対応する2つの異なるチャネル・データ・セットの、移動機器(mobile)での受信をもたらし、そしてこの追加の情報は更に、移動機器において復号及び誤り訂正を支援し得る。
【0048】
例えば、記載される典型的な実施形態に従って相補形ハーフ・レート・チャネルを用いる、TDMA通信システムにおける本発明のこの局面の実行は、図3に示されるように特に有利である。
【0049】
送信される無線ブロックがブロック毎に同期化されない場合、移動局が異なるチャネル上で受信された無線ブロック同士を相関させることが必要である。この相関は、ソフト的に組み合わせることを実行するため等化の前に、又は音声の復号の後に実行されることができる。これらの構成は、図4a及び図4bに示されている。
【0050】
移動局における2つのトランシーバに対する要件を避けるため、相補形サブチャネルf1及びf2に対するタイムスロット(TS)割当てにより、移動局が両方のサブチャネル上で受信及び送信するように、そのアップリンク及びダウンリンク・タイムスロット割当てをフレーム毎に変えるのを可能にするべきである。当業者に既知であるように、移動局が用いることができるタイムスロットの組み合わせは、その移動局のマルチスロット・クラスに依存する。それは、マルチスロット・クラスと関連したマルチスロット・パラメータ(Tta、Ttb、Tra及びTrb)は、移動局がその時間基準を隣接フレーム間で移動するのを可能にするため準拠されねばならないからである。
【0051】
セル1及びセル2に対する使用可能なチャネル割当ては、
マルチスロット・クラス1に対して、同じタイムスロットNを用い、
マルチスロット・クラス2−7に対して、タイムスロットN又はN±1を用い、
マルチスロット・クラス8−11に対して、タイムスロットN、N±1又はN±2を用い、
マルチスロット・クラス12に対して、タイムスロットN、N±1、N±2又はN±3を用いる。
【0052】
例えば、マルチスロット・クラス2の移動局(即ち、2つのRxチャネル及び1つのTxチャネルが可能)は、図5に示されるように、セル1上に割り当てられたタイムスロットTS0、及びセル2上に割り当てられたタイムスロットTS1を持ち得るであろう。
【0053】
しかしながら、タイムスロット割当ての可能性は、セル1において割り当てられるチャネルに関連するタイムスロットが常にセル2において割り当てられるチャネルに関連するタイムスロットから異なるフレームの中である要件により制限されることに注目すべきである。従って、図6に示される割当てのような割当て(それは、さもなければ前述したような割当て要件を満足させるであろう。)は容認できない。
【0054】
目標セル及びサービス提供セルについて用いられるべきタイミングの進み上の差はTraパラメータ(即ち、図7から明らかであるように、測定を実行し且つ受信の準備済みであるための時間)に影響を与えない。
【0055】
代替として、タイムスロットは、あたかもそれらが両方共単一のセルに割り当てられたかのように、同じ制約でもって割り当てられることができる。従って、1つのTxスロット(マルチスロット・クラス1−4)をサポートする移動局は、両方のセル上に割り当てられる同じTSを持つであろう。マルチスロット・クラス1の移動機器に対する一例が図8aに示されている。マルチスロット・クラス5のMSは、あたかもTS0及びTS1が図8bに示されるように連続的に割り当てられたかのように、サービス提供セルについて割り当てられたTS0及び目標セルについて割り当てられたTS1を持ち得る。
【0056】
本発明の典型的な実施形態に従ったハンドオーバ方法が、ここで図9を参照して説明されるであろう。本発明の第1の実施形態に従って、サービス提供セル21の基地局20(図9a)との呼が存在している移動局10は、トラフィック及びシグナリング情報の両方を搬送する部分レート・チャネル(ハーフ・レート・チャネル又はクォータ・レート・チャネルを用いて、サービス提供基地局20と通信中である。
【0057】
本発明の最も好適な実施形態においては、存在するチャネルは、部分レート・チャネル、例えば、ハーフ・レート・チャネルである。しかしながら、存在するチャネルが本発明のこの実施形態に従ったハンドオーバの開始でハーフ・レート・チャネルへ変えられるフル・レート・チャネル(full rate channel)である状況がまた想定される。
【0058】
移動局10がサービス提供セル21のセル境界に近づくにつれ、第2の部分レート・チャネル(例えば、クォータ・レート・チャネル又はハーフ・レート・チャネル)が、目標セル31の基地局30(図9b)でもって設定される。目標セル31の基地局30でもって設定された新しい部分レート・チャネルは、トラフィック情報のみを搬送する。
【0059】
移動局10が目標セル31の中に移動するにつれ、シグナリング・リンクが最初のサービス提供セル21から目標セル31へ切り替えられる(図9c)。従って、移動局10と目標セルの基地局30との間の部分レート・チャネルは、ここでシグナリング及びトラフィック情報を搬送し、そして移動局10と最初のサービス提供セルの基地局20との間の部分レート・チャネルは、トラフィック情報のみを搬送する。
【0060】
最後に、一度移動局10が更に目標セル31の中に移動すると、移動局10と最初のサービス提供基地局20との間の部分レート・チャネルが放棄され、そしてハンドオーバが完了する(図9d)。
【0061】
本発明の実施形態に従ったハンドオーバ中における移動局10とサービス提供基地局20と目標基地局30との間のシグナリング及びトラフィックのフローがここで、図10を参照して説明されるであろう。
【0062】
図10を参照すると、最初に移動局10は、トラフィック及びシグナリング情報の両方を搬送する部分レート・チャネル(ハーフ・レート・チャネル又はクォータ・レート・チャネル)を用いてサービス提供基地局20と通信しつつある(ステップA)。この状況は、図9aに示される状況に対応する。ハンドオーバ要件が決定されるとき(ステップB)、サービス提供基地局20は、目標基地局30に副チャネルを移動局10に割り当てるよう要求する(ステップC)。前に示したように、本発明の典型的な実施形態に従って、目標基地局30により割り当てられた副チャネルは、部分レート・チャネルである。この新しい部分レート副チャネルはトラフィック情報のみを搬送し、シグナリング・リンクは最初のサービス提供基地局20により維持される。
【0063】
一度サービス提供基地局20が副チャネル要求応答を目標基地局30から受信すると(ステップD)、サービス提供基地局20は、移動局10に、副チャネル割当て、即ち、副チャネルに対するタイムスロット、周波数法則、及びサブチャネル番号を知らせる(ステップE)。移動局10は、サービス提供基地局20に副チャネル割当ての受取りを通知する(ステップF)。その後、移動局10は、トラフィック情報をサービス提供基地局20と主チャネル上で交換し(ステップG)、そしてトラフィック情報を目標基地局30と副チャネル上で交換する(ステップH)。この状況は、図9bに示される状況と同じである。
【0064】
この状況は、図1cに示されているように、移動局10が目標セル31の中に移動し、そしてシグナリング・リンクが最初のサービス提供セル21から目標セル31へ切り替えられるまで継続し得る。ハード・ハンドオーバの開始で(ステップI)、サービス提供基地局20は、ハンドオーバ指令を移動局10に送る(ステップJ)。ハンドオーバ指令に応答して、移動局10は、ハンドオーバ・アクセス要求を目標基地局30に送り(ステップK)、それにハンドオーバ完了メッセージが続く(ステップL)。この時点で、シグナリング制御リンクは、元のサービス提供基地局20から目標基地局30に移動される。移動局10は、トラフィック情報を目標基地局30と主チャネル上で交換し(ステップM)、そしてトラフィック情報を元のサービス提供セル30と副チャネル上で交換する(ステップN)。
【0065】
ハンドオーバの終わりで(ステップO)、目標基地局は、副チャネル解放メッセージを移動局に送る(ステップP)。このメッセージを受信すると、移動局10は、副チャネル解放の受取りを通知し(ステップQ)、そして元のサービス提供セル20との副チャネル(トラフィックのみを搬送している。)を解放する。一度目標基地局30が副チャネル解放受取通知を受信すると、目標基地局30は、元のサービス提供セル20にそのチャネル解放を知らせる(ステップS)。一度副チャネル解放受取通知が元のサービス提供セル20から受信されると(ステップT)、ハンドオーバは完了する。これは、図9dでの状況に対応する。
【0066】
勿論、フル・レート・チャネルが移動局と新しいサービス提供基地局30との間で希望される場合、これは、従来のシグナリング及びチャネル再割当てでもって達成されることができる。
【0067】
第1の基地局20と第2の基地局30との間のハンドオーバが説明されたが、ハンドオーバが2つの基地局間で起こることは必ずしも必要ではない。図11を参照して説明される本発明の代替実施形態においては、基地局内ハンドオーバが達成されることができる。図11においては、移動局10は、BTS22及びBSC23を備えるサービス提供基地局30と呼が確立されている状態にある。
【0068】
最初に、主トラフィック・チャネルが移動局10と基地局20のBTS22との間で確立され、そしてこのトラフィック情報が、BSC23を介してネットワークNにルート付けされる(ステップA′)。基地局内ハンドオーバを実行するため、BSC23は、副チャネル割当てをBTS22から要求する(ステップC′)。一度BSCが副チャネルを知らされると(ステップD′)、BSC23は、移動局10に副チャネル割当てを知らせる(ステップE′)。一旦副チャネル割当ての受取りを移動局が通知すると(ステップF′)、ネットワークNへの副トラフィック経路が、存在する主トラフィック経路に加えて(ステップG′)、BTS22及びBSC23を介して設定される(ステップH′)。
【0069】
基地局内ハンドオーバを完了するため、チャネル解放メッセージが、BSC23から移動局10に送られる(ステップP′)。一度移動局がチャネル解放メッセージの受取りを通知すると(ステップQ′)、BSC23は、BTS22にチャネル解放を知らせる(ステップS′)。一度チャネル解放の受取が通知されると(ステップT′)、基地局内ハンドオーバは完了する。
【0070】
同様に、主及び副チャネルの確立が1つの基地局と別の基地局との間のハンドオーバの文脈で、又は基地局内のハンドオーバの文脈で説明されたが、本発明の代替の有利な実施形態においては、並列の主及び副チャネルが、正常の動作中であって必ずしもハンドオーバ中でないときに1つ又はそれより多い基地局でもって確立されてもよい。この状況における主及び副チャネルの設定は、図10及び図11を参照して前述したそれと類似しており、ハンドオーバ条件の検出に関連するステップ、1つの基地局から別の基地局へのシグナリング・リンクの転送(図10を参照して説明した基地局間ハンドオーバ状況において)、及びチャネルのうちの1つの続いての解放の省略を伴う。
【0071】
本発明の使用は、階層型セル状況において特に有利であり、そこにおいて、例えば、幾つかのマイクロセル又はピコセルによりカバーされる範囲は、全体的に又は部分的にマクロセルがカバーする範囲内に入る。図12はそのような構成を示し、そこにおいてマクロセルは、マクロセル基地局(MAC−BS)によりサービスを提供され、そしてマイクロセルは、マイクロセル基地局(MIC−BS1及びMIC−BS2)によりサービスを提供される。そのような状況において移動局10に適切な有効範囲を提供するに際しての問題は周知である。本発明の一実施形態に従った解法は、ある部分レート・リンクをマクロセルの基地局(MAC−BS)と、そして別の部分レート・リンクをマイクロセルの基地局(MIC−BS1)と確立することである。移動機器がマクロセル内で移動されるにつれ、マクロセル基地局(MAC−BS)への部分レート・リンクが維持され、そしてマイクロセルの基地局(MIC−BS1)への部分レート・チャネルが別のマイクロセルの基地局(MIC−BS2)へハンドオーバされる。こうして、トラフィック・チャネルが常に維持され、マクロセルは、移動局がセル間を移動するとき呼が落とされる可能性を低減するため、システムの性能が改善されることにつながる。
【0072】
その上、移動局10とそのサービス提供基地局との間の2つの部分レート・チャネルの割当てが、有効な周波数ダイバーシティを与える。部分レート・チャネルのうちの1つの割当てが、図11を参照して前述した基地局内ハンドオーバを用いて変えられて、最適なチャネル(最小の干渉を有する。)を選択し、そのため最良のサービスを基地局に与えることができる。
【0073】
スペース・ダイバーシティ並びに周波数ダイバーシティを達成するため、図12に示されるような基地局及び関連の中継器を有利に用い得る。
従って、本発明の局面は、特にハンドオーバ中に音声サンプルが失われないので、チャネル/周波数ダイバーシティ並びにスペース・ダイバーシティを与え、品質を改善する。容量の増大は、中間又は悪い無線条件の下で1つのRFチャネルの代わりに2つのHR又はQRチャネルを用いることから実現されることができる。これらのチャネルの脆弱性は、2つのセルへ向かう二重経路により補償されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1aは、本発明の一実施形態に従った第1の構成におけるネットワークと移動局との間のデータ・フローを図示する。
図1bは、本発明の一実施形態に従った第2の構成におけるネットワークと移動局との間のデータ・フローを図示する。
【図2】
図2は、典型的な基地局の受信及び復号構成要素を図示する。
【図3】
図3は、移動局で受信される第1及び第2のTDMAチャネル上の被受信ブロックの組み合わせを図示する。
【図4】
図4aは、典型的な移動局の受信及び復号構成要素の第1の代替構成を表す図である。
図4bは、典型的な移動局の受信及び復号構成要素の第2の代替構成を表す図である。
【図5】
図5は、第1のタイムスロット割当てを図示する。
【図6】
図6は、第2のタイムスロット割当てを図示する。
【図7】
図7は、第3のタイムスロット割当てを図示する。
【図8】
図8は、第4のタイムスロット割当てを図示する。
【図9】
図9は、本発明の典型的な一実施形態に従ったハンドオーバ方法を示す。
【図10】
図10は、本発明の一実施形態に従ったハンドオーバ中のシグナリング及びトラフィック・フローを図示する。
【図11】
図11は、基地局内ハンドオーバ中のシグナリング及びトラフィック・フローを図示する。
【図12】
図12は、階層型セル構成への本発明の適用を図示する。
Claims (27)
- 通信システムにおける通信装置の動作方法であって、
トラフィック及びシグナリング情報を搬送するTDMA部分レート主チャネル、及びトラフィック情報を搬送する少なくとも1つのTDMA部分レート副チャネルを用いるステップを備える通信装置の動作方法。 - 前記の主チャネル及び副チャネルが同じ情報データを搬送する請求項1記載の通信装置の動作方法。
- 前記の主及び副チャネル上で送られるチャネル・データが、異なるパンクチュアリング手法又はチャネル・コーディング手法のため異なる請求項1又は2記載の通信装置の動作方法。
- 前記のTDMA部分レート・チャネル同士が相補形のTDMAサブチャネルである請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置の動作方法。
- 前記のTDMA部分レート・チャネルがハーフ・レート・チャネルである請求項4記載の通信装置の動作方法。
- トラフィック及びシグナリング情報を搬送するTDMA部分レート主チャネル、及びトラフィック情報を搬送するTDMA部分レート副チャネルを用いて通信装置との通信を制御する、通信システムにおける制御装置。
- 前記の主チャネル及び副チャネルが同じ情報データを搬送する請求項6記載の通信システムにおける制御装置。
- 前記の主及び副チャネル上で送られるチャネル・データが、異なるパンクチュアリング手法又はチャネル・コーディング手法のため異なる請求項6又は7記載の通信システムにおける制御装置。
- 前記のTDMA部分レート・チャネル同士が相補形のTDMAサブチャネルである請求項6から8のいずれか一項に記載の通信システムにおける制御装置。
- 前記のTDMA部分レート・チャネルがハーフ・レート・チャネルである請求項9記載の通信システムにおける制御装置。
- 第1及び第2のトランシーバ手段、及び請求項6から10のいずれか一項に記載の制御装置を含む、通信システムにおける通信ネットワーク。
- 前記第1のトランシーバ手段及び第2のトランシーバ手段が、トランシーバ基地局(BTS)の第1及び第2のトランシーバであり、
前記制御装置が、関連の基地局の制御器(BSC)である
請求項11記載の通信システムにおける通信ネットワーク。 - 前記第1のトランシーバ手段及び第2のトランシーバ手段が、第1及び第2のBTSであり、
前記制御装置が、前記第1のBTSに関連したBSCである
請求項11記載の通信システムにおける通信ネットワーク。 - 前記第2のBTSが、それに関連した第2のBSCを有し、
前記第1のBTSに関連したBSCが、シグナリング情報を前記第2のBTSに関連したBSCを介して前記第2のBTSと交換する
請求項13記載の通信システムにおける通信ネットワーク。 - 前記の2つの異なる基地局が階層型システム構成において異なるレベルにあり得る請求項13又は14記載の通信システムにおける通信ネットワーク。
- TDMA通信システムの第1の基地局から第2の基地局への通信装置のハンドオーバを実行する方法であって、トラフィック及びシグナリング情報を含む第1のTDMA部分レート・チャネルが前記通信装置と前記第1の基地局との間に存在する、前記方法において、
トラフィック情報のみを含む第2のTDMA部分レート・チャネルを前記通信装置と第2の基地局との間に確立するステップと、
前記シグナリング情報を前記第1のTDMA部分レート・チャネルから前記第2のTDMA部分レート・チャネルへ移動させるステップと、
前記通信装置と前記第1の基地局との間の前記第1のTDMA部分レート・チャネルを解放するステップと
を備えるハンドオーバを実行する方法。 - 前記の主チャネル及び副チャネルが同じ情報データを搬送する請求項16記載のハンドオーバを実行する方法。
- 前記の主及び副チャネル上で送られるチャネル・データが、異なるパンクチュアリング手法又はチャネル・コーディング手法のため異なる請求項16又は17記載のハンドオーバを実行する方法。
- 前記のTDMA部分レート・チャネル同士が相補形のTDMAサブチャネルである請求項16から18のいずれか一項に記載のハンドオーバを実行する方法。
- 前記のTDMA部分レート・チャネルがハーフ・レート・チャネルである請求項19記載のハンドオーバを実行する方法。
- 通信システムにおける通信装置の動作方法であって、
チャネル・データを第1のチャネル上で受信し且つそれから第1のデータを獲得するステップを備え、
前記第1のデータの少なくとも一部がソフト・データであり、
第2のチャネルを受信し且つそれから第2のデータを獲得するステップを更に備え、
前記第1のデータの少なくとも一部がソフト・データであり、
前記第1及び第2のデータを組み合わせて、第3のデータを獲得するステップであって、前記第1のチャネル上で受信されたデータ及び前記第2のチャネル上で受信されたデータの少なくとも一部分をソフト的に組み合わせて、第3のデータを獲得するステップと、
前記の獲得された第3のデータを復号するステップと
を更に備える通信装置の動作方法。 - 前記第1及び第2のチャネルがTDMA部分レート・チャネルである請求項21記載の通信装置の動作方法。
- 前記TDMA部分レート・チャネル同士が相補形のTDMAサブチャネルである請求項21記載の通信装置の動作方法。
- 前記TDMA部分レート・チャネルがハーフ・レート・チャネルである請求項21記載の通信装置の動作方法。
- 前記第1及び第2のチャネルがCDMAチャネルである請求項21記載の通信装置の動作方法。
- 前記の主及び副チャネル上で送られるチャネル・データが、異なるパンクチュアリング手法又はチャネル・コーディング手法のため異なる請求項21から25のいずれか一項に記載の通信装置の動作方法。
- 請求項1から5及び21から26のうちの1つ又はそれより多い請求項に記載の通信装置の動作方法に従って動作するよう適合された通信装置。
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