JP2004515968A - 旧ポートのノードの検出とハブポートのバイパス - Google Patents
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Abstract
旧ポート状態の接続されたノードポート(408)を検出しバイパスする、ファイバーチャネルループのハブポート(400)を開示する。そのハブポート(400)はハブデータソース、検出回路(414)及び出力制御回路(418)を備えている。上記ハブデータソースは、データをファイバーチャネルループからハブポートに供給する。上記検出回路(414)は、ノードポートが旧ポート状態であることを示す接続されたノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出するように配置構成されている。上記出力制御回路は、上記有効な非アービトレーテッドループシーケンスが検出されたとき、そのノードポートをループからバイパスするように作動した。
Description
【0001】
背景
本発明はファイバーチャネルループに関し、さらに詳しく述べると旧ポート状態のノードポートを検出しバイパスすることに関する。
【0002】
電子データシステムは、ネットワーク通信システムを用いて相互に接続されることが多い。コンピュータネットワークアーキテクチャ用に開発された方法に、広域のネットワークとチャネルがある。従来のネットワーク(例えばLANやWAN)はフレキシビリティと比較的長い距離の通信能力を示している。The Enterprise System Connection (EScon)及びthe Small Computer System Interface (SCSI)などのチャネルは、高性能と高信頼性を得るために開発されたものである。チャネルは、コンピュータ間又はコンピュータと周辺装置間の専用短距離接続を使用することが多い。
【0003】
チャネルとネットワークの両者の特徴がファイバーチャネル標準(Fibre Channel Standard)に組み込まれている。ファイバーチャネルシステムは、チャネルの速度と信頼性及びネットワークのフレキシビリティと接続性を兼ね備えている。ファイバーチャネルの製品は、高いデータ速度、例えば266Mbps又は1062Mbpsで作動することが多い。このような速度は、非圧縮でフルモーションの高品質ビデオ(uncompressed full motion, high−quality video)などの非常に要求の高いアプリケーション(quite demanding application)を扱うのに充分な速度である。
【0004】
ファイバーチャネルネットワークを配備するのに少なくとも三つの方法がある。すなわち単純なポイントツーポイント接続、アービトレーテッドループ(arbitrated loop)及び交換ファブリック(switched fabric)である。最も簡単なトポロジーはポイントツーポイントの配置構成であり、この場合二つのファイバーチャネルシステムが、単純に、直接接続されている。アービトレーテッドループは、アービトレーションによって、帯域幅に対する共用アクセスを提供するファイバーチャネルリングの接続である。交換ファイバーチャネルネットワーク(「ファブリック」と呼ばれている)は、クロスポイント交換(cross−point switching)の一形態である。
【0005】
従来のファイバーチャネルアービトレーテッドループ(FC−AL)のプロトコルは、装置又はループセグメントを、ノードポートを通じて相互接続する際のループ機能を規定している。しかし、ノードポートを直接、相互接続することは、一つのループ内の一つのノードポートが故障すると、ループ全体が故障することがあるので問題である。この難点は、ハブを使用することによって、従来のファイバーチャネルの技法で克服することができる。ハブは、ループトポロジーで相互に接続されたいくつものハブポートを備えている。ノードポートは、ハブポートに接続され、中央のハブとスタートポロジーを形成している。ノードポートに接続されていないか又は故障したノードポートに接続されているハブポートはバイパスされる。したがって、前記ループは、ノードポートが取り外されているか又は故障しているかにかかわらず維持することができる。
【0006】
要約
本願の開示には、旧ポート状態(OLD−PORT state)にある接続されたノードポート(attached node port)を検出しバイパスする、ファイバーチャネルループのハブポートが含まれている。そのハブポートは、ハブデータソース、検出回路及び出力制御回路を備えている。
【0007】
上記ハブデータソースは、ファイバーチャネルループからハブポートへデータを送る。上記検出回路は、接続されたノードポートが旧ポート状態であることを示す同ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンス(Valid non−Arbitrated Loop Sequence)を検出するように配置構成されている。上記出力制御回路は、上記の有効な非アービトレーテッドループシーケンスが検出されたとき、作動して、そのノードポートをそのループからバイパスする。
【0008】
また、本願の開示には、旧ポート状態の接続されたノードポートを検出し、選択してバイパスする方法が含まれている。この方法には、ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出し、次いでそのノードポートを適切にバイパスすることが含まれている。
【0009】
詳細な説明
ループの配置構成100を図1に示す。ノードポートからノードポートへ連結された四つのノードポート102、104、106、108が示されている。各ノードポートは、装置又は他のループに接続される。ノードポート102はノードポート104に接続されて、データがノードポート102からノードポート104に伝送される。ノードポート104は順にノードポート106に接続され、そのノードポート106は順にノードポート108に接続されている。ノードポート108は第一ノードポートのノードポート102に接続されている。このようにして、ループデータの経路が、ノードポート102から始まって、ノードポート104、ノードポート106及びノードポート108へ続き次いでノードポート102に戻って確立される。
【0010】
図2は、ノードポート202〜208が中央のハブ210によって物理的スタートポロジーに編成されているループ200を示す。ノードポート202は、ハブ210内のハブポート212に接続され、同様にノードポート204、206及び208は、それら自身それぞれのハブポート214、216及び218に接続されている。ループはハブ210の内部にあり、そのハブ210内に、ハブポート212〜218が図1に示したループ配置構成100に類似のループデータ経路を形成している。
【0011】
上記ループのどこかが故障すると、上記データ経路が切断され、そのループ上の通信が停止する。上記ループは、リンクが物理的に修理されるまで作動しないままである。ハブを、ループネットワークに対する中心要素として使用すると、特定のハブポートをバイパスすることができる。このことは、1又は2以上のハブポートが、故障したか又は旧ポートのノード(旧ポート状態にあるノード)として配置構成されたノードポートに接続されているときに有用である。各ハブポートは、ハブポートに対してバイパスモードを提供する回路系を備えていることが多い。ハブポートがバイパスモードであると、そのハブポートがループ内の前のハブポートから受信したデータは、ループ内の次のハブポートに直接送ることができる。
【0012】
上記ループと諸ノードポートに、ファイバーチャネルアービトレーテッドループ(FC−AL)配置構成内で電源を入れると、それらノードポートは、ループ初期設定プロトコル(loop initialization protocol)(LIP)の原始シーケンス(primitive sequence)を発することによってLIPを確立することができる。したがって、ノードポートがLIPの原始シーケンスを受信すると、そのノードポートはOPEN−INIT状態に入ってループマスターを選ぶことができる。しかし、ノードポートが、特定の期間内に、前記LIP原始シーケンスを受信しないか又は認識しない場合、そのノードポートは、そのループがアービトレーテッドループの環境内にないと想定する。したがって、そのノードポートは、ノードポートが非ループ環境(non−loop environment)で例えばポイントツーポイントモードでループを作動させようとする旧ポートと呼称される状態に入る。
【0013】
したがって、ノードポートが旧ポート状態にはまり込むと、そのポートは非ループ環境でリンクを確立しようと試みる。そのノードポートは、前記ループ配置構成で作動中の他のノードポートが認識できない順序セット(ordered set)を送り続けることによって、上記試みを行う。このような順序セットとしては、リンクリセット(Link Reset)(LR)、リンクリセットレスポンス(Link Reset Response)(LRR)、ノットオペレーショナル(Not Operational)(NOS)及びオフライン(Offline)(OLS)がある。
【0014】
上記LR順序セットは、ノードポートによって伝送されて、リンクリセットプロトコルを開始するか又はリンクタイムアウト(Link Timeout)から回復する。上記LRR順序セットは、そのノードポートが、LR順序セットを受信して認識していることを示す。NOS順序セットは、この順序セットを伝送しているノードポートが、リンクが故障状態になっているのを検出したか、又はオフラインでありOLS順序セットが受信されるのを待っていることを示す。OLS順序セットは、この順序セットを伝送しているノードポートが、リンク初期設定プロトコル(Link Initialization Protocol)をイニシャライズして、NOS順序セットを受信し認識しているか又はオフライン状態に入っていることを示す。
【0015】
これらの順序セットが送出されると、ループの正常な作動を混乱させることがある。さらに、これら順序セットが送出されると、結局、全ループを非作動状態にすることがある。これら順序セットの送出によって起こる諸問題を軽減するため、旧ポート状態にはまり込んでいるノードを確認してループから物理的に切断することができる。しかし、旧ポート状態であるノードポートを確認する手続は、時間のかかるトライアル−アンド−エラー法を行う必要がある。この方法は、一つのノードポートを、一度ループから外してみて、ループが再び作動するかどうか確認することを必要とする。
【0016】
上記難点が認識されると、旧ポートのノードを自動的に検出して分離できるシステムをファイバーチャネル内に設けることが有利であることが分かる。図3に示す一実施態様では、ループ300が旧ポートのノードを検出し分離する。
【0017】
図3は、ハブ310を通るファイバーチャネルデータ経路320を示し、旧ポートのノード304がループ300から分離されている。この例示実施態様では、ノードポート304が旧ポートのノードである。このように、ノードポート304は、ハブポート314によってデータ経路320から切断されている。
【0018】
ハブポート314は、接続されたノードポート304からの受信入力を監視することによって、そのノードポート304を旧ポートのノードと確認することができる。上記順序セット(LR、LRR、NOS、OLS)のうちいずれか一つが検出されると、そのハブポート314は、前のハブポート312から来るデータを、次のハブポート316に直接送ることによって、ノードポート304をバイパスすることができる。
【0019】
ハブ310は、ノードポート304をバイパスするのとほぼ同時に、上記旧ポートのノードを回復させる試みを行うことができる。この試みは、LIP原始シーケンスを、ハブポート314の伝送出力を通じて接続されたノードポート304に送ることによって行うことができる。
【0020】
ハブポート314の受信入力でLIP原始シーケンスを受信したということは、接続された旧ポートのノードが自己修正して、現在、ループ配置構成で作動していることを示す。そのハブポート314は、次に、接続されたノードポート304を、適切な時点に、ループに挿入し戻すことができる。
【0021】
図4は、一実施態様のハブポート400の内部構成要素を示す。その例示実施態様のハブポート400は、旧ポート状態にはまり込んでいる接続されたノードポート408を検出するためのものである。
【0022】
図4に示すハブポート400は、図3に示すハブポート314と等価である。入力内部ハブリンク402が、ループ内の前のハブポート(図示せず)からハブポート400に入る。ハブポート400がバイパスモードでない場合、入力内部ハブリンク402は、マルチプレクサなどのデータセレクタ403を通じてハブポート伝送回路404に接続される。こうして、前のハブポートからのデータは、内部ハブリンク402を通じてハブポート400に入り、次いでハブポート伝送回路404に入る。ハブポート伝送回路404は、受信したデータを、接続されたノードポート408が利用できる形態に変換した後、データチャネル406を通じて同ノードポート408に送る。あるいは、データチャネル406を、異なるハブ内のハブポートに接続して、ハブツーハブの相互接続を行うことができる。
【0023】
ノードポート408は、データチャネル410によって、データをハブポート400へ出力する。データチャネル410はハブポート受信回路412に接続され、その受信回路412はハブポート受信(Rx)入力を通じて入ってくるデータを監視する。ハブポート受信回路412は、ノードポート408から受信したデータを、ハブ内で利用可能な形態に変換する。一実施態様のハブポート受信回路412はデータをシリアルからパラレルに切換えて、そのデータをデコードする。
【0024】
ハブポート受信回路412は、ハブポート出力ライン419及びマルチプレクサなどの切換え装置420を通じて、データを、送出内部ハブリンク426に出力する。また、ハブポート受信回路412の出力は、旧ポート/LIP検出回路414にも送ることができる。
【0025】
旧ポート/LIP検出回路414は接続されたノードポート408から発信されて入ってくる順序セットを検出するためのものである。非アービトレーテッドループ順序セット(LR、LRR、NOS、OLS)のうちいずれか一つが検出されると、旧ポート/LIP検出回路414は検出された順序セットを保存する。旧ポート/LIP検出回路414が、最初に保存された順序セットと同一である連続する非アービトレーテッドループ順序セットを続けて二つも(二つ以上)受信した場合、同検出回路414は、接続されたノードポート408が旧ポート状態であることを示すことができる。旧ポート/LIP検出回路414は、次に、ハブポート出力制御回路418に信号を送って、入ってくるデータをループ内の次のハブポートに直接送ることによってノードポート408をバイパスすることができる。
【0026】
ハブポート出力制御回路418は、ハブポート出力制御ライン421を通じて制御信号を出力する。ハブポート出力ライン419は、切換え装置420の第一入力Aに接続される。入力内部ハブリンク402は切換え装置420の第二入力Bに接続される。現行フィルワードジェネレータ(current fill word generator)422が、切換え装置420の第三入力Cに接続される。ハブポート出力制御ライン421が、切換え装置420の制御入力に接続される。切換え装置420は、ハブポート出力制御回路418が発する制御信号に応じて、出力すべき単一入力A、B又はCを選択する。切換え装置420の出力は送出内部ハブリンク426に送られる。送出内部ハブリンク426は、内部ハブリンク402がハブポート400に入ってループを形成するのと同じ方式で、ハブ内の次のハブポートにデータを送る。
【0027】
非アービトレーテッドループ順序セットが全く検出されない場合、ハブポート出力制御回路418は、接続されたノードポート408からくるデータを、切換え装置420の第一入力Aを通じて、送出内部ハブリンク426に送ることができる。最初の非アービトレーテッドループ順序セットが検出されると、ハブポート出力制御回路418は、その順序セットを、現行フィルワードジェネレータ422からのフィルワードと取り替える。そのフィルワードは、切換え装置420のC入力を通じて、前記検出された順序セットの代わりに、送出内部ハブリンク420に送り出される。前記最初の順序セットと同一の二番目の非アービトレーテッドループ順序セットが受信された場合、別のフィルワードを送り出すことができる。
【0028】
最初の順序セットと同一の二つもの(二つ以上)連続する非アービトレーテッドループ順序セットが検出された場合、ハブポート出力制御回路418は、切換え装置420の第二入力Bを選択することによって、そのハブポートをバイパスモードにすることができる。この選択によって、入力内部ハブリンクデータが、送出内部426を通じて前のハブポートから次のハブポートに送られる。
【0029】
一旦、非アービトレーテッドループ順序セットが検出されると、旧ポート/LIP検出回路414も、LIPジェネレータ416に信号を送ってループ初期化シーケンスを生成させることができる。そのループ初期化シーケンスを接続されたノードポート408に送って、ノードポート408を、旧ポート状態から回復させることができる。検出回路414からの信号は、また、データセレクタ403のA入力を選んで、LIPシーケンスを、伝送回路404を通じて、接続されたノードポート408に送る。また、A入力が選択されると、入力内部ハブリンクデータがノードポート408に送られなくなる。
【0030】
また、旧ポート/LIP検出回路414は、接続されたノードポート408からのループ初期設定原始シーケンスを検出するように配置構成されている。回路414が有効なループ初期設定原始シーケンスを検出すると、回路414は、ハブポート出力制御回路418に信号を送って接続されたノードポート408をファイバーチャネルループに適切に「割り込ませ(cut in)」、切換え装置420のA入力を再び選択することによってノードポート408を再接続することができる。
【0031】
図5は、旧ポート状態のノードポートを検出しバイパスする方法を示す。この方法には、500における、接続されたノードポートからの非アービトレーテッドループ順序セットの発生を検出するための監視が含まれている。非アービトレーテッドループ順序セットが検出されたとき、その接続されたノードポートは旧ポート状態である。したがって、502において、前のハブポートからの入力データを、次のハブポートへ直接送ることによって、前記接続されたノードポートはバイパスされる。
【0032】
ループ初期化シーケンスが504において生成されて、旧ポート状態の接続されたポートを回復する。その接続されたノードポートから有効なLIPシーケンスが506において検出されると、その接続されたノードポートは508においてループに割り込むことができる。
【0033】
本発明の具体的実施態様を例示し説明してきたが、他の実施態様と変形も可能である。例えば、本願の開示は、検出されて旧ポートのノードを示す特定の順序セットによって説明されているが、他の順序セットを、監視して他のノード状態を検出することができる。
【0034】
これらの実施態様と変形はすべて、本願の諸請求項に含まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノードポートツーノードポートのループを示す。
【図2】ハブを含むループネットワークを示す。
【図3】バイパスされた旧ポートのノードを有するループネットワークを示す。
【図4】一実施態様のハブポートのブロック図を示す。
【図5】一実施態様の、旧ポート状態のノードポートを検出しバイパスする方法を示す。
背景
本発明はファイバーチャネルループに関し、さらに詳しく述べると旧ポート状態のノードポートを検出しバイパスすることに関する。
【0002】
電子データシステムは、ネットワーク通信システムを用いて相互に接続されることが多い。コンピュータネットワークアーキテクチャ用に開発された方法に、広域のネットワークとチャネルがある。従来のネットワーク(例えばLANやWAN)はフレキシビリティと比較的長い距離の通信能力を示している。The Enterprise System Connection (EScon)及びthe Small Computer System Interface (SCSI)などのチャネルは、高性能と高信頼性を得るために開発されたものである。チャネルは、コンピュータ間又はコンピュータと周辺装置間の専用短距離接続を使用することが多い。
【0003】
チャネルとネットワークの両者の特徴がファイバーチャネル標準(Fibre Channel Standard)に組み込まれている。ファイバーチャネルシステムは、チャネルの速度と信頼性及びネットワークのフレキシビリティと接続性を兼ね備えている。ファイバーチャネルの製品は、高いデータ速度、例えば266Mbps又は1062Mbpsで作動することが多い。このような速度は、非圧縮でフルモーションの高品質ビデオ(uncompressed full motion, high−quality video)などの非常に要求の高いアプリケーション(quite demanding application)を扱うのに充分な速度である。
【0004】
ファイバーチャネルネットワークを配備するのに少なくとも三つの方法がある。すなわち単純なポイントツーポイント接続、アービトレーテッドループ(arbitrated loop)及び交換ファブリック(switched fabric)である。最も簡単なトポロジーはポイントツーポイントの配置構成であり、この場合二つのファイバーチャネルシステムが、単純に、直接接続されている。アービトレーテッドループは、アービトレーションによって、帯域幅に対する共用アクセスを提供するファイバーチャネルリングの接続である。交換ファイバーチャネルネットワーク(「ファブリック」と呼ばれている)は、クロスポイント交換(cross−point switching)の一形態である。
【0005】
従来のファイバーチャネルアービトレーテッドループ(FC−AL)のプロトコルは、装置又はループセグメントを、ノードポートを通じて相互接続する際のループ機能を規定している。しかし、ノードポートを直接、相互接続することは、一つのループ内の一つのノードポートが故障すると、ループ全体が故障することがあるので問題である。この難点は、ハブを使用することによって、従来のファイバーチャネルの技法で克服することができる。ハブは、ループトポロジーで相互に接続されたいくつものハブポートを備えている。ノードポートは、ハブポートに接続され、中央のハブとスタートポロジーを形成している。ノードポートに接続されていないか又は故障したノードポートに接続されているハブポートはバイパスされる。したがって、前記ループは、ノードポートが取り外されているか又は故障しているかにかかわらず維持することができる。
【0006】
要約
本願の開示には、旧ポート状態(OLD−PORT state)にある接続されたノードポート(attached node port)を検出しバイパスする、ファイバーチャネルループのハブポートが含まれている。そのハブポートは、ハブデータソース、検出回路及び出力制御回路を備えている。
【0007】
上記ハブデータソースは、ファイバーチャネルループからハブポートへデータを送る。上記検出回路は、接続されたノードポートが旧ポート状態であることを示す同ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンス(Valid non−Arbitrated Loop Sequence)を検出するように配置構成されている。上記出力制御回路は、上記の有効な非アービトレーテッドループシーケンスが検出されたとき、作動して、そのノードポートをそのループからバイパスする。
【0008】
また、本願の開示には、旧ポート状態の接続されたノードポートを検出し、選択してバイパスする方法が含まれている。この方法には、ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出し、次いでそのノードポートを適切にバイパスすることが含まれている。
【0009】
詳細な説明
ループの配置構成100を図1に示す。ノードポートからノードポートへ連結された四つのノードポート102、104、106、108が示されている。各ノードポートは、装置又は他のループに接続される。ノードポート102はノードポート104に接続されて、データがノードポート102からノードポート104に伝送される。ノードポート104は順にノードポート106に接続され、そのノードポート106は順にノードポート108に接続されている。ノードポート108は第一ノードポートのノードポート102に接続されている。このようにして、ループデータの経路が、ノードポート102から始まって、ノードポート104、ノードポート106及びノードポート108へ続き次いでノードポート102に戻って確立される。
【0010】
図2は、ノードポート202〜208が中央のハブ210によって物理的スタートポロジーに編成されているループ200を示す。ノードポート202は、ハブ210内のハブポート212に接続され、同様にノードポート204、206及び208は、それら自身それぞれのハブポート214、216及び218に接続されている。ループはハブ210の内部にあり、そのハブ210内に、ハブポート212〜218が図1に示したループ配置構成100に類似のループデータ経路を形成している。
【0011】
上記ループのどこかが故障すると、上記データ経路が切断され、そのループ上の通信が停止する。上記ループは、リンクが物理的に修理されるまで作動しないままである。ハブを、ループネットワークに対する中心要素として使用すると、特定のハブポートをバイパスすることができる。このことは、1又は2以上のハブポートが、故障したか又は旧ポートのノード(旧ポート状態にあるノード)として配置構成されたノードポートに接続されているときに有用である。各ハブポートは、ハブポートに対してバイパスモードを提供する回路系を備えていることが多い。ハブポートがバイパスモードであると、そのハブポートがループ内の前のハブポートから受信したデータは、ループ内の次のハブポートに直接送ることができる。
【0012】
上記ループと諸ノードポートに、ファイバーチャネルアービトレーテッドループ(FC−AL)配置構成内で電源を入れると、それらノードポートは、ループ初期設定プロトコル(loop initialization protocol)(LIP)の原始シーケンス(primitive sequence)を発することによってLIPを確立することができる。したがって、ノードポートがLIPの原始シーケンスを受信すると、そのノードポートはOPEN−INIT状態に入ってループマスターを選ぶことができる。しかし、ノードポートが、特定の期間内に、前記LIP原始シーケンスを受信しないか又は認識しない場合、そのノードポートは、そのループがアービトレーテッドループの環境内にないと想定する。したがって、そのノードポートは、ノードポートが非ループ環境(non−loop environment)で例えばポイントツーポイントモードでループを作動させようとする旧ポートと呼称される状態に入る。
【0013】
したがって、ノードポートが旧ポート状態にはまり込むと、そのポートは非ループ環境でリンクを確立しようと試みる。そのノードポートは、前記ループ配置構成で作動中の他のノードポートが認識できない順序セット(ordered set)を送り続けることによって、上記試みを行う。このような順序セットとしては、リンクリセット(Link Reset)(LR)、リンクリセットレスポンス(Link Reset Response)(LRR)、ノットオペレーショナル(Not Operational)(NOS)及びオフライン(Offline)(OLS)がある。
【0014】
上記LR順序セットは、ノードポートによって伝送されて、リンクリセットプロトコルを開始するか又はリンクタイムアウト(Link Timeout)から回復する。上記LRR順序セットは、そのノードポートが、LR順序セットを受信して認識していることを示す。NOS順序セットは、この順序セットを伝送しているノードポートが、リンクが故障状態になっているのを検出したか、又はオフラインでありOLS順序セットが受信されるのを待っていることを示す。OLS順序セットは、この順序セットを伝送しているノードポートが、リンク初期設定プロトコル(Link Initialization Protocol)をイニシャライズして、NOS順序セットを受信し認識しているか又はオフライン状態に入っていることを示す。
【0015】
これらの順序セットが送出されると、ループの正常な作動を混乱させることがある。さらに、これら順序セットが送出されると、結局、全ループを非作動状態にすることがある。これら順序セットの送出によって起こる諸問題を軽減するため、旧ポート状態にはまり込んでいるノードを確認してループから物理的に切断することができる。しかし、旧ポート状態であるノードポートを確認する手続は、時間のかかるトライアル−アンド−エラー法を行う必要がある。この方法は、一つのノードポートを、一度ループから外してみて、ループが再び作動するかどうか確認することを必要とする。
【0016】
上記難点が認識されると、旧ポートのノードを自動的に検出して分離できるシステムをファイバーチャネル内に設けることが有利であることが分かる。図3に示す一実施態様では、ループ300が旧ポートのノードを検出し分離する。
【0017】
図3は、ハブ310を通るファイバーチャネルデータ経路320を示し、旧ポートのノード304がループ300から分離されている。この例示実施態様では、ノードポート304が旧ポートのノードである。このように、ノードポート304は、ハブポート314によってデータ経路320から切断されている。
【0018】
ハブポート314は、接続されたノードポート304からの受信入力を監視することによって、そのノードポート304を旧ポートのノードと確認することができる。上記順序セット(LR、LRR、NOS、OLS)のうちいずれか一つが検出されると、そのハブポート314は、前のハブポート312から来るデータを、次のハブポート316に直接送ることによって、ノードポート304をバイパスすることができる。
【0019】
ハブ310は、ノードポート304をバイパスするのとほぼ同時に、上記旧ポートのノードを回復させる試みを行うことができる。この試みは、LIP原始シーケンスを、ハブポート314の伝送出力を通じて接続されたノードポート304に送ることによって行うことができる。
【0020】
ハブポート314の受信入力でLIP原始シーケンスを受信したということは、接続された旧ポートのノードが自己修正して、現在、ループ配置構成で作動していることを示す。そのハブポート314は、次に、接続されたノードポート304を、適切な時点に、ループに挿入し戻すことができる。
【0021】
図4は、一実施態様のハブポート400の内部構成要素を示す。その例示実施態様のハブポート400は、旧ポート状態にはまり込んでいる接続されたノードポート408を検出するためのものである。
【0022】
図4に示すハブポート400は、図3に示すハブポート314と等価である。入力内部ハブリンク402が、ループ内の前のハブポート(図示せず)からハブポート400に入る。ハブポート400がバイパスモードでない場合、入力内部ハブリンク402は、マルチプレクサなどのデータセレクタ403を通じてハブポート伝送回路404に接続される。こうして、前のハブポートからのデータは、内部ハブリンク402を通じてハブポート400に入り、次いでハブポート伝送回路404に入る。ハブポート伝送回路404は、受信したデータを、接続されたノードポート408が利用できる形態に変換した後、データチャネル406を通じて同ノードポート408に送る。あるいは、データチャネル406を、異なるハブ内のハブポートに接続して、ハブツーハブの相互接続を行うことができる。
【0023】
ノードポート408は、データチャネル410によって、データをハブポート400へ出力する。データチャネル410はハブポート受信回路412に接続され、その受信回路412はハブポート受信(Rx)入力を通じて入ってくるデータを監視する。ハブポート受信回路412は、ノードポート408から受信したデータを、ハブ内で利用可能な形態に変換する。一実施態様のハブポート受信回路412はデータをシリアルからパラレルに切換えて、そのデータをデコードする。
【0024】
ハブポート受信回路412は、ハブポート出力ライン419及びマルチプレクサなどの切換え装置420を通じて、データを、送出内部ハブリンク426に出力する。また、ハブポート受信回路412の出力は、旧ポート/LIP検出回路414にも送ることができる。
【0025】
旧ポート/LIP検出回路414は接続されたノードポート408から発信されて入ってくる順序セットを検出するためのものである。非アービトレーテッドループ順序セット(LR、LRR、NOS、OLS)のうちいずれか一つが検出されると、旧ポート/LIP検出回路414は検出された順序セットを保存する。旧ポート/LIP検出回路414が、最初に保存された順序セットと同一である連続する非アービトレーテッドループ順序セットを続けて二つも(二つ以上)受信した場合、同検出回路414は、接続されたノードポート408が旧ポート状態であることを示すことができる。旧ポート/LIP検出回路414は、次に、ハブポート出力制御回路418に信号を送って、入ってくるデータをループ内の次のハブポートに直接送ることによってノードポート408をバイパスすることができる。
【0026】
ハブポート出力制御回路418は、ハブポート出力制御ライン421を通じて制御信号を出力する。ハブポート出力ライン419は、切換え装置420の第一入力Aに接続される。入力内部ハブリンク402は切換え装置420の第二入力Bに接続される。現行フィルワードジェネレータ(current fill word generator)422が、切換え装置420の第三入力Cに接続される。ハブポート出力制御ライン421が、切換え装置420の制御入力に接続される。切換え装置420は、ハブポート出力制御回路418が発する制御信号に応じて、出力すべき単一入力A、B又はCを選択する。切換え装置420の出力は送出内部ハブリンク426に送られる。送出内部ハブリンク426は、内部ハブリンク402がハブポート400に入ってループを形成するのと同じ方式で、ハブ内の次のハブポートにデータを送る。
【0027】
非アービトレーテッドループ順序セットが全く検出されない場合、ハブポート出力制御回路418は、接続されたノードポート408からくるデータを、切換え装置420の第一入力Aを通じて、送出内部ハブリンク426に送ることができる。最初の非アービトレーテッドループ順序セットが検出されると、ハブポート出力制御回路418は、その順序セットを、現行フィルワードジェネレータ422からのフィルワードと取り替える。そのフィルワードは、切換え装置420のC入力を通じて、前記検出された順序セットの代わりに、送出内部ハブリンク420に送り出される。前記最初の順序セットと同一の二番目の非アービトレーテッドループ順序セットが受信された場合、別のフィルワードを送り出すことができる。
【0028】
最初の順序セットと同一の二つもの(二つ以上)連続する非アービトレーテッドループ順序セットが検出された場合、ハブポート出力制御回路418は、切換え装置420の第二入力Bを選択することによって、そのハブポートをバイパスモードにすることができる。この選択によって、入力内部ハブリンクデータが、送出内部426を通じて前のハブポートから次のハブポートに送られる。
【0029】
一旦、非アービトレーテッドループ順序セットが検出されると、旧ポート/LIP検出回路414も、LIPジェネレータ416に信号を送ってループ初期化シーケンスを生成させることができる。そのループ初期化シーケンスを接続されたノードポート408に送って、ノードポート408を、旧ポート状態から回復させることができる。検出回路414からの信号は、また、データセレクタ403のA入力を選んで、LIPシーケンスを、伝送回路404を通じて、接続されたノードポート408に送る。また、A入力が選択されると、入力内部ハブリンクデータがノードポート408に送られなくなる。
【0030】
また、旧ポート/LIP検出回路414は、接続されたノードポート408からのループ初期設定原始シーケンスを検出するように配置構成されている。回路414が有効なループ初期設定原始シーケンスを検出すると、回路414は、ハブポート出力制御回路418に信号を送って接続されたノードポート408をファイバーチャネルループに適切に「割り込ませ(cut in)」、切換え装置420のA入力を再び選択することによってノードポート408を再接続することができる。
【0031】
図5は、旧ポート状態のノードポートを検出しバイパスする方法を示す。この方法には、500における、接続されたノードポートからの非アービトレーテッドループ順序セットの発生を検出するための監視が含まれている。非アービトレーテッドループ順序セットが検出されたとき、その接続されたノードポートは旧ポート状態である。したがって、502において、前のハブポートからの入力データを、次のハブポートへ直接送ることによって、前記接続されたノードポートはバイパスされる。
【0032】
ループ初期化シーケンスが504において生成されて、旧ポート状態の接続されたポートを回復する。その接続されたノードポートから有効なLIPシーケンスが506において検出されると、その接続されたノードポートは508においてループに割り込むことができる。
【0033】
本発明の具体的実施態様を例示し説明してきたが、他の実施態様と変形も可能である。例えば、本願の開示は、検出されて旧ポートのノードを示す特定の順序セットによって説明されているが、他の順序セットを、監視して他のノード状態を検出することができる。
【0034】
これらの実施態様と変形はすべて、本願の諸請求項に含まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノードポートツーノードポートのループを示す。
【図2】ハブを含むループネットワークを示す。
【図3】バイパスされた旧ポートのノードを有するループネットワークを示す。
【図4】一実施態様のハブポートのブロック図を示す。
【図5】一実施態様の、旧ポート状態のノードポートを検出しバイパスする方法を示す。
Claims (20)
- データを、ファイバーチャネルループからハブポートに供給するハブデータソース、
接続されたノードポートが旧ポート状態であることを示す、同ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを、検出するように配置構成された検出回路、及び
上記有効な非アービトレーテッドループシーケンスが検出されたとき、作動して前記ノードポートを前記ループからバイパスする出力制御回路、を含んでなるファイバーチャネルループのハブポート。 - 前記非アービトレーテッドループシーケンスがリンクリセット(LR)、リンクリセットレスポンス(LRR)、ノットオペレーショナル(NOS)及びオフライン(OLS)の順序セットを含んでいる請求項1に記載のハブポート。
- 前記検出回路が、最初の非アービトレーテッドループシーケンスを検出し続いてその最初のシーケンスと実質的に同じ少なくとも二つもの連続する非アービトレーテッドループシーケンスを検出したとき、その検出回路が前記有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出したことを示す請求項1に記載のハブポート。
- 前記最初に検出された非アービトレーテッドループシーケンスを記憶するように配置構成されたメモリをさらに備えている請求項3に記載のハブポート。
- 前記検出された非アービトレーテッドループシーケンスの代わりに、フィルワードを生成し伝送する作動を行うフィルワードジェネレータをさらに備えている請求項3に記載のハブポート。
- 前記出力制御回路からの制御信号によって、適切なデータソースからのデータをファイバーチャネルループに選択して送るように配置構成されたデータ選択装置をさらに備えた請求項5に記載のハブポート。
- 前記適切なデータソースは、ハブデータソース、接続されたノードポート及びフィルワードジェネレータを含んでいる請求項6に記載のハブポート。
- ループ初期化シーケンスを生成するように配置構成されたループ初期化シーケンスジェネレータをさらに含み、前記シーケンスは、接続されたノードポートが旧ポート状態であると確認されたとき、そのノードポートを回復するために送られる請求項1に記載のハブポート。
- ループ初期化シーケンスジェネレータがループ初期化シーケンスを送った後、前記検出回路が作動して接続されたノードポートからの有効なLIP原始シーケンスを検出する請求項8に記載のハブポート。
- データを、ファイバーチャネルループからハブポートに供給するハブデータソース、
接続されたノードポートが旧ポート状態であることを示す、同ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを、検出するように配置構成された検出回路、
上記有効な非アービトレーテッドループシーケンスが検出されたとき、作動して前記ノードポートを前記ループからバイパスする出力制御回路、
検出された非アービトレーテッドループシーケンスの代わりにフィルワードを生成し伝送する作動を行うフィルワードジェネレータ、及び
前記出力制御回路からの制御信号によって、適切なデータソースからのデータを前記ファイバーチャネルループへ選択して送るように配置構成されたデータ選択装置、
を備えてなるファイバーチャネルループのハブポート。 - ハブを有するファイバーチャネルループであって、
複数のノードポート、及び
上記複数のノードポートのうちの一つに各々連結された、上記ハブ内の複数のハブポートを備えてなり、各ハブポートが、
データを、前記ファイバーチャネルループから前記ハブポートに供給するハブデータソース、
接続されたノードポートが旧ポート状態であることを示す、同ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出するように配置構成された検出回路、及び
上記有効な非アービトレーテッドループシーケンスが検出されたとき、作動して、そのノードポートをループからバイパスする出力制御回路、
を備えているファイバーチャネルループ。 - ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出し、次いで
そのノードポートを適切にバイパスする、
ことを含んでなる、旧ポート状態のノードポートを検出してバイパスする方法。 - 前記の適切にバイパスすることが、前のハブポートから受信したデータを、次のハブポートに直接に送ることを含む請求項12に記載の方法。
- 前記有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出することが、少なくとも三つの同一で且つ連続するリンクリセット(LR)、リンクリセットレスポンス(LRR)、ノットオペレーショナル(NOS)又はオフライン(OLS)の順序セットを検出するため監視することを含む請求項14に記載の方法。
- ループ初期化シーケンスを生成し伝送して、旧ポート状態のノードポートを回復することをさらに含む請求項12に記載の方法。
- 有効なLIPシーケンスがノードポートから受信されたとき、そのノードポートをファイバーチャネルループ内に割り込ませることをさらに含む請求項15に記載の方法。
- 前記ノードポートをファイバーチャネルループ内に割り込ませることが、バイパスされたノードポートをファイバーチャネルループに再接続することを含む請求項16に記載の方法。
- ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出し、
そのノードポートを適切にバイパスし、
ループ初期化シーケンスを生成し伝送して、旧ポート状態のノードポートを回復させ、及び
有効なLIPシーケンスをノードポートから受信したとき、そのノードポートをファイバーチャネルループ内に割り込ませる、
ことを含んでなる、旧ポート状態のノードポートを検出しバイパスする方法。 - 機械を、
ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出し、次いで
そのノードポートを適切にバイパスする
ことができるようにする実行可能な命令を有する機械可読記憶媒体を備えた装置。 - 機械を、
ノードポートからの有効な非アービトレーテッドループシーケンスを検出し、
そのノードポートを適切にバイパスし、
ループ初期化シーケンスを生成し伝送して旧ポート状態のそのノードポートを回復させ、及び
有効なLIPシーケンスをそのノードポートから受信したとき、そのノードポートをファイバーチャネルに割り込ませる、
ことができるようにする実行可能な命令を有する機械可読記憶媒体を備えた装置。
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