JP2004514102A - トルクを遊びなく伝達するための伝動エレメント - Google Patents

トルクを遊びなく伝達するための伝動エレメント Download PDF

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Abstract

本発明は伝動装置(5,18)における伝動エレメント(5)であって、該伝動エレメント(5)が入力側にて駆動モータ(1)を介して駆動され、該駆動モータの出力軸(2)の上に当該伝動エレメント(5)が受容されている形式のものに関する。当該伝動エレメント(5)はその外周面に歯(7)を備え、別の伝動エレメント(18)の単数又は複数の歯と噛合っている。出力軸(2)とスプリングセット(8)との間並びにスプリングセット(8)と伝動エレメント(5)との間には軸方向に可動でかつ調節可能な支持エレメント(11,12;33,34,35,36)とスリーブ状の連行エレメント(13,14;30,31)が受容されている。

Description

【0001】
技術分野
トルクを伝達する伝動装置においては固有の回転軸線を有する複数の駆動エレメントが使用される。前記駆動エレメントの間には連結エレメントが使用されるか又はトーションエレメントが設けられていることができる。伝動装置、例えば軸継手及びモータ駆動装置の各軸の位置はその回転軸線を、製作誤差、摩耗及び温度の影響に基づき、その都度使用されている材料とは無関係に、種々異なる程度変化させる。
【0002】
従来技術
伝動装置に課される要求には高い信頼性、低い騒音及び長い耐久時間の他に無遊び性に対する要求が含まれている。無遊び性の基準は高い位置正確性である。すなわち互いに90゜ずらされて配置された駆動軸を有するウォーム駆動装置においてはセルフロックが前提である。つまり一度選ばれた駆動エレメントの噛合位置は円筒歯車の対抗モーメントの影響下で変化させられない。
【0003】
伝動装置における無遊び性は特に直歯円筒歯車の歯車を曲げる負荷の発生を著しく低減させる。これは限られた程度ではあるが斜歯歯車にも当嵌まる。伝動装置における無遊び性は通常はトーションばねの使用によって、自動車工業の分野ではトーションロッドによって達成される。しかし、通常はトーションロッドはその組込み長さに基づき著しい組込みスペース、特に構成長さを必要とする。
【0004】
さらに伝動装置の無遊び性に対する要求は、互いに噛合う歯車の間の大きなねじり剛性と軸方向の剛性とを保った状態での大きな半径方向の従動性に対する要求に平行して生じる。伝動装置においてクラッチとトーションロッドとが使用されると、遊びと曲げ特性は不都合な形式で合わさるので、無遊び性は高いプレロードを作用させなければ保証されない。これも、最高のプレロードモーメントを発生する構成エレメントの使用を条件とする。この構成エレメント自体は構成スペースを必要とするので、コンパクトに構成された、遊びのない伝動装置に対する要求は十分には充たされない。
【0005】
発明の開示
本発明によって提案された解決策で出力部の弾性は完全に伝動エレメントに統合された。これによりクラッチエレメント及びトーションロッドを設けるために必要とされる構成スペースは著しく減少した。本発明による解決手段は単数又は複数の互いに同心的に配置された扁平ばねを有していることができる。個々の扁平ばね自体は垂直又は水平に延びる多数の薄板、連行もしくは支持エレメントを有している。
【0006】
スプリングセットは伝動エレメントの孔内に、スプリングセットと伝動エレメントとの間のリングギャップもしくは出力軸とスプリングセットとの間のリングギャップに受容された、支持区分を有するスリーブもしくはこのリングギャップ内に滑動可能に支承された滑り座を介して支承されていることができる。電気的な駆動装置の出力軸に滑動可能に受容された滑り座によって弾性的な駆動装置の出力軸のたわみに関して力の流れが規定されかつ半径方向の剛性が調節されることができる。
【0007】
例えばリング状のスリーブとして製作することができる連行エレメントによって出力エレメントへの伝動軸による駆動モーメントの力流に影響が与えられ、この力流が変化させられる。連行エレメントはトルクを伝達するための伝力又は形状接続を可能にし、さらに連行エレメントによって出力軸/出力エレメントの構成部分組合せの半径方向の剛性が調節されかつ限界内で変化させることができる。
【0008】
無遊び性及び伝達しようとするトルクに対する要求に応じて本発明による解決手段では、スプリングセットと電気的な駆動装置の出力軸との間の滑り座の調節により、その都度の使用に合わせて、所望の半径方向の剛性を調節することができる。出力軸の軸方向の長さに関しては付加的な構成空間の必要が生じることはなく、曲げ力の経過は、軸方向であらかじめ与えることのできる滑り座の調節距離に相応して、段階的に調節することができる。
【0009】
伝動エレメントにおける当接によって、ウォームであれ、直歯又は斜歯の円筒歯車であれ、最大偏位の調節は簡単な手段で可能である。
【0010】
スプリングセットは駆動軸に対しほぼ垂直又は水平に向けられた薄板から構成されていることができる。薄板は垂直に向けられている場合には、例えば扁平ばねとして構成されているか又は巻かれたプロフィールエレメントとして製作されていることができる。さらにスプリングセットは交番する方向に層状化された同心的に配置された扁平ばねとして製作されていることもできる。最後に複数回巻かれた扁平ばねの使用も可能である。この扁平ばねの使用で、隣り合った薄板の接触面にて、発生する振動は隣り合った薄板の摩擦により適時に緩衝される。
【0011】
本発明により提案されたスプリングセット、連行エレメント及び滑り座の組合せにより、その都度の使用にとって最適なパラメータが無遊び性、伝達トルク及び半径方向の剛性に関して最適な形式で伝動エレメントにて調節されるようになる。
【0012】
実施例
図1には電気駆動装置の断面して示された駆動エレメントを有する駆動装置が示されている。
【0013】
本発明によって構成された伝動エレメント5は図1に示されたように、例えば電気的な駆動装置の駆動モータの出力軸に受容されている。電気的な駆動装置1の出力軸2は対称軸3を中心として回転方向4へ回転する。伝動エレメント5は軸方向に延びる孔6に通され、この孔6にはスプリングセット8、スリーブ状に構成された連行エレメント13もしくは14並びに支持エレメント11及び12が受容されている。
【0014】
伝動エレメント5の孔6を貫通する出力軸2の外側には電気的な駆動モータ1に向いた側にて、符号19で示した軸方向の調節路に沿って滑り座の形をした支持エレメント11が可動に受容されている。さらに電気的な駆動装置1の出力軸2はスリーブ状の連行エレメント14によって取囲まれている。スリーブ状の連行エレメント14の外面には、符号15,16で示されたリング状の支持区分がある。この支持区分15,16はスプリングセット8の内面に向き合っている。スプリングセット8自体は多数の薄板40から成っている。これについては後で詳細に記述する。
【0015】
スプリングセット8の外側には、出力軸2とスプリングセット8との自由端部にて、同様に滑動可能な滑り座の形をした支持エレメント12が配置されている。電気的な駆動装置1の伝動エレメント5と出力軸2とから成る組合せの半径方向の剛性を調節するための調節路19に相応した前記支持エレメント12の最大偏位量はストッパ21によって規定されている。このストッパ21は符号22で示されたギャップにてスプリングセット8の自由端部から距離をおいて配置されている。さらにスプリングセット8はリング形状に構成された連行エレメント13によって取囲まれている。この連行エレメント13のリング状に構成された支持セグメントは、スプリングセット8の外周面に向けられている。連行エレメント13はその連続した平滑な面で伝動エレメント5の孔6の内面に支えられている。この伝動エレメント5自体はその外周面に歯7を備えている。歯7はウォーム状の歯であることができる。さらに歯は直歯又は斜歯として構成されていることもできる。伝動エレメント5の外周に形成された歯7を介し、電気的な駆動装置1からその出力軸2を介して回転方向4に生ぜしめられたトルクは伝動エレメント5と噛合う別の出力エレメント18の歯に伝達される。前記出力エレメント18は図1では外歯を有するウォーム歯車として構成されている。ウォーム歯車18は駆動装置1の出力軸2に対し90゜ずらして配置された回転軸20を中心として回転する。歯の幾何学的形状又はウォームのリードを適当に選ぶことにより、本発明にしたがって構成された伝動エレメント5とウォーム歯車18とを用いて程度の高いセルフロック作用を達成することが可能である。
【0016】
調節路19は電気的な駆動装置1の出力軸2の対称線3に関して多数の調節距離19.1,19.2,19.3,19.4並びに19.5に分割されている。これらの調節距離19.1,19.2,19.3,19.4並びに19.5にて、支持エレメント11もしくは12並びに連行エレメント13もしくは14はスプリングセット8を取囲む中空室9内で、つまり外側リングギャップ9内でもしくは内側リングギャップ10内で軸方向に滑動可能である。滑り座として構成された支持エレメント11もしくは12の位置が調節距離19.1もしくは19.4に相応して移動させられると、特定な使用にとっては最適な曲げ特性が調節される。リングギャップ9もしくは10が軸方向に延びていることにより、支持エレメントとして作用する滑り座11もしくは12の軸方向の滑動性は各リングギャップ9もしくは10内でストッパ21によって制限される。このストッパ21は外側ギャップ9内に滑動可能に受容した滑り座12の最大の滑動の可能性を軸方向で制限する。
【0017】
スリーブ状に構成された連行エレメント13もしくは14の配置によって得られるトルク流は符号17の符された破線で図示され、電気的な駆動装置1の出力軸2から内側に位置するスリーブ状に構成された連行エレメントを介してスプリングセット8へかつ該スプリングセット8から、外側ギャップ9に受容された外側の連行エレメント13への力の流れを形成している。伝動エレメント5を貫く孔6の内壁に接触した状態で、外側の連行エレメント13からはトルクが伝動エレメント5の外歯7を介し、図1ではウォーム歯車として構成された別の伝動エレメント18の外歯に伝達されるので、トルクは最終的にウォーム歯車において負荷モーメントを克服する。
【0018】
図2によれば電気的な駆動装置の伝動エレメントと出力軸との組合せの曲げ線を調節するために外側と内側とに滑り座を備えたスプリングセットが示されている。
【0019】
図1の図示と同様に図2には対称線3を中心として出力軸2が回転する電気的な駆動装置1が示されている。図1による図示とは異なって、図2に図示されたスプリングセット8は、出力軸2の外周面にて支持エレメント35もしくは36によって支えられている。これらの支持エレメント35もしくは36は図1に示されている形式と同じ形式で同様に、各ギャップ10内で滑動可能な滑り座として構成されている。図2に示されたスプリングセット8の外側には同様に2つの支持エレメント33もしくは34が受容されている。これらの支持エレメント33もしくは34はスプリングセット8と伝動エレメント5との間の外側リング室9内で軸方向に移動可能である。図2に示された連行エレメントは符号30もしくは31で示されかつ外側リングギャップ9内にも内側リングギャップ10内にも受容されている。連行エレメント30もしくは31を介して電気的な駆動装置1から出力軸2を介して伝達されたトルクは間に挿入されたスプリングセット8を介して伝動エレメント5の外歯7に伝達される。
【0020】
図2においては符号37で示された曲げ線が記入されている。この曲げ線37は外側リングギャップ9における支持エレメント33もしくは34の選ばれた配置と、内側リングギャップ10における支持エレメントとして作用する滑り座35もしくは36の位置とによって規定される。図2において符号32によって規定された曲げ力の力流に従って、回転駆動された出力軸2から内側の連行エレメント31を介してスプリングセット8内に形成されるトルクの経過が生じる。このトルクはスプリングセット8と伝動エレメント5の孔6との間の外側リングギャップ9に受容された外側の連行エレメントを介して伝動エレメント5へ導入され、歯7を介し、図1と同じ形式で別の伝動エレメント(図示せず)に伝達される。
【0021】
符号37で示された経過では、内側リングギャップ10内に配置された支持エレメント35もしくは36並びに外側リングギャップ9に受容された支持エレメント33もしくは34を介して伝動エレメント5に曲げ力が伝達される結果発生する曲げ線が示されている。
【0022】
図3.1には平行に向けられた薄板を有するスプリングセットの原理図が示されている。
【0023】
図3.1はスプリングセット8の略示的な原理図である。スプリングセット8は平行配置41で配置された連続した薄板40を有している。薄板40の外側には図2で示された滑り座33もしくは34の形をした支持エレメントがある。平行配置41で配置された薄板40によってスプリングセット8と電気的な駆動装置1の出力軸2との間に受容された支持エレメント、同様に滑り座35,36として構成された支持エレメントが覆われる。図3.1に示された薄板40は、滑動可能に配置された支持エレメント33,34,35もしくは36の選択によって、ばね/緩衝エレメント45,46の特性を支持エレメント33から36までの軸方向の位置決めに応じてもたらす一体の構成部分である。連行の改善は、この場合には図示されていない滑り座33もしくは34における切欠き又はパターン構造が薄板40,41に形状接続的に適合させられることで行なわれる。図3.1.1もしくは3.1.2によれば、支持エレメント33,34,35,36とエンドレスな薄板40との間の形状接続は、支持エレメント33,34,35,36の下面にも切欠きが設けられ、この切欠きが薄板40の区分を受容することでも改善される(図3.1.1)。他面においては同様に支持エレメント36の上側面に切欠きを設け、この切欠きを通って薄板40の区分が延びることもできる。これは緩衝が行なわれる場合の応働特性の改善を可能にする。
【0024】
図3.2にはスプリングセットの周方向区分に埋設された薄板ストランドの平行配置が示されている。この場合、薄板ストランドは図平面に対し垂直に延びている。
【0025】
この場合に円筒構造体として構成されたスプリングセット8は個々のエラストマセグメント49を有し、該エラストマセグメント49内には軸方向に延びるように連続した薄板40の単個薄板ストランドが図3.1における原理図にしたがって配置されている。薄板の延在方向、つまり、電気的な駆動装置1の出力軸2の対称線3に対する平行な位置は図平面に垂直に延びているかもしくは図平面から垂直に延びている。薄板40はスプリングセット8のエラストマセグメント49内に遊びなく配置されている。
【0026】
図3.3には垂直に配置された薄板を有するスプリングセット8が示されている。図示の如く、スプリングセット8は垂直な層42を成して配置された個々の薄板40を有している。この薄板40は例えばスリットの切られたバーの形に構成されていることができる。スプリングセット8の薄板40は図3.3に示されている場合には軽く傾けられて配置されており、かつ電気的な駆動装置1の出力軸2の軸方向の長さ全体に亘って延びる扁平ばねとして構成されている。図3.3に示されたように垂直な層42を成す薄板40の配置を選択することによって、スプリングセット8には半径方向で見て所定のばね緩衝特性が与えられる。これは半径方向に作用するばね及び緩衝装置45,46によって示されている。
【0027】
図3.4に示されているように、スプリングセット8は電気的な駆動装置1の出力軸2の対称軸線3に対して平行に軸方向で構成された、巻かれた成形エレメント43の配置としても構成することができる。成形エレメント43は軸方向で、電気的な駆動装置1の出力軸2の調節路19に沿って互いにオーバラップして延びる、巻かれた成形エレメントであることができる。巻かれた個々の成形エレメントの間に延在する中空室により、スプリングセット8のこの変化実施例には高い弾性が内在している。これは、本発明にしたがって構成された伝動エレメント5が使用される使用例によってはきわめて望ましい。
【0028】
図3.3もしくは3.4に図示されたものとは異なって図3.5には、同心的に配置された複数の個別の扁平ばねを有するスプリングセットが示されている。
【0029】
電気的な駆動装置1の出力軸2の対称軸線3に対し同軸的には外に位置する1つの扁平ばね44が示されている。この扁平ばね44の薄板40はここでは図示されていない電気的な駆動装置1の駆動された出力軸2の対称軸線3に対し垂直な状態で配置されている。外側に位置する扁平ばね44は電気的な駆動装置1の出力軸2の全長に亘って連続的に延び、図面を見やすくするという理由から中央にて中断して示されている。薄板40がほぼ垂直な層42で配置されている、外側に位置する扁平なばね44の下側には、内側にあるばねエレメント44.1がある。図3.5に示されているように、前記ばねエレメント44.1は連続的に構成された外側の扁平ばね44の始端領域もしくは終端領域にしか配置されていない。薄板40のスリット付けに関する適宜な選択もしくは内側にある扁平ばねエレメント44.1の軸方向の長さに関する適宜な選択によって、この組合わされた配置では、使用例によっては図3.3もしくは3.4に示したスプリングセット構造よりも十分に考慮される剛性特性が達成される。
【0030】
図4にはスプリングセット8における付加的な軸方向ばねの配置と半径方向に偏位した場合のその特性線とが示されている。
【0031】
図4に示された配置からは、この場合には図示されていない電気的な駆動装置1の出力軸2は対称線3に対し対称的であることが判る。ここには示されていない電気的な駆動装置1の出力軸2はスプリングセット8によって取囲まれている。このスプリングセット8の単個薄板40はほぼ垂直な方向42で受容されている。これまで記述した、図3.1,3.2,3.3,3.4,3.5に示したスプリングセット8とは異なって、図4に示した変化実施例によるスプリングセット8には、付加的な軸方向に作用するばねエレメント47が配属されている。この付加的なばねエレメント47はそれを取囲む伝動エレメント5においてばね肩53で支えられている。この変化実施例によっては、隣接する個々の薄板40の接触及び摩擦によりポテンシャル振動の形成に対抗する作用が生ぜしめられ、適当な緩衝を行なうことが可能になる。スプリングセット8におけるばね剛性と緩衝とが方向に関連していることに基づき生じるばね剛さと緩衝の非対称性(これは軸方向に圧縮される場合には軸方向に引っ張られる場合よりも著しく大きい)に対しては、付加的なばねエレメント47が設けられていることによって対抗作用が発揮される。
【0032】
提案した解決策によっては弾性はほぼ完全に伝動エレメント5に統合されるようになる。この場合、この構想には薄板40、連行エレメント13,14もしくは30,31、支持エレメント11もしくは12並びに33,34,35,36を含む組合せが含まれている。記述したエレメントによりばねと緩衝器のネットワークが構成される。この場合、半径方向の剛性は図4に示された線図に相応して半径方向の偏位42に関連して、図4の剛性経過50から読取ることができるように圧着力51の著しい上昇がもたらされる。したがって所望の半径方向の剛性は伝動エレメント5の寸法を著しく変化させることなしに、支えエレメント11,12,33,34,35と36を軸方向の調節路19に沿って所定の調節距離19.1から19.5までに適当に移動させることであらかじめ規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
断面して示された電気的な駆動装置を有する駆動装置を示した図。
【図2】
半径方向の剛性を調節するために外側及び内側に滑り座を備えたスプリングセットを有する伝動エレメントを示した図。
【図3.1】
平行に配向された薄板を有するスプリングセットの原理図。
【図3.1.1】
滑り座とそれに対し直角に延びる薄板との間の形状接続の1実施例を示した図。
【図3.1.2】
滑り座とそれに対し直角に延びる薄板との間の形状接続の1実施例を示した図。
【図3.2】
図平面に対し垂直に延びて円筒セグメントに平行に配置されて埋設された薄板ストランドを示した図。
【図3.3】
垂直に配置された薄板を有するスプリングセットを示した図。
【図3.4】
巻かれた成形エレメントを有するスプリングセットを示した図。
【図3.5】
同心的に配置された、リング形に構成された扁平スプリングセットを示した図。
【図4】
薄板条に構成されたスプリングセットに配属された付加的なアキシャルスプリングを、半径方向に偏位した場合の全特性線と共に示した図。
【符号の説明】
1 電気的な駆動装置、 2 出力軸、 3 対称線、 4 回転方向、 5 伝動エレメント、 6 孔、 7 外歯、 8 スプリングセット、 9 外側リングギャップ、 10 内側リングギャップ、 11 内側の滑り座、 12 外側の滑り座、 13 外側の連行エレメント、 14 内側の連行エレメント、 15 第1のリングセグメント、 16 第2のリングセグメント、 17 力流、 18 別の出力部材(ウォーム歯車)、 19 調節路、 19.1 調節距離、 19.2 調節距離、 19.3 調節距離、 19.4 調節距離、 19.5 調節距離、 20 回転軸線、 21 ストッパ、 22 ギャップ寸法、 30 外側の連行エレメント、 31 内側の連行エレメント、 32 力流モーメント、 33 支持エレメント、 34 支持エレメント、 35 支持エレメント、 36 支持エレメント、 37 曲げ線、 40 薄板、 41 平行な薄板配置、 42 垂直な薄板配置、 43 巻かれたプロフィールエレメント、 44 同心的な扁平ばね、 44.1 同心的な内側の扁平ばね、 45 ばね、 46 緩衝装置、 47 付加的な軸方向ばねエレメント、 48 エラストマ埋設部、 49 セグメント、 50 剛性度経過、 51 圧着力、 52 半径方向偏位、 53 ばね肩、 54 扁平ばね

Claims (12)

  1. 伝動装置(5,18)における伝動エレメント(5)であって、入力側にて駆動モータ(1)を介して駆動され、該駆動モータ(1)の出力軸(2)の上に前記伝動エレメント(5)が受容されており、前記伝動エレメント(5)がその周面に外歯(7)を備えかつ他の伝動エレメント(18)の単数又は複数の歯と噛合っている形式のものにおいて、前記出力軸(2)とスプリングセット(8)との間並びに該スプリングセット(8)と当該伝動エレメント(5)との間に、調節可能な支持エレメント(11,12;33,34,35,36)とスリーブ状の連行エレメント(13,14;30,31)とが受容されていることを特徴とする、トルクを遊びなく伝達するための伝動エレメント。
  2. 前記軸方向に可動な支持エレメント(11,12;33,34,35,36)と前記スリーブ状の連行エレメント(13,14;30,31)とがリングギャップ形の中空室(9,10)に受容されている、請求項1記載の伝動エレメント。
  3. 当該伝動エレメント(5)にストッパ面(21)が構成されており、該ストッパ面(21)が前記支持エレメント(11,12;33,34,35,36)の最大の軸方向の移動を制限している、請求項1記載の伝動エレメント。
  4. 当該伝動エレメントの軸方向の長さが、調節路(19)を分割する、個々の調節距離(19.1から19.5まで)に分割されている、請求項1記載の伝動エレメント。
  5. 前記連行エレメント(13,14)がリング状の支持セグメント(15,16)を有し、該支持セグメント(15,16)が前記スプリングセット(8)の内周面及び/又は外周面に接触している、請求項1記載の伝動エレメント。
  6. 前記スプリングセット(8)が互いに相対的に可動な薄板(40)を有し、前記薄板(40)がばね/緩衝部材(45,46)として作用している、請求項1記載の伝動エレメント。
  7. 前記薄板(40)が前記出力軸(2)に対しほぼ平行な配置位置(41)で配置されている、請求項6記載の伝動エレメント。
  8. 前記薄板(40)が前記出力軸(2)に対しほぼ垂直な配置位置(42)で配置されている、請求項6記載の伝動エレメント。
  9. 前記薄板(40)が円筒形のスプリングセット(8)のエラストマセグメント(49)内に埋設されている、請求項7記載の伝動エレメント。
  10. 前記薄板(40)が前記スプリングセット(8)内に巻かれた成形エレメント(43)として配置されている、請求項6記載の伝動エレメント。
  11. 前記薄板(40)が前記スプリングセット(8)内に同心的な扁平ばね(44,44.1)として配置されている、請求項6記載の伝動エレメント。
  12. 前記スプリングセット(8)の前記薄板(40)に付加的な軸方向ばね(47)が配属されている、請求項6記載の伝動エレメント。
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