JP2004513545A - デジタル画像の偽・変造の防止のためのウォーターマーキングシステム及びその方法 - Google Patents

デジタル画像の偽・変造の防止のためのウォーターマーキングシステム及びその方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、原画像のピクセル値を空間領域で適切に調整し、調整された画像データにウォーターマークを挿入することにより、ウォーターマークが挿入された画像(watermarked image)における偽変造されたデータの位置を正確に検出することができるシステムおよび方法を提供する。ウォーターマークの挿入は、原画像におけるそれぞれのピクセル値を所定のレベルに調整し、所定のユーザ−キーデータに基づいて、それぞれのピクセルに対応して挿入される第1のウォーターマークキーを生成し、それぞれのピクセルに対応する第1のウォーターマークキーに従ってそれぞれのピクセル値に対して所定の値を選択的に加減することにより行われる。ウォーターマークが挿入された画像の偽変造の有無は、ユーザ−キーデータに基づいて第2のウォーターマークキーを生成し、ウォーターマーク挿入画像から第1のウォーターマークキーを抽出し、これらのウォーターマークキーにおける対応ウォーターマーク間の相関関係を計算して判断する。偽変造されたものと判断される場合は、対応するウォーターマーク間をピクセル単位で比較し、一致しないところを表示することにより、偽変造された位置を探し出すことができる。

Description

〔技術分野〕
本発明は、デジタル画像ウォーターマーキング(watermarking)装置および方法に関し、特に偽造または変造されたデータの正確な位置を検出するデジタル画像ウォーターマーキング装置及びその方法に関する。
【0001】
〔背景技術〕
写真イメージのような静止画像またはアニメーション等の動画像のようなデジタル画像媒体の創作と流通の急増に伴い、デジタル画像媒体が多様な保存媒体またはネットワークを通じて流通し、不正に複製されたり変更されたりする問題が生じる。このようなデジタル画像媒体の不正複製または変更を防止するために、ウォーターマーキング技術が開発されてきた。ウォーターマーキング技術は、デジタルデータ著作物に、肉眼では識別できない付加的な情報を挿入してデジタルデータ著作物権者の許可なくコピー、配布、変更、販売等が行われることを防止するための技術である。
【0002】
また、ウォーターマーキング技術は、デジタル情報の無欠性を保障するためのものである。そのような目的のため、データベース上で無欠性対象のデータを定義し、データに対して偽変造を感知する方法である。この方法は、データベース管理システム(DBMS)において、データベース管理者または応用プログラム開発者が、事前に定義された一連の規則によりデータの無欠性を保障する。しかし、このような方法は、事前に定義された規則を強制的に施行するため、出力データが原本と同一であると保障することはできない短所がある。
【0003】
また、データの無欠性を保障するために、ハッシュ関数を用いる方法がある。ハッシュ関数は、ある長さのメッセージを、固定された短い長さに写像させる一方向関数であり、情報の転送時、情報に対するハッシュ値をともに転送する。従って、この方法は、情報の転送途中に発生し得る第三者による情報の修正及び挿入等の問題を確認するために度々用いられる。また、データファイルの保存時、ファイルに対するハッシュ値を計算しておき、計算されたハッシュ値を用いて重要データの無欠性を確認することができる。しかし、1つの画像データが最初に生成された後、ネットワークを通じて他のユーザに伝達された場合、データを最後に受信したユーザは、受信データが原本と同一であると判断することは困難である。
【0004】
また、本発明と同一の出願人による、韓国特許庁に係留中の韓国特許出願第10−2000−53755号には、原画像データの周波数特性を変換してウォーターマークを挿入する装置及び方法が開示されている。このような従来の装置によると、原画像データ内に挿入されたウォーターマークを用いることにより、原画像に対する偽変造の有無を検出し、該当ウォーターマークを用いたユーザを識別することができる。しかし、従来の装置は、原画像の全てのデータに対し周波数変換を適用するので、原画像における偽変造されたデータの位置を正確に検出しにくい。特に、医療関連システムの場合、該当システムにより撮影された医療画像に対する原本の保証の重要性は高い。従って、原画像における偽変造の有無だけでなく、偽変造されたデータの位置を正確に検出することができるシステムが要求される。
【0005】
〔発明の開示〕
従って、本発明の主な目的は、デジタル原画像データのピクセル値を空間領域で適切に調整し、調整された画像データ内にウォーターマークを挿入することにより、原画像における偽変造されたデータの位置を正確に検出するデジタル画像ウォーターマーキングシステム及び方法を提供することにある。
【0006】
ウォーターマークが挿入されたウォーターマーク挿入済画像における偽変造データの位置を検出する方法の実施例として、先ず、デジタル画像を、ウォーターマークを挿入するための所定のフォーマットに変換する。変換されたデジタル画像のピクセル値は、所定のレベルに調整する。ウォーターマーク挿入空間を形成した後、所定のユーザキーデータに基づいて、ウォーターマーク挿入空間が形成された画像のそれぞれのピクセル値に対応するように、第1のウォーターマークキー値を生成する。生成された第1のウォーターマークキー値によって、所定のレベルに調整されたデジタル画像それぞれのピクセル値に所定の値を選択的に加減し、ウォーターマークをデジタル画像に挿入する。ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値に従って、画像から第1のウォーターマークキー値を抽出する。ウォーターマークの挿入時に用いられたユーザキーデータに基づいて、デジタル画像のピクセル値に対応するように、第2のウォーターマークキー値を生成する。画像のピクセル単位で第1のウォーターマークキー値と第2のウォーターマークキー値の相関関係を計算し、計算された相関関係が所定の範囲に属するか否かを判断する。ピクセルに対する相関関係が所定の範囲に属すれば、ユーザが予測するウォーターマークがデジタル画像の各ピクセルに挿入されているものと判断する。第1のウォーターマークキー値と第2のウォーターマークキー値をピクセル単位で比較した結果、一致しない一対のウォーターマークキー値が存在すると、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値が偽変造されたものと判断する。このような場合、偽変造されたピクセル値の位置を表示し、そうでなければ、該当ピクセル値を、認証されたデータで出力することにより検出する。
【0007】
本発明のこのような目的及び他の目的、特徴及び長所は、添付の図面を参照して実施例に対する詳細な説明に照らして見ると、さらに明らかになる。
【0008】
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明によるデジタル画像ウォーターマーキングシステムは、医療画像保存転送システム(PACS;Picture Archiving Communication System)を介して転送される診断画像データ等の画像データの一部分または全体が偽変造されたとき、偽変造されたデータ位置を正確に検出してユーザに提供することができる。PACSシステムは、電算化単層撮像装置(CT)、磁気共鳴撮像装置(MRI)、X線撮像装置、超音波画像診断機等の画像診断装置からデジタル形態の診断画像を得てデータベース化し、または転送及び検索するために必要な全ての機能を統合的に処理するシステムである。
【0009】
図1は、本発明の実施例によりデジタル画像データにウォーターマークを挿入するデジタル画像ウォーターマーキングシステムの概略的なブロック図である。
【0010】
図1において、入力デジタル画像データは、画像診断装備(図示せず)により得られたデータとして画像分析部10に入力される。
【0011】
画像分析部10は、画像診断装備により得られた入力デジタル画像データのフォーマットを分析して本発明のシステムに適合するフォーマットに変換し、変換された画像データを前処理部20へ転送する。通常、医療画像データのフォーマットは、DICOM(Digital Image and Communication in Medicine)3.0標準を用いる。
【0012】
前処理部20は、デジタル画像の画質を低下させず、画像データ内にウォーターマークを挿入できる空間を形成するためにデジタル画像データを一定のレベル値に調整する。ここで、ウォーターマークを挿入できる空間を形成するとは、ウォーターマークが挿入された後にも、常に所定の有効な範囲の値となるようにピクセル値を予め調整することを意味する。例えば、ピクセル値が0〜255範囲の整数で表されるとき、ウォーターマーキング過程において+1が挿入されると、原値が255であったピクセルは、定義されたピクセル値の範囲を超えるようになる。従って、この場合は、予めピクセル値を254以下の値に調整しておく。
【0013】
詳述すると、最小ピクセル値及び最大ピクセル値が入力デジタル画像において0〜255のグレーレベルの場合、ユーザは画像の画質を低下させず、ピクセルの最小値及び/または最大値を、例えば1及び/または254に設定することができる。
【0014】
前処理部20により前処理された画像データは、ウォーターマーク挿入部40に転送される。また、前処理部20は、入力デジタル画像データのサイズ情報をウォーターマークキー生成部30に転送する。
【0015】
ウォーターマークキー生成部30は、所定のユーザキーデータに基づいて、ウォーターマークを挿入するとき用いられるウォーターマークキーを、前処理された画像データ(即ち、入力デジタル画像データ)のサイズに合うように生成する。ユーザキーデータは、前処理部20から転送されたサイズ情報及び画像に対し一定の権利を有しているユーザ−により入力される。ユーザ−キーデータは、PACSシステムに画像データを転送するユーザ−、または管理者の住民登録番号、氏名、固有番号等の個人情報である。また、ウォーターマークキー生成部30への入力は、ユーザ−ロゴデータまたは保護されるデータファイルである場合もある。
【0016】
また、ウォーターマークキー生成部30は、入力されたユーザ−キーデータを暗号化し、暗号化されたキーデータを用いてデジタル画像データに挿入されるウォーターマークを生成することができる。暗号化されたユーザ−キーデータは、ユーザ−キー値が容易に変形されることなく、ユーザ−キーそのものを隠匿させることができる。従って、暗号化されたユーザ−キーから生成されたウォーターマークをデジタル画像に挿入すると、以後デジタル画像から挿入されたウォーターマークを検出するとき、ユーザ−キーそのものが公開される恐れがないとの利点がある。暗号化は、例えば、DES(Data Encryption Standard)、RSA(Ronald Rivest、Adi Shamir、Leonard Adelman)、ECC(Error Correction Code)等の通常的な暗号化方式を用いて行われ得る。
【0017】
例えば、入力デジタル画像データのサイズが256×256の場合、ウォーターマークキー生成部30はこれと同一の256×256のサイズのウォーターマークキーを生成する。ウォーターマークキー生成部30により生成されたウォーターマークキーは、ウォーターマーク挿入部40へ転送される。
【0018】
ウォーターマーク挿入部40は、ウォーターマーキングアルゴリズム40aをで、ウォーターマークキーを用いてウォーターマークを挿入する。本発明の一実施例によるウォーターマークの挿入方法は、ピクセル値に対し選択的に所定の値(例えば、1または−1)を加減することにより、その結果値がピクセル別ウォーターマークキー値により定められる所定の規則を満たすようにするものである。それにより、ウォーターマークキー値により定められる規則を満たさないピクセルは偽変造されたものと判断する。
【0019】
ウォーターマーク挿入部40におけるウォーターマーク挿入規則の例は次のとおりである。各ピクセルに該当するウォーターマークキーがAまたはBの二つの値を有し、ウォーターマークキー値がAの場合は、最終結果を奇数に、ウォーターマークキー値がBの場合は、最終結果を偶数に調整するという規則を決める。例えば、原ピクセル値が偶数の“100”であり、ウォーターマーキングキー値がAであれば、原ピクセル値に対して“1”を加減して奇数のピクセル値“101”または“99”に調整する。原ピクセル値が奇数の“101”であり、ウォーターマーキングキー値がAであれば、原ピクセル値をそのまま維持する。同様に、原ピクセル値が偶数の“100”であり、ウォーターマーキングキー値がBであれば、原ピクセル値をそのまま維持し、原ピクセル値が奇数の“101”であり、ウォーターマーキングキー値がBであれば、原ピクセル値に対して“1”を加減して偶数のピクセル値“100”または“102”に調整する。
【0020】
前述のように、前処理された画像データのピクセル値に対しウォーターマーキング演算を直接行うこともできる。しかし、本発明の他の実施例では、ピクセル値を用いる代わりに、任意のピクセルを中心に、所定の範囲に属する多数の隣接ピクセル値の統計的な特性を示す値を用いてウォーターマーキング挿入を行うことも可能である。例えば、任意の位置のピクセルに隣接する所定の領域を設定し、この領域に含まれているピクセルの平均値を求め、ユーザ−キーデータからウォーターマークが挿入された後に所定領域のピクセル値の平均を求める。その後、両平均値の差を計算し、入力されたデジタル画像の所定領域のピクセル平均値を,ユーザ−キーデータからウォーターマークが挿入された後に所定領域のピクセル値の平均値に合わせるように一定の値を所定領域のそれぞれのピクセルに加算、または減算してウォーターマークを挿入することもできる。また、平均値以外にも平均値+(または−)標準偏差の値、分散値等の多様な統計的特性値が、ウォーターマーキングに用いられる。
【0021】
本発明は、いわゆる“もろい(fragile)ウォーターマーキング技法”と呼ばれ、ウォーターマークキー値により、原ピクセル値に対して加減算される値がきわめて小さいため、該当ピクセル値が僅かに変形されてもウォーターマーク挿入時に用いられたウォーターマークキー値が鋭敏に変形される。従って、この方法は、原画像データの偽変造を容易に感知することができる。
【0022】
今までは、ウォーターマークをピクセル単位で画像データ内に挿入することについて説明したが、同様の方式でブロック単位でのウォーターマークの挿入も可能である。
【0023】
本発明では、画像データの画質に影響を与えず、画像データ内へウォーターマークの挿入が、空間領域において可能である。従って、PACSシステムのように、高速処理、画像の高画質及び信頼性を要求するシステムに適している。ウォーターマーク挿入部40から生成されるデータは、画像再構成部50へ供給される。
【0024】
画像再構成部50は、ウォーターマーク挿入済画像データを、もとのファイル形態(DICOMまたは企業が提供する自社フォーマット画像)に再構成して、出力する。
【0025】
図2及び図3は、それぞれ本発明の実施例により、画像診断装備により得られた原画像データに対する偽変造データの位置を検出するデジタル画像ウォーターマーキングシステムの概略的なブロック図及びフローチャートである。
【0026】
図2において、ウォーターマーク抽出部60は、例えば、入力されたピクセル値が奇数であるかまたは偶数であるかにより、各ピクセルのウォーターマークキー値を求め、ウォーターマーク挿入済画像からウォーターマークキーWを抽出する。抽出されたウォーターマークキーWは、相関関係計算部80へ転送される。
【0027】
図2及び図3において、ウォーターマークキー生成部70は、図1のウォーターマークキー生成部30と同一の機能を行い、一定の権利のあるユーザ−が入力したユーザ−キーデータまたはロゴデータに基づいてウォーターマークキーWを生成する(S30及びS31)。また、ウォーターマークキー生成部70は、前述のとおり、ユーザキーデータを暗号化し、暗号化されたキーデータを用いてウォーターマークキーを生成することができる。生成されたウォーターマークキーWは、相関関係計算部80へ転送される。
【0028】
相関関係計算部80は、画像から抽出したウォーターマークキーとユーザ−が生成したウォーターマークキーの相関関係を求め、ユーザが予測しているウォーターマークが、入力画像に挿入されているか否かを先に判断する。即ち、ユーザ−が生成したウォーターマークキーと画像から抽出したウォーターマークキーの相関関係が所定の範囲以上になる場合は、同一のウォーターマークが入力画像に挿入されているものと判断する。しかし、相関関係が所定の範囲に比べて相当低い場合は、ユーザ−が予測しているウォーターマークが画像に挿入されていないものと判断する。後者の場合、ウォーターマークが画像に正確に挿入されていないため、ピクセル別に画像の偽変造の有無を判断する過程は、意味がなくなる。
【0029】
詳述すると、相関関係計算部80では、本発明と同一の出願人による、韓国特許庁に係留中の韓国特許出願第10−2000−53755号に開示されているように、ウォーターマーク抽出部60からのウォーターマークキーWとウォーターマークキー生成部70からのウォーターマークキーW間の相関関係を、次のような式1を用いて計算する(S32)。
【0030】
【数3】
Figure 2004513545
【0031】
ここで、FFT(bar)は、フーリエ変換(FFT)の共役複素数を示し、IFFT(W)は逆FFT(W)を示す。
【0032】
相関関係計算部80は、上記式1を通じて求められたウォーターマーク相関値の最大値の位置データ、または4次モーメントのクルトシス(Kurtosis)を通じてウォーターマークの挿入の有無を判断する(S33)。これに関する詳細な説明は、本発明と同一の出願人による韓国特許庁に係留中の韓国特許出願第10−2000−53755号に開示されている。ウォーターマークが挿入されたものと判断されると、相関関係計算部80は該当ピクセルに対するウォーターマークキー値W及びWを偽変造データ検出部90に転送する。
【0033】
偽変造データ検出部90は、入力された2つのウォーターマークキー値W及びWを比較し、原画像における該当ピクセル値が偽造または変造されたか否かを判断する(S34)。これらのウォーターマークキー値が原画像のものと一致しない場合、偽変造データ検出部90は、原画像における該当ピクセルが偽造または変造されたものと判断する。その後、偽変造位置表示部100は、該当ピクセル値を黒色または白色にマスキングして、図4(d)に示されているように表示する(S35)。偽変造位置Fが検出された画像データは、もとのファイル形態(即ち、DICOMまたは企業が提供する自社フォーマット画像)に復元され、PACSシステムへ転送することができる。一方、全てのピクセルで該当ピクセル値に対するウォーターマークキー値が対応するピクセル値と互いに一致する場合は、偽変造データ検出部90は、原画像における該当ピクセルが偽造または変造されていないものと判断し、認証データとしてピクセル値を出力する(S36)。
【0034】
図4(a)は、画像診断装備により得られたデジタル画像データを示す模式図である。図4(b)は、本発明の好適な実施例に従ってウォーターマークが挿入されたデジタル画像データを示す模式図である。図4(c)は、デジタル画像において偽変造された部分Pを例示した模式図である。図4(d)は、デジタル画像データに本発明のシステムを適用することにより検出される偽変造データの位置Fを示した模式図である。
【0035】
従って、X線、CT及びMRI等の医療診断装備により得られた医療画像データに本発明のデジタル画像ウォーターマーキングシステムを適用し、医療画像データに対する偽変造の有無を検出することができる。また、検出結果データをPACSに提供することにより、重要な医療画像資料を偽変造行為から保護することができる。
【0036】
上記において、本発明の実施例が例示の目的でここに説明されているが、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限り、当業者が多様な変更を行うことができることは言うまでもない。
【0037】
本発明では、原画像の画質の低下なく、原画像のピクセル値を空間領域で適切に調整してウォーターマークを挿入することができる。また、外部からの微細な偽変造行為が発生した場合、ウォーターマーク挿入時に用いたウォーターマークキー値が鋭敏に変形することにより、偽変造されたデータの位置を正確に検出することができる。
【0038】
また、ウォーターマークが挿入されていない原画像がなくても、ウォーターマークを検出することができるので、複雑なウォーターマーク検出過程を経なくても、ウォーターマークを容易且つ迅速に検出することができる。
【0039】
さらにまた、医者と患者との間に医療紛争が発生した場合、原本のカルテ(X線、CT、MRI等の画像、電子診断書、電子処方箋等)の真偽を判別することができる。従って、本発明は、医療紛争の解決に有用で、また診療記録の不法偽変造を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の実施例によりデジタル画像データにウォーターマークを挿入するデジタル画像ウォーターマーキングシステムの概略的なブロック図である。
【図2】
図2は、本発明の実施例において画像診断装備により得られた画像データに対する偽変造データ位置を検出するデジタル画像ウォーターマーキングシステムの概略的なブロック図である。
【図3】
図3は、本発明の実施例によりデジタル画像データの偽変造の有無を検出する過程を説明するフローチャートである。
【図4】
図4(a)は、画像診断装備により得られたデジタル画像データを示す模式図、図4(b)は、本発明の好適な実施例に従ってウォーターマークが挿入されたデジタル画像データを示す模式図、図4(c)は、デジタル画像において偽変造された部分を概略的に例示した模式図、図4(d)は、デジタル画像データに本発明のシステムを適用することにより検出される偽変造データの正確な位置を示した模式図である。

Claims (20)

  1. デジタル画像にウォーターマークを挿入する方法において、
    (a)デジタル画像を、ウォーターマークを挿入するための所定のフォーマットに変換するステップ;
    (b)変換されたデジタル画像のピクセル値を所定のレベルに調整し、ウォーターマーク挿入空間を形成するステップ;
    (c)所定のユーザキーデータに基づいて、挿入空間が形成された画像のそれぞれのピクセル値に対応するように、第1のウォーターマークキー値を生成するステップ;及び
    (d)所定のレベルに調整された前記デジタル画像のそれぞれのピクセル値に所定の値を選択的に加減し、ウォーターマークを挿入するステップを含むことを特徴とするウォーターマーク挿入方法。
  2. ユーザ−キーデータは、ユーザ−の住民登録番号、氏名、固有番号またはロゴのいずれか1つ以上を含むユーザ−の個人情報であることを特徴とする請求項1に記載のウォーターマーク挿入方法。
  3. (c)ステップは、
    ユーザ−キーデータを暗号化するステップ;及び
    暗号化されたユーザ−キーデータを用いて挿入空間が形成された画像のそれぞれのピクセル値に対応されるように第1のウォーターマークキー値を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のウォーターマーク挿入方法。
  4. 第1のウォーターマークキー値は、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のそれぞれのピクセル値が奇数であるか偶数であるかを示すことを特徴とする請求項1に記載のウォーターマーク挿入方法。
  5. (d)ステップは、
    挿入空間が形成された画像のそれぞれのピクセルに対して、第1のウォーターマークキー値が偶数を示す場合は、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値が偶数となるように前記所定の値を加減し、奇数を示す場合は、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値が奇数となるように所定の値を加減することを特徴とする請求項4に記載のウォーターマーク挿入方法。
  6. 第1のウォーターマークキー値は、
    ウォーターマークが挿入されたデジタル画像の任意のピクセルを中心に、所定の範囲に属する多数の隣接したピクセルの統計的な値を示すことを特徴とする請求項1に記載のウォーターマーク挿入方法。
  7. (d)ステップは、
    所定のレベルに調整されたデジタル画像の任意のピクセルを中心に、所定の範囲に属する多数の隣接したピクセルの統計的な特性値を計算するステップ;及び
    第1のウォーターマークキー値に基づいて、デジタル画像の各ピクセルに所定の値を選択的に加減するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載のウォーターマーク挿入方法。
  8. 所定の統計的な特性値は、平均値、平均値±標準偏差または分散値のいずれか1つであることを特徴とする請求項7に記載のウォーターマーク挿入方法。
  9. 請求項1及び至請求項8のいずれか1項に記載の方法により挿入されたウォーターマークを検出する方法において、
    (e)ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値に基づいて、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像から第1のウォーターマークキー値を抽出するステップ;
    (f)ウォーターマーク挿入時に用いられた所定のユーザキーデータに基づいて、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値に対応するように、第2のウォーターマークキー値を生成するステップ;
    (g)ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル単位で前記第1のウォーターマークキー値と前記第2のウォーターマークキー値の相関関係を計算し、計算された相関関係が所定の範囲に属するか否かを判断するステップ;
    (h)ピクセルに対する相関関係が前記所定の範囲に属すれば、ユーザが予測するウォーターマークがデジタル画像の各ピクセルに挿入されているものと判断し、第1のウォーターマークキー値と第2のウォーターマークキー値をピクセル単位で比較するステップ;
    (i)比較の結果、一致しない一対のウォーターマークキー値が存在すると、該当ウォーターマークが挿入されたデジタル画像の該当ピクセル値が偽造または変造されたものと判断し、そうでなければ、該当ピクセル値を認証されたデータに出力するステップ;及び
    (j)偽造または変造されたピクセル値の位置を表示するステップを含むことを特徴とするウォーターマーク検出方法。
  10. (g)ステップは、
    FFT(bar)がフーリエ変換(FFT)の共役複素数を示し、IFFT(W)が逆FFT(W)を示すとき、
    Figure 2004513545
    を用いて相関関係を計算することを含むことを特徴とする請求項9に記載のウォーターマーク検出方法。
  11. デジタル画像にウォーターマークを挿入する装置において、
    デジタル画像を、ウォーターマークを挿入するための所定のフォーマットに変換する変換手段;
    変換されたデジタル画像のピクセル値を所定のレベルに調整し、ウォーターマーク挿入空間を形成するピクセル値調整手段;
    ユーザ−から入力される所定のユーザ−キーデータに基づいて、前記挿入空間が形成された画像のそれぞれのピクセル値に対応するように、第1のウォーターマークキー値を生成する第1のウォーターマークキー値生成手段;及び
    生成された第1のウォーターマークキー値に基づいて、所定のレベルに調整されたデジタル画像のそれぞれのピクセル値に所定の値を選択的に加減し、ウォーターマークを挿入するウォーターマーク挿入手段を含むことを特徴とするウォーターマーク挿入装置。
  12. ユーザ−キーデータはユーザ−の住民登録番号、氏名、固有番号またはロゴのいずれか1つ以上を含むユーザの個人情報であることを特徴とする請求項11に記載のウォーターマーク挿入装置。
  13. 第1のウォーターマークキー値生成手段は、
    ユーザ−キーデータを暗号化する手段;及び
    暗号化されたユーザ−キーデータを用いて挿入空間が形成された画像のそれぞれのピクセル値に対応するように第1のウォーターマークキー値を生成する手段を含むことを特徴とする請求項11に記載のウォーターマーク挿入装置。
  14. 第1のウォーターマークキー値は、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のそれぞれのピクセル値が奇数であるか偶数であるかを示すことを特徴とする請求項11に記載のウォーターマーク挿入装置。
  15. ウォーターマーク挿入手段は、
    挿入空間が形成された画像のそれぞれのピクセルに対して、第1のウォーターマークキー値が偶数を示す場合は、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値が偶数となるように所定の値を加減し、第1のウォーターマークキー値が奇数を示す場合は、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値が奇数となるように所定の値を加減することを特徴とする請求項14に記載のウォーターマーク挿入装置。
  16. 第1のウォーターマークキー値は、
    ウォーターマークが挿入されたデジタル画像の任意のピクセルを中心に、所定の範囲に属する多数の隣接したピクセルの統計的な値を示すことを特徴とする請求項11に記載のウォーターマーク挿入装置。
  17. ウォーターマーク挿入手段は、
    所定のレベルに調整された前記デジタル画像の任意のピクセルを中心に、所定の範囲に属する多数の隣接したピクセルの統計的な特性値を計算し、第1のウォーターマークキー値に基づいて、デジタル画像の各ピクセルに所定の値を選択的に加減することを特徴とする請求項16に記載のウォーターマーク挿入装置。
  18. 所定の統計的な特性値は、平均値、平均値±標準偏差または分散値のいずれか1つであることを特徴とする請求項17に記載のウォーターマーク挿入装置。
  19. 請求項11から請求項18のいずれか1項に記載のウォーターマーク挿入装置により挿入されたウォーターマークを検出するウォーターマーク検出装置において、
    ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値に基づいて、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像から第1のウォーターマークキー値を抽出するウォーターマーク抽出手段;
    ウォーターマーク挿入時に用いられた所定のユーザキーデータに基づいて、ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル値に対応するように第2のウォーターマークキー値を生成する第2のウォーターマークキー値生成手段;
    ウォーターマークが挿入されたデジタル画像のピクセル単位で第1のウォーターマークキー値と第2のウォーターマークキー値の相関関係を計算し、計算された相関関係が所定の範囲に属するか否かを判断する相関関係計算手段;
    ピクセルに対する相関関係が所定の範囲に属すれば、ユーザが予測するウォーターマークがデジタル画像の各ピクセルに挿入されているものと判断し、第1のウォーターマークキー値と第2のウォーターマークキー値をピクセル単位で比較し、比較の結果、一致しない一対のウォーターマークキー値が存在すると、該当ウォーターマークが挿入されたデジタル画像の該当ピクセル値が偽造または変造されたものと判断し、そうでなければ、該当ピクセル値を認証されたデータで出力する判断手段;及び
    偽変造されたピクセル値の位置を表示する表示手段を含むことを特徴とするウォーターマーク検出装置。
  20. FFT(bar)がフーリエ変換(FFT)の共役複素数を示し、IFFT(W)が逆FFT(W)を示すとき、
    Figure 2004513545
    を用いて相関関係を計算することを特徴とする請求項19に記載のウォーターマーク検出装置。
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