JP2004511024A - コンピュータ入力装置 - Google Patents
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- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/043—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using propagating acoustic waves
Abstract
少なくとも2つの遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置。センサに近接して作業範囲が設定され、その作業領域内のオブジェクトの位置が各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、前記制御ユニットによって前記デジタルシステムに送られる。前記作業領域の外側にあるオブジェクトの位置が前記入力装置によって検出されたときには、それは前記制御ユニットによって排除され、前記デジタルシステムには送られない。センサは超音波センサであってもよく、オブジェクトはユーザの体の一部であってもよい。第3のセンサを用いることによってオブジェクトの3次元の検出が可能となる。
Description
【0001】
【発明の分野】
この発明はコンピュータ入力装置に関し、排他的ではないがより特定的には、画像中またはスクリーン上において点またはカーソルを操作するために動作可能なコンピュータ入力装置に関する。
【0002】
【発明の背景】
キーボード、タッチスクリーンおよびマウスなどのコンピュータ入力装置は周知である。しかしこれらは動く部品を含むため、摩耗する。ユーザによって少なくとも部分的に装着または保持されるワイヤード入力装置は、米国特許第4,682,159号および第4,988,981号により公知である。
【0003】
場合によってはワイヤは不便であるかまたは望ましくないため、ユーザによって装着または保持されるワイヤレスカーソル操作装置が公知であり、その例は米国特許第5,444,462号、第5,453,759号、第5,754,126号、第5、736,976号、第5,638,092号、第5,790,100号、第5,489,922号および第5,729,475号により公知である。
【0004】
ユーザが装置を装着または保持することのない、体の部分の場所をモニタするために電磁放射を用いるシステムが、米国特許第5,717,413号および第5,686,942号により公知である。後者の場合においては、超音波を用いることも開示されている。
【0005】
【発明の概要】
この発明の第1の局面に従うと、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置が提供される。この装置は少なくとも2つの遠隔センサと制御ユニットとを含む。遠隔センサに近接して作業領域が設定され、これは典型的ではあるが予め規定する必要はなく、その作業領域内のオブジェクトの位置がセンサにより与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、制御ユニットによってデジタルシステムに送られる。しかし、オブジェクトの位置のパラメータのいずれかが作業領域の外側にあることが検出されると、それらは制御ユニットによって排除され、デジタルシステムには送られない。こうしたパラメータは前記作業領域の端縁を示す値によって置き換えられることが好ましい。
【0006】
センサは超音波変換器であることが好ましく、その各々はそこからのオブジェクトの距離を検出することが好ましい。制御ユニットは、検出された距離を作業領域内の原点に対する座標に変換してもよい。そのオブジェクトは典型的にはユーザの体の一部、たとえば指であってもよい。
【0007】
第2のセンサが第1のセンサに対して垂直に置かれることが好ましい。
特に好ましい実施例においては、オブジェクトと少なくとも1つのセンサに垂直な軸とによって定められる角度は、センサからのオブジェクトの距離を得る際に無視される。
【0008】
第3のセンサを与えることにより、制御ユニットが作業領域内のオブジェクトの3次元座標を算出できるようにしてもよい。
【0009】
この発明の第2の局面に従うと、第1および第2の遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置が提供される。センサに近接して作業領域が設定され、作業領域内のオブジェクトの位置が各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、制御ユニットによってデジタルシステムに送られる。作業領域の外側にあるオブジェクトの位置が入力装置によって検出されると、それは制御ユニットによって排除され、デジタルシステムには送られない。そのオブジェクトはユーザの体の一部である。作業領域を超えていることが見出されるあらゆるパラメータは、作業領域の端縁を示すパラメータによって置き換えられることが好ましい。よって点またはカーソルはスクリーンから出ることがない。
【0010】
この発明の第3の局面に従うと、少なくとも第1および第2の遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置が提供される。遠隔センサに近接して作業体積が設定され、作業体積内のオブジェクトの位置が各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、制御ユニットによってデジタルシステムに送られる。しかし、作業体積の外側にあるオブジェクトの位置が入力装置によって検出されると、それは制御ユニットによって排除され、デジタルシステムには送られない。作業領域を超えていることが見出されるあらゆるパラメータは、作業領域の端縁を示すパラメータによって置き換えられることが好ましい。よって点またはカーソルはスクリーンから出ることがない。
【0011】
【好ましい実施例の説明】
この発明についてよりよく理解し、この発明をどのように実施するかを示すために、純粋に例示的なものとして添付の図面を参照する。
【0012】
図1は、この発明に従って動作するコンピュータ入力装置の第1の実施例のレイアウトを示す図である。図1において、ユーザまたは少なくともユーザの体の動く部分、たとえば指などがその中に位置することが期待できる作業領域10が定められる。第1のセンサ12は作業領域10から第1の方向に所与の距離だけ離して置かれ、第2のセンサ14は好ましくは作業領域10から前述の第1の方向に対して垂直な第2の方向に同じ距離だけ離して置かれる。
【0013】
図1において参照番号10によって示されるような作業領域を定めることは、マウスを持上げてカーソルの動きを不活性化するのと同様に、ユーザがその動きをカーソルに送らないことを容易に選択できるために望ましい。
【0014】
図1は2つのセンサを示し、2次元の測定に制限されているが、第3のセンサを加えることにより3次元の情報を得ることがさらに可能である。
【0015】
この例にはユーザの指が与えられているが、このオブジェクトは指のように小さいものである必要はなく、これは点オブジェクトが要求される先行技術の引用の米国特許第5,686,942号と対照的である。
【0016】
各センサ12、14は超音波変換器であることが好ましく、連続する超音波パルスを放射することによって、三角形16および18によってそれぞれ示される円錐形の領域を走査できる。図2に関して以下に説明するとおり、その反射を計時することによってオブジェクトまでの距離が算出される。作業領域10の中心にあることが好ましい参照点までの距離はそのシステムに対して知られており、図2に示すとおり、これによって測定されるユーザの手などのオブジェクトに対する参照点からの距離を算出できる。さらに、距離を認識できることによって作業領域の外側のオブジェクトを排除できる。
【0017】
図2は、図1の実施例をいかに用いて作業領域10の中心にある原点22に対するオブジェクト20の座標を得るかを示すものである。各センサ12、14から原点22までの距離は予め知られている。オブジェクト20からセンサ12までの距離d1が測定され、第2のセンサ14までの距離d2が測定される。これらの長さd1およびd2の、それぞれXおよびY軸上への投影をD1およびD2で示す。
【0018】
つまり、D1=d1cosαであり、
D2=d2cosβであり、
ここでαおよびβは、それぞれd1およびd2とそれらのそれぞれの軸とによって定められる角度である。
【0019】
このシステムを適切に設定するとき、一般的にαおよびβは小さい角度であると仮定できる。よってcosαおよびcosβは1に近似し得る。よってD1=d1およびD2=d2である。したがって原点からの各座標は、センサの原点までの既知の距離からD1およびD2を減ずることによって得られる。
【0020】
その結果得られる座標は、スクリーン上のカーソルを操作するために適切なソフトウェアによって用いられ得る形になっている。作業領域に関連するこの座標は、スクリーンの中心、または3Dの場合にはスクリーンから後退している箱の中心にある新たな原点とともに直接再使用できることが好ましい。
【0021】
前述のような点の検出に加え、連続する位置の測定値を比較することにより動きを得ることも可能である。よって静止オブジェクトを無視するように装置を配置することも可能である。
【0022】
図3は、コンピュータシステムに組入れられた、この発明に従って動作する実施例のブロック図である。各変換器12および14は、超音波パルスを放射する送信機30と、オブジェクトからパルスが反射されるときにパルスからの超音波エネルギを検知する検出器32とを含む。
【0023】
制御ユニット34はマイクロコントローラ36を含み、このマイクロコントローラはセンサドライバ38を動作させて送信機30にバースト信号を送る。各バースト信号は超音波パルスに変換され、エコーが検出器32によって受取られる。バースト信号の周波数は典型的には50−200Hzであるが、周波数は決定的なものではない。
【0024】
エコーは検出器32によって電子信号に再変換され、増幅器40によって増幅される。次いでそれはコンパレータ42を用いてデジタル信号に変換され、マイクロコントローラは受取時間と送信時間とを比較して、センサからのオブジェクトの距離に到達する。この点において、定められた作業体積10の外側からのあらゆるエコーは排除され、図2に関して先に説明したように座標が算出される。
【0025】
制御ユニットは、マウスが一般的に接続されるのと同じ態様で、好ましくは標準的な直列リンクによってコンピュータ44に接続される。前述のようにして得られるオブジェクトの座標はこの直列リンクを介して送られ、それらはデジタル形式であるため、広範なドライバソフトウェアを必要とすることなくコンピュータ44によって使用できる。
【0026】
図4は、この発明に従った実施例の動作の順序を示すフローチャートである。図4においては、各センサを介して信号が送られ、カウンタが活性化される。エコーが受取られると適切な遅延が記録され、図2に関して前述したように距離D1およびD2が算出される。次いでループが入れられ、そこでDmaxおよびDminによって定められる作業体積の外側の値は排除されるか、または好ましくはDmaxおよびDminに強制され、その電流値が記憶され、座標自体が算出されてコンピュータに送られる。図4のフローチャートの下部において、「PCに送る」とラベルされたステップは「座標を算出する」ステップの下に示されているが、このステップは他の多くの点にも同等に挿入できることが当業者に認識される。
【0027】
その値を適切にDmaxおよびDminに強制することにより、オブジェクトがスクリーンの端縁を通過するときにもカーソルはスクリーンの端縁に残り、まだ作業領域内にある値にのみ応答し続けることが確実となる。
【0028】
したがって、オブジェクトの位置の遠隔検知のみに依拠するデジタルデータ入力装置が提供され、ここでオブジェクトは検知パルスに対して透過性でないあらゆるオブジェクトであり、またユーザがいかなる装置を装着または保持することも要求されない。さらに、ユーザは単に予め定められた作業領域の外側にオブジェクトを動かすことによってデータ入力を不活性化できる。
【0029】
明確さのために別の実施例のコンテクストにおいて説明したこの発明のさまざまな特徴を、単一の実施例において組合せて与えてもよいことが認識される。逆に、簡潔のために単一の実施例のコンテクストにおいて説明したこの発明のさまざまな特徴を、別々に、またはあらゆる好適な部分的組合せにおいて与えてもよい。
【0030】
この発明は、ここに特に示し説明したものに制限されるものではないことが当業者によって認識されるであろう。この発明の範囲は添付の請求項によってのみ規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例のレイアウトを示す図である。
【図2】図1のレイアウトをいかに用いて作業領域内のオブジェクトの座標を得るかを示す図である。
【図3】この発明の実施例のブロック図である。
【図4】この発明に従った装置の実施例の動作を示すフローチャートである。
【発明の分野】
この発明はコンピュータ入力装置に関し、排他的ではないがより特定的には、画像中またはスクリーン上において点またはカーソルを操作するために動作可能なコンピュータ入力装置に関する。
【0002】
【発明の背景】
キーボード、タッチスクリーンおよびマウスなどのコンピュータ入力装置は周知である。しかしこれらは動く部品を含むため、摩耗する。ユーザによって少なくとも部分的に装着または保持されるワイヤード入力装置は、米国特許第4,682,159号および第4,988,981号により公知である。
【0003】
場合によってはワイヤは不便であるかまたは望ましくないため、ユーザによって装着または保持されるワイヤレスカーソル操作装置が公知であり、その例は米国特許第5,444,462号、第5,453,759号、第5,754,126号、第5、736,976号、第5,638,092号、第5,790,100号、第5,489,922号および第5,729,475号により公知である。
【0004】
ユーザが装置を装着または保持することのない、体の部分の場所をモニタするために電磁放射を用いるシステムが、米国特許第5,717,413号および第5,686,942号により公知である。後者の場合においては、超音波を用いることも開示されている。
【0005】
【発明の概要】
この発明の第1の局面に従うと、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置が提供される。この装置は少なくとも2つの遠隔センサと制御ユニットとを含む。遠隔センサに近接して作業領域が設定され、これは典型的ではあるが予め規定する必要はなく、その作業領域内のオブジェクトの位置がセンサにより与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、制御ユニットによってデジタルシステムに送られる。しかし、オブジェクトの位置のパラメータのいずれかが作業領域の外側にあることが検出されると、それらは制御ユニットによって排除され、デジタルシステムには送られない。こうしたパラメータは前記作業領域の端縁を示す値によって置き換えられることが好ましい。
【0006】
センサは超音波変換器であることが好ましく、その各々はそこからのオブジェクトの距離を検出することが好ましい。制御ユニットは、検出された距離を作業領域内の原点に対する座標に変換してもよい。そのオブジェクトは典型的にはユーザの体の一部、たとえば指であってもよい。
【0007】
第2のセンサが第1のセンサに対して垂直に置かれることが好ましい。
特に好ましい実施例においては、オブジェクトと少なくとも1つのセンサに垂直な軸とによって定められる角度は、センサからのオブジェクトの距離を得る際に無視される。
【0008】
第3のセンサを与えることにより、制御ユニットが作業領域内のオブジェクトの3次元座標を算出できるようにしてもよい。
【0009】
この発明の第2の局面に従うと、第1および第2の遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置が提供される。センサに近接して作業領域が設定され、作業領域内のオブジェクトの位置が各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、制御ユニットによってデジタルシステムに送られる。作業領域の外側にあるオブジェクトの位置が入力装置によって検出されると、それは制御ユニットによって排除され、デジタルシステムには送られない。そのオブジェクトはユーザの体の一部である。作業領域を超えていることが見出されるあらゆるパラメータは、作業領域の端縁を示すパラメータによって置き換えられることが好ましい。よって点またはカーソルはスクリーンから出ることがない。
【0010】
この発明の第3の局面に従うと、少なくとも第1および第2の遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置が提供される。遠隔センサに近接して作業体積が設定され、作業体積内のオブジェクトの位置が各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、制御ユニットによってデジタルシステムに送られる。しかし、作業体積の外側にあるオブジェクトの位置が入力装置によって検出されると、それは制御ユニットによって排除され、デジタルシステムには送られない。作業領域を超えていることが見出されるあらゆるパラメータは、作業領域の端縁を示すパラメータによって置き換えられることが好ましい。よって点またはカーソルはスクリーンから出ることがない。
【0011】
【好ましい実施例の説明】
この発明についてよりよく理解し、この発明をどのように実施するかを示すために、純粋に例示的なものとして添付の図面を参照する。
【0012】
図1は、この発明に従って動作するコンピュータ入力装置の第1の実施例のレイアウトを示す図である。図1において、ユーザまたは少なくともユーザの体の動く部分、たとえば指などがその中に位置することが期待できる作業領域10が定められる。第1のセンサ12は作業領域10から第1の方向に所与の距離だけ離して置かれ、第2のセンサ14は好ましくは作業領域10から前述の第1の方向に対して垂直な第2の方向に同じ距離だけ離して置かれる。
【0013】
図1において参照番号10によって示されるような作業領域を定めることは、マウスを持上げてカーソルの動きを不活性化するのと同様に、ユーザがその動きをカーソルに送らないことを容易に選択できるために望ましい。
【0014】
図1は2つのセンサを示し、2次元の測定に制限されているが、第3のセンサを加えることにより3次元の情報を得ることがさらに可能である。
【0015】
この例にはユーザの指が与えられているが、このオブジェクトは指のように小さいものである必要はなく、これは点オブジェクトが要求される先行技術の引用の米国特許第5,686,942号と対照的である。
【0016】
各センサ12、14は超音波変換器であることが好ましく、連続する超音波パルスを放射することによって、三角形16および18によってそれぞれ示される円錐形の領域を走査できる。図2に関して以下に説明するとおり、その反射を計時することによってオブジェクトまでの距離が算出される。作業領域10の中心にあることが好ましい参照点までの距離はそのシステムに対して知られており、図2に示すとおり、これによって測定されるユーザの手などのオブジェクトに対する参照点からの距離を算出できる。さらに、距離を認識できることによって作業領域の外側のオブジェクトを排除できる。
【0017】
図2は、図1の実施例をいかに用いて作業領域10の中心にある原点22に対するオブジェクト20の座標を得るかを示すものである。各センサ12、14から原点22までの距離は予め知られている。オブジェクト20からセンサ12までの距離d1が測定され、第2のセンサ14までの距離d2が測定される。これらの長さd1およびd2の、それぞれXおよびY軸上への投影をD1およびD2で示す。
【0018】
つまり、D1=d1cosαであり、
D2=d2cosβであり、
ここでαおよびβは、それぞれd1およびd2とそれらのそれぞれの軸とによって定められる角度である。
【0019】
このシステムを適切に設定するとき、一般的にαおよびβは小さい角度であると仮定できる。よってcosαおよびcosβは1に近似し得る。よってD1=d1およびD2=d2である。したがって原点からの各座標は、センサの原点までの既知の距離からD1およびD2を減ずることによって得られる。
【0020】
その結果得られる座標は、スクリーン上のカーソルを操作するために適切なソフトウェアによって用いられ得る形になっている。作業領域に関連するこの座標は、スクリーンの中心、または3Dの場合にはスクリーンから後退している箱の中心にある新たな原点とともに直接再使用できることが好ましい。
【0021】
前述のような点の検出に加え、連続する位置の測定値を比較することにより動きを得ることも可能である。よって静止オブジェクトを無視するように装置を配置することも可能である。
【0022】
図3は、コンピュータシステムに組入れられた、この発明に従って動作する実施例のブロック図である。各変換器12および14は、超音波パルスを放射する送信機30と、オブジェクトからパルスが反射されるときにパルスからの超音波エネルギを検知する検出器32とを含む。
【0023】
制御ユニット34はマイクロコントローラ36を含み、このマイクロコントローラはセンサドライバ38を動作させて送信機30にバースト信号を送る。各バースト信号は超音波パルスに変換され、エコーが検出器32によって受取られる。バースト信号の周波数は典型的には50−200Hzであるが、周波数は決定的なものではない。
【0024】
エコーは検出器32によって電子信号に再変換され、増幅器40によって増幅される。次いでそれはコンパレータ42を用いてデジタル信号に変換され、マイクロコントローラは受取時間と送信時間とを比較して、センサからのオブジェクトの距離に到達する。この点において、定められた作業体積10の外側からのあらゆるエコーは排除され、図2に関して先に説明したように座標が算出される。
【0025】
制御ユニットは、マウスが一般的に接続されるのと同じ態様で、好ましくは標準的な直列リンクによってコンピュータ44に接続される。前述のようにして得られるオブジェクトの座標はこの直列リンクを介して送られ、それらはデジタル形式であるため、広範なドライバソフトウェアを必要とすることなくコンピュータ44によって使用できる。
【0026】
図4は、この発明に従った実施例の動作の順序を示すフローチャートである。図4においては、各センサを介して信号が送られ、カウンタが活性化される。エコーが受取られると適切な遅延が記録され、図2に関して前述したように距離D1およびD2が算出される。次いでループが入れられ、そこでDmaxおよびDminによって定められる作業体積の外側の値は排除されるか、または好ましくはDmaxおよびDminに強制され、その電流値が記憶され、座標自体が算出されてコンピュータに送られる。図4のフローチャートの下部において、「PCに送る」とラベルされたステップは「座標を算出する」ステップの下に示されているが、このステップは他の多くの点にも同等に挿入できることが当業者に認識される。
【0027】
その値を適切にDmaxおよびDminに強制することにより、オブジェクトがスクリーンの端縁を通過するときにもカーソルはスクリーンの端縁に残り、まだ作業領域内にある値にのみ応答し続けることが確実となる。
【0028】
したがって、オブジェクトの位置の遠隔検知のみに依拠するデジタルデータ入力装置が提供され、ここでオブジェクトは検知パルスに対して透過性でないあらゆるオブジェクトであり、またユーザがいかなる装置を装着または保持することも要求されない。さらに、ユーザは単に予め定められた作業領域の外側にオブジェクトを動かすことによってデータ入力を不活性化できる。
【0029】
明確さのために別の実施例のコンテクストにおいて説明したこの発明のさまざまな特徴を、単一の実施例において組合せて与えてもよいことが認識される。逆に、簡潔のために単一の実施例のコンテクストにおいて説明したこの発明のさまざまな特徴を、別々に、またはあらゆる好適な部分的組合せにおいて与えてもよい。
【0030】
この発明は、ここに特に示し説明したものに制限されるものではないことが当業者によって認識されるであろう。この発明の範囲は添付の請求項によってのみ規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例のレイアウトを示す図である。
【図2】図1のレイアウトをいかに用いて作業領域内のオブジェクトの座標を得るかを示す図である。
【図3】この発明の実施例のブロック図である。
【図4】この発明に従った装置の実施例の動作を示すフローチャートである。
Claims (22)
- 少なくとも第1および第2の遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置であって、前記遠隔センサに近接して作業領域が設定され、作業領域内のオブジェクトの位置のパラメータが各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、前記制御ユニットによって前記デジタルシステムに送られ、前記オブジェクトの前記作業領域の外側にあるパラメータが前記入力装置によって検出されたときには、そのパラメータは前記制御ユニットにより排除されて前記デジタルシステムには送られない、装置。
- 前記排除されたパラメータは前記作業領域の端縁を示すパラメータによって置き換えられる、請求項1に記載の装置。
- 前記作業領域は前記遠隔センサに関して予め定められる、請求項1または2に記載の装置。
- 前記センサは超音波変換器である、請求項1から3のいずれかに記載の装置。
- 前記センサの各々はそこからの前記オブジェクトの距離を検出するために動作可能であり、前記制御ユニットは前記検出された距離を前記作業領域内の原点に対する座標に変換するために動作可能である、請求項1から4のいずれかに記載の装置。
- 前記オブジェクトはユーザの体の一部である、請求項1から5のいずれかに記載の装置。
- 前記第2のセンサは前記第1のセンサに対して垂直に置かれる、請求項5または6に記載の装置。
- オブジェクトと前記センサの少なくとも1つに対して垂直な軸とによって定められる角度は、前記センサからのオブジェクトの距離を得る際に無視される、請求項7に記載の装置。
- 第3のセンサを有し、かつ前記制御ユニットは前記作業領域内の前記オブジェクトの3次元の座標を算出するために動作可能である、請求項1から8のいずれかに記載の装置。
- オブジェクトの位置はコンピュータ処理した画像中の点に変換される、請求項1から9のいずれかに記載の装置。
- 少なくとも第1および第2の遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置であって、前記センサに近接して作業領域が設定され、作業領域内のオブジェクトの位置のパラメータが各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、前記制御ユニットによって前記デジタルシステムに送られ、前記オブジェクトの位置の前記作業領域の外側にあるパラメータが前記入力装置によって検出されたときにはそのパラメータは前記制御ユニットにより排除されて前記デジタルシステムには送られず、前記オブジェクトはユーザの体の一部である、装置。
- 前記排除されたパラメータは前記作業領域の端縁を示すパラメータによって置き換えられる、請求項11に記載の装置。
- オブジェクトの位置はコンピュータ処理した画像中の点に変換される、請求項11または12に記載の装置。
- 少なくとも第1および第2の遠隔センサと制御ユニットとを含む、デジタルシステムにデータを入れるためのデジタル入力装置であって、前記遠隔センサに近接して作業体積が設定され、作業体積内のオブジェクトの位置のパラメータが各センサによって与えられるデータに基づいて入力装置によって検出され、前記制御ユニットによって前記デジタルシステムに送られ、前記オブジェクトの位置の前記作業体積の外側にあるパラメータが前記入力装置によって検出されたときには、そのパラメータは前記制御ユニットにより排除されて前記デジタルシステムには送られない、装置。
- 前記排除されたパラメータは前記作業領域の端縁を示すパラメータによって置き換えられる、請求項14に記載の装置。
- 前記センサは超音波変換器である、請求項14または15に記載の装置。
- 前記センサの各々はそこからの前記オブジェクトの距離を検出し、前記制御ユニットは前記検出された距離を前記作業体積内の原点に対する座標に変換する、請求項14から16のいずれかに記載の装置。
- 前記オブジェクトはユーザの体の一部である、請求項14から17のいずれかに記載の装置。
- 前記第2のセンサは前記第1のセンサに対して垂直に置かれる、請求項17に記載の装置。
- オブジェクトと前記センサの少なくとも1つに対して垂直な軸とによって定められる角度は、前記センサからのオブジェクトの距離を得る際に無視される、請求項19に記載の装置。
- 第3のセンサを有し、かつ前記制御ユニットは前記作業体積内の前記オブジェクトの3次元の座標を算出するために動作可能である、請求項14から20のいずれかに記載の装置。
- 前記作業体積は前記遠隔センサに関して予め定められる、請求項14から21のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/221,561 US6198470B1 (en) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | Computer input device |
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Family
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Family Applications (1)
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