JP2004510421A - パルプ及びジュースをジュースフィニッシャーで加工処理するための方法及び装置 - Google Patents

パルプ及びジュースをジュースフィニッシャーで加工処理するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】核磁気共鳴(NMR)を使用してパルプ乾燥度を計測する。
【解決手段】本方法及びシステムは、更に、ジュースフィニッシャーからのパルプ及びジュースの排出を制御する。ジュースフィニッシャーからの排出は、センサを使用して計測される。NMR計測の結果に基づいて、ジュースフィニッシャーへのジュースの注入、ジュースフィニッシャーの速度、又はジュースフィニッシャーからの排出圧力のうちの少なくとも一つを調節する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、果実及び野菜の加工処理の分野に関し、更に詳細には、本発明は、ジュースフィニッシャーでのパルプ及びジュースの排出の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
ジュース抽出プロセスは、本譲受人に譲渡された米国特許第5,992,311号に記載されているように当業者に周知である。同特許に触れたことにより、この特許に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。果実や野菜等を主抽出器として作用するジュース抽出器に供給し、純粋な液体(ジュース)及び繊維質(パルプ)を果実や野菜等から製造する。抽出後、ジュース及びパルプのこの混合物をジュースフィニッシャーに流れをなして供給する。ジュースフィニッシャーは、ジュースをパルプから分離するように設計されている。
【0003】
柑橘類加工処理設備で使用される代表的ジュースフィニッシャーは、スクリュー型フィニッシャー及び/又は櫂型フィニッシャーのいずれかを含む。両種類のフィニッシャーは、ジュース流中に含まれるパルプの大きさを調節するスクリーンを通して取り出されるべきジュースで決まる。このスクリーンを通過するには大き過ぎるパルプは、背圧レギュレータ及び/又は重量のあるゲートのいずれかによってパルプ排出流を制限することによって発生された遠心力及び機械力によって圧縮される。両種類のフィニッシャーに関し、供給材料の供給速度及びパルプ/ジュース比には、所与の状態での乾燥度レベルに大きな悪影響が及ぼされる。多くの場合、フィードフォワード制御が履歴データに基づいて使用される。これは、通常は、スクリーン型フィニッシャーを制御するのに使用される。この種の制御は、果実の状態の変化を緻密に監視する必要がある。
【0004】
パルプの乾燥度は、急速ファイバ法(quick fiber method)として周知の方法で、圧力を加えないで取り出された自由液体を使用して従来技術の装置内で決定できる。これは、生産量と品質についてジュース及びジュース副生物を最大にするためにフィニッシャーを較正するための事実上の標準である。代表的にはパルプの試料を研究室に運び込み、ここで試料に試験を行う。例えば、200gのパルプ試料を約200mlの水と混合し、1分間に亘って攪拌する。この混合物を3分間に亘って放置した後、更に1分間に亘って攪拌する。混合物を400メッシュのスクリーンを備えた震盪機に約3分間に亘って入れ、液体を試料から回収する。液体をメスシリンダーで計測する。ここで、計測された(ml単位)液体の量を急速ファイバと呼ぶ。全部で約8分間乃至10分間であるが、調製に更に時間がかかる。このプロセスは、時間を浪費する確立された方法である。更に、この方法は精度が低く、即ち再現性がなく、非常に労働集約的であり、この急速ファイバ法を非効率で費用のかかるものにしている。
【0005】
従来技術の方法の別の欠点は、フィードフォワード制御である。上述のように、フィードフォワード制御は、スクリュー型フィニッシャーの制御に使用される履歴データに基づく。この制御は、果実の状態の変化を緻密に監視することを必要とする。フィードフォワード制御は、手作業による簡単な制御よりも良好であるが、櫂型フィニッシャーでは役に立たず、自動補正性能を備えておらず、かくして監督に対する必要をなくす。
【0006】
ウォーターズ等に付与された米国特許第4,665,816号には、ジュース絞り機を自動的に制御する装置が開示されている。パッド領域でのジュース固形分の温度及び機械に入った最初のジュースの温度を別々に監視する。異なる出力信号が得られ、機械の作動の制御に使用される。これは、所望とされるよりも遙に複雑である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の急速ファイバ法を使用する必要なしにジュースフィニッシャーからのパルプ及びジュースの排出を制御する装置及び方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの特徴によれば、パルプの試料がジュースから得られ、核磁気共鳴(NMR)を使用してパルプ乾燥度を計測する。ジュース及びパルプ加工処理試料は、計測されたパルプ乾燥度に応じて調節できる。本発明の更に別の実施例では、パルプ及びジュースを加工処理するジュースフィニッシャーからの排出を核磁気共鳴センサを使用して計測する。NMR計測の結果に基づいて、ジュースフィニッシャーへのジュースの注入、ジュースフィニッシャーの速度、又はジュースフィニッシャーからの排出圧力のうちの少なくとも一つを調節する。
【0009】
本発明の更に別の特徴では、NMRセンサは、ジュースフィニッシャーから排出されたパルプの乾燥度を計測し、パルプ乾燥度を所定の設定値と比較する。パルプ乾燥度が所定の設定値と異なる場合には、ジュースフィニッシャーの速度を変化させる。計測された乾燥度が所定の設定値よりも低い場合には、フィニッシャーの速度を低下させ、乾燥度が所定の設定値よりも高い場合には、フィニッシャーの速度を上昇する。ジュースフィニッシャーは、櫂型フィニッシャーを含む。
【0010】
本発明の別の特徴では、NMRセンサは、ジュースフィニッシャーから排出されたパルプの乾燥度を計測し、パルプ乾燥度を所定の設定値と比較する。パルプ乾燥度が所定の設定値と異なる場合には、ジュースフィニッシャー内の圧力を変化させる。本発明の一つの特徴では、計測された乾燥度が所定の設定値よりも低い場合には、圧力を低下させる。計測された乾燥度が所定の設定値よりも高い場合には、圧力を上昇する。
【0011】
本発明の更に別の特徴では、NMRセンサは、ジュースフィニッシャーでのパルプ/ジュース比を計測し、計測結果を所定の設定値と比較する。計測結果が設定値と異なる場合には、所望のパルプ濃度レベルを維持するため、絞った後のパルプへのジュースの注入を変化させる。計測結果が設定値よりも低い場合には、絞った後のパルプへのジュースの注入を減少する。計測結果が所定の設定値よりも高い場合には、絞った後のパルプへのジュースの注入を増大する。ジュースフィニッシャーは、ジュース濃縮機を含んでもよい。
【0012】
果実加工処理システムは、更に、パルプ及びジュースの排出を制御し、ジュース及びパルプをジュース抽出器から受け取ってジュース及びパルプを実質的にパルプからなる排出物及び実質的にジュースからなる排出物に分離するジュースフィニッシャーを含む。ジュースフィニッシャーから排出されたパルプの乾燥度を核磁気共鳴(NMR)センサが計測する。制御装置が計測結果を所定の設定値と比較し、フィニッシャーの作動を変化させるため、フィニッシャー制御信号をジュースフィニッシャーに出力する。
【0013】
本発明の更に別の特徴では、可変速駆動装置がジュースフィニッシャーに作動的に連結されており、計測された乾燥度が所定の設定値よりも低い場合にジュースフィニッシャーの速度を低下するため、フィニッシャー制御信号に応答する。計測された乾燥度が所定の設定値よりも高い場合には、ジュースフィニッシャーの速度を上昇させる。電流−圧力トランスミッターをジュースフィニッシャーに連結できる。このトランスミッターは、計測された乾燥度が所定の設定値よりも低い場合に圧力を減少し、計測された乾燥度が所定の設定値よりも高い場合に圧力を上昇するようにフィニッシャー制御信号に応答する。
【0014】
本発明の更に別の特徴では、ジュースフィニッシャーは、ジュースとジュース−パルプ混合物を分離するジュース濃縮機として、即ちパルプ濃縮機として形成されている。制御装置は、ジュース−パルプ混合物のパルプ/ジュース比を決定する。ミキサーがジュース−パルプ混合物を受け取る。ジュースの一部をジュースフィニッシャーから戻し供給する。バルブが制御装置に作動的に連結されており、ミキサー内へのジュースの流れを変化するように作動する。
【0015】
本発明のこの他の目的、特徴、及び利点は、本発明の以下の詳細な説明を添付図面を参照して読むことにより、明らかになるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施例を示す添付図面を参照して本発明を以下に詳細に説明する。しかしながら、本発明は多くの様々な形態で具体化でき、本明細書中に記載した実施例に限定されるものと解釈されるべきではない。というよりはむしろ、これらの実施例は、本開示が十分であり且つ完全であり、当業者が本発明の範囲を完全に理解できるようにするために提供されるものである。本明細書全体に亘り、同じ参照番号が同じ構成要素に附してある。
【0017】
本発明は有用であり、核磁気共鳴(NMR)を使用して櫂型及び/又はスクリュー型のフィニッシャーの排出物をパルプの乾燥度について計測し、信号を制御装置にフィードバックする。制御装置は、フィニッシャーへの流れを調節し及び/又はフィニッシャーの速度を調節し及び/又は排出ゲート圧力を調節し、所望レベルの乾燥度を得、即ちパルプ/ジュースの比を一定にする。本発明は、急速ファイバ法を使用する従来技術よりも遙に有利である。急速ファイバ法は、費用がかかり、時間がかかり、再現性に乏しい。更に、本発明の装置及び方法は、低温殺菌装置及び他の同様の装置で使用でき、その場合、ジュースフィニッシャー及び/又はジュース濃縮機がジュースをジュース−パルプ混合物から分離した後、ジュースをミキサーでパルプ混合物と混合し、所望の比を提供する。
【0018】
図1及び図3に示すように、ジュース−パルプ加工処理装置の基本的ブロックダイヤグラムを例示する。以下の説明に亘り、同様の構成要素に同じ参照番号が附してある。オレンジ等の果実や野菜をジュース抽出器10に供給し、ここでジュース及びパルプを液体ジュース−パルプ流として抽出する。ジュースフィニッシャー12はジュース及びパルプを受け取り、当業者に周知のようにジュースを製造し、これをジュースタンク14に送出する。フィニッシャー12は、櫂型又はスクリュー型のフィニッシャーであるのがよい。スクリュー型フィニッシャーは、代表的にはゲートバルブを含み、これは、多くの場合、櫂型フィニッシャーには含まれない。これらの種類のフィニッシャーは、当業者に周知である。
【0019】
NMRセンサ16は、フィニッシャーからパルプを受け取り、パルプの乾燥度を決定する。代表的には、NMR分光計のセンサアッセンブリにパルプの試料を置き、NMRパルスシーケンスを適用し、パルス乾燥度をスピン−スピン緩和時間の関数として計測する。
【0020】
当業者に周知のように、核磁気共鳴(NMR)技術は非破壊試験の道具である。水素陽子は、微視的な磁化ベクトルを生じる核スピンを有する。磁界内に置かれる前には、ベクトルがランダムに配向されているため、正味磁化はない。磁界内に置かれると、原子が磁界と所定の変位角で整合し、逆平行状態で一方向を指向する。他の原子、多くの場合には大量の原子は低いエネルギの平行状態で反対方向を指向し、その結果、磁化ベクトルが異なる。核磁気共鳴(NMR)周波数で高いパルスが発生し、90°のベクトル等の磁化ベクトルを回転する。この磁化ベクトルは、x/y平面内でz軸を中心として歳差運動を開始し、同じ平面内に配置されたコイルが電気振動を受け取り、水素陽子の緩和特性をそれらが元の位置に戻るときに計測する。
【0021】
本発明で使用できるNMR装置の種類の一例は、インディアナ州インディアナポリスのマグネティック・インストルメテーション社が製造しているディスカバー1000NMRである。しかしながら、当業者は、様々な種類の連続的センサ及びパルストNMRセンサを含む様々な種類のNMR機器を使用できるということがわかる。
【0022】
パルス状のNMRは、用途が広く且つ強力であり、この種の用途について今日使用されているNMRの主な種類である。スピン−スピン緩和時間即ちT2 は、パルスNMRスペクトルから通常取り出される幾つかのパルスのうちの一つである。これは、水を研究するために使用される。時間領域でのNMR信号即ち自由誘導減衰(FID)は、全ての核からの弛緩挙動(T )の複雑な重ね合わせである。T は、純粋なTと試料及び磁石における異質部分からの寄与との和である。しかしながら、簡単のため、T は、多くの場合、T と報告される。試料の様々な構成要素又は位相は様々な速度で弛緩する。FIDの波形を検討することによって、多くの場合、様々な構成要素又は位相の成分を決定できる。
【0023】
NMRに基づいた検出装置は、一つの非限定的例では、電子式演算処理装置、電源装置、及びセンサの三つのアッセンブリユニットを含む低域分光計である。電子式演算処理アッセンブリは、三つの独特のカード(信号発生機カード、受信機カード、アナログ−デジタルコンバータカード)を有するプロセッサを含む。電源アッセンブリは、高周波電力増幅器及び直流電源を含む。センサアッセンブリは、試料直径を2.54cm(1インチ)にできる磁石アッセンブリを使用し、伝送/受信アッセンブリ並びに温度センサを更に含む。
【0024】
作動中、電子式演算処理サブシステムは、ソフトウェアの制御下で低レベルの信号を発生し、これを電源アッセンブリに供給する。この信号が増幅され、センサアッセンブリに供給される。次いで、センサアッセンブリ内の試料から受け取った信号を増幅し、受信機に供給し、そこでこれらの信号を復調し、演算処理し、試料中に残るジュースの量を決定する。
【0025】
本発明の装置及び方法を使用する一つの分析において、NMR分光計及び装置から得られた結果及び値を急速ファイバ法から得られた結果及び値と比較する。これらの試験から得られた初期の結果は、NMRを使用したT の計測値と急速ファイバ法を使用したT の計測値との間に高い相関があるということを示す(図7参照)。全ての試料の90%以上において、急速ファイバ法の計測値を10個の急速ファイバ点内で予想できる。T の計測でなく、急速ファイバ計測における不正確さにより何らかの相違が生じる場合がある。T の計測は非常に迅速に(3秒程度)で行うことができ、その結果は再現性が高く、試料の調製又は他の試料の状態による悪影響を受けない。
【0026】
図1は、本発明の方法及び装置を示し、ここでは、果実や野菜等をジュース抽出器10及びジュースフィニッシャー12を通して加工する。ジュースは、ジュースフィニッシャー12からジュースタンク14内に流れをなして供給され、この際、パルプは廃棄される。パルプの試料をNMRセンサ16で分析し、その結果を制御装置20に供給し、この制御装置でパルプの乾燥度を所定の設定値と比較する。制御装置20は、ジュースフィニッシャー12の可変速駆動装置22に接続されている。パルプの乾燥度が所定の設定値と異なる場合には、ジュースフィニッシャーの速度を変化させる。
【0027】
図2は、図1に示すジュースフィニッシャーで使用できる方法のフローチャートを示す。開始(ブロック30)時にパルプ試料を回収し、パルプ乾燥度を決定し、ブロック32で設定値と比較する。パルプ乾燥度が設定値である場合には、ループは続行され、速度に変更が加えられない。
【0028】
パルプ乾燥度が設定値と等しくなく、設定値よりも大きい場合(ブロック34)には、速度制御ループフィードバックで、可変速駆動装置22に速度制御コマンドを出す制御装置20等によって速度を上昇する(ブロック36)。パルプ乾燥度が設定値よりも低い場合(ブロック38)には、速度を低下する(ブロック36)。
【0029】
図3は、図1と同様であるが、ジュースフィニッシャーに入ったジュース及びパルプについて圧力制御を行うことができる電流−圧力トランスミッター(IΔP)50を更に含むジュースフィニッシャー12を示す別のブロックダイヤグラムを示す。NMRセンサ16でパルプを上文中に説明したように計測し、制御装置20がパルプ乾燥度を所定の設定値と比較する。パルプ乾燥度が所定の設定値と異なる場合には、ジュースフィニッシャー12内の圧力を変化させる。計測された乾燥度が所定の設定値よりも低い場合には、圧力を減少させる。計測された乾燥度が所定の設定値よりも高い場合には、圧力を上昇させる。
【0030】
圧力制御ループフィードバックを示す図4のフローチャートに示すように、プロセスが開始(ブロック60)し、バルブ乾燥度が設定値にあるかどうかを決定(ブロック62)する。イエスである場合にはループは従来と同様に続行される。パルプ乾燥度が設定値になく、設定値よりも高い場合(ブロック64)には、圧力を上昇する(ブロック66)。パルプ乾燥度が設定値よりも大きくない場合には、パルプ乾燥度が設定よりも低いかどうかを決定(ブロック68)し、そうでない場合には、実質的に等しいため、ループを続行する。パルプ乾燥度が設定値よりも低い場合には、制御装置20が出した圧力制御信号で圧力タップ50を制御することによって圧力を減少する(ブロック70)。
【0031】
図6は、ジュース又はパルプの濃縮器70の形態のジュースフィニッシャーがジュース及びパルプをジュース抽出器10から当業者に周知のように受け取る、本発明のシステム及び方法についての更に別の特徴のブロックダイヤグラムを示す。ジュースフィニッシャーは、ジュース流をジュースタンク14内に出し、ジュース−パルプ混合物(ほぼパルプ)の、パルプのジュースに対するグラム/リットル(g/l)でのパルプ/ジュース比を決定する。この装置では、ジュースタンクポンプ72がジュースをジュースタンクからバルブ74を通して混合タンク76内に圧送し、ここでジュースをフィニッシャーからのジュース−パルプ混合物と混合する。ミキサーは、静的又は機械的ミキサーであってもよい。静的ミキサーは、ジュースをパルプと混合し、よく混合した製品を下流の機器に提供する。下流の機器には、追加の加工処理−パッケージング機80用の殺菌装置78、及び使用される場合には別のジュースタンク82(これもまた殺菌装置に連結できる)が含まれる。構成要素のこれらの種類は当業者に周知である。図示したように、NMRセンサがジュース及びパルプを受け取り、パルプ濃度を上文中に説明したように計測する。更に、ジュースタンク14用のバルブ74とポンプ72との間の供給ライン内に流量計90が連結されている。制御装置20は、NMRセンサ16、電流−圧力トランスミッター92、及びバルブ74の制御装置に作動的に接続されている。ミキサーに流入するジュース流について流量計を使用することによって、制御を高め、更に質量のバランスがとれた予測が可能になる。
【0032】
図5に示すように、プロセスの開始時(ブロック100)に、パルプのジュースに対するg/l比を決定し、ループを続行する。設定値にない場合には、パルプのジュースに対するg/l比が設定値よりも低いかどうかを決定する(ブロック104)。イエスである場合には、ジュースの注入を減少(ブロック106)し、設定値よりも低くない場合には、ジュースの注入を増加する(ブロック108)。
【0033】
本発明は、絞り中にパルプ濃度を良好に制御でき、パルプ乾燥度を計測でき、ジュース絞り作業を良好に制御できる。NMRセンサは、従来技術よりも遙に迅速であり、再現性がある。
【0034】
当業者は、以上の説明及び関連した図面の教示により、本発明の多くの変更及び他の実施例を思いつくであろう。従って、本発明は、開示の特定の実施例に限定されず、変更及び変形が特許請求の範囲内に含まれるということは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
NMRセンサ、制御装置、及びジュースフィニッシャーに連結された可変速駆動装置を示す、ジュース抽出器及びジュースフィニッシャーのブロックダイヤグラムである。
【図2】
図1に示すジュースフィニッシャーを作動するための速度制御ループフィードバックを示すフローチャートである。
【図3】
電流−圧力トランスミッターがジュースフィニッシャーに取り付けられた、ジュース抽出器、ジュースフィニッシャー、及びNMRセンサのブロックダイヤグラムである。
【図4】
図3に示すジュースフィニッシャーに使用するための圧力制御ループフィードバックを示すフローチャートである。
【図5】
ジュースフィニッシャーで使用できるパルプ濃度制御システム、即ちジュース(パルプ)濃縮機を示すフローチャートである。
【図6】
図5に示す方法を使用するジュースフィニッシャーシステムのブロックダイヤグラムである。
【図7】
NMR及び急速ファイバを使用したT の計測値間の相関を示すグラフである。
【符号の説明】
10 ジュース抽出器
12 ジュースフィニッシャー
14 ジュースタンク
16 核磁気共鳴センサ
20 制御装置
22 可変速駆動装置
50 電流−圧力トランスミッター

Claims (21)

  1. パルプ乾燥度計測方法において、
    ジュースからパルプの試料を得る工程、及び
    核磁気共鳴(NMR)センサを使用してパルプ乾燥度を計測する工程を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、パルプをジュースから、計測されたパルプ乾燥度に基づいた所定量で分離するため、ジュース−パルプ加工処理システムを調節する工程を更に含む、方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、計測されたパルプ乾燥度を所定の設定値と比較し、ジュース−パルプ加工処理システムを、このシステムから製造されたパルプのパルプ乾燥度を変化させるように調節する工程を含む、方法。
  4. ジュースフィニッシャーからのパルプ及びジュースの排出量を制御する方法において、
    パルプ及びジュースを加工処理するジュースフィニッシャーからの排出量を核磁気共鳴(NMR)設定値を使用して計測する工程、及び
    NMR計測の結果に基づいて、
    a)ジュースフィニッシャーへのジュースの注入、
    b)ジュースフィニッシャーの速度、又は
    c)ジュースフィニッシャーからの排出圧力
    のうちの少なくとも一つを調節する工程を含む、方法。
  5. 請求項4に記載の方法において、ジュースフィニッシャーから排出されたパルプの乾燥度をNMR設定値で計測し、パルプ乾燥度を所定の設定値と比較し、パルプ乾燥度が所定の設定値と異なる場合にジュースフィニッシャーの速度を変更する工程を更に含む、方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、計測された乾燥度が所定の設定値よりも低い場合にはフィニッシャーの速度を低下し、計測された乾燥度が所定の設定値よりも高い場合にはフィニッシャーの速度を上昇する、方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、前記ジュースフィニッシャーは櫂型フィニッシャーを含む、方法。
  8. 請求項4に記載の方法において、ジュースフィニッシャーから排出されたパルプのパルプ乾燥度をNMR設定値で計測し、パルプ乾燥度を所定の設定値と比較し、パルプ乾燥度が所定の設定値と異なる場合には、ジュースフィニッシャー内の圧力を変化させる工程を更に含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法において、計測された乾燥度が所定の設定値よりも低い場合には圧力を低下させ、計測された乾燥度が所定の設定値よりも高い場合には圧力を上昇させる、方法。
  10. 請求項4に記載の方法において、ジュースフィニッシャー後のパルプ/ジュース比をNMR設定値で計測し、計測結果を所定の設定値と比較し、計測結果が設定値と異なる場合には、所望のパルプ濃度レベルを維持するため、絞った後のパルプへのジュースの注入を変化させる工程を更に含む、方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、計測された結果が設定値よりも低い場合には、絞った後のパルプへのジュースの注入を減少し、計測された結果が設定値よりも高い場合には、絞った後のパルプへのジュースの注入を多くする、方法。
  12. 請求項10に記載の方法において、前記ジュースフィニッシャーは、スクリュー型ジュースフィニッシャーを含む、方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、ジュースフィニッシャーから排出されたジュースを計測し、パルプ/ジュース比を検証するのを助ける、方法。
  14. ジュースフィニッシャーからのパルプの濃度を制御する方法において、
    ジュース−パルプ混合物をジュース抽出器から取り出す工程、
    ジュース−パルプ混合物をジュースフィニッシャーに供給し、ジュースをジュース−パルプ混合物から分離する工程、
    核磁気共鳴(NMR)センサでパルプ/ジュース比を計測し、計測結果を所定の設定値と比較することによってパルプ濃度を決定し、計測された結果が設定値よりも低い場合には、絞った後のパルプへのジュースの注入を減少し、計測された結果が設定値よりも大きい場合には、絞った後のパルプへのジュースの注入を増大する工程、及び
    ジュースフィニッシャーから回収されたジュースをミキサーに入れてジュース−パルプ混合物と混合し、所望の混合物を提供する工程を含む、方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、
    a)ジュースフィニッシャーからジュースをジュースタンク内に捕捉する工程、
    b)ジュースをジュースタンクからミキサーに圧送する工程、
    c)タンクからミキサーに圧送されるジュースの流れを計測する工程、及び
    d)NMRセンサによって決定されたパルプ濃度に基づいて、ジュースタンクからのジュースの流れを変更する工程を含む、方法。
  16. 請求項14に記載の方法において、混合物したジュース及びパルプを混合後に低温殺菌する工程を更に含む、方法。
  17. ジュースフィニッシャーからのパルプ及びジュースの排出を制御するための装置において、
    ジュース抽出器からジュース及びパルプを受け取り、ジュース及びパルプをパルプからなる排出物及びジュースからなる排出物に分離するジュースフィニッシャーと、
    ジュースフィニッシャーから排出されたパルプの乾燥度を計測するための核磁気共鳴(NMR)センサと、
    計測された乾燥度を所定の設定値と比較し、フィニッシャーの作動を変化させるためにフィニッシャー制御信号をジュースフィニッシャーに出力する制御装置をと含む、装置。
  18. 請求項17に記載の装置において、前記ジュースフィニッシャーに作動的に連結されており、前記フィニッシャー制御信号に応答し、計測された乾燥度が所定の設定値よりも小さい場合にはジュースフィニッシャーの速度を減少し、計測された乾燥度が所定の設定値よりも大きい場合にはジュースフィニッシャーの速度を上昇する可変速駆動装置を更に含む、装置。
  19. 請求項17に記載の装置において、前記ジュースフィニッシャーに連結されており、計測された乾燥度が所定の設定値よりも小さい場合にはジュースフィニッシャーの圧力を減少し、計測された乾燥度が所定の設定値よりも大きい場合にはジュースフィニッシャーの圧力を上昇するために前記フィニッシャー制御信号に応答する電流−圧力トランスミッターを更に含む、装置。
  20. 請求項17に記載のシステムにおいて、前記制御装置は、パルプ−ジュース混合物のパルプ/ジュース比を決定する、装置。
  21. 請求項20に記載の装置において、ジュース−パルプ混合物及びジュースフィニッシャーから戻されたジュースの一部を受け入れるミキサー、及び前記制御装置に作動的に連結されており、ミキサーへのジュースの流れを変化するように作動するバルブを更に含む、装置。
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