JP2004509249A - Method and apparatus for correcting the position of a slab structure composed of a precast concrete slab - Google Patents
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Abstract
プレキャストコンクリートスラブ（１）からなるスラブ構造体、特に高速交通手段用の固定式軌道の位置修正をする方法において、プレキャストスラブ（１）は、硬化可能な下部注入材料（４）と路床の支持層（５）とからなる下部構造で支持されている。少なくとも１つのプレキャストスラブ（１）の位置修正をするためにプレキャストスラブ（１）を下部構造から、特に下部注入材料（４）および／または支持層（５）から少なくとも部分的に剥離し、次いで正確に調整してから、あらためて下部注入材料（４）を下部に注入する。特に位置修正をする際に、高速交通手段用の固定式軌道のプレキャストスラブ（１）の少なくとも一部をその下部構造から剥離するための分割装置を備える装置において、分割装置（２０、２１）が、剥離されるべきプレキャストスラブ（１）またはこれに後続するプレキャストスラブに配置される。In a method for repositioning a slab structure consisting of a precast concrete slab (1), in particular a fixed track for high-speed transportation, the precast slab (1) comprises a hardenable lower injectable material (4) and a support of the subgrade. It is supported by a substructure consisting of a layer (5). The at least one precast slab (1) is at least partially peeled off from the underlying structure, in particular from the lower injecting material (4) and / or the support layer (5), in order to correct the position of the at least one precast slab (1) and then accurately Then, the lower injection material (4) is injected again into the lower portion. In particular, when performing a position correction, in a device provided with a dividing device for separating at least a part of a precast slab (1) of a fixed track for high-speed transportation from its substructure, the dividing device (20, 21) is used. Is placed on the precast slab (1) to be peeled off or on a subsequent precast slab.
Description
【０００１】
本発明は、プレキャストコンクリートスラブからなるスラブ構造体、特に高速交通手段用の固定式軌道の位置修正をする方法および装置に関するものであり、プレキャストスラブは硬化可能な下部注入材料が下側に注入され、路床の支持層の上で支持されている。
【０００２】
プレキャストコンクリートスラブからなる公知のスラブ構造体は、特に、高速交通手段用の固定式軌道として利用されている。このとき高速交通手段は、レールによって案内される。高速鉄道を支障なく快適に利用することを可能にするためには、レールおよび下部構造体のスラブがそれぞれの上下位置や左右位置に関して非常に正確に敷設されていることが必要である。レールの位置修正は、通常、公知のレール取付システムによって、ならびに、レールの下側に異なる厚さの中間層を挿入することによって行われる。このようなやり方で、約３０ｍｍのオーダーの軌道位置の狂いを補正することができる。この場合の欠点は、たとえば路床の沈下が生じた場合に必要となるような比較的大きな修正が、この種の修正措置ではもはや実施できないことにある。こうした比較的大きな修正は、はるかに大きな修正運動を必要とすることが多いからである。
【０００３】
そこで本発明の課題は、比較的大きな修正高さも可能にするような、プレキャストコンクリートスラブからなるスラブ構造体の位置修正を可能にすることである。
【０００４】
この課題は、請求項１および請求項１７の構成要件によって解決される。
【０００５】
本発明による方法では、プレキャストコンクリートスラブからなるスラブ構造体、特に高速交通手段用の固定式軌道が、その位置に関して修正される。スラブ構造体は互いに結合された２つのプレキャストスラブを有しているのが好ましく、プレキャストスラブは硬化可能な下部注入材料の下部構造が下側に注入されており、路床の支持層の上に支持されている。少なくとも１つのプレキャストスラブまたはその一部を位置修正するために、プレキャストスラブを全面的または部分的に下部注入材料および／または支持層から剥離し、次いで正確に調整してから、あらためて下部注入材料を下側に注入する。この方法によって大きな高さ修正を実施可能である。この解決法は化学的または機械的に行うことができる。もっとも好ましい方法は、特に、環境条件や下部注入材料の材料によって決まる。
【０００６】
下部構造、特に下部注入材料および／または支持層をプレキャストスラブの長手方向および／または横方向に分割すれば、プレキャストスラブを剥離する非常に簡単なやり方を適用することができる。下部構造を長手方向に分割するか横方向に分割するかの選択は、スラブの沈下の種類、利用可能な工具、および環境条件に左右される。
【０００７】
下部注入材料を、実質的に、プレキャストスラブおよび／または支持層との接触部位のところで、またはその付近で分割すると、新しい下部注入材料の良好な再注入およびプレキャストスラブとの結合が保証される。
【０００８】
下部構造、特に下部注入材料を分割する前に、分割手段、特に鋸刃を挿入するための穴を、下部構造、特に下部注入材料に穿設すれば、分離切断の最初にスラブを分割する必要がなくなる。
【０００９】
分割線が、プレキャストスラブの長さと等しくない長さを有しており、特に２つのプレキャストスラブの突き合せ部位のところで始まっておらず、または終わっていなければ、スラブ突き合せ部にあるかもしれない脆弱部位が回避される。
【００１０】
プレキャストスラブに充填開口部を開け、または作成して、あらためて下部注入をするために利用すると、新たな下部注入材料の充填が大幅に容易になる。空気の封入が実質的にない、注入材料の充填が可能になる。
【００１１】
古い下部注入材料で閉ざされている充填開口部を開けて、あらためて下部注入をするために利用するのが格別に好ましい。
【００１２】
プレキャストスラブに配置された機械式または油圧式の押上げ手段、たとえばスピンドルによってプレキャストスラブを正確に調整すると、最初の正確に調整のときからすでにプレキャストスラブに存在している場合が多いこの手段によって、簡単なやり方でのアライメントが可能である。
【００１３】
層を分割するときにスピンドルが損傷するのを防ぐため、分割の前にスピンドルを分離切断面の領域から外に出し、分割が終わった後で初めて支持位置に戻すのが好ましい。
【００１４】
プレキャストスラブの上での走行運転をすみやかに再び可能にするために、特に迅速に硬化するアスファルト−セメント−モルタル、プラスチック、またはセメント−モルタルをプレキャストスラブに下部注入するのが好ましい。
【００１５】
本発明による装置は、レールで案内される高速交通手段用の固定式軌道のプレキャストスラブの下に配置された下部構造、特に下部注入材料を剥離するため、特に分割するための分割装置を有している。固定式軌道は、多くの場合、相互に結合された少なくとも１つの第１および第２のプレキャストスラブで構成されている。分割装置は、剥離されるべきプレキャストスラブまたはこれに後続するプレキャストスラブに配置され、好ましくはレールに配置される。
【００１６】
本発明による別の装置は、レールで案内される高速交通手段用の固定式軌道のプレキャストスラブの少なくとも一部を下部構造から剥離するための分割装置を有している。この分割装置は、剥離されるべきプレキャストスラブから独立した案内部に配置され、特に側線に配置される。固定式軌道は、多くの場合には複線で敷設されているので、必要な軌道の剥離のために分割装置を側線の上で案内することができる。
【００１７】
分割装置がモジュールの内部でプレキャストスラブの長手方向へ１回のストロークを及ぼすと、分割装置の受け部が定置に配置されている場合、分離切断を行うことができる比較的長い距離区間を進むことが可能である。
【００１８】
分割装置および／またはモジュールはレールの上で案内されるのが好ましい。それにより、正確に案内された切断が可能である。
【００１９】
モジュールがレールに定置に配置され、特にクランプされていると、分離切断線を延長するための迅速な交換が可能である。
【００２０】
本発明のその他の利点は、以下の実施例に説明されている。図面は次のとおりである。
【００２１】
図１には、プレキャストスラブ１の平面図が示されている。プレキャストスラブ１は、多数の個々の隆起部を有しており、その上にレール２が取り付けられている。さまざまな公知の形態で施工されていてよいレール取付部は、垂直方向と水平方向へレールをある程度調節することを可能にする。たとえば路床の沈下などのためにこの調節方法では足りない場合には、プレキャストスラブ１そのものを高さ調節することが必要になる。そのために本実施例では、スラブ１を調節する役目をするスピンドル７が６つの個所に配置されている。スラブ１の端部と、ここではスラブ１の中央部にも設けられているスピンドル７は、程度に差をつけながらスピンドル７を抜く方向へ回すことによって、スラブ１の正確に調整を可能にする。通常はすでにスラブ１を敷設するときに挿入されるこのスピンドル７は、本発明によって２つ目の役割を与えられ、すなわち、すでに敷設されているスラブ１の修正を可能にする。スピンドル７はスラブ１の切欠きに配置されている。
【００２２】
図２には、プレキャストスラブ１およびその支承部の構造が横断面図で示されている。支持層５の上に、下部注入材料４を介在させながらプレキャストスラブ１が配置されている。支持層はたとえば水硬結合されていてよく、あるいはアスファルト層またはその他の適当な支持層であってもよい。下部注入材料４は、プレキャストスラブ１を支持層５と堅固に結合している。最初の敷設時にプレキャストスラブ１を正確に調整する役目を果たすスピンドル７は、敷設が完了したスラブ１では支持機能を果たしていないので、引き込まれた状態で図示している。スピンドルは下部注入材料４の切欠きに配置されているので、後からでも操作することが可能である。
【００２３】
プレキャストスラブ１を修正するために、図３では、下部注入材料層４が切断されている。それにより、下部注入材料層４が分割された後にプレキャストスラブ１を、スラブ構造体に組み込まれている限度内で、垂直方向へ動かすことができる。下部注入材料層４の切断は、プレキャストスラブ１との分離個所のすぐそばで行うのが格別に好ましい。それにより、後であらためて充填される新しい下部注入材料４と、プレキャストスラブ１との確実な結合性が大幅に向上する。このとき、プレキャストスラブ１と下部注入材料層４の古い結合層は支持機能を解消され、新しい層と結合される。分離切断面を、支持層５と下部注入材料４の間の結合部位のところに設けるのが好ましい場合もある。それによっても、緩んでいる場合のある結合が更新される。ただし、プレキャストスラブ１と下部注入材料４との間の結合部位のところ、またはその付近での分割のほうが簡単に実施できる。プレキャストスラブ１の厚さが既知であれば、制御装置によってこの部位を簡単に検出して分割できるからである。下部注入材料４の厚さは異なっている場合があるので、この結合部位のほうが、水硬結合された支持層５との結合部位よりも容易に検出できる。
【００２４】
プレキャストスラブ１を沈降させたい場合には、下部注入材料４から長方形の断片を切り取り、次いで、それによって生じた中空スペースにプレキャストスラブ１を降下させる。
【００２５】
図４には、プレキャストスラブ１を持ち上げる様子が示されている。スピンドル７をねじ込み、プレキャストスラブ１を相応に正確に調整することによって、プレキャストスラブ１が路床に対して持ち上げられる。それによって間隙が広くなる。
【００２６】
図５では、再びプレキャストスラブ１へ新たな下部注入が行われている。下部注入材料４は硬化しているので、スピンドル７の負荷を再び解消することができている。
【００２７】
図６には、プレキャストスラブ１の上の分割装置の配置が略図で示されている。ワイヤーソー、酸素ランス切断などであってよい分割装置は、可動のキャリッジ２１の上に配置されている。キャリッジ２１はロープウィンチによって、プレキャストスラブ１が分割されるべき部位の上を引っ張られる。ロープウィンチないしロープは、受け部としての固定点に取り付けられている。固定点は、隣接するプレキャストスラブ１に配置されるのが好ましい。キャリッジ２１のための案内部として、プレキャストスラブ１の上に敷設されたレール２を利用することができる。同様に、レール２を受け部の取付に利用することもできる。このとき受け部はレール２に好ましくはクランプされており、キャリッジ２１が最大限の変位を終えた後、分離切断を続けるために移動させることができる。
【００２８】
新しい下部注入材料を迅速に硬化させるために、特に氷点下の温度の場合には、下部注入材料または間隙を暖めるのが好ましい場合がある。同様に、新しい下部注入材料との良好な結合を得るために、間隙を充填する前にたとえば高圧洗浄装置などで洗浄するのが好ましい。新しい下部注入材料が相応に設計されていて、この注入材料と良好な結合をするときは、間隙を支持層に取り付けることもできる。
【００２９】
本発明は、コンクリートプレキャストスラブ一式を交換するのにも適用することができる。この場合、スラブ一式を複合構造体から剥離し、次いで交換用スラブを再び挿入する。
【図面の簡単な説明】
【図１】
図１は、コンクリートプレキャストスラブを示す平面図である。
【図２】
図２は、コンクリートプレキャストスラブの支承部の構造を示す横断面図である。
【図３】
図３は、下部注入材料を示す断面図である。
【図４】
図４は、プレキャストスラブの持ち上げを示す図である。
【図５】
図５は、プレキャストスラブと支持層の間の間隙を注入で埋めている図である。
【図６】
図６は、ワイヤーソーの実施例である。[0001]
The present invention relates to a slab structure consisting of a precast concrete slab, in particular to a method and a device for correcting the position of a fixed track for high-speed transportation, wherein the precast slab is filled with a hardenable lower injection material at the lower side. , Supported on a subgrade support layer.
[0002]
Known slab structures consisting of precast concrete slabs are used in particular as fixed tracks for high-speed transportation. At this time, the high-speed transportation is guided by the rail. In order to be able to use the high-speed railway comfortably and comfortably, it is necessary that the slabs of the rails and the substructure are laid very accurately with respect to their respective vertical and horizontal positions. Rail repositioning is usually performed by known rail mounting systems, as well as by inserting intermediate layers of different thickness under the rail. In this manner, a deviation of the orbital position on the order of about 30 mm can be corrected. The disadvantage here is that relatively large corrections, such as would be necessary if, for example, a subgrade of the subgrade has occurred, can no longer be implemented with such corrective measures. This is because such relatively large corrections often require much larger correction movements.
[0003]
It is an object of the present invention to enable a position correction of a slab structure consisting of a precast concrete slab, which also allows a relatively large correction height.
[0004]
This object is achieved by the features of claims 1 and 17.
[0005]
In the method according to the invention, a slab structure consisting of a precast concrete slab, in particular a fixed track for high-speed transportation, is modified with respect to its position. Preferably, the slab structure comprises two precast slabs joined together, the precast slab having a lower structure of a hardenable lower injection material injected underneath and having a support layer on the subgrade. Supported. In order to reposition at least one precast slab or a part thereof, the precast slab is completely or partially peeled off from the lower injection material and / or the support layer, and is then precisely adjusted before the lower injection material is renewed. Inject into the lower side. Large height corrections can be made by this method. This solution can be performed chemically or mechanically. The most preferred method depends, inter alia, on the environmental conditions and the material of the lower injection material.
[0006]
A very simple way of separating the precast slab can be applied if the substructure, especially the lower injection material and / or the support layer, is divided in the longitudinal and / or lateral direction of the precast slab. The choice of dividing the substructure longitudinally or laterally depends on the type of slab subsidence, available tools, and environmental conditions.
[0007]
Dividing the bottom inject material substantially at or near the site of contact with the precast slab and / or the support layer ensures good reinjection of the new bottom inject material and bonding to the precast slab.
[0008]
Prior to splitting the substructure, especially the lower injection material, it is necessary to divide the slab at the beginning of the separation and cutting, if drilling means, especially holes for inserting saw blades, are drilled in the lower structure, especially the lower injection material. Disappears.
[0009]
If the parting line has a length unequal to the length of the precast slab, especially if it does not start or end at the abutment of the two precast slabs, it may be at the slab abutment Vulnerable parts are avoided.
[0010]
Opening or creating a filling opening in the precast slab and utilizing it for a new bottom injection greatly facilitates the filling of new bottom injection material. Filling of the infusion material is possible, with substantially no air entrapment.
[0011]
It is particularly preferred to open the filling opening, which is closed with the old lower filling material, and use it for a new lower filling.
[0012]
By precisely adjusting the precast slab by means of mechanical or hydraulic lifting means arranged on the precast slab, e.g. a spindle, by means of which often already exists in the precast slab from the time of the first precise adjustment, Alignment in a simple manner is possible.
[0013]
In order to prevent damage to the spindle when the layers are split, it is preferred that the spindle is moved out of the area of the separating cut surface before the split and is only returned to the supporting position after the split.
[0014]
In order to be able to run again on the precast slab as soon as possible, it is preferred to underfill the precast slab with a particularly fast-hardening asphalt-cement-mortar, plastics or cement-mortar.
[0015]
The device according to the invention has a substructure located below a precast slab of a fixed track for high-speed transportation guided by rail, in particular a splitting device for peeling off, in particular the lower injectable material, in particular for splitting. ing. Fixed tracks are often composed of at least one first and second precast slab that are interconnected. The splitting device is arranged on the precast slab to be peeled or on the following precast slab, preferably on a rail.
[0016]
Another device according to the invention comprises a splitting device for separating at least a part of a precast slab of a fixed track for high-speed transportation guided by rails from an undercarriage. This dividing device is arranged on a guide independent of the precast slab to be peeled, in particular on the side lines. Since fixed tracks are often laid with double tracks, the splitting device can be guided over the side lines for the required track separation.
[0017]
When the splitting device exerts a single stroke in the longitudinal direction of the precast slab inside the module, if the receiving part of the splitting device is arranged in a fixed position, it travels a relatively long distance section where separation and cutting can be performed. Is possible.
[0018]
The splitting device and / or the module are preferably guided on rails. A precisely guided cutting is thereby possible.
[0019]
When the module is stationary on the rail, and especially when it is clamped, a quick exchange is possible to extend the separation line.
[0020]
Other advantages of the present invention are described in the following examples. The drawings are as follows.
[0021]
FIG. 1 shows a plan view of the precast slab 1. The precast slab 1 has a number of individual ridges on which rails 2 are mounted. Rail mountings, which may be constructed in various known forms, allow for some adjustment of the rails in vertical and horizontal directions. If this adjustment method is not sufficient, for example, due to subsidence of the subgrade, it is necessary to adjust the height of the precast slab 1 itself. For this purpose, in the present embodiment, spindles 7 serving to adjust the slab 1 are arranged in six places. The spindle 7, which is also provided at the end of the slab 1 and here also at the center of the slab 1, allows precise adjustment of the slab 1 by turning the spindle 7 in a direction in which the spindle 7 is pulled out to a certain degree. . This spindle 7, which is usually inserted when laying the slab 1 already, is given a second role according to the invention, i.e. it allows the modification of the slab 1 already laid. The spindle 7 is arranged in a notch of the slab 1.
[0022]
FIG. 2 shows a cross-sectional view of the structure of the precast slab 1 and its bearing. The precast slab 1 is arranged on the support layer 5 with the lower injection material 4 interposed therebetween. The support layer may be, for example, hydraulically bonded, or may be an asphalt layer or other suitable support layer. The lower injection material 4 firmly bonds the precast slab 1 with the support layer 5. The spindle 7, which serves to accurately adjust the precast slab 1 during the first laying, does not perform a supporting function in the slab 1 in which the laying has been completed, and is shown in a retracted state. The spindle is arranged in the cutout of the lower filling material 4 so that it can be operated later.
[0023]
In order to modify the precast slab 1, in FIG. 3, the lower injection material layer 4 has been cut. Thereby, the precast slab 1 can be moved vertically within the limits incorporated in the slab structure after the lower injection material layer 4 has been split. It is particularly preferred that the cutting of the lower injection material layer 4 is performed immediately adjacent to a place where the precast slab 1 is separated. As a result, the reliable connection between the precast slab 1 and the new lower filling material 4 to be filled again later is greatly improved. At this time, the old bonding layer of the precast slab 1 and the lower injection material layer 4 has lost its support function and is bonded to the new layer. In some cases, it may be preferable to provide a separate cut surface at the bonding site between the support layer 5 and the lower injection material 4. It also updates any connections that may be loose. However, division at or near the bonding site between the precast slab 1 and the lower injection material 4 can be more easily performed. If the thickness of the precast slab 1 is known, this part can be easily detected and divided by the control device. Since the thickness of the lower injection material 4 may be different, this bonding site can be detected more easily than the bonding site with the hydraulically bonded support layer 5.
[0024]
If it is desired to settle the precast slab 1, a rectangular piece is cut from the lower injection material 4 and the precast slab 1 is then lowered into the resulting hollow space.
[0025]
FIG. 4 shows how the precast slab 1 is lifted. By screwing the spindle 7 and adjusting the precast slab 1 accordingly, the precast slab 1 is lifted against the subgrade. This increases the gap.
[0026]
In FIG. 5, a new lower injection is performed on the precast slab 1 again. Since the lower injection material 4 is hardened, the load on the spindle 7 can be eliminated again.
[0027]
FIG. 6 schematically shows the arrangement of the dividing device on the precast slab 1. A splitting device, which may be a wire saw, oxygen lance cutting, etc., is located on a movable carriage 21. The carriage 21 is pulled by a rope winch on a portion where the precast slab 1 is to be divided. The rope winch or rope is attached to a fixed point as a receiving part. The fixing points are preferably located on adjacent precast slabs 1. A rail 2 laid on the precast slab 1 can be used as a guide for the carriage 21. Similarly, the rail 2 can be used for mounting the receiving portion. At this time, the receiving portion is preferably clamped to the rail 2 and can be moved after the carriage 21 has completed the maximum displacement to continue separation and cutting.
[0028]
It may be preferable to warm the lower fill material or gap, especially at sub-zero temperatures, to allow the new lower fill material to cure quickly. Similarly, it is preferable to clean before filling the gap, for example with a high-pressure cleaning device, in order to obtain a good bond with the new bottom filling material. If the new lower filling material is designed accordingly and has good bonding with this filling material, the gap can also be attached to the support layer.
[0029]
The present invention can also be applied to replacing a set of concrete precast slabs. In this case, the complete slab is peeled from the composite structure, and then the replacement slab is reinserted.
[Brief description of the drawings]
FIG.
FIG. 1 is a plan view showing a concrete precast slab.
FIG. 2
FIG. 2 is a cross-sectional view showing the structure of the bearing portion of the concrete precast slab.
FIG. 3
FIG. 3 is a cross-sectional view showing the lower injection material.
FIG. 4
FIG. 4 is a diagram illustrating lifting of the precast slab.
FIG. 5
FIG. 5 is a view in which the gap between the precast slab and the support layer is filled with injection.
FIG. 6
FIG. 6 is an embodiment of a wire saw.
Claims (27)
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