JP2004508987A - インデキシングシステムパッケージ及び表示システム - Google Patents

Abstract

スタックホルダ（３０）内に保持されるシートスタック（３３）に隣接して設置するために、スタックホルダに接続されるよう構成されるラベル表示素子を有するインデキシングシステム（２０）。表示素子は、スタックよりも先にある目視位置に配置され、スタックの一部を識別するその上にあるラベル指標を表示するよう構成されるラベル部を有する。仕切りは、スタックの一部を他の部分から仕切り、スタック内でスタックホルダに取り付けられるよう構成される。タブは、仕切りに接続され、スタックよりも先に延出した位置に及びラベル部の上方で位置付けられることが可能であり、スタックホルダに保持される仕切りと共に、タブを介して、指標を見ることを可能にするよう構成される。インデキシングシステムパッケージ、及び、インデキシングシステムパッケージを表示するシステムも開示する。

Description

【０００１】
［関連出願］
本出願は、２０００年１２月１９日に出願した米国仮特許出願番号６０／２５６，３２６、及び、２０００年９月２０日に出願した米国仮特許出願番号６０／２３４，１６２に基づいて優先権を主張する。
【０００２】
［発明の属する技術分野］
本発明は、表示素子上のラベル指標に隣接して設置可能なタブ付き仕切りを含むインデキシングシステムに係る。より具体的には、本発明は、仕切りを識別する指標の上方に置くためのシースルーのタブを有する仕切りシステムに係る。
【０００３】
［発明の背景］
紙のようなシートのスタックのための一般的な仕切りは、スタックよりも先に延出するタブを含む。タブには、そのスタックの仕切られた部分を識別するために、ラベルが付けられる。一部の周知のタブは、ラベルを挿入するために、仕切りに直接接続される透明のポケットを有する。仕切りは、一般的に、リングバインダ及びスパイラルバインダといったバインダ、本、及び、尾根といった綴じ組立体に対してピボットする２つのカバーを典型的に有するフォルダといったスタックホルダに使用される。仕切りは、例えば、章といったような、綴じ付けられた様々なセクションに分け、分けられたセクションを視覚的にラベル付けする。仕切りは、任意のセクションを索引することを容易にする。セクションを識別する指標のために設けられる領域は、タブの寸法に制限される。
【０００４】
米国特許第４，５１６，８７１号は、文字がその上に印刷されたタブ部を有する、表形式にされたシートプロテクタを示す。更に、米国特許第５，９０８，２５９号は、例えば、仕切りシートを有するインデックスシート組立体を開示する。仕切りシートは、突出したタブを有する。タブは、組立体の折り込み部のセクションと合わせられる。
【０００５】
［発明の概要］
本発明は、オブジェクトのスタックに関連付けることが可能なラベル表示素子を含むインデキシングシステムに係る。表示素子は、スタックよりも先に延出する目視位置に配置され、スタックにおける１つ以上のオブジェクトを識別するラベル指標を表示するよう構成されるラベル部を含む。少なくとも１つのタブが、スタックよりも先に延出し、ラベル部の少なくとも一部の上方におけるタブ位置にあるオブジェクトスタックのオブジェクトに関連付けることが可能である。更に、タブは、タブを介してラベル指標を見ることを可能にするよう構成される。
【０００６】
インデキシングシステムは、タブに接続され、タブを、上述したタブ位置に位置付けるよう構成される本体部を更に含むことが好適である。本発明の１つの実施例では、本体部は、オブジェクトスタックのオブジェクトを区分するよう構成される仕切りを含む。本体部は、ポケットを含むことが可能である。１つの実施例では、本体部及びラベル表示素子は、オブジェクトスタックの一部を受容するためのポーチを形成するよう２つのエッジに沿って動作可能に接続され互いにある角度が付けられて配置される。
【０００７】
タブは、タブを通してラベル指標を見えることを可能にする枠付き窓部を含むことが可能である。更に、タブは、ラベル指標を見るのに十分に半透明、又は、透明である材料を含み得る。
【０００８】
ラベル部に付けることのできるラベル指標は、ラベル部の第１の場所及び第２の場所に夫々配置される第１のラベル指標及び第２のラベル指標を含むことが好適である。第１のタブ及び第２のタブは、それぞれ、第１のラベル指標及び第２のラベル指標の少なくとも一部の上方に位置付けることが可能である。第１のタブ及び第２のタブは、異なる色を有することが好適である。
【０００９】
好適な表示素子はラベルシートを含み、表示素子は、タブの下に配置するために、ラベルシートを目視位置に保持し、且つ、位置付けるよう構成され、且つ、そのような寸法にされる表示ホルダを含む。１つの実施例では、ラベルホルダは、ラベルシートを保持するよう構成されるポケットを含む。シートホルダが保持するシートスタックは、所定の寸法を有し、ラベルシートは、所定の寸法と略同じであることが好適である。
【００１０】
表示素子は、オブジェクトスタックの両側で、上記スタックホルダ内で保持するよう構成される第１の表示素子及び第２の表示素子を含むことが好適である。更に、開位置にある第１の表示素子及び第２の表示素子は、仕切りが、第１の表示素子のラベル部の隣りと、第２の表示素子のラベル部の隣りとの間で選択的に可動であるよう配置される。
【００１１】
１つの好適な実施例では、ラベル表示素子は、ラベルシートを含む。ラベルシートは、所定の寸法を有するオブジェクトスタックを有するスタックホルダに綴じ付けるためのラベル綴じ部と、オブジェクトスタックよりも先に延出するようラベル表示素子に配置されるラベルエッジと、ラベルエッジとオブジェクトスタックの間に置かれ、オブジェクトスタックのオブジェクトを識別するラベル指標を受容するよう構成されるラベル部とを含む。インデキシングシステムのセクショニング部は、オブジェクトスタックを有するシートホルダに綴じ付けられる本体綴じ部を有する本体と、本体に関連付けられるタブとを含む。タブは、ラベル表示素子とセクショニング部が、スタックホルダに綴じ付けられると、オブジェクトスタックよりも先に延出し、及び、ラベル部の少なくとも一部の上方で延出する。
【００１２】
ラベル部は、複数のラベル部を含み、セクショニング部は、複数のセクショニング部を含むことが好適である。更に、各セクショニング部のタブは、ラベルシートと仕切りが、スタックホルダに綴じ付けられたときに、複数のラベル部のうちの１つのラベル部の少なくとも一部の上方に配置されるよう、各セクショニング部の仕切り綴じ部に対し、配置される。好適なスタックホルダは、リングホルダであり、ラベル綴じ部及び本体綴じ部は、それぞれ、リングバインダのリングを受容し、且つ、リングに取り付けられるよう構成される取り付け部を含む。
【００１３】
１つの実施例のラベル綴じ部は、第１のパネル及び第２のパネルを含み、それぞれスタックホルダに綴じ付けることができる。表示素子の１つの実施例は、ラベルエッジがオブジェクトスタックよりも先に第１の横距離分延出するよう、第１のパネルによって綴じリングに綴じ付け可能である。この表示素子は、更に、ラベルエッジがオブジェクトスタックよりも先に、第１の横距離とは異なる第２の横距離分延出するよう、第２のパネルによって綴じリングに綴じ付け可能である。第１のパネル及び第２のパネルは、ラベルシートが第１の横距離及び第２の横距離で、シートホルダに綴じ付け可能であるよう、折畳み可能に接続されることが好適である。第１のパネル及び第２のパネルが折畳まれていない場合、ラベルエッジは、第１の横距離分、オブジェクトスタックよりも先に延出し得る。第１のパネル及び第２のパネルが折畳まれる場合、ラベルエッジは、第２の横距離分、オブジェクトスタックよりも先に延出し得る。
【００１４】
１つの実施例は、ディスクホルダ組立体であり、この組立体は、ケースと、ディスクスタックのディスクを区分するためにケースにピボット可能に接続される複数の本体部を有する。少なくとも１つのタブが本体部から延出して、ディスクスタックの一部を識別する。この実施例では、本体部は、略円形である。
【００１５】
インデキシングシステムパッケージの１つの好適な実施例は、コンテナに受容された、少なくとも１つのラベル窓を有するインデキシングシステム素子を有する。コンテナは、前カバー及び後カバーと、後カバーの内部に配置されるラベル部を含み、ラベル部には少なくとも１つのラベル指標が設けられる。前カバーは、ラベル部を見るためのラベル窓に隣接する開口を有し、ラベル窓は、開口において、ラベル窓を通してラベル指標が見えるようラベル部の少なくとも一部の上方に位置付けられる。
【００１６】
１つの実施例では、コンテナは、封筒を含む。封筒は、インデキシングシステム素子を受容するために、上端に沿って開いた第２の開口を有する。封筒は、前カバーから延在する折り蓋を更に含み、この折り蓋は、開口を覆うよう曲げられ、後カバーに接触し、内部にインデキシングシステムを密閉する。前カバー及び後カバーは、ラベル窓をラベル指標の上方に正確に位置付けするよう寸法が決められる。インデキシングシステム素子は、複数のシート仕切りを含むことが可能であり、各シート仕切りは、シート仕切りから延出し、ラベル窓を含むタブを含む。
【００１７】
本発明に従い形成されたパッケージ表示システムは、パッケージを保持する収納部材と、収納部材に隣接し、少なくとも１つのラベル指標がその上に配置される面部材を有する。少なくとも１つのラベル窓が収納部材から面部材の上方に延出し、ラベル窓は、ラベル指標がラベル窓を通して見ることができるよう、ラベル部の少なくとも一部の上方に位置決めされる。
【００１８】
本発明によってネットワークを介してラベルテンプレートをユーザに提供する方法は、ネットワークに接続されるサーバコンピュータに、少なくとも１つのラベルテンプレートを格納する段階を含む。ラベルテンプレートは、予め選択されたソフトウェアと共に使用可能であり、テンプレートがそのソフトウェアと共に使用されると、複数のユーザ変更可能なテキストボックスを提供するよう構成される電子ファイルを含む。ラベルテンプレートは更に、ラベル表示素子を作成するよう、予め選択された形式で用紙上にテキストボックスを有するラベルシートを印刷することを可能にするよう構成される。本発明の方法は更に、ダウンロードするためのラベルテンプレートを選択する段階と、選択されたラベルテンプレートをユーザにネットワークを介して送信する段階を含む。
【００１９】
［好適な実施例の詳細な説明］
図１及び図２を参照するに、本発明によって構成されるインデキシングシステム２０の第１の実施例を示す。ここでは、本発明のインデキシングシステム２０は、３リングバインダといったリングバインダ２２であるスタックホルダと共に使用される。リングバインダ２２は、前カバー２４、後カバー２６、及び、前カバー２４と後カバー２６を接続する背２８を有する。バインダ２２は更に、前カバー２４、後カバー２６、又は背２８のいずれかに取り付けられ、シート、又は、シートスタック３３といったオブジェクトのスタックを、バインダ２２に、着脱可能に固定することが好適である綴じ機構３０を含む。好適な綴じ機構には、スパイラル、クランプ、クラスプ、フック、他のリング形式の機構、及び、他の周知の綴じ機構が含まれる。綴じ機構３０は、図示するように、背２８の内面に固定され、略円形のリング３２を有する。他の形状のリングを使用することも可能である。例えば、同等に好適なものには、後カバー２６の内面に固定されるＤ字型のリングを有する綴じ機構３０が挙げられる。シートスタック３３は、好適には、シート３３に予め形成された孔が、バインダ２２のリング３２と係合することによって、バインダ２２内に挿入されているものとして図示される。更に、シートスタック３３は、様々なセクションに仕切られているものとして図示される。追加のスタックを、表示素子の後ろで、バインダ２２内に綴じ込むことが可能である。追加のスタックは、インデックスが付けられていなくても、別個の仕切りセットによってインデックスが付けられていてもよい。
【００２０】
図２では、バインダ２２は、前カバー２４が部分的に開位置に置かれ、バインダ２２の中に含まれる内容物を示している。このインデキシングシステム２０の実施例は、前カバー２４に隣接するラベルシート３４と、後カバー２６に隣接する第２のラベルシート３４を含むことが好適である、前ラベル表示素子を有する。各ラベルシート３４は、バインダ２２に含まれるシートスタック３３よりも先に延出するラベルエッジ３６を含む。他の実施例では、シートスタックは、他のタイプ及び形状のオブジェクトを含むことが可能である。少なくとも１つのラベル部３７が、好適には、ラベルエッジ３６と、ラベルエッジ３６に隣接するスタック３３との間の目視位置に、ラベルシート３４上に配置される。各ラベル部は、図面では、「見出し（ｈｅａｄｉｎｇｓ）」と示される少なくとも１つのラベル指標４４を付けられるよう構成され、それにより、スタック３３における様々なセクションを識別することができるようになる。ラベル部３７は、複数の指標４４が付けられるよう複数のラベル部又は領域３８−４２を含むことが好適であり、各指標４４は、シートスタック３３の各セクションに対応する。ここでは、５つの見出し４４が、ラベルシート３４のラベル部３７の略全体に与えられているものとして示される。見出しの数は、ユーザの希望に応じて、シートスタック３３に含まれるセクションの数に対応することが好適である。
【００２１】
図２及び図３を参照するに、１つの好適な実施例は、オブジェクトのスタックに関連付けることが可能である少なくとも１つのセクションインジケータを含む。少なくとも１つのセクションインジケータは、少なくとも１つの仕切りを含むことが好適であり、更に、複数の仕切り４６−５０を含むことが好適である。例示的に示す５つの仕切り４６−５０は、バインダ２２内のシートスタック３３内を様々なセクションを仕切るために、ラベルシート３４と動作的に関連付けられるものとして図示される。各仕切り４６−５０は、本体部５２と、スタックのオブジェクトを仕切るために、本体エッジ５６から延出するタブ５４とを有する。本体部５２は、オブジェクトのスタックの一部を形成することが好適である。各仕切り４６−５０、及び、ラベルシート３４は、仕切り綴じ部５８と、ラベル綴じ部６０を有する。好適な実施例の各綴じ部５８、６０は、綴じ機構３０に綴じられるよう構成される取り付け部６２、６４を含むことが好適である。取り付け部６２、６４は、バインダ２２のリング３２を受容し、且つ、リング３２に取り付けられるためのアパーチャ、又は、予めパンチ加工された孔を含むことが好適である。従って、仕切り４６−５０と、ラベルシート３４は、仕切り４６−５０とラベルシート３４に予め形成された孔をリング３２に通すことによって、容易にバインダ２２に取り付けられる。一旦通されると、仕切り４６−５０は、ラベルシート３４と動作的に関連付けられ、シートスタック３３の各セクションが、互いから分けられることが確実にされる。ラベルシート３４は、その間に、仕切り４６−５０が挿入されることが好適であり、更に、前カバー３４と後カバー２６に略隣接して、且つ、仕切り４６−５０の両側に配置されることが最も好適である。従って、仕切り４６−５０は、仕切り４６−５０とスタックセクションがめくられたときに、リング３２を、仕切り４６−５０の予めパンチ加工された孔がスライドすることにより、第１のラベルシート３４のラベル部３７に隣接する場所から、第２のラベルシート３４のラベル部３７に隣接する場所に、選択的に動かされることが可能である。
【００２２】
仕切り４６−５０は更に、バインダ２２に使うことを考慮したシートスタック３３の寸法に合わせて形成される。タブ５４は、スタックの綴じられている部分６８とは反対側のエッジであることが好適である、シートの綴じられていない方のエッジ６６から延出又は突出するようにされる。別の実施例では、タブは、例えば、上部エッジ又は下部エッジといったように綴じられたエッジに隣接するエッジを含む他のエッジから延出し、表示部及びラベルは、タブの後ろで一直線にされる。例えば、バインダは一般的に、様々な標準寸法の用紙に対し入手可能である。一部の一般的な用紙は、８．５×１１インチである標準レターサイズ、８．５×１４インチのリーガルサイズ、又は、８．２６４×１１．６８４インチのＡ４サイズを含む。仕切り及び表示素子の他の実施例は、パーソナル計画帳といったように他のサイズのバインダに使用するために寸法が合わされる。パーソナル計画帳は一般的に、５．５×８．５インチ、３．７５×６．７５インチ、３．５×６．５インチ、及び、３×５インチの典型的なシート寸法を含む。これらの様々な標準サイズ用紙に対応するために、使用される仕切り４６―５０の本体部５２は、シートスタック３３の寸法と類似する、又は、略同一の寸法を有することが好適である。しかし、シートとは異なる他の形状又は寸法を有する本体部も、タブ５４が、シート寸法よりも先に延出する限りは使用可能である。従って、バインダ２２内のシートスタック３３を仕切る仕切り４６−５０と共に、様々な仕切り４６−５０のタブ５４は、ユーザにはっきりと見えることが好適であり、シートスタック３３内の様々なセクションの位置を示すために使用し得る。
【００２３】
更に、様々な仕切り４６−５０の各タブ５４は、仕切りエッジに沿っての異なる位置から延出するよう構成されることが好適である。それにより、複数の仕切り４６−５０が、表示部のラベルシート３４と動作的に関連付けられると、各仕切り４６−５０の各タブ５４は、ラベル部３７上の１つのラベル指標４４と整列し、そのラベル指標４４の上方に配置されることが好適である。図２に示すように、前部から正面に見たときに、タブ５４は、ラベル領域３８において、「ＨＥＡＤＩＮＧ１」と付けられたラベル指標４４の上方に設置され、タブ５４は、ラベル領域３９において、「ＨＥＡＤＩＮＧ２」と付けられたラベル指標４４の上方に設置され、最後のタブ５４まで同様に続く。最後のタブ５４は、ラベル領域４２において、「ＨＥＡＤＩＮＧ５」と付けられたラベル指標４４の上方に設置される。従って、５つの仕切り４６−５０と、それらに関連付けられるタブ５４は、タブ５４が、仕切りエッジに沿っての異なる場所におけるラベル部３７及びラベル領域３８−４２と一直線で、且つ、ラベル部３７及びラベル領域３８−４２の上方に延出するものとして示す。このようにして、各タブ５４は、ラベル部３７に置かれた異なるラベル指標４４に重なるようにされることが好適である。図２に示す実施例では、タブ５４は、略平面であり、ラベル指標４４は、タブ５４の平面と略平行である別の平面上にあり、タブ５４からはオフセットである、又は、タブ５４とは間隔を有する。
【００２４】
各タブ５４の窓部は、仕切り４６−５０とラベルシート３４が、バインダ２２に固定されると、窓部を介して指標４４を見ることができるよう構成される。窓部は、図４に示すように、タブ５４に形成されたカットアウト７０、透明カバーを有するカットアウト、又は、タブの下にあるラベル領域を見ることを可能にする他の形式であってよい。図４に示す窓部７０は、窓部７０の周りに延在する枠部５５を有する。タブ５４全体が、十分に半透明、又は、透明の材料から形成され、タブ５４の背後にある指標４４を見ることを可能にすることが好適である。
【００２５】
仕切りのタブ５４は、仕切り本体エッジ５６に沿っての様々な場所において連続的に配置され、全てのラベル指標４４は、一目で簡単に見ることができることが好適である。図３に示すように、２つの表示素子のラベルシート３４は、一連の対応する見出しが、バインダ２２に含まれるシートスタック３３に面して、バインダ２２に固定されることが好適であるので、各見出しは、バインダ２２が、スタックシート３３のどの場所で開かれても、タブ５４の窓部を通して容易に見ることができる。
【００２６】
例えば、図３は、１つのラベルシート３４のラベル部３７に隣接する２つの仕切り４６、４７と、もう１つのラベルシート３４のラベル部３７に隣接する残りの３つの仕切り４８−５０を示す。従って、タブ５４のグループの第１の部分、即ち、第１と第２の仕切り４６、４７のタブ５４は、見出しの第１の部分、即ち、前ラベルシート３４の「ＨＥＡＤＩＮＧ１」及び「ＨＥＡＤＩＮＧ２」を見ることを可能にし、タブ５４の第２の部分、即ち、残りの３つの仕切り４８−５０のタブ５４は、見出しの第２の部分、即ち、後ろのラベルシート３４に付けられた「ＨＥＡＤＩＮＧ３」、「ＨＥＡＤＩＮＧ４」、及び、「ＨＥＡＤＩＮＧ５」を見ることを可能にする。従って、両方のラベルシート３４にある全ての見出し及びラベル領域３８−４２は、それぞれに隣接するタブ５４の窓部を通じて容易に見ることができることが好適であり、又は、仕切りエッジ及びシートエッジに隣接する場所にて簡単に見ることができることが好適である。更に、仕切り４６−５０、及び、ラベルシート３４は、バインダ２２に取り付けられると略平らである。このことは、ラベル部３７の見出しを見ることを更に容易にする。更に、複数の仕切り４６−５０が、様々なセクションに応じてシートスタックを仕切るよう配置されるとき、仕切り４６−５０の数は、セクションの数、及び、連係された見出しの関連付けられる数に対応することが好適である。更に、タブ５４は、略２．２５×０．２５インチで、丸みがついた形状を有し、又は、タブ５４の端は、ユーザが選択して掴むことを容易する為のハンドルを形成するよう僅かに先細りにされることが好適である。
【００２７】
仕切り４６−５０は、バインダ２２に含まれる用紙より剛性がある、又は、堅い材料から形成されることが好適である。好適な材料には、プラスチック、紙、段ボール、マニラ紙、及び、それらの組合せが含まれる。より好適には、仕切り４６−５０は、全体的に又は部分的に、且つ、集合的にモノクロか又は様々な色がつけられた、透明又は半透明の本体部５２とタブ部で形成され得る。仕切りのタブと本体部５２は、一体に形成されることが好適である。各仕切りは、タブが打抜き切断されて単一のシートから形成されることが最も好適である。
【００２８】
図５を参照するに、好適な表示素子のラベルシートは、ラベルホルダ７２を含む。ラベルホルダ７２は、指標７４を有し、見出しが表示素子のラベル領域３８−４２及びラベル部３７と一直線になるよう目視位置にある複数の見出しを有する指標シート７４を保持し、且つ、位置付けるよう構成される。各ラベルシート３４は、少なくとも１つの側部に沿ってシールされる前パネル７６と後パネル７８を含む。ラベルシート３４は、３つの側部８０に沿ってシールされてポケット８４を形成し、残る１つの側部８２が開いていて、指標シート７４を受容することが好適である。そのような指標シート７４を合わせることを容易にするために、ラベルホルダ７２のポケット８４は、ラベルエッジ３６から、指標シート７４の幅分、ラベル綴じ部６０に向かって延在し、指標シート７４の幅に類似する、又は、指標シート７４の幅より僅かに大きい幅を有する。
【００２９】
更に、指標シートは、バインダ２２に含まれるスタックシートの所定の寸法と略同一の寸法を有することが好適である。従って、指標シート上の見出しは、標準サイズの用紙に、プリンタで見出しを印刷することによって容易に用意することが可能である。更に、指標シートは、ユーザによって、バインダ２２に収納されるべきシートが印刷される際に、印刷されてもよい。一般的に利用可能なワードプロセッシングソフトウェアを用いることにより、指標シートは、ユーザが、シートスタック３３を準備するときと同時に準備することができ、且つ、シートがバインダ２２に入れられる際に、ラベルホルダ７２のポケット８４内に挿入することが可能である。
【００３０】
本発明のインデキシングシステム２０に使用されるバインダ２２の寸法及びタイプに依存して、綴じ部を調節することによって、タブ５４とラベル指標４４がきちんと一直線にされ得る。例えば、特に、丸いリングのバインダ機構の場合、スタックの綴じられていない方のエッジ６６の横の位置は、リング３２の寸法、及び、スタックの厚さに応じて、ラベル部３７の相対位置に対し変動する。大きいリングの方が、綴じられていない方のエッジ６６をスタックするために、表示素子を、綴じ機構３０に向けて更に内側に配置する傾向がある。例えば、一般的に入手可能である、約１インチの半径を有するリング３２を有する１インチバインダ２２では、スタックの中心付近のシートの綴じられていない方のエッジ６６は、リング３２の形状によって、スタックの前部又は後部にあるシートの綴じられていないエッジ６６に対し、約０．５インチずれている場合がある。このシートの振る舞いは、バインダ２２が小さいリング容量を有するか、又は、Ｄ字型のリング３２を有する場合はあまり目立たない。３インチ又は５インチバインダの場合、バインダ２２が開いた状態にあるときに、スタックのシートのエッジ位置の差は、かなり目立ってしまう。
【００３１】
従って、ユーザが所望する様々な寸法のバインダに対応するために、表示素子８６の別の実施例が、綴じ機構３０に取り付け可能である。それにより、図６及び図７に示すように、ラベル部を、ラベル綴じ部６０から可変の距離に配置することができるようになる。表示素子８６は、ラベルエッジ９０に隣接して配置されるラベル部８８と、指標シート８４を受容するためのポケット９２、及び、ラベル綴じ部９４を有する。ラベル綴じ部９４は、少なくとも２つの別個の綴じパネル９６、９８を含み、夫々、バインダ２２のリング３２と係合するために予めパンチ加工された孔１００を有することが好適である。綴じパネル９６、９８は、表示素子の周囲に対し開いており、バインダ２２のリングを開くことなく、バインダ２２のリング又はスパイラルの挿入を可能にする開口を有することが好適である。開口１０６は、第１のパネルと第２のパネルの孔を接続し、ヒンジ１０２に延在することが好適である。綴じパネル９６、９８が互いに折り重ねられると、開口１０６の重ね合わされた半分は、狭い開口部１１１につながる広い開口部１０９を有するテーパされた開口１１３を与える。テーパされた開口１１３は、綴じリング又は他の機構が、受けとめられ、且つ、開口１１３及び孔１１０にパチンと入ることを可能にする。更に、ポケット９２は、ラベル綴じ部に向かってラベルエッジから横方向に延在する開口を有し、これは、ラベルシート８４の約半分を覆う。
【００３２】
２つの綴じパネルは、走査線を含むことが好適であるヒンジ線１０２において、互いにピボット可能に接続され、且つ、ラベルシート８４の残りの部分に走査線１０４にて接続されることが好適である。ラベルシート８４が、第１のパネル９６の取り付け部６２を介して、バインダ２２に取り付けられると、ラベルエッジは、シートスタック及び綴じ機構３０から第１の横の距離分延出する。同様に、ラベルシート８４が第２のパネル９８の取り付け部６４を介して、バインダ２２に取り付けられると、ラベルエッジは、シートスタック及び綴じ機構３０から第２の横の距離分延出する。この第２の横の距離は、第１の横の距離より短い。ラベルシート８４が第２のパネルを用いて取り付けられる場合、第１のパネルはヒンジ１０２に沿って、第２のパネルと重ね合わさるように折られ、それにより、ラベルシート８４は、ラベルシート８４の両方の取り付け部を用いて、バインダ２２に取り付けられる。従って、ラベルシート８４は、互いに略平行であり、且つ、互いに離れて延在するパネルによって別々にバインダ２２に取り付けられるか、又は、パネルが互いに重ね合わされた重ね合わせ構成でバインダ２２に取り付けられ、それにより、シートスタックと綴じ機構３０に対しラベルエッジ及びラベル部８８の延長を選択的に変化させることができる。従って、バインダ２２を取り付けるために、孔、又は、他の開口或いは構造の、異なるセットを用いて、ラベルシート８４をバインダ２２に固定することにより、ラベルシート８４及びラベル部８８の横方向の延長は、バインダ２２のシート容量に応じて調整され得る。
【００３３】
ラベルシート８４は、ラベル部８８が、バインダ２２に含まれるシートスタックから十分に延出することを確実にするよう調整されることが好適である。更に、ユーザは、パネルが重ね合わされた構成にあるバインダ２２に取り付けられたラベルシート８４から初めて、バインダ２２により多くのシートが収納されるに従い、バインダ２２に取り付けるために第１のパネルを用いることによってラベルシート８４の幅を変更する。このようにして、ラベルシート８４は、仕切り４６−５０のタブ５４がラベルシート８４のラベル部８８と一直線となることを確実にするよう、バインダ２２の変化する容量に対応するよう容易に調整され得る。別の実施例では、追加のパネルを有する。図７を参照するに、表示素子８６の裏面も、もう１つのシースルーポケットを有することが好適であり、このポケットは裏面全体を略覆い、裏表紙１０７を受容することが可能である。
【００３４】
図８は、表示素子は、第１のパネルの孔によって、バインダリング３２に取り付けられている様子を示す。従って、この構成における表示素子の幅１０８は、第２のパネルの孔によって取り付けられた場合の表示素子の幅１１０より大きい。
【００３５】
図９に示す実施例では、前カバー１１２と後カバー１１４が、ヒンジ線１１６に沿ってピボット可能に接続されて、その間にシートスタックが固定される。表示素子１１８は、１つ又は両方のカバーに関連付けられて、各カバーに対し形成されることが好適である。表示素子は、カバーの間に保持されるスタックシートよりも先に延出するラベルエッジ１２０と、ラベルエッジ１２０の隣りに置かれ、ラベル指標４４が付けられるよう構成されるラベル部１２２を含むことが最も好適である。
【００３６】
複数の仕切り１２４が、カバーの間に置かれ、保護的な関係において、ヒンジ線によって、ラベル部に重なるようタブ１２６に対し適切な位置に保持される内側エッジを有し、前の実施例にて説明した重なり合う関係と同様に位置決めされる。
【００３７】
仕切りは、或いは、ヒンジ１１６といった共通エッジに沿って、互いに固定される。
【００３８】
図１０を参照するに、仕切り１３０及びラベルシート１３２は、２つの隣接エッジ１３４に沿って固定され、それにより、仕切りとカバーは、その間に、シートスタックの一部を受容する様々なポーチを形成する。フォルダは一般的に、２つのシールされたエッジを有することによって、バインダよりも少ない数の用紙を保持することを目的とするため、カバーと仕切りとの間の開いた空間により形成されるポーチは、情報を有するスタックシートの一部を好都合に、且つ、しっかりと保持する。更に、各スタックシートの一部は、その一部を見つけ出して、且つ、見ることを容易にするようタブが付けられる。
【００３９】
前の実施例と同様に、表示素子は、ラベル部、及び、スタックに面していない外側の表紙を見ることを可能にする為に、内側の透明シート及び外側の透明シートを含むことが好適である。一般的に利用可能なソフトウェアプログラムを用いて、ユーザは、カバー、ラベル指標４４、及び、プレゼンテーション又はパンフレットの内容を準備し得る。準備された文書は、プリンタで容易に印刷され、フォルダ内の夫々の位置に挿入されることが可能である。
【００４０】
図１１に示すシートホルダは、上部にスパイラル綴じ部１３８を有するスパイラルに綴じられたノートブック１３６である。ノートブック１３６の前カバー１４０の綴じ部１３８からの幅１４２は、後カバー１４６の綴じ部１３８からの幅１４４より短い。従って、ノートブックが閉じられても、仕切りのシースルータブ１４８と、ラベル部のラベル領域１５０は見ることができる。表示素子１５１は、ラベルシートを受容するようカバー１４６に取り付けられる透明のポケットを有することが好適である。或いは、表示素子５１は、カバー１４６の目視位置に接着されるスティッカーを含んでもよい。
【００４１】
図１２に示す実施例は、図１１に示す実施例と類似するが、この実施例におけるスタックホルダは、ペーパパッド１５７を保持する弾性付勢されたクリップ１５５を有するクリップボード１５３である。表示素子１５９は、ペーパパッド１５７の一部であることが好適であり、且つ、スタック１６３の上部エッジ部１６５において、スタック１６３に取り付けられる、ペーパパッド１５７の背部段ボールパネル１６１を含むことが好適である。
【００４２】
図１３は、前カバー１５４、及び、後カバー１５６を有するレポートカバー１５２を示す。前カバー１５４と後カバー１５６は、金属バンド形式の綴じ具１６２によって、複数のタブ付き仕切り１６０を有するスタック１５８に接続される。金属バンド形式の綴じ具１６２は、両方のカバー１５４、１５６及びスタック１５８を通り延在し、後カバー１５６にある孔１６４を抜けて曲げられる。後カバー１５６は、ポケット１６６を有する表示素子を含む。ポケット１６６は、スタック１５８のシートと同じ寸法のラベルシート１６８を受容するよう形成されることが好適である。枠がつけられたラベル窓１７０は、ラベルシート１６８のラベル部１７２を見ることを可能にし、ラベル窓１７０は、仕切り１６０のタブ下の目視位置にて一直線となるよう位置決めされる。この実施例では、前カバー１５４は、別個の表示素子を有さない。
【００４３】
図１４及び図１５に示す仕切り１７４、及び、１７６は、それぞれ、スタック１８２のシートとは異なる形状及び寸法を有する本体部１７８、１８０を有する。本体部１７８は、ここでは、非矩形ではあるが、他の実施例は、共に使用されるスタックとは異なる寸法を有する矩形である場合もある。仕切り１７４は、２つの部分、即ち、紙、段ボール、又は、プラスチックから形成される部分１８４と、その部分１８４に固定される透明部分１８６から形成される。部分１８４は本体部１７８の一部を形成し、透明部分１８６はタブ１８８の一部を形成する。
【００４４】
図１６を参照するに、この実施例におけるシートホルダは、例えば、写真アルバムといった本１９０である。本１９０は、ページ１９４を有する本体部を含む。ページ１９４は、例えば、上部１９７といった１つの側部が開いていることが好適であるポケット１９５を含み得る。透明タブ１９２が、本１９０のページ９４に、好適には接着によって取り付けられる。表示素子は、本１９０のカバー１９８に取り付けられるラベルシート１９６を含む。ブック１９０に取り付けるために、ヒンジ２０２の内側に位置するラベルシートの内側部２０１の裏面には接着剤が施されることが好適である。或いは、ラベルシート１９６は、もう一方のカバー２００、又は、本１９０の１つのページ１９４に、接着剤以外の方法で取り付けられ得る。ラベルシート１９６のヒンジ２０２は、インデキシングシステムが使用されていないときに、カバー１９８、２００の間で完全に収容されるようラベルシート１９６を折畳めるよう構成されることが好適である。タブ１９２は、開いたページ１９４に対して、好適には、略斜めといった所定の角度において見られたときに、少なくとも一部のラベル領域２０６と重なることが好適である。
【００４５】
ラベルシート１９６は、ラベル領域２０６を視覚的に分ける、好適には線２０４である、見出し仕切り指標を含む。この実施例におけるラベルシート１９６は、ユーザによって付加されるとラベル指標を受容するよう構成されるラベル領域２０６が設けられることが好適である。別の実施例では、表示素子は、各タブ１９２の下に配置されるラベル領域２０６が並んで取り付けられた複数のラベルシートを含む。この実施例では、スタックは、タブ１９２を本１９０に接続するページ１９４を含む。
【００４６】
この実施例では、本体部は、保持されて、タブ１９２によって仕切られるスタックの一部である。本１９０の他のページ１９４はタブを有さず、仕切られた部分の中に含まれる。
【００４７】
図１７に示す実施例は、前カバー２１２を含み、仕切り２１０を有するアコーディオンファイル２０８であるスタックホルダを含む。後カバー２１４は、表示素子２１６を含む。しかし、表示素子は、仕切り２１０の代わりにはめこまれてもよい。シースルーのタブ２１８が、仕切り２１０から延出し、表示素子２１６のラベル領域２２０と重なる。仕切り２１０と、カバー２１２、２１４との間に、スタックの一部を含むポケットが形成される。アコーディオンファイル２０８は、仕切り２１０の対応する３つの側部、前カバー２１２、後カバー２１４を接続し、互いに略平行に伸びるよう３つの伸張可能な壁２２２を有する。
【００４８】
図１８を参照するに、この実施例におけるスタックホルダの実施例は、媒体ホルダ、好適には、ディスクホルダ２２４である。ディスクホルダ２２４は、互いにピボット可能に接続され、シェルとして閉じ、留め具２３０と共に閉じるよう構成されることが好適である、上下カバー２２８を有するケース２２６を含む。表示素子２３２は、上部カバー２２８の内側に配置され、ラベル指標２３６が付けられたラベル領域２３４を有するラベル部を含み、この実施例では、ラベル指標２３６は、スタック２３８の異なる部分にあるディスクに含まれる音楽の種類を指し示す。ラベル領域２３４は、好適には、ディスクホルダ２４０のスタックのエッジに倣うよう曲線に沿って配置される。
【００４９】
ディスクホルダ２４０は、開口２４４を有するポケット２４２を含み、ディスク２４６を受容し且つ保持するよう構成される本体部２４１を有することが好適である。ポケットは、前ポケットシート及び後ポケットシートを有する透明のプラスチックのスリーブであることが好適である。他のディスク保持部材も、ポケットの代わりに使用することが可能である。本体部２１４の形状は、一般的に、保持されるべきディスク２４６の形状に倣うことが好適であり、従って、ここでは、丸い。他のオブジェクトが保持される場合、本体部の形状は、そのオブジェクトの形状に倣うことが好適である。
【００５０】
タブ２４８は、ディスクホルダ２４０の一部よりも先に延出し、ラベル領域２３４上の指標２３６に重なり、指標２３６を見ることを可能にするよう配置される。タブ２４８は、本体部２４６のエッジの形状に倣うようアーク状に配置される。スタックは更に、ディスクホルダ２５０を含む。ディスクホルダ２５０は、スタック２３８を更に仕切るための、タブ、及び、本体部とタブを有する仕切り２５２、ポケットを含まない。
【００５１】
図１９を参照するに、この実施例におけるスタックホルダ２５４は、パネルスタック２５６を伸縮させるために、パネルスタックの交互に接続する上部エッジ２５８及び下部エッジ２６０によって保持されるパネルスタックを有する財布インサートである。パネル２５６は、名刺、及びクレジットカードといったアイテムを受容するポケット２６６を有する本体部２６４と、本体部２６４から延出するタブ２６２を含む。中央タブ２６２は隣のパネル２５６からのカットアウトとして形成され、上部のヒンジ２６８から飛び出すことが好適である。バックパネル２５６は、ラベルシート２７４を受容するよう構成されるポケット２７２を有する表示素子２７０を含む。表示素子２７０のラベル部２７８の指標２７６は、パネルスタック２５６が収縮して、ラベル部２７８と指標２７６が重なると、タブ２６２を通して見ることが可能である。従って、スタックの特定の一部を容易に識別して、開くことが可能である。財布インサートは、２つのパネル１２６が接続される下部エッジ２６０にてパネル１５６に接続する財布取り付け折り蓋２８０を含むことが好適である。財布取り付け折り蓋２８０は、財布のポケットに挿入するよう構成され、それにより、スタックは、財布に取り付けられた状態で伸縮することが可能となる。
【００５２】
図２０及び図２１は、インデキシングシステムパッケージ３０１の好適な実施例を示すが、これらの実施例は、上述したような仕切り、ラベルシート、及び／又は、表示素子といったインデキシングシステム素子のセットを保持するためのコンテナを含む。好適な実施例では、コンテナは、エッジ３０８に沿って接続される前カバー３０４及び後カバー３０６を有する封筒３００を含む。側部３１２に沿って開口３１０が延在し、この開口は、前カバー３０４と後カバー３０６の間において、インデキシングシステム素子を挿入することを可能にするような寸法にされる。好適な実施例では、すくなくとも１つのタブ付き仕切り３０２が、封筒３００内に受容される。上述した実施例と同様に、タブ付き仕切り３０２は、ラベル窓を画成するタブ３２８を含み、そのラベル窓を通してラベル指標を見ることが可能となる。別の実施例では、複数のタブ付き仕切り３０２を封筒３００に受容することができる。他の実施例では、例えば、ラベルシート、及び／又は、表示素子といった他のインデキシングシステム素子を含む他の製品も、封筒３００に受容することができる。折り蓋３１４が、前カバー３０４から延在し、開口３１０を覆うように曲がり、後カバー３０６に接触して、封筒３００内のインデキシングシステム素子を密閉する。
【００５３】
前カバー３４は、封筒の中に含まれる仕切りのタブ又はラベル窓に隣接するカットアウト部であることが好適である開口３１６を含む。それにより、ラベル窓が開口３１６を通して見えるようになる。ラベル部３２０は、後カバー３０６の内面に配置され、且つ、開口３１６を通して見える。少なくとも１つのラベル指標３２４が、ラベル部３２０に設けられる。指標３２４は、封筒３００に直接印刷されても、接着して貼り付けられても、例えば、仕切り３０２の背後に別個のシートに設けられてもよい。好適な実施例では、ラベル部３２０は、複数のラベル指標３２４を含み、各ラベル指標３２４は、封筒３００の中に挿入されている仕切り３０２のタブ３２８に関連付けられ、それにより、タブ３２８は、少なくとも一部のラベル部３２０と重なるよう位置決めされる。ラベル指標３２４は、対応するタブ３２８の背後となるよう位置決めされ、それにより、仕切り３０２が封筒３００の中に挿入されると、指標３２４がタブ３２８を通して見られるようにされる。このようにして、潜在顧客は、特定の仕切りが、バインダ、又は、上述したような他のアプリケーションに使用されたときに、どのように見えるのかを容易に想像することができる。更に、ユーザは、指標３２４が、タブ３２８の背後に印刷されているのか否かを確認するために、開口３１６によって露出される封筒３００の一部を後に曲げることが好適である。
【００５４】
好適な実施例では、開口３１６は、半楕円形であり、封筒３００の長手方向の中心に向かって位置付けされる。別の実施例では、開口３１６は、異なる幾何学形状、異なる寸法、及び、コンテナ或いは封筒３００に対して異なる場所を有することが可能である。開口３１６の位置は、タブ３２８の窓部、及び、指標３２４を露出するよう選択される。
【００５５】
封筒３００は、ラミネート加工された紙から作られることが好適ではあるが、厚紙、段ボール、プラスチック、又は、他の好適な材料も使用できる。封筒３００の前カバー３０４、及び、後カバー３０６は、封筒の中に含まれるインデキシングシステム素子より僅かに大きいように寸法が合わされる。インデキシングシステムが、例えば、８．５×１１インチの用紙のために設計された好適な実施例では、前カバー３０４と、後カバー３０６は、タブ付き仕切り３０２の幅より僅かに大きい幅３３０と、１１インチより僅かに大きい長さ３３２を有する。このようにして、タブ付き仕切り３０２のタブ３２８は、仕切りが封筒３００の中に入れられると、指標３２４の上方に確実に配置され、指標は、タブ３２８のラベル窓を通して見ることができる。別の実施例では、コンテナは、封筒以外に、様々な他の構造を有することが可能である。例えば、別の実施例では、コンテナは、箱又は他の好適な形式のコンテナであってよい。
【００５６】
図２２を参照するに、インデキシングシステムパッケージ３０１を表示するための好適な表示スタンド３６０を示す。表示スタンド３６０は、基部３６６から延出する直立部３６４を含む。好適な実施例では、基部３６６は、床の上に置かれるよう形成され、直立部３６４は、基部から略垂直に延在するよう形成され、それにより、顧客が、パッケージを見て購入することを促すために、床から所定の高さにおいて、インデキシングシステムパッケージ３０１を表示する。別の実施例では、表示スタンド３６０は、壁に取り付けられるよう形成される。表示スタンド３６０は、段ボール材料から形成されることが好適であるが、他の好適な材料も使用できる。直立部３６４は、製品収納部材又は収納部３６８と、表示スタンド３６０の前方を面している面部材又は部３７０とを含む。製品収納部３６８は、インデキシングシステムパッケージ３６８を保持するための少なくとも１つのコンパートメント３７２を含む。各コンパートメントは、棚と、パッケージ３０１が棚から滑り落ちないように棚から上方向に延在するタブ３７７を有することが好適である。顧客が、インデキシングシステムパッケージを購入することを希望する場合、顧客は、単純に、１つのコンパートメント３７１から所望のパッケージを取る。面部３７０は、製品収納部３６８の前部から僅かに引っ込められている。面部３７０は、製品収納部３６８の側部に沿って延在し、ラベル指標３７８がその上に配置されたラベル部３７６を含むことが好適である。少なくとも１つのタブ部材３８０が、製品収納部３６８から、面部３７０及び少なくとも一部のラベル部３７６に延在し、それにより、少なくとも一部のラベル指標３７８が、タブ部材３８０によって覆われる。
【００５７】
各タブ部材３８０の窓部は、窓部を通して指標３７８を見ることを可能にするよう構成される。タブ部材３８０全体は、タブ部材３８０の背後にある指標３７８を見ることを可能にするよう十分に半透明又は透明の材料から形成されることが好適である。別の実施例では、窓部は、図４に示すように、カットアウトの形式であってもよい。
【００５８】
製品収納部３６８には、複数のタブが設けられ、面部３７０の上方を延在し、ラベル部３７６の異なる部分と一直線になり、且つ、その上を延在することが好適である。このようにして、各タブ部材３７８は、本願に説明したように、インデキシングシステムが、バインダ又は他の様々なアプリケーションにおいて使用された場合と略同様の方法で、ラベル部３７６に付けられた異なるラベル指標３７８に重なることが好適である。この構成は、潜在顧客が、インデキシングシステムを購入する前に、そのインデキシングシステムがどのように作用するのかを素早く思い描くことを有利に可能にする。別の実施例では、表示スタンドは、スタンドの背面にも、製品収納部と面部を含み、それにより、顧客は、スタンドの両面からパッケージを見ることができる。
【００５９】
好適な実施例では、インデキシングシステムのユーザは、インデックスページ、コンテンツページの表、又は、ラベルシートを、インターネット又は他のネットワークを介してサーバコンピュータに接続されるクライアントコンピュータから、作成し得る。例えば、ユーザは、クライアントコンピュータから、例えば、ｗｗｗ． ｗｊｉｎｄｅｘ．ｃｏｍといったウェブサイトをホストするサーバコンピュータにアクセスすることができる。好適なウェブサイトは、図２３に示すようなホームページ４００といったホームページを含み、ウェブユーザを歓迎する。ウェブサイトは更に、ウェブサイトの一部である他のウェブページにハイパーリンクで接続される幾つかのオプションボタン又はリンク４０２を含む。好適な実施例では、ボタン４０２は、ホームリンク４０４、テンプレートリンク４０６、よく聞かれる質問を表示するウェブページにリンクする、よくある質問及びそれに対する回答集のリンク４０８、ウェブサイトのコンテンツについて、担当者の連絡先の情報を表示するウェブサイトにリンクする。
【００６０】
図２４を参照するに、ユーザがテンプレートリンク４０６を選択した時にアクセスされるテンプレートウェブページ４１２を示す。テンプレートウェブページ４１２から、ユーザは、ユーザのコンピュータにダウンロードするようテンプレートの幾つかのオプションから選択することができ、それにより、上述したようなラベル部及びラベル指標を形成することができる。１つの好適な実施例では、テンプレートは、ダウンロード用に利用可能であり、特に、コレル・ワード・パーフェクト（Ｃｏｒｅｌ Ｗｏｒｄ Ｐｅｒｆｅｃｔ）、又は、マイクロソフトワードといった多くの種類のワードプロセッシングプログラムに適合可能である電子ファイルである。別の実施例では、テンプレートは、特定のソフトウェアに適合し、ユーザは、クライアントコンピュータ上で使用しているワードプロセッシングソフトウェアに適合可能なテンプレートを選択しなければならない。１つの実施例では、ユーザが１つのテンプレートを選択すると、ワードプロセッシングソフトウェアが、クライアントコンピュータ上で開かれ、選択されたテンプレートが表示される。テンプレートは、テンプレートが適切なソフトウェアと共に使用されると、ユーザが変更可能な多数のテキストボックスを提供するよう構成される。このようにして、テンプレートは、上述したようなインデキシングシステムにおいて使用できるラベル表示素子を作成するよう、予め選択されたフォーマットの用紙上に印刷されるテキストボックスを有するラベルシートを印刷することが可能となるよう構成される。
【００６１】
図２５を参照するに、テンプレート４１４の１つの実施例は、コンテンツページ４１５の表と、ラベルページ４１６を含む。コンテンツページ４１５は、複数のタブテキストボックス４１８と、１つのタイトルテキストボックス４２０を含み、これらは、一枚の紙の予め選択された部分を占有するようフォーマット化されている。ラベルシート４１６は、タブテキストボックス４１８に対応するテキストボックス４２２を含む。テンプレート４１４が、ワードプロセッシングプログラムによってアクセスされると、タブの名前、又は、文書のタイトルといった見出しが、望み通りにテキストボックス４１８、４２０内にタイプインされることが可能である。見出しが、コンテンツページ４１５上のタブテキストボックス４１８に挿入されると、ラベルページ４１６のタブテキストボックス４２２は、コンテンツページ４１５上のテキストボックスに対応する同一の見出しを含む。次に、ユーザは、標準の８．５×１１インチの用紙にコンテンツページとラベルページを印刷して、叙述したように、適切な表示素子に挿入されるべきラベルシートを形成する。このようにして、テンプレートは、ウェブ上にあり、ユーザは、所定の間隔でラベル指標を有するラベル部を容易に作成することができ、ラベル指標は、上述したようなタブ又は窓部と相関する、又は、マッチするようにされる。
【００６２】
当業者は、多数の変形及び変更を考えつくであろう。これらの変更は、本発明の特許請求の範囲の真の目的及び範囲から考え出される。
【図面の簡単な説明】
【図１】
本発明に従って構成され、３リングバインダに組み立てられたインデックスシステムを示す底面図である。
【図２】
部分的に開いた位置にある３リングバインダを示す斜視図である。
【図３】
開位置にある３リングバインダの内側を示す正面図である。
【図４】
本発明の別の実施例の前部を示す切取り内部図である。
【図５】
本発明に従って構成された表示素子を示す斜視図である。
【図６】
後部の表示素子の別の実施例を示す前方からの斜視図である。
【図７】
図６の表示素子を示す前方からの斜視図である。
【図８】
バインダに取り付けられている図６の表示素子を示す正面図である。
【図９】
本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図１０】
本発明の更なる別の実施例を示す正面図である。
【図１１】
本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図１２】
本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図１３】
開位置にある別の実施例を示す正面図である。
【図１４】
本発明の仕切り及びスタックの別の実施例を示す正面図である。
【図１５】
本発明の仕切り及びスタックの別の実施例を示す正面図である。
【図１６】
接着可能なタブ及びラベルシートを有する本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図１７】
本発明に従い構成されたアコーディオンファイルを示す斜視図である。
【図１８】
本発明に従い構成されたディスクケースを示す斜視図である。
【図１９】
本発明に従い構成された財布インサートを示す斜視図である。
【図２０】
本発明に従い構成されたインデキシングシステムパッケージを示す前方からの斜視図である。
【図２１】
図２０のパッケージを示す後方からの斜視図である。
【図２２】
本発明に従い構成された表示スタンドを示す斜視図である。
【図２３】
本発明によるインターネットホームページの画面を示す図である。
【図２４】
本発明によるテンプレートウェブページの画面を示す図である。
【図２５】
本発明のテンプレートを示す図である。

Claims (32)

1. オブジェクトスタックに関連付けることが可能なラベル表示素子と、
   上記オブジェクトスタックよりも先に延出するタブ位置において、上記オブジェクトスタックに関連付けることが可能なタブと、
   を含み、
   上記ラベル表示素子は、上記オブジェクトスタックよりも先に延出した位置に配置され、上記オブジェクトスタックにおける１つ以上のオブジェクトを識別するための、その上にあるラベル指標を表示するよう構成されるラベル部を含み、
   上記タブは更に、上記ラベル部の少なくとも一部の上方において、上記ラベル部から間隔が置かれて、上記オブジェクトスタックに関連付けることが可能であり、
   上記タブは、該タブを介して、上記ラベル指標を見ることを可能にするよう構成される、インデキシングシステム。
2. 上記タブに接続され、上記タブを上記タブ位置に位置付けるよう構成される本体部を更に含む請求項１記載のインデキシングシステム。
3. 上記本体部は、上記オブジェクトスタックを区分するよう構成される仕切りを含む請求項２記載のインデキシングシステム。
4. 上記本体部は、ポケットを含む請求項２記載のインデキシングシステム。
5. 上記本体部と、上記ラベル表示素子は、上記オブジェクトスタックの一部を受容するためのポーチを形成するよう２つのエッジに沿って動作可能に接続され、互いに対しある角度が付けられて配置される請求項２記載のインデキシングシステム。
6. 上記タブは、枠付きの窓部を含み、
   上記枠付きの窓部は、該枠付きの窓部を介して、上記ラベル指標を見ることを可能にする請求項１記載のインデキシングシステム。
7. 上記タブは、上記ラベル指標を見ることが可能となるよう十分に半透明、又は、透明な材料を含む請求項１記載のインデキシングシステム。
8. 上記ラベル指標は、上記ラベル部の第１の場所に配置される第１のラベル指標と、上記ラベル部の第２の場所に配置される第２のラベル指標を含み、
   上記タブは、上記第１のラベル指標及び上記第２のラベル指標の少なくとも一部の上方にそれぞれ位置付け可能な第１のタブと第２のタブを含む請求項１記載のインデキシングシステム。
9. 上記第１のタブと上記第２のタブは、異なる色を有する請求項８記載のインデキシングシステム。
10. 上記ラベル表示素子は、ラベルシートを含み、
    上記インデキシングシステムは更に、上記ラベルシートを、目視位置に保持し、且つ、位置付けるよう構成され、且つ、そのような寸法にされる表示ホルダを含む請求項１記載のインデキシングシステム。
11. 上記ラベル表示素子は、上記ラベルシートを保持するよう構成されるポケットを含む請求項１０記載のインデキシングシステム。
12. 上記オブジェクトスタックは、所定の寸法を有し、
    上記ラベルシートは、上記所定の寸法と略同じであり、
    上記ポケットは、上記ラベル表示素子を、上記目視位置に位置付けるよう構成され、且つ、そのような寸法にされる請求項１０記載のインデキシングシステム。
13. 上記ラベル表示素子は、上記オブジェクトスタックの両側に設置するよう構成される第１の表示素子及び第２の表示素子を含む請求項１記載のインデキシングシステム。
14. 開位置にある上記第１の表示素子及び上記第２の表示素子は、上記タブが、上記第１の表示素子のラベル部の隣りから、上記第２の表示素子のラベル部の隣りの間で選択的に可動であるように配置される請求項１３記載のインデキシングシステム。
15. ラベルシートを有するラベル表示素子と、セクショニング部と、
    を含むインデキシングシステムであって、
    上記ラベルシートは、
    所定の寸法を有するオブジェクトスタックを有するスタックホルダに綴じ付けるためのラベル綴じ部と、
    上記オブジェクトスタックよりも先に延出するよう上記ラベル表示素子に配置されるラベルエッジと、
    上記ラベルエッジと上記オブジェクトスタックとの間に配置され、上記オブジェクトスタックにおけるオブジェクトを識別するラベル指標が付けられるよう構成されるラベル部と、を含み、
    上記セクショニング部は、
    上記オブジェクトスタックを有するスタックホルダに綴じ付けられるための本体綴じ部を有する本体と、
    上記本体に関連付けられ、上記ラベル表示素子及び上記セクショニング部が上記スタックホルダに綴じ付けられると、上記オブジェクトスタックよりも先に延出し、且つ、上記ラベル部の少なくとも一部の上方で延出するタブと、を含み、
    上記タブは、該タブを介して、上記ラベル指標を見ることを可能にするよう構成されるシステム。
16. 上記ラベル部は、複数のラベル部を含み、
    上記セクショニング部は、複数のセクショニング部を含み、
    各セクショニング部のタブは、上記ラベルシートと仕切りが上記スタックホルダに綴じ付けられたときに、上記複数のラベル部のうちの１つのラベル部の少なくとも一部の上方に設置することができるよう、各セクショニング部の上記仕切り綴じ部に対し配置される請求項１５記載のインデキシングシステム。
17. 上記スタックホルダは、綴じリングを有するリングバインダであり、
    上記ラベル綴じ部及び上記本体綴じ部は、それぞれ、上記綴じリングを受容し、且つ、上記綴じリングに取り付けられるよう構成される取り付け部を含む請求項１６記載のインデキシングシステム。
18. 上記ラベル綴じ部は、それぞれ上記スタックホルダに綴じ付けられることが可能な第１のパネル及び第２のパネルを含む請求項１５記載のインデキシングシステム。
19. 上記スタックホルダは、綴じリングを有するリングバインダであり、
    上記第１のパネル及び上記第２のパネルは、それぞれ、上記綴じリングを受容し、且つ、上記綴じリングに取り付けられるよう構成される第１の取り付け部及び第２の取り付け部を含む請求項１８記載のインデキシングシステム。
20. 上記ラベル表示素子は、上記ラベルエッジが上記オブジェクトスタックよりも先に第１の横距離分延出するよう、上記第１のパネルによって上記綴じリングに綴じ付けられることが可能であり、
    上記ラベル表示素子は、上記ラベルエッジが上記オブジェクトスタックよりも先に、上記第１の横距離とは異なる第２の横距離分延出するよう、上記第２のパネルによって上記綴じリングに綴じ付けられることが可能である請求項１８記載のインデキシングシステム。
21. 上記第１のパネル及び上記第２のパネルは、上記ラベルシートが、上記第１の横距離及び上記第２の横距離で、上記シートホルダに綴じ付けられるよう、折畳み可能に接続される請求項２０記載のインデキシングシステム。
22. 上記第１のパネル及び上記第２のパネルが折畳まれていない場合は、上記ラベルエッジは、上記オブジェクトスタックよりも先に、上記第１の横距離分延出する請求項２１記載のインデキシングシステム。
23. 上記第１のパネル及び上記第２のパネルが折畳まれている場合は、上記ラベルエッジは、上記オブジェクトスタックよりも先に、上記第２の横距離分延出する請求項２１記載のインデキシングシステム。
24. ケースと、
    ディスクスタックにおけるディスクを区分するために、上記ケースにピボット可能に接続される複数の本体部と、
    上記ディスクスタックの一部を識別するために、上記本体部よりも先に延出する少なくとも１つのタブと、を含むディスクホルダ組立体。
25. 上記本体部は、略円形である請求項２４記載のディスクホルダ組立体。
26. ラベル窓を含む、少なくとも１つのインデキシングシステム素子と、
    上記インデキシングシステム素子を保持し、前カバー及び後カバーを有し、内部に上記インデキシングシステム素子を受容するコンテナと、
    上記後カバーの内部に配置され、少なくとも１つのラベル指標がその上に設けられ、上記ラベル窓の背後に位置決めされ、上記ラベル窓を通して見ることのできるラベル部と、
    を含むインデキシングシステムパッケージであって、
    上記前カバーには、上記ラベル部を見るために、上記ラベル窓に隣接する開口が画成され、
    上記ラベル窓は、上記開口において、上記ラベル指標を、該ラベル窓を通して見ることができるよう上記ラベル部の少なくとも一部の上方に位置決めされるパッケージ。
27. 上記コンテナは、上記インデキシングシステム素子を受容するために上端に沿って第２の開口を有する封筒を含む請求項２６記載のパッケージ。
28. 上記封筒は更に、上記前カバーから延出し、上記開口を覆うように曲がり、上記後カバーに接触し、内部に上記インデキシングシステム素子を密閉する折り蓋を含む請求項２７記載のパッケージ。
29. 上記前カバー及び上記後カバーは、上記ラベル窓を上記ラベル指標の上方に確実に位置付けるような寸法にされる請求項２６記載のパッケージ。
30. 上記インデキシングシステム素子は、複数のシート仕切りを含み、
    各シート仕切りは、上記シート仕切りから延出し、上記ラベル窓を有するタブを含む請求項２６記載のパッケージ。
31. パッケージを保持するための収納部材と、
    上記収納部材に隣接して位置付けられ、少なくとも１つのラベル指標がその上に配置される面部材と、
    上記収納部材から延出し、上記面部材の上方で延在する少なくとも１つのラベル窓と、
    を含むパッケージ表示システムであって、
    上記ラベル窓は、上記ラベル指標が該ラベル窓を通して見えるよう上記ラベル部の少なくとも一部の上方に位置付けられるパッケージ表示システム。
32. ネットワークを介して、サーバコンピュータと通信することにより、インデキシングシステムのラベルテンプレートをユーザに供給する方法であって、
    少なくとも１つのラベルテンプレートを、ネットワークに接続されたサーバコンピュータに格納する段階と、
    上記ユーザが、ダウンロードのために少なくとも１つのラベルテンプレートを選択することを可能にする段階と、
    上記少なくとも１つのラベルテンプレートを、上記ネットワークを介して、上記ユーザに送信する段階とを含み、
    上記ラベルテンプレートは、予め選択されたソフトウェアと共に使用可能であり、上記ラベルテンプレートが上記ソフトウェアと共に使用されると、複数のユーザ変更可能なテキストボックスを提供するよう構成され、ラベルシートの印刷を可能にするよう構成される電子ファイルを含み、
    上記テキストボックスは、予め選択された形式で、用紙に印刷され、それにより、ラベル表示素子が作成され、
    上記ラベル表示素子は、上記インデキシングシステムのタブに対応する位置において、上記用紙の上に配置される、方法。

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