JP2004508959A - 機能を拡大させる付加構造部分を備えた電動手持ち工具 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ケーシング内に受容された電気モータを備え、この電気モータは切粉を出す工具(8)を駆動する形式の電動手持ち工具(6)に関する。電動手持ち工具(6)の受容脚部(3)には、受容レール(1)の受容区分(14)が係止可能に受容されている。この受容区分には、コンパス先端(12)を有する往復台形の構造部分が受容されており、かつ又は平行ストッパ(9,10)が調節可能に位置決めされている。

Description

【0001】
技術分野
電動手持ち工具は普通は電気モータを備えており、この電気モータによって切削工具又は作孔工具、一般的には切粉を出す工具が駆動可能である。フライス工具を受容する電動手持ち工具においては、使用可能性を広げるために、付加構造部分によって、電動工具の使用者に、工具の広い使用スペクトルを開くことが試みられている。
【0002】
背景技術
EP 0 830 923 A1から、電気的に駆動される手持ち工具が公知である。この手持ち工具は、モータにより伝動装置を介して駆動される鉛直に調節可能なフライスヘッドを備えた、ケーシング内に配置されたモータを有している。EP 0 830 923 A1から公知の配置によれば、手持ち工具の電気モータを横型に配置して、その駆動軸が大体においてフライスヘッドの回転軸線に対して垂直に配置されていて、かつ、フライスヘッドを手動で、工具なしに、鉛直方向に調整することを、第1の調整装置が、モータの位置及び伝動装置の位置を変化させることなしに、可能にすることが、提案される。更に公知の解決策によれば、第2の調整装置が設けられていて、この第2の調整装置は、手動でかつ工具なしにフライスヘッドを側方に旋回させることができる。
【0003】
この、背景技術から公知の、電動手持ち工具の構造では、2つの、互いに無関係に操作可能な調整装置が設けられており、その一方の調整装置はフライスヘッドの鉛直調節を可能にするのに対し、電動手持ち工具における別の調整装置はフライスヘッドの側方の旋回を生ぜしめる。第2の調整装置は大体においてフライスヘッドの駆動軸に対して平行に延びているので、フライス工具をつかむ開口に隣接して、例えば平行ストッパあるいはコンパスストッパのような付加構造部分を取り付けるためのスペースは残されていない。このことは大体において、EP 0 830 923 A1から公知の手持ち工具における第2の調整装置の整向に基づくものであり、これによりこの手持ち工具においては、手持ち工具の使用可能性を広げる付加構造部分を取り付けて、確実に係止することはほとんどできず、あるいは高価な費用をもってしか、可能でない。
【0004】
発明の叙述
本発明により提案される解決策では、本発明により改善された電動手持ち工具を使用する操作員のために多数の利点が生ずる。電気駆動部を備えた電動手持ち工具は簡単な形式で、受容レールの受容区分を係止することによって、多層にわたって、その機能状態を拡大することができる。
【0005】
金属性の材料あるいはまたプラスチック製の、互いに内外にしゅう動可能なUプロフィールから成ることができる受容レールには、コンパス先端が往復台形に構成された構造エレメントに構成されており、並びに平行ストッパを使用するための係止装置が設けられている。金属あるいは打撃に強いプラスチックから製作することのできる平行ストッパは受容レールにおけるその作業位置に、締めつけねじの半回転あるいは3/4回転によって、固定することができる。平行ストッパの案内面はほぼ中央で切り欠きによって中断されており、この切り欠きは、電動手持ち工具のチャックに受容されている切粉を出す工具を、それがフライスヘッドであれ、作孔工具であれ、あるいは切断工具であれ、半円形に取り囲んでいる。
【0006】
受容レールにおいて往復台形に構成された構造部分により受容レールに対して相対的にしゅう動可能なコンパス先端により、種々の材料内に、円形切り抜きを行うことができる。電動工具の対称軸線内に受容されている切断工具に対するコンパス先端の近さによって、約20mmまでの小さな直径を正確に生ぜしめることができる。円形の切り抜きの際の、突き刺されたコンパス先端を中心とする電動手持ち工具の案内は、コンパス先端と逆の側の端部に受容された回転つまみによって有利に行われる。切り抜かれる円の半径の調節は、簡単な形式で、受容レールにおいて締めつけねじを緩めて、次いで受容レールの両方のUプロフィールの相対しゅう動によって、行われる。円の切り抜きの際に、−可動の切断箇所の還元に基づいて−安定した力導入が可能になり、正確な作業が行われる。単に受容レールの受容区分だけが、電動手持ち工具の受容脚部に係止され、次いで作業位置に係止される。受容レールのUプロフィールの相対しゅう動及び切断半径の調整の後に、すべての相対運動の可能性が使い果たされており、これによりほとんど遊びなしの、コンポーネント相互の配置が保証されている。
【0007】
有利には金属性の材料より成る受容レールのUプロフィールの一方は、プラスチックから製作されている受容区分内に鋳込まれている。受容レールのUプロフィールの一方には、コンパス先端が有利には往復台形に構成されている構造部分に構成されており、コンパス先端を備えた往復台形の構造部分が取り付け可能である当該のUプロフィールにおいて、平行ストッパも押し込むことができ、締めつけねじを半回転あるいは3/4回転だけ回転させた後に、Uプロフィールに構成された締め付けレールに固定することができる。
【0008】
受容レールの受容区分の固定は、受容区分内にはめ込まれたワイヤ湾曲材によって回転係止をもって、行われる。このために複数の箇所で変形されたワイヤ湾曲材端部が受容区分の受容孔内に押し込まれる。電動手持ち工具の受容脚部を取り囲む際に、複数の箇所で変形せしめられた区分、換言すれば成形湾曲材の係止突起は電動手持ち工具の受容脚部の切り欠き内に複数の箇所で係合する。締め付け湾曲材を偏心盤レバーによって緊張させることによって、受容レールの受容区分は、簡単に、工具なしで、かつ、迅速に電動手持ち工具の受容脚部に係止することができる。
【0009】
工具なしに電動工具の受容脚部と連結可能な受容区分の本発明により提案された平行ストッパ及びコンパス先端切り込みのような機能を拡大する付加構造部分のための解決策は、操作が簡単であるという点で優れている。簡単にアプローチ可能な締め付け湾曲材配置によって、特に、受容区分及び受容脚部が第1の運転位置において互いに回転不能に係止されることができ、かつ、別の、第2の運転位置において受容区分が自由に回転可能であり、−しかしながら押し込み可能な成形湾曲材によって軸方向で固定されて−受容脚部に対して受容されており、このことは工作物内に円形切り抜きを加工するために極めて有用である。
【0010】
受容区分において半径方向に突出している受容レールは作業の確実性を高めるために、互いに向き合った箇所において−例えば切り欠きの形で−受容区分のリング壁に固定しておくことができ、このことは特に確実な作業を保証する。だ円に構成された、あるいは縦方向で受容レール内を延びる開口は、工作物若しくはその上にある裂け目を見ることを可能にする。
【0011】
電動手持ち工具の受容脚部に配属された、受容区分の端面には、支持端面が設けられており、この支持端面は工具操作者により及ぼされる圧力を受容し、これによって受容区分内への一様な力導入を達成することができる。受容レールを備えた受容区分への、平行ストッパの特に容易に実施可能な組み付けは、次のことによって達成可能である。すなわち、平行ストッパが受容レール内に走行可能な往復台において、係止によって保持され、その位置が係止開口内で、係止手段の間の摩擦力接続/形状接続によって保証されており、この係止手段は係止面により走行可能な係止突起として構成されているように、するのである。
【0012】
実施例
以下においては、図面により本発明を詳細に説明する。
【0013】
図1は、平行ストッパを備えた受容レールの受容区分及び受容レールのプロフィールに支承された、コンパス先端を備えた往復台形の構造部分の下面図を示す。
【0014】
図1の図示から、受容レール1の受容区分14の下面図が詳細に明らかである。有利には2つの、互いに相対的にしゅう動可能な金属性のあるいは打撃に強いプラスチックから成るUプロフィールから成る受容レール1はこの実施変化形では、有利にはプラスチックから製作されている受容区分14内に鋳込まれている。受容レール1の端部には回転可能に支承されているつまみ2が設けられている。符号5は、図1による図示では、ここでは詳細に示されていない電動手持ち工具6の切粉排出部を示し、この切粉排出部を介して切粉を出す工具(図6の図示を参照)によって取り出される切粉を排出することができる。下面図において、図1の図示では単にコンパス先端12だけが認められる、往復台形の構造部分12に、平行ストッパ9が示されている。平行ストッパ9の案内面10は大体において受容レール1の延びに対して垂直に延びており、かつ、電動手持ち工具6(ここでは示されていない)の対称軸線の範囲内に切り欠き11を有している。切り欠き11は、電動手持ち工具6のチャック内に受容されている切粉を出す工具8を大体において半円形に取り囲む。平行ストッパ9には係止装置13が構成されており、この係止装置は、往復台形の構造部分12における平行ストッパ9を、受容レール1のUプロフィールの一方に係止することを可能にする。図示の実施例では、平行ストッパ9の係止装置13が係止舌状部18,19として構成されている(図2a参照)。
【0015】
有利には射出成形されたプラスチック構造部分として構成されている受容区分14には、符号23で締め付け湾曲材支承部が示されているのに対し、偏心盤レバー支承部25には偏心盤レバー24が回転可能に受容されている。偏心盤レバー24によって、位置23において受容されている、ここでは詳細に示されていない締め付け湾曲材を緊張させ、あるいは弛緩させることができる。
【0016】
図2の図示から、電動手持ち工具の受容脚部を取り囲んでいる受容区分14の側面図が詳細に示されている。符号6で電動手持ち工具が概略的な配置で示されており、これは電気駆動部を有しており、この電気駆動部は大体において電動手持ち工具6の対称軸線7に対して同軸的に配置されている。ここで詳細に示されていないが、しかし一般的に公知である電気駆動部によって、電動手持ち工具6のチャック内に受容されている、例えばフライスヘッドのような、切粉を出す工具が高い回転数で駆動される。
【0017】
電動手持ち工具6の下方の範囲内で、受容脚部3が示されており、これは、それをリング形に取り囲む切り欠き4を有している。電動手持ち工具6の受容脚部3における切り欠き4は受容レール1の受容区分14によって取り囲まれており、この受容区分自体は環状の切り欠きを備えている。
【0018】
受容レール1の端部には、回転可能に受容レール1のUプロフィール内に支承されているつまみ2が示されている。更に、受容レール1には締め付けねじ15があり、そのねじ山は、往復台形の構造部分と協働し、この構造部分にはコンパス先端が構成されていて、かつ、この構造部分は受容レール1のUプロフィールに受容されていて、かつ、締め付けねじ15の運動によって当該のUプロフィールに1つの作業位置において固定可能である。図2の図示によれば、往復台形の構造部分12の下側には平行ストッパ9があり、これに、電動手持ち工具6の対称軸線7の範囲内で、平行ストッパ9の案内面10内に半円形に係合している切り欠き11が設けられている。係止舌状部18若しくは19によって、コンパス先端が構成されている往復台形の構造部分12に係止可能である平行ストッパ9は開口を有しており、この開口を通して、往復台形の構造部分12のコンパス先端が突出している。平行ストッパ9の係止舌状部18若しくは19を受容するために、コンパス先端が構成されている往復台形の構造部分12が開口を備えており、これらの開口を通して、平行ストッパ9のその都度の係止舌状部18若しくは19が突入して、受容レール1のUプロフィールの締め付け面20に接触する。
【0019】
図2aの図示から、平行ストッパの、コンパス先端を備えた往復台形の構造部分及び受容レールのUプロフィールの締め付け面20における係止が詳細に示されている。
【0020】
拡大して示されている図2aから分かるように、平行ストッパ9に形成されている係止舌状部18若しくは19は、往復台形の構造部分12の開口21若しくは22を貫通し、かつ、この場合往復台形の構造部分12のウェブ16若しくは17にかぶさり、並びに受容レール1のUプロフィールの締め付け面20の下側に接触する。図2aの実施変化例による係止舌状部18若しくは19は製作技術上、特に簡単に打ち抜きによって製作することができる。図2の図示による締め付けねじ15が操作され、かつ、これにより往復台形の構造部分12が相応するUプロフィールにおけるその位置に固定されると、係止舌状部18若しくは19は往復台形の構造部分12のウェブ16及び17と受容レール1の当該のUプロフィールにおける締め付け面20との間に締め付けられ、これにより一面では締め付けねじ15の回転によって往復台形の構造部分12の係止が達成され、かつ、他面では平行ストッパ9の受容レール1のUプロフィールにおける締め付けが達成される。図2aの図示による締め付け面20の上方には、拡大した尺度で、電動手持ち工具6の受容脚部3並びにそれに構成されている切り欠き4が示されており、これは、受容レール1の受容区分14により取り囲まれており、受容区分はやはり切り欠き34を備えている。
【0021】
図3の図示から、部分的に切断して示した受容レールの受容区分が詳細に示されている。
【0022】
この図示において単に概略的に示されている電動手持ち工具6は切粉排出部5を備えており、この切粉排出部によって、削り取られた切粉が電動手持ち工具6から出る。受容レール1は、既に図1及び2に関連して述べた締め付けねじ15を備えており、この締め付けねじによって、受容レール1の両方のUプロフィールの相対位置が決定可能である。
【0023】
図3の図示では切断された形で示されている受容区分14は、電動手持ち工具6を少なくとも半円形に取り囲んでいる切り欠き34を有している。この切り欠き内に図3の実施例では成形湾曲材26がはめ込まれている。成形湾曲材26の端部は受容区分14の孔27若しくは28内にはめ込まれている。図3の左半部においては、成形湾曲材26がその開放位置31において示されており、この開放位置は、その都度の成形湾曲材脚部の端部が受容区分14の孔27内に完全に挿入されていることによって、認めることができる。図3の右半部においては、成形湾曲材26はその作業位置32において示されている。作業位置32においては、成形湾曲材26の脚部の端部は部分的に係止孔8から走出せしめられていて、単にほぼ半分だけ受容区分14の孔28の側壁に接触している。作業位置32においては、成形湾曲材26の係止突起を電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き4内に入れるのに必要な張力は、後でなお詳細に説明するように、締め付け区分37によって、生ぜしめられる。
【0024】
受容区分14の上方の範囲内で、締め付け湾曲材支承部23を中心として旋回可能な締め付け湾曲材23aが示されており、これは偏心盤レバー24によって操作可能である。位置30において、偏心盤レバーはその開放位置にあり、かつ、逆時計回り方向にその閉鎖位置29に操作することができる。閉鎖位置29においては、締め付け湾曲材の接触面は受容区分14に接触しており、かつ、電動手持ち工具6の受容脚部3を回転不能に取り囲んでいる。締め付け湾曲材23aの閉鎖位置29においては、受容レール1は第1の運転位置で受容脚部3に対して回転不能に係止されている。偏心盤レバー24がこれに対しその開放位置30に動かされると、締め付け湾曲材23aの第2の運転位置で受容区分14を受容脚部3に対して相対的に回転させることができ、このことは特に円形切り抜きを製作するために、有用である。締め付け湾曲材23aの第1の運転位置及び第2の運転位置に無関係に、成形湾曲材26によって、受容区分14及び受容脚部3が常に軸方向で互いに固定されており、かつ、この方向で受容脚部3と受容区分14との間の相対運動が可能でなく、単に受容区分14と受容脚部3との、締め付け湾曲材23aの第1の運転位置、換言すれば偏心盤レバー24の第1の運転位置における回転だけが可能であることが、保証されている。
【0025】
図3の図示から更に分かるように、受容区分14内に鋳込まれている、受容レール1のUプロフィールは受容区分14内の開口35を貫通しており、かつ、受容レール1の下側で、案内面10を備えた平行ストッパ9及びその中に含まれている切り欠き11が示されている。半円形に構成された切り欠き11は切粉を出す工具8(図6参照)をほぼ半円形に取り囲む。往復台形に、締め付けねじ15を介して受容レール1におけるその縦位置を固定可能な構造部分12には、コンパス先端が示されており、これはその下側に位置するように受容されている平行ストッパ9を縦孔の範囲内で貫通している。
【0026】
図3aの図示から、受容レールの受容区分14内の成形湾曲材回転係止の詳細が示されている。この図示においては、ここでは脚部の端部が係止孔28内で示されている成形湾曲材26は図3に示したその作業位置32にある。複数の箇所で係止突起に成形されている成形湾曲材26は、その作業位置において、電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き4内に係合している。成形湾曲材26の緊張された状態32において、係止孔28の壁は、湾曲材の緊張によってこれに生ぜしめられた力を受け止めるための対応受けとして役立つ。
【0027】
成形湾曲材26の変形の程度に応じて、その係止突起は、電動手持ち工具6の受容脚部3に構成された切り欠き4の円周の複数の箇所で接触し、それに受容された受容レール1を備えた受容区分14の、電動手持ち工具6に対する軸方向で確実な固定を生ぜしめる。
【0028】
図4の図示から、受容区分−ここでは受容レール1なしに示されている−が詳細に示されている。
【0029】
受容レール1の受容区分14は、有利には射出成形構造部分として製作され、その際受容レール1のUプロフィールの一方はこの受容区分内に鋳込まれる。代替的に、受容区分14と打撃に強いプラスチックから成る受容レール1のUプロフィールとを一体に構成することも考えられる。図4の図示による受容区分14は開口35により貫通されており、この開口は電動手持ち工具6の受容脚部3を受容している。受容区分14は、少なくとも半円形に、電動手持ち工具6を受容するための開口35の回りを延びている切り欠き34を備えていて、この切り欠き内に成形湾曲材26がはめ込まれている。図4の斜視図では、受容区分14の切り欠き34内にはめ込まれている成形湾曲材26の端部は係止孔27若しくは28内に受容される。これによって、切り欠き34内にはめ込まれた成形湾曲材26によって、開口35内で受容されている、電動手持ち工具6の受容脚部3の軸方向の固定が失われないように保証され、このことは電動手持ち工具6及び受容区分14及び場合によりそれに受容されている機能を拡大する付加構造部分の確実な操作を保証する。打撃に強いプラスチックから射出成形構造部分として構成されている受容区分14には、符号23で締め付け湾曲材支承部が設けられているのに対し、これと向き合って、偏心盤レバー支承部25内で偏心盤レバー24が回転可能に受容されている。電動手持ち工具6の受容脚部3に配属されている、受容区分14の端面には、支持端面区分34aを構成しておくことができ、これは切り欠き34の上方で受容区分に延びている。支持端面区分34aには、工具操作者により受容された加工力が受容区分14内に一様に導入される。
【0030】
図5の図示から、平行案内面に切り欠きを備えた平行ストッパの実施変化形が詳細に示されている。
【0031】
例えばアルミニウムのような軽金属から、あるいは打撃に強いプラスチックから製作することのできる平行ストッパ9は案内面10を有しており、これは大体において受容レール1に対して垂直に延びている。案内面10は中央に、電動手持ち工具6の対称軸線7と一線をなして、半円形の切り欠き11を備えている。これは、電動手持ち工具6のチャックに受容されている切粉を出す工具8を取り囲んでいる。平行ストッパ9には係止舌状部18,19が構成されており、これらの係止舌状部は、製作技術的に特に簡単な形式で、打ち抜き舌状部として構成することができる。係止舌状部18若しくは19は平らに構成された平行ストッパ9の上面から突出しており、往復台形の構造部分12のウェブ16若しくは17内にはめ込まれ、これにかぶさり、その上面で、受容レール1のUプロフィールの締め付け面20に接触する。係止舌状部18若しくは19によって、平行ストッパ9は特に簡単に、往復台形の構造部分12のウェブ16及び17と受容レール1のUプロフィールの締め付け面20との間に引っかけることができる。
【0032】
特に図2若しくは2aから知ることができるように、平行ストッパ9,10の形の機能を拡大する付加構造部分を、受容レール1におけるその作業位置に固定することは、係止手段17a,19aによって行うことができる。平行ストッパ9,10に構成されている係止舌状部18,19は、往復台形の滑り片12に相応して構成されている係止開口21,22内に係合する。固定及び紛失防止のために、係止舌状部18,19を係止開口20,21内にはめる際に、係止手段17a若しくは9aが互いに係合し、これにより平行ストッパ9,10の往復台形の構造部分12の締め付け面における摩擦力接続/形状接続が構成されている。符号17aは図2若しくは2aの図示では係止突起を示し、これは相応して構成されている係止面19aにより擦過され、これによって平行ストッパ9,10を紛失しないように往復台形の構造部分12の締め付け面20に固定する。
【0033】
金属性の材料から製作された構造部分であれ、あるいは打撃に強いプラスチックから成る射出成形構造部分であれ、平行ストッパ9は縦孔を有しており、この縦穴は往復台形の構造部分12から突出しているコンパス先端12aにより貫通される。
【0034】
図6の図示から、電動手持ち工具6の受容脚部及びこれをリング形に取り囲んでいる、変形せしめられた成形湾曲材を受容するための切り欠きが図示されている。
【0035】
ここでは単に概略的に示されている電動手持ち工具6は対称軸線7を有しており、この対称軸線に対して同軸的な形式で切粉を出す工具8が受容されている。切粉を出す工具8はフライス工具、作孔工具あるいはその他の切断工具であることができる。電動手持ち工具6の受容脚部3はリング形に延びる切り欠き4により取り囲まれており、更に電動手持ち工具6の受容脚部3には定心部36が構成されている。電動手持ち工具6の側方には、切粉排出部5が配置されており、この切粉排出部を介して、対称軸線7を中心として回転する切粉を出す工具8によって削り取られた加工される材料の切粉を切粉を出す工具8の作業範囲から除去することができる。
【0036】
好ましい電動手持ち工具6の実施形式では、切粉を出す工具8を駆動する電気駆動部は電動手持ち工具6の対称軸線7に対して同軸的に受容されている。これによって、電動手持ち工具6の受容脚部3は好ましい形式でリング形に構成された範囲として構成することができる。
【0037】
図7の図示から、複数の箇所で変形された成形湾曲材26を受容区分14の切り欠き内に押し込むことが示されている。
【0038】
図7の図示は、受容レール1の代替的な実施形を示し、受容区分14及び受容レール1が一体の射出成形構造部分として構成されている。この実施変化形においても、受容区分14と係止すべき電動手持ち工具6はその受容脚部3の範囲内に切り欠き4を備えている。電動手持ち工具6の切り欠き4は受容脚部3の範囲内で成形湾曲材26により複数の箇所においてその作業位置において貫通されており、これにより形状接続及び摩擦力接続が成形湾曲材26と、受容区分14と、電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き4との間に生ぜしめられる。
【0039】
成形湾曲材26は少なくとも半円形に受容区分14の開口35の回りを延びており、この開口内で電動手持ち工具6の受容脚部3が受容される。図7の図示において示されているワイヤ湾曲材26は一次元の構造部分であり、これは製作技術的にワイヤ湾曲材として特に簡単に製作可能であり、かつ、ほぼ半円形の締め付け区分37を有している。両方の、締め付け区分37から延びている脚部内には、それぞれ第1の係止突起38並びにその後方の第2の係止突起39が構成されている。これらの係止突起38若しくは39は一次元の成形湾曲材26の両方の脚部内にある。成形湾曲材26の脚部の端部は湾曲した範囲で終わっており、これらの端部自体は既に述べた受容区分14による係止孔27若しくは28内で回転不能に固定される。図7に示した受容区分14には、成形湾曲部材26のためのためストッパ面40並びに成形突起41若しくは42が示されており、これらは複数の箇所で変形せしめられた成形湾曲材26を受容する。
【0040】
図8の図示から、成形湾曲材が明らかであり、この成形湾曲材は受容区分14のストッパ面40に接触せしめられ、その際、成形湾曲材の自由になっている脚部の端部は図8に示した状態では受容区分14の係止孔により取り囲まれていない。
【0041】
図8に示したその開いた位置において、成形湾曲材26がその締め付け区分37で受容区分14のストッパ面40に接触している。受容区分14の係止突起41若しくは42は、成形湾曲材26の両方の脚部の互いに向き合っている係止突起38の第1の対のためのストッパ面を形成している。図8に示した実施例においては、成形湾曲材26の両方の脚部の係止突起39は、まだ、電動手持ち工具6の切り欠き4内に係合するその位置を占めていない。それは成形湾曲材26の両方の脚部の端部は、まだ、受容区分14の係止孔27若しくは28内に係合していないからである。受容レール1は図8の図示では受容区分14と一体の構造部分として構成されていて、例えば衝撃に強いプラスチックから成る射出成形構造部分として製作することができる。
【0042】
図9の図示から、成形湾曲材の係止突起の、電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き内への係合が、受容区分14内に固定された成形湾曲材端部の状態で、詳細に示されている。
【0043】
図9の図示から、一次元の成形湾曲材26の、電動手持ち工具6の切り欠き4内に係止された状態において、脚部端部が受容区分14の係止孔27若しくは28内に受容されて、成形湾曲材26の締め付け区分37がストッパ面40から離れていることが示されている。これによって成形湾曲材26の両方の脚部の係止突起38若しくは39が電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き4内への走入運動を行う。図9に示した図示において、係止突起38,39が電動手持ち工具6の切り欠き4内に係合し、かつ、これと形状接続を形成する。この状態において、成形湾曲材26はその作業位置44を占め、これによって電動手持ち工具6の受容区分14及び受容脚部3は軸方向で互いに固定されている。閉鎖位置29であれ、開放位置30であれ、偏心盤レバー24の位置に応じて、したがって締め付け湾曲材23aの生ぜしめられた位置に応じて、受容区分14及び受容脚部3は第1の運転位置あるいは第2の運転位置にもたらすことができ、このような形式で構成された電動手持ち工具6で作業を行うことができる。
【0044】
図10の図示から、側方に設けられた操作ノブを備えた複数の箇所で変形せしめられた成形湾曲材の実施変化形が明らかである。
【0045】
図10の図示による成形湾曲材26は、ばね作用を有する構造部分として構成されており、これは大体において一次元に構成されたワイヤ曲げ部分として構成されている。これによって、成形湾曲材26は極めて簡単に製作することができ、更にこの形式で対称的な実施変化形を製作し、製作費を低く抑えることができる。図10の図示では、成形湾曲材26の両方の脚部は第1対の係止突起38若しくは第2対の係止突起39を備えている。成形湾曲材26の両方の脚部が締め付け区分37に接続している。締め付け区分37には、成形湾曲材26の1実施変化形の操作ノブ46が設けられており、これは例えばギザを付けられた表面47を備えていることができる。この操作ノブにより、締め付け区分26は切り欠き4若しくは34の方向にしゅう動させることができ、これにより係止突起対38若しくは39を、電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き4内で、その相応する係止箇所に接触させることができる。
【0046】
図11の図示から、受容レールの受容区分の、電動手持ち工具の受容脚部における係止が明らかである。
【0047】
図11の図示において、受容レール1の実施変化形が示されており、これは受容区分14を一体の射出成形構造部分として構成することができる。受容レール1には、図11の図示において受容レール1の下側に位置している、回転可能なつまみ2のねじボルトを受容するための孔2aがある。
【0048】
更に、受容区分14に所属する受容レール1の範囲内に締め付けねじ15が構成されており、この締め付けねじにより、受容レール1の両方の、互いに相対的にしゅう動可能なUプロフィールを種々の作業位置において互いに固定することができる。符号13により、それに受容されたコンパス先端を備えた、往復台状の構造部分12のその都度の係止装置が示されている。好ましい実施形では、平行ストッパのための係止装置は係止舌状部18若しくは19として構成されており、これは特に簡単に薄板を打ち抜くことによって製作することができる。
【0049】
図11の図示では、そこに示されている受容レール1と一体の構造部分として製作されている受容区分14内には、成形湾曲材26がはめ込まれており、その締め付け区分37は受容区分14の円周を超えて突出している。符号38若しくは39で示した箇所において、成形湾曲材26の脚部が電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き4内に係合しており、受容脚部は、受容区分14の、電動手持ち工具6を受容するための開口35内に構成されている。平行ストッパ9の案内面10が概略的に示されており、平行ストッパは位置13において示した、平行ストッパを、コンパス先端を備えた往復台形の構造部分12に係止するための係止部に係止可能である。
【0050】
更に、図11の図示から分かるように、図11による受容区分14も偏心盤レバー24を備えており、これは偏心盤レバー支承部25を中心にして旋回可能である。偏心盤レバー24によって、受容区分14の締め付け湾曲材を開放位置から閉鎖位置に、かつ、閉鎖位置から開放位置に、動かすことができ、これにより受容区分14が開口35内に受容すべき電動手持ち工具6の受容脚部2と緊定可能である。図11による図示からは、更に、受容脚部3と鋳着された受容レール1を備えた一体に構成された受容区分14との間の締め付け作用の達成のための変化形を知ることができる。軸線25を中心にして運動可能な、締め付けジョー48に作用する偏心盤レバー24によって、締め付けジョーに及ぼされる締め付け突起50が開口35の開口51によって受容脚部3を開口35内で回転不能に係止することができる。偏心盤レバー24によって、締め付けジョー48は切り欠き49内に押し付けられ、その際締め付けジョー48の変位は締め付けジョー48に及ぼされる締め付け突起50の、電動手持ち工具6の受容脚部3の受容のための、受容開口35の円周内への走入を生ぜしめる。
【0051】
図12の図示から最後に、代替的に構成された一体の受容レール/受容区分の配置の切り欠き内にはめ込まれている成形湾曲材が明らかである。成形湾曲材26はその締め付け区分37で、受容区分14の円周から突出している。成形湾曲材26の脚部にその都度構成されている係止突起38若しくは39は、電動手持ち工具6を受容するための開口35内に突入しており、かつ、これにより、開口35内で固定されるべき電動手持ち工具6の受容脚部3の切り欠き4内に突入している。符号15により受容レール1の締め付けねじが示されており、その半回転若しくは3/4回転で、受容レール1の両方のUプロフィールを特定の相対作業位置に固定可能である。
【0052】
受容区分14の下側には、平行ストッパ9が示されており、これは前述の形式で、コンパス先端を備えた、往復台状に構成された構造部分12に係止可能である。図12の図示から分かるように、往復台状の構造部分のコンパス先端は旋回可能な保護キャップ45によって取り囲まれており、これにより使用者は、往復台状の構造部分12の、とがったコンパス先端で損傷することを防止されている。図12の図示によれば、受容レール1及び受容区分14は一体の構造部分として製作されており、その際受容区分14は少なくとも半円形に切り欠き34により取り囲まれており、切り欠き内で成形湾曲材26、好ましくは一次元のワイヤ曲げ部分として製作された成形湾曲材26が受容されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】
平行ストッパ及びコンパス往復台を備えた受容レールの受容区分の下面図を示す。
【図2】
図1に示した、電動手持ち工具の受容脚部を取り囲む受容区分の側面図を示す。
【図2a】
受容レールのUプロフィールにおけるコンパス先端及び締め付け範囲を備えた往復台形の構造部分における平行ストッパの係止部を示す。
【図3】
受容レールの、部分的に断面して示した受容区分の平面図を示す。
【図3a】
受容区分における成形湾曲材係止部の細部を示す。
【図4】
受容レールなしに示した、受容区分を示す。
【図5】
平行ストッパ案内面における切り欠きを備えた平行ストッパの実施変化形を示す。
【図6】
受容区分の変形せしめられたワイヤ湾曲材を受容するための切り欠きを備えた電動手持ち工具の受容脚部を示す。
【図7】
複数の箇所で変形せしめられたワイヤ湾曲材の、受容区分の切り欠き内への押し込みを示す。
【図8】
その締め付け範囲を面に接触せしめられ、しかし自由に位置する成形湾曲材端部を備えている、走入せしめられた成形湾曲材を示す。
【図9】
受容区分内に固定された成形湾曲材端部において、成形湾曲材の係止突起を、電動手持ち工具の受容脚部の切り欠き内に係合せた状態を示す。
【図10】
側方に設けられた操作ノブを備えた、複数の箇所で変形せしめられた成形湾曲材の実施変化形を示す。
【図11】
4つの箇所において電動手持ち工具の受容脚部における受容レールの受容区分の生ずる係止部を示す。
【図12】
コンパス先端における損傷保護部を備えた、代替的に構成された受容区分の切り欠き内における成形湾曲材を示す。
【符号の説明】
1 受容レール、 2 つまみ、 2a 孔、 3 受容脚部、 4 切り欠き、 5 切粉排出部、 6 切削工具、 7 対称軸線、 8 切粉を出す工具、 9 平行ストッパ、 10 案内面、 11 切り欠き、 12 構造部分、 12a コンパス先端、 13 係止装置、 14 受容区分、 14a 切り欠き、 14b 切り欠き、 15 締め付けねじ、 16 ウェブ、 17 ウェブ、 17a 係止手段、 18 係止舌状部、 19 係止舌状部、 19a 係止手段、 20 締め付け面、 21 開口、 22 開口、 23 締め付け湾曲材支承部、 23a 締め付け湾曲材、 24 偏心盤レバー、 25 偏心盤レバー支承部、 26 成形湾曲材、 27 孔、 28 孔、 29 閉鎖位置、 30 位置、 31 開放位置、 32 作業位置、 33 変形せしめられた区分、 34 切り欠き、 34a 支持端面区分、 35 開口、 36 定心部、 37 締め付け区分、 38 係止突起、 39 係止突起、 40 ストッパ面、 41 成形突起、 42 成形突起、 43 開放位置、 44 作業位置、 45 保護キャップ、 46 操作ノブ、 47 表面、 48 締め付けジョー、 49 切り欠き、 50 締め付け突起、 51 開口

Claims (24)

  1. ケーシング内に受容された電気モータを備え、この電気モータは切削工具(8)を駆動し、かつ、受容脚部を有している形式の、電動手持ち工具において、電動手持ち工具(6)の受容脚部(3)に、受容区分(14)が工具なしに連結可能かつ軸方向で係止可能であり、受容区分に、機能を拡大させる付加構造部分(9,10;12)が調節可能に位置決め可能であることを特徴とする、電動手持ち工具。
  2. 受容区分(14)が、電動手持ち工具(6)の受容脚部(3)のための開口(35)を少なくとも半円形に取り囲む切り欠き(34)を備えていることを特徴とする、請求項1記載の電動手持ち工具。
  3. 受容区分(14)の切り欠き(34)内に、一次元の成形湾曲材(26)がはめ込まれていることを特徴とする、請求項2記載の電動手持ち工具。
  4. 受容脚部(3)に配属された、受容区分(14)の上方の端面に支持端面(34a)が構成されていることを特徴とする、請求項2記載の電動手持ち工具。
  5. 受容区分(14)内に、成形湾曲材(26)の端部を受容するための、少なくとも1つの係止孔(27,28)が構成されていることを特徴とする、請求項2記載の電動手持ち工具。
  6. 成形湾曲材(26)が半円形の締め付け区分(37)及び両方の成形湾曲材脚部に構成された係止突起(38,39)を有していることを特徴とする、請求項3記載の電動手持ち工具。
  7. ケーシング内に受容された電気モータを備え、この電気モータは切削工具(8)を駆動し、かつ、受容脚部(3)を有している形式の、電動手持ち工具において、受容区分(14)に、締め付け装置(23a)が受容されており、この締め付け装置により、受容区分(14)を、受容脚部(3)に対して、第1の運転位置及び第2の運転位置にもたらし得ることを特徴とする、電動手持ち工具。
  8. 受容区分(14)における締め付け装置が締め付け湾曲材(23a)として構成されており、この締めつけ湾曲材は偏心盤レバー(24)によって操作可能であることを特徴とする、請求項7記載の電動手持ち工具。
  9. 偏心盤レバー(24)が、閉鎖位置(29)と開放位置(30)との間で運動可能であることを特徴とする、請求項8記載の電動手持ち工具。
  10. 偏心盤レバー(24)の閉鎖位置において、受容区分(14)が第1の運転位置で回転不能に受容脚部(3)に対して係止されていることを特徴とする、請求項7から9までのいずれか1項に記載の電動手持ち工具。
  11. 偏心盤レバー(24)の開放位置(30)において、受容区分(14)が第2の運転位置で受容脚部(3)に対して自由に回転可能に受容されていることを特徴とする、請求項7から9までのいずれか1項に記載の電動手持ち工具。
  12. 受容脚部(3)が、受容区分(14)の切り欠き(34)の上方の支持端面(34a)に支えられていることを特徴とする、請求項7記載の電動手持ち工具。
  13. ケーシング内に受容されている電気モータを備え、この電気モータは、切削工具(8)を駆動し、かつ、受容脚部(3)を有している形式の、電動手持ち工具において、受容区分(14)が半径方向に突出している受容レール(1)を備えており、この受容レールは、受容区分(14)における電動手持ち工具の受容脚部(3)のための開口(35)を横方向に貫通していることを特徴とする、電動手持ち工具。
  14. 受容レール(1)が、受容区分(14)の互いに向き合うリング壁において切り欠き(14a、14b)に固定されていることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  15. 受容レール(1)が、2つの、互いに相対的にしゅう動可能なプロフィールを有しており、これらのプロフィールは、種々の作業位置に対して、締めつけねじ(15)によって、互いに固定可能であることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  16. 受容レール(1)のプロフィールの一方が、案内のためのつまみ(2)を備えていて、かつ、受容区分(14)内に鋳込まれていることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  17. 受容区分(14)及び受容レール(1)が一体の射出成形構造部分として構成されていることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  18. 受容レールのUプロフィールの一方に、付加構造部分(9,12)を固定するための締めつけ面(20)が構成されていることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  19. コンパス先端(12a)が往復台形の構造部分に固定して構成されており、この構造部分は受容レール(1)のUプロフィールの一方において、受容レール(1)に対して平行にしゅう動可能であることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  20. コンパス先端(12a)を備えた往復台形の構造部分(12)が、締めつけねじ(15)によってその作業位置において受容レール(1)に固定可能であることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  21. コンパス先端(12a)を備えた往復台形の構造部分(12)に、平行ストッパ(9,10)を固定するための係止開口(21,22)が設けられていることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  22. 平行ストッパ(9,10)の係止舌状部(18,19)が、コンパス先端を備えた往復台形の構造部分(12)における係止開口(21,22)に貫通して係合し、かつ、締めつけねじ(15)を締めつける際に、受容レール(1)の締めつけ面(20)に接触することを特徴とする、請求項13又は21記載の電動手持ち工具。
  23. 受容区分(14)内に鋳込まれた、受容レール(1)のプロフィールが、電動手持ち工具(6)を受容するための開口(35)の範囲内に、切削工具(8)を貫通させるための縦開口を備えていることを特徴とする、請求項13記載の電動手持ち工具。
  24. 平行ストッパ(9,19)と往復台(12)との間に、係止手段(17a,19a)が設けられており、この係止手段は、係止開口(21,22)内にはまり込んだ係止舌状部(18,19)において、平行ストッパ(9,10)を往復台(12)に形状接続及び又は摩擦力接続で固持することを特徴とする、請求項21又は22記載の電動手持ち工具。
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