JP2004501476A - データ埋め込みを伴うデータパッケージテンプレート - Google Patents
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Abstract
【選択図】図8
Description
【発明の技術分野】
本発明は、データ埋め込みを伴うデータパッケージテンプレート、タグに関する。
【0002】
限定はしないが特には、ドットベースのデータパッケージテンプレートフォーマット構造、すなわちタグフォーマット構造(TFS)に関する。
【0003】
【発明に対する背景】
本発明に関する種々の方法、システムおよび装置は、本発明の出願人または譲受人によって2000年5月24日に出願された以下の同時係属出願において開示されている。
PCT/AU00/00518, PCT/AU00/00519, PCT/AU00/00520, PCT/AU00/00521, PCT/AU00/00523, PCT/AU00/00524, PCT/AU00/00525, PCT/AU00/00526, PCT/AU00/00527, PCT/AU00/00528, PCT/AU00/00529, PCT/AU00/00530, PCT/AU00/00531, PCT/AU00/00532, PCT/AU00/00533, PCT/AU00/00534, PCT/AU00/00535, PCT/AU00/00536, PCT/AU00/00537, PCT/AU00/00538, PCT/AU00/00539, PCT/AU00/00540, PCT/AU00/00541, PCT/AU00/00542, PCT/AU00/00543, PCT/AU00/00544, PCT/AU00/00545, PCT/AU00/00547, PCT/AU00/00546, PCT/AU00/00554, PCT/AU00/00556, PCT/AU00/00557, PCT/AU00/00558, PCT/AU00/00559, PCT/AU00/00560, PCT/AU00/00561, PCT/AU00/00562, PCT/AU00/00563, PCT/AU00/00564, PCT/AU00/00566, PCT/AU00/00567, PCT/AU00/00568, PCT/AU00/00569, PCT/AU00/00570, PCT/AU00/00571, PCT/AU00/00572, PCT/AU00/00573, PCT/AU00/00574, PCT/AU00/00575, PCT/AU00/00576, PCT/AU00/00577, PCT/AU00/00578, PCT/AU00/00579, PCT/AU00/00581, PCT/AU00/00580, PCT/AU00/00582, PCT/AU00/00587, PCT/AU00/00588, PCT/AU00/00589, PCT/AU00/00583, PCT/AU00/00593, PCT/AU00/00590, PCT/AU00/00591, PCT/AU00/00592, PCT/AU00/00594, PCT/AU00/00595, PCT/AU00/00596, PCT/AU00/00597, PCT/AU00/00598, PCT/AU00/00516, PCT/AU00/00517およびPCT/AU00/00511
【0004】
これらの同時係属出願の開示は、相互参照によって本明細書中に組み込まれる。
【0005】
更に、本発明に関する種々の方法、システムおよび装置は、本発明の出願人または譲受人によって同時に出願された以下の同時係属出願のPCT出願に開示されている。すなわちPCT/AU00/00754, PCT/AU00/00755およびPCT/AU00/00756である。
【0006】
これらの同時係属出願の開示は、相互参照によって本願明細書に組み込まれる。
【0007】
とりわけ関連するのは、参照番号PEC02として以後、本明細書中で引用するPCT特許出願番号PCT/AU00/00517、発明の名称「印刷ページタグエンコーダ」である。
【0008】
現在、店から購入されるほぼすべての商品は、パッケージ上に、ある記述を持つバーコードを含んでいる。このバーコードは、製品番号によって目的物を識別する便利な方法を提供する。製品番号の正確な解釈は、バーコードの種類に依存している。倉庫在庫追尾システムはユーザーに自らの製品番号範囲を定義させる一方、店の在庫品は、或る会社からの製品が別の会社からの製品と重ならないように、より普遍的にコード化されていなければならない。
【0009】
バーコード自体は多数のフォーマットで指定されている。旧バーコードフォーマットほど、ラインの形で表示される文字を含んでいる。白黒ラインの組合せは、バーコードが含む情報を記述している。多くの場合、完全なバーコードを形成する2種類のライン、すなわち、文字(情報自体)と、より良好な光学的認識のためにブロックを分割するラインである。情報はバーコード毎に変化してもよいが、ブロックを分割するラインは一定のままである。従って、ブロックを分割するラインは、バーコードの一定の構造構成要素の一部として考えることができる。
【0010】
バーコードは、抽出データを更なる処理のためにコンピュータへ渡すライトペン、ガンリーダおよびスキャナ等の専用の読取装置を用いて読み取られる。
【0011】
抽出データが正しく読み取られることを確保する助けとして、未熟な形態のエラー検出としてのチェックサムが導入された。より最近のバーコードフォーマットは、リード‐ソロモンのような冗長コード化方式を用いている。かかる方式は、開示されたUS5,591,956のようなアズテック二次元バーコードで利用されている。多くの場合、冗長コード化の度合いはユーザー選択式である。
【0012】
二次元バーコードが開発されていて、そこでは、データは一次元から抽出されるライン列として情報を格納する代わりに、情報が二次元でコード化される。元のバーコードと全く同様に、二次元バーコードは、より良好な光学的認識のための情報と構造構成要素とを含んでいる。図1は、日本のデンソーによって開発され、US5,726,435で開示されているクイックレスポンス(QR)コードの一実施例を示している。注目すべきは、バーコードセルが次の2領域から成り立っていることである。すなわち、(バーコードに格納されているデータに依存する)データ領域および定位置検出パターンである。定位置検出パターンは読取装置により使われて、セル自体の位置を突き止めることを助け、次にセル境界の位置を突き止め、読取装置がセル本来の配向を決定できるようにする。この配向は、第4コーナーパターンが存在しないという事実によって決定できる。
【0013】
利用可能なバーコードの範囲に伴うひとつの問題は、これらのバーコードを生成するためのハードウエアが、特定のバーコードフォーマットに限定されてしまっていることである。プリンタがますます組み込まれるようになってくるにつれて、これらバーコードのリアルタイム印刷に対する要望が高まってきている。
【0014】
【発明の目的】
本発明の目的は、データ埋め込みを伴うデータパッケージテンプレートを提供することである。
【0015】
更に、本発明の目的は、包括的なコード化方式をサポートする包括的なタグフォーマット構造を提供することである。
【0016】
本発明の他の目的は、以下の説明から明らかになるであろう。
【0017】
【発明の概要】
唯一の形態である必要はなく、すなわち実際には最も広い形態である一形態において、本発明は、以下を備えるデータパッケージテンプレートに在住する。すなわち、
任意の形状になされた一定の背景パターン;および、
任意の形状になされた少なくともひとつのデータ領域;
【0018】
前記データ領域は、コード化方式によって決定された位置に配置されるデータドットを含む。
【0019】
別の形式において、本発明は、複数のドットから形成されたデータパッケージテンプレート内のデータをパッケージ化する方法に在住し、この方法は以下のステップを含む。すなわち、
前記データパッケージ内の各ドット位置に対するエントリのビット配列を構成するステップであって、前記エントリの配列は、前記各ドットが一定背景パターンの一部であるのか、またはデータ領域の一部であるのかを定義し;
前記データ領域への格納のために前記データをコード化するステップ;および、
前記データを用いてコード化された前記複数のドットを印刷するステップ。
【0020】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】
発明をより完全に理解し、実施できるようにするために、本発明の好ましい実施の形態を、単に例示の目的で、添付図面を参照してここに説明する。
【0021】
本出願において、用語タグは、データと、データを保持したり、位置を突き止めたり、あるいは読み取ることを助けるように描写されなければならない他のすべての成分(位置検出パターン、ブランクスペース、囲み等)との組合せを参照するために用いられる。従って、タグは以下の成分を含む。すなわち、
【0022】
・少なくともひとつのデータ領域。データ領域は、タグのためにある。タグデータ領域(単数/複数)は、(任意に冗長コード化され、おそらくは単にチェックサムされた)コード化データを含む。データのビットは、タグコード化方式によって指定される位置でデータ領域内に配置される。
【0023】
・普通には、一定の位置検出パターンを含む一定の背景パターン。これらは、タグ読取装置がタグ位置を突き止めるのを助ける。それらは、二次元タグの場合に、位置を突き止めるのが容易でかつ配向および透視情報を含むかもしれない成分を含む。一定の背景パターンは、データ領域を囲むブランク領域のようなパターンや、位置検出パターンを含んでいてもよい。これらのブランクパターンは、データ領域間にどのような干渉もないことを確保することによって、データの符号化を支援してもよい。
【0024】
説明を容易にするため、データパッケージテンプレートは、バーコードスキャナ等の一般的な光学認識の点から説明する。言うまでもなく、この概念は触覚認識あるいは聴覚認識にも等しく適用できる。
【0025】
大半のタグコード化方式には、少なくとも何らかの一定背景パターンがあるが、必ずしもそれを全てが必要としているわけではない。例えば、タグデータ領域が物理的スペースに囲まれて、読取手段が非光学的位置決定機構(例えば、データ読取装置に対する表面の物理的位置合わせ)を用いる場合、位置検出パターンは必要ではない。
【0026】
異なるタグコード化方式は異なる大きさのタグを有し、物理的タグ領域を一定の位置検出パターンとデータ領域にそれぞれ割り当てる。例えば、図1に示すように、QRコードは、タグの縁部に位置検出パターンのための3つの固定ブロック10を持ち、残部にデータ領域11を持つ。対照的に、図2、図3および図4に示すNetpageタグ構造は、円形ロケータ成分20、配向成分21、およびいくつかのデータ領域を含んでいる。図2は、解像度非依存形式の、Netpageタグの一定背景パターンを示す。図3は、図2と同じであるが、データ領域30がNetpageタグへ追加されている。図4は、Netpageタグのためのドット配置と1600dpiへのレンダリングの実施例である。図4において、データの単一ビットは、データ領域内のブロックを形成するよう多くの物理的出力ドットによって表示されている。
【0027】
データ領域はタグ用データを含んでいる。タグのコード化フォーマットによっては、データの単一ビットを、多数の物理的な印刷ドットによって表示してもよい。正確なドット数は、出力解像度およびターゲット読取/走査解像度に依存する。図5は、従来のバーコードからのライン部に及ぼす解像度の影響を示している。解像度Rでレンダリングされる場合、ライン部は、幅2ドット×高さ5ドットのようにレンダリングされてもよい。2倍の解像度(2R)でレンダリングされる同じラインは、各次元において2倍多くのドットによって表示される。
【0028】
更なる実施例として、図1に示すQRコードにおいて、単一ビットは、暗いモジュールまたは明るいモジュールにより表示され、この場合、暗いモジュールまたは明るいモジュールの正確なドット数は、レンダリング解像度およびターゲット読取/走査解像度に依存している。例えば、図6を参照すると、データモジュールは、印刷ドットの1正方形ブロック(バイナリ1に対しすべてオン60、または、バイナリ0に対しすべてオフ61)によって表示されてもよい。
【0029】
ここで、データの単一ビットは、任意の印刷形状による印刷タグで表示されてもよい。最小形状は単一の印刷ドットであり、最大形状は理論的にそのタグ全体である。例えば、両次元における多数の印刷ドットから構成されるマクロドットである。
【0030】
理想の包括的タグ定義構造は、データの各ビットから任意の印刷形状を生成することを可能にしている。
【0031】
元のデータビット数と、読取/走査機構を介する後続の読み出しのためにそれらのビットを印刷タグに配置する要望とを与えれば、元のビット数をタグ内に直接配置することも、あるいは何らかの方法で冗長コード化することもできる。正確な冗長コード化の形式は、タグフォーマットに依存している。
【0032】
タグのデータ領域内のデータビットの配置は、コード化方式で用いられる冗長機構に直接関係する。データビットは、バーストエラーがタグデータ全体で平均化されるように、一緒に二次元に配置されてもよく、従って普通は訂正可能である。例えば、リード−ソロモン符号語のすべてのビットは、タグデータ領域全体にわたって広げられて、バーストエラーの潜在的な影響を最小化する。
【0033】
データのコード化方式とタグデータ領域の形状と大きさとは密接にリンクされているので、包括的なタグフォーマット構造を備えることが望ましい。これにより、同一データ構造とレンダリングの実施の形態とを用いて、種々のタグフォーマットをレンダリングすることが可能になる。
【0034】
本発明のタグフォーマット構造(TFS)は、ドットベースのデータパッケージテンプレートである。それは、ドットで構成される任意形状のデータパッケージの定義と、データ自体がデータパッケージ内のドットとしてどのように格納されるかの定義を可能にする。TFSは最適化されており、その結果、タグはリアルタイムでレンダリングできる。TFSは、タグの境界ボックス内に各ドット位置用のエントリを含んでいる。各エントリは、そのドットが一定背景パターンの一部−普通は一定位置検出パターンを含む−であるか、またはタグのデータ成分の一部であるかを特定する。
【0035】
TFSは、タグの境界ボックス内でそれぞれのドット位置毎にひとつのエントリを含むという点で、ビットマップに類似している。従って、TFSはTagHeight×TagWidthのエントリを有し、ここで、TagWidthはライン次元におけるタグ用の境界ボックスの大きさに一致し、TagHeightはドット次元におけるタグ用の境界ボックスの大きさに一致している。タグ用のTFSエントリの単一ラインは、タグライン構造と呼ばれている。
【0036】
TFSは、それに関連付けられた以下のパラメータを有する。すなわち、
・TagWidthは、タグ用の境界ボックスの(ドットでの)幅であり、
・TagHeightは、タグ用の境界ボックスの(ドットでの)高さであり、
・EntryWidthは、TFSの各エントリのビット数(最小2)であり、
・NumTagDataBitsは、各タグと関連するデータビット数(最小0)である。
【0037】
特定のタグインスタンスをコード化するには、タグに挿入されるべきデータが供給される必要がある。すなわち、
【0038】
・TagDataは、タグデータ領域に格納される実際のデータを含むNumTagDataBitsビットの配列である。これらのビットは、タグコード化方式に従って既に冗長コード化されていることが好ましい。
【0039】
TFSにおける各エントリは、下位ビット(ビット0)に従って解釈される。すなわち、
【0040】
・ビット0がクリアであれば(=0)、このエントリに対する出力ドットは一定の背景パターンの一部である。ドット値自体はビット1から生じる。ビット1=0の場合、出力は0であり、ビット1=1であれば、出力値=1である。
【0041】
・ビット0がセットされると(=1)、このエントリに対する出力ドットは、TagData配列から生じる。エントリの残りのビット(ビット1からNumTagDataBits−1)は、使用されるべきTagDataビットのアドレスを含んでいる。
【0042】
TFSにおける各エントリは単独に解釈され、状態情報に何ら依存しない。複数のレンダリングエンジンがページの異なる部分を処理している場合(例えば、タグが2つ以上のレンダリングエンジンに分けられてもよい)に必要になるかもしれない。エントリへのランダムアクセスが可能であるためには、これは重要である。
【0043】
印刷ドットの大きさがあまりに小さい場合、タグはいくつかの方法のうちのひとつで拡大縮小することができる。タグ自体は、TFSのエントリ数を増加させる各次元でのNドットまで拡大縮小されてもよい。代替として、TFSジェネレータからの出力は、標準ビットマップ拡大縮小技術、例えば、ピクセル複製またはスーパーサンプルの平均化、によって拡大することができる。
【0044】
例えば、元のTFSが21×21のエントリであり、拡大縮小がそれぞれ元のドットに対し単純な2×2ドットであった場合、TFSは、42×42まで増加されることになる。新しいTFSを旧いものから生成するには、TFSの各ラインにわたり各エントリが反復されてから、TFSの各ラインが反復される。正味のエントリ数は4倍(2×2)に増加する。
【0045】
TFSは、単純な拡大縮小の代わりにマクロドットの作成を可能にする。図7と、そこに記載されている3×3ドットタグの単純な実施例を参照すると、タグの物理的に大きな印刷形式が望まれてもよく、ここで、例えば、それぞれ元のドットは7×7の印刷ドットによって表示されてもよい。7による複製が、(各次元におけるTFSの大きさを7倍に増加させるか、タグジェネレータが出力した出力を拡大するかのいずれかによって)元のTFSの各次元で行われる場合、9セットの7×7正方形ブロックが生じるであろう。代わりに、TFSにおけるそれぞれ元のドットは、7×7ドット定義の円形状ドットで置き換えてもよい。図8はその結果を示す。
【0046】
従って、TFSの解像度が高ければ高い程、より多くの印刷ドットが各マクロドットのために印刷することができ、ここで、マクロドットは、タグの単一データビットを表している。マクロドットの生成に利用できるドットが多ければ多い程、マクロドットのパターンはより複雑になるかもしれない。例えば、図4は、データビットを(1600dpiにおいて)平均8ドット×8ドットで表すようにレンダリングされるNetpageタグ構造を示しているが、実際のドット構造は、その形状が正方形ではない。これにより、Netpageタグはその後、どの配向においても読み取られることができる。
【0047】
非常に単純な実施例を、図7の9ドットタグにより示す。タグ位置突き止めを支援する3ドットの一定背景パターンがあり、残りの6ドットがデータに用いられる。これは、タグ内に6ビットのデータを格納できることを意味している。
【0048】
しかし、元の3ビットはそれらの逆数を加えることによって冗長コード化されているので、その6ビットは、実際には元データの3ビットを表すだけのものと仮定する。例えば、元のデータの3ビットが111である場合、6ビットは101010となる。元のデータの3ビットが101である場合、結果として生じる6ビットは100110となる。
【0049】
タグ内のドット位置の関係は、データの冗長コード化を考慮するよう選択されている。この単純な実施例では、タグの頂部ラインは、常に111である。第2のラインは、最初の2データビットを含んでいる。データコード化方式を知っていると、最初の2ビットは互いの逆数でなければならない。従って、第2のラインの111は決して得られることはないが、101,011,100および010は得ることができる。同じことは、タグの第3のラインにも当てはまる。従って、111の一定パターンは、タグが生成される場合に所定の一定領域以外で得られることはない。
【0050】
以下のパラメータは単純なタグ設計を要約する。すなわち、
・TagWidth=3
・TagHeight=3
・EntryWidth=4(1+3、下位ビット用の1と、6データビットへのインデックスとなる3)
・NumTagDataBits=6
【0051】
図7を参照すると、TFSの第1のラインは、0010,0010,0010であって、格納されているデータに関係なく常にオンである3ドットを表している。TFSにおける第2のラインの第1のエントリは、0001であって、このタグのためのTagData配列のビット0の内容が、このドット位置における出力でなければならないことを示している。第2のラインの第2のエントリは、このドット位置で出力されるべきTagData配列のビット1の内容のための0011である。TFSにおける第2のラインの第3のエントリは、ビット2の内容のための0101である。
【0052】
TFSの第3のラインの第1のエントリは、1001であって、TagData配列のビット4の内容がこのドット位置で出力されなければならないことを示している。ライン2、エントリ2は、ビット5のための1011であり、TFSにおけるライン2、エントリ3は、0111であって、タグに対しTagData配列のビット3に何が格納されていようとも、このドット位置で出力されなければならないことを示している。
【0053】
従って、TFS全体は以下となる(エントリ順の配列)。すなわち、
0010,0010,0010
0001,0011,0101
1001,1011,0111
【0054】
注意すべきは、コード1101と1111は、これらが存在しないデータビット6と7(我々はデータビット0〜5しか持っていない)を指しているため、決して用いられない点である。
【0055】
上記TFSを与えると、6ビットのいずれのセットに対してもタグを生成することが可能であり、即ち、6ビット長のTagData配列を与えることが可能である。6ビットが101010である場合、9ビット位置におけるタグエンコーダからの出力は以下となる。すなわち、
・ 1(一定)
・ 1(一定)
・ 1(一定)
・ 1(データビット0から)
・ 0(データビット1から)
・ 1(データビット2から)
・ 1(データビット4から)
・ 0(データビット5から)
・ 0(データビット3から)
【0056】
6ビットが100110である場合、9ビット位置におけるタグエンコーダからの出力は以下となる。すなわち、
・ 1(一定)
・ 1(一定)
・ 1(一定)
・ 1(データビット0から)
・ 0(データビット1から)
・ 0(データビット2から)
・ 1(データビット4から)
・ 0(データビット5から)
・ 1(データビット3から)
【0057】
再び図1を参照すると、サンプルQRコードタグは、21ブロック×21ブロックである。各ブロックが単一ドットから構成されているのであれば、QRコードタグは21ドット×21ドットである。更に、データ領域には249のデータブロックがあり、249ビットを表している。TagWidthとTagHeightの基本パラメータは、ここで両方とも=21にセットできる。EntryWidth=9である(1+8、下位ビット用の1と、249データビットへのインデックスとなる8)。NumTagDataBits=249である。従って、タグフォーマット構造は、合計441エントリ(21×21)となり、各エントリは9ビットである。最初の7つのエントリは、出力ドット一定の1を定義する000000010であり、エントリ8は出力ドット一定の0を定義する000000000である。次のエントリはxxxxxxxx1であり、ここで、xxxxxxxxは、第1のライン上の第9ブロックを表すビット数のアドレスである。ブロックが249データビットのビット129から生じているのであれば、xxxxxxxxは10000001である。ブロックが249データビットのビット62から生じているのであれば、xxxxxxxxは00111110である。合計5つのこれらデータ参照エントリがあり、000000000と、7つのエントリの000000010が後に続いてラインを完成させる。
【0058】
タグフォーマット構造の第2のラインは00000010であり、5つのエントリの000000000、1つのエントリの00000010、1つのエントリの000000000が後に続き、それぞれ1,0,0,0,0,0,1および0、の8つの一定のデータ出力ドットを表す。次いで、タグの第2行に対する249データビットの種々のビットを指す、データ参照の5つのエントリがある。
【0059】
タグフォーマット構造の最終ラインは、7つのエントリの00000010、1つのエントリの000000000、次いで、タグの最終行にある種々のデータビットを指す13のエントリである。TagDataは、タグデータ領域に格納されるべき実際のデータを含む249ビットの配列である。これらのビットは、QRタグコード化体系に従って既に冗長コード化されていなければならない。
【0060】
本発明のタグフォーマット構造は、上記同時係属中のPCT出願、参照番号PEC02に開示されているタイプのタグエンコーダに実装されてもよい。本明細書中では、タグエンコーダの操作を簡潔に要約する。
【0061】
タグエンコーダ(TE)は、タグ使用可能な用途にとっての機能を提供し、(Kインクまたは代替物を限られた環境でタグに対して用いてもよいが)普通は、印刷ヘッドのところにIRインクの存在が必要である。TEは、印刷されるページの固定データをコード化するとともに、特定のタグデータ値をエラー訂正可能コード化タグへコード化し、引き続き、エラー訂正可能コード化タグはそのページ上へ赤外線または黒いインクで印刷される。TEは、タグを三角形のグリッド上に置いて、横および縦の両方向の配向を可能にしてもよい。基本タグ構造は1600dpiでレンダリングされる一方、タグデータは(1600dpiでの最小サイズの1ドットを有する)任意の形状になされたマクロドットとしてコード化されてもよい。
【0062】
TEは、入力として以下を取る。すなわち、
・縦/横フラグ、
・単一タグの構造を定義するテンプレート、
・(ページに対し固定された)固定データビット数、
・固定データビットを冗長コード化する否か、または既にコード化されているものとしてビットを処理するかどうかを定義するフラグ、
・各レコードが、タグの与えられたライン上にタグに対する可変データビットを含んでいる可変データビットレコード数、
・可変データビットを冗長コード化する否か、または既にコード化されているものとしてビットを処理するかどうかを定義するフラグ。
【0063】
タグエンコーダ(TE)からの出力は、タグデータが印刷されるべき箇所の1600dpi二段レイヤーである。出力は、1ビット幅FIFOを経由している。タグはその後、タグ検出装置によって読み取りできる赤外線吸収インクで印刷されるのが好ましい。
【0064】
タグエンコーダ(TE)の概念実装により、タグが、固定および可変データ成分と同様、可変構造を有することができたとしても、TEは範囲制約を特定のコード化パラメータに確実に課す。しかし、これらの制約は、バッファサイズおよびアドレス指定ビット数の直接的な結果であり、最も見込みのあるコード化シナリオのために選択される。バッファサイズおよび対応するアドレス指定を調整して他の実装における任意のコード化パラメータを許可するのは、簡単なことである。
【0065】
TEは、二段タグビットストリームを二段タグFIFOに書き込む。TEは、基本タグ構造を持つコード化タグデータを併合し、ドットを出力FIFO内へ後続の印刷のために正しい順序で配置する責任を負っている。コード化タグデータは、実行中にデータビットから生成されて、バッファスペースを最小化する。
【0066】
TagData配列は、固定および可変成分に分割される。例えば、タグが512ビットのデータを保持している場合、これらビットのいくつかは、すべてのタグに対し固定されてもよい。いくつかは、タグ毎に変化してもよい。例えば、統一商品コードは、国別コードおよび会社コードを許可している。これらのビットはタグ毎に変化しないので、これらのビットは、多数のタグを生成する場合、バンド幅を低減させるためにタグジェネレータにリロードできる。別の実施例は、Netpageタグジェネレータである。単一の印刷ページは、図2〜4に示す形式の多数のNetpageタグを含んでいる。ページIDは、各タグ内の残りのデータが各タグに対して異なるかもしれないが、すべてのタグにわたって一定である。各タグに対し、タグエンコーダに渡される可変データの量を減らすことによって、エンコーダに対する全体的なバンド幅を低減することができる。
【0067】
エンコーダの実施の形態により、これらのパラメータは、黙示的か、明示的のいずれかであり、システムによってレンダリング可能なタグの大きさを制限してもよい。例えば、ソフトウェアタグエンコーダは完全に可変であってもよく、他方、ハードウエアタグエンコーダはタグデータビットの最大数を有していてもよい。
【0068】
外部エンコーダによってコード化されるTagDataビットの完全数を受け入れる代わりに、タグエンコーダは、基本的な非冗長コード化データビットを受け入れ、各タグに対する要求に応じてそれらをコード化してもよい。これは、バンド幅の大幅な節約をもたらすことができる。Netpageタグの場合では、同時係属中のPCT出願PEC02に記載のように、元のデータの120ビットだけがタグ毎に提供され、タグエンコーダはこれらの120ビットを360ビットにコード化する。タグエンコーダに内蔵された冗長エンコーダを有することにより、必要とする有効バンド幅は、2/3まで低減される。
【0069】
上記のTFSの説明では、ビット0は、出力ドットがエントリとともに直ちに格納される(ビット1が出力ビット値を含む)かどうか、または、より高いビットがアドレスを形成してTagData構造を参照するかどうか、を定義している。それは異なるビット位置決めを用いて同じ情報を表すためのわずかな変更である。
【0070】
特定種類のタグに対する記憶装置要件を低減するために、TFSは二重間接参照を用いることができる。上記の説明において、TFSエントリのビット0がセットされる場合、上位ビットは、使用されるべきTagData配列からビットのアドレスを形成する。しかし、もしTFSにおけるエントリの合計数が大きく、TFSの与えられたラインに対する異なるビットの最大数がNumTagDataBitsより比較的小さければ、二重間接参照を用いるのが便利であろう。
【0071】
二重間接参照を用いて、TFSのデータアドレスエントリは第2の配列を指し、TFSラインの終端に格納される。第2の配列は、使用するTagData配列内の実アドレスを含んでいる。例えば、タグの与えられたライン上で用いられる8つの異なるデータビットだけが常にある場合、EntryWidthは、4(データビットを参照するのに必要か否か、または、直接ビット1を使用するのに必要かどうかを決定する1ビット)にセットされてもよい。ビット0が1の場合、ビット1〜3は、アドレス0〜7を形成するよう用いられる。アドレスは、TagData配列を指す8つのn−ビットエントリのテーブルを参照する。TagData配列に512エントリがあれば、n=9である。TagWidth=100であれば、基本コード化は、TFSの各ラインに対し1000ビット(100×10ビット)を使用しているであろう。もし二重間接参照が用いられ、タグの与えられたライン上で用いられる8つの異なるデータビットだけが常にあれば、TFSの各ラインは、472ビット(100×4ビット+8×9ビット)を必要とする。節減は約50%であり、用途によっては有用な係数であろう。
【0072】
別の修正は、二段出力からコントーン(contone)出力へ変更することである。本発明において、各出力ドットは、通常オンかオフのいずれかである。ビット0=0であれば、ビット1は使用する出力ビットを含んでいる。これは、より大きいビット数を形成するよう容易に拡張できる。例えば、4ビットコントーンの印刷が要求されると、即ちビット0=0であると、出力はビット1〜3により形成される4ビットである。もちろん、EntryWidthは適切に増加されることを必要とする。
【0073】
同様に、TagData配列を指すアドレスは、n番目のエントリを指すものであり、ここで、エントリが単一ビットである代わりに、(各コントーン出力ドットでのビット数による)複数のビットである。
【0074】
完全なTFSが、ローカルに、例えば、チップ上に格納される場合、それは、行方向または列方向のいずれかでアクセスされて、横および縦方向を提供することができる。タグフォーマット構造が、ローカルに格納されず(即ち、外部メモリ)、1度に1ラインずつアクセスされる場合、構造の2つのコピー−一方は横方向印刷用で、他方は縦方向印刷用−を有していることが好ましい。
【0075】
例えば、同時係属中のPCT出願PEC02では、タグエンコーダがASIC上にある一方で、TFSは外部DRAM内にある。ASICに内蔵される記憶装置を低減するため、TFSのカレントラインのみが1度にロードされる。TFSへのアクセスはラインベースであるため、それらは外部DRAMに格納される2つのTFS構造−一方は横方向印刷用で、他方は縦方向印刷用−であることを必要とする。理論的に、それらは任意に異なることができる。しかし、実際問題として、それらは、90度回転された同一のTFSである。
【0076】
明細書全体にわたって、発明をいずれかひとつの実施の形態または特長の特定の集合に制限することなく、本発明の好ましい実施の形態を説明することを目的としてきた。関連技術に精通する者は、特定の実施の形態から変形を実現するであろうが、それにもかかわらず、それらは本発明の適用範囲内に収まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の二次元クイックレスポンスコードを示す。
【図2】Netpageタグ背景パターンを示す。
【図3】図2に示すNetpageタグ内のデータ領域を示す。
【図4】1600dpiで描写されるデータを有するNetpageタグの拡大図である。
【図5】タグ成分上の出力解像度の効果を示す。
【図6】二次元クイックレスポンスコードにおけるデータ表現を示す。
【図7】単純な3×3タグ構成を示す。
【図8】図7のタグの拡大バージョンを示す。
【符号の説明】
10…固定ブロック
11…データ領域
20…円形ロケータ成分
21…配向成分
30…データ領域
60…オン
61…オフ
Claims (15)
- データパッケージテンプレートであって、
任意の形状になされた一定の背景パターンおよび、
任意の形状になされた少なくともひとつのデータ領域を備え、
前記データ領域は、コード化方式によって決定された位置に配置されるデータドットを含む、
データパッケージテンプレート。 - 前記任意の形状になされた一定の背景パターンは、前記データ領域の位置を突き止めるよう読み取り可能な少なくともひとつのロケータ成分を含む、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記データパッケージテンプレートは二次元である、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記データパッケージテンプレートは二次元であり、前記任意の形状になされた一定の背景パターンは、前記少なくともひとつのデータ領域の配向を識別するよう読み取り可能な配向成分を含む、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記ロケータ成分が円形である、
請求項2記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記背景パターンおよび前記データドットは、光学式スキャナによって読み取り可能な、光学的に読み取り可能な要素である、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記背景パターンおよび前記データドットは、触覚型スキャナによって読み取り可能な触覚要素である、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記コード化方式は、各ドットが前記背景パターンの一部であるか、または前記データ領域の一部であるか、そして前記ドットが前記データ領域の一部である場合にはデータであるか否かについて識別する、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記ドットが二段である、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 前記ドットが連続階調である、
請求項1記載のデータパッケージテンプレート。 - 複数のドットから形成されたデータパッケージテンプレート内のデータをパッケージ化する方法であって、
前記データパッケージ内の各ドット位置に対するエントリのビット配列を構成するステップであって、前記エントリの配列は、前記各ドットが一定背景パターンの一部であるのか、またはデータ領域の一部であるのかを定義し、
前記データ領域への格納のために前記データをコード化するステップ、および、
前記データを用いてコード化された前記複数のドットを印刷するステップを含む方法。 - 前記ドットは二段ドットとして印刷される、
請求項11記載の方法。 - 前記ドットは連続階調ドットとして印刷される、
請求項11記載の方法。 - 前記コード化ステップは冗長符号化を含む、
請求項11記載の方法。 - 前記コード化ステップは二重間接参照を含む、請求項11記載の方法。
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