JP2004362860A - 燃料電池の電圧測定装置およびその製造方法 - Google Patents

燃料電池の電圧測定装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電圧取込用端子の燃料電池への取付作業性を向上させるとともに、電圧取込用端子の接触不良や、電圧取込用端子同士の接触を防止する。
【解決手段】燃料電池1は、発電部3の両側にセパレータ5,7を備えた単位電池9を複数積層してスタック構成とする。各単位電池9の電圧を測定する電圧測定具13は、弾性板支持部19に固定した電気絶縁性の絶縁弾性板17に電圧取込用端子15を設け、この電圧取込用端子15の先端部23をセパレータ5,7に形成した切欠溝11に挿入して押し込み、絶縁弾性板17を撓ませた状態とする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、発電部の両側にセパレータを配置して単位電池を構成し、この単位電池を複数積層して構成した燃料電池における各単位電池の電圧を検出する燃料電池の電圧測定装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば固体高分子電解質型燃料電池のような平板型の燃料電池においては、所望の電力を得るために、発電部の両側にセパレータを配置して構成した単位電池を多数直列に積層する構成をとるが、運転時に最適な運転状態を保つために各単位電池の電圧をモニタすることが必要となる。
【0003】
従来では、各単位電池の外周側に電圧取込用端子を接続し、この電圧取込用端子と電圧測定器とをケーブルで接続する方法が主に取られている。
【0004】
しかし、自動車用燃料電池などにおいては、単位電池の積層数が数百にもなるため、一つ一つの単位電池に電圧取込用端子を接続することには、非常に手間がかかり、またケーブルによって接続するため、燃料電池自体の熱膨張による変位や、車両の振動によってケーブルが断線したり、ケーブル同士の摩擦で被覆が剥がれて短絡する可能性もある。
【0005】
それらを解決するため、例えば下記特許文献1においては、電圧測定器の電圧取得用端子と、セパレータの外周側に設置した突起状端子とを、コの字断面形状部を持つ接続部材によって接続している。
【0006】
上記した接続部材は、中央部に細い帯状の弾性支持部を備え、一端を、電圧取得用端子に対し回転可能に接続した後、他端を、セパレータの突起状端子に前記コの字断面形状部で挟み込むように接続する。
【0007】
【特許文献1】
特開20002−319424号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の燃料電池の電圧測定装置においては、電圧取得用端子に接続部材の一端を取り付ける際に、ハト目を使用している。この場合、ハト目を、単位電池の積層構造に対応して数ミリ間隔で並ぶ電圧取得用端子に一つずつ圧開させることは、作業空間が狭いことから極めて煩雑で手間がかかる。
【0009】
また、セパレータの突起状端子と接続部材自体も非常に薄いため、接続部材が組立誤差などに起因するずれにより、コの字断面形状部で突起状端子を確実に挟み込めない場合には、接続部材が変形し、接続不良を起こしたり、隣の接続部材と短絡してしまう可能性がある。
【0010】
そこで、この発明は、電圧取込用端子の取付作業性を向上させるとともに、電圧取込用端子の接触不良や、電圧取込用端子同士の接触を防止することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明は、発電部の両側にセパレータを配置して単位電池を構成し、この単位電池を複数積層して構成した燃料電池における前記各単位電池の電圧を測定する燃料電池の電圧測定装置において、前記各単位電池のセパレータの外周側に凹部を形成し、この凹部に入り込む導電性の電圧取込用端子を備え、この電圧取込用端子を電気絶縁性の弾性体で支持し、この弾性体の弾性力によって前記電圧取込用端子を前記凹部に押し付ける構成としてある。
【0012】
【発明の効果】
この発明によれば、電気絶縁性の弾性体で支持した電圧取込用端子を、弾性体の弾性力により、セパレータの外周側に形成した凹部に押し付ける構成としたため、燃料電池自体の構成要素の形状誤差、組立誤差などによるずれが発生しても、電圧取込用端子の取付時には、各電圧取込用端子を対応するセパレータの凹部に挿入して押し付けるだけでよく、電圧取込用端子のセパレータに対する接触状態を確実に維持しつつ、電圧取込用端子の取付作業性を向上させることができる。
【0013】
また、弾性体が、電圧取込用端子の支持、押付力の発生、電圧取込用端子同士の絶縁の3つの役割を兼ねるので、簡素化した構成とすることができる。
【0014】
さらに、セパレータは電圧測定のために凹部を形成するだけなので、突起状端子を設ける場合のように、端子を折ったり曲げたりしないように慎重に作業するといった注意が不要となり、セパレータ製造時の不良品発生率を低減でき、製造コストも同時に低減できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0016】
図1は、この発明の第1の実施形態に係わる燃料電池の電圧測定装置の一部を示す斜視図である。ここでの燃料電池1は、発電部3の両側に導電性のセパレータ5,7を配置して単位電池9を構成し、この単位電池9を複数積層してスタック構成としている。
【0017】
発電部3は、図示していないが、固体高分子電解質膜の両側に燃料極と空気極とを備え、燃料極に対向する例えばセパレータ5に燃料ガス流路を、空気極に対向するセパレータ7に空気流路を、それぞれ形成する。また、隣接する各単位電池9のセパレータ5,7相互間には、冷却水流路を形成する。
【0018】
そして、上記した燃料電池1におけるセパレータ5,7の外周側の角部に、凹部としての切欠溝11を形成する。
【0019】
図2は、燃料電池1の上記した切欠溝11を形成した側から見た斜視図で、この切欠溝11は、隣接する各単位電池9におけるセパレータ5,7の互いに対向する側の角部に面取を施して傾斜面5a,7aをそれぞれ形成した構造としている。
【0020】
一方、前記図1に示してある燃料電池1に取り付ける電圧測定具13は、燃料電池1の切欠溝11に入り込む電圧取込用端子15を備えている。この電圧取込用端子15を電気絶縁性の弾性体としての絶縁弾性板17で支持し、絶縁弾性板17を弾性板支持部19で支持している。
【0021】
電圧取込用端子15は、絶縁弾性板17に一部が支持されるストレート部21に対して先端部23が楔形を呈している。この先端部23は、前記した切欠溝11の形状にあわせて先端側が細くなるテーパ形状を形成する一対のテーパ面23aを備え、各テーパ面23aの先端を凸状の曲面23bとしている。
【0022】
図3は、燃料電池1に電圧測定具13を取り付ける前の状態を示す断面図である。電圧取込用端子15を支持する絶縁弾性板17は、全体として平板状に形成し、その表裏両面を貫通する固定孔17aに、電圧取込用端子15のストレート部21を挿入固定する。
【0023】
電圧取込用端子15は、先端部23と反対側を、ストレート部21に対して細く形成してケーブル接続部25を形成し、ケーブル接続部25の端部に設けたケーブル接続端子27にケーブル29を接続している。
【0024】
これらケーブル接続部25、ケーブル接続端子27、ケーブル29の一部は、前記した弾性板支持部19に形成した空間31内に収容してある。そして、この空間31の絶縁弾性板17寄りの互いに対向する壁面には、ケーブル接続部25に向けて突出する突起19aをそれぞれ設け、突起19aの先端に、ケーブル接続部25に対して所定の隙間を形成した状態で電気絶縁性の弾性部材33を取り付ける。
【0025】
また、空間31と弾性板支持部19の外部とはケーブル引出孔17bにより連通し、このケーブル引出孔19bから、前記したケーブル29を外部に引き出して図示しない電圧測定器に接続する。この場合、各単位電池9の電圧を燃料電池1の直近で絶縁した信号に変換するため、高電位となるケーブルを多数引き回す必要がなく、ケーブル数を減らし、また漏電や電蝕などの不具合の発生を低減できる。
【0026】
弾性板支持部19と絶縁弾性板17とは、弾性板支持部19に形成した結合凸部19cを絶縁弾性板17に設けた結合凹部17bに入り込ませて相互を固定している。
【0027】
図4は、電圧測定具13を燃料電池1に取り付けた後の状態を示している。電圧取込用端子15の先端部23を燃料電池1の切欠溝11に挿入し、弾性板支持部19を燃料電池1に向けて押し付けることで、先端部23のテーパ面23aが切欠溝11の傾斜面5a,7aにそれぞれ密着する。
【0028】
このとき電圧取込用端子15は、燃料電池1に押し付ける際の反力により絶縁弾性板17を撓ませ、この撓んだ絶縁弾性板17の弾性力によって電圧取込用端子15を切欠溝11に常に押し付けて確実に接触させる。
【0029】
このように、上記した絶縁弾性板17の変形応力により、常に電圧取込用端子15に燃料電池1に対する押付力が働く。このため、燃料電池1が運転時に熱膨張で変位したり、振動を受けても、絶縁弾性板17がその変位、振動を吸収し、常に電圧取込用端子15が切欠溝11を押し付けた状態を保ち、これにより各単位電池9の電圧測定を確実に行える。
【0030】
また、絶縁弾性板17の弾性変形時には、電圧取込用端子15が空間31内で移動することができ、またその移動を、突起19aの先端に設けた弾性部材33が、大きくなりすぎないように規制する。
【0031】
図5は、図4のようにして電圧測定具13を燃料電池1に取り付けた状態の全体構成を示す側面図である。燃料電池1は、両端がエンドプレート35によって挟持固定されており、このエンドプレート35に、取付用ブラケット37を介して電圧測定具13を固定する。
【0032】
取付用ブラケット37は、固定部37aを介して電圧測定具13の側面に固定しておき、固定部37aに対して直角に屈曲した取付部37bにボルト39を挿入してエンドプレート35に締結する。このとき取付部37bからさらに直角に屈曲した屈曲部37cが、エンドプレート35の外側に位置し、これにより一対の取付用ブラケット37が燃料電池1を両側から挟み込んだ状態とする。上記したボルト39の締結回転数により、電圧取込用端子15の燃料電池1に対する押付力の調整が可能となる。
【0033】
上記のように電圧測定具13を燃料電池1に取り付けた状態で、各電圧取込用端子15それぞれのケーブル29から、燃料電池1とは絶縁された電圧測定信号として、外部の図示しない電圧測定器に入力され、各単位電池9の電圧を測定する。
【0034】
上記した第1の実施形態によれば、次のような効果を奏する。
【0035】
(1)絶縁弾性板17で支持した電圧取込用端子15を、絶縁弾性板17の弾性力により、セパレータ5,7の外周側の切欠溝11に押し付ける構成としたため、燃料電池1自体の構成要素形状の誤差、組立誤差などによるずれが発生しても、電圧取込用端子15の取付時には、各電圧取込用端子15を対応するセパレータ5,7の切欠溝11に挿入して押し付けるだけで、各電圧取込用端子15が、対応するセパレータ5,7の切欠溝11内にあれば、常に切欠溝11の傾斜面5a,7aを滑りながら規定の位置、つまり切欠溝11の最深部に固定され、電圧取込用端子15のセパレータ5,7に対する接触状態を確実に維持しつつ、電圧取込用端子15の取付作業性を向上させることができる。
【0036】
(2)絶縁弾性板17が、電圧取込用端子15の支持、押付力の発生、電圧取込用端子15同士の絶縁の3つの役割を兼ねるので、簡素化した構成とすることができる。
【0037】
(3)セパレータ5,7は電圧測定のために切欠溝11を形成するだけなので、突起状端子を設ける場合のように、端子を折ったり曲げたりしないように慎重に作業するといった注意が不要となり、セパレータ5,7製造時の不良品発生率を低減でき、製造コストも同時に低減することができる。
【0038】
(4)電圧取込用端子15の先端部23が楔形で、かつ傾斜面23aの先端23bを凸状の曲面としているため、電圧取込用端子15をセパレータ5,7の切欠溝11に、よりスムーズに挿入することができる。
【0039】
(5)電圧取込用端子15が安定して切欠溝11に接するので、電圧測定が安定して行え、自動車などの振動の多い状況に対しても効果的である。例えば、自動車が衝突したときのような大きな衝撃で電圧測定具13が燃料電池1側に押し付けられても、電圧取込用端子15の周囲は電気絶縁性の絶縁弾性板17で構成してあるので、単位電池9相互の電気的短絡を防止することができる。
【0040】
図6は、この発明の第2の実施形態を示す、前記図1に対応する斜視図である。この実施形態は、電圧取込用端子15の楔形を形成する面(テーパ面23a)に対して直角となる面の図6中で下部側の先端角部を、凸状の曲面23cとしている。
【0041】
図7(a)は上記図6に示した電圧取込用端子15のA矢視図、同図(b)は(a)の平面図、同図(c)は(a)の右側面図である。電圧取込用端子15を切欠溝11に挿入する際に、電圧取込用端子15が切欠溝11の長手方向にずれが発生したときに、凸状の曲面23cが切欠溝11の端部(図2中で切欠溝11の下端部)に当接して、電圧取込用端子15を切欠溝11内にスムーズに入り込ませることができ、接触不良を確実に防止することができる。
【0042】
図8は、この発明の第3の実施形態を示す、前記図1に対応する斜視図である。この実施形態は、電圧取込用端子41を全体としてピン形状とし、円柱形状となるストレート部43の先端部45を円錐形状とし、先端部45の端部を凸状の曲面45aとしている。
【0043】
また、前記図3に示したケーブル29を接続する図示しないケーブル接続部も、ストレート部43より小径の円柱形状とし、ケーブル接続部の周囲を囲むように、環状に形成した電気絶縁性の弾性部材47を設けてある。
【0044】
第3の実施形態の場合、切欠溝11の幅の範囲内に電圧取込用端子41の先端があれば、どの方向に多少ずれても切欠溝11の最深部へと電圧取込用端子41を案内することができる。
【0045】
図9は、上記した各実施形態における電圧測定具13の製造方法を示している。なお、以下の説明では第1の実施形態の電圧測定具13を用いて説明する。
【0046】
取付用ブラケット37を取り付けた状態の弾性板支持部19を、絶縁弾性板17を成形するための成形型49の上に載せている。
【0047】
成形型49は、取付用ブラケット37の取付部37bが載置される載置部49aの内側に、溶融した成形材料を流し込む成形凹部49bを形成してある。この成形凹部49bの底部に、電圧取込用端子15のストレート部21の一部および先端部23が入り込む挿入穴49cを設けてある。
【0048】
図9に示すように、挿入穴49cに、電圧取込用端子15のストレート部21の一部および先端部23を挿入した状態で、取付用ブラケット37を備えた弾性板支持部19を成形型49の上に載せる。このとき、電圧取込用端子15のケーブル接続部25は、図3に示してある空間31内に位置している。
【0049】
この状態で、成形凹部49bに、絶縁弾性板17を構成する電気絶縁性のゴム材質の溶融した成形材料を流し込み、その後硬化させることで、絶縁弾性板17を成形し、この絶縁弾性板17によって電圧取込用端子15と弾性板支持部19とを容易に一体化することができる。
【0050】
このような製造方法は、自動化しやすく、製造コスト低下に寄与することができる。
【0051】
なお、弾性板支持部19の突起19a先端の弾性部材33は、上記した絶縁弾性板17を成形する前に装着しておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係わる燃料電池の電圧測定装置の一部を示す斜視図である。
【図2】図1の燃料電池の切欠溝を形成した側から見た斜視図である。
【図3】図1の燃料電池に電圧測定具を取り付ける前の状態を示す断面図である。
【図4】図1の燃料電池に電圧測定具を取り付けた後の状態を示す断面図である。
【図5】図1の燃料電池に電圧測定具を取り付けた状態の全体構成を示す側面図である。
【図6】この発明の第2の実施形態を示す、図1に対応する斜視図である。
【図7】(a)は図6に示した電圧取込用端子のA矢視図、(b)は(a)の平面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図8】この発明の第3の実施形態を示す、図1に対応する斜視図である。
【図9】図1の電圧測定具の製造方法を示す断面図である。
【符号の説明】
3 発電部
5,7 セパレータ
5a,7a 切欠溝の傾斜面
9 単位電池
11 切欠溝(凹部)
15,41 電圧取込用端子
17 絶縁弾性板(電気絶縁性の弾性体)
23a テーパ面
23b,23c,45a 凸状の曲面
49 成形型

Claims (7)

  1. 発電部の両側にセパレータを配置して単位電池を構成し、この単位電池を複数積層して構成した燃料電池における前記各単位電池の電圧を測定する燃料電池の電圧測定装置において、前記各単位電池のセパレータの外周側に凹部を形成し、この凹部に入り込む導電性の電圧取込用端子を備え、この電圧取込用端子を電気絶縁性の弾性体で支持し、この弾性体の弾性力によって前記電圧取込用端子を前記凹部に押し付けることを特徴とする燃料電池の電圧測定装置。
  2. 請求項1記載の燃料電池の電圧測定装置において、前記電圧取込用端子は先端側が細くなるテーパ形状を呈し、前記凹部はこの電圧取込用端子のテーパ形状に合わせて底部ほど狭くなる傾斜面を備えていることを特徴とする燃料電池の電圧測定装置。
  3. 請求項2記載の燃料電池の電圧測定装置において、前記電圧取込用端子は楔形であり、この楔形の先端を凸状の曲面としたことを特徴とする燃料電池の電圧測定装置。
  4. 請求項3記載の燃料電池の電圧測定装置において、前記電圧取込用端子は、前記楔形を形成する面に対し直角となる面の先端角部を凸状の曲面としたことを特徴とする燃料電池の電圧測定装置。
  5. 請求項2記載の燃料電池の電圧測定装置において、前記電圧取込用端子は先端側が円錐形状を呈し、この円錐形状の先端を凸状の曲面としたことを特徴とする燃料電池の電圧測定装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の燃料電池の電圧測定装置において、前記弾性体を電気絶縁性のゴム材質で構成し、このゴム材質の溶融した成形材料を前記電圧取込用端子の周囲の成形型内に供給して硬化させることで、前記電圧取込用端子を前記弾性体に固定することを特徴とする燃料電池の電圧測定装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載の燃料電池の電圧測定装置の前記弾性体を電気絶縁性のゴム材質で構成し、このゴム材質の溶融した成形材料を前記電圧取込用端子の周囲の成形型内に流し込み、その後硬化させて、前記電圧取込用端子を前記弾性体に固定することを特徴とする燃料電池の電圧測定装置の製造方法。
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