JP2004362526A - 医療画像開示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の医療画像表示システムは、閉鎖的なそのシステム内でしか医療画像を表示することが出来なかった。またその操作は医療従事者に限られているため、一般の患者が自らの意思で、自分自身の医療画像を閲覧することは出来なかった。
【解決手段】Webサーバー用コンピュータに医療画像データを保存し、インターネットを介して患者氏名と患者IDコードとで認証を求めて、システムに参加していないコンピュータをもシームレスに本システムに組み込むことを可能とした。このことにより、一般の患者でも自らの意思で、自分自身の医療画像を何時でも何処でも閲覧することが出来るようになった。
【選択図】図1
【解決手段】Webサーバー用コンピュータに医療画像データを保存し、インターネットを介して患者氏名と患者IDコードとで認証を求めて、システムに参加していないコンピュータをもシームレスに本システムに組み込むことを可能とした。このことにより、一般の患者でも自らの意思で、自分自身の医療画像を何時でも何処でも閲覧することが出来るようになった。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は一般の患者が自宅に居ながらにして、自らの口腔内写真やレントゲン写真等の医療画像を閲覧出来ることに関する。
【0002】
【従来の技術】
医療画像表示システムは多く存在しているが、その表示場所は殆どが同一の医療機関内に限られていて、またインターネットを介して医療画像表示が出来たとしても、そのシステムに参加している他の医療機関内に限られており、さらにその操作は医療従事者に限られていた。結局そのシステムに参加していない一般の患者に対して、患者自身の操作により医療画像を表示出来る手段を持つような医療画像開示システムは存在しなかった。
(例えば、特許文献1〜7参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平11−239165
【特許文献2】
特開2000−67136
【特許文献3】
特開2000−116605
【特許文献4】
特開2000−316816
【特許文献5】
特開2002−149833
【特許文献6】
特開2002−259565
【特許文献7】
特開2002−306460
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように従来の医療画像表示システムは、あくまで限られた場所でしか運用することが出来ず、インターネットを介して利用が出来たとしても、そのシステムに組み込まれた端末装置でしか利用出来なかった。
【0005】
本システムは、医療関係者のみならず広く一般の患者をも対象とし、システムに組み込まれていない一般の患者のコンピュータを、インターネットを介して本システムにシームレスに組み込み、自宅に居ながらにして、自らの口腔内写真やレントゲン写真等の医療画像を閲覧出来ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
院内においては、受付用コンピュータと、口腔内撮影用コンピュータと、患者説明用コンピュータと、さらに汎用のレントゲン撮影用コンピュータとがネットワークが組まれている。受付用コンピュータ、口腔内撮影用コンピュータ、患者説明用コンピュータは画像表示速度を速めるために、あえてピアーツーピアーを採用したが、VBA言語で作成されたプログラムより、コンピュータ群は常に同一の医療画像データを保持することが可能となっている。Webサーバー用コンピュータも、記憶媒体を介して院内のコンピュータ群と同一の医療画像データを保持することが可能となっていて、インターネットを介してアクセスしてくる一般の患者に対して、その患者の口腔内写真データ・レントゲン写真データを抽出して表示することが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
【0008】
受付用コンピュータは、VBA言語で作成されたプログラムにより、患者氏名と患者IDコードを基にデータベースを作成し、作成されたデータベースをネットワーク上の他のコンピュータ、及び媒体記憶装置に転送する。さらにデータベースを元に予約表、薬剤説明表、診察券、領収書及び領収書のデータベース等を自動作成する。
【0009】
口腔内撮影用コンピュータは、VBA言語で作成されたプログラムによりUSB接続されたCCDカメラから取得された口腔内画像データに、フォームに入力された患者IDコード及び撮影された時刻を元にしたファイル名を付与し、作成したファイルをネットワーク上の他のコンピュータ、及び媒体記憶装置に転送する。
【0010】
患者説明用コンピューは、VB言語で作成されたプログラムにより、汎用レントゲン用コンピュータのレントゲン画像データが出力されるフォルダーを常時監視し、新たにレントゲン画像データが出力されると直ちにその画像データを自分自身に取り込み、VBA言語で作成されたプログラムにより、フォームに入力された患者IDコード及び撮影された時刻を元にしたファイル名を付与し、作成したファイルをネットワーク上の他のコンピュータ、及び媒体記憶装置に転送する。さらにフォームに入力された患者IDコードを元に口腔内写真データ・レントゲン写真データを表示する機能を有する。
【0011】
Webサーバー用コンピュータは、ASP.NETにて作成されたプログラムにより、受付用コンピュータに接続された記憶媒体装置より取り出した記憶媒体から患者IDコードデータ、口腔内写真データ・レントゲン写真データを順次検索しWebサーバー用コンピュータに未保存のデータのみを保存する。さらに、保存したレントゲン写真データで、BMP形式のファイルのものがあれば、それをJPG形式に自動変換して、インターネット開示用にファイルを最適化する。インターネットを介してアクセスしてくる一般の患者に患者氏名と患者IDコードとを求め、患者IDコードデータを順次検索して、それらが一致した時に限りその患者の口腔内写真データ・レントゲン写真データを抽出してそれらを表示する。また、セキュリティーの関係などで、写真データの画像開示を拒絶している患者の写真データは患者IDコードデータにその旨を入力しておくと画像開示は一切しない。
【0012】
【発明の効果】
医療関係者のみならず、一般の患者でも自宅に居ながらにして、自らの口腔内写真やレントゲン写真等の医療画像を閲覧出来るようになった。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータ・ネットワークの全景を示した図である。
【発明の属する分野】
本発明は一般の患者が自宅に居ながらにして、自らの口腔内写真やレントゲン写真等の医療画像を閲覧出来ることに関する。
【0002】
【従来の技術】
医療画像表示システムは多く存在しているが、その表示場所は殆どが同一の医療機関内に限られていて、またインターネットを介して医療画像表示が出来たとしても、そのシステムに参加している他の医療機関内に限られており、さらにその操作は医療従事者に限られていた。結局そのシステムに参加していない一般の患者に対して、患者自身の操作により医療画像を表示出来る手段を持つような医療画像開示システムは存在しなかった。
(例えば、特許文献1〜7参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平11−239165
【特許文献2】
特開2000−67136
【特許文献3】
特開2000−116605
【特許文献4】
特開2000−316816
【特許文献5】
特開2002−149833
【特許文献6】
特開2002−259565
【特許文献7】
特開2002−306460
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように従来の医療画像表示システムは、あくまで限られた場所でしか運用することが出来ず、インターネットを介して利用が出来たとしても、そのシステムに組み込まれた端末装置でしか利用出来なかった。
【0005】
本システムは、医療関係者のみならず広く一般の患者をも対象とし、システムに組み込まれていない一般の患者のコンピュータを、インターネットを介して本システムにシームレスに組み込み、自宅に居ながらにして、自らの口腔内写真やレントゲン写真等の医療画像を閲覧出来ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
院内においては、受付用コンピュータと、口腔内撮影用コンピュータと、患者説明用コンピュータと、さらに汎用のレントゲン撮影用コンピュータとがネットワークが組まれている。受付用コンピュータ、口腔内撮影用コンピュータ、患者説明用コンピュータは画像表示速度を速めるために、あえてピアーツーピアーを採用したが、VBA言語で作成されたプログラムより、コンピュータ群は常に同一の医療画像データを保持することが可能となっている。Webサーバー用コンピュータも、記憶媒体を介して院内のコンピュータ群と同一の医療画像データを保持することが可能となっていて、インターネットを介してアクセスしてくる一般の患者に対して、その患者の口腔内写真データ・レントゲン写真データを抽出して表示することが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
【0008】
受付用コンピュータは、VBA言語で作成されたプログラムにより、患者氏名と患者IDコードを基にデータベースを作成し、作成されたデータベースをネットワーク上の他のコンピュータ、及び媒体記憶装置に転送する。さらにデータベースを元に予約表、薬剤説明表、診察券、領収書及び領収書のデータベース等を自動作成する。
【0009】
口腔内撮影用コンピュータは、VBA言語で作成されたプログラムによりUSB接続されたCCDカメラから取得された口腔内画像データに、フォームに入力された患者IDコード及び撮影された時刻を元にしたファイル名を付与し、作成したファイルをネットワーク上の他のコンピュータ、及び媒体記憶装置に転送する。
【0010】
患者説明用コンピューは、VB言語で作成されたプログラムにより、汎用レントゲン用コンピュータのレントゲン画像データが出力されるフォルダーを常時監視し、新たにレントゲン画像データが出力されると直ちにその画像データを自分自身に取り込み、VBA言語で作成されたプログラムにより、フォームに入力された患者IDコード及び撮影された時刻を元にしたファイル名を付与し、作成したファイルをネットワーク上の他のコンピュータ、及び媒体記憶装置に転送する。さらにフォームに入力された患者IDコードを元に口腔内写真データ・レントゲン写真データを表示する機能を有する。
【0011】
Webサーバー用コンピュータは、ASP.NETにて作成されたプログラムにより、受付用コンピュータに接続された記憶媒体装置より取り出した記憶媒体から患者IDコードデータ、口腔内写真データ・レントゲン写真データを順次検索しWebサーバー用コンピュータに未保存のデータのみを保存する。さらに、保存したレントゲン写真データで、BMP形式のファイルのものがあれば、それをJPG形式に自動変換して、インターネット開示用にファイルを最適化する。インターネットを介してアクセスしてくる一般の患者に患者氏名と患者IDコードとを求め、患者IDコードデータを順次検索して、それらが一致した時に限りその患者の口腔内写真データ・レントゲン写真データを抽出してそれらを表示する。また、セキュリティーの関係などで、写真データの画像開示を拒絶している患者の写真データは患者IDコードデータにその旨を入力しておくと画像開示は一切しない。
【0012】
【発明の効果】
医療関係者のみならず、一般の患者でも自宅に居ながらにして、自らの口腔内写真やレントゲン写真等の医療画像を閲覧出来るようになった。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータ・ネットワークの全景を示した図である。
Claims (1)
- 口腔内撮影用コンピュータと、患者説明用コンピュータと、受付用コンピュータと、受付用コンピュータに接続された記憶媒体装置(以下、単に記憶媒体装置)と、セキュリティー上の問題から、記憶媒体を介してではあるがWebサーバー用コンピュータとが、コンピュータネットワークで接続された医療画像開示システムにおいて、
受付用コンピュータは患者IDコードデータを作成する手段と、作成された患者IDコードデータを元に予約表、薬剤説明表、診察券、領収書、及び領収書のデータベースを作成する手段と、作成した患者IDコードデータを口腔内撮影用コンピュータと、患者説明用コンピュータと、記憶媒体装置とに送信する手段とを備え、
口腔内撮影用コンピュータは、CCDカメラにより口腔内写真を撮影する手段と、撮影した口腔内写真データに、患者IDコードデータ及び撮影時刻に基づくファイル名を割り当てそれを保存する手段と、保存した口腔内写真データを、患者説明用コンピュータと、受付用コンピュータと、記憶媒体装置とに送信する手段とを備え、
患者説明用コンピュータは、汎用のレントゲン撮影用コンピュータが作成したレントゲン写真データに、患者IDコードデータ及び撮影時刻に基づくファイル名を割り当てそれを保存する手段と、保存したレントゲン写真データをその他の患者説明用コンピュータと、口腔内撮影用コンピュータと、受付用コンピュータと、記憶媒体装置とに送信する手段と、さらに患者IDコードデータに基づき保存されている口腔内写真データ・レントゲン写真データを順次読み出して患者IDコードデータに一致する写真データのみを表示する手段とを備え、
Webサーバー用コンピュータは、記憶媒体装置より取り出した記憶媒体から患者IDコードデータを保存する手段と、口腔内写真データ・レントゲン写真データを順次検索しWebサーバー用コンピュータに未保存のデータのみを保存する手段と、保存した口腔内写真データ・レントゲン写真データをインターネット開示用に最適化して、インターネットを介してアクセスしてくる一般の患者に患者氏名と患者IDコードとを求め、患者IDコードデータを順次検索してそれらが一致した時のみ口腔内写真データ・レントゲン写真データを表示する手段と患者IDコードデータがたとえ一致しても、画像開示を拒絶している患者の写真データは表示しない手段とを備える
ことを特徴とする医療画像開示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003195384A JP2004362526A (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | 医療画像開示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003195384A JP2004362526A (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | 医療画像開示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004362526A true JP2004362526A (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=34055745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003195384A Pending JP2004362526A (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | 医療画像開示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004362526A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015170122A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社リコー | 情報システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP6052362B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-12-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 表示装置、管理装置、管理システム及びプログラム |
-
2003
- 2003-06-05 JP JP2003195384A patent/JP2004362526A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015170122A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社リコー | 情報システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP6052362B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-12-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 表示装置、管理装置、管理システム及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060822 |