JP2004362127A - 情報通信装置、情報通信方法、情報通信用プログラムおよび情報記録媒体 - Google Patents

情報通信装置、情報通信方法、情報通信用プログラムおよび情報記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】趣味嗜好の合う人同士の情報通信を行うためのシステムを容易に構築することが可能であり、かつ、情報の入力操作を簡略化する。
【解決手段】一方の機器と他方の機器との間でネットワークを介して情報通信を行う装置であって、キーワードおよび前記他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録するHDD14と、所望するコンテンツ情報を取得する放送インターフェース5,シリアルインターフェース6と、取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出するデマルチプレクサ13と、抽出されたキーワードと登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信するネットワークインターフェース7とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器間が互いに認証済みの状態であって、一方の機器から他方の機器にネットワークを介して情報通信を行う情報通信装置および情報通信方法並びに当該処理のための情報通信用プログラムおよび情報通信用プログラムが記録された情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、情報通信を行うシステムとしては、パーソナルコンピュータ(PC)をベースとして個人的に管理したメールアドレスなどを用いて電子メールの送受信を行っている。特に、最近では、当該電子メールを通じて、互いの趣味・趣向の情報などの個人情報を交換するようになっている。
【0003】
また、このような情報通信を行うシステムとしては、例えば特許文献1に開示された発明がある。かかる発明は、インターネット等の通信網を介して接続されたサーバが、通信網に対するインターフェースと、情報処理を行うためのコンピュータと、そのコンピュータの周辺装置とを備えて構成されている。そして、上記サーバは、複数の通信端末装置のユーザを会員として登録するともに、その登録された会員に対して情報の提供および会員間での情報交換を可能としている。
【特許文献1】
特開2001−331443
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術による情報通信システムは、例えばPCベースで行われていることから、情報を入力する装置としてはキーボード、マウスが一般的あり、これらの情報入力装置によって細かい入力設定を行う技術を家電機器の制御に適用することは困難であると考えられる。そして、リモートコントロール(以下、リモコンと略称する。)で上記情報入力装置の代替を行うには、一段と困難であると考えられる。
【0005】
また、特許文献1に開示された発明では、情報通信のために特定情報および個人情報を記憶したデータベースを備えたサーバが用いられ、このサーバにより情報発信先の管理を行っているため、通信端末装置の認証、所定の情報の登録、および、通信端末装置同士の情報通信など、情報通信システムを容易に構築することができず、かつ、ユーザが容易に情報通信を行うができない。
【0006】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的の一例としては、趣味嗜好の合う人同士の情報通信を行うためのシステムを容易に構築することが可能であり、かつ、情報の入力操作を簡略化することのできる情報通信装置、情報通信方法、情報通信用プログラムおよび情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の情報通信装置の発明は、一方の機器と他方の機器とが互いに認証済みであって、前記一方の機器と前記他方の機器との間でネットワークを介して情報通信を行う情報通信装置において、キーワードおよび前記他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録する登録手段と、所望するコンテンツ情報を取得する取得手段と、取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出する抽出手段と、前記抽出されたキーワードと前記登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項8に記載の情報通信方法の発明は、一方の機器と他方の機器とが互いに認証済みであって、前記一方の機器と前記他方の機器との間でネットワークを介して情報通信を行う情報通信方法において、キーワードおよび前記他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録する登録工程と、所望するコンテンツ情報を取得する取得工程と、取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出する抽出工程と、前記抽出されたキーワードと前記登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信する送信工程とを備えたことを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項9に記載の情報通信用プログラムの発明は、コンピュータによって、一方の機器と他方の機器とが互いに認証済みであって、前記一方の機器と前記他方の機器との間でネットワークを介して情報通信を行う情報通信用プログラムであって、前記コンピュータを、キーワードおよび前記他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録する登録手段、所望するコンテンツ情報を取得する取得手段、取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出する抽出手段、前記抽出されたキーワードと前記登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信する送信手段、として機能させることを特徴とする。
【0010】
そして、請求項10に記載の情報記録媒体は、請求項8に記載の情報通信用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本願の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
なお、以下に説明する実施形態は、例えばBS(Broadcast Satellite)デジタル放送に代表されるようなデジタル放送にて配信されるAV(Audio Visual)情報が取得可能とされているAV機器に対して本願の情報通信装置を適用した場合の実施形態である。
【0013】
また、以下の説明において、上記AV情報は、動画像の圧縮技術に関する規格として周知のMPEG(Motion Picture Expert Group)2規格におけるトランスポートストリーム(Transport Stream)規格に則って放送されてくるものとする。
【0014】
さらに、以下の説明において、電子メールとは、インターネットの電子メールサービスによって送受信される郵便と同様に文書を指定した宛先に送信することができるメールであり、ARPAネットでのメールフォーマットの標準仕様として公開されているMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)規格(RFC1521、RFC1522またはRFC2045〜RFC2049)に準ずるメールフォーマットを有するメールとする。
【0015】
(1)全体構成および動作
次に、複数のユーザ間で情報の交換を行うための情報通信装置の全体構成および動作について説明する。
【0016】
まず、図1を用いて当該情報通信装置の全体構成および概要動作について説明する。なお、図1は、本実施形態における情報通信装置の全体構成を示すブロック図であり、この図1では、CPU8は情報通信装置1内の全ての構成要素をコントロールするものの、簡単のため本実施形態に関係するコントロール部分のみを図示している。
【0017】
図1に示すように、本実施形態の情報通信装置1は、デジタル放送を受信するアンテナ2を有するとともに、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394規格に準拠した情報を入出力するための入出力ポート3と、他の機器に対して通信ネットワークINを介して情報を入出力するための入出力ポート4とを備えている。
【0018】
また、情報通信装置1は、アンテナ2に接続され、デジタル放送におけるコンテンツ情報を取得する放送インターフェース5と、入出力ポート3に接続され、1394規格に準拠した情報からコンテンツ情報を取得するシリアルインターフェース6と、入出力ポート4に接続されるネットワークインターフェース7と、装置全体をコントロールするCPU8と、バス9と、このバス9に接続されるROM10と、バス9に接続されるRAM11と、を備えて構成されている。
【0019】
さらに、情報通信装置1は、CPU8からの制御信号に基づいて放送インターフェース5から信号を得るか、シリアルインターフェース6から信号を得るかを切り換えるスイッチ12と、このスイッチ12が接続されるデマルチプレクサ13と、ハードディスク(以下、HDDという。)14と、デマルチプレクサ13に接続される音声デコーダ15と、この音声デコーダ15が接続される音声出力端子16と、デマルチプレクサ13に接続される映像デコーダ17と、この映像デコーダ17に接続されるグラフィックスドライバ18と、このグラフィックドライバ18に接続されるモニタ出力端子19と、OSD(On Screen Display)20と、リモコン受光部21とを備えて構成され、表示画面22aを有するテレビジョン(TV)受像機22と電気的に接続されている。
【0020】
なお、例えば、本実施形態の放送インターフェース5は、本発明に係る取得手段を構成し、シリアルインターフェース6は、本発明に係る取得手段を構成する。また、例えば、本実施形態のネットワークインターフェース7は、本発明に係る送信手段および受信手段を構成し、デマルチプレクサ13は、本発明に係る抽出手段を構成する。さらに、例えば、本実施形態のHDD14は、本発明に係る登録手段および記憶手段を構成し、本実施形態のRAM11は本発明に係る受信回数記憶手段を構成する。そして、例えば、本実施形態のCPU8は、本発明に係る生成手段および検出手段を構成し、本実施形態のOSD20は、本発明に係る表示制御手段を構成する。
【0021】
次に、概要動作について説明する。
【0022】
スイッチ12はCPU8からの制御信号に従ってデマルチプレクサ13に出力する信号を放送インターフェース5から得るように選択すると、その放送インターフェース5は、アンテナ2から入力した信号に対してチューニングし、MPEG−TS信号としてデマルチプレクサ13に出力する。
【0023】
一方、スイッチ12はCPU8からの制御信号に従ってデマルチプレクサ13に出力する信号をシリアルインターフェース6から得るように選択すると、そのシリアルインターフェース6は、IEEE1394規格に準拠した入出力ポート3からの信号を入力信号としてデマルチプレクサ13に出力するとともに、IEEE1394規格のコマンドをCPU8に伝送し、このCPU8からのIEEE1394規格経由のコマンドや当該コマンドに対する応答を出力する。
【0024】
デマルチプレクサ13は、スイッチ12により選択された放送インターフェース5またはシリアルインターフェース6からの出力信号であるMPEG−TS信号をオーディオ信号とビデオ信号に分離する。その結果、デマルチプレクサ13は、音声デコーダ15にオーディオ信号を出力し、映像デコーダ17にビデオ信号を出力すると同時に、コンテンツ情報であるMPEG−TS信号中のPSI(Program Specific Information)/SI(Service Information:番組配列情報)を抽出し、必要なSI情報をCPU8に伝送する。
【0025】
すなわち、デマルチプレクサ13は、入力されたMPEG−TS信号の中で後段において必要なデータのみを抽出する。より具体的には、デマルチプレクサ13は、MPEG−TSの形式で送信されてくるデジタル放送ストリーム中から復号化すべき映像信号を搬送しているパケットIDを指定することによって、そのビデオ信号のパケットデータを後段に通す機能を備えている。同様に、オーディオ信号やその他の付加的なデータ、その他のCPU8で用いるデータを搬送しているPID(Packet Identifier:パケット識別子)が設定されると、それを抽出する機能をも備えている。
【0026】
なお、この上記PSIデータは、多重化された多様なプログラムストリームを、受像機が自動的に多重解除し復号化するための情報を提供する。また、番組配列情報SIは、デジタル放送の番組の各種データを示す。
【0027】
また、デマルチプレクサ13により分離されたオーディオ信号およびビデオ信号は、音声デコーダ15および映像デコーダ17によりそれぞれ復号化され、音声出力端子16からの音声信号はTV受像機22内の図示しないスピーカに出力される一方、グラフィックスドライバ18に映像信号を出力する。このグラフィックスドライバ18は、映像デコーダ17とOSD20から得られたデータを混合することにより、モニタ出力端子19へ出力する画面イメージを作成してTV受像機22内の表示画面22aに出力する。ここで、OSD20は、CPU8からの指示に従って映像デコーダ17により復号化される映像に重畳される信号を作成し、グラフィックスドライバ18に出力する。
【0028】
さらに、ROM10は情報通信装置1の全体のプログラムを格納し、このプログラムの作業エリアがRAM11になる。また、このRAM11には、後述するように、電子メールを送信する際に、必要となる相手先のメールアドレス等が記録される。
【0029】
HDD14は、データベースなど、情報通信装置1の電源のオン、オフに拘らず記録しておくべきデータなどが記録されており、データの書込み、読込み指示、その際のデータの格納位置情報がCPU8から与えられる。特に、このHDD14には、後述するように、登録ユーザ名、そのメールアドレスおよびキーワードのデータを有する操作者ファイル、並びに、登録者ファイルが記録されている。
【0030】
このCPU8は、シリアルインターフェース6、ネットワークインターフェース7およびデマルチプレクサ13と接続され、これらシリアルインターフェース6、ネットワークインターフェース7およびデマルチプレクサ13からの指示信号を受信することができる。なお、CPU8は、バス9を介して各部からデータを取得するとともに、各部にデータを出力するようになっている。
【0031】
リモコン受光部21は、ユーザからの動作指示入力手段であるリモコンから出射された赤外線などの信号光を受光して操作信号が入力され、CPU8に対してその操作信号による動作コマンドを伝送する。
【0032】
このような情報通信装置1において、RAM11上の記憶領域について図2および図3に基づいて説明する。なお、図2は、本実施形態のRAMの記憶領域を模式的に示す説明図であり、図3は、本実施形態におけるRAMの記憶領域の詳細を示す説明図である。
【0033】
図2に示すように、RAM11上の記憶領域は、基本プログラム使用領域R1と、応用プログラム使用領域R2と、コンテンツ表現文字情報領域R3と、ユーザ名列領域R4と、メールアドレス列領域R5と、ユーザ情報交換頻度列領域R6とからなる。
【0034】
この基本プログラム領域R1および応用プログラム使用領域R2は、当該情報通信装置1の各動作を行う際に必要となる各プログラムおよびそのプログラムに必要となるデータを一時的に格納する領域である。また、ユーザ名列領域R4と、メールアドレス列領域R5と、ユーザ情報交換頻度列領域R6には、図3に示すように電子メールを送信する際に必要となる各種データが記録され、具体的には、後述するように、キーワードが合致した登録者ファイルのユーザ名、メールアドレスおよびユーザ情報交換頻度が、それぞれ、記録される。
【0035】
例えば、ユーザ名列領域R4には、図3に示すように、電子メールを送信する際に、当該電子メールを送信する候補となり得るユーザ名が記録されており、メールアドレス列領域R5には、ユーザ名列領域R4に記録されている電子メールのメールアドレスが記録されている。また、ユーザ情報交換頻度列領域R6には、ユーザ名列領域R4に記録されているユーザの今までの情報交換頻度が記録されている。なお、この情報交換頻度とは、電子メールを送信することにより提供した情報に対して返信された回数を示し、後述するように、電子メールを送信する登録ユーザを設定するとき用いられる。
【0036】
コンテンツ表現文字情報領域R3には、例えば、デマルチプレクサ13によって抽出されたデジタル放送のMPEG−TS信号中のARIB(Association of Radio Industries and Businesses:社団法人「電波産業会」の略称)規格におけるPSI(Program Specific Information)/SI(Service Information:番組配列情報)のうち、番組配列情報SIにあるイベント情報が記録される。
【0037】
具体的には、コンテンツ表現文字情報領域R3には、後述するように、番組配列情報SIのイベント情報テーブル(EIT)に含まれる番組名(題名)を表すevent_name_char(8ビット)と、番組の説明を要約して記述するtext_char(8ビット)と、の文字情報が記録されている。
【0038】
次に、情報通信装置1内のHDD14について図4に基づいて説明する。なお、図4は、このHDD14に記憶する情報の一例を模式的に示す図である。
【0039】
情報通信装置1内のHDD14は、基本プログラムおよび応用プログラムが用いる情報で、電源のオン、オフに拘らず記憶し、かつ書換えを要する情報を記憶するために用いられる。
【0040】
また、以下の説明では、図4に示すように、図1に示す情報通信装置1を操作するユーザを操作ユーザとし、この操作ユーザと情報交換することのできる他のユーザを登録ユーザと呼ぶ。なお、一つの情報通信装置1に対して複数の操作ユーザを設定することができる。また、本実施形態では、例えば操作ユーザが操作する情報通信装置を本願の一方の機器に、登録ユーザが操作する情報通信装置を本願の他方の機器にそれぞれ対応し、各装置間は予め互いに通信可能に認証済みの状態である。
【0041】
HDD14内のデータベースには、電子メールを送信するユーザ名が氏名の実名またはこの実名に代えて用いられるあだ名などの変名を示す登録ユーザ名と、当該登録ユーザ名のメールアドレスなどの個人の送信先情報と、電子メールを送信することにより提供した情報に対して返信された回数を登録ユーザ毎に示す情報交換頻度と、趣味嗜好を表し登録ユーザとの間で共有する情報に対するキーワードと、が互いに関連付けられて保存されている。
【0042】
例えば、HDD14内のデータベースには、図4に示すように操作者ファイルF1、登録者ファイルF2,F3,F4が格納され、操作者ファイルF1には、操作ユーザ名:DDDと、キーワード:ケーキ、大福、動物、自然、山岳、アイドル、テレビと、が保存されている。登録者ファイルF2には、登録ユーザ名:AAAと、メールアドレス:AAA@xxx.comと、情報交換頻度:7と、キーワード:ケーキ、大福、動物とが保存されている。登録者ファイルF3には、登録ユーザ名:BBBと、メールアドレス:BBB@yyy.comと、情報交換頻度:15と、キーワード:動物、自然、山岳とが保存されている。さらに、登録者ファイルF3には、登録ユーザ名:CCCと、メールアドレス:CCC@zzz.comと、情報交換頻度:3と、キーワード:アイドル、テレビとが保存されている。
【0043】
なお、各操作者ファイルF1および登録者ファイルF2、F3に保存されているキーワードは、操作者または各登録ユーザの趣味嗜好を表しているものである。また、操作者ファイルF1には、操作ユーザと操作ユーザが登録ユーザと共有しているキーワードを、好ましくは、キーワードの重複なしで最適化して保存しており、リモコンなどにより予め登録されるようになっている。また、キーワードを指定し、登録されているキーワードを検索することによって、そのキーワードを登録しているユーザを特定することができるようなアクセスを行うことが可能である。
【0044】
(2)コンテンツ情報の取得動作
次に、本実施形態においてBSデジタル放送の受信時の動作について説明する。つまり、コンテンツ情報を取得するための動作を説明する。
【0045】
まず、ユーザ操作によって図示しないリモコンからBSデジタル放送の例えばサービスID(S番)の受信指示が得られと、CPU8は放送インターフェース5に対してコンテンツ情報である上記サービスID(S番)を含むMPEG−TS信号を受信するための周波数を受信するように指示をする。
【0046】
次いで、CPU8は、デマルチプレクサ13がサービスID(S番)のMPEG−TS信号を分離するように制御信号を出力する。デマルチプレクサ13は、MPEG−TS信号を分離するため、PAT(Program Association Table)・PMT(Program Map Table)を解析し、サービスID(S番)のデコードに必要な音声信号のパケットIDと映像信号のパケットIDを取得し、分離した後の音声信号、映像信号のデータを音声デコーダ15、映像デコーダ17にそれぞれ出力する。
【0047】
ここで、上記PATおよびPMTは、PSI(Program Specific Information)データを構成し、PATは多重の中の各サービスに対応するプログラムマップテーブルのある場所、すなわち、トランスポートストリームパケットのパケット識別子を表し、PMTは各サービスを構成するストリームの場所と、そのサービスのプログラムクロックリファレンス(PCR)フィールドの場所を特定して表している。
【0048】
次いで、CPU8は、音声デコーダ15および映像デコーダ17に復号開始指示信号を与える。音声デコーダ15に復号開始指示信号を与えることで、音声デコーダ15からは、復号化された音声データが音声出力端子16を通して出力される。その一方、映像デコーダ17からは、復号化された映像信号が未だCPU8から指示を与えられていないグラフィックドライバ18を通してモニタ出力端子19から出力される。このようにしてデジタル放送にて配信されるAV(Audio Visual)情報をコンテンツ情報として取得することが可能となる。
【0049】
(3)コンテンツ情報からキーワードを取得する動作
次に、図5(a)に示すようにBSデジタル放送にて配信されるMPEG−TS信号中の映像情報(V),音声情報(A)を含み、かつ、ARIB規格におけるPSI/SIのうち、コンテンツ案内情報としての番組配列情報SIを図5(b)に基づいて説明する。上記PSIデータは、多重化された多様なプログラムストリームを、受像機が自動的に多重解除し復号化するための情報を提供する。
【0050】
図5(b)に示すように番組配列情報SIは、ネットワーク情報テーブル(NIT)と、イベント情報テーブル(EIT)と、サービス記述テーブル(SDT)およびその他のテーブルから構成され、イベント情報テーブル(EIT)は、イベント名、開始時刻、継続時間など、イベントやプログラムに関するデータを含み、これらの各情報を用いることにより、異なる種類のイベント情報の伝達を可能とする。ここでいうイベントとは、デジタル放送の番組のことである。
【0051】
また、イベント情報テーブル(EIT)は、テーブルのスタッフィングのためのダミー情報などに利用されるスタック情報と、SIシステムに記載されているある特定のものに関連した追加情報を視聴者が要求した場合に提供されるサービスを識別するリンク情報と、イベント名およびイベントの短い記述をテキスト形式で表す短形式イベント情報と、短形式イベント情報に付け加えて使用され、イベントの詳細記述を提供する拡張形式イベント情報と、コンポーネントの種別を示し、エレメンタリーストリームを文字形式で表現するためにも利用されるコンポーネント情報と、イベントのジャンルを示すコンテント情報と、その他の情報とを備えている。
【0052】
また、短形式イベント情報は、番組名(題名)を表すevent_name_charと、番組の説明を要約して記述するtext_charと、その他とから構成されている。event_name_charおよびtext_charは、それぞれ、8ビットで構成される。
【0053】
したがって、例えば、本実施形態では、短形式イベント情報からevent_name_charおよびtext_charを抽出することにより、趣味嗜好を表し登録ユーザとの間で共有する情報に対するキーワードを取得することができる。すなわち、event_name_charおよびtext_charは、文字列Cが表示され、後述するように、これらの文字列Cからキーワードを取得することができる。
【0054】
なお、event_name_charおよびtext_charは、通常、イベントの選択または当該イベントの視聴中に、TV受信機などの画面に表示されるようになっており、例えば、TV受像機22の表示画面22aには、映像Vとともに、図6に示すように「題名:大いなる自然」、「要約:大自然の中で繰り広げられる動物たちの過酷な生活」なる文字列Cが表示されるようになっている。
【0055】
(4)キーワード検索
次に、この放送受信時に、キーワード検索をするための文字列の記憶動作について説明する。
【0056】
上記動作中に、CPU8は、デマルチプレクサ13に対して番組配列情報SIのうち、イベント情報テーブルEIT中に含まれるイベント情報セクション(event_information_section)を受信した際、RAM11の所定の位置にそのデータ、すなわち、上述した短形式イベント情報(short_event_descriptor)中における番組名(event_name_char)や番組記述(text_char)を記憶するように指示をする。この動作後、デマルチプレクサ13で指定した各種のイベントデータを受信することにより、RAM11内における応用プログラム使用領域R2内に上記イベントデータを記憶する。
【0057】
また、CPU8は、所定の信号を受信することによって、このデータを応用プログラム使用領域R2から読み出し、短形式イベント情報(short_event_descriptor)中における番組名(event_name_char)や番組記述(text_char)をRAM11内におけるコンテンツ表現文字情報領域R3に記憶する。
【0058】
次に、この放送受信中のイベントが終了した時点で、キーワード検索をする動作について説明する。
【0059】
放送受信中にイベントが終了したことは、PSI/SI情報から認識することができることが公知である。イベントが終了したことにより、RAM11内のコンテンツ表現文字情報領域R3に格納されていた文字列と、HDD14内の操作者ファイルF1中の予め格納されているキーワード群とを比較する。この結果、一致した文字列(キーワード)が見つかった場合には、各関連付けられたデータを取得・管理を行うリレーショナルデータベースの技術を用いて、そのキーワードを登録してあるファイルを登録者ファイルF2,F3,F4から検索する。その結果、そのキーワードを登録してある登録者ファイルF2,F3,F4の中から登録ユーザ名,メールアドレス,情報交換頻度の各情報を、上述したように、RAM11内のユーザ名列領域R4,メールアドレス列領域R5,情報交換頻度列領域R6にそれぞれ記憶する。なお、本動作において該当する場合には、図3に示すように、複数の登録ユーザ名,メールアドレス,情報交換頻度が、それぞれ、ユーザ名列領域R4,メールアドレス列領域R5,情報交換頻度列領域R6に記録される。
【0060】
(5)電子メール送信時の表示動作
次に、記憶した登録ユーザ名とメールアドレスと選択/非選択を表示する動作について図7および図8に基づいて説明する。なお、図7は、本実施形態において操作ユーザに対する提示画面を示す図であり、図8は、本実施形態の登録ユーザ名の表示例を示す説明図である。
【0061】
上記までの動作において、RAM11内のユーザ名列領域R4,メールアドレス列領域R5,ユーザ情報交換頻度列領域R6には、上述のように、図3に示すようなデータが記憶されることとなる。このとき、OSD20を用いて表示画面上にユーザ名を表示するため、まずユーザ情報交換頻度列領域R6から最大の値を格納している情報交換頻度の情報を得る。そのインデックスで参照されるユーザ名をユーザ名列領域R4から取得する。このユーザ名およびユーザに対してその後の動作を行うか否かを示す選択ボックスをOSD20にてグラフィックスデータとして構成し、グラフィックスドライバ18を通じて図7に示すように画面表示する。
【0062】
続けて、先ほど得られた値を除外して最大の値を格納している情報交換頻度を取得し、同様に、他のユーザ名をユーザ名列領域R4から取得する。このように動作することによって、ユーザ情報交換頻度列領域R6に格納されている値によってユーザ名の表示順を操作することができる。
【0063】
なお、ユーザ情報交換頻度列領域R6に格納されている値が絶対的に大きい場合には、図8(a)に示すようにそのユーザに対する選択ボックスにディフォルトで選択を示す表現を用いたり、最初に得られた最大値に対して1/2以下であるユーザに対する選択ボックスにディフォルトで選択しないことを示す表現を用いたりすることができる。
【0064】
コンテンツ表現文字情報領域R3に複数のキーワードが見つかった場合には、各登録者ファイルF2,F3,F4の共有キーワードと共有している数によって、図8(b)に示すようにこの表示順を変更することができる。なお、情報を送信してもさほど返信がない場合には、図8(c)に示すように送信リストを表示するときに非選択として表示する。
【0065】
このときにユーザは、リモコンによる操作で、選択ボックスを操作することによって選択したり、非選択したりすることができる。
【0066】
このように本実施形態では、情報交換頻度情報を検出し、その検出結果に応じて最大の値を格納している情報交換頻度を更新して他のユーザ名毎に情報交換頻度を記憶し、その情報交換頻度に基づいて例えば図8(b)に示すようにOSD20に表示する表示形態を変更するようにしている。
【0067】
(6)情報送受信方法および情報交換頻度の設定
次に、選択ボックスで選択されたユーザに対して情報を送受信する方法を図9〜図11に基づいて説明する。
【0068】
なお、図9は、本実施形態において電子メールのテンプレートの一例を示す説明図であり、図10は、本実施形態において電子メールの送信文面の一例を示す説明図である。また、図11は、本実施形態において電子メールの返信文面の一例を示す説明図である。
【0069】
まず、メールの送信時の動作について説明する。
【0070】
上記の動作で選択されたユーザ名を得るとともに、今回の動作で用いられたキーワードおよびコンテンツ表現文字情報領域R3のコンテンツ表現文字情報を用いて、メールの文面を構成する。このメールのテンプレートは、予めHDD14内に保存されている。メールのテンプレートには、図9に示す表示画面22aのようにブランクが設けられ、これらのブランクには、電子メールが送信されるときに、あて先b1と、キーワードb2と、題名b3と、要約b4とが割り当てられる。
【0071】
例えば、図10に示すように、キーワードが「動物」でevent_nameのデータが「動物の生活」、text_charのデータが「大自然で過酷な生活」である場合であって、選択されたユーザ名のメールアドレスがAAA@xxx.comの場合には、CPU8は、上記あて先b1に選択されたユーザ名に相当するメールアドレスAAA@xxx.comを入力し、キーワードb2に合致したキーワード「動物」を入力し、題名b3には、コンテンツ表現文字情報領域R3に格納してあるevent_nameの「動物の生活」を入力し、要約b4には、コンテンツ表現文字情報領域R3に格納してあるtext_charの「大自然で過酷な生活」を入力し、メールの文面を完成させる。このメールの文面を公知であるメール送信のステップに従ってCPU8がネットワークインターフェース7を介してメールを通信文書データとして送信する。
【0072】
次に、メールの受信時の動作について説明する。
【0073】
メールの到着は、図1に示すネットワークインターフェース7がネットワークINから信号を得るとともに、CPU8で信号からメール到着を認識する処理を経て認識される。このメールの文面において、CPU8は、図11に示すように送信したキーワードに対する返信である旨を、電子メールの文字列中から検索する。ここでは、返信されたメールの題名にキーワードによって送信された旨のキーワード文字列Sub1が先頭に表示され、その次に返信文字列Sub2の「RE:」が表示されるので、CPU8は、当該受信した電子メールが返信である旨を認識することができる。
【0074】
このように返信が得られたことを認識した後に、CPU8は、メール上のFrom項目のメールアドレスと合致するメールアドレスを持つHDD14のデータベース上にある登録者ファイルF2,F3,F4から検索し、その合致したファイルの情報交換頻度の数を1つ増やす。このように情報交換頻度の数を1つ増やすことで、次回情報交換をする際のユーザ名表示順に用いる情報交換頻度の値が変更される。
【0075】
(7)送信動作を示すフローチャート
次に、本実施形態の送信動作を図12に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、図12は、本実施形態の送電子メースの信動作を示すフローチャートである。
【0076】
図12に示すように、CPU8は、コンテンツ表現文字情報獲得フラグをリセットした後(ステップS1)、BSデジタル放送のイベント(番組)視聴を開始する(ステップS2)。そして、CPU8は、イベント視聴が終了したか否かをPSI/SI情報により判定し(ステップS3)、終了していない場合(ステップS3;NO)には、ステップS4に進み、終了している場合(ステップS3;YES)には、CPU8は、このSI情報が得られたか否かを判定する(ステップS4)。
【0077】
次いで、CPU8が、SI情報が得られたと判断した場合(ステップS4;YES)には、CPU8は、SI情報からコンテンツ表現文字情報を作成し、コンテンツ表現文字情報獲得フラグをセットしてステップS3に戻る(ステップS5)。一方、CPU8が、SI情報が得られないと判断した場合(ステップS4;NO)には、本処理は、ステップS3に直接戻る。
【0078】
また、CPU8が、イベント視聴が終了していないと判断した場合(ステップS3;YES)には、CPU8はコンテンツ表現文字情報獲得フラグがセットされているか判定し(ステップS6)、当該フラグがセットされていないと判断した場合(ステップS6;NO)には、本処理の送信動作を終了する。一方、CPU8が、コンテンツ表現文字情報獲得フラグがセットされていると判断した場合(ステップS6;YES)には、RAM11のコンテンツ表現文字情報領域R3に記録されたコンテンツ表現文字情報の中から、キーワードを検索し、合致したキーワードを応用プログラム使用領域R2内における一時的キーワード列領域に格納する(ステップS7)。
【0079】
次いで、CPU8は上記一時的キーワード列領域に含まれるキーワードを登録している登録ユーザを検索し、ユーザ名列、メールアドレス列および送信選択列を作成する(ステップS8)。そして、CPU8は一時的キーワード列、ユーザ名列にて初期画面として選択・非選択を予め示した画面を構築する(ステップS9)。
【0080】
さらに、CPU8は、送信を指示するコマンドを受信したか否かを判定し(ステップS10)、当該コマンドを受信したと判断した場合(ステップS10;YES)には、図10に示すようなメール文書を通信文書データとして構築した後、当該通信文書データを送信して本処理を終了する(ステップS12,S13)。
【0081】
一方、CPU8が送信を指示するコマンドを受信しないと判断した場合(ステップS10;NO)には、CPU8が送信選択を変更するコマンドを受信したか否かを判定し(ステップS14)、CPU8が送信選択を変更するコマンドを受信したと判断した場合(ステップS14;YES)には、送信選択列を送信選択変更コマンドに従って変更した後、本処理はステップS10に戻る。一方、CPU8が送信選択を変更するコマンドを受信しないと判断した場合(ステップS14;NO)には、ステップS10の処理に直接戻る。これら一連の処理によって送信動作が終了する。
【0082】
(8)複数の端末に対する適用例
図13は本実施形態を複数の端末に対して適用した例を示している。なお、図13は、本実施形態において複数の端末とネットワークを示す説明図である。
【0083】
図13に示ように、各使用者(ユーザ)は、それぞれ上記実施形態と同様の構成の情報通信装置1a,1b,1cを有し、これらの装置1a,1b,1cは互いに認証済みであってネットワークINを介して情報通信を行う。
【0084】
すなわち、情報通信装置1aのHDD内には、使用者:AAA1、キーワード:大自然,お菓子が保存され、あて先リストとして名前:BBB1さんのアドレス:BBB@bbb、キーワード:大自然と、名前:CCC1さんのアドレス:CCC@ccc、キーワード:お菓子とが保存されている。
【0085】
また、情報通信装置1bのHDD内には、使用者:BBB1、キーワード:サッカー,大自然が保存され、あて先リストとして名前:AAA1さんのアドレス:AAA@aaa、キーワード:大自然と、名前:DDD1さんのアドレス:DDD@ddd、キーワード:サッカーが保存されている。
【0086】
情報通信装置1cのHDD内には、使用者:CCC1、キーワード:育児,大自然が保存され、あて先リストとして名前:EEE1さんのアドレス:EEE@eee、キーワード:育児と、名前:AAA1さんのアドレス:AAA@aaa、キーワード:お菓子とが保存されている。
【0087】
このように使用者:AAA1は、BBB1さんとキーワードが「大自然」で一致し、CCC1さんとキーワードが「お菓子」で一致している。また、使用者:BBB1は、AAA1さんとキーワードが「大自然」で一致し、DDD1さんとキーワードが「サッカー」で一致している。さらに、使用者:CCC1は、EEE1さんとキーワードが「育児」で一致し、AAA1さんとキーワードが「お菓子」で一致している。
【0088】
したがって、この例では、上記実施形態と同様に各装置1a,1b,1cに共通のキーワードが登録されており、キーワードを放送などの視聴に伴う情報から抽出し、共有キーワードを有するユーザに対してメールなどの手段を用いて互いに情報を通信するようにしている。
【0089】
以上説明したように本実施形態によれば、キーワードおよび他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録しておき、所望するコンテンツ情報を取得し、その取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出し、その抽出されたキーワードと上記登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信するようにしたので、趣味嗜好の合う人同士の情報通信を行うためのシステムを容易に構築することが可能であり、かつ、情報の入力操作を簡略化することができる。
【0090】
また、本実施形態によれば、メールアドレスを示す通信先情報に基づいて、通信文書データを送信する際に、その通信文書データにおける通信文書の予め定められた文字列を示すテンプレート情報を予め記憶しておくHDD14と、そのテンプレート情報に基づいて通信文書データを生成するCPU8とを備え、ネットワークインターフェース7が、上記生成された通信文書データを送信することにより、情報の入力操作を簡略化することができる。
【0091】
さらに、本実施形態によれば、複数の他方の機器と通信文書データの情報通信を行う場合に、ネットワークインターフェース7によって送信された通信文書データに基づいて他の機器より返信された通信文書データを受信するネットワークインターフェース7と、他の機器より返信された通信文書データの受信回数を検出するCPU8とを備え、ネットワークインターフェース7が、受信回数と、抽出されたキーワードに基づいて送信先を決定し、キーワードに関する情報を通信文書データとして送信することにより、送信先の機器からの返信回数に基づいて送信する優先度を変更することができるので、情報の入力操作を一段と簡略化することができる。
【0092】
そして、本実施形態によれば、他の機器より返信された通信文書データの受信回数を検出するCPU8による検出結果に応じて受信回数を更新して複数の他方の機器毎に受信回数をRAM11に記憶しておき、その記憶されている受信回数に基づいてOSD20に表示する送信先の表示形態を変更することにより、送信先の選択が容易になり、情報の入力操作を一段と簡略化することができる。
【0093】
なお、本願は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、BSデジタル放送などの電波を受信して映像信号などを取得するようにしたが、これ以外に操作ユーザが、あるWWW(World Wide Web)サイトから所望の映像コンテンツを検索してストリーミング視聴を楽しんだ後、その映像コンテンツの題名および要約からキーワードを抽出し、そのキーワードでの情報共有をしている登録ユーザ名を検索し、その登録ユーザ名を表示して、情報を送信するか否かを操作ユーザに選択させ、送信する場合には送信すべき情報を構築して当該情報を通信文書データとして送信するようにしてもよい。
【0094】
さらに、BSデジタル放送などの電波を受信して映像信号などを取得するようにしたが、これ以外にアナログ地上波TV放送の電波や、インターネット、ケーブルテレビ(CATV)または専用回線を介したサーバVOD(Video On Demand)から映像信号などのコンテンツ情報と、そのコンテンツ案内情報を取得するようにしてもよく、またDVD(Digital versatile disc)およびHDDなどの記録媒体に記録されたコンテンツ情報と、そのコンテンツ案内情報を読み出して取得するようにしてもよい。
【0095】
加えて、上記実施形態では、記録媒体としてHDD14を用いた場合について説明したが、これ以外に情報の書き換えが可能なDVDやフラッシュメモリなどの各種記録媒体を使用することができる。
【0096】
また、上記実施形態では、キーワードに関する情報を送信した後、送信先の機器から返信する例について説明したが、互いに合致するキーワードを登録した連絡先に送信するだけの装置についても適用可能である。
【0097】
そして、上記実施形態では、リモコンから出射される赤外光をリモコン受光部21に受光させて動作指示の入力を行うようにしたが、これ以外に例えば音声合成技術によって動作指示を入力するようにしてもよい。
【0098】
さらに、図12に示すフローチャートに対応するプログラムを、フレキシブルディスクまたはハードディスクなどの情報記録媒体に記録させておき、或いは当該プログラムをインターネットなどのネットワークを介して取得した後に記録しておき、これらを汎用のマイクロコンピュータなどにより読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータを実施形態に係るCPU8として機能させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における情報通信装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のRAMの記憶領域を模式的に示す説明図である。
【図3】本実施形態におけるRAMの記憶領域の詳細を示す説明図である。
【図4】本実施形態のHDDに記憶する情報を模式的に示す説明図である。
【図5】(a),(b)は本実施形態においてSI情報のデータ構造を示す説明図である。
【図6】本実施形態においてSI情報の表示画面を示す図である。
【図7】本実施形態において操作ユーザに対する提示画面を示す図である。
【図8】(a),(b),(c)は本実施形態の登録ユーザ名の表示例を示す説明図である。
【図9】本実施形態において電子メールのテンプレートの一例を示す説明図である。
【図10】本実施形態において電子メールの送信文面の一例を示す説明図である。
【図11】本実施形態において電子メールの返信文面の一例を示す説明図である。
【図12】本実施形態の送信動作を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態において複数の端末とネットワークを示す説明図である。
【符号の説明】
1…情報通信装置
2…アンテナ
3…入出力ポート
4…入出力ポート
5…放送インターフェース
6…シリアルインターフェース
7…ネットワークインターフェース
8…CPU
9…バス
10…ROM
11…RAM
12…スイッチ
13…デマルチプレクサ
14…HDD
15…音声デコーダ
16…音声出力端子
17…映像デコーダ
18…グラフィックスドライバ
19…モニタ出力端子
20…OSD
21…リモコン受光部
22…テレビジョン受像機
22a…表示画面

Claims (10)

  1. 一方の機器と他方の機器とが互いに認証済みであって、前記一方の機器と前記他方の機器との間でネットワークを介して情報通信を行う情報通信装置において、
    キーワードおよび前記他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録する登録手段と、
    所望するコンテンツ情報を取得する取得手段と、
    取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出する抽出手段と、
    前記抽出されたキーワードと前記登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報通信装置。
  2. 請求項1に記載の情報通信装置において、
    前記登録手段には、趣味嗜好を表す文字列である前記キーワードが登録されていることを特徴とする情報通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報通信装置において、
    前記取得手段が取得する前記コンテンツ情報には当該コンテンツ情報の案内を示すコンテンツ案内情報が少なくとも含まれている場合に、
    前記抽出手段が、前記コンテンツ案内情報に基づいて前記コンテンツ情報のキーワードを抽出することを特徴とする情報通信装置。
  4. 請求項1に記載の情報通信装置において、
    前記通信文書データが、複数の機器とネットワークが形成されたグループウエアとして用いられる電子メールによって送信される場合に、
    前記登録手段には、前記電子メールの送信先を示すメールアドレスが前記通信先情報として登録されていることを特徴とする情報通信装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報通信装置において、
    前記通信先情報に基づいて、前記通信文書データを送信する際に、
    前記通信文書データにおける通信文書の予め定められた文字列を示すテンプレート情報を予め記憶しておく記憶手段と、
    前記テンプレート情報に基づいて前記通信文書データを生成する生成手段と、を備え、
    前記送信手段が、前記生成された通信文書データを送信することを特徴とする情報通信装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報通信装置において、
    前記複数の他方の機器と通信文書データの情報通信を行う場合に、
    前記送信手段によって送信された通信文書データに基づいて前記他方の機器より返信された通信文書データを受信する受信手段と、
    前記他方の機器より返信された通信文書データの受信回数を検出する検出手段と、
    を備え、
    前記送信手段が、前記受信回数と前記抽出されたキーワードとに基づいて、前記送信先を決定し、前記キーワードに関する情報を通信文書データとして送信することを特徴とする情報通信装置。
  7. 請求項6に記載の情報通信装置において、
    前記検出手段による検出結果に応じて受信回数を更新して前記複数の他方の機器毎に前記受信回数を記憶する受信回数記憶手段と、
    前記記憶されている受信回数に基づいて送信先の表示形態を変更する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報通信装置。
  8. 一方の機器と他方の機器とが互いに認証済みであって、前記一方の機器と前記他方の機器との間でネットワークを介して情報通信を行う情報通信方法において、
    キーワードおよび前記他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録する登録工程と、
    所望するコンテンツ情報を取得する取得工程と、
    取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出する抽出工程と、
    前記抽出されたキーワードと前記登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信する送信工程と、
    を備えたことを特徴とする情報通信方法。
  9. コンピュータによって、一方の機器と他方の機器とが互いに認証済みであって、前記一方の機器と前記他方の機器との間でネットワークを介して情報通信を行う情報通信用プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    キーワードおよび前記他方の機器の通信先を示す通信先情報を関連付けて予め登録する登録手段、
    所望するコンテンツ情報を取得する取得手段、
    取得したコンテンツ情報の中から予め登録されているキーワードを抽出する抽出手段、
    前記抽出されたキーワードと前記登録された通信先情報に基づいて当該抽出されたキーワードに合致する当該キーワードを登録した通信先に当該キーワードに関する情報を通信文書データとして送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とする情報通信用プログラム。
  10. 請求項9に記載の情報通信用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
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