JP2004361258A - 整相方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マトリクス状に配置された複数の受波器111〜119でアレイを構成する。このアレイ100を構成する受波器111〜119を、中央の受波器115を含む縦、横および斜めの4つに組合せ101〜104に分け、それぞれ受波器111〜119の出力信号を遅延器121〜129で遅延させ、複数の加算器131〜434、平均器141〜442および適応フィルタ計算器160〜460を含む処理部で処理する。そして、整相方位に極小部を有する指向特性のリファレンス信号を形成し、プライマリ信号に含まれるリファレンス信号の成分を取り除く。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、整相方法および装置に関し、特にソーナー等においてノイズ(雑音)を低減するノイズ低減技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ソーナー等に混入する各種ノイズをANC(Adaptive Noise Canceller)手法に基づいて低減し、S/N比を向上させる必要がある。そのための一般的な従来技術を、図4を参照して以下に説明する。
【0003】
図4に示す如く、一般的な整相装置10は、複数の受波器により構成されるアレイ11、適応フィルタ12、マルチプライヤ13および加算器14により構成される。アレイ11にて整相ビームBを形成する。そして、目標信号の到来方向にビームステアリングすることにより得られる通常の受信信号(所望信号と各種ノイズ信号)と、所望信号の含まれない各種ノイズ信号と相関性の高い信号のみのリファレンス信号を使用して、LMS(Least Mean Square)等の適応アルゴリズムによる適応フィルタ12にてフィルタ処理した信号を、マルチプライヤ(乗算器)13および加算器14により構成される減算器により、通常の受信信号から減算することにより通常の受信信号に含まれるノイズを低減する。リファレンス信号には、雑音(ノイズ)源にビームステアリングした整相ビームC1の出力又は雑音源近傍に設置した受波器C2の出力等を利用するのが一般的である。
【0004】
ここで、従来技術として、船の動揺等による影響によりリファレンス信号に所望信号がリーク(漏洩)し、ANCによる低減効果が減少するのを防ぐため、リファレンス用の整相ビームが、常に所望の信号到来方向にヌルを形成するよう制御する手法等が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、船尾側の船底に受波器を配置して、専ら自船が発する各種の雑音波を受信し、送受波器の信号と位相反転して加算して低周波域での受信雑音を低減するソーナー装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−323017号公報(第2−3頁、第1図)
【特許文献2】
特開平5−142335号公報(第2−3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では、雑音源が単一で遠方にある場合、妨害信号の低減が可能であるが、雑音源が近距離で複数存在するような場合、各受波器に入力する妨害信号の相関がとれる範囲が限定されるため、ビーム合成した後で処理を行う従来の方法ではノイズの相関が低下し十分なノイズ低減効果を期待できない。
【0007】
また、受波器の数が少なく、小規模なアレイになると、整相による指向幅が広くなるため、雑音源からの妨害信号のみを計測する整相ビームの形成が困難となり、処理の結果、信号レベルも低減してしまうという問題があった。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は軽減する整相方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明による整相方法および装置は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0010】
(1)ソーナー等に混入する各種雑音信号を低減してANC(Adaptive Noise
Canceller)技法によりS/N比を向上させる整相方法において、
整相方位に極小部を有する指向性のリファレンス信号を形成することと、プライマリ信号に含まれるリファレンス信号の成分を取り除くこととより成る整相方法。
【0011】
(2)前記プライマリ信号に含まれるリファレンス信号の成分の取り除きには、LMS(Least Mean Square)適応アルゴリズムを採用する上記(1)の整相方法。
【0012】
(3)ソーナー等に混入する各種雑音信号を低減してANC技法によりS/N比を向上させる整相装置において、
中央およびその周囲に配置された複数の受波器を含むアレイと、該アレイの前記各受波器の出力信号を遅延させる複数の遅延器と、複数の加算器および適応フィルタ計算器を含む処理部とを備え、該処理部の前記適応フィルタ計算器には、前記中央の受波器の出力信号および前記周囲の受波器の出力信号の平均値の差信号が入力される整相装置。
【0013】
(4)前記処理部は、前記適応フィルタ計算器の出力信号および前記アレイの全ての受波器の出力信号の平均値の差信号を出力する上記(3)の整相装置。
【0014】
(5)前記処理部は、前記アレイの前記受波器を異なる方向毎に複数の組合せに分け、該組合せ毎に処理して、処理結果を加算する上記(3)又は(4)の整相装置。
【0015】
(6)前記アレイは、マトリクス状に配置された9個の受波器により構成される上記(3)、(4)又は(5)の整相装置。
【0016】
(7)前記マトリクス状に配置された9個の受波器は、中央の受波器を含む縦横および斜めの4つの組合せにする上記(6)の整相装置。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による整相方法および装置の好適実施形態の構成および動作を、添付図を参照して詳細に説明する。
【0018】
先ず、図1は、本発明による整相方法および装置の第1実施形態の説明図である。本発明は、アレイ100、このアレイ100を構成する複数の受波器111〜119の出力信号を遅延させ位相を調整する遅延器121〜129、これら遅延器の出力信号を処理する処理部により構成される。図1(A)に示す如く、アレイ100は、中央の受波器115を囲むようにして縦3×横3の9個の受波器111〜119がマトリクス状に配列されている。また、図1(B)に示す如く、アレイ100には、2個の受波器で中央の受波器115を挟む101〜104の4つの組合せが含まれている。即ち、第1組合せ101は、右下がり斜め方向の受波器111、115および119で構成されている。第2組合せ102は、垂直方向の受波器114、115および116で構成される。第3組合せ103は、右上がり斜め方向の受波器113、115および117で構成される。最後に、第4組合せ104は、水平方向の受波器112、115および118で構成される。
【0019】
図1(C)のブロック図に示す如く、アレイ100の第1組合せ101乃至第4組み合わせ104の出力は、それぞれ遅延器、加算器および適応フィルタ計算器等により構成される処理部で処理される。そして、以下に詳述する如く、各組合せ101〜104の出力信号は、図1(D)を参照して後述する如く、加算され平均化される。
【0020】
第1組合せ101の受波器111、115および119は、水中や空中に発信した音波による目標からの反響音又は目標の放射音を受信する。遅延器121、125および129は、整相方位によって生じる伝搬経路差に基づき、受波器出力の遅延処理を行う。加算器(第1加算器)131は、遅延器121および129の出力を加算する。平均器(第1平均器)141は、加算器131の出力に1/2を乗算して平均する。乗算器(第1乗算器)151は、遅延器125の出力に−1を乗算する。加算器(第2加算器)132は、平均器141および乗算器151の出力を加算する。ここで、加算器132の出力をリファレンス信号という。
【0021】
次に、適応フィルタ計算器160は、リファレンス信号のフィルタ処理を行う。乗算器(第2乗算器)152は、適応フィルタ計算器160の出力に−1を乗算する。加算器(第3加算器)133は、遅延器121、125および129の出力を加算する。平均器(第2平均器)142は、加算器133の出力に1/3を乗算して平均する。この平均器142の出力をプライマリ信号という。加算器(第4加算器)134は、プライマリ信号および乗算器152の出力を加算する。加算器134の出力をキャンセルド信号(又はキャンセル済み信号)という。適応フィルタ計算器160は、リファレンス信号および1サンプル前のキャンセルド信号からLMS等の適応アルゴリズムによりフィルタ係数を毎サンプル更新する。
【0022】
図1(C)中には一部省略するが、受波器114、115および116による第2組合せ102、受波器117、115および113による第3組合せ103、更に受波器112、115および118による第4組合せ104のそれぞれにおいても、上述した第1組合せ101と同様の処理を行う。そして、図1(D)に示す如く、加算器35は、各組合せ101、102、103および104の加算器134、234、334および434からのキャンセルド信号を加算する。平均器43は、加算器35の出力に1/4を乗算して平均する。
【0023】
次に、図2(A)は上述したプライマリ信号の指向特性を示し、図2(B)は上述したリファレンス信号の指向特性を示す。プライマリ信号は、整相方位に指向特性を有するビームである。一方、リファレンス信号は、整相方位に極小部を有する団子状のビームである。上述した第1乃至第4の4つの組合せ101〜104の出力を加算することにより、リファレンス信号は整相方位に極小部を有するドーナツ状のビームを近似的に形成する。このドーナツ状のビームにより整相方位とは異なる方位からの妨害信号を捕らえ、この妨害信号を上述したプライマリ信号から取り除くように動作する。
【0024】
次に、図3を参照して本発明の第2実施形態について説明する。図3は、本発明による整相方法および装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。尚、この第2実施形態において、説明の便宜上、第1実施形態と対応する構成要素には、同様または類似の参照符号を使用する。この第2実施形態は、マトリクス状に配置された9個の受波器111〜119、これら受波器111〜119の出力側に接続された遅延器121〜129、第1加算器531、第2加算器532、第3加算器533、第4加算器534、第1平均器541、第2平均器542、第1乗算器551、第2乗算器552および適応フィルタ計算器560により構成されている。
【0025】
遅延器121〜129は、整相方位によって生じる伝搬経路差に基づき受波器111〜119からの出力信号の遅延処理を行う。第1加算器531は、中央の受波器115の遅延器125を除く8個の遅延器111〜114および116〜119の出力信号を加算する。第1平均器541は、第1加算器531の出力信号に1/8を乗算して平均する。
【0026】
第1乗算器551は、遅延器125の出力信号に−1を乗算する。第2加算器532は、第1平均器541および第1乗算器551の出力信号を加算し、リファレンス信号を出力する。適応フィルタ計算器560は、リファレンス信号のフィルタ処理を行う。第2乗算器552は、適応フィルタ計算器560の出力信号に−1を乗算する。第3加算器533は、第1加算器531および中央の遅延器125の出力信号を加算する。第2平均器542は、第3加算器533の出力信号に1/9を乗算して平均し、プライマリ信号を出力する。第4加算器534は、このプライマリ信号および第2乗算器552の出力信号を加算し、最終的なキャンセルド信号を出力する。
【0027】
ここで、適応フィルタ計算器560は、リファレンス信号および1サンプル前のキャンセルド信号からLMS等の適応アルゴリズムによりフィルタ係数を毎サンプル更新する。斯かる構成によるリファレンス信号は、整相方位に極小部を有するドーナツ状の指向性を有する。従って、リファレンス信号を入力した適応フィルタ計算器560の出力をプライマリ信号から減算することにより、上述した第1実施形態と同等の効果を発揮する。また、第1実施形態と比較して構成が簡単になる。
【0028】
以上、本発明による整相方法および装置の好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明の整相方法および装置によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、整相方位に極小部を有する指向性のリファレンス信号を形成し、プライマリ信号に含まれるリファレンス信号の成分を取り除くように適応フィルタ処理した信号をプライマリ信号から減算する。適応フィルタ計算器は、リファレンス信号および加算器の1サンプル前の出力信号からLMS等の適応アルゴリズムによりプライマリ信号に含まれるリファレンス信号の成分を取り除くようにフィルタ係数を更新する。その結果、雑音源からの妨害信号のみを計測する整相ビームを効果的に形成し、十分な雑音信号の低減が可能であり、S/N比を大幅に向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による整相方法および装置の第1実施形態の説明図である。
【図2】図1に示す本発明の第1実施形態の動作説明図であり、(A)はプライマリ信号の指向性を示し、(B)はリファレンス信号の指向性を示す。
【図3】本発明による整相方法および装置の第2実施形態の説明図であり、(A)は複数の受波器で構成されたアレイ、(B)はアレイの出力信号を処理する処理部のブロック図である。
【図4】一般的な従来技術の説明図である。
【符号の説明】
100 アレイ
111〜119 受波器
101〜104 受波器の組合せ
121〜129 遅延器
35、131〜134、431〜434、531〜534 加算器
43、141、142、441、442、541、542 平均器
160、460、560 適応フィルタ計算器
Claims (7)
- ソーナー等に混入する各種雑音信号を低減してANC(Adaptive Noise Canceller)技法によりS/N比を向上させる整相方法において、
整相方位に極小部を有する指向性のリファレンス信号を形成することと、プライマリ信号に含まれるリファレンス信号の成分を取り除くこととより成ることを特徴とする整相方法。 - 前記プライマリ信号に含まれるリファレンス信号の成分の取り除きには、LMS(Least Mean Square)適応アルゴリズムを採用することを特徴とする請求項1に記載の整相方法。
- ソーナー等に混入する各種雑音信号を低減してANC技法によりS/N比を向上させる整相装置において、
中央およびその周囲に配置された複数の受波器を含むアレイと、該アレイの前記各受波器の出力信号を遅延させる複数の遅延器と、複数の加算器および適応フィルタ計算器を含む処理部とを備え、該処理部の前記適応フィルタ計算器には、前記中央の受波器の出力信号および前記周囲の受波器の出力信号の平均値の差信号が入力されることを特徴とする整相装置。 - 前記処理部は、前記適応フィルタ計算器の出力信号および前記アレイの全ての受波器の出力信号の平均値の差信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の整相装置。
- 前記処理部は、前記アレイの前記受波器を異なる方向毎に複数の組合せに分け、該組合せ毎に処理して、処理結果を加算することを特徴とする請求項3又は4に記載の整相装置。
- 前記アレイは、マトリクス状に配置された9個の受波器により構成されることを特徴とする請求項3、4又は5に記載の整相装置。
- 前記マトリクス状に配置された9個の受波器は、中央の受波器を含む縦横および斜めの4つの組合せにすることを特徴とする請求項6に記載の整相装置。
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