JP2004360977A - 換気用エアフィルタユニットの塩害試験方法および装置 - Google Patents

換気用エアフィルタユニットの塩害試験方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】任意の場所において短時間で客観的な塩害試験を行うことができる換気用エアフィルタユニットの塩害試験方法および装置を提供する。
【解決手段】フィルタユニット50がダクト20内を横断するように、フィルタユニット50をユニット固定部23に固定する。送風機24により、フィルタユニット50に関してダクト20の一方の側から他方の側へ送風する。フィルタユニット50に関してダクトの一方の側において、微噴霧加湿器30で、塩分を含む微粒子を噴霧する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、換気用エアフィルタユニットの塩害試験方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビルディング、工場、事務所などにおいては、空気中に浮遊する粉じんを除去するため、エアフィルタを用いている。エアフィルタのうち、ろ材を用いて粉じんを除去する換気用エアフィルタユニット及び換気用電気集じん器の性能試験方法については、JIS規格が制定されている(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
【非特許文献1】
“JIS B 9908 換気用エアフィルタユニット・換気用電気集じん器の性能試験方法”、日本規格協会
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
海に近い場所では、大気中の海塩粒子によって塩害が生じる。そこで、例えば海上の人口島に建設するビルディングにおいては、換気用エアフィルタユニット(以下、「フィルタユニット」という。)で海塩粒子を除去し、建物内での塩害を防止することが考えられる。
【0005】
海に近い場所で使用する換気用エアフィルタユニットについては、自然環境や腐蝕に対する耐久性の調査のため、海上や海岸近くに試験装置を配置し、半年から1年程度かけて実際にエアフィルタを使用する試験を行う場合もある。
【0006】
しかし、このような試験方法では、試験できる場所が限られ、試験に要する時間も長く、さらに、自然環境によって結果が左右される。
【0007】
また、海塩粒子は、フィルタユニットによって捕捉されても、その後の雨天時に溶け出し、フィルタユニットからしみ出ることがある。このような潮解という特有の現象があるため、海塩粒子については、一般的な粉じんについての試験方法をそのまま適用することはできない。
【0008】
本発明は、上記に鑑み、任意の場所において短時間で客観的な塩害試験を行うことができる換気用エアフィルタユニットの塩害試験方法および装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の換気用エアフィルタユニットの塩害試験方法を提供する。
【0010】
エアフィルタの塩害試験方法は、フィルタユニットがダクト内を横断するように、前記フィルタユニットを固定する第1ステップと、前記フィルタユニットに関して前記ダクトの一方の側から他方の側へ送風する第2ステップと、前記フィルタユニットに関して前記ダクトの一方の側において、塩分を含む微粒子を噴霧する第3ステップとを備える。
【0011】
上記方法において、フィルタユニットに関してダクトの一方の側から塩分を含む微粒子を噴霧することにより、塩分を含む微粒子はダクトの他方の側へと移動する。ダクト内を横断するように配置されたフィルタユニットは、その性能に応じて、この移動する微粒子を捕捉する。
【0012】
塩害に対する評価には、例えば、フィルタユニットが塩分を含む微粒子を捕捉する比率である捕集効率を用いる。捕集効率:η(%)は、フィルタユニットの上流側の塩分濃度ρと下流側の塩分濃度ρとを測定し、
η=(1−ρ/ρ)×100 ・・・(1)
により、求める。
【0013】
上記方法によれば、塩分を含む微粒子の噴霧量や濃度、噴霧時間など、試験条件を適宜に設定することにより、任意の場所で、自然環境に左右されることなく、再現性の高い客観的な試験を、加速度的に短時間で行うことができる。
【0014】
好ましくは、前記第3ステップにおいて、塩分と色素とを含む微粒子を噴霧した後、水のみの微粒子を噴霧する。
【0015】
この場合、塩分と色素とを含む微粒子がフィルタユニットの上流側で捕捉された後、塩分も色素も含まない水のみの微粒子によって溶け出し、フィルタユニットの下流側に達すると、フィルタユニットの下流側には色素が現れ、色が変化する。したがって、フィルタユニットの下流側の色を観察することによって、潮解試験をすることができる。
【0016】
好ましくは、前記第3ステップにおいて噴霧する前記微粒子の粒径が、10〜50μmである。
【0017】
上記した粒径は、大気中において水分を失っていない海塩粒子(微水滴)の粒径と同一であるので、試験条件として好適である。
【0018】
また、本発明は、上記目的を達成するために、以下の換気用エアフィルタユニットの塩害試験装置を提供する。
【0019】
換気用エアフィルタユニットの性能試験装置は、ダクトと、前記ダクト内を横断するようにフィルタユニットを固定するユニット固定部と、前記ユニット固定部に関して前記ダクトの一方の側から他方の側に送風する送風機と、前記ユニット固定部に関して前記ダクトの一方の側に配置され、塩分を含む微粒子を噴霧することができる微噴霧加湿器とを備える。
【0020】
上記構成において、ダクトの一方の側から他方の側へ送風した状態で、ダクトの一方の側から塩分を含む微粒子を噴霧すると、塩分を含む微粒子はダクトの他方の側へと移動する。ダクト内を横断するように配置されたフィルタユニットは、その性能に応じて、この微粒子を捕捉する。
【0021】
塩害に対する評価には、例えば、フィルタユニットが塩分を含む微粒子を捕捉する効率である捕集効率を用いる。捕集効率:η(%)は、フィルタユニットの上流側の塩分濃度ρと下流側の塩分濃度ρとを測定し、
η=(1−ρ/ρ)×100 ・・・(2)
により、求める。
【0022】
上記構成によれば、塩分を含む微粒子の噴霧量や濃度、噴霧時間など、試験条件を適宜に設定することにより、任意の場所で、自然環境に左右されることなく、再現性の高い客観的な試験を、加速度的に短時間で行うことができる。
【0023】
好ましくは、前記微噴霧加湿器は、塩分と色素とを含む微粒子と、水のみの微粒子とを、選択的に噴霧する。
【0024】
上記構成によれば、塩分と色素とを含む微粒子を噴霧した後、塩分も色素も含まない水のみの微粒子を噴霧して、潮解試験を行うことができる。すなわち、塩分と色素とを含む微粒子がフィルタユニットの上流側で捕捉された後、水のみの微粒子によって溶け出し、フィルタユニットの下流側に達すると、フィルタユニットの下流側には色素が現れ、色が変化するので、フィルタユニットの下流側の色を観察することによって、潮解試験をすることができる。
【0025】
好ましくは、前記微噴霧加湿器は、粒径が10〜50μmの前記微粒子を噴霧する。
【0026】
上記した粒径は、大気中において水分を失っていない海塩粒子(微水滴)の粒径と同一であるので、試験条件として好適である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態として一実施例を図1に基づいて説明する。
【0028】
図1に示すように、本発明の一実施例の換気用エアフィルタユニットの塩害試験装置(以下、「塩害試験装置」という。」)10は、ダクト20と、微噴霧加湿器30とを備える。
【0029】
ダクト20は、その一端に送風機24(たとえば、シロッコファン)が設けられ、矢印28で示すように、ダクト20の他端の開口22から空気を吸い込むようになっている。ダクト20の中間位置には、フィルタユニット50を固定するユニット固定部23が設けられていて、ダクト20内を横断した状態でフィルタユニット50を固定するようになっている。
【0030】
フィルタユニット50より下流側(送風機24側)には、サンプリング部40が設けられている。サンプリング部40からは、矢印48で示すように、吸気ポンプ44で吸引し、流量計42を用いて吸引量を測定する。
【0031】
微噴霧加湿器30は、ダクト20の開口22に向けて、液体の微粒子を噴霧するようになっている。
【0032】
微噴霧加湿器30は、例えば、エアーライン30aと液ライン30bとに接続されたスプレーノズル30cを有する。液ライン30bは、矢印31で示すように、液だめ32から液体を吸引する。液だめ32には、液面の高さの変化を外部から容易に監視できるように、透明で目盛りのある容器(たとえば、メスシリンダー)を用いる。液だめ32には、矢印35a,35bで示すように、ポンプ34を用いて液容器36から液体を供給する。液容器36内の液量は、液量測定装置38によって測定する。たとえば、液量測定装置38としてデジタル天秤を用い、液容器36の重量を測定する。
【0033】
次に、塩害試験装置10を用いて行う塩害試験、すなわち海塩粒子(微水滴)除去試験の具体的な方法について、説明する。
【0034】
まず、フィルタユニット50をユニット固定部23に固定する。サンプリング部40には、事前に乾燥して秤量したガラス濾紙を取り付ける。液容器36には、所定濃度のNaCl溶液を入れ、液量を液量測定装置38で測定する。
【0035】
次に、送風機24を作動させ、ダクト20内が所定風量になるように調節する。また、吸気ポンプ44を作動させ、サンプリング部40から、サンプリング部40の周囲と等しい流速で吸引するように調節する。
【0036】
次に、微噴霧加湿器30とポンプ34とを作動させ、塩分を含む微粒子を生成し、その微粒子がダクト20内に吸引されるようにする。
【0037】
所定時間経過後、噴霧を停止するとともに、送風機24と吸気ポンプ44とを停止する。
【0038】
そして、液量測定装置38で液量を測定し、噴霧したNaClの重量と、ダクト20内の風量とから、フィルタユニット50よりも上流側におけるNaCl濃度:ρを求める。
【0039】
また、サンプリング部40に取り付けたガラス濾紙を乾燥後に秤量し、ガラス濾紙に付着したNaClの重量と、ダクト20内の風量とから、フィルタユニット50よりも下流側におけるNaCl濃度:ρ求める。
【0040】
フィルタユニット50の捕集効率:η(%)は、
η=(1−ρ/ρ)×100 ・・・(3)
により算出する。
【0041】
あるいは、フィルタユニット50に付着したNaClの質量Wと、噴霧したNaClの質量Wとから、捕集効率:η(%)を、
η=W/W×100 ・・・(4)
により算出してもよい。
【0042】
具体的な試験条件の一例を挙げると、蒸留水に10重量%のNaClを溶かし、その溶液を微噴霧加湿器30によって粒径10〜50μmのスプレーミストにして、フィルタユニット50に付着させる。粒径10〜50μmは、大気中において水分を失っていない海塩粒子(微水滴)粒径と同一である。フィルタユニット50は、大略、700mm×700mm程度の大きさのものを用いる。
【0043】
次に、塩害試験装置10を用いて行う潮解試験の具体的な方法について、説明する。
【0044】
まず、上述した海塩粒子(微水滴)除去試験と同様に、所定濃度のNaCl溶液の微粒子を噴霧する。このとき、NaCl溶液には、適宜な色素(例えば、赤インク)を添加しておく。
【0045】
次に、上流側(開口22側)にNaClと色素が付着したフィルタユニット50を所定条件で乾燥する。
【0046】
次に、塩害試験装置10を用い、上述した海塩粒子(微水滴)除去試験と同様に、送風しながら、微噴霧加湿器30で微粒子を噴霧する。このときには、NaClや色素を含まない水のみの微粒子を噴霧する。
【0047】
所定時間の噴霧を終了したら、フィルタユニット50の下流側に色素が現れていないかを調べる。色素が現れていれば、フィルタユニット50で一旦捕捉された塩分が蒸留水によって溶け出し、下流側にしみ出たことが容易に分かる。
【0048】
具体的な試験条件の一例を挙げると、蒸留水に10重量%のNaClと赤インクとを溶かし、その溶液を微噴霧加湿器30によって粒径10〜50μmのスプレーミストにして、フィルタユニット50に付着させる。粒径10〜50μmは、大気中において水分を失っていない海塩粒子(微水滴)粒径と同一である。フィルタユニット50は、大略、700mm×700mm程度の大きさのものを用いる。噴霧終了後のフィルタは、フィルタの上流側と下流側の着色状態を目視にて確認するとともに、写真撮影を行う。
【0049】
噴霧終了後のフィルタを、2日間、屋内で自然乾燥した後、蒸留水のみを微噴霧加湿器30によって粒径10〜50μmのスプレーミストにして、フィルタユニット50に付着させる。噴霧終了後のフィルタは、フィルタの上流側と下流側の着色状態を目視にて確認するとともに、写真撮影を行う。
【0050】
【発明の効果】
塩分を含む微粒子を噴霧することにより、任意の場所で、自然環境に左右されることなく、再現性の高い客観的な試験を、加速度的に短時間で行うことができる。また、塩分と色素とを含む微粒子を噴霧した後、水のみの微粒子を噴霧することにより、潮解試験を行うことができる。
【0051】
なお、本発明は、上記実施例に限るものではなく、種々の態様で実施することが可能である。
【0052】
たとえば、微噴霧加湿器30をダクト20内に配置してもよい。微噴霧加湿器30は、スプレーノズル30cを用いるタイプ以外のものであってもよい。また、塩害に対するフィルタユニット50の性能評価には、捕集効率以外のパラメータ(例えば、圧力損失)を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す塩害試験装置の構成図である。
【符号の説明】
10 塩害試験装置
20 ダクト
23 ユニット固定部
24 送風機
30 微噴霧加湿器
50 フィルタユニット

Claims (6)

  1. フィルタユニットがダクト内を横断するように、前記フィルタユニットを固定する第1ステップと、
    前記フィルタユニットに関して前記ダクトの一方の側から他方の側へ送風する第2ステップと、
    前記フィルタユニットに関して前記ダクトの一方の側において、塩分を含む微粒子を噴霧する第3ステップとを備えたことを特徴とする、換気用エアフィルタユニットの塩害試験方法。
  2. 前記第3ステップにおいて、塩分と色素とを含む微粒子を噴霧した後、水のみの微粒子を噴霧することを特徴とする、請求項1記載の塩害試験方法。
  3. 前記第3ステップにおいて噴霧する前記微粒子の粒径が、10〜50μmであることを特徴とする、請求項1または2記載の塩害試験方法。
  4. ダクトと、
    前記ダクト内を横断するようにフィルタユニットを固定するユニット固定部と、
    前記ユニット固定部に関して前記ダクトの一方の側から他方の側に送風する送風機と、
    前記ユニット固定部に関して前記ダクトの一方の側に配置され、塩分を含む微粒子を噴霧することができる微噴霧加湿器とを備えたことを特徴とする、換気用エアフィルタユニットの塩害試験装置。
  5. 前記微噴霧加湿器は、塩分と色素とを含む微粒子と、水のみの微粒子とを、選択的に噴霧することを特徴とする、請求項4記載の塩害試験装置。
  6. 前記微噴霧加湿器は、粒径が10〜50μmの前記微粒子を噴霧することを特徴とする、請求項4または5記載の塩害試験装置。
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