JP2004360735A - 流体回路システム - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力流体(エア等の気体)がシリンダ等の流体圧アクチュエータを駆動させて、一旦、所望の仕事を終えた後、前記圧力流体を効率的に再利用することにより、該圧力流体の省力化を図ることにある。
【解決手段】コンプレッサ32を含む周辺機器が一体的に組み付けられたローカルパワーユニット34と、アウトレットポート48から導出される圧縮エアによって駆動されるエアシリンダ82と、サプライポート50に接続されるサプライ用タンク44とを備え、前記エアシリンダ82を駆動させて仕事を終えたエアを前記ローカルパワーユニット34のインレットポート46に導入するクローズドループ42を設けた。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、シリンダ等の空気圧アクチュエータを駆動させるエアを省力化することが可能な流体回路システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁弁マニホールドに付設された複数のエアシリンダを駆動させる従来技術に係るエア回路を図4に示す。
【0003】
このエア回路1は、それぞれ直列に接続された大容量タイプのコンプレッサ2、アフタクーラ3、エアタンク4、第1フィルタ5及びエアドライヤ6を含む。前記エアドライヤ6の出力側には、複数の分岐通路7a、7b、…を介して第2フィルタ8、減圧弁9、圧力計10及び複数の電磁弁マニホールド11a、11b、…がそれぞれ直列に接続され、前記電磁弁マニホールド11aには、複数のエアシリンダ12a〜12cが並列に接続されている。なお、前記電磁弁マニホールド11aの共通排気ポート13にはサイレンサ14が接続され、大気に連通するように設けられている。
【0004】
このエア回路1の概略動作を説明すると、コンプレッサ2から導出された大容量の圧縮エアは、アフタクーラ3、エアタンク4、第1フィルタ5及びエアドライヤ6をそれぞれ流通することにより、温度、湿度及び脈動等が制御される。
【0005】
このように制御された圧縮エアは、分岐通路7a、7b、…を介してそれぞれ適宜分配された後、減圧弁9によってエアシリンダ12a〜12cに対応する所定の圧力に減圧され、さらに、共通供給ポート15から電磁弁マニホールド11a、11b、…に供給される。前記電磁弁マニホールド11aでは、共通供給ポート15に連通する図示しない各ポートを介して各エアシリンダ12a〜12cの一方のシリンダ室16aに向かって圧縮エアが供給され、各エアシリンダ12a〜12cが駆動される。
【0006】
各エアシリンダ12a〜12cが駆動される際、他方のシリンダ室16bから導出されたエアは、電磁弁マニホールド11a、11b、…の共通排気ポート13及びサイレンサ14を介して大気中に排気される。
【0007】
このように、従来技術に係るエア回路1では、エアシリンダ12a〜12cが駆動される際、前記エアシリンダ12a〜12cから排出されたエアは、再利用されることがなくその全量が大気中に排気され、次工程に移行する。
【0008】
そこで、非特許文献1には、図5に示されるように、圧力を維持したまま排気エアを回収して再利用を図ろうとする排気回収回路20が提案されている。
【0009】
この排気回収回路20では、エアシリンダ21の作業ストローク中において、ヘッド側シリンダ室22aに供給された高圧エアが所定圧力に低下するまで回収弁23を介してアキュムレータ24に回収され、前記所定圧力以下に低下すると前記回収弁23から大気中に排気されるように構成されている。前記アキュムレータ24に回収された低圧エアは、復帰ストロークのロッド側シリンダ室22bへのエア源として利用され、エアシリンダ21を再駆動させる。
【0010】
【非特許文献1】
小根山尚武著、「空気圧システムの省エネルギー」、第1版、財団法人省エネルギーセンター、2003年3月31日、p.306−307
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記提案に関連してなされたものであり、圧力流体(エア等の気体)がシリンダ等の流体圧アクチュエータを駆動させて、一旦、所望の仕事を終えた後、前記圧力流体を効率的に再利用することにより、該圧力流体の省力化を図ることが可能な流体回路システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、インレットポート、アウトレットポート及びサプライポートを有し、コンプレッサを含む周辺機器が一体的に組み付けられたローカルパワーユニットと、
前記ローカルパワーユニットのアウトレットポートから導出される圧力流体によって駆動される外部機器と、
前記ローカルパワーユニットのサプライポートに接続されるサプライ用タンクと、
を備え、前記外部機器を駆動させて仕事を終えた圧力流体を前記ローカルパワーユニットのインレットポートに導入する通路を設け、前記ローカルパワーユニット及び外部機器がそれぞれクローズドループによって接続されることを特徴とする。
【0013】
この場合、前記ローカルパワーユニットは、少なくとも、一次フィルタ、コンプレッサ、除湿器及び二次フィルタによって構成されるとよい。前記サプライ用タンクには、予め品質が管理されて製造された圧力流体が貯留され、前記圧力流体は前記サプライポートを介してクローズドループ内に供給されるとよい。さらに、前記クローズドループによって接続された外部機器の上流側と下流側の圧力差を検出する差圧検出手段が設けられ、前記サプライ用タンク内の圧力流体は、前記差圧検出手段によって検出された圧力差に対応して、クローズドループ内に圧力流体が供給されて前記クローズドループ内の圧力制御がなされるとよい。
【0014】
本発明によれば、ローカルパワーユニットのコンプレッサを作動させて、例えば、圧縮エア等の圧力流体を外部機器に供給し、前記外部機器を駆動させる。前記外部機器が駆動された際、仕事を終えた圧力流体はクローズドループを形成する通路によってローカルパワーユニットのインレットポートに導入され、再利用される。
【0015】
このように、ローカルパワーユニット及び外部機器をクローズドループによって接続することにより、仕事を終えた圧力流体を大気中に排出させることがなく、その全容量若しくは大部分を再利用してクローズドループ内を再循環させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に係る流体回路システムについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0017】
図1において、参照数字30は、本発明の実施の形態に係る流体回路システムを示す。
【0018】
この流体回路システム30は、コンプレッサ32を含む複数の周辺機器が一体的に組み付けられて小型化されたローカルパワーユニット34と、前記ローカルパワーユニット34の出力側に接続され、該ローカルパワーユニット34から導出された圧縮エア等の圧力流体を一時的に貯留するとともに、該ローカルパワーユニット34から導出された圧縮エア等の脈動を抑制する第1タンク36と、前記第1タンク36から導出された圧力流体を外部機器38に適応した圧力に減圧する減圧弁40と、前記減圧弁40の出力側に接続され、該所望の圧力に減圧された圧力流体が供給される外部機器38とを備える。
【0019】
前記ローカルパワーユニット34、第1タンク36、減圧弁40及び外部機器38は、クローズドループ42を構成するようにそれぞれ接続される。また、前記ローカルパワーユニット34には、前記クローズドループ42内に対して圧力流体を初期的に供給し、あるいは前記クローズドループ42内の圧力流体の減少に対応して予め貯留された圧力流体を該クローズドループ42内に補充するためのサプライ用タンク44が接続される。なお、前記サプライ用タンク44内には、予め品質が管理されて製造されたガス等の圧力流体が貯留されていてもよい。
【0020】
前記ローカルパワーユニット34は、図2に示されるように、インレットポート46、アウトレットポート48及びサプライポート50が形成されたマニホールドブロック52と、前記マニホールドブロック52上に一体的に組み付けられた一次フィルタ54、コンプレッサ32、除湿器56、二次フィルタ58及び操作部60とを含む。
【0021】
前記インレットポート46には、後述する電磁弁マニホールド62の共通圧力流体排出ポート64が接続され、前記アウトレットポート48には、第1タンク36が接続され、前記サプライポート50には、初期的または補充的にクローズドループ42内に圧力流体を供給するサプライ用タンク44が接続される。
【0022】
なお、図3に示されるように、サプライ用タンク44とローカルパワーユニット34との間に、オン/オフ弁66を介して圧縮エア供給源68を接続するようにしてもよい。
【0023】
前記一次フィルタ54、コンプレッサ32、除湿器56及び二次フィルタ58は、図1に示されるように、前記マニホールドブロック52のインレットポート46とアウトレットポート48とを連通させる連通路70によってそれぞれ接続されている。また、一次フィルタ54、二次フィルタ58及び除湿器56には、それぞれ排水用通路72が接続され、前記排水用通路72は、マニホールドブロック52に形成された排水ポート74に連通するように設けられ、前記排水ポート74を介して水分が外部に排出される。
【0024】
前記コンプレッサ32は、例えば、スクロールタイプまたはスクリュータイプ等を含み、図示しない電源によって付勢されるモータ75の駆動作用下に図示しない可動部材が回動することにより圧縮エア等が導出される。この場合、モータ75の駆動作用下にコンプレッサ32が作動すると、インレットポート46側には該コンプレッサ32内に圧力流体を吸入する負圧状態が発生する。
【0025】
外部機器38は、共通圧力流体供給ポート76及び共通圧力流体排出ポート64が形成された図示しないマニホールド上に複数の電磁弁78が搭載された電磁弁マニホールド62と、前記電磁弁78の切換作用下にロッド側シリンダ室80aまたはヘッド側シリンダ室80bのいずれか一方に圧力流体が供給されることにより、ピストン及びピストンロッドが一体的に進退動作するエアシリンダ82とから構成される。
【0026】
なお、本実施の形態では、図1に示されるように、4つのエアシリンダ82を含む電磁弁マニホールド62が2個接続されて構成されているが、これに限定されるものではなく、複数のエアシリンダ82及び複数の電磁弁マニホールド62をそれぞれ接続して流体回路システム30を構成することが可能である。
【0027】
各電磁弁マニホールド62の共通圧力流体供給ポート76は、それぞれローカルパワーユニット34の出力側に接続されて圧縮エアが導入され、前記圧縮エアは、各電磁弁78の切換作用下に各エアシリンダ82に供給されるように設けられている。また、各電磁弁マニホールド62の共通圧力流体排出ポート64は、それぞれクローズドループ42を形成する通路を介してローカルパワーユニット34のインレットポート46に接続されている。
【0028】
本発明の実施の形態に係る流体回路システム30は、基本的には、以上のように構成されるものであり、次に、その動作並びに作用効果について説明する。
【0029】
電磁弁マニホールド62の共通圧力流体排出ポート64とローカルパワーユニット34との間には、第2タンク84が配設される。また、クローズドループ42を構成する外部機器38の上流側に配置された第1タンク36と前記外部機器38の下流側に配置された第2タンク84との圧力差を検出する差圧検出回路(差圧検出手段)86が設けられる。
【0030】
この場合、前記差圧検出回路86からの差圧検出信号が図示しないコントローラに導入され、前記コントローラはサプライ用タンク44に付勢信号を導出する。従って、前記第1タンク36(上流側)と第2タンク84(下流側)との差圧に対応するように、サプライ用タンク44からクローズドループ42内に圧力流体が供給される。この結果、クローズドループ42内を流通する圧力流体の圧力を好適に制御することができる。
【0031】
この場合、ローカルパワーユニット34を含むクローズドループ42内には、サプライ用タンク44、あるいは、オン/オフ弁66を介して接続された圧縮エア供給源68から初期的に圧力流体が供給されているものとする。なお、圧力流体としては、エア、清浄化エア、窒素等を含む気体が用いられる。
【0032】
そこで、図示しない電源を付勢してモータ75を駆動させてローカルパワーユニット34のコンプレッサ32を作動させる。前記ローカルパワーユニット34のアウトレットポート48から圧縮エアが導出され、前記圧縮エアは、第1タンク36及び減圧弁40によって調圧された後、電磁弁マニホールド62を介してエアシリンダ82のロッド側シリンダ室80aに導入される。
【0033】
前記ロッド側シリンダ室80aに導入された圧縮エアの作用下にピストン及びピストンロッドが押圧されて一体的に変位する。その際、ヘッド側シリンダ室80b内に残存するエアは、大気中に排気されることがなく、電磁弁マニホールド62の共通圧力流体排出ポート64を介してローカルパワーユニット34のインレットポート46に導入されて再利用される。
【0034】
なお、前記エアシリンダ82内のピストンは、ローカルパワーユニット34のコンプレッサ32から出力された圧縮エアが供給されるロッド側シリンダ室80aと、既に仕事を終えたエアが残存するヘッド側シリンダ室80bとの圧力差によって変位し、前記圧力差は、ローカルパワーユニット34のコンプレッサ32から出力された圧縮エアによって発生する。
【0035】
次に、図示しないコントローラからの制御信号に基づく電磁弁78の弁位置の切換作用下に、前記ローカルパワーユニット34から導出された圧縮エアは、電磁弁マニホールド62を介してエアシリンダ82のヘッド側シリンダ室80bに導入される。前記ヘッド側シリンダ室80bに導入された圧縮エアの作用下にピストン及びピストンロッドが押圧されて前記とは反対方向に向かって変位する。その際、ロッド側シリンダ室80a内に残存するエアは、大気中に排気されることがなく、電磁弁マニホールド62の共通圧力流体排出ポート64を介してローカルパワーユニット34のインレットポート46に導入されて再利用される。
【0036】
なお、ローカルパワーユニット34のコンプレッサ32は、エアシリンダ82を駆動させることにより低下した圧力分だけ圧縮エアを発生させる。また、クローズドループ42中におけるエアの漏洩による不足量は、サプライポート50から導入されるサプライ用タンク44内のエアによって補充される。
【0037】
本実施の形態では、従来技術に係るエア回路1で大気中に排気されていた排気エアをローカルパワーユニット34のインレットポート46に導入してクローズドループ42を構成することにより、エアシリンダ82を駆動させる圧縮エアを効率的に再利用するができ、前記圧縮エアの省力化を図ることができる。
【0038】
また、コンプレッサ32を含む周辺機器が一体的に組み付けられたローカルパワーユニット34を用いて排気エアの全容量を再循環させるクローズドループ42を構成することにより、従来技術のような大規模な配管が不要となるとともに、外部機器38単位で、しかもコンプレッサ32のモータ75を駆動させる電源のみによって空気圧アクチュエータ等の外部エア機器を使用することができる。
【0039】
従って、従来、元圧として機能する大容量のコンプレッサ2が設置された工場等においてのみ使用されていた空気圧機器を、設置環境に影響されることがなく自由な環境において簡便に使用することができ、汎用性を向上させることができる。
【0040】
さらに、クローズドループ42によってエア回路を構成することにより、前記クローズドループ42内に新たな水分及び塵埃等の流入を阻止することができるとともに、除湿器56及びフィルタ54、58を小型化することができる。
【0041】
さらにまた、エアシリンダ82を駆動させ、一旦、仕事を終えたエアを大気中に排気することがなく再利用することにより、環境を汚染することがなく良好な環境に保持することができるとともに、清浄性が要求されるクリーンルーム等において好適に使用することができる。
【0042】
またさらに、本実施の形態では、従来技術に係るエア回路1において、圧縮エアを生成する際に熱エネルギに変換されて上昇した温度を低下させるために使用されていたアフタクーラ3が不要となり、排熱を利用することができるため、熱力学的効率を向上させることができる。
【0043】
従って、本実施の形態では、上昇した温度を無効エネルギとして大気開放していないため、熱エネルギ効率が上がり、消費エネルギを減少させることができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0045】
すなわち、従来技術において大気中に排出されていた圧力流体をローカルパワーユニットのインレットポートに導入してクローズドループを構成することにより、例えば、エアシリンダ等の外部機器を駆動させる圧縮エアを効率的に再利用するができ、前記圧縮エアの省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る流体回路システムの回路構成図である。
【図2】図1の流体回路システムを構成するローカルパワーユニットの斜視図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る流体回路システムの一部省略回路構成図である。
【図4】従来技術に係るエア回路の回路構成図である。
【図5】従来技術に係る排気回収回路の回路構成図である。
【符号の説明】
30…流体回路システム 32…コンプレッサ
34…ローカルパワーユニット 36…第1タンク
38…外部機器 40…減圧弁
42…クローズドループ 44…サプライ用タンク
46…インレットポート 48…アウトレットポート
50…サプライポート 54、58…フィルタ
56…除湿器 62…電磁弁マニホールド
64…共通圧力流体排出ポート 76…共通圧力流体供給ポート
78…電磁弁 82…エアシリンダ
84…第2タンク 86…差圧検出回路

Claims (4)

  1. インレットポート、アウトレットポート及びサプライポートを有し、コンプレッサを含む周辺機器が一体的に組み付けられたローカルパワーユニットと、
    前記ローカルパワーユニットのアウトレットポートから導出される圧力流体によって駆動される外部機器と、
    前記ローカルパワーユニットのサプライポートに接続されるサプライ用タンクと、
    を備え、前記外部機器を駆動させて仕事を終えた圧力流体を前記ローカルパワーユニットのインレットポートに導入する通路を設け、前記ローカルパワーユニット及び外部機器がそれぞれクローズドループによって接続されることを特徴とする流体回路システム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記ローカルパワーユニットは、少なくとも、一次フィルタ、コンプレッサ、除湿器及び二次フィルタによって構成されることを特徴とする流体回路システム。
  3. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記サプライ用タンクには、予め品質が管理されて製造された圧力流体が貯留され、前記圧力流体は前記サプライポートを介してクローズドループ内に供給されることを特徴とする流体回路システム。
  4. 請求項3記載のシステムにおいて、
    前記クローズドループによって接続された外部機器の上流側と下流側の圧力差を検出する差圧検出手段が設けられ、前記サプライ用タンク内の圧力流体は、前記差圧検出手段によって検出された圧力差に対応して、クローズドループ内に圧力流体が供給されて前記クローズドループ内の圧力制御がなされることを特徴とする流体回路システム。
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