JP2004358388A - Method of and apparatus for observing crushing condition of vertical mill - Google Patents

Method of and apparatus for observing crushing condition of vertical mill Download PDF

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JP2004358388A JP2003160792A JP2003160792A JP2004358388A JP 2004358388 A JP2004358388 A JP 2004358388A JP 2003160792 A JP2003160792 A JP 2003160792A JP 2003160792 A JP2003160792 A JP 2003160792A JP 2004358388 A JP2004358388 A JP 2004358388A
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coarse powder
mill
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pulverized
bulk specific
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Yasunori Kamigaki
恭典 神垣
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IHI Corp
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To make it possible to observe a crushing condition inside a mill at the time of operation. <P>SOLUTION: At a lower portion within a casing 2 there is disposed a crushing unit 3 consisting of a turntable 4 and a crushing roller 5 rotating the turntable 4. Further, above the crushing unit 3 there is provided a cone-shaped chute 13, and above such cone-shaped chute 13 there is disposed a rotating separator 12. Raw materials supplied from a raw material supplying device 6 to the turn table 4 are crushed by the crushing unit 3. Next, the crushed materials blown up by a transporting gas 14 are sorted by the rotating separator 12, while crude powder 21 is returned back along the inner surface of the cone-shaped chute 13. A portion of such crude powder to be returned back is extracted out through a pipeline 16. The bulk specific gravity of the extracted crude powder is measured using a measurement instrument 24, thus observing the crushing condition inside the mill by virtue of measurement values of the measurement instrument 24 which can be used to confirm whether or not particle size of such crude power 21 has become large. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は竪型ミルの粉砕状態を外部から監視するための方法及び装置に関するもので、特に、粉砕部の粉砕熱で融点に達するような熱軟化性物質を被粉砕物として粉砕するときの竪型ミル内部の粉砕状態を常時監視できるようにするための竪型ミルの粉砕状態監視方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
被粉砕物としての原料を粉砕する粉砕機の1つである竪型ミルは、図2に一例の概略を示す如きものがある。すなわち、図2に示す竪型ミル1は、ケーシング2内の下部位置に、回転自在に設置された回転テーブル4と該回転テーブル4上に押し付けられて転動する粉砕ローラ5とからなる粉砕部3を有しており、原料供給装置6から回転テーブル4の中央部へ供給される原料を粉砕するようにしてある。該粉砕部3を構成する回転テーブル4は、駆動装置としてのモータ7により減速機8を介して低速で回転できるようにしてあり、上記粉砕ローラ5は、流体圧シリンダ9により回転テーブル4への押付力が調整されるようにしてある。上記粉砕部3の上方位置となるケーシング2の頂部中央には、搬送ガスと微粉の排出口10を設けて、該排出口10の下側に、モータ11により回転駆動される回転式のセパレータ12を設けた構成としてある。又、該回転式のセパレータ12と上記粉砕部3との間の位置には、回転式のセパレータ12により微粉と分離された戻り粉としての粗粉(半製品)を回転テーブル4上の中央部へ落下させるようにするコーン状シュート13が設けてあり、該コーン状シュート13の傾斜面には、搬送ガス14によって吹き上げられる粉体が通過し得るスリット13aが形成され、該スリット13aを避けた傾斜面に沿って粗粉が滑って落下するようにしてある。
【0003】
更に、上記ケーシング2の下部位置には、粉砕部3で粉砕された粉体を吹き上げるためのガス入口15を設け、該ガス入口15から供給されるガス14により粉体がコーン状シュート13のスリット13aを通して吹き上げられて、回転式のセパレータ12で分級されるようにしてある。
【0004】
上記構成を有する竪型ミル1は、各種原料の粉砕に用いられているが、原料のうち、たとえば、粉砕時に粉砕部3で発生する粉砕熱により融点に達し軟化して粉砕ができなくなるようなトナーの如き熱軟化性物質の場合は、ケーシング2内に低温の不活性ガスやドライアイスの如き冷媒を入れて低温状態に維持しながら竪型ミル1の運転をすることが行われている。
【0005】
しかしながら、上記の如き熱軟化性物質を竪型ミル1で粉砕する場合は、冷媒の不足があると、粉砕部3で粉砕するときに発生する粉砕熱により熱軟化性物質の被粉砕物の粉砕物が融点に到達し、軟化して粉砕の進行がこれ以上進みにくい状態ができる。
【0006】
かかる状態を放置すると、熱軟化性物質の軟化により粒子同士の溶着が発生して粉砕物の粒度が大きくなって不良品となり、この不良品が粒度の小さい微粉(製品)に混入して製品の品質を落すことになる。又、熱軟化性物質が軟化し始めると、竪型ミル1内に被粉砕物が大量に滞留し、ミルの運転を停止しなければならない状態になって来る。
【0007】
そのため、ミル内部の粉砕状態を常に監視し、不良品の製造を防止することが求められている。
【0008】
これまでに提案されている竪型ミルで不良品の発生量を低減するものとしては、搬送ガスに同伴された粉砕後の粉体を微粉と粗粉に分級する回転式のセパレータで分級される細粒の粒度が粉体濃度と直接関係し、粉体濃度が高いほど分級後の粒度は細くなり、逆に粉体濃度が低いほど分級後の粒度は粗くなることに着目し、分級前の搬送ガスの粉体濃度をリアルタイムに検出する粉体濃度検出装置を備えて、ミル内の搬送ガスを外部に取り出して上記粉体濃度検出装置に導くようにし、該粉体濃度検出装置で検出された粉体濃度に応じて回転式のセパレータの回転速度を制御することにより、不良品の発生量を大幅に低減することができるようにしたものがある(たとえば、特許文献1参照)。
【0009】
なお、樹脂等の低融点物質を竪型ミルで粉砕する場合に、被粉砕物を低温の不活性ガスで冷却するものとして、竪型ミル内への原料供給装置に冷却ジャケットを設け、該冷却ジャケットの入口に、不活性低温液化ガス供給装置を接続すると共に、冷却ジャケットの出口を、上記原料供給装置の原料導入部に接続し、冷却ジャケットで気化した低温の不活性ガスを原料供給装置に導入して原料を直接冷却するようにしたものがある(たとえば、特許文献2参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2001−340780号公報
【特許文献2】
実開平5−13537号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1に記載されているものは、ケーシングの側壁より搬送ガスを取り出して粉体濃度を検出するようにし、粉体濃度に応じて回転式セパレータの回転速度を制御することにより安定品質をもった製品を得るようにし、これにより不良品の発生量を低減させるものであるが、熱軟化性物質の粉砕において粉砕物を直接取り出して粉砕状態を確認するようにしたものではない。
【0012】
このように、竪型ミルの運転中に粉砕物を抽出してミル内の粉砕状態を確認するようにしたものは、現在まで提案されていないのが実状である。
【0013】
そこで、本発明は、竪型ミルの運転中に粉砕物の一部を抽出してミル内の粉砕状態を常に監視するようにする竪型ミルの粉砕状態監視方法及び装置を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、回転テーブルと粉砕ローラにより粉砕されて搬送ガスにより吹き上げられ、且つセパレータで分級されて回転テーブル上に戻される粗粉の一部をミルの外部へ抽出した後、該抽出した粗粉の嵩比重を計測し、該嵩比重の計測値によりミル内部の粉砕状態を監視する方法及びケーシング内の回転テーブルと粉砕ローラとからなる粉砕部の上方位置に設けてあるコーン状シュートの所要個所に、セパレータで分級されて該コーン状シュートに沿い回転テーブル上に戻される粗粉の一部を抽出するための配管の一端を接続してコーン状シュートの内側へ開口させ、且つ上記配管の他端に粗粉捕集器を備え、該捕集器で捕集された粗粉を篩別する篩と、該篩に残った粗粉の嵩比重を計測する計量器と、該計量器の値により粉砕状態を判断する演算器とを備えてなる構成とする。
【0015】
竪型ミルの運転中に、搬送ガスで吹き上げられて戻される粉砕物中の粗粉を抽出して嵩比重を計測するので、計測した結果、嵩比重が上昇する傾向になると、粗粉の粒度が大きくなって来ていることが感知される。これにより、熱軟化性物質の被粉砕物を粉砕する場合は、被粉砕物が融点に達して軟化し始めていることを監視することができる。
【0016】
又、嵩比重の計量器を複数設置すると、粗粉の嵩比重の計測時も連続的に計量器へ供給できる。
【0017】
更に、抽出した粗粉を回収してミル内部へ供給すると、有効に微粉を製造できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】
図1は本発明の実施の一形態の概要を示すもので、図2に示す竪型ミル1と同一の構成としてある竪型ミル1において、コーン状シュート13のスリット13a間の粗粉(半製品)が滑り落ちる面に、ケーシング2の側壁部を貫通させてミル内部に挿入した所要大きさの径の配管16の一端を接続して、シュート13の内側に開口させる。上記配管16は、ケーシング2の外側に位置する他端側が低くなるように傾斜させ、該他端をサイクロン17に接続させ、コーン状シュート13を滑り落ちる粗粉の一部を配管16を通して抽出し、サイクロン17に捕集させるようにする。
【0020】
上記サイクロン17の下流側にはバグフィルタ18、吸引ファン19を設置して、サイクロン17で分離されたガス14と微粉20はライン22によりバグフィルタ18へ導かれ、ここで微粉20は捕集されて、ガスが吸引ファン19を経て放出されるようにする。
【0021】
一方、上記サイクロン17で分離された粗粉(半製品)21を篩別する振動篩23を、サイクロン17の下方位置に設置して、サイクロン17の下端部の取出部17aより取り出された粗粉21を振動篩23上へ供給させるようにする。更に、上記振動篩23で篩別されて振動篩23上に残った粗粉21の嵩比重を計測する計量器24を設置すると共に、該計量器24による嵩比重の計測値を入力して粒度の大小を比較演算する演算器25を設置し、該演算器25の情報に基づき竪型ミル1の運転を制御させるようにする操作盤26を設ける。
【0022】
上記粗粉の嵩比重を計測する計量器24は、予め定めた一定の容量としてある嵩比重計測用の容器24aと計量部24bからなり、該容器24a内に振動篩23上から供給された粗粉21の重量を計測することにより粗粉21の嵩比重が計測できるようにしてある。
【0023】
更に、上記振動篩23の目を通過して回収された粗粉21、嵩比重計量器24の容器24a内に供給されて計測を終えて取り出された粗粉21、更には、バグフィルタ18で捕集された微粉20は、図中Aで示す如く、いずれも回収して任意の搬送手段により原料供給装置6に供給するようにし、該原料供給装置6によりミル内部へ戻すようにする。
【0024】
なお、27は振動篩23上に残った粗粉21を計量器24の容器24a内に投入させるラインである。その他竪型ミル1について図2に示す竪型ミル1におけるものと同一のものには同一符号が付してある。
【0025】
原料供給装置6に熱軟化性物質の被粉砕物を原料として導き、該原料供給装置6よりミル内部へ供給すると共に、ミル内部に低温の不活性ガスやドライアイスの如き冷媒を入れて竪型ミル1を運転すると、回転テーブル4の中央部上面に供給された原料は、回転テーブル4と該回転テーブル4に押し付けられて転動する粉砕ローラ5とからなる粉砕部3で粉砕される。
【0026】
竪型ミル1の粉砕部3は、原料が微粉化される正常な粉砕が行われるように適正な条件に予め設定されており、通常の運転時は微粉(製品)が製作される正常な状態になっている。
【0027】
かかる正常な運転においては、粉砕部3で粉砕された粉砕物は、下方から吹き上げられる搬送ガス14により微粉も粗粉も同伴して、コーン状シュート13のスリット13aを通り上方の回転式のセパレータ12に達する。該セパレータ12に達した搬送ガス14と微粉、粗粉の粉砕物は、セパレータ12で分級され、微粉(製品)は排出口10より排出されて回収され、粗粉(半製品)や排出されなかった微粉はコーン状シュート13のスリット13aのない面に沿って落ち、回転テーブル4上に戻されることになり、原料供給装置6より供給される原料と一緒に粉砕部3で粉砕されることになる。
【0028】
上記コーン状シュート13の内面に沿い戻される粗粉(半製品)の一部を含む粉砕物は、該シュート13の面に開口させられている配管16内に入り、吸引ファン19により吸引されることにより配管16内を通り抽出される。配管16を通して抽出された粉砕物は、サイクロン17内に捕集され、ここで粗粉21と微粉20に分離され、微粉20はバグフィルタ18へ導かれて捕集され、ガスは放出される。一方、サイクロン17で捕集された粗粉21は、サイクロン17の下端部より取り出されて振動篩23に供給される。振動篩23に供給された粗粉21は、篩にかけられて篩別され、振動篩23上に残るような大きな粒度の粗粉があれば、嵩比重計測用の容器24a内に供給されることになる。
【0029】
上記において、竪型ミル1内の粉砕状態が正常に運転されているときは、粗粉21の粒度の大きいものが急に発生することはなく、嵩比重計量器24で粗粉の嵩比重を計測しても、嵩比重が上昇するようなことはない。
【0030】
ところが、ミル内部の冷媒の量が少ない等の各種条件の組み合わせにより、熱軟化性物質の被粉砕物が粉砕部3で粉砕されるときに発生する粉砕熱により融点に達して軟化し始めると、前記したように粒子同士の溶着が発生することになる。このような状態になると、粗粉21の粒度が急速に大きくなり、コーン状シュート13内面から配管16を通し抽出される粉砕物のうちの粗粉21に粒度の大きいものが含まれることになる。
【0031】
粒子同士の溶着で粒度が大きくなった粗粉21がサイクロン17から振動篩23に供給されて来ると、篩にかけられても振動篩23上に残って嵩比重計測用の容器24aに次々と供給されて来ることになる。一定容量の容器24a内に一定量の粗粉21が供給されると、計量器24で重量を計測することにより粗粉21の嵩比重が求められる。粗粉21の粒度が大きくなると、嵩比重は上昇するので、演算器25で計量器24の計測値から嵩比重が或るレベルを超えて大きいものであることが求められる。
【0032】
このように、急に粗粉21の嵩比重が上昇するようになると、ミル内部での粉砕状態に異常が発生、すなわち、熱軟化性物質が粉砕熱により軟化し始めて粒子同士の溶着が発生していることになり、これを外部から監視することにより、竪型ミル1の運転中にミル内部の粉砕状態を感知することができる。
【0033】
上記のようにミル内部の粉砕状態に異常が発生していることが感知されると、竪型ミル運転操作盤26によりミル内部への冷媒量を増やして熱軟化性物質の粗粉が融点に達しない状態で粉砕させるように制御させるようにする。
【0034】
上記本発明の実施の形態では、嵩比重計量器24は1基として、容器24aに供給した粗粉21の嵩比重を計測しているときは該容器24aへの粗粉21の供給を停止させるようにするバッチ式のものとして示したが、同様の計量器24を少なくとも2基設置しておいて、振動篩23で篩別された程度の大きい粗粉21を交互に容器24a内へ供給するようにして、連続的に嵩比重を計測することができるようにすることもできる。
【0035】
なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、たとえば、竪型ミル1の原料供給装置6に代えて、スクリューコンベヤ方式のものを採用して原料の供給を行わせるようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の竪型ミルの粉砕状態監視方法及び装置によれば、次の如き優れた効果を奏し得る。
(1)回転テーブルと粉砕ローラにより粉砕されて搬送ガスにより吹き上げられ、且つセパレータで分級されて回転テーブル上に戻される粗粉の一部をミルの外部へ抽出した後、該抽出した粗粉の嵩比重を計測し、該嵩比重の計測値によりミル内部の粉砕状態を監視する方法、及びケーシング内の回転テーブルと粉砕ローラとからなる粉砕部の上方位置に設けてあるコーン状シュートの所要個所に、セパレータで分級されて該コーン状シュートに沿い回転テーブル上に戻される粗粉の一部を抽出するための配管の一端を接続してコーン状シュートの内側へ開口させ、且つ上記配管の他端に粗粉捕集器を備え、該捕集器で捕集された粗粉を篩別する篩と、該篩に残った粗粉の嵩比重を計測する計量器と、該計量器の値により粉砕状態を判断する演算器とを備えてなる装置としてあるので、ミルの運転中に抽出した粗粉の粒度により変化する嵩比重を計測することにより常に粉砕状態を感知して監視することができ、正常な運転状態から異常発生を感知できて、不良品が製造されることを未然に防止することができる。
(2)上記(1)により、粉砕部の粉砕熱により粗粉が融点に達して軟化し始めるような熱軟化性物質の場合には、抽出した粗粉の嵩比重を計測することにより、融点に達して粒子同士の溶着が発生しているか否かを知ることができ、ミルの運転を停止することなく、粉砕状態の改善を行うことが可能となる。
(3)上記(2)に伴い、竪型ミルを用いて粉砕できる新しい原料を容易に見つけ出すことができて、竪型ミルの適用範囲の確認も容易にできることになる。
(4)嵩比重の計量器を複数設置しておくことにより、篩別された粒度の大きい粗粉を連続的に計量器へ供給することができる。
(5)抽出した粉砕物を回収してミル内部へ戻すようにすることにより、有効に微粉(製品)の製造ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の竪型ミルの粉砕状態監視方法及び装置の実施の一形態を示す概要図である。
【図2】従来の竪型ミルの一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 竪型ミル
2 ケーシング
3 粉砕部
4 回転テーブル
5 粉砕ローラ
6 原料供給装置
10 排出口
12 セパレータ
13 コーン状シュート
13a スリット
14 搬送ガス
16 配管
17 サイクロン(捕集部)
20 微粉
21 粗粉
23 振動篩(篩)
24 嵩比重の計量器
25 演算器
26 竪型ミル運転操作盤
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method and an apparatus for externally monitoring the state of pulverization of a vertical mill, and particularly to a method for pulverizing a heat-softening substance that reaches a melting point by the heat of pulverization of a pulverizing unit as a material to be pulverized. The present invention relates to a method and an apparatus for monitoring a pulverized state of a vertical mill so as to constantly monitor a pulverized state inside a type mill.
[0002]
[Prior art]
FIG. 2 shows an example of a vertical mill as one of pulverizers for pulverizing a raw material as an object to be pulverized. That is, vertical mill 1 shown in FIG. 2, the lower position in the casing 2, the grinding zone consisting rotatably installed a turntable 4 and grinding rollers 5 for pressing is in rolling on the rotary table 4 3 to pulverize the raw material supplied from the raw material supply device 6 to the center of the turntable 4. Rotating table 4 constituting the crushing part 3, by the motor 7 as a drive unit Yes allowed to be rotated at a low speed through a speed reducer 8, the grinding roller 5 by a fluid pressure cylinder 9 in the rotating table 4 The pressing force is adjusted. The top center of the casing 2 as the upper position of the crushing part 3, provided with a discharge opening 10 of the carrier gas and fines, the lower side of the discharge port 10, the separator 12 of the rotary rotationally driven by the motor 11 Is provided. The central portion located in the coarse powder as the return powder is separated from the fines by rotary separator 12 of the (semi product) on a rotary table 4 between the separator 12 and the grinding zone 3 of the rotary Is provided with a slit 13a through which the powder blown up by the carrier gas 14 can pass. coarse powder along the inclined faces are so as to fall slipping.
[0003]
Further, a gas inlet 15 for blowing up the powder pulverized by the pulverizing unit 3 is provided at a lower position of the casing 2, and the powder is supplied from the gas inlet 15 so that the powder is slit into the cone-shaped chute 13. It is blown up through 13 a and classified by the rotary separator 12.
[0004]
The vertical mill 1 having the above configuration is used for pulverizing various raw materials. Among the raw materials, for example, the raw material reaches a melting point due to the pulverizing heat generated in the pulverizing unit 3 during pulverization and is softened so that pulverization cannot be performed. In the case of a thermosoftening substance such as a toner, the vertical mill 1 is operated while a low temperature state is maintained by putting a low temperature inert gas or a refrigerant such as dry ice into the casing 2.
[0005]
However, when the above-mentioned heat-softening substance is pulverized by the vertical mill 1, if there is a shortage of the refrigerant, the pulverization of the heat-softening substance by the pulverization heat generated at the time of pulverization in the pulverization unit 3. object reaches the melting point, the progress of the softened pulverization can further advances state hard.
[0006]
If such a state is left, the softening of the heat-softening substance causes the welding of the particles to occur, and the particle size of the pulverized product becomes large, resulting in a defective product. You will lose quality. Further, when the heat softenable material begins to soften, object to be crushed accumulated in large quantities vertical mill 1, it comes in a state that must stop the operation of the mill.
[0007]
Therefore, it is required to ground state inside the mill constantly monitors, to prevent production of defective products.
[0008]
In order to reduce the amount of defective products generated by the vertical mills that have been proposed so far, a rotary separator that classifies the pulverized powder accompanying the carrier gas into fine powder and coarse powder is classified. particle size of fine grains directly related to the powder density, particle size after the higher the powder density classification narrows the particle size after classification the lower powder density Conversely Noting that coarser, before the classification comprises a powder concentration measuring apparatus for detecting a powder concentration of carrier gas in real time, taking out the transporting gas in the mill outside to guide to the powder concentration measuring apparatus, it is detected by the powder concentration measuring apparatus By controlling the rotation speed of a rotary separator in accordance with the powder concentration, the amount of defective products can be greatly reduced (for example, see Patent Document 1).
[0009]
When a low-melting substance such as a resin is pulverized by a vertical mill, a cooling jacket is provided in a raw material supply device into the vertical mill as a device for cooling an object to be pulverized with a low-temperature inert gas. the inlet of the jacket, along with connecting the inert cryogenic liquefied gas supply system, the outlet of the cooling jacket is connected to the feed inlet portion of the material supply device, the inert gas is vaporized in the cooling jacket low temperature the material supply device introducing to have those so as to cool the material directly (e.g., see Patent Document 2).
[0010]
[Patent Document 1]
JP 2001-340780 A [Patent Document 2]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 5-13537
[Problems to be solved by the invention]
However, stable quality by the those described in Patent Document 1, that to detect the powder density is taken out carrier gas from the side wall of the casing, controls the rotational speed of the rotary separator according to the powder concentration to obtain a product having, but thereby is intended to reduce the generation amount of defective products, not intended to be adapted to check the pulverized state removed ground product directly in the milling of heat-softenable material.
[0012]
As described above, the fact that a pulverized material is extracted during the operation of the vertical mill to check the pulverized state in the mill has not been proposed so far.
[0013]
The present invention is intended to provide a constantly pulverized state monitoring method and apparatus of the vertical mill to be monitored to extract the partially crushed state of the mill pulverized material during operation of the vertical mill It is.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention extracts a part of coarse powder which is pulverized by a rotary table and a pulverizing roller, blown up by a carrier gas, and classified by a separator and returned to the rotary table, outside the mill. After that, the bulk specific gravity of the extracted coarse powder is measured, and a method for monitoring the pulverization state inside the mill based on the measured value of the bulk specific gravity is provided at a position above a pulverization unit including a rotary table and a pulverization roller in a casing. At the required location of the cone-shaped chute, one end of a pipe for extracting a part of coarse powder that is classified by the separator and returned along the cone-shaped chute and returned to the rotary table is connected to the inside of the cone-shaped chute. was opened, and includes a coarse powder collector to the other end of the pipe, the collected coarse powder in the collecting device for measuring the sieve sieved, the bulk specific gravity of the remaining crude powder sieve weighing Container and the measuring device And comprising an arithmetic unit for determining the pulverized state by the value structure.
[0015]
During the operation of the vertical mill, the coarse powder in the pulverized material that is blown up and returned by the carrier gas is extracted and the bulk specific gravity is measured.As a result of the measurement, when the bulk specific gravity tends to increase, the particle size of the coarse powder is increased. It is sensed that is getting larger. Accordingly, when the object to be pulverized with the thermosoftening substance is pulverized, it is possible to monitor that the object to be pulverized has reached the melting point and has started to soften.
[0016]
In addition, when a plurality of measuring instruments having a bulk specific gravity are provided, the measuring powder can be continuously supplied to the measuring apparatus even when measuring the bulk specific gravity of the coarse powder.
[0017]
Further, when supplied to the internal mill extracted crude powder was recovered, effectively producing a fine powder.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0019]
Figure 1 shows an embodiment outline of the embodiment of the present invention, in a vertical mill 1 with a same structure as the vertical mill 1 shown in FIG. 2, the coarse powder (half between the slits 13a of the cone-shaped chute 13 One end of a pipe 16 having a required diameter inserted through the side wall of the casing 2 and inserted into the mill is connected to the surface on which the product (product) slides down, and is opened inside the chute 13. The pipe 16 is inclined so that the other end located outside the casing 2 is lower, the other end is connected to the cyclone 17, and a part of coarse powder sliding down the cone-shaped chute 13 is extracted through the pipe 16, Cyclone 17 is to be collected.
[0020]
A bag filter 18 and a suction fan 19 are installed downstream of the cyclone 17, and the gas 14 and the fine powder 20 separated by the cyclone 17 are guided to the bag filter 18 by a line 22, where the fine powder 20 is collected. Thus, the gas is released through the suction fan 19.
[0021]
On the other hand, a vibrating sieve 23 for sieving the coarse powder (semi-finished product) 21 separated by the cyclone 17 is installed at a position below the cyclone 17, and the coarse powder taken out from the outlet 17 a at the lower end of the cyclone 17 is removed. 21 is supplied onto the vibrating sieve 23. Further, a measuring device 24 for measuring the bulk specific gravity of the coarse powder 21 sifted by the vibrating sieve 23 and remaining on the vibrating sieve 23 is installed, and the measured value of the bulk specific gravity by the measuring device 24 is input to obtain a particle size. And a control panel 26 for controlling the operation of the vertical mill 1 based on the information of the calculator 25.
[0022]
The measuring device 24 for measuring the bulk specific gravity of the coarse powder includes a container 24a for measuring bulk specific gravity as a predetermined constant capacity and a measuring portion 24b, and the coarse material supplied from above the vibrating sieve 23 into the container 24a. The bulk specific gravity of the coarse powder 21 can be measured by measuring the weight of the powder 21.
[0023]
Further, the coarse powder 21 collected through the mesh of the vibrating sieve 23, the coarse powder 21 supplied to the container 24a of the bulk specific gravity measuring device 24 and taken out after the measurement, As shown by A in the figure, the collected fine powder 20 is collected and supplied to the raw material supply device 6 by an arbitrary conveying means, and returned to the inside of the mill by the raw material supply device 6.
[0024]
Reference numeral 27 denotes a line for introducing the coarse powder 21 remaining on the vibrating sieve 23 into the container 24a of the measuring device 24. Other vertical mills 1 which are the same as those in the vertical mill 1 shown in FIG.
[0025]
The material to be crushed of the heat-softening substance is introduced as a raw material into the raw material supply device 6 and supplied to the inside of the mill from the raw material supply device 6, and a low-temperature inert gas or a refrigerant such as dry ice is charged into the inside of the mill. When operating the mill 1, raw material supplied to the central upper surface of the turntable 4 is ground in the grinding unit 3 comprising a grinding roller 5 for pressing is in rolling the rotary table 4 and the rotary table 4.
[0026]
Crushing section 3 of the vertical mill 1, the raw material is preset in proper conditions so normal grinding to be micronized is performed, a normal state for normal operation which is produced fines (product) is It has become.
[0027]
In such a normal operation, the pulverized material pulverized in the pulverizing section 3 is passed through the slit 13a of the cone-shaped chute 13 with fine powder and coarse powder accompanied by the carrier gas 14 blown up from below. Reach 12. The carrier gas 14 that has reached the separator 12 and the pulverized product of the fine powder and the coarse powder are classified by the separator 12, and the fine powder (product) is recovered by being discharged from the discharge port 10, and is not discharged as the coarse powder (semi-product). fines fell along the surface without slits 13a of the cone-shaped chute 13, it will be returned onto the rotary table 4, that is ground in the grinding unit 3 together with the raw material supplied from the material supply device 6 Become.
[0028]
The pulverized material including a part of the coarse powder (semi-finished product) returned along the inner surface of the cone-shaped chute 13 enters the pipe 16 opened on the surface of the chute 13 and is sucked by the suction fan 19. As a result, it is extracted through the pipe 16. The pulverized material extracted through the pipe 16 is collected in the cyclone 17, where it is separated into coarse powder 21 and fine powder 20, and the fine powder 20 is guided to the bag filter 18 to be collected and gas is released. On the other hand, the coarse powder 21 collected by the cyclone 17 is taken out from the lower end of the cyclone 17 and supplied to the vibrating sieve 23. The coarse powder 21 supplied to the vibrating sieve 23 is sieved and sieved, and if there is a coarse powder having a large particle size that remains on the vibrating sieve 23, the coarse powder 21 is supplied to a container 24a for measuring bulk specific gravity. become.
[0029]
In the above, when the pulverized state in the vertical mill 1 is operating normally, a large particle size of the coarse powder 21 does not suddenly occur, and the bulk specific gravity measuring device 24 determines the bulk specific gravity of the coarse powder. Even when measured, the bulk specific gravity does not increase.
[0030]
However, due to a combination of various conditions such as a small amount of the refrigerant inside the mill, the material to be pulverized of the thermosoftening material reaches the melting point due to the pulverization heat generated when pulverized in the pulverization unit 3 and begins to soften. As described above, welding of the particles occurs. In such a state, the particle size of the coarse powder 21 rapidly increases, and the coarse powder 21 of the pulverized material extracted from the inner surface of the cone-shaped chute 13 through the pipe 16 contains a large particle size. .
[0031]
When the coarse powder 21 having a large particle size due to welding of the particles is supplied from the cyclone 17 to the vibrating sieve 23, the coarse powder 21 remains on the vibrating sieve 23 even after being sieved and is supplied to the container 24a for measuring the bulk specific gravity one after another. Will be coming. When a certain amount of the coarse powder 21 is supplied into the container 24a with a certain capacity, the weight of the coarse powder 21 is determined by measuring the weight with the measuring device 24. When the particle size of the coarse powder 21 increases, the bulk specific gravity increases. Therefore, the arithmetic unit 25 requires that the bulk specific gravity is larger than a certain level from the value measured by the measuring device 24.
[0032]
As described above, when the bulk specific gravity of the coarse powder 21 suddenly increases, an abnormality occurs in the pulverized state inside the mill, that is, the heat-softening substance starts to soften due to the heat of the pulverization and the particles are welded to each other. Therefore, by monitoring this from the outside, it is possible to detect the pulverization state inside the mill during the operation of the vertical mill 1.
[0033]
As described above, when it is detected that the pulverization state inside the mill is abnormal, the amount of the refrigerant into the mill is increased by the vertical mill operation panel 26 so that the coarse powder of the heat-softening substance becomes the melting point. It is controlled so that it is crushed in a state where it does not reach.
[0034]
In the embodiment of the present invention, when the bulk specific gravity measuring device 24 measures the bulk specific gravity of the coarse powder 21 supplied to the container 24a as one unit, the supply of the coarse powder 21 to the container 24a is stopped. Although it is shown as a batch type, at least two similar measuring devices 24 are provided, and coarse powders 21 sifted by the vibrating sieve 23 are alternately supplied into the container 24a. and so on, it can be continuously to be able to measure the bulk density.
[0035]
The present invention is not limited to the embodiment described above, for example, in place of the material supply device 6 of the vertical mill 1, to adopt a screw conveyor system so as to perform the supply of the raw material It goes without saying that various changes may be made without departing from the spirit of the present invention.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the method and apparatus for monitoring the pulverized state of a vertical mill of the present invention, the following excellent effects can be obtained.
(1) After extracting a part of the coarse powder which is pulverized by the rotary table and the pulverizing roller, blown up by the carrier gas, and classified by the separator and returned to the rotary table, is extracted outside the mill; A method of measuring the bulk specific gravity and monitoring the pulverized state inside the mill based on the measured value of the bulk specific gravity, and a necessary portion of a cone-shaped chute provided above a pulverizing section including a rotary table and a pulverizing roller in a casing. One end of a pipe for extracting a part of coarse powder which is classified by a separator and returned to the rotary table along the cone-shaped chute is connected to open the inside of the cone-shaped chute. end to comprise a coarse powder collector, and sieves the collected coarse powder in the collecting device sieved, a metering device for measuring the bulk specific gravity of the remaining crude powder sieve, metering unit value To determine the grinding state Since it is a device equipped with a calculator, it can always sense and monitor the pulverized state by measuring the bulk specific gravity that changes according to the particle size of the coarse powder extracted during the operation of the mill, and the normal operating state This makes it possible to detect the occurrence of an abnormality and prevent the production of defective products.
(2) According to the above (1), in the case of a thermosoftening substance in which the coarse powder reaches the melting point and starts to be softened by the pulverization heat of the pulverizing unit, the bulk specific gravity of the extracted coarse powder is measured to determine the melting point. , It is possible to know whether or not the welding of the particles has occurred, and it is possible to improve the pulverized state without stopping the operation of the mill.
(3) Along with the above (2), a new raw material that can be pulverized using a vertical mill can be easily found, and the application range of the vertical mill can be easily confirmed.
(4) By installing a plurality of measuring devices having a bulk specific gravity, coarse powder having a large particle size sieved can be continuously supplied to the measuring devices.
(5) Fine powder (product) can be produced effectively by collecting the extracted pulverized material and returning it to the inside of the mill.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing an embodiment of a method and an apparatus for monitoring a pulverized state of a vertical mill according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic view showing an example of a conventional vertical mill.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vertical mill 2 Casing 3 Pulverizing part 4 Rotary table 5 Pulverizing roller 6 Material supply device 10 Outlet 12 Separator 13 Cone-shaped chute 13a Slit 14 Carrier gas 16 Pipe 17 Cyclone (collection part)
20 fine powder 21 coarse powder 23 vibrating sieve (sieve)
24 Measuring device for bulk specific gravity 25 Computing device 26 Vertical mill operation control panel

Claims (4)

回転テーブルと粉砕ローラにより粉砕されて搬送ガスにより吹き上げられ、且つセパレータで分級されて回転テーブル上に戻される粗粉の一部をミルの外部へ抽出した後、該抽出した粗粉の嵩比重を計測し、該嵩比重の計測値によりミル内部の粉砕状態を監視することを特徴とする竪型ミルの粉砕状態監視方法。After extracting a part of the coarse powder which is pulverized by the rotary table and the pulverizing roller, blown up by the carrier gas, and classified by the separator and returned to the rotary table, the bulk specific gravity of the extracted coarse powder is extracted. A method for monitoring the pulverized state of a vertical mill, comprising measuring and monitoring the pulverized state inside the mill based on the measured value of the bulk specific gravity. ケーシング内の回転テーブルと粉砕ローラとからなる粉砕部の上方位置に設けてあるコーン状シュートの所要個所に、セパレータで分級されて該コーン状シュートに沿い回転テーブル上に戻される粗粉の一部を抽出するための配管の一端を接続してコーン状シュートの内側へ開口させ、且つ上記配管の他端に粗粉捕集器を備え、該捕集器で捕集された粗粉を篩別する篩と、該篩に残った粗粉の嵩比重を計測する計量器と、該計量器の値により粉砕状態を判断する演算器とを備えてなることを特徴とする竪型ミルの粉砕状態監視装置。A part of coarse powder which is classified by a separator at a required position of a cone-shaped chute provided above a pulverizing section comprising a rotary table and a pulverizing roller in a casing and returned to the rotary table along the cone-shaped chute. One end of a pipe for extracting water is connected to open the inside of the cone-shaped chute, and a coarse powder collector is provided at the other end of the pipe, and coarse powder collected by the collector is sieved. Sieve, a measuring device for measuring the bulk specific gravity of the coarse powder remaining on the sieve, and a calculator for judging the pulverized state based on the value of the measuring device, the pulverizing state of a vertical mill monitoring equipment. 嵩比重の計量器を複数設置し、篩上に残った粗粉の嵩比重を交互に計測できるようにした請求項2記載の竪型ミルの粉砕状態監視装置。3. The apparatus for monitoring a pulverized state of a vertical mill according to claim 2, wherein a plurality of measuring devices having a bulk specific gravity are provided so that the bulk specific gravity of the coarse powder remaining on the sieve can be measured alternately. 配管を通して抽出された粗粉を回収してミル内部へ戻すようにした請求項2又は3記載の竪型ミルの粉砕状態監視装置。4. The apparatus for monitoring a pulverized state of a vertical mill according to claim 2, wherein the coarse powder extracted through the pipe is collected and returned to the inside of the mill.
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JP2008081694A (en) * 2006-09-29 2008-04-10 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd Apparatus for producing fuel from wood waste, method for treating wood waste and cement calcination installation
JP2008136972A (en) * 2006-12-04 2008-06-19 Kawasaki Plant Systems Ltd Vertical-type roller mill
CN115888910A (en) * 2022-12-02 2023-04-04 大峘集团有限公司 Vertical mill device capable of separating coarse powder on line

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