JP2004356985A - カメラ撮影装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその送付先へ適切に送付できるようにする。
【解決手段】撮影画像を解析し、登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物と当該撮影画像との対応付けを関連付け情報7として記憶管理しておき、人物指定による送付がユーザ指示された場合には、指定人物対応の関連付け情報7を参照して送付対象の撮影画像を特定すると共に、指定人物対応の登録人物データ6を参照してメールアドレスを特定し、この宛先へ当該撮影画像を添付したメール送信する。画像指定による送付が指示された場合には、関連付け情報7を参照し、指定された撮影画像に対応する人物を特定すると共に、登録人物データ6から当該人物対応のメールアドレスを特定し、この宛先へ当該指定画像をメール送信する。
【選択図】 図5
【解決手段】撮影画像を解析し、登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物と当該撮影画像との対応付けを関連付け情報7として記憶管理しておき、人物指定による送付がユーザ指示された場合には、指定人物対応の関連付け情報7を参照して送付対象の撮影画像を特定すると共に、指定人物対応の登録人物データ6を参照してメールアドレスを特定し、この宛先へ当該撮影画像を添付したメール送信する。画像指定による送付が指示された場合には、関連付け情報7を参照し、指定された撮影画像に対応する人物を特定すると共に、登録人物データ6から当該人物対応のメールアドレスを特定し、この宛先へ当該指定画像をメール送信する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CCDイメージセンサ等を撮像素子として使用するカメラ装置の普及と共に、インターネットやブロードバンド環境の普及によって、PDA等の情報処理端末や携帯電話等からでもカメラ撮影された画像を自由に送信したり、ダウンロードすることができるようになり、また、撮影画像の利用も様々であり、現場を撮影したモニタ画像によって遠隔監視を行うことにも利用されている。
例えば、従来においては、監視カメラによって事務所内を撮影した撮影画像を解析することによって撮影画像内に写っている人物(不審者)を検出し、その旨を示す電子メールを携帯電話へ送信するようにした遠隔監視システムが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−230654号公報
【0004】
ところで、デジタルカメラにて撮影された撮影画像(写真)を電子メールに添付して相手先に送付する際には、撮影済みである多数の写真の中から送付対象の写真を探し出したり、アドレス帳からその送付先アドレス(メールアドレス)を探し出して送信するようにしているが、例えば、複数の人物を集団で記念撮影した場合には、誰が写っているかを確認しながら各メールアドレスを探し出さなければならず、また、同一人物を何回も撮影した場合においても、その都度、多数の写真の中から目的とする写真を探し出したり、そのメールアドレスを探し出さなければならず、面倒な作業を余儀なくされる他に、送付忘れの可能性も高くなるという問題があった。
このことは、カラー印刷された撮影画像をファクシミリ装置にてFAX送信する場合であっても同様の問題が生じていた。
【0005】
第1の発明の課題は、撮影画像を送付する際に、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその送付先へ適切に送付できるようにすることである。
第2の発明の課題は、撮影画像を送付する際に、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付できる他、現時点において非登録の人物に関する情報を容易に追加登録できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(第1の発明)は、カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置であって、予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する登録情報記憶手段と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する画像認識手段と、この画像認識手段によって人物画像が含まれていることが認識された場合に、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理する撮影画像記憶手段と、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に対応する撮影画像を特定すると共に、この指定人物に対応する送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信する第1の送信手段と、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信する第2の送信手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項3記載の発明)。
【0007】
したがって、請求項1、3記載の発明は、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理している状態において、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理しておき、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に基づいて対応する撮影画像および送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信し、また、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となると共に、送付忘れの防止も可能となる。
【0008】
請求項2記載の発明(第2の発明)は、カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置であって、予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する登録情報記憶手段と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する画像認識手段と、この画像認識手段によって登録人物画像が含まれていることが認識された場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていないことが認識された場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて前記登録情報記憶手段内に追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理する画像管理手段と、前記登録された人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信する送信手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項4記載の発明)。
【0009】
したがって、請求項2、4記載の発明は、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理している状態において、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていない場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理し、登録人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となる他に、現時点で非登録の人物に関する情報を容易に追加登録することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図7を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、この実施形態におけるカメラ撮影装置の基本的構成要素を示したブロック図である。
このカメラ撮影装置は、カメラ付きの携帯電話やPDA等の携帯端末であり、ネットワーク網(地上系/衛星系移動体通信網やインターネット網)を介して送付先端末(図示せず)に接続されている。この実施形態においては、例えば、TCP/IP通信プロトコルを利用したHTTPプロトコル等によって、カメラ撮影装置と送付先端末との間でデジタル化(パケット化)された撮影画像の送受信を行うようにしている。
なお、この実施形態の特徴部分を詳述する前に、この実施形態のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
【0011】
CPU1は、メモリ2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがってこのカメラ撮影装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。メモリ2は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によって構成されている。このメモリ2はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。
一方、CPU1には、その入出力周辺デバイスである無線通信モジュール3、表示モジュール4、撮影モジュール5がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU1はそれらの動作を制御する。撮影モジュール5は、CCDイメージセンサ等を撮像素子として使用するデジタルスチルカメラであり、この撮影モジュール5によって撮影された撮影画像(カラー画像)は、人物毎に分類管理されてメモリ2内に1画像1ファイル形式で保存される他に、電子メールに添付されて送付先端末へ送信配布される。
【0012】
図2は、登録人物データ6の内容を示した図である。
この登録人物データ6は、予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理するもので、「人物画像」、「名前」、「住所」、「メールアドレス」の各項目を有している。なお、登録人物データ6は、メール用のアドレス帳に「人物画像」を追加登録したものであってもよい。
「人物画像」は、人物の顔を中心として予め撮影された顔画像であり、「メールアドレス」は、この人物所持の携帯端末や任意の端末等へ撮影画像を送付する際の送付先を示している。ここで、CPU1は、カメラ撮影された撮影画像を解析し、この登録人物データ6内に登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識し、登録人物画像が含まれていれば、この人物と当該撮影画像とを対応付ける関連付け情報7(図3(A)参照)を更新するようにしている。
【0013】
図3(A)は、関連付け情報7の内容を示した図である。
この関連付け情報7は、各撮影画像を人物毎に分類管理するもので、上述の登録人物データ6内に登録されている人物毎に、その人物が写っている各撮影画像を指定する為の撮影No(画像名)と撮影年月日とを記憶する構成で、「人物の名前」、「撮影年月日」、「撮影No(画像名)」の各項目を有している。この関連付け情報7は、登録人物データ6が新規作成される毎に、この登録人物に対応付けて作成されたもので、CPU1は、撮影画像を解析することによって当該撮影画像内に登録人物画像が含まれていることを認識した際に、その「撮影年月日」、「撮影No」を当該人物対応の関連付け情報7に書き込む。なお、「撮影No」は、撮影毎に更新生成された一連Noであり、「撮影年月日」は、同一日付が書き込まれていないことを条件に書き込まれたものである。
【0014】
図3(B)は、撮影Noが“2”の撮影画像を例示したもので、この撮影画像内には、人物A、Bが写っている為、図3(A)に示すように、この人物Aおよび人物Bに対応する各関連付け情報7内には、当該撮影No“2”が追加登録される。なお、図3(A)は、同じ日に撮影された1枚目(撮影No“1”)、2枚目(撮影No“2”)の撮影画像内に人物Aがそれぞれ写っていた場合を例示し、人物Bは、2枚目の撮影画像のみに写っていた場合を例示したものである。
【0015】
図4は、上述の登録人物データ6内に登録されている人物以外の人物(非登録人物)が撮影画像内に写っている場合において、この非登録人物に対応してその登録人物データ6および関連付け情報7が新規作成されることを説明する為の図である。
すなわち、撮影No“4”の撮影画像内に登録人物A、B以外の非登録人物(?)が写っている場合において、CPU1は、この撮影画像を解析することによってこの撮影画像内から非登録人物が写っている部分の画像(人物画像)を抽出し、この抽出画像を含めた登録人物データ6を新規作成すると共に、任意に入力された「名前」、「住所」、「メールアドレス」の各項目データを当該登録人物データ6内の対応項目位置に書き込むようにしている。そして、この登録人物データ6の新規作成に伴って当該人物に対応する関連付け情報7を新規作成すると共に、今回撮影時の「撮影年月日」、「撮影No」をこの関連付け情報7内の対応項目位置に書き込むようにしている。
【0016】
図5は、撮影画像を電子メールに添付して送信する際の動作概念を示した図である。
ここで、この実施形態においては、撮影画像の送付形態として2種類の送付方法(人物指定による送付/画像指定による送付)を任意に選択可能となっており、人物指定による送付が指示された際には、指定人物対応の関連付け情報7を参照して送付対象の撮影画像を特定すると共に、指定人物対応の登録人物データ6を参照してメールアドレスを特定し、この宛先へ当該撮影画像を添付したメール送信するようにしている。また、画像指定による送付が指示された場合には、関連付け情報7を参照し、指定された撮影画像に対応する人物を特定すると共に、登録人物データ6から当該人物対応のメールアドレスを特定し、この宛先へ当該指定画像をメール送信するようにしている。
【0017】
次に、この実施形態におけるカメラ撮影装置の動作概念を図6および図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0018】
図6は、各撮影画像を人物毎に分類管理する関連付け情報7の更新/作成処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、カメラ撮影された撮影画像を取り込んで(ステップA1)、メモリ2内に記録保存すると共に(ステップA2)、この撮影画像を解析することによって撮影画像内に含まれている人物部分を抽出する(ステップA3)、この場合、人物の顔を中心とした顔画像の抽出を行い、その結果、顔画像を抽出することができたか否かを調べる(ステップA4)ここで、撮影画像内に人物が写っていない場合や人物が写っていても後ろ向き等で、顔画像を正常に抽出することができない場合には、この撮影画像を対象外とする為に、このフローから抜けるが、顔画像を正常に抽出することができた場合には、各登録人物データ6内の「人物画像」を読み出し、抽出画像と各登録画像とを順次比較することによって人物特定を行う(ステップA5)。
【0019】
ここで、画像の顔の向き、大きさにを補正した後、顔の輪郭、目、口、鼻、額等の形、位置、大きさ、髪型、メガネの有無と種類等を個別に比較する他、それらを総合比較することによって画像比較を行う。この結果、何れかの登録人物画像と特徴的に一致する場合には、人物を特定することができたものと認識し(ステップA6でYES)、この特定人物に対応付けられている関連付け情報7をアクセスして当該撮影No(画像名)を関連付け情報7内に追加登録する(ステップA7)。なお、当該関連付け情報7内に現在の日付が書き込まれていない場合には、現在の日付情報を取得し、これを「撮影年月日」として書き込む処理も合わせて行われる。
【0020】
一方、画像比較による人物特定の結果、何れの登録人物画像にも該当せず、人物を特定することができなかった場合には(ステップA6でNO)、非登録人物が撮影画像内に写っていると判断し、その旨をメッセージ表示すると共に、新規登録の有無を問い合わせるメッセージ表示を行う(ステップA8)。ここで、ユーザから新規登録の要求がなければ、ステップA3に戻り、他の人物の顔画像を抽出する処理に移るが、新規登録の要求があれば、この非登録人物に対応する登録人物データ6および関連付け情報7を新規作成する為の処理に移る(ステップA9)。すなわち、この撮影画像の中から非登録人物が写っている部分の画像(人物画像)を抽出し、この抽出画像を含めた登録人物データ6を新規作成すると共に、任意に入力された「名前」、「住所」、「メールアドレス」を新規作成の登録人物データ6内に書き込む。そして、この登録人物データ6の新規作成に伴って当該人物対応の関連付け情報7を新規作成すると共に、今回撮影時の「撮影年月日」、「撮影No」を新規作成の関連付け情報7内に書き込む。
以下、1枚分の撮影画像内に写っている全ての人物の顔画像を抽出し終わるまで(ステップA4でNO)、上述の動作が繰り返される。
【0021】
図7は、撮影画像をメールに添付して送信する際の送信処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、撮影画像の送付方法として、ユーザから人物指定による送付か指示されたか、画像指定による送付が指示されたかを判別する(ステップB1)。いま、人物指定による送付が指示された場合には、人物一覧を表示させた状態において、この一覧表示の中から任意の人物が選択指定されると、この指定人物対応の関連付け情報7をアクセスして各撮影Noを読み出すと共に、この撮影Noに基づいてメモリ2内の画像ファイルをアクセスして、該当する画像ファイルを取得し(ステップB2)、この撮影画像ファイルを圧縮する変換処理を行う(ステップB2)。
【0022】
この指定人物対応の登録人物データ6をアクセスして、その「メールアドレス」を取得し、これをメールの宛先としてセットすると共に、圧縮ファイルをメールに添付した後(ステップB4)、メール送信を行う(ステップB5)。そして、正常にメールを送信することができた否かを調べ(ステップB6)、送信異常が発生した場合には、その旨のエラー表示を行うが(ステップB8)、メールを正常に送信することができた場合には、図5に示すように、当該指定人物対応の関連付け情報7をアクセスし、今回送信した撮影画像に対応してこの関連付け情報7内に送信済み情報を書き込む(ステップB7)。
【0023】
一方、画像指定による送付が指示された場合には、撮影画像の一覧を表示させた状態において、この一覧表示の中から任意の画像が選択指定されると、メモリ2内の画像ファイルをアクセスして、指定された撮影Noに対応する撮影画像ファイルを取得し、この撮影画像ファイルを圧縮変換する処理を行う(ステップB9)。この場合、例えば、撮影Noとして“1”〜“10”のように複数の撮影Noが指定された場合には、複数の撮影画像ファイルを取得して圧縮変換する。そして、各関連付け情報7をアクセスし、指定された撮影Noが含まれている関連付け情報7を検索することによって指定画像内に写っている人物を特定すると共に、特定人物対応の登録人物データ6から「メールアドレス」を取得し、これをメールの宛先としてセットすると共に、圧縮ファイルをメールに添付する(ステップB10)。以下、上述の場合と同様、メール送信を行った後(ステップB5)、正常にメール送信することができた否かを調べ(ステップB6)、送信異常であれば、その旨のエラー表示を行うが(ステップB8)、正常に送信できた場合には、当該指定人物対応の関連付け情報7内に送信済み情報を書き込む(ステップB7)。
【0024】
以上のように、この実施形態においてCPU1は、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物と当該撮影画像との対応付けを関連付け情報7として記憶管理しておき、人物指定による送付がユーザ指示された場合には、指定人物対応の関連付け情報7を参照して送付対象の撮影画像を特定すると共に、指定人物対応の登録人物データ6を参照してメールアドレスを特定し、この宛先へ当該撮影画像を添付したメール送信し、また、画像指定による送付が指示された場合には、関連付け情報7を参照し、指定された撮影画像に対応する人物を特定すると共に、登録人物データ6から当該人物対応のメールアドレスを特定し、この宛先へ当該指定画像をメール送信するようにしたから、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、撮影画像をその送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となると共に、送付忘れの防止も可能となる。
【0025】
また、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物と当該撮影画像との対応付けを関連付け情報7として記憶管理し、登録人物画像が含まれていない場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像を含む登録人物データ6を新規作成すると共に、関連付け情報7を新規作成した後、登録人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応のメールアドレス宛へメール送信するようにしたから、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となる他に、現時点で非登録の人物に関する情報を容易に追加登録することができる。
【0026】
なお、上述した実施形態においては、登録人物データ6内に1人の人物に対応して1種類の画像を登録するようにしたが、画像比較時の認識率を向上させる為に、例えば、撮影方向、撮影時期等が異なる複数の画像を登録するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、撮影が行われる毎に、撮影画像を解析して登録人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識して関連付け情報7を更新するようにしたが、このような画像解析および関連付け情報7の更新処理は、シャッター非操作時の空き時間において、保存されている各撮影画像を順次読み出すことによって実行するようにしてもよい。
更に、上述した実施形態においては、撮影画像を電子メールに添付して送信配布するようにしたが、カラー印刷された撮影画像をファクシミリ装置にてFAX送信するようにしてもよく、また、送付する撮影画像は、静止画に限らず、動画であってもよい。
【0027】
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する機能と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する機能と、人物画像が含まれていることが認識された場合に、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理する機能と、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に対応する撮影画像を特定すると共に、この指定人物に対応する送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信する機能と、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0028】
また、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する機能と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する機能と、登録人物画像が含まれていることが認識された場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていないことが認識された場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理する機能と、前記登録された人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
第1の発明(請求項1記載の発明)によれば、登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理しておき、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に基づいて対応する撮影画像および送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信し、また、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となると共に、送付忘れの防止も可能となる。
第2の発明(請求項2記載の発明)によれば、登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていない場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理し、登録人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となる他に、現時点で非登録の人物に関する情報を容易に追加登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラ撮影装置の基本的構成要素を示したブロック図。
【図2】登録人物データ6の内容を示した図。
【図3】(A)は、関連付け情報7の内容を示した図、(B)は、撮影Noが“2”の撮影画像を例示した図。
【図4】上述の登録人物データ6内に登録されている人物以外の人物(非登録人物)が撮影画像内に写っている場合において、この非登録人物に対応してその登録人物データ6および関連付け情報7が新規作成されることを説明する為の図。
【図5】撮影画像をメールに添付して送信する際の動作概念を示した図。
【図6】各撮影画像を人物毎に分類管理する関連付け情報7の更新/作成処理を示したフローチャート。
【図7】撮影画像をメールに添付して送信する際の送信処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU
2 メモリ
3 無線通信モジュール
4 表示モジュール
5 撮影モジュール
6 登録人物データ
7 関連付け情報
【発明の属する技術分野】
この発明は、カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CCDイメージセンサ等を撮像素子として使用するカメラ装置の普及と共に、インターネットやブロードバンド環境の普及によって、PDA等の情報処理端末や携帯電話等からでもカメラ撮影された画像を自由に送信したり、ダウンロードすることができるようになり、また、撮影画像の利用も様々であり、現場を撮影したモニタ画像によって遠隔監視を行うことにも利用されている。
例えば、従来においては、監視カメラによって事務所内を撮影した撮影画像を解析することによって撮影画像内に写っている人物(不審者)を検出し、その旨を示す電子メールを携帯電話へ送信するようにした遠隔監視システムが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−230654号公報
【0004】
ところで、デジタルカメラにて撮影された撮影画像(写真)を電子メールに添付して相手先に送付する際には、撮影済みである多数の写真の中から送付対象の写真を探し出したり、アドレス帳からその送付先アドレス(メールアドレス)を探し出して送信するようにしているが、例えば、複数の人物を集団で記念撮影した場合には、誰が写っているかを確認しながら各メールアドレスを探し出さなければならず、また、同一人物を何回も撮影した場合においても、その都度、多数の写真の中から目的とする写真を探し出したり、そのメールアドレスを探し出さなければならず、面倒な作業を余儀なくされる他に、送付忘れの可能性も高くなるという問題があった。
このことは、カラー印刷された撮影画像をファクシミリ装置にてFAX送信する場合であっても同様の問題が生じていた。
【0005】
第1の発明の課題は、撮影画像を送付する際に、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその送付先へ適切に送付できるようにすることである。
第2の発明の課題は、撮影画像を送付する際に、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付できる他、現時点において非登録の人物に関する情報を容易に追加登録できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(第1の発明)は、カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置であって、予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する登録情報記憶手段と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する画像認識手段と、この画像認識手段によって人物画像が含まれていることが認識された場合に、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理する撮影画像記憶手段と、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に対応する撮影画像を特定すると共に、この指定人物に対応する送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信する第1の送信手段と、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信する第2の送信手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項3記載の発明)。
【0007】
したがって、請求項1、3記載の発明は、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理している状態において、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理しておき、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に基づいて対応する撮影画像および送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信し、また、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となると共に、送付忘れの防止も可能となる。
【0008】
請求項2記載の発明(第2の発明)は、カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置であって、予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する登録情報記憶手段と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する画像認識手段と、この画像認識手段によって登録人物画像が含まれていることが認識された場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていないことが認識された場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて前記登録情報記憶手段内に追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理する画像管理手段と、前記登録された人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信する送信手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項4記載の発明)。
【0009】
したがって、請求項2、4記載の発明は、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理している状態において、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていない場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理し、登録人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となる他に、現時点で非登録の人物に関する情報を容易に追加登録することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図7を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、この実施形態におけるカメラ撮影装置の基本的構成要素を示したブロック図である。
このカメラ撮影装置は、カメラ付きの携帯電話やPDA等の携帯端末であり、ネットワーク網(地上系/衛星系移動体通信網やインターネット網)を介して送付先端末(図示せず)に接続されている。この実施形態においては、例えば、TCP/IP通信プロトコルを利用したHTTPプロトコル等によって、カメラ撮影装置と送付先端末との間でデジタル化(パケット化)された撮影画像の送受信を行うようにしている。
なお、この実施形態の特徴部分を詳述する前に、この実施形態のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
【0011】
CPU1は、メモリ2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがってこのカメラ撮影装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。メモリ2は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によって構成されている。このメモリ2はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。
一方、CPU1には、その入出力周辺デバイスである無線通信モジュール3、表示モジュール4、撮影モジュール5がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU1はそれらの動作を制御する。撮影モジュール5は、CCDイメージセンサ等を撮像素子として使用するデジタルスチルカメラであり、この撮影モジュール5によって撮影された撮影画像(カラー画像)は、人物毎に分類管理されてメモリ2内に1画像1ファイル形式で保存される他に、電子メールに添付されて送付先端末へ送信配布される。
【0012】
図2は、登録人物データ6の内容を示した図である。
この登録人物データ6は、予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理するもので、「人物画像」、「名前」、「住所」、「メールアドレス」の各項目を有している。なお、登録人物データ6は、メール用のアドレス帳に「人物画像」を追加登録したものであってもよい。
「人物画像」は、人物の顔を中心として予め撮影された顔画像であり、「メールアドレス」は、この人物所持の携帯端末や任意の端末等へ撮影画像を送付する際の送付先を示している。ここで、CPU1は、カメラ撮影された撮影画像を解析し、この登録人物データ6内に登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識し、登録人物画像が含まれていれば、この人物と当該撮影画像とを対応付ける関連付け情報7(図3(A)参照)を更新するようにしている。
【0013】
図3(A)は、関連付け情報7の内容を示した図である。
この関連付け情報7は、各撮影画像を人物毎に分類管理するもので、上述の登録人物データ6内に登録されている人物毎に、その人物が写っている各撮影画像を指定する為の撮影No(画像名)と撮影年月日とを記憶する構成で、「人物の名前」、「撮影年月日」、「撮影No(画像名)」の各項目を有している。この関連付け情報7は、登録人物データ6が新規作成される毎に、この登録人物に対応付けて作成されたもので、CPU1は、撮影画像を解析することによって当該撮影画像内に登録人物画像が含まれていることを認識した際に、その「撮影年月日」、「撮影No」を当該人物対応の関連付け情報7に書き込む。なお、「撮影No」は、撮影毎に更新生成された一連Noであり、「撮影年月日」は、同一日付が書き込まれていないことを条件に書き込まれたものである。
【0014】
図3(B)は、撮影Noが“2”の撮影画像を例示したもので、この撮影画像内には、人物A、Bが写っている為、図3(A)に示すように、この人物Aおよび人物Bに対応する各関連付け情報7内には、当該撮影No“2”が追加登録される。なお、図3(A)は、同じ日に撮影された1枚目(撮影No“1”)、2枚目(撮影No“2”)の撮影画像内に人物Aがそれぞれ写っていた場合を例示し、人物Bは、2枚目の撮影画像のみに写っていた場合を例示したものである。
【0015】
図4は、上述の登録人物データ6内に登録されている人物以外の人物(非登録人物)が撮影画像内に写っている場合において、この非登録人物に対応してその登録人物データ6および関連付け情報7が新規作成されることを説明する為の図である。
すなわち、撮影No“4”の撮影画像内に登録人物A、B以外の非登録人物(?)が写っている場合において、CPU1は、この撮影画像を解析することによってこの撮影画像内から非登録人物が写っている部分の画像(人物画像)を抽出し、この抽出画像を含めた登録人物データ6を新規作成すると共に、任意に入力された「名前」、「住所」、「メールアドレス」の各項目データを当該登録人物データ6内の対応項目位置に書き込むようにしている。そして、この登録人物データ6の新規作成に伴って当該人物に対応する関連付け情報7を新規作成すると共に、今回撮影時の「撮影年月日」、「撮影No」をこの関連付け情報7内の対応項目位置に書き込むようにしている。
【0016】
図5は、撮影画像を電子メールに添付して送信する際の動作概念を示した図である。
ここで、この実施形態においては、撮影画像の送付形態として2種類の送付方法(人物指定による送付/画像指定による送付)を任意に選択可能となっており、人物指定による送付が指示された際には、指定人物対応の関連付け情報7を参照して送付対象の撮影画像を特定すると共に、指定人物対応の登録人物データ6を参照してメールアドレスを特定し、この宛先へ当該撮影画像を添付したメール送信するようにしている。また、画像指定による送付が指示された場合には、関連付け情報7を参照し、指定された撮影画像に対応する人物を特定すると共に、登録人物データ6から当該人物対応のメールアドレスを特定し、この宛先へ当該指定画像をメール送信するようにしている。
【0017】
次に、この実施形態におけるカメラ撮影装置の動作概念を図6および図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0018】
図6は、各撮影画像を人物毎に分類管理する関連付け情報7の更新/作成処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、カメラ撮影された撮影画像を取り込んで(ステップA1)、メモリ2内に記録保存すると共に(ステップA2)、この撮影画像を解析することによって撮影画像内に含まれている人物部分を抽出する(ステップA3)、この場合、人物の顔を中心とした顔画像の抽出を行い、その結果、顔画像を抽出することができたか否かを調べる(ステップA4)ここで、撮影画像内に人物が写っていない場合や人物が写っていても後ろ向き等で、顔画像を正常に抽出することができない場合には、この撮影画像を対象外とする為に、このフローから抜けるが、顔画像を正常に抽出することができた場合には、各登録人物データ6内の「人物画像」を読み出し、抽出画像と各登録画像とを順次比較することによって人物特定を行う(ステップA5)。
【0019】
ここで、画像の顔の向き、大きさにを補正した後、顔の輪郭、目、口、鼻、額等の形、位置、大きさ、髪型、メガネの有無と種類等を個別に比較する他、それらを総合比較することによって画像比較を行う。この結果、何れかの登録人物画像と特徴的に一致する場合には、人物を特定することができたものと認識し(ステップA6でYES)、この特定人物に対応付けられている関連付け情報7をアクセスして当該撮影No(画像名)を関連付け情報7内に追加登録する(ステップA7)。なお、当該関連付け情報7内に現在の日付が書き込まれていない場合には、現在の日付情報を取得し、これを「撮影年月日」として書き込む処理も合わせて行われる。
【0020】
一方、画像比較による人物特定の結果、何れの登録人物画像にも該当せず、人物を特定することができなかった場合には(ステップA6でNO)、非登録人物が撮影画像内に写っていると判断し、その旨をメッセージ表示すると共に、新規登録の有無を問い合わせるメッセージ表示を行う(ステップA8)。ここで、ユーザから新規登録の要求がなければ、ステップA3に戻り、他の人物の顔画像を抽出する処理に移るが、新規登録の要求があれば、この非登録人物に対応する登録人物データ6および関連付け情報7を新規作成する為の処理に移る(ステップA9)。すなわち、この撮影画像の中から非登録人物が写っている部分の画像(人物画像)を抽出し、この抽出画像を含めた登録人物データ6を新規作成すると共に、任意に入力された「名前」、「住所」、「メールアドレス」を新規作成の登録人物データ6内に書き込む。そして、この登録人物データ6の新規作成に伴って当該人物対応の関連付け情報7を新規作成すると共に、今回撮影時の「撮影年月日」、「撮影No」を新規作成の関連付け情報7内に書き込む。
以下、1枚分の撮影画像内に写っている全ての人物の顔画像を抽出し終わるまで(ステップA4でNO)、上述の動作が繰り返される。
【0021】
図7は、撮影画像をメールに添付して送信する際の送信処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、撮影画像の送付方法として、ユーザから人物指定による送付か指示されたか、画像指定による送付が指示されたかを判別する(ステップB1)。いま、人物指定による送付が指示された場合には、人物一覧を表示させた状態において、この一覧表示の中から任意の人物が選択指定されると、この指定人物対応の関連付け情報7をアクセスして各撮影Noを読み出すと共に、この撮影Noに基づいてメモリ2内の画像ファイルをアクセスして、該当する画像ファイルを取得し(ステップB2)、この撮影画像ファイルを圧縮する変換処理を行う(ステップB2)。
【0022】
この指定人物対応の登録人物データ6をアクセスして、その「メールアドレス」を取得し、これをメールの宛先としてセットすると共に、圧縮ファイルをメールに添付した後(ステップB4)、メール送信を行う(ステップB5)。そして、正常にメールを送信することができた否かを調べ(ステップB6)、送信異常が発生した場合には、その旨のエラー表示を行うが(ステップB8)、メールを正常に送信することができた場合には、図5に示すように、当該指定人物対応の関連付け情報7をアクセスし、今回送信した撮影画像に対応してこの関連付け情報7内に送信済み情報を書き込む(ステップB7)。
【0023】
一方、画像指定による送付が指示された場合には、撮影画像の一覧を表示させた状態において、この一覧表示の中から任意の画像が選択指定されると、メモリ2内の画像ファイルをアクセスして、指定された撮影Noに対応する撮影画像ファイルを取得し、この撮影画像ファイルを圧縮変換する処理を行う(ステップB9)。この場合、例えば、撮影Noとして“1”〜“10”のように複数の撮影Noが指定された場合には、複数の撮影画像ファイルを取得して圧縮変換する。そして、各関連付け情報7をアクセスし、指定された撮影Noが含まれている関連付け情報7を検索することによって指定画像内に写っている人物を特定すると共に、特定人物対応の登録人物データ6から「メールアドレス」を取得し、これをメールの宛先としてセットすると共に、圧縮ファイルをメールに添付する(ステップB10)。以下、上述の場合と同様、メール送信を行った後(ステップB5)、正常にメール送信することができた否かを調べ(ステップB6)、送信異常であれば、その旨のエラー表示を行うが(ステップB8)、正常に送信できた場合には、当該指定人物対応の関連付け情報7内に送信済み情報を書き込む(ステップB7)。
【0024】
以上のように、この実施形態においてCPU1は、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物と当該撮影画像との対応付けを関連付け情報7として記憶管理しておき、人物指定による送付がユーザ指示された場合には、指定人物対応の関連付け情報7を参照して送付対象の撮影画像を特定すると共に、指定人物対応の登録人物データ6を参照してメールアドレスを特定し、この宛先へ当該撮影画像を添付したメール送信し、また、画像指定による送付が指示された場合には、関連付け情報7を参照し、指定された撮影画像に対応する人物を特定すると共に、登録人物データ6から当該人物対応のメールアドレスを特定し、この宛先へ当該指定画像をメール送信するようにしたから、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、撮影画像をその送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となると共に、送付忘れの防止も可能となる。
【0025】
また、撮影画像を解析することによって登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物と当該撮影画像との対応付けを関連付け情報7として記憶管理し、登録人物画像が含まれていない場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像を含む登録人物データ6を新規作成すると共に、関連付け情報7を新規作成した後、登録人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応のメールアドレス宛へメール送信するようにしたから、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となる他に、現時点で非登録の人物に関する情報を容易に追加登録することができる。
【0026】
なお、上述した実施形態においては、登録人物データ6内に1人の人物に対応して1種類の画像を登録するようにしたが、画像比較時の認識率を向上させる為に、例えば、撮影方向、撮影時期等が異なる複数の画像を登録するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、撮影が行われる毎に、撮影画像を解析して登録人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識して関連付け情報7を更新するようにしたが、このような画像解析および関連付け情報7の更新処理は、シャッター非操作時の空き時間において、保存されている各撮影画像を順次読み出すことによって実行するようにしてもよい。
更に、上述した実施形態においては、撮影画像を電子メールに添付して送信配布するようにしたが、カラー印刷された撮影画像をファクシミリ装置にてFAX送信するようにしてもよく、また、送付する撮影画像は、静止画に限らず、動画であってもよい。
【0027】
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する機能と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する機能と、人物画像が含まれていることが認識された場合に、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理する機能と、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に対応する撮影画像を特定すると共に、この指定人物に対応する送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信する機能と、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0028】
また、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている人物毎にその人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する機能と、撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する機能と、登録人物画像が含まれていることが認識された場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていないことが認識された場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理する機能と、前記登録された人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
第1の発明(請求項1記載の発明)によれば、登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理しておき、人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に基づいて対応する撮影画像および送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信し、また、画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、人物指定による送付が指示されたり、画像指定による送付が指示されても、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となると共に、送付忘れの防止も可能となる。
第2の発明(請求項2記載の発明)によれば、登録人物画像が撮影画像内に含まれている場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていない場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理し、登録人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信するようにしたから、撮影画像を送付する際に、予め登録されている人物に関する情報を参照することで、撮影画像をその人物対応の送付先へ適切に送付することができ、撮影画像毎に誰が写っているかを確認しながら各送付先を探し出すという面倒な作業が不要となる他に、現時点で非登録の人物に関する情報を容易に追加登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラ撮影装置の基本的構成要素を示したブロック図。
【図2】登録人物データ6の内容を示した図。
【図3】(A)は、関連付け情報7の内容を示した図、(B)は、撮影Noが“2”の撮影画像を例示した図。
【図4】上述の登録人物データ6内に登録されている人物以外の人物(非登録人物)が撮影画像内に写っている場合において、この非登録人物に対応してその登録人物データ6および関連付け情報7が新規作成されることを説明する為の図。
【図5】撮影画像をメールに添付して送信する際の動作概念を示した図。
【図6】各撮影画像を人物毎に分類管理する関連付け情報7の更新/作成処理を示したフローチャート。
【図7】撮影画像をメールに添付して送信する際の送信処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU
2 メモリ
3 無線通信モジュール
4 表示モジュール
5 撮影モジュール
6 登録人物データ
7 関連付け情報
Claims (4)
- カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置であって、
予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する登録情報記憶手段と、
撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する画像認識手段と、
この画像認識手段によって人物画像が含まれていることが認識された場合に、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理する撮影画像記憶手段と、
人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に対応する撮影画像を特定すると共に、この指定人物に対応する送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信する第1の送信手段と、
画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信する第2の送信手段と、
を具備したことを特徴とするカメラ撮影装置。 - カメラ撮影された撮影画像を送付するカメラ撮影装置であって、
予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する登録情報記憶手段と、
撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する画像認識手段と、
この画像認識手段によって登録人物画像が含まれていることが認識された場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていないことが認識された場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて前記登録情報記憶手段内に追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理する画像管理手段と、
前記登録された人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信する送信手段と、
を具備したことを特徴とするカメラ撮影装置。 - コンピュータに対して、
予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する機能と、
撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する機能と、
人物画像が含まれていることが認識された場合に、この人物に対応付けて当該撮影画像を記憶管理する機能と、
人物指定による送付が指示された場合に、この指定人物に対応する撮影画像を特定すると共に、この指定人物に対応する送付先を特定し、この送付先へ当該撮影画像を送信する機能と、
画像指定による送付が指示された場合に、指定された撮影画像に基づいて対応する人物を特定すると共に、この人物に基づいて対応する送付先を特定し、この送付先へ当該指定画像を送信する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに対して、
予め登録されている人物毎に、その人物画像と送付先とを対応付けて記憶管理する機能と、
撮影画像を解析することによって前記登録されている人物画像が撮影画像内に含まれているか否かを認識する機能と、
登録人物画像が含まれていることが認識された場合には、当該撮影画像をこの人物に対応の画像として記憶管理し、登録人物画像が含まれていないことが認識された場合には、この撮影画像内から非登録の人物画像を抽出し、この抽出画像と送付先とを対応付けて追加登録すると共に、この撮影画像を当該追加登録された人物対応の画像として記憶管理する機能と、
前記登録された人物毎に、人物対応の撮影画像を当該人物対応の送付先に対して送信する機能と、
を実現させるためのプログラム。
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