JP2004356712A - 画像入出力システム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置においてデータ出力処理を行っている最中に別のデータを受信した場合に、大容量記憶装置の競合によって発生する、優先度の高い処理の処理スピードが低下してしまう問題を防止する。
【解決手段】受信した画像データを一時的にHDDのような大容量記憶装置に記憶させながら、出力処理を行う画像形成装置において、以下の手段を備える。
受信した画像データを大容量記憶装置に格納するのに要する時間を予測する手段現在行っている処理が次に大容量記憶装置にアクセスするまでの時間を予測する手段画像データ及び内部のデータ管理部にデータ処理の優先度を示す情報を付加する手段受信したデータが出力処理を伴う処理か否かを判別する手段ネットワーク等で接続されている外部機器にデータ送信中断・再送を要求するデータを送信する手段を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】受信した画像データを一時的にHDDのような大容量記憶装置に記憶させながら、出力処理を行う画像形成装置において、以下の手段を備える。
受信した画像データを大容量記憶装置に格納するのに要する時間を予測する手段現在行っている処理が次に大容量記憶装置にアクセスするまでの時間を予測する手段画像データ及び内部のデータ管理部にデータ処理の優先度を示す情報を付加する手段受信したデータが出力処理を伴う処理か否かを判別する手段ネットワーク等で接続されている外部機器にデータ送信中断・再送を要求するデータを送信する手段を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部機器から入力された画像データを内部の大容量記憶装置、メモリ装置、演算装置を使用して、内部の画像出力部に出力する機能を有する画像入出力装置に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、外部機器から入力された画像データを一時的に大容量記憶装置に格納する手段を有する画像データ入出力システムが知られている。それらのシステムでは、外部機器から入力された画像データを一時的に大容量記憶装置に格納する処理を実行するか否かを決定する手段は、画像データを受信した際に機器内部で処理されている処理内容とは無関係であった。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−259364号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の技術では、前記画像入出力システムが、前記大容量記憶装置を画像データ変換処理もしくは画像データ出力処理等で使用している最中に外部機器から画像データを受信した場合には、前記大容量記憶装置を複数の処理により共用することになるため、前記大容量記憶装置から出力部へ出力するためにメモリ装置にデータを転送するスピードが遅くなる場合があり、先行して行われていた出力処理において出力速度を低下させてしまうといった問題があった。
【0005】
また、システム内の出力部の性能によっては、出力部へ出力するための画像データの生成を出力部の出力動作に間に合わせることが出来ずに、画像出力が行えなくなってしまうという問題もあった。
【0006】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、画像形成装置においてデータ出力処理を行っている最中に別のデータを受信した場合に、大容量記憶装置の競合によって発生する、優先度の高い処理の処理スピードが低下してしまう問題を防止する画像入出力システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、画像読み取り装置やファクシミリ装置のような画像入力機器を通して画像データを受信する機能と、ホストコンピュータのような外部データ処理装置から送信される画像データを受信する機能と、不揮発性の大容量記憶装置と、画像データを用紙等の物理媒体に出力するための出力部と、画像データを出力部等に転送するために十分な速度性能をもつメモリ装置と、外部データ処理装置から受信した画像データを一時的に大容量記憶装置に格納する手段と、大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら大容量記憶装置に格納する手段と、大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータを前記出力部に出力する手段と、を備えたシステムにおいて、第1の問題解決の手段として、第1のデータ処理が大容量記憶装置を使用しているか否かを判断する手段と、その判断処理により第1のデータ処理が大容量記憶装置を使用していなかったと判断された場合に、第1のデータ処理が次に大容量記憶装置を使用するまでの第1の予測時間を算出する手段と、第2のデータ処理において外部データ処理装置から受信した画像データの全てを大容量記憶装置に格納するまでに要する第2の予測時間を算出する手段と、第1の予測時間の第2の予測時間の比較を行う手段と、その比較手段において、第1の予測時間が第2の予測時間より小さいと判断された場合には、外部データ処理装置から送信されてきたデータを大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備える。
【0008】
また、第2の問題解決手段として、外部データ処理装置から送信される画像データが、文字パターン情報や図形パターン情報を大容量記憶装置に記憶するデータのような出力部への出力処理を行わないデータであった場合には、外部データ処理装置に対してデータの転送を中断する旨の指示を通知する手段を備える。
【0009】
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0010】
(1)画像読み取り装置やファクシミリ装置のような画像入力機器を通して画像データを受信する機能と、ホストコンピュータのような外部データ処理装置から送信される画像データを受信する機能と、不揮発性の大容量記憶装置と、画像データを用紙等の物理媒体に出力するための出力部と、画像データを前記出力部等に転送するために十分な速度性能をもつメモリ装置と、前記外部データ処理装置から受信した画像データを一時的に前記大容量記憶装置に格納する手段と、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する手段と、前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータを前記出力部に出力する手段とを備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0011】
(2)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、外部データ処理装置に対してデータの転送を中断する旨の指示を通知する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0012】
(3)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、システム内で処理を行っている第1のデータ処理の最中に、第2のデータ処理として前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合に、第1のデータ処理が前記大容量記憶装置を使用しているか否かを判断する手段と、前記の判断処理により第1のデータ処理が前記大容量記憶装置を使用していなかったと判断された場合に、第1のデータ処理が次に大容量記憶装置を使用するまでの第1の予測時間を算出する手段と、第2のデータ処理において外部データ処理装置から受信した画像データの全てを前記大容量記憶装置に格納するまでに要する第2の予測時間を算出する手段と、前記第1の予測時間と前記第2の予測時間の比較を行う手段と、前記の比較手段において、前記第1の予測時間が前記第2の予測時間より小さいと判断された場合には、前記外部データ処理装置から送信されてきたデータを前記大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0013】
(4)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、前記外部データ処理装置から送信される画像データが、文字パターン情報や図形パターン情報を大容量記憶装置に記憶するデータのような出力部への出力処理を行わないデータであった場合には、前記外部データ処理装置から送信されてきたデータを、前記大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0014】
(5)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、受信した画像データを前記大容量記憶装置に格納するかわりに前記メモリ装置に格納する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0015】
(6)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、システム内で処理される一定の処理単位に対して、処理に優先度を示すための情報を付加する手段を備え、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、前記大容量記憶装置に記憶されたデータをメモリ装置に転送する処理の優先度と前記外部データ処理装置から送信されてきたデータ処理の優先度の比較を行い、優先度の低い処理を中断させることにより、優先度の高い処理を優先的に行う手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1及び図2は、本発明の実施例を示す画像形成装置システムの構成を説明する図である。本画像形成装置は、画像入力デバイスであるスキャナ部(2070)、画像出力デバイスであるプリンタ部(2095)、Controller Unit(2000)、ユーザーインターフェースである操作部(2012)から構成される。スキャナ部(2070)、プリンタ部(2095)、操作部(2012)は、それぞれController Unit(2000)に接続され、Controller Unit(2000)は、LAN(2011)などのネットワーク伝送手段に接続されている。また、LAN(2011)には、画像形成装置にPDLデータを転送するためのホストコンピュータ(1010、1011)が接続されている。また、Controller Unit(2000)内にはPDLデータをラスタービットマップデータに変換するためのラスターイメージプロセッサ(RIP)(2060)を備える。
【0018】
図2において詳細に記載したController Unit(2000)は画像入力デバイスであるスキャナ(2070)や画像出力デバイスであるプリンタ(2095)と接続し、一方ではLAN(2011)や公衆回線(WAN)(2051)接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
【0019】
CPU(2001)はシステム全体を制御するコントローラである。RAM(2002)はCPU(2001)が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM(2003)はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD(2004)はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。操作部I/F(2006)は操作部(UI)(2012)のインターフェース部で、操作部(2012)に表示する画像データを操作部(2012)に対して出力する。また、操作部(2012)から本システム使用者が入力した情報を、CPU(2001)に伝える役割をする。Network(2010)はLAN(2011)に接続し、情報の入出力を行う。Modem(2050)は公衆回線(2051)に接続し、情報の入出力を行う。
【0020】
以上のデバイスがシステムバス(2007)上に配置される。Image Bus I/F(2005)はシステムバス(2007)と画像データを高速で転送する画像バス(2008)を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス(2008)は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス(2008)上には以下のデバイスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)(2060)はPDLコードをビットマップイメージに展開する。また、RIP(2060)は画像転送単位のビットマップイメージを生成する際に、生成されたビットマップイメージデータが全て0であるか否かを判別する機能を有している。デバイスI/F部(2020)は、画像入出力デバイスであるスキャナ(2070)やプリンタ(2095)とコントローラ(2000)を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部(2080)は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部(2090)は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部(2030)は画像データの回転を行う。画像圧縮部(2040)は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
【0021】
図1及び図2を用いて本発明の実施例において処理されるデータの流れについて説明する。ホストコンピュータ(1010)はアプリケーションソフトウェア等を使用してプリンタに画像を出力するためのPDLデータを作成し、LAN(2011)を介してPDLデータをController Unit(2000)に内のネットワーク処理部(2010)へ転送する。ネットワーク処理部(2010)では、受信したデータに付加されているネットワークを制御するパラメータを排する等の処理を施してRIP(2060)へ転送する。RIP(2060)では、ネットワーク処理部(2010)から受信したデータをビットマップイメージデータに変換してRAM(2002)へ転送する。RAM(2002)では、RIP(2060)から受信したデータを蓄積し、1ページ分のビットマップイメージデータを受信した際にHDD(2004)への格納を行う。
【0022】
画像入出力デバイスを図3に示す。画像入力デバイスであるスキャナ部(2070)は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ(2072)のトレイ(2073)にセットし、装置使用者が操作部(2012)から読み取り起動指示することにより、コントローラCPU(2001)がスキャナ(2070)に指示を与え(2071)、フィーダ(2072)は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
【0023】
画像出力デバイスであるプリンタ部(2095)は、ラスターイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、コントローラCPU(2001)からの指示によって開始する。
プリンタ部(2095)には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット(2101、2102、2103)がある。また、排紙トレイ(2111)は印字し終わった用紙を受けるものである。
【0024】
【実施例1】
以下に、本発明における第1の実施例を図5で示されるフローチャートに従って説明する。
【0025】
本フローチャートは、外部機器から入力されたデータをHDD(2004)に格納するまでの処理のフローを示す図である。したがって、本フローによってHDD(2004)に格納されたデータは、本実施例には明記されていないフローによりデータ処理が行われる。
【0026】
なお、図4は本実施例において、ホストコンピュータのような外部機器から本発明で述べられる画像形成装置へ送信される画像データのデータ構造を示す図である。本データは、送信するデータのサイズを示すデータサイズ(4001)と転送するデータを処理する優先度を決定するためのデータ処理の優先度情報(4002)と画像データ(4003)から成る。また、本画像形成装置では、データサイズ(4001)とHDD(2004)の性能により、受信したデータをHDD(2004)へ格納する時間を計算できるものとする。また、本画像形成装置では、HDD(2004)にアクセスしていない状態のデータ処理が、次にHDD(2004)にアクセスするまでの時間を予測するための機能を有しているものとする。
【0027】
まず、画像形成装置は、S5001において、外部機器から送信されてくるデータの受信準備状態に移行する。
【0028】
S5001において、画像データを受信したと判断された場合には、S5002へ移行し、受信する画像データの全てをHDD(2004)へ格納するまでの時間の算出を行い、算出結果を内部の記憶装置に格納しておく。
【0029】
次に、S5003へ移行し、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあるか否かの判別を行う。
【0030】
S5003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態に無いと判断された場合には、S5007へ移行し、受信した画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行い、S5001へ移行する。
【0031】
S5003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあると判断された場合には、S5004へ移行する。
【0032】
S5004において、すでにデータ処理状態にある第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしている最中か否かの判断を行う。
【0033】
S5004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしていると判断された場合には、S5008へ移行して受信したデータの中断処理を行う。
【0034】
S5004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスして無いと判断された場合には、S5005へ移行し、第1のデータ処理が次にHDD(2004)へアクセスするまでの予測時間の算出を行う。
【0035】
S5006において、すでに処理状態にある第1のデータ処理が次にHDD(2004)にアクセスするまでの第1の予測時間と受信した第2のデータ処理のための画像データをHDD(2004)に格納するまでに要する第2の予測時間の比較を行い、第1の予測時間が第2の予測時間より大きいと判断された場合には、S5007へ移行し、第2のデータ処理のための画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行う。S5006において、第1の予測時間が第2の予測時間より小さいと判断された場合には、S5008へ移行し、第2のデータ処理のための画像データの送信を行った外部機器に対して、データ送信を中断して、一定時間後に再送してもらうことを指示する旨のデータを送信し、S5009においてS5001で受信したデータを破棄しS5001へ移行する。
【0036】
【実施例2】
以下に、本発明における第2の実施例を図6で示されるフローチャートに従って説明する。
【0037】
本フローチャートは、外部機器から入力されたデータをHDD(2004)に格納するまでの処理のフローを示す図である。したがって、本フローによってHDD(2004)に格納されたデータは、本実施例には明記されていないフローによりデータ処理が行われる。
【0038】
まず、画像形成装置は、S6001において、外部機器から送信されてくるデータの受信準備状態に移行する。
【0039】
S6001において、画像データを受信したと判断された場合には、S6002へ移行し、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあるか否かの判別を行う。
【0040】
S6002において、画像形成装置がすでにデータ処理状態に無いと判断された場合には、S6005へ移行して受信した画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行いS6001へ移行する。
【0041】
S6002において、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあると判断された場合には、S6003へ移行する。
【0042】
S6003において、すでにデータ処理状態にある第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしている最中か否かの判断を行う。
【0043】
S6003において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしていると判断された場合には、S6006へ移行して受信したデータの中断処理を行う。
【0044】
S6003において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスして無いと判断された場合には、S6004へ移行し、第2のデータ処理として受信した画像データが出力媒体による出力処理を伴うデータか、フォントパターンデータの登録のように出力処理を伴わずHDD(2004)へ格納するだけのデータなのかの判別を行う。
【0045】
S6004において、第2のデータ処理として受信した画像データが出力媒体による出力処理を伴うデータと判断された場合には、S6005へ移行し受信したデータをHDD(2004)へ格納する処理を行う。
【0046】
S6004において、第2のデータ処理として受信した画像データがHDD(2004)へ格納するだけのデータであると判断された場合には、S6006へ移行して第2のデータ処理のための画像データの送信を行った外部機器に対して、データ送信を中断して、一定時間後に再送してもらうことを指示する旨のデータを送信し、S6007においてS6001で受信したデータを破棄しS6001へ移行する。
【0047】
【実施例3】
以下に、本発明における第3の実施例を図8で示されるフローチャートに従って説明する。
【0048】
本フローチャートは、外部機器から入力されたデータをHDD(2004)に格納するまでの処理のフローを示す図である。したがって、本フローによってHDD(2004)に格納されたデータは、本実施例には明記されていないフローによりデータ処理が行われる。
【0049】
本発明において、ホストコンピュータから送信されるデータの構造は図4で示されるブロック図であらわされる。
【0050】
図7は、本発明における画像形成装置の制御に用いられるデータ構造である。本データ構造により、ホストコンピュータから受信したデータの管理を行う。
【0051】
なお、ホストコンピュータは画像形成装置へデータを送信する際に、データ処理の優先度を決定するためのデータの優先度情報としてある一定の規則に従った値を設定しておくものとする。
【0052】
まず、画像形成装置は、S8001において、外部機器から送信されてくるデータの受信準備状態に移行する。
【0053】
S8001において、画像データを受信したと判断された場合には、画像データの優先度情報の値を画像形成装置の管理情報の1つであるデータ処理の優先度(7002)に格納する。
【0054】
次に、S8003へ移行し、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあるか否かの判別を行う。
【0055】
S8003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態に無いと判断された場合には、S8006へ移行し、受信した画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行い、S8001へ移行する。
【0056】
S8003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあると判断された場合には、S8004へ移行する。
【0057】
S8004において、すでにデータ処理状態にある第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしている最中か否かの判断を行う。
【0058】
S8004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしていると判断された場合には、S8007へ移行して受信したデータの中断処理を行う。
【0059】
S8004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスして無いと判断された場合には、S8005へ移行し、第1のデータ処理を管理するための管理情報に格納されているデータ処理の優先度(7002)と第2のデータ処理として受信したデータを管理するための管理情報に格納されているデータ処理の優先度(7002)との比較を行う。
【0060】
S8005において、第2のデータ処理の優先度が第1のデータ処理よりも高いと判断された場合には、S8006へ移行し、第2のデータ処理のための画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行う。
【0061】
S8005において、第1のデータ処理の優先度が第2のデータ処理よりも高いと判断された場合には、S8007へ移行し、第2のデータ処理のための画像データの送信を行った外部機器に対して、データ送信を中断して、一定時間後に再送してもらうことを指示する旨のデータを送信し、S8008においてS8001で受信したデータを破棄しS8001へ移行する。
【0062】
【発明の効果】
本発明により、HDDのような大容量のデータを記憶する記憶装置が複数のデータ処理によって使用される場合でも、優先度の低い画像出力処理が大容量記憶装置にアクセスすることによって発生する、優先度の高い画像出力処理の出力スピードの低下を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成システムの全体構成を示す図
【図2】画像形成装置の全体構成を示す図
【図3】画像形成装置の入出力デバイス外観図
【図4】本発明の一実施形態のデータ構造を示すための図
【図5】本発明の一実施形態の処理手順を示すフローチャート
【図6】本発明の一実施形態の処理手順を示すフローチャート
【図7】本発明の一実施形態のデータ構造を示す図
【図8】本発明の一実施形態の処理手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1010、1011 ホストコンピュータ
2000 Controller Unit
2001 CPU
2002 RAM
2003 ROM
2004 HDD
2005 Image Bus I/F
2006 操作部I/F
2007 システムバス
2008 画像バス
2010 Network
2011 LAN
2012 操作部
2020 デバイスI/F部
2030 画像回転部
2040 画像圧縮部
2050 Modem
2051 WAN(公衆回線)
2060 RIP
2070 スキャナ
2080 スキャナ画像処理部
2090 プリンタ画像処理部
2095 プリンタ部
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部機器から入力された画像データを内部の大容量記憶装置、メモリ装置、演算装置を使用して、内部の画像出力部に出力する機能を有する画像入出力装置に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、外部機器から入力された画像データを一時的に大容量記憶装置に格納する手段を有する画像データ入出力システムが知られている。それらのシステムでは、外部機器から入力された画像データを一時的に大容量記憶装置に格納する処理を実行するか否かを決定する手段は、画像データを受信した際に機器内部で処理されている処理内容とは無関係であった。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−259364号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の技術では、前記画像入出力システムが、前記大容量記憶装置を画像データ変換処理もしくは画像データ出力処理等で使用している最中に外部機器から画像データを受信した場合には、前記大容量記憶装置を複数の処理により共用することになるため、前記大容量記憶装置から出力部へ出力するためにメモリ装置にデータを転送するスピードが遅くなる場合があり、先行して行われていた出力処理において出力速度を低下させてしまうといった問題があった。
【0005】
また、システム内の出力部の性能によっては、出力部へ出力するための画像データの生成を出力部の出力動作に間に合わせることが出来ずに、画像出力が行えなくなってしまうという問題もあった。
【0006】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、画像形成装置においてデータ出力処理を行っている最中に別のデータを受信した場合に、大容量記憶装置の競合によって発生する、優先度の高い処理の処理スピードが低下してしまう問題を防止する画像入出力システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、画像読み取り装置やファクシミリ装置のような画像入力機器を通して画像データを受信する機能と、ホストコンピュータのような外部データ処理装置から送信される画像データを受信する機能と、不揮発性の大容量記憶装置と、画像データを用紙等の物理媒体に出力するための出力部と、画像データを出力部等に転送するために十分な速度性能をもつメモリ装置と、外部データ処理装置から受信した画像データを一時的に大容量記憶装置に格納する手段と、大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら大容量記憶装置に格納する手段と、大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータを前記出力部に出力する手段と、を備えたシステムにおいて、第1の問題解決の手段として、第1のデータ処理が大容量記憶装置を使用しているか否かを判断する手段と、その判断処理により第1のデータ処理が大容量記憶装置を使用していなかったと判断された場合に、第1のデータ処理が次に大容量記憶装置を使用するまでの第1の予測時間を算出する手段と、第2のデータ処理において外部データ処理装置から受信した画像データの全てを大容量記憶装置に格納するまでに要する第2の予測時間を算出する手段と、第1の予測時間の第2の予測時間の比較を行う手段と、その比較手段において、第1の予測時間が第2の予測時間より小さいと判断された場合には、外部データ処理装置から送信されてきたデータを大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備える。
【0008】
また、第2の問題解決手段として、外部データ処理装置から送信される画像データが、文字パターン情報や図形パターン情報を大容量記憶装置に記憶するデータのような出力部への出力処理を行わないデータであった場合には、外部データ処理装置に対してデータの転送を中断する旨の指示を通知する手段を備える。
【0009】
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0010】
(1)画像読み取り装置やファクシミリ装置のような画像入力機器を通して画像データを受信する機能と、ホストコンピュータのような外部データ処理装置から送信される画像データを受信する機能と、不揮発性の大容量記憶装置と、画像データを用紙等の物理媒体に出力するための出力部と、画像データを前記出力部等に転送するために十分な速度性能をもつメモリ装置と、前記外部データ処理装置から受信した画像データを一時的に前記大容量記憶装置に格納する手段と、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する手段と、前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータを前記出力部に出力する手段とを備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0011】
(2)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、外部データ処理装置に対してデータの転送を中断する旨の指示を通知する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0012】
(3)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、システム内で処理を行っている第1のデータ処理の最中に、第2のデータ処理として前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合に、第1のデータ処理が前記大容量記憶装置を使用しているか否かを判断する手段と、前記の判断処理により第1のデータ処理が前記大容量記憶装置を使用していなかったと判断された場合に、第1のデータ処理が次に大容量記憶装置を使用するまでの第1の予測時間を算出する手段と、第2のデータ処理において外部データ処理装置から受信した画像データの全てを前記大容量記憶装置に格納するまでに要する第2の予測時間を算出する手段と、前記第1の予測時間と前記第2の予測時間の比較を行う手段と、前記の比較手段において、前記第1の予測時間が前記第2の予測時間より小さいと判断された場合には、前記外部データ処理装置から送信されてきたデータを前記大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0013】
(4)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、前記外部データ処理装置から送信される画像データが、文字パターン情報や図形パターン情報を大容量記憶装置に記憶するデータのような出力部への出力処理を行わないデータであった場合には、前記外部データ処理装置から送信されてきたデータを、前記大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0014】
(5)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、受信した画像データを前記大容量記憶装置に格納するかわりに前記メモリ装置に格納する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0015】
(6)前記(1)に記載の画像入出力システムにおいて、システム内で処理される一定の処理単位に対して、処理に優先度を示すための情報を付加する手段を備え、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、前記大容量記憶装置に記憶されたデータをメモリ装置に転送する処理の優先度と前記外部データ処理装置から送信されてきたデータ処理の優先度の比較を行い、優先度の低い処理を中断させることにより、優先度の高い処理を優先的に行う手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1及び図2は、本発明の実施例を示す画像形成装置システムの構成を説明する図である。本画像形成装置は、画像入力デバイスであるスキャナ部(2070)、画像出力デバイスであるプリンタ部(2095)、Controller Unit(2000)、ユーザーインターフェースである操作部(2012)から構成される。スキャナ部(2070)、プリンタ部(2095)、操作部(2012)は、それぞれController Unit(2000)に接続され、Controller Unit(2000)は、LAN(2011)などのネットワーク伝送手段に接続されている。また、LAN(2011)には、画像形成装置にPDLデータを転送するためのホストコンピュータ(1010、1011)が接続されている。また、Controller Unit(2000)内にはPDLデータをラスタービットマップデータに変換するためのラスターイメージプロセッサ(RIP)(2060)を備える。
【0018】
図2において詳細に記載したController Unit(2000)は画像入力デバイスであるスキャナ(2070)や画像出力デバイスであるプリンタ(2095)と接続し、一方ではLAN(2011)や公衆回線(WAN)(2051)接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
【0019】
CPU(2001)はシステム全体を制御するコントローラである。RAM(2002)はCPU(2001)が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM(2003)はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD(2004)はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。操作部I/F(2006)は操作部(UI)(2012)のインターフェース部で、操作部(2012)に表示する画像データを操作部(2012)に対して出力する。また、操作部(2012)から本システム使用者が入力した情報を、CPU(2001)に伝える役割をする。Network(2010)はLAN(2011)に接続し、情報の入出力を行う。Modem(2050)は公衆回線(2051)に接続し、情報の入出力を行う。
【0020】
以上のデバイスがシステムバス(2007)上に配置される。Image Bus I/F(2005)はシステムバス(2007)と画像データを高速で転送する画像バス(2008)を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス(2008)は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス(2008)上には以下のデバイスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)(2060)はPDLコードをビットマップイメージに展開する。また、RIP(2060)は画像転送単位のビットマップイメージを生成する際に、生成されたビットマップイメージデータが全て0であるか否かを判別する機能を有している。デバイスI/F部(2020)は、画像入出力デバイスであるスキャナ(2070)やプリンタ(2095)とコントローラ(2000)を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部(2080)は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部(2090)は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部(2030)は画像データの回転を行う。画像圧縮部(2040)は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
【0021】
図1及び図2を用いて本発明の実施例において処理されるデータの流れについて説明する。ホストコンピュータ(1010)はアプリケーションソフトウェア等を使用してプリンタに画像を出力するためのPDLデータを作成し、LAN(2011)を介してPDLデータをController Unit(2000)に内のネットワーク処理部(2010)へ転送する。ネットワーク処理部(2010)では、受信したデータに付加されているネットワークを制御するパラメータを排する等の処理を施してRIP(2060)へ転送する。RIP(2060)では、ネットワーク処理部(2010)から受信したデータをビットマップイメージデータに変換してRAM(2002)へ転送する。RAM(2002)では、RIP(2060)から受信したデータを蓄積し、1ページ分のビットマップイメージデータを受信した際にHDD(2004)への格納を行う。
【0022】
画像入出力デバイスを図3に示す。画像入力デバイスであるスキャナ部(2070)は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ(2072)のトレイ(2073)にセットし、装置使用者が操作部(2012)から読み取り起動指示することにより、コントローラCPU(2001)がスキャナ(2070)に指示を与え(2071)、フィーダ(2072)は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
【0023】
画像出力デバイスであるプリンタ部(2095)は、ラスターイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、コントローラCPU(2001)からの指示によって開始する。
プリンタ部(2095)には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット(2101、2102、2103)がある。また、排紙トレイ(2111)は印字し終わった用紙を受けるものである。
【0024】
【実施例1】
以下に、本発明における第1の実施例を図5で示されるフローチャートに従って説明する。
【0025】
本フローチャートは、外部機器から入力されたデータをHDD(2004)に格納するまでの処理のフローを示す図である。したがって、本フローによってHDD(2004)に格納されたデータは、本実施例には明記されていないフローによりデータ処理が行われる。
【0026】
なお、図4は本実施例において、ホストコンピュータのような外部機器から本発明で述べられる画像形成装置へ送信される画像データのデータ構造を示す図である。本データは、送信するデータのサイズを示すデータサイズ(4001)と転送するデータを処理する優先度を決定するためのデータ処理の優先度情報(4002)と画像データ(4003)から成る。また、本画像形成装置では、データサイズ(4001)とHDD(2004)の性能により、受信したデータをHDD(2004)へ格納する時間を計算できるものとする。また、本画像形成装置では、HDD(2004)にアクセスしていない状態のデータ処理が、次にHDD(2004)にアクセスするまでの時間を予測するための機能を有しているものとする。
【0027】
まず、画像形成装置は、S5001において、外部機器から送信されてくるデータの受信準備状態に移行する。
【0028】
S5001において、画像データを受信したと判断された場合には、S5002へ移行し、受信する画像データの全てをHDD(2004)へ格納するまでの時間の算出を行い、算出結果を内部の記憶装置に格納しておく。
【0029】
次に、S5003へ移行し、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあるか否かの判別を行う。
【0030】
S5003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態に無いと判断された場合には、S5007へ移行し、受信した画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行い、S5001へ移行する。
【0031】
S5003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあると判断された場合には、S5004へ移行する。
【0032】
S5004において、すでにデータ処理状態にある第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしている最中か否かの判断を行う。
【0033】
S5004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしていると判断された場合には、S5008へ移行して受信したデータの中断処理を行う。
【0034】
S5004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスして無いと判断された場合には、S5005へ移行し、第1のデータ処理が次にHDD(2004)へアクセスするまでの予測時間の算出を行う。
【0035】
S5006において、すでに処理状態にある第1のデータ処理が次にHDD(2004)にアクセスするまでの第1の予測時間と受信した第2のデータ処理のための画像データをHDD(2004)に格納するまでに要する第2の予測時間の比較を行い、第1の予測時間が第2の予測時間より大きいと判断された場合には、S5007へ移行し、第2のデータ処理のための画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行う。S5006において、第1の予測時間が第2の予測時間より小さいと判断された場合には、S5008へ移行し、第2のデータ処理のための画像データの送信を行った外部機器に対して、データ送信を中断して、一定時間後に再送してもらうことを指示する旨のデータを送信し、S5009においてS5001で受信したデータを破棄しS5001へ移行する。
【0036】
【実施例2】
以下に、本発明における第2の実施例を図6で示されるフローチャートに従って説明する。
【0037】
本フローチャートは、外部機器から入力されたデータをHDD(2004)に格納するまでの処理のフローを示す図である。したがって、本フローによってHDD(2004)に格納されたデータは、本実施例には明記されていないフローによりデータ処理が行われる。
【0038】
まず、画像形成装置は、S6001において、外部機器から送信されてくるデータの受信準備状態に移行する。
【0039】
S6001において、画像データを受信したと判断された場合には、S6002へ移行し、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあるか否かの判別を行う。
【0040】
S6002において、画像形成装置がすでにデータ処理状態に無いと判断された場合には、S6005へ移行して受信した画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行いS6001へ移行する。
【0041】
S6002において、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあると判断された場合には、S6003へ移行する。
【0042】
S6003において、すでにデータ処理状態にある第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしている最中か否かの判断を行う。
【0043】
S6003において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしていると判断された場合には、S6006へ移行して受信したデータの中断処理を行う。
【0044】
S6003において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスして無いと判断された場合には、S6004へ移行し、第2のデータ処理として受信した画像データが出力媒体による出力処理を伴うデータか、フォントパターンデータの登録のように出力処理を伴わずHDD(2004)へ格納するだけのデータなのかの判別を行う。
【0045】
S6004において、第2のデータ処理として受信した画像データが出力媒体による出力処理を伴うデータと判断された場合には、S6005へ移行し受信したデータをHDD(2004)へ格納する処理を行う。
【0046】
S6004において、第2のデータ処理として受信した画像データがHDD(2004)へ格納するだけのデータであると判断された場合には、S6006へ移行して第2のデータ処理のための画像データの送信を行った外部機器に対して、データ送信を中断して、一定時間後に再送してもらうことを指示する旨のデータを送信し、S6007においてS6001で受信したデータを破棄しS6001へ移行する。
【0047】
【実施例3】
以下に、本発明における第3の実施例を図8で示されるフローチャートに従って説明する。
【0048】
本フローチャートは、外部機器から入力されたデータをHDD(2004)に格納するまでの処理のフローを示す図である。したがって、本フローによってHDD(2004)に格納されたデータは、本実施例には明記されていないフローによりデータ処理が行われる。
【0049】
本発明において、ホストコンピュータから送信されるデータの構造は図4で示されるブロック図であらわされる。
【0050】
図7は、本発明における画像形成装置の制御に用いられるデータ構造である。本データ構造により、ホストコンピュータから受信したデータの管理を行う。
【0051】
なお、ホストコンピュータは画像形成装置へデータを送信する際に、データ処理の優先度を決定するためのデータの優先度情報としてある一定の規則に従った値を設定しておくものとする。
【0052】
まず、画像形成装置は、S8001において、外部機器から送信されてくるデータの受信準備状態に移行する。
【0053】
S8001において、画像データを受信したと判断された場合には、画像データの優先度情報の値を画像形成装置の管理情報の1つであるデータ処理の優先度(7002)に格納する。
【0054】
次に、S8003へ移行し、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあるか否かの判別を行う。
【0055】
S8003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態に無いと判断された場合には、S8006へ移行し、受信した画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行い、S8001へ移行する。
【0056】
S8003において、画像形成装置がすでにデータ処理状態にあると判断された場合には、S8004へ移行する。
【0057】
S8004において、すでにデータ処理状態にある第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしている最中か否かの判断を行う。
【0058】
S8004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスしていると判断された場合には、S8007へ移行して受信したデータの中断処理を行う。
【0059】
S8004において、第1のデータ処理がHDD(2004)にアクセスして無いと判断された場合には、S8005へ移行し、第1のデータ処理を管理するための管理情報に格納されているデータ処理の優先度(7002)と第2のデータ処理として受信したデータを管理するための管理情報に格納されているデータ処理の優先度(7002)との比較を行う。
【0060】
S8005において、第2のデータ処理の優先度が第1のデータ処理よりも高いと判断された場合には、S8006へ移行し、第2のデータ処理のための画像データをHDD(2004)へ格納する処理を行う。
【0061】
S8005において、第1のデータ処理の優先度が第2のデータ処理よりも高いと判断された場合には、S8007へ移行し、第2のデータ処理のための画像データの送信を行った外部機器に対して、データ送信を中断して、一定時間後に再送してもらうことを指示する旨のデータを送信し、S8008においてS8001で受信したデータを破棄しS8001へ移行する。
【0062】
【発明の効果】
本発明により、HDDのような大容量のデータを記憶する記憶装置が複数のデータ処理によって使用される場合でも、優先度の低い画像出力処理が大容量記憶装置にアクセスすることによって発生する、優先度の高い画像出力処理の出力スピードの低下を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成システムの全体構成を示す図
【図2】画像形成装置の全体構成を示す図
【図3】画像形成装置の入出力デバイス外観図
【図4】本発明の一実施形態のデータ構造を示すための図
【図5】本発明の一実施形態の処理手順を示すフローチャート
【図6】本発明の一実施形態の処理手順を示すフローチャート
【図7】本発明の一実施形態のデータ構造を示す図
【図8】本発明の一実施形態の処理手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1010、1011 ホストコンピュータ
2000 Controller Unit
2001 CPU
2002 RAM
2003 ROM
2004 HDD
2005 Image Bus I/F
2006 操作部I/F
2007 システムバス
2008 画像バス
2010 Network
2011 LAN
2012 操作部
2020 デバイスI/F部
2030 画像回転部
2040 画像圧縮部
2050 Modem
2051 WAN(公衆回線)
2060 RIP
2070 スキャナ
2080 スキャナ画像処理部
2090 プリンタ画像処理部
2095 プリンタ部
Claims (6)
- 画像読み取り装置やファクシミリ装置のような画像入力機器を通して画像データを受信する機能と、ホストコンピュータのような外部データ処理装置から送信される画像データを受信する機能と、不揮発性の大容量記憶装置と、画像データを用紙等の物理媒体に出力するための出力部と、画像データを前記出力部等に転送するために十分な速度性能をもつメモリ装置と、前記外部データ処理装置から受信した画像データを一時的に前記大容量記憶装置に格納する手段と、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する手段と、前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送する手段と、メモリ装置に格納されている画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータを前記出力部に出力する手段とを備えたことを特徴とする画像入出力システム。
- 請求項1に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、外部データ処理装置に対してデータの転送を中断する旨の指示を通知する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
- 請求項1に記載の画像入出力システムにおいて、システム内で処理を行っている第1のデータ処理の最中に、第2のデータ処理として前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合に、第1のデータ処理が前記大容量記憶装置を使用しているか否かを判断する手段と、前記の判断処理により第1のデータ処理が前記大容量記憶装置を使用していなかったと判断された場合に、第1のデータ処理が次に大容量記憶装置を使用するまでの第1の予測時間を算出する手段と、第2のデータ処理において外部データ処理装置から受信した画像データの全てを前記大容量記憶装置に格納するまでに要する第2の予測時間を算出する手段と、前記第1の予測時間と前記第2の予測時間の比較を行う手段と、前記の比較手段において、前記第1の予測時間が前記第2の予測時間より小さいと判断された場合には、前記外部データ処理装置から送信されてきたデータを前記大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
- 請求項1に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、前記外部データ処理装置から送信される画像データが、文字パターン情報や図形パターン情報を大容量記憶装置に記憶するデータのような出力部への出力処理を行わないデータであった場合には、前記外部データ処理装置から送信されてきたデータを、前記大容量記憶装置に格納する処理を中断してその他の処理を続行する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
- 請求項1に記載の画像入出力システムにおいて、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、受信した画像データを前記大容量記憶装置に格納するかわりに前記メモリ装置に格納する手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
- 請求項1に記載の画像入出力システムにおいて、システム内で処理される一定の処理単位に対して、処理に優先度を示すための情報を付加する手段を備え、前記大容量記憶装置に格納されている画像データをメモリ装置に転送する最中、もしくはメモリ装置に格納されている画像データを画像出力部に転送するためのデータ形式に変換する処理を施しながら前記大容量記憶装置に格納する最中、もしくは前記大容量記憶装置に記憶された画像出力部に転送するためのデータ形式に変換されたデータをメモリ装置に転送している最中に、前記外部データ処理装置から画像データを受信した場合には、前記大容量記憶装置に記憶されたデータをメモリ装置に転送する処理の優先度と前記外部データ処理装置から送信されてきたデータ処理の優先度の比較を行い、優先度の低い処理を中断させることにより、優先度の高い処理を優先的に行う手段を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
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2003
- 2003-05-27 JP JP2003149074A patent/JP2004356712A/ja not_active Withdrawn
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