JP2004356669A - ドーム型カメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャーシ13は、カメラ方向を特定する検出マーク15及び検出部19と、カバーユニット5と係合する第1係合受け部21とを有する。カバーユニット5は、シャーシ13の第1係合受け部21と係合する第1係合部41を有するカバー基材23と、カバー基材23に取り付けられ、切り欠き部37を有する不透明な内部カバー部27と、切り欠き部37の方向を調整する調整マーク47及び調整部39と、カバー基材23に取り付けられ、カメラ及び内部カバー部27を覆う透明な外部カバー部25とを有する。ここで、第1係合受け部21と第1係合部41とが係合した状態では、カメラ方向と切り欠き部の方向とが実質的に一致するように形成されているドーム型カメラを提供する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井や壁に取り付けられるドーム型カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
建造物の天井や壁等に取り付けるドーム型カメラは、撮影を行うためのカメラ、カメラが取り付けられるシャーシ、カメラを覆うための内部カバー及び内部カバーを覆うように設けられた外部カバーを有している。内部カバーは、一部に切り欠きを有しており、通常切り欠きを介して撮影が行われる。
このようなドーム型カメラの設置においては、まずシャーシを天井等に固定する。そして、被写体の位置に応じてカメラの撮影方向やズーム等を調整する。次に、カメラの撮影方向に内部カバーの切り欠きが位置するように外部カバーと内部カバーとをシャーシに取り付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなドーム型カメラの設置においては、カメラの撮影方向と内部カバーの切り欠きとの位置合わせを設置者が目測で行っている。つまり、被写体の位置に応じて調整したカメラの撮影方向とおぼしき方向に内部カバーの切り欠きが位置するように内部カバーの向きを調整し、外部カバーと内部カバーとをシャーシに取り付けている。よって、外部カバー及び内部カバーをシャーシに取り付けた後に、カメラの撮影方向と内部カバーの切り欠きとの位置が合わない場合がある。その場合には、外部カバーを外し、内部カバーの向きを再調整する必要がある。この作業を切り欠きの位置がカメラの撮影方向と合うまで繰り返さなければならず、設置作業の効率化を妨げている。ドーム型カメラの構造によっては、内部カバーをシャーシから外さなければ再調整できない構造となっている。この場合には、内部カバーの向きの調整はさらに煩雑となる。
【0004】
そこで、本発明は、カメラの撮影方向と内部カバーの切り欠きとの位置合わせが容易なドーム型カメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本願第1発明は、カメラが取り付けられたシャーシと、前記シャーシに取り付けられたカバーユニットとを有するドーム型カメラであって、前記シャーシは、前記カメラの方向を示すカメラ方向特定部と、前記カバーユニットと係合する第1係合受け部とを有する。また、前記カバーユニットは、前記シャーシの第1係合受け部と係合する第1係合部を有するカバー基材と、前記カバー基材に取り付けられ、切り欠き部を有するドーム状内部カバー部と、前記切り欠き部の方向を示す切り欠き方向特定部と、前記カバー基材に取り付けられ、前記カメラ及び前記ドーム状内部カバー部を覆うドーム状外部カバー部とを有する。ここで、前記第1係合受け部と前記第1係合部とが係合した状態では前記カメラ方向特定部が示す前記カメラ方向と前記切り欠き方向特定部が示す前記切り欠き部の方向とが実質的に一致するように、前記カメラ方向特定部と前記切り欠き方向特定部とが形成されているドーム型カメラを提供する。
【0006】
ドーム型カメラを組み立てる際には、カメラ方向特定部が示す方向に切り欠き部の方向を合わせて組み立てを行う。切り欠き部の方向は、切り欠き方向特定部によりカメラ方向に合わせる。よって、カメラの撮影方向と切り欠き部との位置合わせを簡便かつ正確に行いつつ、カメラを組み立てることができる。
本願第2発明は、本願第1発明において、前記外部カバー部は、前記カバー基材に対し固定されているか、または前記カバー基材及び前記内部カバー部に対して独立に回転可能に取り付けられているドーム型カメラを提供する。
【0007】
外部カバー部が回転しないように、または外部カバー部が内部カバー部及びカバー基材と独立に回転するように設けておけば、カメラ設置後外部カバー部が回転することにより切り欠き部の方向が変えられてしまうことを防止できる。
本願第3発明は、本願第1または第2発明において、前記カメラ方向特定部は、前記カメラの基準方向を示す第1基準部及び前記カメラの基準方向からのずれを示す第1目盛りを有し、前記切り欠き方向特定部は、前記切り欠き部の基準方向を示す第2基準部及び前記切り欠き部の基準方向からのずれを示す第2目盛りを有し、前記シャーシの第1係合受け部と前記カバー基材の第1係合部とが係合した状態において、前記カメラの基準方向と前記切り欠き部の基準方向とが実質的に一致するように、前記第1基準部及び前記第1目盛りと前記第2基準部及び前記第2目盛りとが形成されており、前記第1目盛りによる1目盛り分の方向のずれと前記第2目盛りによる1目盛り分の方向のずれとが実質的に一致するように、前記第1目盛り及び前記第2目盛りは形成されているドーム型カメラを提供する。
【0008】
カメラ方向特定部の第1目盛りと切り欠き方向特定部の第2目盛りとが実質的に同一の目盛りを有することで、カメラの撮影方向と切り欠き部との位置合わせを簡便かつ正確に行うことができる。
本願第4発明は、本願第3発明において、前記シャーシは、前記カメラを回転可能に支持する回転台座をさらに有し、前記内部カバー部はリング状のフランジをさらに有し、前記カメラ方向特定部の第1目盛りは、前記回転台座の回転中心を中心とする円の円周に沿って設けられており、前記切り欠き方向特定部の第2目盛りは、前記内部カバー部のフランジに沿って設けられているドーム型カメラを提供する。
【0009】
シャーシに設けられたカメラを回転する回転台座と、その回転中心の中心に沿って設けられた第1目盛りによりカメラ方向を簡便かつ正確に特定することができる。また、切り欠き方向を特定する第2目盛りが内部カバー部のフランジに沿って設けられているため、例えばフランジにより内部カバー部をカバーユニットに係支しつつ、切り欠き方向を簡便かつ正確に調整することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態例>
図1は、第1実施形態例に係るドーム型カメラの全体図、図2(a)は図1のカメラユニットの斜視図、図2(b)は図1のカバーユニットの斜視図、図3は、カメラユニット内の検出マークを示す説明図、図4は図1のカバーユニットの分解図、図5(a)〜(c)は図1のカバーユニットの係合状態を示す断面図または拡大図、図6(a)は図1のカメラユニット側の平面図、図6(b)は図1のカバーユニット側の平面図である。以下に、第1実施形態例のドーム型カメラ1の構成を説明する。
[構成]
第1実施形態例に係るドーム型カメラ1は、図2に示すように撮影を行うためのカメラユニット3及びカメラユニット3を覆うためのカバーユニット5を有している。カメラユニット3は、カメラ7、カメラ土台9、カメラ取付部11及びシャーシ13を有している。カメラ7はカメラ土台9に固定されている。カメラ土台9は、カメラ取付部11に取り付けられている。カメラ取付部11は、シャーシ13平面に対して回転可能で、かつシャーシ13平面に対するカメラ7の撮影方向の傾き(以下、カメラ7の首振り方向という)を調整可能なようにシャーシ13に取り付けられている。また、カメラ取付部11には、図2及び図3に示すように、シャーシ13平面に沿うカメラ7の回転撮影方向(以下、カメラ7の回転方向という)を検出する基準となる検出マーク15が設けられている。このように取り付けられたカメラ7、カメラ土台9及びカメラ取付部11の首振り方向傾き及び回転方向を調整することにより所望の撮影方向を撮影できる。またシャーシ13は、カメラ7のシャーシ13平面における回転対する撮影方向を検出するための検出部19及びカバーユニット5をカメラユニット3に係合するための第1係合受け部21a、21b(第1係合受け部21)を有している。この検出部19と検出マーク15とによりカメラの回転方向を特定する。検出部19は、例えば図6(a)に示すようにカメラ取付部11の回転中心を中心とする円周に沿うようにシャーシ13にふられた第1目盛りからなる。検出部19が目盛りであると、カメラの回転方向を簡便かつ正確に特定することができる。第1目盛りは、例えば360度の範囲に設けられている。
【0011】
カバーユニット5は、図4に示すようにカメラユニット3に取り付けられるカバー基材23、カメラユニット3を覆うドーム状の外部カバー部25及び外部カバー部25の内側に位置するドーム状の内部カバー部27を有している。外部カバー部25は、カメラユニット3を覆う中空の外部ドーム部29と、外部ドーム部29の縁に形成された、例えばフランジから形成される第1止め部31とから構成されている。この外部カバー部25は、後述の内部カバー部27の切り欠き部37からのゴミ等の侵入を防止し、カメラ7等のカメラユニット3の性能低下を防止する。
【0012】
一方、内部カバー部27は、カメラユニット3を覆う中空の内部ドーム部33と、内部ドーム部33の縁に形成された、例えばフランジから形成される第2止め部35とから構成されている。内部ドーム部33の側面の一部には、切り欠き部37が形成されている。通常、この切り欠き部37を介してカメラ7により被写体を撮影する構成となっている。内部カバー部27は、シャーシ13平面に沿う面内での切り欠き部37の方向(以下、切り欠き部27の回転方向という)を特定・調整する調整部39を有している。調整部39は、切り欠き部37の回転方向を特定・調整可能であれば、その場所や形状等は限定されないが、例えば図2(b)に示すようにフランジからなる第2止め部35にふられた第2目盛りからなると好ましい。フランジからなる第2止め部35により後述のように内部カバー部27をカバー基材23に係合しつつ、切り欠き部37の回転方向を調整できる。第2目盛りは、例えば360度の範囲に設けられている。内部カバー部27は、切り欠き部37の回転方向の調整をカバー基材23に対して可能なように、カバー基材23に対して独立に回転可能である。
【0013】
上記外部カバー部25及び内部カバー部27は、外部カバー部25の内側に沿うように内部カバー部27を組み合わせた場合、内側からはカメラ撮影が可能であり、かつ外側からは内部カバー部27の内部を視認できないように形成されている。つまり、内部カバー部27の内側から内部カバー部27及び外部カバー部25を介してカメラユニット3によりカメラ撮影が可能であり、かつ外部カバー部25の外側から外部カバー部25及び内部カバー部27を介して内部カバー部27の内部を切り欠き部37以外からは視認できない。よって、カメラユニット3によりカメラ撮影が行われていることや、カメラ撮影が行われている方向を外部から把握しにくい構成となっている。
【0014】
このような外部カバー部25は、例えば透明なプラスチック等の透明材料から形成されている。また、外部カバー部25は、カメラユニット3を覆う側から外部カバー部25外側の被写体のカメラ撮影は可能であるが、外部カバー部25の外側から内部カバー部27内部を視認できないようにハーフミラー加工されていても良い。一方、内部カバー部27は、カメラユニット3が外側から視認できないように、例えば不透明材料から形成されている。このとき、内部カバー部27に設けられた切り欠き部37は、不透明材料が一部除去されて形成されている。また、切り欠き部37は、不透明材料が一部除去され、カメラ撮影が可能な透明材料で形成されていても良い。さらに、内部カバー部27は、前述のようにハーフミラー加工されていても良い。上記のような外部カバー部25及び内部カバー部27の材料の組み合わせとしては、例えば外部カバー部25が透明材料で形成されている場合には、内部カバー部27が不透明材料から形成され、不透明材料の一部が除去された切り欠き部37を有するように形成されている。また、外部カバー部25がハーフミラー加工されている場合は、内部カバー部27は透明材料、不透明材料等で形成されている。
【0015】
カバー基材23は、図2及び図5に示すように第1係合部41a、41b(第1係合部41)、第1止め受け部43、第2止め受け部45a、45b(第2止め受け部45)及び切り欠き部37の位置を特定・調整する基準となる調整マーク47を有している。調整マーク47は、内部カバー部27の調整部39と組み合わせて切り欠き部37の位置を特定・調整するのに用いられる。カバー基材23への外部カバー部25及び内部カバー部27の係支は次のように行われる。図5(b)に示すように外部カバー部25の第1止め部31が、第1止め受け部43により支持されることにより外部カバー部25とカバー基材23とが係合される。また、図5(c)に示すように内部カバー部27の第2止め部35の端面のカバー基材23に対する位置が、第2止め受け部45により規制される。このとき、第2止め部35は、外部カバー部25の第1止め部31と第2止め受け部45との間に位置するため、内部カバー部27は、第1止め部31を介して間接的に第1止め受け部43に支持される。このように互いに係合されたカバー基材23、外部カバー部25及び内部カバー部27からなるカバーユニット5を、カメラ7及びカメラ土台9を覆うようにカメラユニット3に取り付ける。
【0016】
外部カバー部25がカバー基材23に対して固定されているか、または外部カバー部25がカバー基材23及び内部カバー部27に対して独立に回転可能に取り付けられていると好ましい。前述のように設けておけば、カメラ設置後に外部カバー部25が回転することにより切り欠き部37の回転方向が変わる移動することを防止できる。例えば、不透明材料から形成された内部ドーム部33の切り欠き部37の回転方向が、設置されたドーム型カメラ1の回転撮影方向と沿う方向に固定されている場合、外部から外部カバー部25に外力を加えても外部カバー部25が移動しないため内部カバー部27が移動しないか、あるいは外部カバー部25が移動しても内部カバー部27は移動しない。よって、カメラ撮影を行うための切り欠き部37の回転方向とカメラユニット3のカメラの回転方向とが一致した状態であるため、カメラの撮影が妨害されない。
【0017】
カバーユニット5とカメラユニット3とは、カバー基材23の第1係合部41a及び41bがそれぞれシャーシ13の第1係合受け部21a及び21bに係合することで互いに所定位置に固定され、ドーム型カメラ1が完成する。このとき、検出部19により検出されたカメラの回転方向に基づいて調整部39により切り欠き部37の回転方向位置を特定・調整した後に、カバーユニット5とカメラユニット3とを固定すると、カメラの回転方向と切り欠き部37の回転方向とが実質的に一致する。
【0018】
カメラユニット3の検出部19が第1目盛りで、内部カバー部27の調整部39が第2目盛りである場合は、第1目盛り19及び第2目盛り39両者は次のように構成されている。カバーユニット5とカメラユニット3とを所定の位置関係で組み合わせた状態において、第1目盛りによる1目盛り分の方向のずれと第2目盛りによる1目盛り分の方向のずれとが実質的に一致するように第1目盛り及び第2目盛りが形成されている。このとき、カメラユニット3とカバーユニット5とを組み合わせた状態では、カメラの基準方向と切り欠き部37の基準方向とが実質的に一致する様に、検出マーク15及び第1目盛り19と、調整マーク47及び第2目盛り39とが形成されている。また、第1目盛り19による1目盛り分のカメラの回転方向のずれと第2目盛り39による1目盛り分の切り欠き部37の回転方向のずれとが実質的に一致するように、第1目盛り19及び第2目盛り39が形成されている。ここで、カメラの基準方向とは、検出マーク15を第1目盛り19の基準目盛りに合わせたときのカメラの回転方向である。第1目盛り19の基準目盛りは、この例では“0”である(例えば図3参照)。切り欠き部37の基準方向とは、第2目盛り39の基準目盛りを調整マーク47に合わせたときの切り欠き部37の回転方向である。第2目盛り39の基準目盛りは、この例では“0“である(例えば図6(b)参照)。両者の検出マーク15と調整マーク47とが実質的に一致する。カバーユニット5とカメラユニット3との所定の位置関係とは、両者を組み合わせた状態で前記カメラの基準方向と切り欠き部37の基準方向とが一致する様に、カバーユニット5の第1係合部41とカメラユニット3の第1係合受け部21とを係合させた場合の位置関係を言う。
【0019】
切り欠き部37の回転方向を調整する場合には、まずそして、カメラ方向を特定する基準となる検出マーク15の基準方向(第1目盛り“0“)に対するからのカメラ方向のずれを第1目盛り19で特定する。ついで、第2目盛り39を回転させ、し、カメラの回転方向に応じた目盛りにて調整マーク47を合わせることにより、調整マーク47の基準方向(第2目盛り“0”)に対する切り欠き部37の回転方向を特定する。次いで、カメラユニット3とカバーユニット5とを所定の位置関係を保つ様に組み合わせることにより、からの切り欠き部37のずれを第2目盛りで特定・調整する。このように対応づけられた第1目盛り及び第2目盛りによりカメラの回転撮影方向と切り欠き部37の回転方向とを調整することで、位置合わせを簡便かつ正確に合わせる行うことができる。
【0020】
上記の構成は一例にすぎず、シャーシ13の第1係合受け部21及びカバー基材23の第1係合部41は、カメラユニット3とカバーユニット5とが係合される構造であれば良く、形状、位置及び個数などは上記に限定されない。同様に、第1止め部31及び第2止め部35は、第1止め受け部43及び第2止め受け部45に係支される構造であればフランジである必要はなく、また形状、位置及び個数なども上記に限定されない。
また、検出部19及び調整部39は目盛りである必要はなく、カメラの回転撮影方向と切り欠き部37の回転方向とを合わせるとの位置あわせができることができる構成であれば良い。また、検出部19及び調整部39が設けられる位置は、回転方向の調整位置あわせが可能であれば上記のカメラ取付部11に限定されず、設けられる範囲等の構成も限定されない。
[調整方法]
次に、カメラ7による撮影方向と内部カバー部27の切り欠き部37との位置方向との調整の方法について図6を用いて説明する。
【0021】
カメラユニット3のシャーシ13に設けられた検出部19によりカメラ7のシャーシ17平面に対する回転撮影方向を検出する。回転撮影方向は、例えばカメラ7が固定されているカメラ取付部11に設けられた検出マーク15が指し示した検出部19の第1目盛りにより検出する。次に、外部カバー部25及び内部カバー部27が取り付けられたカバー基材23に対して、内部カバー部27の切り欠き部37の位置を調整する。つまり、検出部19の検出結果に応じて内部カバー部27をカバー基材23に対して移動し、切り欠き部37の回転方向を調整する。そして、外部カバー部25及び内部カバー部27が取り付けられたカバー基材23をカメラユニット3に取り付ける。このとき、検出マーク15及び検出部19と調整マーク47及び調整部39とを用いて調整することで、カメラの回転方向及び首振り方向の組み合わせにより定まる撮影方向と切り欠き部37の位置方向とをが実質的に一致させる。するように形成されているため、正確かつ容易に位置合わせを行うことができる。
【0022】
具体的に例えば、検出部19が第1目盛りで、調整部39が第2目盛りである場合の調整方法を以下に説明する。図6(a)に示すように、カメラユニット3において、カメラ取付部11の図中「α」に図3に示す検出マーク15が付されているとする。カメラのシャーシ13平面に沿う回転方向と切り欠き部37の回転方向とを、次の様に調整する。例えばここで、カメラ取付部11の「α」に設けられた検出マーク15が第1目盛り19上の目盛り“20”に位置していたとする。によりカメラ7の撮影方向が、検出部19の第1目盛りの“20”であると検出されたとする。カメラユニット3にカバーユニット5を取り付ける際に、調整マーク47が指し示す調整部39の第2目盛り39が、検出部19の第1目盛り19と同じ“20”となるように、内部カバー部27をカバー基材23に対して回転させる移動する。そして、カバー基材23の第1係合部41をシャーシ13の第1係合受け部21に係合し、カバーユニット5とカメラユニット3とを所定位置に固定する。
【0023】
このとき、カメラのシャーシ13平面に対する首振り方向に応じ、カメラの撮影方向に切り欠き部37が位置する様、カバーユニット5とカメラユニット3との位置関係を調整する。カメラ7は、のシャーシ13平面に対する撮影方向の角度は、カメラ取付部11の中心を通る図6(a)中の一点鎖線(以下、回転中心線という)を中心とし、シャーシ13平面と交差する方向にて首を振る回転するように調整される。よって、図6(b)に示すように、内部カバー部27の切り欠き部37は、カメラ7の首振り方向撮影方向にある程度の対応長さを有する様にして、検出部19により検出されたカメラの撮影を可能とする方向に形成されている。この例では、切り欠き部37は、約0〜90度の範囲の首振り方向に対応する長さに形成されている。このとき、カメラ7の回転撮影方向が目盛り“20“であり、かつカメラ7の首振り方向が回転中心線カメラ取付部11に対して図6(a)中矢印方向側である場合、内部カバー部27に対して図6(b)に示す回転方向に調整設けられたされた切り欠き部37の位置をとカメラ7の撮影方向にとを一致させるため、シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41aに、第1係合受け部21bを第1係合部41bに係合するようにカバーユニット5をカメラユニット3に取り付ける。一方、カメラ7の首振り方向が図6(a)中矢印方向と逆方向側がカメラ7の撮影方向である場合、シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41bに、第1係合受け部21bを第1係合部41aに係合する。
【0024】
このように検出部19と調整部39との目盛りの値を揃え、カバーユニット5とカメラユニット3とを所定位置に固定すると、カメラの撮影方向にと切り欠き部37がとの位置するが実質的に揃う。よって、カメラの撮影方向と切り欠き部37との位置とを合わせを簡便かつ正確に調整行いしつつ、カメラを組み立てることができる。そのため、再度の位置合わせを行う必要がない。また、上述のドーム型カメラ1では、外部カバー部25及び内部カバー部27が取り付けられたカバー基材23をカメラユニット3に取り付けるため、ドーム型カメラ1の設置作業が容易である。
【0025】
なお、カバー基材23は必ず設ける必要はなく、外部カバー部25と内部カバー部27とが係合された状態でシャーシ13に取り付けられる構造となっていれば良い。また、切り欠き部37の長さを、0〜180度の範囲の首振り方向に対応する様に形成すれば、カメラユニット3とカバーユニット5との位置関係が180度反転したいずれの位置で取り付けても構わない。
<第2実施形態例>
図7(a)は第2実施形態例のドーム型カメラのカメラユニットの平面図、図7(b)はカバーユニットの平面図である。図7(b)に示すように、第2実施形態例のドーム型カメラ1は、内部カバー部27の第2止め部35に、第2止め部35から突出するように設けられた第1係止部50a、50b(第1係止部50)を有している。また、調整部39の第2目盛りは、内部カバー部27が回転可能な範囲の一側に設けられている。その他の構成は、前記第1実施形態例に記載のドーム型カメラ1と同様である。
【0026】
上記図7のドーム型カメラ1においては、図8に示すように第2止め部35から突出して設けられた第1係止部50はカバー基材23の第2止め受け部45により係止される。つまり第2止め受け部45は第1係止部50により第2止め部35の回転を阻みつつ、外部カバー部25及び内部カバー部27をカバー基材23に係合する。このように第1係止部50と第2止め受け部45とにより内部カバー部27の回転が抑制される。このとき、図7に示す第1係止部50は、内部カバー部27の回転方向に約180°離れて設けられているため、内部カバー部27のカバー基材23に対する回転は約180°に抑制される。そのため、必要とされる調整部39の目盛りは、約180°分で足り、図7(b)に示すように例えば2つの第1係止部50a及び50b間の一側に設けられている。また、検出部19の目盛りは、図7(a)に示すように調整部39の目盛りに対応するように約180°の範囲の一側に設けられている。検出部19と調整部39とにより約180°の範囲でカメラ7の回転撮影方向と内部カバー部27の切り欠き部37の回転方向との方向調整を行った後、シャーシ13の所定位置にカバーユニット5を取り付け、カメラの撮影方向と切り欠き部37の位置方向とを揃える。よって、内部カバー部27の回転範囲を小さくすることができる。
【0027】
このとき、図7(a)に示すように例えばカメラ取付部11の「α」に設けられた検出マーク15により、カメラ7の回転撮影方向が、検出部19の第1目盛りの“4”であると検出されたとする。そこで、調整マーク47が指し示す調整部39の第2目盛りが、検出部19の第1目盛りと同じ“4”となるように内部カバー部27をカバー基材23に対して移動し、カバーユニット5をカメラユニット3に取り付ける。ここで、カメラ7の首振り撮影方向が図7(a)中一点鎖線である回転中心線カメラ取付部11に対して図7(a)中の矢印C方向側である場合、内部カバー部27に対して図7(b)に示す方向に設けられた切り欠き部37の位置とカメラ7の撮影方向とを一致させるため、シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41aに、第1係合受け部21bを第1係合部41bに係合するようにカバーユニット5をカメラユニット3に取り付ける。一方、カメラ7の首振り撮影方向が回転中心線に対して図7(a)中矢印Cと逆の矢印D方向側である場合、シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41bに、第1係合受け部21bを第1係合部41aに係合する。
【0028】
このとき、カメラ取付部11の回転範囲が、検出部19の目盛りが設けられた約180°の範囲に限定されるように構成されていても良い。カメラ取付部11の回転範囲を180°に制限しても、カメラ取付部11を傾斜させてカメラ7を首振りさせることで360°の範囲でカメラ撮影は可能である。なお、上述の例は、切り欠き部37がカメラ7の首振り方向の0〜90度に対応して形成されている場合である。切り欠き部37がカメラ7の首振り方向の0〜180度に対応した長さに形成されている場合は、カバーユニット5とカメラユニット3との位置関係が180度反転するいずれの位置関係で両者を組み合わせても構わない。
【0029】
また、図7(a)に示すように、検出マーク15をカメラ取付部11のもう一方の「α’」にも設け、検出マークを2カ所設けるようにしても良い。
図9は、内部カバー部27の回転範囲がさらに小さく形成されたドーム型カメラである。図10(a)は第2実施形態例の別のドーム型カメラのカメラユニットの平面図、図10(b)はカバーユニットの平面図である。図9及び図10に示すように、ドーム型カメラは、内部カバー部27のカバー基材23に対する回転をさらに抑制するために、図7の第1係止部50の数を増加している。例えば、図10に示すように4カ所の第2係止部60a〜60d(第2係止部60)が設けられている。
【0030】
カバー基材23には、第1係合部41としてさらに第1係合部41c及び41dが設けられている。第1係合部41c及び41dは、第1係合部41a及び41cの中間に設けられている。一方、シャーシ13には、第1係合受け部21c及び21dが、第1係合受け部21a及び21bの中間にさらに設けられている。
また、第2実施形態例のドーム型カメラでは、図9及び図10に示すように、カメラ取付部11が円形状に形成され、シャーシ13に平面に対して回転するように取り付けられている。この円形状のカメラ取付部11の縁には、90°間隔で検出マーク15が4カ所設けられている。その他の構成は、前記図7に記載のドーム型カメラ1と同様である。
【0031】
図10に示すように、第2係止部60は、内部カバー部27の回転方向に約90°ずつ離れて設けられているため、内部カバー部27のカバー基材23に対する回転は約90°に抑制される。そのため、必要とされる調整部39の目盛りは、約90°分で足り、図10(b)に示すように例えば4つの第2係止部60a〜60d間の1つに設けられている。また、検出部19の第1目盛りは、図10(a)に示すように調整部39の第2目盛りに対応するように約90°の範囲の1つに設けられている。検出部19と調整部39とにより約90°の範囲でカメラ7の回転撮影方向と内部カバー部27の切り欠き部37の回転方向との方向調整を行った後、シャーシ13の所定位置にカバーユニット5を取り付け、カメラの首振り方向及びカメラの回転方向の組み合わせで決まるカメラの撮影方向と切り欠き部37の位置方向とを揃える。よって、内部カバー部27の回転範囲をさらに小さくすることができる。
【0032】
ここで、検出されたカメラ7の撮影方向に応じて、カバーユニット5をカメラユニット3に取り付ける。カバーユニット5とカメラユニット3との係合方法は、カメラ7の撮影方向に合わせて以下の4通りがある。
(1)シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41aに、第1係合受け部21bを第1係合部41bに、第1係合受け部21cを第1係合部41cに、第1係合受け部21dを第1係合部41dに係合する。
(2)シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41dに、第1係合受け部21bを第1係合部41aに、第1係合受け部21cを第1係合部41bに、第1係合受け部21dを第1係合部41cに係合する。
(3)シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41cに、第1係合受け部21bを第1係合部41dに、第1係合受け部21cを第1係合部41aに、第1係合受け部21dを第1係合部41bに係合する。
(4)シャーシ13の第1係合受け部21aをカバー基材23の第1係合部41bに、第1係合受け部21bを第1係合部41cに、第1係合受け部21cを第1係合部41dに、第1係合受け部21dを第1係合部41aに係合する。
【0033】
以上のような方法により、カメラユニット3とカバーユニット5とを係合し、カメラの撮影方向と切り欠き部37との方向を一致させる。
上記では、第1係止部50及び第2係止部60が第2止め受け部45により係止される構成となっているが、第1係止部50及び第2係止部60を係止するための別途の係止受け部を設けるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】
本発明を用いれば、カメラの撮影方向と内部カバーの切り欠きとの位置合わせが容易なドーム型カメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係るドーム型カメラの全体図。
【図2】(a)図1のカメラユニットの斜視図。
(b)図1のカバーユニットの斜視図。
【図3】カメラユニット内の検出マークを示す説明図。
【図4】図1のカバーユニットの分解図。
【図5】(a)図1のカバーユニットの係合状態を示す断面図。
(b)図1のカバーユニットの係合状態を示す拡大図(1)。
(c)図1のカバーユニットの係合状態を示す拡大図(2)。
【図6】(a)図1のカメラユニット側の平面図。
(b)図1のカバーユニット側の平面図。
【図7】(a)第2実施形態例のドーム型カメラのカメラユニットの平面図。
(b)カバーユニットの平面図。
【図8】内部カバー部の係止状態を示す拡大図。
【図9】第2実施形態例の別のドーム型カメラのカメラユニットの斜視図。
【図10】(a)その他のドーム型カメラのカメラユニットの平面図。
(b)カバーユニットの平面図。
【符号の説明】
1:ドーム型カメラ
3:カメラユニット
5:カバーユニット
7:カメラ
9:カメラ土台
11:カメラ取付部
13:シャーシ
15:検出マーク
19:検出部
21:第1係合受け部
23:カバー基材
25:外部カバー部
27:内部カバー部
31:第1止め部
35:第2止め部
37:切り欠き部
39:調整部
41:第1係合部
43:第1止め受け部
45:第2止め受け部
47:調整マーク
50:第1係止部
60:第2係止部
Claims (4)
- カメラが取り付けられたシャーシと、前記シャーシに取り付けられたカバーユニットとを有するドーム型カメラであって、
前記シャーシは、
前記カメラの方向を示すカメラ方向特定部と、
前記カバーユニットと係合する第1係合受け部と、を有し、
前記カバーユニットは、
前記シャーシの第1係合受け部と係合する第1係合部を有するカバー基材と、
前記カバー基材に取り付けられ、切り欠き部を有するドーム状内部カバー部と、
前記切り欠き部の方向を示す切り欠き方向特定部と、
前記カバー基材に取り付けられ、前記カメラ及び前記ドーム状内部カバー部を覆うドーム状外部カバー部と、を有し
前記第1係合受け部と前記第1係合部とが係合した状態では前記カメラ方向特定部が示す前記カメラ方向と前記切り欠き方向特定部が示す前記切り欠き部の方向とが実質的に一致するように、前記カメラ方向特定部と前記切り欠き方向特定部とが形成されている、
ドーム型カメラ。 - 前記外部カバー部は、前記カバー基材に対し固定されているか、または前記カバー基材及び前記内部カバー部に対して独立に回転可能に取り付けられている、請求項1に記載のドーム型カメラ。
- 前記カメラ方向特定部は、前記カメラの基準方向を示す第1基準部及び前記カメラの基準方向からのずれを示す第1目盛りを有し、
前記切り欠き方向特定部は、前記切り欠き部の基準方向を示す第2基準部及び前記前記切り欠き部の基準方向からのずれを示す第2目盛りを有し、
前記シャーシの第1係合受け部と前記カバー基材の第1係合部とが係合した状態において、前記カメラの基準方向と前記切り欠き部の基準方向とが実質的に一致するように、前記第1基準部及び前記第1目盛りと前記第2基準部及び前記第2目盛りとが形成されており、
前記第1目盛りによる1目盛り分の方向のずれと前記第2目盛りによる1目盛り分の方向のずれとが実質的に一致するように、前記第1目盛り及び前記第2目盛りは形成されている、
請求項1または2に記載のドーム型カメラ。 - 前記シャーシは、前記カメラを回転可能に支持する回転台座をさらに有し、
前記内部カバー部はリング状のフランジをさらに有し、
前記カメラ方向特定部の第1目盛りは、前記回転台座の回転中心を中心とする円の円周に沿って設けられており、
前記切り欠き方向特定部の第2目盛りは、前記内部カバー部のフランジに沿って設けられている、
請求項3に記載のドーム型カメラ。
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