JP2004355199A - アイコン表示装置、アイコン表示方法、記憶媒体およびプログラム - Google Patents
アイコン表示装置、アイコン表示方法、記憶媒体およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、画面上のアイコンの混雑を防ぐとともに、どのファイルが不要であり消去されようとしているかが容易に判断できるアイコン表示システムを提供することを目的とする。
【解決手段】アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限等のパラメータを設定し、パラメータに応じて画面上のアイコンの表示位置を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限等のパラメータを設定し、パラメータに応じて画面上のアイコンの表示位置を制御する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データやアプリケーションのファイルを画面上にアイコンとして表示するグラフィカルインタフェースを持ち、アイコンに関するパラメータに応じてアイコンの画面上の表示位置を変更する方法・装置及びプログラムを記憶した記憶媒体、およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のグラフィカルユーザインタフェースでは画面上にアプリケーションやデータ、データへのショートカットなどを視覚的にあらわす事のできるアイコン表示機能を備えている事が一般的である。このようなアイコンを用いたグラフィカルインタフェースは、目的のアイコンが画面上で直感的に視覚で認識・選択できるため、初心者でも簡単で分かりやすい操作環境を実現する事が可能であった。
【0003】
【特許文献1】
特開平01−180650号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のアイコン表示方法では、その分かりやすいインタフェースがためにアプリケーション、データ等に関連付けられているアイコンファイルのうち通常よく使用するものについてはデスクトップ上に置き、常に表示させているものが多い。これらのアイコンは使用していくうちにどんどん増えてゆき、ユーザは画面上にたくさんのアイコンを表示させ、その結果画面上にはアイコンが溢れ返ることが多々あった。
【0005】
そのため画面上にはほとんどアクセスされない使用頻度の低いもの、不要なアイコンも増えてゆき、ユーザは目的のアイコンを探すのに時間がかかり、操作効率を下げる要因となっていた。アイコンを整理しようにも溢れ返るアイコンの中からではどれが重要なアイコンであるか判断する基準となるものがなかったため、そのままアイコンは放置されることとなり、その結果ますます画面上のアイコンは増えていくという悪循環になっていた。
【0006】
従来よりこのような問題を解決するための方法として、入力日時と現在日時の比較により所定時間経過しているファイルを抽出しファイル削除に利用する情報記憶装置が知られている。
【0007】
しかしながら従来のファイル管理システムではファイルの自動削除については制御するものの、ユーザが直接目にする画面表示、アイコン表示に関しては触れられておらず、上記課題を解決するには至ってなかった。
【0008】
つまりアイコンが画面上に溢れ返るといった課題は解決されておらず、ユーザがどのアイコンが不要であるかを画面上で視覚的に判断できる手段が望まれていた。
【0009】
よって本発明は上述の点を鑑み、画面上のアイコンの混雑を防ぐとともに、どのファイルが不要であり消去されようとしているかが容易に判断できるデスクトップ表示システムを提供する事を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段を備える。
【0011】
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載のアイコン表示装置において、現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備える。
【0012】
請求項3に係る本発明、は請求項1または請求項2に記載のアイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させる手段を備える。
【0013】
請求項4に係る本発明、は請求項1ないし3のいずれかに記載のアイコン表示装置において、
画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる。
【0014】
請求項5に係る本発明は、請求項4に記載のアイコン表示装置において、
上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べる。
【0015】
請求項6に係る本発明は、請求項5に記載のアイコン表示装置において、
画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点から距離Lだけ離れた距離へ表示する。
【0016】
請求項7に係る本発明は、請求項6に記載のアイコン表示装置において、
上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動する。
【0017】
請求項8に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備える表示方法である。
【0018】
請求項9に係る本発明は、請求項8に記載のアイコン表示装置において、
現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備える表示方法である。
【0019】
請求項10に係る本発明は、請求項8または9に記載のアイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させる。
【0020】
請求項11に係る本発明は、請求項8ないし10のいずれかに記載のアイコン表示装置において、画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる。
【0021】
請求項12に係る本発明は、請求項11に記載のアイコン表示装置において、上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べる。
【0022】
請求項13に係る本発明は、請求項12に記載のアイコン表示装置において、画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示する。
【0023】
請求項14に係る本発明は、請求項13に記載のアイコン表示装置において、上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動する。
【0024】
請求項15に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示方法を、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した記憶媒体である。
【0025】
請求項16に係る本発明は、請求項15に記載のアイコン表示装置において、現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するたの表示制御手段、を備える記憶媒体である。
【0026】
請求項17に係る本発明は、請求項15または16に記載のアイコン表示装置において、保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備える記憶媒体である。
【0027】
請求項18に係る本発明は、請求項15ないし17のいずれかに記載のアイコン表示装置において、画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とする記憶媒体である。
【0028】
請求項19に係る本発明は、請求項18に記載のアイコン表示装置において、上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とする記憶媒体である。
【0029】
請求項20に係る本発明は、請求項19に記載のアイコン表示装置において、画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とする記憶媒体である。
【0030】
請求項21に係る本発明は、請求項20に記載のアイコン表示装置において、上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とする記憶媒体である。
【0031】
請求項22に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するたの表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示方法を、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した事を特徴とするプログラムである。
【0032】
請求項23に係る本発明は、請求項22に記載のアイコン表示装置において、現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するたの表示制御手段、を備えたことを特徴とするプログラムである。
【0033】
請求項24に係る本発明は、請求項22または23に記載のアイコン表示装置において、保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備えたことを特徴とするプログラムである。
【0034】
請求項25に係る本発明は、請求項22ないし24のいずれかに記載のアイコン表示装置において、画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とするプログラムである。
【0035】
請求項26に係る本発明は、請求項25に記載のアイコン表示装置において、上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とするプログラムである。
【0036】
請求項27に係る本発明は、請求項26に記載のアイコン表示装置において、画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とするプログラムである。
【0037】
請求項28に係る本発明は、請求項27に記載のアイコン表示装置において、上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とするプログラムである。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0039】
図1は本発明を適用した表示装置の全体構成図である。
【0040】
図1においてアイコン表示装置は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な表示部9と、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定部5と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶部7と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較しまたは現在時刻とアイコン情報パラメータとの比較により画面上の表示順位を制御する状態判定制御部2と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御部4と、上記表示位置制御部4により決定された画面上の位置へアイコン表示を制御するための表示制御部8と、現在時刻を取得する現在時刻取得部6と、保存期限設定部5より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが状態判定制御部2により保存期限が過ぎていると判断された場合に所定の位置・フォルダへアイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部3とから構成される。
【0041】
図2は、本発明の実施例におけるアイコン情報記憶部7の構成及び記憶内容の一例を示す図である。
【0042】
図3は、本発明の実施例における保存期限設定部に格納するために入力部1から入力されるグラフィカルユーザインタフェースの画面表示例である。
【0043】
図3において入力部1により入力されたアイコン情報は、アイコン情報記憶部7に記憶される。
【0044】
図4は本実施例における処理手順を示したフローチャートである。
【0045】
ステップS1において、アイコン情報記憶部7より有効期限のあるアイコンを取得する。ステップS2において、S1より取得したアイコンの有効期限が切れていると判断された場合には移動または消去を選択する(S3)。移動、消去の判断はその場で行ってもよいし、もちろん予め設定しておいても構わない。ステップS4において、S3にて移動が選択されている場合には、ファイル移動制御部3によりアイコン及びアイコンデータを設定パスへ移動させる。S3にて消去が選択されている場合には、ファイル移動制御部3によりアイコン及びアイコンデータを消去する(S5)。
【0046】
ファイルの移動が終了したら表示部9におけるアイコンの表示位置を変更する(S6)。
【0047】
ステップS9において、アイコン情報記憶部7に記憶されているデータに基づき、アイコンデータを、設定パラメータ順にソートする(S9)。ソート設定パラメータの設定例としては、有効期限順、残りアクセス回数可能順、更新頻度順、等を挙げる事が出来る。パラメータはユーザが任意に設定する事ができる。
【0048】
ステップS10において、表示位置制御部4により、S9においてソートされたアイコンの表示位置を設定する。
【0049】
ステップS11において、S10にて決定されたアイコン表示情報を表示のためにアイコン情報記憶部7へ書き換える。
【0050】
ステップS7において、S11にて書き換えられたアイコン情報記憶部7のパラメータを基に、表示制御部8で画面表示を制御する。
【0051】
図6〜図9は、表示位置制御部により表示部9上のアイコン表示位置が設定された場合の画面表示を示す例である。
【0052】
図6〜図9上には、一時保存領域Aがあり、保存期限の設定されているアイコンは一定保存領域A内に配置される。
【0053】
図6では、一時保存領域A内の左上から右下へむかってS9でソートされた順番で並べられる。
【0054】
図7では、一時保存領域A内のある位置Oから距離L1〜L6だけ離れた位置へアイコンが表示されている事を示す図である。距離Lは例えば以下のようにして決める事が出来る。
【0055】
一時保存領域内の点Oからの距離の最大値をLmaxとすると、距離Lは、
L=Lmax×(残り保存期間/最大保存期間)
で求める事が出来る。
【0056】
ここで図8は、図6において、一時保存領域Aの右下にゴミ箱のような一時的フォルダを用意し、保存期限の切れたアイコンを一定期間ゴミ箱B内に格納して置けるフォルダを表示した場合の画面表示例である。こうすることにより、保存期限の設定されているファイルが知らない間に消去されていた、ということを防ぐ事が出来る。
【0057】
図9は画面中央にBを置き、そこからソートされた順に渦巻状にアイコンを配置した場合の画面表示例である。
【0058】
ステップ7において、表示制御部8により制御されたアイコン表示情報を、表示部9に表示する。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、画面上のアイコンの混雑を防ぐとともに、どのファイルが不要であり消去されようとしているかが容易に判断できるアイコン表示システムを提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるアイコン表示装置の全体構成例を示す図
【図2】本発明の実施例におけるアイコン情報記憶部7の構成及び記憶内容の一例を示す図
【図3】本発明の実施例における保存期限設定部設定時の画面表示例を示す図
【図4】本実施例におけるアイコン表示処理手順を示したフローチャート
【図5】アイコン表示位置変更のサブルーチン処理を示すフローチャート
【図6】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【図7】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【図8】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【図9】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【符号の説明】
1 入力部
2 状態判定制御部
3 ファイル移動制御部
4 表示位置制御部
5 保存期限設定部
6 現在時刻取得部
7 アイコン情報記憶部
8 表示制御部
9 表示部
10 一時保存領域A
11 ゴミ箱B
【発明の属する技術分野】
本発明は、データやアプリケーションのファイルを画面上にアイコンとして表示するグラフィカルインタフェースを持ち、アイコンに関するパラメータに応じてアイコンの画面上の表示位置を変更する方法・装置及びプログラムを記憶した記憶媒体、およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のグラフィカルユーザインタフェースでは画面上にアプリケーションやデータ、データへのショートカットなどを視覚的にあらわす事のできるアイコン表示機能を備えている事が一般的である。このようなアイコンを用いたグラフィカルインタフェースは、目的のアイコンが画面上で直感的に視覚で認識・選択できるため、初心者でも簡単で分かりやすい操作環境を実現する事が可能であった。
【0003】
【特許文献1】
特開平01−180650号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のアイコン表示方法では、その分かりやすいインタフェースがためにアプリケーション、データ等に関連付けられているアイコンファイルのうち通常よく使用するものについてはデスクトップ上に置き、常に表示させているものが多い。これらのアイコンは使用していくうちにどんどん増えてゆき、ユーザは画面上にたくさんのアイコンを表示させ、その結果画面上にはアイコンが溢れ返ることが多々あった。
【0005】
そのため画面上にはほとんどアクセスされない使用頻度の低いもの、不要なアイコンも増えてゆき、ユーザは目的のアイコンを探すのに時間がかかり、操作効率を下げる要因となっていた。アイコンを整理しようにも溢れ返るアイコンの中からではどれが重要なアイコンであるか判断する基準となるものがなかったため、そのままアイコンは放置されることとなり、その結果ますます画面上のアイコンは増えていくという悪循環になっていた。
【0006】
従来よりこのような問題を解決するための方法として、入力日時と現在日時の比較により所定時間経過しているファイルを抽出しファイル削除に利用する情報記憶装置が知られている。
【0007】
しかしながら従来のファイル管理システムではファイルの自動削除については制御するものの、ユーザが直接目にする画面表示、アイコン表示に関しては触れられておらず、上記課題を解決するには至ってなかった。
【0008】
つまりアイコンが画面上に溢れ返るといった課題は解決されておらず、ユーザがどのアイコンが不要であるかを画面上で視覚的に判断できる手段が望まれていた。
【0009】
よって本発明は上述の点を鑑み、画面上のアイコンの混雑を防ぐとともに、どのファイルが不要であり消去されようとしているかが容易に判断できるデスクトップ表示システムを提供する事を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段を備える。
【0011】
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載のアイコン表示装置において、現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備える。
【0012】
請求項3に係る本発明、は請求項1または請求項2に記載のアイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させる手段を備える。
【0013】
請求項4に係る本発明、は請求項1ないし3のいずれかに記載のアイコン表示装置において、
画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる。
【0014】
請求項5に係る本発明は、請求項4に記載のアイコン表示装置において、
上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べる。
【0015】
請求項6に係る本発明は、請求項5に記載のアイコン表示装置において、
画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点から距離Lだけ離れた距離へ表示する。
【0016】
請求項7に係る本発明は、請求項6に記載のアイコン表示装置において、
上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動する。
【0017】
請求項8に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備える表示方法である。
【0018】
請求項9に係る本発明は、請求項8に記載のアイコン表示装置において、
現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備える表示方法である。
【0019】
請求項10に係る本発明は、請求項8または9に記載のアイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させる。
【0020】
請求項11に係る本発明は、請求項8ないし10のいずれかに記載のアイコン表示装置において、画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる。
【0021】
請求項12に係る本発明は、請求項11に記載のアイコン表示装置において、上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べる。
【0022】
請求項13に係る本発明は、請求項12に記載のアイコン表示装置において、画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示する。
【0023】
請求項14に係る本発明は、請求項13に記載のアイコン表示装置において、上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動する。
【0024】
請求項15に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示方法を、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した記憶媒体である。
【0025】
請求項16に係る本発明は、請求項15に記載のアイコン表示装置において、現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するたの表示制御手段、を備える記憶媒体である。
【0026】
請求項17に係る本発明は、請求項15または16に記載のアイコン表示装置において、保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備える記憶媒体である。
【0027】
請求項18に係る本発明は、請求項15ないし17のいずれかに記載のアイコン表示装置において、画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とする記憶媒体である。
【0028】
請求項19に係る本発明は、請求項18に記載のアイコン表示装置において、上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とする記憶媒体である。
【0029】
請求項20に係る本発明は、請求項19に記載のアイコン表示装置において、画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とする記憶媒体である。
【0030】
請求項21に係る本発明は、請求項20に記載のアイコン表示装置において、上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とする記憶媒体である。
【0031】
請求項22に係る本発明は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するたの表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示方法を、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した事を特徴とするプログラムである。
【0032】
請求項23に係る本発明は、請求項22に記載のアイコン表示装置において、現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するたの表示制御手段、を備えたことを特徴とするプログラムである。
【0033】
請求項24に係る本発明は、請求項22または23に記載のアイコン表示装置において、保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備えたことを特徴とするプログラムである。
【0034】
請求項25に係る本発明は、請求項22ないし24のいずれかに記載のアイコン表示装置において、画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とするプログラムである。
【0035】
請求項26に係る本発明は、請求項25に記載のアイコン表示装置において、上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とするプログラムである。
【0036】
請求項27に係る本発明は、請求項26に記載のアイコン表示装置において、画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とするプログラムである。
【0037】
請求項28に係る本発明は、請求項27に記載のアイコン表示装置において、上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とするプログラムである。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0039】
図1は本発明を適用した表示装置の全体構成図である。
【0040】
図1においてアイコン表示装置は、アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な表示部9と、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定部5と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶部7と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較しまたは現在時刻とアイコン情報パラメータとの比較により画面上の表示順位を制御する状態判定制御部2と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御部4と、上記表示位置制御部4により決定された画面上の位置へアイコン表示を制御するための表示制御部8と、現在時刻を取得する現在時刻取得部6と、保存期限設定部5より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが状態判定制御部2により保存期限が過ぎていると判断された場合に所定の位置・フォルダへアイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部3とから構成される。
【0041】
図2は、本発明の実施例におけるアイコン情報記憶部7の構成及び記憶内容の一例を示す図である。
【0042】
図3は、本発明の実施例における保存期限設定部に格納するために入力部1から入力されるグラフィカルユーザインタフェースの画面表示例である。
【0043】
図3において入力部1により入力されたアイコン情報は、アイコン情報記憶部7に記憶される。
【0044】
図4は本実施例における処理手順を示したフローチャートである。
【0045】
ステップS1において、アイコン情報記憶部7より有効期限のあるアイコンを取得する。ステップS2において、S1より取得したアイコンの有効期限が切れていると判断された場合には移動または消去を選択する(S3)。移動、消去の判断はその場で行ってもよいし、もちろん予め設定しておいても構わない。ステップS4において、S3にて移動が選択されている場合には、ファイル移動制御部3によりアイコン及びアイコンデータを設定パスへ移動させる。S3にて消去が選択されている場合には、ファイル移動制御部3によりアイコン及びアイコンデータを消去する(S5)。
【0046】
ファイルの移動が終了したら表示部9におけるアイコンの表示位置を変更する(S6)。
【0047】
ステップS9において、アイコン情報記憶部7に記憶されているデータに基づき、アイコンデータを、設定パラメータ順にソートする(S9)。ソート設定パラメータの設定例としては、有効期限順、残りアクセス回数可能順、更新頻度順、等を挙げる事が出来る。パラメータはユーザが任意に設定する事ができる。
【0048】
ステップS10において、表示位置制御部4により、S9においてソートされたアイコンの表示位置を設定する。
【0049】
ステップS11において、S10にて決定されたアイコン表示情報を表示のためにアイコン情報記憶部7へ書き換える。
【0050】
ステップS7において、S11にて書き換えられたアイコン情報記憶部7のパラメータを基に、表示制御部8で画面表示を制御する。
【0051】
図6〜図9は、表示位置制御部により表示部9上のアイコン表示位置が設定された場合の画面表示を示す例である。
【0052】
図6〜図9上には、一時保存領域Aがあり、保存期限の設定されているアイコンは一定保存領域A内に配置される。
【0053】
図6では、一時保存領域A内の左上から右下へむかってS9でソートされた順番で並べられる。
【0054】
図7では、一時保存領域A内のある位置Oから距離L1〜L6だけ離れた位置へアイコンが表示されている事を示す図である。距離Lは例えば以下のようにして決める事が出来る。
【0055】
一時保存領域内の点Oからの距離の最大値をLmaxとすると、距離Lは、
L=Lmax×(残り保存期間/最大保存期間)
で求める事が出来る。
【0056】
ここで図8は、図6において、一時保存領域Aの右下にゴミ箱のような一時的フォルダを用意し、保存期限の切れたアイコンを一定期間ゴミ箱B内に格納して置けるフォルダを表示した場合の画面表示例である。こうすることにより、保存期限の設定されているファイルが知らない間に消去されていた、ということを防ぐ事が出来る。
【0057】
図9は画面中央にBを置き、そこからソートされた順に渦巻状にアイコンを配置した場合の画面表示例である。
【0058】
ステップ7において、表示制御部8により制御されたアイコン表示情報を、表示部9に表示する。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、画面上のアイコンの混雑を防ぐとともに、どのファイルが不要であり消去されようとしているかが容易に判断できるアイコン表示システムを提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるアイコン表示装置の全体構成例を示す図
【図2】本発明の実施例におけるアイコン情報記憶部7の構成及び記憶内容の一例を示す図
【図3】本発明の実施例における保存期限設定部設定時の画面表示例を示す図
【図4】本実施例におけるアイコン表示処理手順を示したフローチャート
【図5】アイコン表示位置変更のサブルーチン処理を示すフローチャート
【図6】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【図7】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【図8】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【図9】本発明におけるアイコン表示の一画面構成例を示す図
【符号の説明】
1 入力部
2 状態判定制御部
3 ファイル移動制御部
4 表示位置制御部
5 保存期限設定部
6 現在時刻取得部
7 アイコン情報記憶部
8 表示制御部
9 表示部
10 一時保存領域A
11 ゴミ箱B
Claims (28)
- アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示装置。
- アイコン表示装置において、
現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のアイコン表示装置。 - アイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のアイコン表示装置。 - アイコン表示装置において、
画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアイコン表示装置。 - アイコン表示装置において、
上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とする請求項4に記載のアイコン表示装置。 - アイコン表示装置において、
画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点から距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とする請求項5に記載のアイコン表示装置。 - アイコン表示装置において、
上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とする請求項6に記載のアイコン表示装置。 - アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示方法。
- アイコン表示装置において、
現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とする請求項8に記載のアイコン表示方法。 - アイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備えたことを特徴とする請求項8または9に記載のアイコン表示方法。 - アイコン表示装置において、
画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載のアイコン表示方法。 - アイコン表示装置において、
上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とする請求項11に記載のアイコン表示方法。 - アイコン表示装置において、
画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とする請求項12に記載のアイコン表示方法。 - アイコン表示装置において、
上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とする請求項13に記載のアイコン表示方法。 - アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示方法を、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した事を特徴とする記憶媒体。
- アイコン表示装置において、
現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とする請求項15に記載の記憶媒体。 - アイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備えたことを特徴とする請求項15または16に記載の記憶媒体。 - アイコン表示装置において、
画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とする請求項15ないし17のいずれかに記載の記憶媒体。 - アイコン表示装置において、
上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とする請求項18に記載の記憶媒体。 - アイコン表示装置において、
画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。 - アイコン表示装置において、
上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とする請求項20に記載の記憶媒体。 - アプリケーションやデータをアイコンとして画面上に表示可能な装置において、アイコンの保存期限を設定する保存期限設定手段と、設定したパラメータを記憶するアイコン情報記憶手段と、アイコン情報パラメータからパラメータを比較し画面上の表示順位を制御する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とするアイコン表示方法を、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した事を特徴とするプログラム。
- アイコン表示装置において、
現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在時刻とアイコン情報パラメータとを比較する状態判定制御手段と、比較手段からの情報をもとにアイコンの画面上の表示位置を決定する表示位置制御手段と、上記表示位置制御手段により決定された画面上の位置へアイコンを表示する表示手段と、表示手段を制御するための表示制御手段、を備えたことを特徴とする請求項22に記載のプログラム。 - アイコン表示装置において、
保存期限設定手段より設定されアイコン情報記憶手段に記憶されているアイコン情報パラメータが、状態判定制御手段により保存期限が過ぎていると判断された場合に、所定の位置・フォルダへ、アイコン及びアイコンデータを移動させるファイル移動制御部を備えたことを特徴とする請求項22または23に記載のプログラム。 - アイコン表示装置において、
画面上に一時保存領域を設け、上記保存期限設定部によりなんらかの期限が設定されているアイコンをその領域内へ移動させる事を特徴とする請求項22ないし24のいずれかに記載のプログラム。 - アイコン表示装置において、
上記状態判定制御部により設定された画面上の表示位置順位をもとに、一時保存領域内のある点から順番に並べることを特徴とする請求項25に記載のプログラム。 - アイコン表示装置において、
画面上のアイコンを、アイコン情報パラメータをもとに決定された一時保存領域内のある点からの距離Lだけ離れた距離へ表示することを特徴とする請求項26に記載のプログラム。 - アイコン表示装置において、
上記一時保存領域内のある点にフォルダを用意し、上記保存期限設定部で設定された保存期限を越えるものをフォルダ内へ移動することを特徴とする請求項27に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2003150514A JP2004355199A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | アイコン表示装置、アイコン表示方法、記憶媒体およびプログラム |
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JP2003150514A JP2004355199A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | アイコン表示装置、アイコン表示方法、記憶媒体およびプログラム |
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Cited By (3)
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JP2006252513A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Toshiba Corp | 文書管理装置、文書管理プログラムおよび文書管理方法 |
JP2011099969A (ja) * | 2009-11-05 | 2011-05-19 | Japan Radio Co Ltd | 地図表示システムにおけるアイコン表示方法 |
JP2013030048A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Sony Corp | 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム |
-
2003
- 2003-05-28 JP JP2003150514A patent/JP2004355199A/ja not_active Withdrawn
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JP2006252513A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Toshiba Corp | 文書管理装置、文書管理プログラムおよび文書管理方法 |
JP2011099969A (ja) * | 2009-11-05 | 2011-05-19 | Japan Radio Co Ltd | 地図表示システムにおけるアイコン表示方法 |
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