JP2004353793A - 複層式金属板ガスケット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】3層以上の薄板金属片(51A、52A、53A)を積層したシール部材(50A)で構成され、そのシール部材(50A)には通気孔(55)とその通気孔(55)を挟んだ位置に取付け穴(56)が形成され、3層以上の薄板金属片(51A、52A、53A)の内、表裏両面の2層(51A、53A)には前記通気孔(55)の近傍に通気孔(55)を包囲するように複数状の環状ビード(Ba1、Ba2、Ba3)が形成され、同一ビードの断面形状は環状の全周に亙って均一であることを特徴としている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの排気系のシールに用いる金属板ガスケットに関し、特にシリンダヘッドのエキゾーストポートとエキゾーストマニフォールドの間等に介装し、排気ガスの漏洩を防止するための複層式金属板ガスケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術であって、4シリンダを有するエンジンのエキゾーストマニフォールドのシリンダヘッドへの取付け要領及びエキゾーストガスケットの詳細に関して図9〜図12に示されている。
【0003】
図9において、シリンダヘッド1の4箇所あるエキゾーストポート2の、1箇所当たりには予めポート2近傍に2本のスタッドボルト3、3が埋め込まれている。
エキゾーストマニフォールド4のシリンダヘッド1への装着に際しては、先ず前記スタッドボルト3に図10に詳細を示すエキゾーストマニフォールドガスケット(以降、エキゾーストマニフォールドガスケットをガスケットと略記する)5に形成された挿通孔56を挿通させて装着する。
ガスケット5をスタッドボルト3に装着させた上で、同じスタッドボルト3にエキゾーストマニフォールド4側の取付孔43を挿通させた後ナット6によって固定してエキゾーストマニフォールド4をシリンダヘッド1に取り付ける。
【0004】
図10〜図12を参照して、ガスケット5の構成及び構造に関して以下に詳述する。ガスケット5は、シリンダヘッド1の各ポート(4箇所)2に当接する4つのシール部材50と、そのシール部材50を連結する3本の連結部材57から構成されている。
【0005】
そのシール部材50には排気ガスが通過する通気孔55が形成され、その通気孔55を挟むようにして2箇所にスタッドボルトの通し孔56が形成されている。
図11は1箇所のシール部材50を拡大して示した図であり、図12は図11のX−X断面図である。シール部材50は図11及び図12に示すように前記通気孔55を包囲する環状のビードBが形成された表裏2枚の鋼製薄板の表皮部材51、53によってアルミメッキ処理された薄板鋼板の中間層52をラミネート(積層)した構造である。
【0006】
ところが上記ガスケット5は、エンジン稼動時には排気ガスによる高温に晒されエンジン停止時には再び冷やされる繰返し熱負荷を受ける(繰返し熱負荷によって膨張・収縮が行われる)とともに、前記スタッドボルト3の締め付け力によって特にスタッドボルト3の近傍が強い圧縮応力を受けている。更にエンジン回転による振動も作用して、前記ビードB部の特にスタッドボルト3で締付けられた近傍においてはヘタリ(圧縮力によるビードの陥没)が生じ、そのヘタリによって微細な隙間が生じ、排気ガスが漏れるという不具合があった。
【0007】
他の例として、複数のシール部間等の寸法制度を高精度に維持したまま、熱膨張等による金属板ガスケットの取付け面の撓みや伸縮等の変形に追従して金属板ガスケット内に発生する応力を小さくしながら、確実にシール出来、耐久性に優れた複数のシール部を有する金属板ガスケットが開示されている(例えば特許文献1参照)。
【0008】
然るに、上記開示された金属板ガスケットは、主として各排気ポートに対応する各シール部間を連結する連結部に熱膨張吸収部を形成し、各シール部間等の寸法精度を高精度に維持することが狙いであり、経時変化であるシール面のヘタリ等に対処できるものではない。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−264471号公報(第2−8ページ、第1〜14図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の複層式金属板ガスケットの目的は、部分的にヘタリを生じてもシール機能が損なわれなく、廉価で長寿命の複層式金属板ガスケットを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の積層式金属板ガスケットは、3層以上の薄板金属片(51A、52A、53A)を積層したシール部材(50A)で構成され、そのシール部材(50A)には通気孔(55)とその通気孔(55)を挟んだ位置に取付け穴(56)が形成され、3層以上の薄板金属片(51A、52A、53A)の内、表裏両面の2層(51A、53A)には前記通気孔(55)の近傍に通気孔(55)を包囲するように複数状の環状ビード(Ba1、Ba2、Ba3)が形成され、同一ビードの断面形状は環状の全周に亙って均一であることを特徴としている(請求項1)。
【0012】
前記複数状の環状ビード(Ba1、Ba2、Ba3)は、通気孔(55)に最も近い位置のビード(Ba1)の高さ(h1)が最高で、通気穴からビードが遠ざかるに従ってビード高さが減じられるように形成されている(請求項2)。
【0013】
前記表裏両面に形成されたビード(Ba1、Ba2、Ba3)形状は積層中心に対して(厚み方向に対して)対称形であることが好ましい(請求項3)。
【0014】
積層式金属板ガスケット(5)は、前記シール部材(50A)を複数個(4個)連結部材(57)で連結している(請求項4)。
【0015】
そのように構成された本発明の複層式金属板ガスケット(5)によれば、通気孔(55)に最も近い内側のビード部(1番目のビード部Ba1)から外側のビード部に移るに従ってビード高さが低くなるように構成されているため、当初、通気孔(55)に最も近いビード部(1番目のビード部Ba1)が例えばシリンダヘッド(1)側とエキゾーストマニフォールド(4)側の双方に隙間無く当接し排気ガスをシールしている。繰返し熱負荷を受ける(繰返し熱負荷によって膨張・収縮が行われる)とともに、エンジン回転による振動も作用して、ヘタリを生じても、2番目のビード部(Ba2)が1番目のビード部を保管するようにリンダヘッド側とエキゾースト側の双方に隙間無く当接する。
そのようにして順次外側のビード部にシール箇所が移動するので、シール機能が損なわれることは無い。
したがって、長寿命のガスケット(5)が得られる。
長寿命のガスケット(5)が得られることにより、ガスケット交換の周期が延び、メンテナンスフリーが促進する。
また一旦ビード(Ba1、Ba2、Ba3)形状を金型で作成しプレス成形することで廉価に当該ガスケットを製造出来る。
更に表裏両面に形成されたビード(Ba1、Ba2、Ba3)形状は積層中心に対して(厚み方向に対して)対称形であるため金型製作を容易なものとする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
【0017】
先ず、第1実施例であるビード形状が半円弧状の例を図1〜図5を参照して説明する。
図1において、ガスケットアッセンブリ(複層式金属板ガスケット)5Aは、対応するエンジンが従来技術の説明(図9〜図12)と同様の4シリンダを有しており(図9参照)、シリンダヘッド1の各ポート(4箇所)2に当接する4つのシール部材50Aと、そのシール部材50Aを連結する3本の連結部材57から構成されている。
【0018】
図2は図1のシール部材50Aを1個分描いたもので、図3は図2のX−X断面図である。
シール部材50Aには排気ガスが通過する通気孔55が形成され、その通気孔55を挟むようにして2箇所にスタッドボルトの挿通孔56が形成されている。
シール部材50Aは図2及び図3に示すように前記通気孔55を包囲する環状のビードが3条(Ba1、Ba2、Ba3)形成された表裏2枚の鋼製薄板の表皮部材51A、53Aによってアルミメッキ処理された薄板鋼板の中間層52Aをラミネート(積層)した構造である。
【0019】
前記3条のビード(Ba1、Ba2、Ba3)の高さ(h1、h2、h3)は通気孔55に最も近い内側のビードBa1の高さh1が最高で、外側に向かうに従ってその高さは減少している。
即ち、h1>h2>h3の関係である。
【0020】
ここで、ビード形状は金型によってプレス成形され、表裏両面51A、53Aに形成されたビード形状は積層中心に対して対称形である。
【0021】
次に図4及び図5を参照して複層式金属板ガスケットの経時変化について説明する。
図4はシリンダヘッド1の排気ポート2とエキゾーストマニフォールド4の間に当該ガスケット5Aを介装した(エンジン組立の)初期状態を示している。
初期状態においては3条のビード(Ba1、Ba2、Ba3)の何れのビードにもヘタリを生じていないので内側のビードBa1の頂部のみがビード全周に亙ってシリンダヘッド1側とエキゾーストマニフォールド4側に隙間無く当接してガス漏洩の無いように完全にシールを行っている。
図4中、白抜きの矢印は排気ガスの流れ方向を示している。
【0022】
図5はエンジンを相当時間稼動させた状態を示している。
内側のビードBa1はエンジン可動・停止による熱膨張・収縮を繰り返し、エンジン振動によってスタッドボルト3の締結力の変動も加わり、ヘタリが生じ、やがてそのヘタリが進行してその高さh1が2番目のビードBa2の高さh2に等しくなった状態を示している。
【0023】
そのように構成された本実施形態の複層式金属板ガスケット5Aによれば、通気孔55に最も近い内側のビード部Ba1から外側Ba3のビード部に移るに従ってビード高さが低くなる(h1>h2>h3)ように構成されているため、内側のビードにヘタリが生じても、次のビード部が内側のビード部を保管するようにリンダヘッド1側とエキゾースト4側の双方に隙間無く当接する。
そのようにして順次外側のビード部にシール箇所が移動するので、シール機能が損なわれることは無く、ガス漏れを防止出来る。
【0024】
また、ガス漏れを防止出来ることによってガスケットの長寿命化が図られる。
そして長寿命のガスケットが得られることにより、ガスケット交換の周期が延び、メンテナンスフリーが促進する。
【0025】
また、ビード形状を金型で作成しプレス成形しているので廉価にガスケットを製造出来る。
さらに表裏両面に形成されたビード形状は積層中心に対して対象形であるため金型製作を容易なものとしている。
【0026】
次に図6〜図8を参照してその他の実施例について説明する。
【0027】
図6の実施例は、ビード断面形状を台形とし、図7はビード断面形状を三角突起とし、図8はビード断面形状を頂部に平面部を有する楕円とした実施例である。
図6〜図8の実施例は、何れも3条のビードを有し、その3状のビードは図1〜図5の第1実施例と同様、内側から外側に向かって順次ビードの高さを減じるように形成されている。
その他、シールのメカニズム、経時変化、及び作用効果に関しても実質的には図1〜図5の第1実施例と同様である。
【0028】
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付言する。
例えば、実施形態における図示の例では、1箇所の排気ポート当り取付用のスタッドは2本としているが3本以上であってもよい。
また、図示の例では中間層を1層としているが2層以上であっても良い。
適用箇所として図示の例ではエキゾーストマニフォールドとシリンダヘッド間としているが、例えばエキゾーストパイプ同士の接続部に用いても良い。
【0029】
【発明の効果】
本発明の作用効果を、以下に列挙する。
(1) 通気孔に最も近い内側のビード部から外側のビード部に移るに従ってビード高さが低くなるように構成されているため、内側のビードにヘタリが生じても、次のビード部が内側のビード部を補完するようにリンダヘッド側とエキゾースト側の双方に隙間無く当接する。
そのようにして順次外側のビード部にシール箇所が移動するので、シール機能が損なわれることは無く、ガス漏れを防止出来る。
(2) ガスケットの長寿命化が図られる。
(3) 長寿命のガスケットが得られることにより、ガスケット交換の周期が延び、メンテナンスフリーが促進する。
(4) ビード形状を金型で作成しプレス成形することで廉価にガスケットを製造出来る。
(5) 表裏両面に形成されたビード形状は積層中心に対して対称形であるため金型製作を容易なものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の複層式金属ガスケットの全体構成を示す平面図。
【図2】本発明の実施形態の複層式金属ガスケットの1箇所のシール部材を示す平面図。
【図3】図2のX−X断面図。
【図4】本発明の実施形態の経時変化を説明する断面図で所期状態を示す図。
【図5】本発明の実施形態の経時変化を説明する断面図で内側のビードにヘタリを生じた状態を示す図。
【図6】本発明の実施形態のその他の実施例でビード断面が台形の場合を示した図。
【図7】本発明の実施形態のその他の実施例でビード断面が三角形の場合を示した図。
【図8】本発明の実施形態のその他の実施例でビード断面が楕円の場合を示した図。
【図9】従来技術におけるエキゾースト系の組立要領を示した立体図。
【図10】従来技術による複層式金属ガスケットの全体構成を示す平面図。
【図11】従来技術による複層式金属ガスケットの1箇所のシール部材を示す平面図。
【図12】ず11のX−X断面図。
【符号の説明】
1・・・シリンダヘッド
2・・・排気ポート
3・・・スタッドボルト
4・・・排気マニフォルド
5A・・・複層式金属ガスケット
50A・・・シール部材
51A・・・表皮部材
52A・・・中間層
53A・・・表皮部材
55・・・通気孔
56・・・挿通孔
57・・・連結部材
Claims (4)
- 3層以上の薄板金属片を積層したシール部材で構成され、そのシール部材には通気孔とその通気孔を挟んだ位置に取付け穴が形成され、3層以上の薄板金属片の内、表裏両面の2層には前記通気孔の近傍に通気孔を包囲するように複数状の環状ビードが形成され、同一ビードの断面形状は環状の全周に亙って均一であることを特徴とする複層式金属板ガスケット。
- 前記複数状の環状ビードは、通気孔に最も近い位置のビードの高さが最高で、通気穴からビードが遠ざかるに従ってビード高さが減じられるように形成された請求項1の複層式金属板ガスケット。
- 前記表裏両面に形成されたビード形状は積層中心に対して対象形である請求項1、2の内の何れかである複層式金属板ガスケット。
- 前記シール部材を複数個連結部材で連結した請求項1〜3何れか1項の複層式金属板ガスケット。
Priority Applications (1)
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JP2003153750A JP2004353793A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 複層式金属板ガスケット |
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JP2003153750A JP2004353793A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 複層式金属板ガスケット |
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Cited By (2)
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JP2010019366A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Yamatake Corp | 金属ガスケットおよび調節弁 |
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-
2003
- 2003-05-30 JP JP2003153750A patent/JP2004353793A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010509541A (ja) * | 2006-11-08 | 2010-03-25 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 静的ガスケット |
JP2013029204A (ja) * | 2006-11-08 | 2013-02-07 | Federal Mogul Corp | 静的ガスケット |
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