JP2004351103A - 調整式プリズム視力訓練装置 - Google Patents

調整式プリズム視力訓練装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004351103A
JP2004351103A JP2003155255A JP2003155255A JP2004351103A JP 2004351103 A JP2004351103 A JP 2004351103A JP 2003155255 A JP2003155255 A JP 2003155255A JP 2003155255 A JP2003155255 A JP 2003155255A JP 2004351103 A JP2004351103 A JP 2004351103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
training device
adjustable prism
adjustable
vision training
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003155255A
Other languages
English (en)
Inventor
Chao-Chyun Lin
超群 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003155255A priority Critical patent/JP2004351103A/ja
Priority to EP03013071A priority patent/EP1384462B1/en
Priority to AT03013071T priority patent/ATE323460T1/de
Priority to DE60304631T priority patent/DE60304631T2/de
Priority to MYPI20032219A priority patent/MY134992A/en
Priority to RU2003119855/14A priority patent/RU2003119855A/ru
Priority to MXPA03006059A priority patent/MXPA03006059A/es
Publication of JP2004351103A publication Critical patent/JP2004351103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】調整式プリズム視力訓練装置の提供。
【解決手段】本発明の調整式プリズム視力訓練装置は、固定手段を具え、使用者の眼球前方に設置或いは装着され、該固定手段にあって使用者の眼球に対応する位置に、光線を通過させるウインドウが設けられている。該ウインドウ内に調整式光線屈折装置が設けられ、それは第1レンズと第2レンズを具え、該第2レンズが駆動装置により伝動機構を介して駆動されて第1レンズに対して回転し第1レンズとの間の夾角を改変し、これにより入射光線の屈折状態を改変して使用者の眼球を外転させる。重複して使用者の眼球を外転させることにより視力訓練の効果を達成する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一種の調整式プリズム視力訓練装置に係り、特に、眼球を自然状態下で適度に活動させることにより、近視度数が上がるのを防止し、近視度数を減らす装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
眼球の構造は、一部カメラのようであり、その内部の毛様体内の毛様体筋が水晶体の厚さの制御を行い調節(Accommodation)させ、遠くの影像も近くの影像もいずれも明らかに見えるようにする。眼球外部には6本の外眼筋があり、眼球回転の方向を制御する。両眼の各6条の外眼筋は相互に協調し、同一方向を注視し及び同一目標を固視する作用を形成する。近くを観る時、両眼は自動内転し(Convergence)し、遠くを観る時は自動外転(Divergence)、同一の目標に向かう。
【0003】
この両眼の内転と外転の機能、及び水晶体の調節機能は相補及び増強の効果を有しうる。これは眼科医学の既知の事実である。即ち、両眼で近くを観る時は内転が毛様体筋の収縮により水晶体を厚くなるよう調節して近くが明らかに見えるようにする。両眼で遠くを観る時は、外眼筋の外転動作により、反対に毛様体筋の弛緩調節を行い、水晶体を自動的に薄くし、遠くがはっきりと見えるようにする。
【0004】
文明の発達により、近距離の視力作業が増加しているが、特に青少年期は眼球発育の時期であり、過度に長時間の近い所での作業、例えば宿題、読書、コンピュータ及びテレビは、いずれも毛様体筋及び両眼の内直筋を長時間過度に収縮させ、硬化させる。初期の毛様体筋の硬化化はすでに肥厚した水晶体で遠くを観る時に薄くすることができず、遠くの影像が網膜の前に結像し、遠くを観る時にぼんやりとさせ、これにより近視を形成する。
【0005】
近視は、その形成の原因により、ほぼ屈折性近視と軸性近視に分けられる。屈折性近視は毛様体筋の過度の収縮による水晶体の肥厚により、影像が網膜前に結ばれることにより起こる。軸性近視は水晶体は正常であるが、眼軸が長すぎることにより影像が網膜に到達しないことにより形成される。近視の初期はいずれも屈折性近視、例えば仮性近視より始まる。屈折性近視になってある時間を経過すると、内外眼筋を適度に弛緩させられなくなり、長時間続けて作業した後に、眼球がこのような状態に徐々に適応して眼軸が徐々に増長し、近いところの影像が網膜に結像するようになると、いわゆる軸性近視に変わる。これらはいずれも後天環境が形成し、現在台湾の多くの人が近視を患っている。
【0006】
近視は年々悪化する原因は、屈折性近視と軸性近視の相互悪性循環の結果である。ゆえに、屈折性近視を抑制して、眼球の軸長を過度に増長させないようにすることができれば、軸性近視の悪化を抑制できる。
【0007】
人類は両眼が並列配置されて前を観る動物に属する。このような動物の眼球回転は遠くを観る時も、近くを見る時も永遠にただ内転するだけである。理論上、ただ外転を強化して、遠い所の平行視線よりも更に外転した眼位としなければ、高度文明が増加させた内転作用との平衡を得ることはできない。眼球が内転する時、内転の程度により調節補助を自動増加する。外転の動作は反対の効果を有し、調節補助を減少する。これは眼科医学の既知の事実である。これにより、長時間過度の内転と調節が近視発生及び悪化の原因であるといえる。
【0008】
一般の正常視力の人(近視のない人)も、近距離のものを観る時があるが、どうして近視が形成されないかというと、これは近視の原因が、長時間固定フォーカス、特に近くのフォーカスにあり、二つの因子の相乗により引き起こされるためである。正常な視力の人は、比較的少ない時間近くにフォーカスするため、外眼筋が十分に新鮮に、活発に保持され、硬化せず、自在に遠くも近くも観ることができる。
【0009】
眼筋と身体のその他の部分の筋肉、例えば手腕や腿部の筋肉は同じである。長時間手腕を卓上に置いて固定された姿勢で動かねば、手腕の筋肉はコリや痛みを、強張りを形成し、活発でなくなる。反対に手腕を移動させる時は筋肉のコリや痛み、強張りを形成しえない。これにより、眼球の内、外眼筋も、同様であり、常時焦点を変換し活動させていれば硬化することはなく、近視を予防できる。これにより、近視を防止し並びに完全には近いところでの作業を完全には捨て去らなくともよくするには、近いところでの作業を行う時に、内、外眼筋を活発に伸縮運動させることが必要である。すなわち、眼球の内転、外転、調節及び調節弛緩の四種類の動作を単時間内に交換して行い、長時間焦点及び眼位に固定しなければ、長時間近いものを観るという悪習慣により引き起こされる近視を打破できる。
【0010】
前述の原理に基づき、本件出願人は既に特許文献1を提出しており、それはプリズム或いは凸プリズムを使用者の眼の前方に可動式に設置し、重複して使用者の眼球を外転させることにより、視力訓練の効果を達成するものである。しかし、この特許文献1に記載の方法と装置は有効に眼球訓練の目的を達成できるが、まだ改良の余地はある。例えばその使用するプリズム或いは凸プリズムは固定の度数を有するため、眼球に対しては、プリズム或いは凸プリズムが不断に重複して進退する時、眼球が速やかに筋肉を緊張或いは開放させてレンズ度数の変化に合わせなければならないため、眼球の負担が増しやすいという問題を有している。
【0011】
【特許文献1】
台湾特許出願第91116074号明細書
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上を鑑み、本発明は一種の使用者の眼球を徐々に外転させられる調整式プリズム視力訓練装置を提供し、前述の問題を克服する。
【0013】
本発明の主要な目的は、一種の調整式プリズム視力訓練装置を提供することにあり、それは使用者の眼球の前方に設置される可変度数プリズムを具え、可変度数プリズムの度数の漸次並びに重複した増加或いは減少により、眼球を重複して不断に徐々に外転させ、これにより過度に収縮した眼球内直筋をリラックスさせ、眼球訓練の効果を達成する装置とされる。
【0014】
本発明のもう一つの目的は、一種の調整式プリズム視力訓練装置を提供することにあり、それは、可変度数プリズムに組み合わされる凸レンズを具え、近距離作業時に内直筋をリラックスさせ並びに焦点距離を変化させて、リラックスしたフォーカスが行えるようにする装置とされる。
【0015】
本発明のさらに別の目的は、一種の調整式プリズム視力訓練装置を提供することにあり、それは、使用者の眼球前方に設置される可変度数プリズムを具え、短時間内に不断にプリズムの度数を改変して内外眼筋を活動させ、これにより近視の発生の防止或いは近視度数の増加の防止を達成する装置とされる。
【0016】
本発明のさらにまた別の目的は、一種の調整式プリズム視力訓練装置を提供することにあり、それは、使用者の眼球前方に設置される可変度数プリズムを具え、眼球の物を見る時の内転作用を軽減し、並びに外転機能を強化し、眼球の後極部と視神経を反対方向に押圧することにより、軸性近視を減らす効果を得られるようにする装置とされる。
【0017】
本発明の別の目的は、一種の調整式プリズム視力訓練装置を提供することにあり、それは、使用者が休憩している時に、視力訓練の作業を行うことができ、使用者に生活上の不便をもたらさない装置とされる。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、調整式プリズム視力訓練装置において、
光線を通過させる少なくとも一つのウインドウを具えた固定手段と、
該ウインドウ内に設置されて第1レンズと第2レンズを具えた少なくとも一つの調整式光線屈折装置と、を具え、該第1レンズと第2レンズがウインドウ内に設置され、第2レンズが、第1種の屈折状態を以て光線に該ウインドウを通過させる第1夾角を第1レンズとの間に形成し、第2レンズが第1レンズに対して活動して、第1夾角を、入射光線を第1種の屈折状態から第2種の屈折状態に改変する第2夾角に改変させられることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、伝動機構により第2レンズに連結されて第2レンズを第1レンズに対して活動させる駆動装置を具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項3の発明は、請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、調整式光線屈折装置がフレキシブルチューブを具え、該フレキシブルチューブが第1レンズと第2レンズの間に連接されて第1レンズと第2レンズの間に密閉された空間を形成し、この空間内に透明流体が充填されたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項4の発明は、請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第2レンズが枢接軸でウインドウ内に枢接され、第1レンズに対して回転可能とされ、これにより第1夾角が第2夾角に改変可能とされたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項5の発明は、請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項6の発明は、請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項7の発明は、請求項2記載の調整式プリズム視力訓練装置において、調整式光線屈折装置がフレキシブルチューブを具え、該フレキシブルチューブが第1レンズと第2レンズの間に連接されて第1レンズと第2レンズの間に密閉された空間を形成し、この空間内に透明流体が充填されたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項8の発明は、請求項2記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第2レンズが枢接軸でウインドウ内に枢接され、第1レンズに対して回転可能とされ、これにより第1夾角が第2夾角に改変可能とされたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項9の発明は、請求項8記載の調整式プリズム視力訓練装置において、枢接軸が第2レンズの中間部分に位置し、且つ伝動機構が線形移動する可動手段を具え、該可動手段が第2レンズの側辺に連結され、可動手段が線形移動する時、第2レンズが駆動されて枢接軸の周囲を回転することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項10の発明は、請求項9記載の調整式プリズム視力訓練装置において、駆動装置がモータと、該モータの出力軸に連結されたスクリューロッドを具え、可動手段が雌ネジ孔を具えて該スクリューロッドに噛み合い、スクリューロッドがモータの駆動により回転する時、可動手段がスクリューロッドの軸線方向に沿って線形移動することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項11の発明は、請求項10記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項12の発明は、請求項10記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項13の発明は、請求項7記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第2レンズが枢接軸でウインドウ内に枢接され、第1レンズに対して回転可能とされ、これにより第1夾角が第2夾角に改変可能とされたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項14の発明は、請求項13記載の調整式プリズム視力訓練装置において、枢接軸が第2レンズの中間部分に位置し、且つ伝動機構が線形移動する可動手段を具え、該可動手段が第2レンズの側辺に連結され、可動手段が線形移動する時、第2レンズが駆動されて枢接軸の周囲を回転することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項15の発明は、請求項14記載の調整式プリズム視力訓練装置において、駆動装置がモータと、該モータの出力軸に連結されたスクリューロッドを具え、可動手段が雌ネジ孔を具えて該スクリューロッドに噛み合い、スクリューロッドがモータの駆動により回転する時、可動手段がスクリューロッドの軸線方向に沿って線形移動することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項16の発明は、請求項15記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項17の発明は、請求項15記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項18の発明は、請求項7記載の調整式プリズム視力訓練装置において、枢接軸が第2レンズの側辺に設置され、伝動機構が充填流体をフレキシブルチューブの内部空間内に注入するための流体供給源を具え、強制的に第2レンズに枢接軸の回りを回転させて、第1夾角を第2夾角に改変させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項19の発明は、請求項18記載の調整式プリズム視力訓練装置において、流体供給源が圧力シリンダとされ、その内部に流体が充填されて導管を介してフレキシブルチューブ内部の空間と連通し、ピストンが駆動装置の駆動により該圧力シリンダ内を移動することにより流体を圧迫してフレキシブルチューブ内部の空間内に注入することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項20の発明は、請求項19記載の調整式プリズム視力訓練装置において、駆動装置がモータと、該モータの出力軸に連結されたスクリューロッドを具え、ピストンが該スクリューロッドに噛み合い、該スクリューロッドがモータの駆動により回転する時、ピストンが圧力シリンダ内を移動することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項21の発明は、請求項20記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
請求項22の発明は、請求項21記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は以下に複数の実施例を以て詳細に説明される。まず、図1、2は本発明の調整式プリズム視力訓練装置の設計原理を示す。図1に示されるのは、一般に人の眼球Aが近い所にある物体Bを見る時の視線表示図である。このとき、眼球Aは内転状態を呈し、視線が同一物体Bに集中する。本発明によると、眼球の長時間の過度の内転による過度のフォーカスの状況を矯正するため、眼球Aの前方に光線屈折効果を具えたレンズ或いは光学部品、例えばプリズムC或いは前述の特許文献1に記載の凸プリズムが設置される。このプリズムCの設置方式は、物体Bから眼球A内に入射する光線を図2に示されるように屈折させるか、或いは入射光線の屈折状態を改変するよう設置され、これにより眼球A内に入射する光線角度を改変し、強制的に眼球Aを外転させる。重複してプリズムCが眼球A前方に移動させられることにより、不断に光線の入射角度が改変され、これにより眼球Aが不断に内転と外転の間で変化し、強制的な眼球活動と視力訓練の目的が達成される。
【0020】
続いて図3を参照されたい。前述の特許文献1中に記載されているように、このような装置は眼鏡Eに類似の構造に製造されて使用者が頭部Dに着用すると共に該プリズムCが眼球Aの前方に位置させられる。前述の特許文献1においては、眼鏡構造E内に伝動機構が設けられて、重複して不断にプリズムCが進退するものとされ、それにより眼球Aを重複して内転と外転の間で変動させている。しかし前述したように、このような操作方式は眼球Aが視線の瞬間変化に耐える必要があり、眼球筋肉が比較的大きな変化圧力に耐えなければならない。このため本発明ではこのような視力訓練装置を改良し、このような問題を排除する。
【0021】
図4及び図5は本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第1実施例2を示す。それは図中、符号100を以て表示されている。この調整式プリズム視力訓練装置100はフレーム或いは固定手段102を具え、該フレーム或いは固定手段102は眼鏡のフレームの形態とされる(本実施例に示されるとおり)か、或いはその他の形式、例えば前述の特許文献1中に記載のヘッドバンド式、ゴーグル式或いは卓上型とされうる。
【0022】
固定手段102の内部には使用者の眼球に対応するウインドウ104が設けられ、このウインドウ104は固定手段102の眼球に対応する二つの位置に設けられた穿孔とされるか、本実施例のように一つの大型の貫通区とされて同時に使用者の両眼をカバーするものとされる。このウインドウ104内の、使用者の眼球に対応する部分に、本発明の調整式光線屈折装置106が設置される。このほか、固定手段102内に駆動装置108、例えば電動モータが設けられ、本実施例では、これら調整式光線屈折装置106の間の、ウインドウ104内の位置に駆動装置108が設置されるが、この駆動装置108の設置位置はこれに限定されるものではない。
【0023】
駆動装置108は伝動機構110により調整式光線屈折装置106に連接され、駆動装置108の駆動により、調整式光線屈折装置106がその度数を改変するか、或いはその屈折効果を改変し、即ち、入射光線が第1種の屈折状態(無屈折の状況とされうる)から第2種の屈折状態に改変し、これにより眼球内に入射する光線角度を改変し、前述の視力訓練効果を達成する。
【0024】
調整式光線屈折装置106は、第1レンズ112と第2レンズ114を具え、そのうち第1レンズ112は固定手段102に固定されて移動不能とされ、第2レンズ114は可動方式で固定手段102のウインドウ104内に設置され、並びに伝動機構110を介して駆動装置108に連結され、駆動装置108の駆動により第1レンズ112に対して移動し、これにより第1レンズ112と第2レンズ114の間の空間関係が改変され、これにより光線が第1レンズ112と第2レンズ114を通過する時に発生する屈折効果が変化する。本実施例では、第2レンズ114は枢接の方式で固定手段102内に固定され、この調整式プリズム視力訓練装置100にバンドが組み合わされて使用者の頭部Dに装着される時(図3)、第2レンズ114の枢接軸116がほぼ鉛直状を呈し、且つ第2レンズ114の内側辺縁118、即ち第2片の第2レンズ114と対向する辺縁が伝動機構110に連接されている。伝動機構110の駆動により、第2レンズ114がその枢接軸116の回りを回転し、それと第1レンズ112との間の夾角を改変し、一種のプリズムのような光学構造を形成し、言い換えると、第1レンズ112と第2レンズ114の間の夾角が第2レンズ114の回転により第1夾角(零度とされうる)から第1夾角と異なる度数の第2夾角に改変される。
【0025】
この実施例中の第1レンズ112は不動とされるが、必要があれば可動式に設計されうる。
【0026】
本実施例中、伝動機構110はスクリューロッド120を具え、該スクリューロッド120が直接駆動装置108のモータの出力軸に連接されるか或いはその他の方式でモータにより駆動されて回転する。スクリューロッド120のネジ山が雌ネジ孔(図示せず)を具えた可動手段122に噛み合い、スクリューロッド120の回転により、この可動手段122がスクリューロッド120の軸線方向に沿って線形移動する。第2レンズ114の内側辺縁118は適当な方式で可動手段122に連結され、これによりスクリューロッド120が駆動装置108により駆動されて回転する時、可動手段122の線形移動が第2レンズ114の枢接軸116の回りの回転に変換され、これにより第2レンズ114の第1レンズ112に対する夾角が改変され、これにより第1レンズ112と第2レンズ114が組成するプリズム式光学構造が入射光線の屈折効果を改変する。スクリューロッド120の回転は連続の作業とされ、これにより可動手段122の線形移動は無段式の漸進変化とされ、その駆動する第2レンズ114もまた無段式の漸進方式でその第1レンズ112に対する角度を改変し、ゆえに連続式に屈折効果を調整する機能が提供される。
【0027】
この実施例中、スクリューロッド120の軸線方向はほぼ水平とされて使用者の顔とほぼ垂直とされるが、ご理解いただきたいことは、その設置方向と位置は駆動装置108の位置及び方向により改変され、これにより本実施例中に示されるものに限定されるわけではないことである。
【0028】
最良の屈折効果を得るため、本発明はさらに第1レンズ112と第2レンズ114の間にフレキシブルチューブ124が設けられ、該フレキシブルチューブ124は本実施例では蛇腹管とされるか、或いはその他の形式のソフトチューブとされ、それは第1レンズ112と第2レンズ114の間で密閉された空間を形成し、その空間内に適当な屈折率を有する透明流体(未表示)が注入され、この流体の存在により、調整式光線屈折装置106が最良の屈折効果を提供し、視力訓練効果を達成させる。フレキシブルチューブ124自身の撓性により、その第2レンズ114の活動に対する干渉を防止できる。
【0029】
このほか、注意すべきことは、第2レンズ114が回転する時にフレキシブルチューブ124内部の空間の一部が膨張し別の一部が縮小し、これにより第2レンズ114の枢接軸116の位置が、フレキシブルチューブ124内部の空間の総容積が第2レンズ114且つ小津時にだいたい固定されて不変に保持される位置とされ、これによりその内部の流体の圧力の不当な変化による傷害の形成を防止することである。例えば、本実施例に示されるように、枢接軸116は第2レンズ114のほぼ中間位置とされる。しかしこれは設計的選択事項にすぎず、本発明に不必要な制限を加えるものではない。
【0030】
さらに、使用者が日常休息をとるときに、本発明の調整式プリズム視力訓練装置100を着用できるようにするため、第1レンズ112(或いは第2レンズ114)はその他の光学効果を有するレンズに形成可能で、例えば本実施例に図示される凸レンズとされ、この凸レンズの度数は本装置を使用する時の距離の違いにより度数が異なり、即ち、(1)遠距離でテレビを見る時は約+0.25Dから+0.75D、(2)中距離でコンピュータスクリーンを見る時は約+0.15Dから+2.00D、(3)近距離で文字を読み書きする時は約+2.5Dから+3.50Dとされる。
【0031】
続いて図6を参照されたい。この図は本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第2実施例を示し、図中、調整式プリズム視力訓練装置は符号200を以て表示されている。この調整式プリズム視力訓練装置200は第1実施例の調整式プリズム視力訓練装置100を改良したもので、その構造と作動原理は第1実施例と同じであるため重複した説明は行わないが、第2実施例の調整式プリズム視力訓練装置200では、その固定手段102に複数の発光装置226、例えば発光ダイオードが設けられ、適当な回路(図示せず)により制御されて適時に発光するものとされ、これにより使用者の視線を吸引して眼球の活動と視力訓練の効果を達成する。
【0032】
この実施例中、各調整式光線屈折装置106の周囲には、ウインドウ104に沿って合計4個の発光装置226が設けられ、右上角、右下角、左上角、左下角に配置され、回路の制御により、所定の順序(必要による。並びに第2レンズ114の活動に組み合わされ得る。)で循環式に発光する。発光装置226が順番に点灯することにより使用者の視線を引き眼球を活動させ、良好な視力訓練効果を達成させることができる。
【0033】
図7及び図8は本発明の第3実施例の調整式プリズム視力訓練装置を示し、それは図中で符号300を以て表示されている。第1実施例の調整式プリズム視力訓練装置100と同様に、調整式プリズム視力訓練装置300はフレーム或いは固定手段302を具え、その内部に使用者の眼球に対応するウインドウ304が設けられ、この実施例では眼球に対応する二つの位置に設けられた穿孔とされている。各一つのウインドウ304内に本発明の調整式光線屈折装置306が設けられている。このほか、固定手段302内に駆動装置308、例えば電動モータ設けられている。第1実施例と同様に、この駆動装置308設置位置に制限はない。
【0034】
駆動装置308は伝動機構310により、それぞれ調整式光線屈折装置306に連接され、駆動装置308の駆動により、調整式光線屈折装置306の度数が改変されるか、或いはその屈折効果が改変され、これにより眼球内に入射する光線の角度が改変されて、前述の視力訓練の効果が達成される。
【0035】
調整式光線屈折装置306は第1レンズ312と第2レンズ314を具え、そのうち第1レンズ312は固定手段302に固定されて移動不能とされ、第2レンズ314は可動式に固定手段302のウインドウ304内に設置され、並びに伝動機構310を介して駆動装置308に連接され、駆動装置308の動作により第1レンズ312に対して移動し、これにより第1レンズ312と第2レンズ314の間の空間関係が改変され、光線が第2レンズ314と第2レンズ314を通過する時に発生する屈折効果が変化する。
【0036】
本実施例では、第2レンズ314はその外側の辺縁、即ち二つの第2レンズ314の相互に遠く離れた辺縁を以て、枢接軸316で固定手段302のウインドウ304内に固定される。この調整式プリズム視力訓練装置300にバンドが組み合わされて使用者の頭部Dに装着される時、第2レンズ314の枢接軸316がほぼ鉛直状を呈し、伝動機構310の駆動により、第2レンズ314がその枢接軸316の回りを回転し、それと第1レンズ312との間の夾角を改変し、一種のプリズムのような光学構造を形成する。この第3実施例中、伝動機構310はスクリューロッド320を具え、該スクリューロッド320が直接駆動装置308のモータの出力軸に連接されるか或いはその他の方式でモータにより駆動されて回転する。スクリューロッド320の前端が螺合方式でピストン328に連結され、これによりスクリューロッド320が回転する時、ピストン328が圧力シリンダ330内で線形移動を形成する。
【0037】
第1レンズ312と第2レンズ314の間にはフレキシブルチューブ324が設けられ、該フレキシブルチューブ324は蛇腹管とされるか、或いはその他の形式のソフトチューブとされ、それは第1レンズ312と第2レンズ314の間で密閉された空間を形成し、その空間が導管332を介して圧力シリンダ330内に連通する。この空間及び圧力シリンダ330内に適当な屈折率を有する透明流体(未表示)が注入され、圧力シリンダ330内の流体がピストン328の線形移動作用下でフレキシブルチューブ324に注入されるか抽出され、これにより強制的に第2レンズ314に枢接軸316の回りを回転させ、第1レンズ312と第2レンズ314の間の夾角を改変し、これにより入射光線の屈折効果を改変する。ここで、圧力シリンダ330はフレキシブルチューブ324内部の充填流体の供給源とされる。
【0038】
同様にスクリューロッド320の回転は連続の作業とされ、これにより作業流体のフレキシブルチューブ324内の空間への注入或いは抽出は無段式に漸進変化するものとされ、それに駆動される第2レンズ314もまた斬新方式でその第1レンズ112に対する角度を改変し、ゆえに連続式に屈折効果を調整する機能が提供される。
【0039】
続いて、図9は本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第4実施例を示し、それは図中で符号400を以て表示される。この調整式プリズム視力訓練装置400は第3実施例の調整式プリズム視力訓練装置300を改良したもので、その構造と作動原理は第3実施例と同じであるため重複した説明は行わない。この第4実施例では、その固定手段302に複数の発光装置426、例えば発光ダイオードが設けられ、適当な回路(図示せず)により制御されて適時に発光するものとされ、これにより使用者の視線を吸引して眼球の活動と視力訓練の効果を達成する。
【0040】
この実施例中、各調整式光線屈折装置306の周囲には、ウインドウ304に沿って合計4個の発光装置426が設けられ、右上角、右下角、左上角、左下角に配置され、回路の制御により、所定の順序(必要による。並びに第2レンズ314の活動に組み合わされ得る。)で循環式に発光する。発光装置426が順番に点灯することにより使用者の視線を引き眼球を活動させ、良好な視力訓練効果を達成させることができる。
【0041】
以上の実施例は本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【0042】
【発明の効果】
本発明の調整式プリズム視力訓練装置は、固定手段を具え、使用者の眼球前方に設置或いは装着され、該固定手段にあって使用者の眼球に対応する位置に、光線を通過させるウインドウが設けられている。該ウインドウ内に調整式光線屈折装置が設けられ、それは第1レンズと第2レンズを具え、該第2レンズが駆動装置により伝動機構を介して駆動されて第1レンズに対して回転し第1レンズとの間の夾角を改変し、これにより入射光線の屈折状態を改変して使用者の眼球を外転させる。重複して使用者の眼球を外転させることにより視力訓練の効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】人が物体を見る時の、眼球内転状況表示図である。
【図2】眼球前方にプリズムを設置して入射光線を改変して眼球を外転させる状況表示図である。
【図3】本発明の調整式プリズム視力訓練装置を使用者の頭部に装着した状況表示図である。
【図4】本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第1実施例の正面断面図である。
【図5】本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第1実施例の平面断面図である。
【図6】本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第2実施例の正面断面図である。
【図7】本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第3実施例の正面断面図である。
【図8】本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第3実施例の平面断面図である。
【図9】本発明の調整式プリズム視力訓練装置の第4実施例の正面断面図である。
【符号の説明】
100 調整式プリズム視力訓練装置
102 固定手段
104 ウインドウ
106 調整式光線屈折装置
108 駆動装置
110 伝動機構
112 第1レンズ
114 第2レンズ
116 枢接軸
118 内側辺縁
120 スクリューロッド
122 可動手段
124 フレキシブルチューブ
200 調整式プリズム視力訓練装置
226 発光装置
300 調整式プリズム視力訓練装置
302 固定手段
304 ウインドウ
306 調整式光線屈折装置
308 駆動装置
310 伝動機構
312 第1レンズ
314 第2レンズ
316 枢接軸
318 内側辺縁
320 スクリューロッド
324 フレキシブルチューブ
328 ピストン
330 圧力シリンダ
332 導管
400 調整式プリズム視力訓練装置
426 発光装置

Claims (22)

  1. 調整式プリズム視力訓練装置において、
    光線を通過させる少なくとも一つのウインドウを具えた固定手段と、
    該ウインドウ内に設置されて第1レンズと第2レンズを具えた少なくとも一つの調整式光線屈折装置と、を具え、該第1レンズと第2レンズがウインドウ内に設置され、第2レンズが、第1種の屈折状態を以て光線に該ウインドウを通過させる第1夾角を第1レンズとの間に形成し、第2レンズが第1レンズに対して活動して、第1夾角を、入射光線を第1種の屈折状態から第2種の屈折状態に改変する第2夾角に改変させられることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  2. 請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、伝動機構により第2レンズに連結されて第2レンズを第1レンズに対して活動させる駆動装置を具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  3. 請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、調整式光線屈折装置がフレキシブルチューブを具え、該フレキシブルチューブが第1レンズと第2レンズの間に連接されて第1レンズと第2レンズの間に密閉された空間を形成し、この空間内に透明流体が充填されたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  4. 請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第2レンズが枢接軸でウインドウ内に枢接され、第1レンズに対して回転可能とされ、これにより第1夾角が第2夾角に改変可能とされたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  5. 請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  6. 請求項1記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  7. 請求項2記載の調整式プリズム視力訓練装置において、調整式光線屈折装置がフレキシブルチューブを具え、該フレキシブルチューブが第1レンズと第2レンズの間に連接されて第1レンズと第2レンズの間に密閉された空間を形成し、この空間内に透明流体が充填されたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  8. 請求項2記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第2レンズが枢接軸でウインドウ内に枢接され、第1レンズに対して回転可能とされ、これにより第1夾角が第2夾角に改変可能とされたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  9. 請求項8記載の調整式プリズム視力訓練装置において、枢接軸が第2レンズの中間部分に位置し、且つ伝動機構が線形移動する可動手段を具え、該可動手段が第2レンズの側辺に連結され、可動手段が線形移動する時、第2レンズが駆動されて枢接軸の周囲を回転することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  10. 請求項9記載の調整式プリズム視力訓練装置において、駆動装置がモータと、該モータの出力軸に連結されたスクリューロッドを具え、可動手段が雌ネジ孔を具えて該スクリューロッドに噛み合い、スクリューロッドがモータの駆動により回転する時、可動手段がスクリューロッドの軸線方向に沿って線形移動することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  11. 請求項10記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  12. 請求項10記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  13. 請求項7記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第2レンズが枢接軸でウインドウ内に枢接され、第1レンズに対して回転可能とされ、これにより第1夾角が第2夾角に改変可能とされたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  14. 請求項13記載の調整式プリズム視力訓練装置において、枢接軸が第2レンズの中間部分に位置し、且つ伝動機構が線形移動する可動手段を具え、該可動手段が第2レンズの側辺に連結され、可動手段が線形移動する時、第2レンズが駆動されて枢接軸の周囲を回転することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  15. 請求項14記載の調整式プリズム視力訓練装置において、駆動装置がモータと、該モータの出力軸に連結されたスクリューロッドを具え、可動手段が雌ネジ孔を具えて該スクリューロッドに噛み合い、スクリューロッドがモータの駆動により回転する時、可動手段がスクリューロッドの軸線方向に沿って線形移動することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  16. 請求項15記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  17. 請求項15記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  18. 請求項7記載の調整式プリズム視力訓練装置において、枢接軸が第2レンズの側辺に設置され、伝動機構が充填流体をフレキシブルチューブの内部空間内に注入するための流体供給源を具え、強制的に第2レンズに枢接軸の回りを回転させて、第1夾角を第2夾角に改変させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  19. 請求項18記載の調整式プリズム視力訓練装置において、流体供給源が圧力シリンダとされ、その内部に流体が充填されて導管を介してフレキシブルチューブ内部の空間と連通し、ピストンが駆動装置の駆動により該圧力シリンダ内を移動することにより流体を圧迫してフレキシブルチューブ内部の空間内に注入することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  20. 請求項19記載の調整式プリズム視力訓練装置において、駆動装置がモータと、該モータの出力軸に連結されたスクリューロッドを具え、ピストンが該スクリューロッドに噛み合い、該スクリューロッドがモータの駆動により回転する時、ピストンが圧力シリンダ内を移動することを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  21. 請求項20記載の調整式プリズム視力訓練装置において、複数の発光装置が、ウインドウの周囲に設置されて、選択的発光により使用者の視線を吸引することにより、眼球を活動させることを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
  22. 請求項21記載の調整式プリズム視力訓練装置において、第1レンズが凸レンズを具えたことを特徴とする、調整式プリズム視力訓練装置。
JP2003155255A 2002-07-22 2003-05-30 調整式プリズム視力訓練装置 Pending JP2004351103A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003155255A JP2004351103A (ja) 2003-05-30 2003-05-30 調整式プリズム視力訓練装置
EP03013071A EP1384462B1 (en) 2002-07-22 2003-06-10 Prism based dynamic vision training device and method thereof
AT03013071T ATE323460T1 (de) 2002-07-22 2003-06-10 Prismenbasierte vorrichtung und methode zum dynamischen trainieren des menschlichen sehvermögens
DE60304631T DE60304631T2 (de) 2002-07-22 2003-06-10 Prismenbasierte Vorrichtung und Methode zum dynamischen Trainieren des menschlichen Sehvermögens
MYPI20032219A MY134992A (en) 2002-07-22 2003-06-13 Prism based dynamic vision training device and method thereof
RU2003119855/14A RU2003119855A (ru) 2002-07-22 2003-06-30 Устройство для тренировки динамического зрения на основе призмы и способ его реализации
MXPA03006059A MXPA03006059A (es) 2002-07-22 2003-07-04 Dispositivo de entrenamiento de vision dinamica basado en prisma y su metodo.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003155255A JP2004351103A (ja) 2003-05-30 2003-05-30 調整式プリズム視力訓練装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004351103A true JP2004351103A (ja) 2004-12-16

Family

ID=34049681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003155255A Pending JP2004351103A (ja) 2002-07-22 2003-05-30 調整式プリズム視力訓練装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004351103A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101829007A (zh) * 2010-04-29 2010-09-15 何洋 一种近视综合治疗训练器的透镜装置
CN104116615A (zh) * 2013-04-28 2014-10-29 谢骅 一种旋转眼球治疗近视装置
CN105445958A (zh) * 2014-09-15 2016-03-30 湖南当下视力健康管理服务有限公司 可调棱透镜组合近视控制仪
WO2018062979A1 (ko) * 2016-09-30 2018-04-05 주식회사 에덴룩스 사용자의 시력특성을 기초로 안구 근육을 훈련하는 시력훈련장치
CN109966128A (zh) * 2019-04-30 2019-07-05 广州市博视医疗保健研究所 一种可实现凹凸透镜自动转换的头戴式调焦灵敏度训练镜
US10512585B2 (en) 2016-09-30 2019-12-24 Sung-Yong Park Device for exercising muscles in eyes
US11413211B2 (en) 2016-12-14 2022-08-16 Edenlux Corporation Vision training device
CN114967157A (zh) * 2022-06-29 2022-08-30 苏州理湃科技有限公司 一种多功能可调节的ar眼镜
CN114967156A (zh) * 2022-06-29 2022-08-30 苏州理湃科技有限公司 一种带图像位置调节的双目ar眼镜

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101829007A (zh) * 2010-04-29 2010-09-15 何洋 一种近视综合治疗训练器的透镜装置
CN104116615A (zh) * 2013-04-28 2014-10-29 谢骅 一种旋转眼球治疗近视装置
CN105445958A (zh) * 2014-09-15 2016-03-30 湖南当下视力健康管理服务有限公司 可调棱透镜组合近视控制仪
US11793707B2 (en) 2016-09-30 2023-10-24 Edenlux Corporation Vision improving device
US10512585B2 (en) 2016-09-30 2019-12-24 Sung-Yong Park Device for exercising muscles in eyes
WO2018062979A1 (ko) * 2016-09-30 2018-04-05 주식회사 에덴룩스 사용자의 시력특성을 기초로 안구 근육을 훈련하는 시력훈련장치
US11413211B2 (en) 2016-12-14 2022-08-16 Edenlux Corporation Vision training device
CN109966128A (zh) * 2019-04-30 2019-07-05 广州市博视医疗保健研究所 一种可实现凹凸透镜自动转换的头戴式调焦灵敏度训练镜
CN109966128B (zh) * 2019-04-30 2024-03-15 广州市博视医疗保健研究所 一种可实现凹凸透镜自动转换的头戴式调焦灵敏度训练镜
CN114967157A (zh) * 2022-06-29 2022-08-30 苏州理湃科技有限公司 一种多功能可调节的ar眼镜
CN114967156A (zh) * 2022-06-29 2022-08-30 苏州理湃科技有限公司 一种带图像位置调节的双目ar眼镜
CN114967157B (zh) * 2022-06-29 2024-04-19 苏州理湃科技有限公司 一种多功能可调节的ar眼镜
CN114967156B (zh) * 2022-06-29 2024-08-23 苏州理湃科技有限公司 一种带图像位置调节的双目ar眼镜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100526023B1 (ko) 프리즘에 기초한 동적인 시력 단련 장치 및, 그것의 방법
AU2021289593A1 (en) Projection of defocused images on the peripheral retina to treat refractive error
KR101408237B1 (ko) 안근운동 장치
CN101843539B (zh) 一种视力矫正装置和方法
WO2021252319A1 (en) Projection of defocused images on the peripheral retina to treat refractive error
CN106646916A (zh) 一种具有正视眼方向动态变焦功能的眼镜及其使用方法
KR101944799B1 (ko) 안구 운동 장치
US20210307994A1 (en) Eye exercise device
KR20190011751A (ko) 시력 개선 장치
EP1384462A2 (en) Prism based dynamic vision training device and method thereof
TW561041B (en) Method and device for dynamic training of vision by lens
JP2004351103A (ja) 調整式プリズム視力訓練装置
KR101523273B1 (ko) 안구 훈련 장치
CN111929897B (zh) 一种用于睫状肌锻炼的vr设备
CN1290481C (zh) 可调式棱镜视力训练装置
CN113176671B (zh) Vr眼镜光学镜头倾角补偿调节结构以及vr眼镜
TWM561515U (zh) 雙眼之眼肌調節與放鬆裝置
CN215229972U (zh) 修复/恢复/增强视力的眼睛锻炼仪
CN110522618A (zh) 一种针对老年人的视觉训练装置
KR102219851B1 (ko) 눈 운동장치
CN2367279Y (zh) 近视回归镜
CN219657964U (zh) 一种智能近视防控眼镜
CN215006094U (zh) 一种用于睫状肌训练的ar智能眼镜
CN110018575A (zh) 一种锻炼保健视力的智能眼镜
CN115040372B (zh) 一种基于智能眼镜的矫正视力辅助训练方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060207