JP2004349807A - プレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法 - Google Patents

プレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレゼンスサービス対応の無線端末が、無線LANのサービスエリア内に移動してきたとき、または、無線端末の電源投入時に、無線LANのアクセスポイントへ高速に接続させるプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法を提供する。
【解決手段】無線端末2は、要求元の無線端末1からのプレゼンス購読要求時にグループID、ユーザIDをデータ格納手段3に登録し、アクセスポイント接続時には一度接続したアクセスポイントの情報を基に要求元である送信先を求め、新たなネットワークの接続支援情報(アクセスポイントのMACアドレス、SSID、グループID)をプレゼンス情報に付加して送信する。要求元の無線端末1が通知を受け、ステルスモードになったアクセスポイントに移動しても、先に通知を受けた情報からアクセスポイントにスムーズに接続することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法に関するものであり、プレゼンスサービスに対応した無線端末が、無線LANのサービスエリア内に移動してきたとき、または、無線端末の電源を投入したときに、無線LANのアクセスポイントへ高速に接続させることのできるプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット上でプレゼンスサービスやインスタントメッセージの利用が普及してきており、今後パソコンのみならず携帯端末を含む様々なデバイス上での利用が期待されており、標準化団体IETFなどで規格化されている。
【0003】
このような中、セキュリティの観点から接続に関わる情報をアクセスポイントから報知せずに、無線端末から正しい設定情報(無線LANの場合はSSID)でアクセスされたときだけ、アクセスポイントから無線端末へ応答を返すステルスモードと呼ばれるアクセスポイントの設定が一般化してきている。
【0004】
標準化団体IEEEで規格化されている無線LANなどの近距離無線デバイスを搭載した無線端末が、設定情報の異なる多数のサービスを利用しようとした場合、▲1▼無線端末内に格納されている多数の設定情報をひとつ一つプログラムで試してアクセスポイントに接続するか、▲2▼ボタン等のユーザインターフェースで多数の設定情報の中からユーザに選択してもらいアクセスポイントに接続する必要がある。
【0005】
前述の場合は設定情報の数に比例して無線端末とアクセスポイントの平均接続時間が遅くなってしまう問題があり、後述の場合は場所を移動するたびにユーザの操作が発生してしまい、ユーザの使い勝手を損ねるという問題がある。
【0006】
このような問題は、リアルタイムサービスの利用にあたって円滑なコミュニケーションを阻害する要因となっている。このような阻害の要因を解消するための従来技術がいくつか存在している。
【0007】
例えば特許文献1では、基地局との交信登録失敗時の基地局情報の失敗リストを端末内に格納することにより、効率的な接続をしている。また特許文献2では、過去に接続したネットワークアドレスを保存し、複数の基地局が存在する場合にはできるだけ同一ネットワークアドレスの基地局に接続することにより端末移動時の効率化を実現している。
【0008】
しかし、特許文献1、2では、端末毎に独立しており、学習情報を格納した端末だけが効率的な接続を行うことができ、システム全体を効率的に運用するまでに時間がかかる。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−27531号公報
【特許文献2】
特開2003−37860号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記事情を鑑みて本発明は、一度接続したアクセスポイントの情報を、そのアクセスポイントを利用する可能性があるユーザに限定して、プレゼンス情報と共に送信することにより、アクセスポイントがステルスモードに設定された環境においても、多くの無線端末をスムーズにアクセスポイントへ接続できるようにするプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を解決するため、請求項1に記載の発明は、プレゼンス情報をネットワーク上へ配信するプレゼンティティと、他の情報端末に対し、他の情報端末のプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス購読要求を送信し、かつネットワーク上から配信されてきたプレゼンス情報を受信し、該プレゼンス情報を表示するウォッチャと、プレゼンスサービスに関連する種々の情報を格納するデータ格納手段と、を有する情報端末は、ネットワークが有しており、ステルスモード設定可能な所定のアクセスポイントに接続することで、他の情報端末に接続し、プレゼンス情報の提供・授受を行う際のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法であって、前記データ格納手段は、情報端末が、他の情報端末と接続可能な対象を表すグループを識別するグループIDと、情報端末が、ステルスモード設定中のアクセスポイントに接続するための接続支援情報とを格納することを特徴とし、情報端末が、他の情報端末のプレゼンスを知る際に、情報端末の前記ウォッチャが他の情報端末に送信するプレゼンス購読要求に前記グループIDを付加するグループID付加工程と、他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を受信し、アクセスポイントとの接続によるプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、自身と同じグループに所属している情報端末にのみ、前記接続支援情報をプレゼンスサービスで通知する第1の接続支援情報送信工程と、を有することを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の発明は、プレゼンス情報をネットワーク上へ配信するプレゼンティティと、他の情報端末に対し、他の情報端末のプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス購読要求を送信し、かつネットワーク上から配信されてきたプレゼンス情報を受信し、該プレゼンス情報を表示するウォッチャと、プレゼンスサービスに関連する種々の情報を格納するデータ格納手段と、を有する情報端末は、ネットワークが有しており、ステルスモード設定可能な所定のアクセスポイントに接続することで、他の情報端末に接続し、プレゼンス情報の提供・授受を行う際のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法であって、前記データ格納手段は、情報端末が、他の情報端末と接続可能な対象を表すグループを識別するグループIDと、情報端末が、ステルスモード設定中のアクセスポイントに接続するための接続支援情報とを格納することを特徴とし、情報端末が、他の情報端末のプレゼンスを知る際に、情報端末の前記ウォッチャが他の情報端末に送信するプレゼンス購読要求に前記グループIDを付加するグループID付加工程と、他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を初めて受信し、アクセスポイントとの接続による第1回目のプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、同じグループIDに属する接続支援情報のすべてを送信することをプレゼンスサービスで通知する第2の接続支援情報送信工程と、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載の発明は、プレゼンス情報をネットワーク上へ配信するプレゼンティティと、他の情報端末に対し、他の情報端末のプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス購読要求を送信し、かつネットワーク上から配信されてきたプレゼンス情報を受信し、該プレゼンス情報を表示するウォッチャと、プレゼンスサービスに関連する種々の情報を格納するデータ格納手段と、を有する情報端末は、ネットワークが有しており、ステルスモード設定可能な所定のアクセスポイントに接続することで、他の情報端末に接続し、プレゼンス情報の提供・授受を行う際のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法であって、前記データ格納手段は、情報端末が、他の情報端末と接続可能な対象を表すグループを識別するグループIDと、情報端末が、ステルスモード設定中のアクセスポイントに接続するための接続支援情報とを格納することを特徴とし、情報端末が、他の情報端末のプレゼンスを知る際に、情報端末の前記ウォッチャが他の情報端末に送信するプレゼンス購読要求に前記グループIDを付加するグループID付加工程と、他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を受信し、アクセスポイントとの接続によるプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、自身と同じグループに所属している情報端末にのみ、前記接続支援情報をプレゼンスサービスで通知する第1の接続支援情報送信工程と、他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を初めて受信し、アクセスポイントとの接続による第1回目のプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、同じグループIDに属する接続支援情報のすべてを送信することをプレゼンスサービスで通知する第2の接続支援情報送信工程と、を有することを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載の発明において、前記接続支援情報は、アクセスポイントのMACアドレスと、SSID(Service Set Identifier)と、グループIDであり、前記接続支援情報を受信した情報端末は、無線区間のスキャニングによりステルスモード設定中のアクセスポイントのMACアドレスを検出するMACアドレス検出工程を有することを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載の発明において、前記接続支援情報は、情報端末における移動前のアクセスポイントのSSIDと、移動後のアクセスポイントのSSID、移動前のアクセスポイントのSSIDと移動後のアクセスポイントのSSIDとの間の移動(ハンドオーバ)にかかった時間を表す移動時間情報であり、前記接続支援情報を受信した情報端末は、前記移動時間情報を参照して、ハンドオーバの所要時間が短いものから優先的にアクセスポイントへの接続を行う接続先設定工程を有することを特徴とする。
【0016】
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の発明において、情報端末の位置を検出し、対応する位置情報の送受信を行う位置検出手段があって、前記接続支援情報は、前記位置検出手段による位置情報を更に有することを特徴とし、前記接続支援情報を受信した情報端末は、前記接続支援情報のリスト数が前記データ格納手段の有するリスト数の最大登録数に達したときに、前記位置情報を参照して、アクセスポイントの接続支援情報を接続可能性の低いものから優先的に削除する接続先削除工程を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0018】
<特徴>
本実施形態は、プレゼンスサービスに対応した無線端末が、無線LANのサービスエリア内に移動してきたとき、または、無線端末の電源を投入したときに、無線LANのアクセスポイントへ高速に接続させることのできる方法およびシステムに関するものである。
【0019】
プレゼンスサービスは、在席や退席などのユーザ状態や、端末自体のオンラインやオフラインの状態を他の端末へ配信することによって、円滑なコミュニケーションを実現するための手段である。
【0020】
このような中、無線LANなどの通信方式では、セキュリティを向上させるためにアクセスポイントのSSID(Service Set Identifier)を報知しないステルスモードと呼ばれる設定を行うことが推奨されている。しかし、アクセスポイントをステルスモードに設定してしまうと、無線端末は、アクセスポイントとの接続端末内に登録されたすべてのSSIDをひとつ一つ試さなくてはならず、アクセスポイントとの接続に時間がかかる。
【0021】
その結果、無線端末が無線LANのサービスエリアに移動してきても直ぐにアクセスポイントに接続できず円滑なコミュニケーションを阻害する要因となっている。
【0022】
本実施形態は、一度接続したアクセスポイントの情報を、そのアクセスポイントを利用する可能性があるユーザに限定して、プレゼンス情報と共に送信することにより、アクセスポイントがステルスモードに設定された環境においても、多くの無線端末をスムーズにアクセスポイントへ接続できるようにする方法を提供する。
【0023】
但し、本実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせなどは特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0024】
<実施の形態1の構成>
図1は、本システムを実現するための構成について示している。
【0025】
本システムは、インターネットまたはイントラネットのネットワーク上に設置された設定情報の異なる多数の無線LANアクセスポイント1〜アクセスポイント3と、アクセスポイント1〜アクセスポイント3の間を自由に移動(ハンドオーバ)することのできる多数の無線端末1〜無線端末3から構成されている。
【0026】
無線端末1〜無線端末3が、公共の場合はどこのネットワーク接続されているか分からないので、ネットワーク上に位置登録サーバを設定してもよい。また、既知のネットワークであれば、ブロードキャストで他の無線端末を探しても良い。
【0027】
次に無線端末の構成を説明する。なお、無線端末1を構成している各ブロックは、無線端末2、3でも同様であり、付加されている符号も同様とする。
【0028】
無線端末の構成要素であるプレゼンティティ1は、プレゼンスを提供する装置であり、アクセスポイントとの接続状況やユーザからの入力によって、プレゼンス情報をネットワーク上へ配信する機能を持つ。
【0029】
ウォッチャ2は、他の無線端末のプレゼンティティ1へプレゼンス情報を要求するプレゼンス購読要求を送信すると共に、ネットワーク上から配信されてきたプレゼンス情報を受信して、ユーザに情報を表示する装置である。
【0030】
プレゼンティティ1は、プレゼンス情報を要求してきたユーザのリストを保持しており、ウォッチャ2はプレゼンス購読要求を送信したユーザのリストを保持しているものとする。
【0031】
データ格納手段3は、無線端末における一般的なデータ保持機構であり、フラッシュメモリやハードディスクなどで実現され、アクセスポイントに対する設定情報やユーザのグループ情報、さらにMACアドレス毎の設定情報との関連付けなどの接続支援情報を格納する。
【0032】
接続支援情報格納判定部4は、ウォッチャ2によって受信されたプレゼンス情報の中に格納する接続支援情報を、データ格納手段3に格納すべきかどうかを判定する。
【0033】
ネットワーク接続制御部5は、無線端末とアクセスポイントとの接続制御を行うと共に、その接続結果を、接続支援情報送信先決定部6へ通知する。
【0034】
接続支援情報送信先決定部6は、無線端末が接続したアクセスポイントと同じSSIDを利用している無線端末を検出して、プレゼンティティ1へ通知する。
【0035】
続いて図5〜図8を用いて、データ格納手段3で格納するテーブルの構造について説明しておく。
【0036】
図5のテーブルには、会社の名称やホットスポットの名称など、無線端末が接続可能なグループを識別するためのグループIDを格納する。
【0037】
図6のテーブルには、他のユーザが接続可能なグループを識別するためのグループIDと、そのユーザを識別するためのユーザIDを関連付けて格納する。
【0038】
図7のテーブルには、無線端末とアクセスポイントが接続して通信を行うために必要なSSIDと、WEPキーやパスワードなどの認証情報と、そのアクセスポイントが所属するグループIDを格納する。
【0039】
図8のテーブルには、無線端末がアクセスポイントと接続するための接続支援情報として、MACアドレスとMACアドレス毎に図7のテーブルへ関連付けを行う設定IDと、さらにフィールド毎にデータの格納時刻と、格納したデータを利用した時刻を格納する。
【0040】
<実施の形態1の動作>
次に実施の形態1の動作を、図1のシステム構成図と、図2のシーケンスと、図5〜図17のテーブル構成を用いて説明する。
【0041】
図5〜図8は無線端末1のデータ格納手段3に格納される初期データとし、図9〜図12は無線端末2のデータ格納手段3に格納される初期データとする。
【0042】
始めに無線端末1は、ネットワーク接続制御部5において図7に格納されているSSIDと認証情報を一つ一つ無線LANデバイスに設定して近隣のアクセスポイント1に接続を試みる(S1)。
【0043】
接続が成功するとネットワーク接続制御部5は、図8に対してMACアドレスを主キーとして、接続に使用した図7の設定IDと、格納時刻と利用時刻にアクセスポイント1へ接続した時刻を格納する。格納後の図8は図13となる。
【0044】
次に、無線端末1のユーザが無線端末2のプレゼンス情報を表示するようにウォッチャ2へ指示すると、ウォッチャ2は、無線端末1の所属している全てのグループIDを図5から読み出して、無線端末2へグループIDを格納したプレゼンス購読要求を送信する(S2)。
【0045】
プレゼンス購読要求のプロトコル例を、図3に示す。この例では、一般的にソフトウェアの名前やバーションなどを格納するUser−AgentというタグにグループIDを乗せている(下線で示した部分)。
【0046】
プレゼンス購読要求を受信した無線端末2のプレゼンティティ1は、プレゼンス購読要求からグループIDを取り出して、無線端末2の図9に存在するグループIDに対して、図10に相手のユーザIDとグループIDを格納する(S3)。図9に存在しないグループIDについては、図10に格納しない。格納後の図10は、図14となる。
【0047】
さらに、プレゼンティティ1は、無線端末1から通知されたグループIDを検索キーとして図11の設定IDを求め、その設定IDを検索キーとして図12のMACアドレスを検出する。
【0048】
例では、無線端末1から受信したグループIDは、”AA−Corp” 、”BB−Hotspot”なので、図11から検出される設定IDは、”01”、”02”となり、その設定IDで図12から検出されるMACアドレスは、”0007300CE034”となる。そして、在席・退席などのユーザ状態と共に、検出されたすべてのMACアドレスとSSIDとグループIDをプレゼンス情報で無線端末1へ送信する(S4)。プレゼンス情報のプロトコル例を、図4に示す。この例では、XMLの形式でデータを乗せている(下線で示した部分)。
【0049】
プレゼンス情報を受信した無線端末1のウォッチャ2は、プレゼンス情報から接続支援情報であるグループIDとSSIDとMACアドレスの組を取り出して、接続支援情報格納判定部4に通知する。
【0050】
接続支援情報格納判定部4は、図7とグループIDおよびSSIDが同じ、MACアドレスを、図13に格納する(S5)。格納後の図13は、図15となる。ただし、接続支援情報の最大格納数に達しているときは、利用時間の一番古いもの、また一度も利用していない接続支援情報がある場合には図13へ格納した時間の一番古いものを削除して格納する。
【0051】
次に、無線端末2が移動(ハンドオーバ)して、ネットワーク接続制御部5により新たにアクセスポイント2に接続する(S6)と、無線端末1と同様に、図12にMACアドレスをキーとして、接続に使用した図11の設定IDと、格納時刻と利用時刻にアクセスポイント1へ接続した時刻を格納した後で、接続支援情報送信先決定部6へ接続中のアクセスポイント2のMACアドレスを通知する。格納後の図12は、図16となる。
【0052】
MACアドレスを通知された接続支援情報送信先決定部6は、MACアドレスを検索キーとして図16の設定IDを求めた後、設定IDを検索キーとして図11のグループIDを求める。最後に、グループIDを検索キーとして図14のユーザIDを検出することで、現在接続中のアクセスポイント2と同じグループに所属するユーザIDを求めることができる。そして、接続支援情報送信先決定部6は、求めたユーザIDとグループIDとSSIDとMACアドレスをプレゼンティティ1へ通知する。
【0053】
プレゼンティティ1は、接続支援情報送信先決定部6から転送されたユーザIDに対しては、プレゼンスサービスの従来の在席・外出などのユーザ状態に加えて、接続支援情報として、グループIDとSSIDとアクセスポイントのMACアドレスをプレゼンス情報に格納して送信する(S7)。また、グループIDとSSIDとアクセスポイントのMACアドレスが複数存在する場合は複数格納する。また、プレゼンス購読要求を受信したユーザで接続支援情報送信先決定部6から通知されなかったユーザIDに対しては、従来通り、在席・外出などのユーザ状態のみを送信する。
【0054】
プレゼンス情報を受信した無線端末1のウォッチャ2は、プレゼンス情報に接続支援情報が格納されている場合は、接続支援情報を取り出して接続支援情報格納判定部4へ通知する。接続支援情報格納判定部4は、通知されたSSIDとグループIDをキーとして図7から設定IDを求め、その設定IDをMACアドレスを主キーとした図15に格納する(S8)。格納後の図15は、図17となる。
【0055】
次に、無線端末1がアクセスポイント1からアクセスポイント2へ移動する。ここでアクセスポイント2がステルスモードを設定していたとしても、無線端末との同期を取るために、アクセスポイントは無線区間に対してMACアドレスを報知している(S9)。それにより、無線端末1のネットワーク接続制御部5は、無線区間をスキャンすることによりアクセスポイント2のMACアドレスを検出することができる(S10)。
【0056】
検出されたMACアドレスが図17に登録されていた場合は、対応するSSIDと認証情報を使用して、直ぐにアクセスポイントへ接続することができるようになる(S11)。
【0057】
無線端末1のユーザは、無線端末2(もしくは他の無線端末)のプレゼンス情報を表示したいときは、S2の処理と同様にウォッチャ2へ指示し、ウォッチャ2は、無線端末1の所属している全てのグループIDを図5から読み出して、無線端末2(もしくは他の無線端末)へグループIDを格納したプレゼンス購読要求を送信していく(S12)。
【0058】
<実施の形態2>
実施の形態1では、プレゼンス情報に接続支援情報としてグループIDとSSIDとMACアドレスをプレゼンス情報で送信していたが、これらの情報の代わりとして、無線端末が複数のSSID間の移動(ハンドオーバ)に要した時間と、移動前のグループIDおよびSSIDと、移動後のグループIDおよびSSIDの組を用いることができる。
【0059】
無線端末の接続可能なアクセスポイントの台数が非常に多く無線端末におけるMACアドレスの利用がアクセスポイントに対する高速接続に働きづらい時に、従来通りひとつ一つ設定情報を試して行く場合でも接続できる確率の高い設定から試していくことができる。
【0060】
例えば、SSID1からSSID2へは過去に最短30秒で接続できたことがあり、SSID1からSSID3へは過去に最短でも1時間の時間がかかっているとした場合、SSID1の接続が外れた場合には、SSID3よりも先にSSID2の接続設定を試みることにより、無駄な接続試行を削減できる。
【0061】
この時、プレゼンス情報のプロトコル例を、図18に示す。また、無線端末のデータ格納手段3に保存する図8のテーブルが図19のようになる。
【0062】
図19は、図8の格納時刻と利用時刻に加え、図7のテーブルへ関連付けを行う移動前の設定IDと移動後の設定ID、さらに、その2つの設定が異なるアクセスポイント間の移動時間を格納している。
【0063】
図19のテーブルに移動時間を格納するとき、移動前設定IDと移動後設定IDの組み合わせ順序に依存しないものとする。
【0064】
また、無線端末内に、すでに同じ移動前のグループIDおよびSSIDと移動後のグループIDおよびSSIDの移動時間が格納されていた場合には、格納されている移動時間よりも小さい値のときのみ無線端末内への格納、および、プレゼンス情報に乗せて送信を行う。
【0065】
これにより、多数の無線端末間で設定の異なるアクセスポイント間の最小移動時間を共有することができる。
【0066】
<実施の形態3>
GPSや他の通信手段から無線端末の位置が検出できる場合、接続したアクセスポイントの位置情報を実施の形態1の図8に追加して格納するとともにプレゼンス情報で他の無線端末へ送信することにより、図8のテーブルが最大登録数に達したときに、位置情報を元にして端末が接続する可能性の低いアクセスポイントの接続支援情報から削除することができる。
【0067】
例えば、利用実績のあるアクセスポイントがすべて関東地方のアクセスポイントであり、他の端末から通知された関西地方のアクセスポイントがあった場合はそのアクセスポイントに接続する可能性が低いと見なして削除することができる。
【0068】
この時、プレゼンス情報のプロトコル例を、図20に示す。また、無線端末のデータ格納手段3に保存する図8のテーブルが図21のようになる。
【0069】
図21は、図8の項目に加え、アクセスポイントの位置情報を示す緯度と経度を格納している。
【0070】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、一度接続したアクセスポイントの接続情報をプレゼンス情報に格納して送信することである。これにより、インターネットまたはイントラネット上に無線端末が多数存在する場合においても極端にネットワークの負荷をかけることなくシステム全体のアクセスポイントに対する接続性能を向上させることができる。
【0071】
第2の効果は、プレゼンス購読要求にグループIDを格納するということである。これにより、プレゼンスを利用しているユーザ間であっても接続する可能性のないアクセスポイントの情報を送信することを防ぐことができ、不要な情報の漏洩およびネットワーク負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1におけるプレゼンスサービスのシステム構成図である
【図2】実施の形態1の動作におけるシーケンスである。
【図3】プレゼンス購読要求のプロトコルの一例である。
【図4】プレゼンス情報のプロトコルの一例である。
【図5】実施の形態1における無線端末1のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図6】実施の形態1における無線端末1のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図7】実施の形態1における無線端末1のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図8】実施の形態1における無線端末1のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図9】実施の形態1における無線端末2のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図10】実施の形態1における無線端末2のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図11】実施の形態1における無線端末2のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図12】実施の形態1における無線端末2のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例(初期データ)である。
【図13】図2の動作処理S1後の図8のテーブルである。
【図14】図2の動作処理S3後の図10のテーブルである。
【図15】図2の動作処理S5後の図13のテーブルである。
【図16】図2の動作処理S6後の図12のテーブルである。
【図17】図2の動作処理S8後の図15のテーブルである。
【図18】実施の形態2におけるプレゼンス情報のプロトコルの一例である。
【図19】実施の形態2における無線端末のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例である。
【図20】実施の形態3におけるプレゼンス情報のプロトコルの一例である。
【図21】実施の形態3における無線端末のデータ格納手段3に格納されるテーブルの構造例である。
【符号の説明】
1 プレゼンティティ
2 ウォッチャ
3 データ格納手段
4 接続支援情報格納判定部
5 ネットワーク接続制御部
6 接続支援情報送信先決定部

Claims (6)

  1. プレゼンス情報をネットワーク上へ配信するプレゼンティティと、
    他の情報端末に対し、他の情報端末のプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス購読要求を送信し、かつネットワーク上から配信されてきたプレゼンス情報を受信し、該プレゼンス情報を表示するウォッチャと、
    プレゼンスサービスに関連する種々の情報を格納するデータ格納手段と、
    を有する情報端末は、ネットワークが有しており、ステルスモード設定可能な所定のアクセスポイントに接続することで、他の情報端末に接続し、プレゼンス情報の提供・授受を行う際のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法であって、
    前記データ格納手段は、情報端末が、他の情報端末と接続可能な対象を表すグループを識別するグループIDと、情報端末が、ステルスモード設定中のアクセスポイントに接続するための接続支援情報とを格納することを特徴とし、
    情報端末が、他の情報端末のプレゼンスを知る際に、情報端末の前記ウォッチャが他の情報端末に送信するプレゼンス購読要求に前記グループIDを付加するグループID付加工程と、
    他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を受信し、アクセスポイントとの接続によるプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、自身と同じグループに所属している情報端末にのみ、前記接続支援情報をプレゼンスサービスで通知する第1の接続支援情報送信工程と、
    を有することを特徴とするプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法。
  2. プレゼンス情報をネットワーク上へ配信するプレゼンティティと、
    他の情報端末に対し、他の情報端末のプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス購読要求を送信し、かつネットワーク上から配信されてきたプレゼンス情報を受信し、該プレゼンス情報を表示するウォッチャと、
    プレゼンスサービスに関連する種々の情報を格納するデータ格納手段と、
    を有する情報端末は、ネットワークが有しており、ステルスモード設定可能な所定のアクセスポイントに接続することで、他の情報端末に接続し、プレゼンス情報の提供・授受を行う際のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法であって、
    前記データ格納手段は、情報端末が、他の情報端末と接続可能な対象を表すグループを識別するグループIDと、情報端末が、ステルスモード設定中のアクセスポイントに接続するための接続支援情報とを格納することを特徴とし、
    情報端末が、他の情報端末のプレゼンスを知る際に、情報端末の前記ウォッチャが他の情報端末に送信するプレゼンス購読要求に前記グループIDを付加するグループID付加工程と、
    他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を初めて受信し、アクセスポイントとの接続による第1回目のプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、同じグループIDに属する接続支援情報のすべてを送信することをプレゼンスサービスで通知する第2の接続支援情報送信工程と、
    を有することを特徴とするプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法。
  3. プレゼンス情報をネットワーク上へ配信するプレゼンティティと、
    他の情報端末に対し、他の情報端末のプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス購読要求を送信し、かつネットワーク上から配信されてきたプレゼンス情報を受信し、該プレゼンス情報を表示するウォッチャと、
    プレゼンスサービスに関連する種々の情報を格納するデータ格納手段と、
    を有する情報端末は、ネットワークが有しており、ステルスモード設定可能な所定のアクセスポイントに接続することで、他の情報端末に接続し、プレゼンス情報の提供・授受を行う際のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法であって、
    前記データ格納手段は、情報端末が、他の情報端末と接続可能な対象を表すグループを識別するグループIDと、情報端末が、ステルスモード設定中のアクセスポイントに接続するための接続支援情報とを格納することを特徴とし、
    情報端末が、他の情報端末のプレゼンスを知る際に、情報端末の前記ウォッチャが他の情報端末に送信するプレゼンス購読要求に前記グループIDを付加するグループID付加工程と、
    他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を受信し、アクセスポイントとの接続によるプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、自身と同じグループに所属している情報端末にのみ、前記接続支援情報をプレゼンスサービスで通知する第1の接続支援情報送信工程と、
    他の情報端末が、前記グループID付加工程を経て情報端末のプレゼンス購読要求を初めて受信し、アクセスポイントとの接続による第1回目のプレゼンス情報を情報端末に送信する時に、同じグループIDに属する接続支援情報のすべてを送信することをプレゼンスサービスで通知する第2の接続支援情報送信工程と、
    を有することを特徴とするプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法。
  4. 前記接続支援情報は、アクセスポイントのMACアドレスと、SSID(Service Set Identifier)と、グループIDであり、
    前記接続支援情報を受信した情報端末は、無線区間のスキャニングによりステルスモード設定中のアクセスポイントのMACアドレスを検出するMACアドレス検出工程を有することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法。
  5. 前記接続支援情報は、情報端末における移動前のアクセスポイントのSSIDと、移動後のアクセスポイントのSSID、移動前のアクセスポイントのSSIDと移動後のアクセスポイントのSSIDとの間の移動(ハンドオーバ)にかかった時間を表す移動時間情報であり、
    前記接続支援情報を受信した情報端末は、前記移動時間情報を参照して、ハンドオーバの所要時間が短いものから優先的にアクセスポイントへの接続を行う接続先設定工程を有することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法。
  6. 情報端末の位置を検出し、対応する位置情報の送受信を行う位置検出手段があって、前記接続支援情報は、前記位置検出手段による位置情報を更に有することを特徴とし、
    前記接続支援情報を受信した情報端末は、前記接続支援情報のリスト数が前記データ格納手段の有するリスト数の最大登録数に達したときに、前記位置情報を参照して、アクセスポイントの接続支援情報を接続可能性の低いものから優先的に削除する接続先削除工程を有することを特徴とする請求項4または5に記載のプレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法。
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