JP2004349746A - メール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】メール機能付き携帯電話機において、緊急性又は重要性の高いメールの優先着信通知を可能にする。
【解決手段】開示されるメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法は、メール機能付き携帯電話機において、着信した未読メールが優先メールであることを示す特定要件を満たしていることを判定した場合に、通常のメール着信音と異なる優先メール着信音を鳴動するとともに、未読優先メールを選択して一覧表示するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】開示されるメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法は、メール機能付き携帯電話機において、着信した未読メールが優先メールであることを示す特定要件を満たしていることを判定した場合に、通常のメール着信音と異なる優先メール着信音を鳴動するとともに、未読優先メールを選択して一覧表示するものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、メール機能付き携帯電話機において、緊急性又は重要性の高いメールに対して、優先度の高い着信通知を行うことが可能な、メール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年において、PC(パソコン)向けのメールを、携帯電話機に転送すように設定しているユーザが多くなっている。
このような場合、メールが着信したことを携帯電話機のユーザに通知するためは、特定の鳴音(着信音)を発生して、ユーザの注意を喚起するという方法が一般にとられている。
【0003】
図4は、従来の、及び本発明が適用される携帯電話機の構成例を示したものであって、キーボード101と、無線系回路102と、ディスプレイ103と、制御系回路104と、記憶回路105と、音声系回路106と、マイク107と、スピーカ108と、時計回路109とからなる概略構成を有することが示されている。
【0004】
キーボード101は、テンキーを含む複数のキーを有し、ユーザがキー操作によって、発信する電話番号の入力や、メールの文字入力を行うとともに、各種の制御のための操作入力を行うことができるようになっている。無線系回路102は、図示されない基地局との間で送受信される無線信号と、制御系回路104との間でやりとりされる音声データ及び制御データとの相互の変換を行う。ディスプレイ103は、制御系回路104からの表示用データに基づいて、各種制御情報やメール文の表示を行う。
【0005】
制御系回路104は、携帯電話機の全体の動作を制御するものであり、キーボード101からの操作入力の処理と、無線系回路102との間でやりとりされる音声データ及び制御データの変復調の処理と、ディスプレイ103に対する表示用データの出力の処理と、記憶回路105との間におけるデータの書込み,読み出しの処理と、音声系回路106との間における音声信号の入出力の処理等を行う。
【0006】
記憶回路105は、制御系回路104の動作に必要なプログラムや各種データを記憶する。音声系回路106は、マイク107から入力される音声信号を処理して制御系回路104に出力し、制御系回路104から供給される音声信号を処理してスピーカ108に出力する。マイク107は、ユーザの音声を捕捉して音声信号として音声系回路106へ出力する。スピーカ108は、音声系回路106からの鳴音等の信号を音声信号に変換して出力する。時計回路109は、時刻信号を発生して制御系回路104へ供給する。
【0007】
携帯電話機が網からメールを受信する場合には、無線系回路102によって、基地局からの変調データを受信し、受信した変調データを制御系回路104で復調して、記憶回路105にその内容を格納する。また、制御系回路104は、ディスプレイ103にメール受信を表示するとともに、音声系回路106を介して、メール受信を示す着信音をスピーカ108から送出する。
携帯電話機の使用者は、ディスプレイ103に表示されているガイダンスに従って、キーボード101を操作することによって、受信したメールを読むことができる。
【0008】
次に、図5を参照して、従来の携帯電話機における、メール受信を示すメール鳴音(着信音)の鳴動時間を設定する際の操作手順を、携帯電話機のディスプレイ103上における画面表示を用いて説明する。
制御系回路104は、キーボード101からの操作に応じて、メールの受信が完了したとき、使用者が指定した時間、メール受信完了を示すメール着信音を発生したのち、着信音を停止する機能を有し、図5に示す手順で、メール着信音発生の有無の設定と、着信音発生設定時の鳴音時間設定とを行うことができる。
【0009】
図5においては、「メール鳴音」の表示画面に示すように、メール着信時のメール鳴音「有り」に設定し(ステップ501)、次に、「鳴音時間設定」の表示画面に示すように、メール鳴音あり設定時における鳴音時間を、秒単位で、例えば「06」(秒)のように設定することが示されている。
このようにすることによって、携帯電話機において、メール着信時、6秒間、着信音を発生して、携帯電話機の使用者にメール着信の通知を行うことができる。
【0010】
【特許文献1】
特開平08−037676号公報
【特許文献2】
特開平10−164248号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話機にはさまざまなメールが着信するので、携帯電話機のユーザがメールの内容を直ちに見ない場合も多く、そのため、携帯電話機向けのメールアドレスに着信したメールが、緊急性又は重要性が高い内容のものであっても、ユーザがその内容を確認するまでに時間がかかることがある。
そのため、上述のように携帯電話機にメール着信音発生の機能を持たせる方法がとられているが、仮にメール鳴音ありに設定されていたとしても、メールが即時、読まれるか否かは、メール鳴音の発生に使用者が気づくか否かにかかっており、使用者が気づかないでいる場合もあり得る。
【0012】
そこで、従来は、メール着信を認識しやすくするために、メール着信音の鳴音時間を長くして、数秒間、鳴音を発生してから停止するように設定する方法がとられている。
しかしながら、メール着信に気づきやすくするため、メール着信音の鳴動時間を長くすると、PCからのメール転送設定等の場合のように、メールの件数が多いときは、使用者がかえって煩わしく感じることがあるという問題がある。
【0013】
また、別の問題として、携帯電話機の使用者は、例えば特定の相手からの緊急性又は重要性が高いメールについては、即時、確認したいと思っていても、転送されてくるメールの件数が多い場合には、多数の未読メールの中に埋もれている緊急メールを、多数のメールを順次読み取ってその中から検出しなければならないため、緊急メールを確認するまでに時間がかかり、緊急メールによって通知された事態の処理の機会を失ってしまうことがあるという問題がある。
【0014】
この発明は上述の事情に鑑みてなされたものであって、メール機能を有する携帯電話機において、緊急性又は重要性が高く、携帯電話機の使用者がなるべく早く閲覧する必要があるメール(以下、優先メールという)の着信時に、優先度を高めたメール着信通知(以下、優先着信通知という)を行うことによって、着信メールの数が多い場合に、携帯電話機の使用者に、メール着信音鳴動に伴う煩わしさを感じさせないようにするとともに、使用者が、優先メールを直ちに閲覧することが可能なようにする、メール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明はメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、メール機能付き携帯電話機において、着信した未読メールが優先メールであることを示す特定要件を満たしていることを判定した場合に、通常のメール着信音と異なる優先メール着信音を鳴動するとともに、前記未読優先メールを選択して一覧表示することを特徴としている。
【0016】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴としている。
【0017】
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールが特定のメールアドレスから着信したものであることを特徴としている。
【0018】
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールがグループ指定された特定のグループから着信したものであることを特徴としている。
【0019】
また、請求項5記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールが特定のメールアドレスから着信したものであるとともに、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴としている。
【0020】
また、請求項6記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールがグループ指定された特定のグループから着信したものであるとともに、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴としている。
【0021】
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メール着信音が、着信音の鳴動時間を通常のメール着信音の場合よりも長くしたものであることを特徴としている。
【0022】
また、請求項8記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メール着信音が、着信音の音量を通常のメール着信音の場合より大きくしたものであることを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
【0024】
図1は、本発明の一実施例のメール機能付き携帯電話機における、優先メール着信音鳴動機能設定のための操作手順を示す図、図2は、本実施例のメール機能付き携帯電話機における、メール着信音鳴動時間の判定処理を示すフローチャート、図3は、本実施例のメール機能付き携帯電話機における、未読優先メール選択表示機能設定のための操作手順を示す図である。
この例のメール機能付き携帯電話機は、図4に示されたものと同様なので、以下においては、これについての詳細な説明を省略する。
【0025】
この例のメール機能付き携帯電話機において、優先メール着信音鳴動機能を設定する場合には、メール受信時に優先メール着信音を発生できるようにするために、特定コードを設定する。
特定コードの設定は、例えば「重要」,「緊急」等のような、優先メールであることを示す特定の言葉によって行う。図1の例では、簡単のため、図示のように、最大3個までの特定コードが設定可能なものとしている。
【0026】
優先メール着信音鳴動機能は、携帯電話機の使用者が、図1に示すディスプレイ103上の画面表示に応じて、キーボード101から所要の入力を行うことによって設定される。
【0027】
まず、「優先メール鳴音」の表示画面において、優先メール鳴音「有り」を選択する(ステップ11)。
次に、「特定コード」の表示画面において、キーボード101を使用して、特定コードを、「重要」,「緊急」の2語に設定して確定した(ステップ12)のち、「鳴音時間設定」の表示画面において、設定された特定コードと一致するコードを含むメールを受信した際の鳴音時間を、「06」分に設定する(ステップ13)。
【0028】
なお、図1の例では、優先着信通知時の着信音を特徴付けるために、メール着信音の鳴動時間を、通常のメールの場合と比べて長くするものとし、そのため鳴動時間設定の単位を「分」としたが、時間設定単位は通常メールの場合と同じ「秒」として、設定可能時間の最大値をより長くするようにしてもよい。
【0029】
次に、図2に示すフローチャートを参照して、メール受信時のメール着信音鳴動時間判定手順を説明する。
メール受信時、メール着信音鳴動時間を決定するための判定が行われる。着信音鳴動時間の判定に際しては、まず、優先メール鳴音設定の有無を判定して分岐する(ステップ21)。
【0030】
優先メール鳴音の設定が行われている場合には、受信メールの題名及び本文中において、特定コードと一致する言葉があるか否かを解析する(ステップ22)。
特定コードと一致する言葉があった場合には(ステップ23)、優先着信通知のための鳴音時間設定の操作(図1ステップ13)によって既に定められている、優先メール鳴音設定に従った鳴音時間を確定する(ステップ24)。
【0031】
一方、優先メール鳴音の設定がされていない場合には、従来と同じように、通常のメール鳴音設定の有無を判定して(ステップ25)、メール鳴音設定ありの場合には、別に行われている通常メールの鳴音設定に従った鳴音時間を確定し(ステップ26)、メール鳴音設定なしの場合は、メール鳴音なしと確定する(ステップ27)。
【0032】
以下、図3を参照して、未読優先メール選択表示機能設定のための操作手順を説明する。
携帯電話機の使用者は、優先メールが届いた場合、受信メールのフォルダを確認する際に、届いたメールのうちのどれが優先メールであるかを、ディスプレイ103上における画面表示によって認識することができる。
【0033】
図3のステップ31に示す「受信ボックス」表示画面では、特定コードを含む未読メールに対して、下線表示を行って明示するようにしている。
ステップ31の受信ボックス画面上には、2件のメールの件名に「重要」の文字が表示されているが、このうち、未読であって、かつ特定コードを含むメールについてのみ下線表示が行われている。
この場合に、キーボード101においてメニューキーを押下することによって、「受信一覧メニュー」の画面表示が行われる(ステップ32)ので、受信一覧メニュー画面上で (3)で示す「フィルタ」を反転表示させて選択することによって、「フィルタ」の画面表示が行われる(ステップ33)。
【0034】
次に、「フィルタ」表示画面上において、未読メール中の (3)で示す「特定コード含む」を反転表示させて選択することによって、「受信ボックス」表示画面上において、下線表示されていた、特定コードを含む未読のメールが選択されて表示される(ステップ34)。なお、特定コードを含む未読のメールが複数個であった場合は、複数のメールが一覧表示される。
従って、これを開くことによって携帯電話機の使用者は、未読の緊急又は重要なメールを優先的に閲覧することができる。
【0035】
このように、この例のメール機能付き携帯電話機では、特定コードを含む優先メールに対して、通常のメールと異なる状態の鳴音発生を行うことができる。従って、携帯電話機の使用者は、例えば、メール鳴音が通常のメールの場合より長いことによって、優先メール着信に気づく機会が大きくなる。
また、この際、特定コードを含む未読の着信メールを選択して一覧表示することができるので、携帯電話機の使用者は、直ちに優先メールのみを通常のメールに優先して読むことが可能になる。
【0036】
この例のメール機能付き携帯電話機によれば、使用者が、特定の人に対して特定コードを事前に通知しておくことによって、メールの送り側では、緊急にメールを送りたいような場合に、特定コードを用いてメールを作成して送信することによって、受け側で優先着信通知が行われるので、メールの送り側は、確実にその目的を達成することができる。
【0037】
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、本発明の実施例では、優先着信通知は、メールの題名や本文中における特定コードの解析結果に基づいて行われるものとしたが、これに限るものでなく、電話帳に登録されている特定のメールアドレスからの着信である場合や、グループ指定機能を有する携帯電話機の場合に指定されたグループからの着信である際に、これらの要件の解析結果に基づいて優先着信通知を行うようにしてもよく、さらに、特定メールアドレスと特定コードとの両者の解析結果や、グループ指定と特定コードとの両者の解析結果に基づいて優先着信通知を行うようにしてもよい。
また、優先メール着信音鳴動の方法として、着信音の鳴音時間を長くする代わりに、着信音の音量を大きくするようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法では、着信メールの解析結果に基づいて、特定コードを含む等の、特定の要件に合致する未読メールの場合のみ、メール着信音の鳴動時間を通常のメールの場合よりも長くする等の方法で、優先着信通知を行うようにしたので、着信を早く知りたいメールの着信に気づく機会が大きくなるとともに、メール着信に気づきやすくするために、すべてのメールの着信音鳴動時間を長くする等の場合と比べて、携帯電話機の使用者が受ける、煩わしい感じを少なくすることができる。
【0039】
また、この発明のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法によれば、優先着信通知を行うべきメールのみを選択的に画面上に一覧表示することができるので、携帯電話機の使用者は、多数の未読メールの中から、容易に緊急性又は重要性の高いメールを選択して、優先的に閲覧することができる。
さらに、メールの送り側に、優先着信通知を行うための特定の要件としての特定コードを予め知らせておくことによって、メールの送り側では、緊急性又は重要性の高いメールを、迅速に携帯電話機の使用者に通知することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のメール機能付き携帯電話機における、優先メール着信音鳴動機能設定のための操作手順を示す図である。
【図2】同実施例のメール機能付き携帯電話機における、メール着信音鳴動時間の判定処理を示すフローチャートである。
【図3】同実施例のメール機能付き携帯電話機における、未読優先メール選択表示機能設定のための操作手順を示す図である。
【図4】従来の、及び本発明が適用される携帯電話機の構成例を示す図である。
【図5】従来の携帯電話機における、メール着信音の鳴動時間設定手順を示す図である。
【符号の説明】
101 キーボード
102 無線系回路
103 ディスプレイ
104 制御系回路
105 記憶回路
106 音声系回路
107 マイク
108 スピーカ
109 時計回路
【発明の属する技術分野】
この発明は、メール機能付き携帯電話機において、緊急性又は重要性の高いメールに対して、優先度の高い着信通知を行うことが可能な、メール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年において、PC(パソコン)向けのメールを、携帯電話機に転送すように設定しているユーザが多くなっている。
このような場合、メールが着信したことを携帯電話機のユーザに通知するためは、特定の鳴音(着信音)を発生して、ユーザの注意を喚起するという方法が一般にとられている。
【0003】
図4は、従来の、及び本発明が適用される携帯電話機の構成例を示したものであって、キーボード101と、無線系回路102と、ディスプレイ103と、制御系回路104と、記憶回路105と、音声系回路106と、マイク107と、スピーカ108と、時計回路109とからなる概略構成を有することが示されている。
【0004】
キーボード101は、テンキーを含む複数のキーを有し、ユーザがキー操作によって、発信する電話番号の入力や、メールの文字入力を行うとともに、各種の制御のための操作入力を行うことができるようになっている。無線系回路102は、図示されない基地局との間で送受信される無線信号と、制御系回路104との間でやりとりされる音声データ及び制御データとの相互の変換を行う。ディスプレイ103は、制御系回路104からの表示用データに基づいて、各種制御情報やメール文の表示を行う。
【0005】
制御系回路104は、携帯電話機の全体の動作を制御するものであり、キーボード101からの操作入力の処理と、無線系回路102との間でやりとりされる音声データ及び制御データの変復調の処理と、ディスプレイ103に対する表示用データの出力の処理と、記憶回路105との間におけるデータの書込み,読み出しの処理と、音声系回路106との間における音声信号の入出力の処理等を行う。
【0006】
記憶回路105は、制御系回路104の動作に必要なプログラムや各種データを記憶する。音声系回路106は、マイク107から入力される音声信号を処理して制御系回路104に出力し、制御系回路104から供給される音声信号を処理してスピーカ108に出力する。マイク107は、ユーザの音声を捕捉して音声信号として音声系回路106へ出力する。スピーカ108は、音声系回路106からの鳴音等の信号を音声信号に変換して出力する。時計回路109は、時刻信号を発生して制御系回路104へ供給する。
【0007】
携帯電話機が網からメールを受信する場合には、無線系回路102によって、基地局からの変調データを受信し、受信した変調データを制御系回路104で復調して、記憶回路105にその内容を格納する。また、制御系回路104は、ディスプレイ103にメール受信を表示するとともに、音声系回路106を介して、メール受信を示す着信音をスピーカ108から送出する。
携帯電話機の使用者は、ディスプレイ103に表示されているガイダンスに従って、キーボード101を操作することによって、受信したメールを読むことができる。
【0008】
次に、図5を参照して、従来の携帯電話機における、メール受信を示すメール鳴音(着信音)の鳴動時間を設定する際の操作手順を、携帯電話機のディスプレイ103上における画面表示を用いて説明する。
制御系回路104は、キーボード101からの操作に応じて、メールの受信が完了したとき、使用者が指定した時間、メール受信完了を示すメール着信音を発生したのち、着信音を停止する機能を有し、図5に示す手順で、メール着信音発生の有無の設定と、着信音発生設定時の鳴音時間設定とを行うことができる。
【0009】
図5においては、「メール鳴音」の表示画面に示すように、メール着信時のメール鳴音「有り」に設定し(ステップ501)、次に、「鳴音時間設定」の表示画面に示すように、メール鳴音あり設定時における鳴音時間を、秒単位で、例えば「06」(秒)のように設定することが示されている。
このようにすることによって、携帯電話機において、メール着信時、6秒間、着信音を発生して、携帯電話機の使用者にメール着信の通知を行うことができる。
【0010】
【特許文献1】
特開平08−037676号公報
【特許文献2】
特開平10−164248号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話機にはさまざまなメールが着信するので、携帯電話機のユーザがメールの内容を直ちに見ない場合も多く、そのため、携帯電話機向けのメールアドレスに着信したメールが、緊急性又は重要性が高い内容のものであっても、ユーザがその内容を確認するまでに時間がかかることがある。
そのため、上述のように携帯電話機にメール着信音発生の機能を持たせる方法がとられているが、仮にメール鳴音ありに設定されていたとしても、メールが即時、読まれるか否かは、メール鳴音の発生に使用者が気づくか否かにかかっており、使用者が気づかないでいる場合もあり得る。
【0012】
そこで、従来は、メール着信を認識しやすくするために、メール着信音の鳴音時間を長くして、数秒間、鳴音を発生してから停止するように設定する方法がとられている。
しかしながら、メール着信に気づきやすくするため、メール着信音の鳴動時間を長くすると、PCからのメール転送設定等の場合のように、メールの件数が多いときは、使用者がかえって煩わしく感じることがあるという問題がある。
【0013】
また、別の問題として、携帯電話機の使用者は、例えば特定の相手からの緊急性又は重要性が高いメールについては、即時、確認したいと思っていても、転送されてくるメールの件数が多い場合には、多数の未読メールの中に埋もれている緊急メールを、多数のメールを順次読み取ってその中から検出しなければならないため、緊急メールを確認するまでに時間がかかり、緊急メールによって通知された事態の処理の機会を失ってしまうことがあるという問題がある。
【0014】
この発明は上述の事情に鑑みてなされたものであって、メール機能を有する携帯電話機において、緊急性又は重要性が高く、携帯電話機の使用者がなるべく早く閲覧する必要があるメール(以下、優先メールという)の着信時に、優先度を高めたメール着信通知(以下、優先着信通知という)を行うことによって、着信メールの数が多い場合に、携帯電話機の使用者に、メール着信音鳴動に伴う煩わしさを感じさせないようにするとともに、使用者が、優先メールを直ちに閲覧することが可能なようにする、メール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明はメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、メール機能付き携帯電話機において、着信した未読メールが優先メールであることを示す特定要件を満たしていることを判定した場合に、通常のメール着信音と異なる優先メール着信音を鳴動するとともに、前記未読優先メールを選択して一覧表示することを特徴としている。
【0016】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴としている。
【0017】
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールが特定のメールアドレスから着信したものであることを特徴としている。
【0018】
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールがグループ指定された特定のグループから着信したものであることを特徴としている。
【0019】
また、請求項5記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールが特定のメールアドレスから着信したものであるとともに、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴としている。
【0020】
また、請求項6記載の発明は、請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールがグループ指定された特定のグループから着信したものであるとともに、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴としている。
【0021】
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メール着信音が、着信音の鳴動時間を通常のメール着信音の場合よりも長くしたものであることを特徴としている。
【0022】
また、請求項8記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法に係り、前記優先メール着信音が、着信音の音量を通常のメール着信音の場合より大きくしたものであることを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
【0024】
図1は、本発明の一実施例のメール機能付き携帯電話機における、優先メール着信音鳴動機能設定のための操作手順を示す図、図2は、本実施例のメール機能付き携帯電話機における、メール着信音鳴動時間の判定処理を示すフローチャート、図3は、本実施例のメール機能付き携帯電話機における、未読優先メール選択表示機能設定のための操作手順を示す図である。
この例のメール機能付き携帯電話機は、図4に示されたものと同様なので、以下においては、これについての詳細な説明を省略する。
【0025】
この例のメール機能付き携帯電話機において、優先メール着信音鳴動機能を設定する場合には、メール受信時に優先メール着信音を発生できるようにするために、特定コードを設定する。
特定コードの設定は、例えば「重要」,「緊急」等のような、優先メールであることを示す特定の言葉によって行う。図1の例では、簡単のため、図示のように、最大3個までの特定コードが設定可能なものとしている。
【0026】
優先メール着信音鳴動機能は、携帯電話機の使用者が、図1に示すディスプレイ103上の画面表示に応じて、キーボード101から所要の入力を行うことによって設定される。
【0027】
まず、「優先メール鳴音」の表示画面において、優先メール鳴音「有り」を選択する(ステップ11)。
次に、「特定コード」の表示画面において、キーボード101を使用して、特定コードを、「重要」,「緊急」の2語に設定して確定した(ステップ12)のち、「鳴音時間設定」の表示画面において、設定された特定コードと一致するコードを含むメールを受信した際の鳴音時間を、「06」分に設定する(ステップ13)。
【0028】
なお、図1の例では、優先着信通知時の着信音を特徴付けるために、メール着信音の鳴動時間を、通常のメールの場合と比べて長くするものとし、そのため鳴動時間設定の単位を「分」としたが、時間設定単位は通常メールの場合と同じ「秒」として、設定可能時間の最大値をより長くするようにしてもよい。
【0029】
次に、図2に示すフローチャートを参照して、メール受信時のメール着信音鳴動時間判定手順を説明する。
メール受信時、メール着信音鳴動時間を決定するための判定が行われる。着信音鳴動時間の判定に際しては、まず、優先メール鳴音設定の有無を判定して分岐する(ステップ21)。
【0030】
優先メール鳴音の設定が行われている場合には、受信メールの題名及び本文中において、特定コードと一致する言葉があるか否かを解析する(ステップ22)。
特定コードと一致する言葉があった場合には(ステップ23)、優先着信通知のための鳴音時間設定の操作(図1ステップ13)によって既に定められている、優先メール鳴音設定に従った鳴音時間を確定する(ステップ24)。
【0031】
一方、優先メール鳴音の設定がされていない場合には、従来と同じように、通常のメール鳴音設定の有無を判定して(ステップ25)、メール鳴音設定ありの場合には、別に行われている通常メールの鳴音設定に従った鳴音時間を確定し(ステップ26)、メール鳴音設定なしの場合は、メール鳴音なしと確定する(ステップ27)。
【0032】
以下、図3を参照して、未読優先メール選択表示機能設定のための操作手順を説明する。
携帯電話機の使用者は、優先メールが届いた場合、受信メールのフォルダを確認する際に、届いたメールのうちのどれが優先メールであるかを、ディスプレイ103上における画面表示によって認識することができる。
【0033】
図3のステップ31に示す「受信ボックス」表示画面では、特定コードを含む未読メールに対して、下線表示を行って明示するようにしている。
ステップ31の受信ボックス画面上には、2件のメールの件名に「重要」の文字が表示されているが、このうち、未読であって、かつ特定コードを含むメールについてのみ下線表示が行われている。
この場合に、キーボード101においてメニューキーを押下することによって、「受信一覧メニュー」の画面表示が行われる(ステップ32)ので、受信一覧メニュー画面上で (3)で示す「フィルタ」を反転表示させて選択することによって、「フィルタ」の画面表示が行われる(ステップ33)。
【0034】
次に、「フィルタ」表示画面上において、未読メール中の (3)で示す「特定コード含む」を反転表示させて選択することによって、「受信ボックス」表示画面上において、下線表示されていた、特定コードを含む未読のメールが選択されて表示される(ステップ34)。なお、特定コードを含む未読のメールが複数個であった場合は、複数のメールが一覧表示される。
従って、これを開くことによって携帯電話機の使用者は、未読の緊急又は重要なメールを優先的に閲覧することができる。
【0035】
このように、この例のメール機能付き携帯電話機では、特定コードを含む優先メールに対して、通常のメールと異なる状態の鳴音発生を行うことができる。従って、携帯電話機の使用者は、例えば、メール鳴音が通常のメールの場合より長いことによって、優先メール着信に気づく機会が大きくなる。
また、この際、特定コードを含む未読の着信メールを選択して一覧表示することができるので、携帯電話機の使用者は、直ちに優先メールのみを通常のメールに優先して読むことが可能になる。
【0036】
この例のメール機能付き携帯電話機によれば、使用者が、特定の人に対して特定コードを事前に通知しておくことによって、メールの送り側では、緊急にメールを送りたいような場合に、特定コードを用いてメールを作成して送信することによって、受け側で優先着信通知が行われるので、メールの送り側は、確実にその目的を達成することができる。
【0037】
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、本発明の実施例では、優先着信通知は、メールの題名や本文中における特定コードの解析結果に基づいて行われるものとしたが、これに限るものでなく、電話帳に登録されている特定のメールアドレスからの着信である場合や、グループ指定機能を有する携帯電話機の場合に指定されたグループからの着信である際に、これらの要件の解析結果に基づいて優先着信通知を行うようにしてもよく、さらに、特定メールアドレスと特定コードとの両者の解析結果や、グループ指定と特定コードとの両者の解析結果に基づいて優先着信通知を行うようにしてもよい。
また、優先メール着信音鳴動の方法として、着信音の鳴音時間を長くする代わりに、着信音の音量を大きくするようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法では、着信メールの解析結果に基づいて、特定コードを含む等の、特定の要件に合致する未読メールの場合のみ、メール着信音の鳴動時間を通常のメールの場合よりも長くする等の方法で、優先着信通知を行うようにしたので、着信を早く知りたいメールの着信に気づく機会が大きくなるとともに、メール着信に気づきやすくするために、すべてのメールの着信音鳴動時間を長くする等の場合と比べて、携帯電話機の使用者が受ける、煩わしい感じを少なくすることができる。
【0039】
また、この発明のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法によれば、優先着信通知を行うべきメールのみを選択的に画面上に一覧表示することができるので、携帯電話機の使用者は、多数の未読メールの中から、容易に緊急性又は重要性の高いメールを選択して、優先的に閲覧することができる。
さらに、メールの送り側に、優先着信通知を行うための特定の要件としての特定コードを予め知らせておくことによって、メールの送り側では、緊急性又は重要性の高いメールを、迅速に携帯電話機の使用者に通知することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のメール機能付き携帯電話機における、優先メール着信音鳴動機能設定のための操作手順を示す図である。
【図2】同実施例のメール機能付き携帯電話機における、メール着信音鳴動時間の判定処理を示すフローチャートである。
【図3】同実施例のメール機能付き携帯電話機における、未読優先メール選択表示機能設定のための操作手順を示す図である。
【図4】従来の、及び本発明が適用される携帯電話機の構成例を示す図である。
【図5】従来の携帯電話機における、メール着信音の鳴動時間設定手順を示す図である。
【符号の説明】
101 キーボード
102 無線系回路
103 ディスプレイ
104 制御系回路
105 記憶回路
106 音声系回路
107 マイク
108 スピーカ
109 時計回路
Claims (8)
- メール機能付き携帯電話機において、着信した未読メールが優先メールであることを示す特定要件を満たしていることを判定した場合に、通常のメール着信音と異なる優先メール着信音を鳴動するとともに、前記未読優先メールを選択して一覧表示することを特徴とするメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
- 前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴とする請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
- 前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールが特定のメールアドレスから着信したものであることを特徴とする請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
- 前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールがグループ指定された特定のグループから着信したものであることを特徴とする請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
- 前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールが特定のメールアドレスから着信したものであるとともに、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴とする請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
- 前記優先メールであることを示す特定要件が、当該メールがグループ指定された特定のグループから着信したものであるとともに、当該メール中に特定コードを含むものであることを特徴とする請求項1記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
- 前記優先メール着信音が、着信音の鳴動時間を通常のメール着信音の場合よりも長くしたものであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一記載の記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
- 前記優先メール着信音が、着信音の音量を通常のメール着信音の場合より大きくしたものであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一記載のメール機能付き携帯電話機の優先着信通知方法。
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