JP2004349219A - スイッチ機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】スペースファクターを考慮した精度のよいロータリースイッチ方式によるスイッチ機構を提供する。
【解決手段】作動ピン1の移動に基づいて開閉されるスイッチ2を備えたスイッチ機構である。そして、前記作動ピン1の移動により回転される回転板3と、この回転板3に固定された伝達ピン4と、前記回転板3の回転による前記伝達ピン4の移動により開閉されるロータリースイッチ2と、このロータリースイッチ2を収めるケース5とを備え、前記回転板3を支持する中心軸6は前記ケース5に通されるとともに、前記中心軸6の周りに前記ロータリースイッチ2が装備され、前記伝達ピン4は前記ケース5に形成された円弧孔7から前記ケース5の内部に挿入された状態で前記ロータリースイッチ2に伝達結合されている。また、ロータリースイッチ2から外向きに延びたアーム8の先端に形成した切り欠き9に伝達ピン4が位置決めされている。
【選択図】 図1
【解決手段】作動ピン1の移動に基づいて開閉されるスイッチ2を備えたスイッチ機構である。そして、前記作動ピン1の移動により回転される回転板3と、この回転板3に固定された伝達ピン4と、前記回転板3の回転による前記伝達ピン4の移動により開閉されるロータリースイッチ2と、このロータリースイッチ2を収めるケース5とを備え、前記回転板3を支持する中心軸6は前記ケース5に通されるとともに、前記中心軸6の周りに前記ロータリースイッチ2が装備され、前記伝達ピン4は前記ケース5に形成された円弧孔7から前記ケース5の内部に挿入された状態で前記ロータリースイッチ2に伝達結合されている。また、ロータリースイッチ2から外向きに延びたアーム8の先端に形成した切り欠き9に伝達ピン4が位置決めされている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のドアロック検出スイッチ機構などのスイッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアロック検出スイッチはルームランプの点滅を制御するために1箇所・1接点の検出点のみでよかったので、通例としてリミットスイッチを用いていた。しかし近年、電動ドアクローザー機構の導入により、半ドアの検出とECU信号の取出しなども必要となり、2箇所・2接点以上の検出点が要求されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そうすると、リミットスイッチが2個以上必要となってコストアップになる上、スペースファクターも悪化し、しかも微妙な半ドア位置の検出精度に問題があった。本発明では、スペースファクターを考慮した精度のよいロータリースイッチ方式によるスイッチ機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明を要約すると、作動ピンの移動に基づいて開閉されるスイッチを備えたスイッチ機構であって、前記作動ピンの移動により回転される回転板と、この回転板に固定された伝達ピンと、前記回転板の回転による前記伝達ピンの移動により開閉されるロータリースイッチと、このロータリースイッチを収めるケースとを備え、前記回転板を支持する中心軸は前記ケースに通されるとともに、前記中心軸の周りに前記ロータリースイッチが装備され、前記伝達ピンは前記ケースに形成された円弧孔から前記ケースの内部に挿入された状態で前記ロータリースイッチに伝達結合されたスイッチ機構である。また、ロータリースイッチから外向きに延びたアームの先端に形成した切り欠きに伝達ピンが位置決めされているとよい。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】
図示の実施形態は、作動ピン1の移動に基づいて開閉されるスイッチ2を備えたスイッチ機構である。そして、前記作動ピン1の移動により回転される回転板3と、この回転板3に固定された伝達ピン4と、前記回転板3の回転による前記伝達ピン4の移動により開閉されるロータリースイッチ2と、このロータリースイッチ2を収めるケース5とを備え、前記回転板3を支持する中心軸6は前記ケース5に通されるとともに、前記中心軸6の周りに前記ロータリースイッチ2が装備され、前記伝達ピン4は前記ケース5に形成された円弧孔7から前記ケース5の内部に挿入された状態で前記ロータリースイッチ2に伝達結合されている。また、ロータリースイッチ2から外向きに延びたアーム8の先端に形成した切り欠き9に伝達ピン4が位置決めされている。
【0007】
さらに詳述すれば、作動ピン1は例えば、図外のドア開閉に伴って移動するストライカーであり、回転板3の切り欠き10に位置され、ケース5のガイド溝11に沿って移動する作動ピン1の移動に伴い、回転板3が所定角度の範囲で回転する。ロータリースイッチ2は円形の必要はなく扇形の小型のものであり、内部に複数列の固定接片12とこれらに対向した複数列の回転接片13を備える。
【0008】
図1のように作動ピン1がガイド溝11の入口から内奥に移動すると、回転板3は時計回りに回転して、伝達ピン4もロータリースイッチ2のアーム8を時計回りに回転させる。また、作動ピン1がガイド溝11の入口に戻ると、回転板3も反時計回りに回転してロータリースイッチ2のアーム8も同様に逆回転する。そして、アーム8の回転に伴って回転接片13が回転して、回転接片13と固定接片12との接離状態が決まる。
【0009】
本実施形態によれば、作動ピン1により回転する回転板3の中心軸6の周りにロータリースイッチ2を設けて、回転板3の回転力をロータリースイッチ2に伝達できたため、横方向のスペースファクターが小さくなる上、固定接片12と回転接片13の接離状態を種々精度よく設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】横断面図
【図2】縦断面図
【図3】ケースの横断面図
【図4】ロータリースイッチの上面図
【図5】ロータリースイッチの断面図
【符号の説明】
1 作動ピン
2 ロータリースイッチ
3 回転板
4 伝達ピン
5 ケース
6 中心軸
7 円弧孔
8 アーム
9 切り欠き
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のドアロック検出スイッチ機構などのスイッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアロック検出スイッチはルームランプの点滅を制御するために1箇所・1接点の検出点のみでよかったので、通例としてリミットスイッチを用いていた。しかし近年、電動ドアクローザー機構の導入により、半ドアの検出とECU信号の取出しなども必要となり、2箇所・2接点以上の検出点が要求されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そうすると、リミットスイッチが2個以上必要となってコストアップになる上、スペースファクターも悪化し、しかも微妙な半ドア位置の検出精度に問題があった。本発明では、スペースファクターを考慮した精度のよいロータリースイッチ方式によるスイッチ機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明を要約すると、作動ピンの移動に基づいて開閉されるスイッチを備えたスイッチ機構であって、前記作動ピンの移動により回転される回転板と、この回転板に固定された伝達ピンと、前記回転板の回転による前記伝達ピンの移動により開閉されるロータリースイッチと、このロータリースイッチを収めるケースとを備え、前記回転板を支持する中心軸は前記ケースに通されるとともに、前記中心軸の周りに前記ロータリースイッチが装備され、前記伝達ピンは前記ケースに形成された円弧孔から前記ケースの内部に挿入された状態で前記ロータリースイッチに伝達結合されたスイッチ機構である。また、ロータリースイッチから外向きに延びたアームの先端に形成した切り欠きに伝達ピンが位置決めされているとよい。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】
図示の実施形態は、作動ピン1の移動に基づいて開閉されるスイッチ2を備えたスイッチ機構である。そして、前記作動ピン1の移動により回転される回転板3と、この回転板3に固定された伝達ピン4と、前記回転板3の回転による前記伝達ピン4の移動により開閉されるロータリースイッチ2と、このロータリースイッチ2を収めるケース5とを備え、前記回転板3を支持する中心軸6は前記ケース5に通されるとともに、前記中心軸6の周りに前記ロータリースイッチ2が装備され、前記伝達ピン4は前記ケース5に形成された円弧孔7から前記ケース5の内部に挿入された状態で前記ロータリースイッチ2に伝達結合されている。また、ロータリースイッチ2から外向きに延びたアーム8の先端に形成した切り欠き9に伝達ピン4が位置決めされている。
【0007】
さらに詳述すれば、作動ピン1は例えば、図外のドア開閉に伴って移動するストライカーであり、回転板3の切り欠き10に位置され、ケース5のガイド溝11に沿って移動する作動ピン1の移動に伴い、回転板3が所定角度の範囲で回転する。ロータリースイッチ2は円形の必要はなく扇形の小型のものであり、内部に複数列の固定接片12とこれらに対向した複数列の回転接片13を備える。
【0008】
図1のように作動ピン1がガイド溝11の入口から内奥に移動すると、回転板3は時計回りに回転して、伝達ピン4もロータリースイッチ2のアーム8を時計回りに回転させる。また、作動ピン1がガイド溝11の入口に戻ると、回転板3も反時計回りに回転してロータリースイッチ2のアーム8も同様に逆回転する。そして、アーム8の回転に伴って回転接片13が回転して、回転接片13と固定接片12との接離状態が決まる。
【0009】
本実施形態によれば、作動ピン1により回転する回転板3の中心軸6の周りにロータリースイッチ2を設けて、回転板3の回転力をロータリースイッチ2に伝達できたため、横方向のスペースファクターが小さくなる上、固定接片12と回転接片13の接離状態を種々精度よく設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】横断面図
【図2】縦断面図
【図3】ケースの横断面図
【図4】ロータリースイッチの上面図
【図5】ロータリースイッチの断面図
【符号の説明】
1 作動ピン
2 ロータリースイッチ
3 回転板
4 伝達ピン
5 ケース
6 中心軸
7 円弧孔
8 アーム
9 切り欠き
Claims (2)
- 作動ピンの移動に基づいて開閉されるスイッチを備えたスイッチ機構であって、前記作動ピンの移動により回転される回転板と、この回転板に固定された伝達ピンと、前記回転板の回転による前記伝達ピンの移動により開閉されるロータリースイッチと、このロータリースイッチを収めるケースとを備え、前記回転板を支持する中心軸は前記ケースに通されるとともに、前記中心軸の周りに前記ロータリースイッチが装備され、前記伝達ピンは前記ケースに形成された円弧孔から前記ケースの内部に挿入された状態で前記ロータリースイッチに伝達結合されたスイッチ機構。
- 請求項1において、ロータリースイッチから外向きに延びたアームの先端に形成した切り欠きに伝達ピンが位置決めされたスイッチ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148047A JP2004349219A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | スイッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148047A JP2004349219A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | スイッチ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004349219A true JP2004349219A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33534397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003148047A Pending JP2004349219A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | スイッチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004349219A (ja) |
-
2003
- 2003-05-26 JP JP2003148047A patent/JP2004349219A/ja active Pending
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