JP2004348259A - データの送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部記録媒体を用いて安全にデータの送受信を行なうことができる方法を提供することである。
【解決手段】ユーザUnは、データ欠損部D・・Diを設けた外部記録媒体1を端末機Tnに読み込み、サーバSに欠損データCU・・CUiの送信を依頼する。サーバSは欠損データCU・・CUiを各ユーザで異なるキーで暗号化して送信する。ユーザUnはこれを各自のキーで解読して欠損データCU・・CUiを補充しデータを完成させる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の技術分野】
この発明は、データの送受信方法、特にインターネットを用いて大量の情報を安全に利用できるようにした送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばインターネットのような公衆回線通信網を利用して通信教育を行なう場合、大量の情報の送受信が必要となる。これをナロウバンドのような通信方式で通信回線を用いて送受信しようとすれば長時間を要するため、実際上は不可能である。そこで予め印刷されたテキストをユーザ(生徒)に配布しておく方法が考えられる。しかしながらユーザ側の端末機にテキスト内容が入力されていないため、教授側(サーバ)との授業内容等の情報の送受信が制限され、インターネットの機能を充分に活用することができない問題がある。そのため、例えばCDなどの大容量記憶媒体にテキストを記憶させ、これを予めユーザに配布してユーザの端末機に入力した後、サーバ(教授側)と通信を行なう方法が考えられる。しかしながら、CDなどの大容量記憶媒体は印刷物と同様に簡単に複製することが可能であり、内容の拡散を防止することができない問題がある。
【0003】
【発明の課題】
CDの複製を防止するため、複製ロックを設けておいたり、また複製しても内容が判明しないよう暗号化するなどの方法が採られるが、前者も後者もキーを見つけ出されると、結局内容が知悉され安全性に問題が生じる。
【0004】
そこで、この発明の課題は、CDなどの大容量外部記録媒体を用いて、安全にデータの送受信を可能にする方法を提供することである。
【0005】
【課題の解決手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、1個所以上のデータ欠損部を設けた外部記録媒体のデータをそれぞれの端末機に入力してサーバに前記データ欠損部に対応する欠損データの送信を依頼する過程と、サーバでそれぞれの端末機に対応して異なるキーにより前記欠損データを暗号化してそれぞれの端末機に送信する過程と、それぞれの端末機に保有された解読キーによって前記暗号化された欠損データを解読しデータ欠損部を補充する過程によって、データの送受信方法を構成したのである。
【0006】
上記解読キーをそれぞれの端末機が保有するパラメータに関連する関数にすることができる。また、解読キーを端末機及び欠損データ毎に異なるものとし、端末機のパラメータ及びデータ欠損部のパラメータに関連する関数で表すことができる。そしてデータ欠損部に対応する欠損データのパラメータはサーバから送信してもよい。さらに、これらの解読キーをメモリカードに記録しておき、端末機で入力するようにしてもよい。なお、上記データ欠損部に対応するデータをヘッダ情報とするのが好ましい。
【0007】
上記データの送受信方法をコンピュータシステムとして構築するには、1個所以上のデータ欠損部を設けた外部記録媒体のデータをそれぞれの端末機に入力してサーバに前記データ欠損部に対応する欠損データの送信を依頼する手段と、サーバでそれぞれの端末機に対応して異なるキーにより前記欠損データを暗号化してそれぞれの端末機に送信する手段と、それぞれの端末機に保有された解読キーによって前記暗号化された欠損データを解読しデータ欠損部を補充する手段によって、システムを構成すればよい。
【0008】
上記解読キーをそれぞれの端末機が保有するパラメータに関連する関数にすることができる。また、解読キーを端末機及び欠損データ毎に異なるものとし、端末機のパラメータ及びデータ欠損部のパラメータに関連する関数で表すことができる。そしてデータ欠損部に対応する欠損データのパラメータはサーバから送信してもよい。さらに、これらの解読キーをメモリカードに記録しておき、端末機で入力するようにしてもよい。なお、上記データ欠損部に対応するデータをヘッダ情報とするのが好ましい。
【0009】
【実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示すように、情報提供側のサーバSと複数のユーザU・・Unの端末機T・・Tnは、インターネットなどの公衆回線通信網を介してデータ通信可能に接続されている。サーバSは、コンピュータと適宜のデータベースファイルを有し、端末機T・・Tnは例えばパーソナルコンピュータより成り、ポインタ、ディスプレイ、プリンタ、ICカードリーダ、イメージスキャナ、外部記録媒体の読取り装置などの入出力装置を備えている。外部記録媒体はCD、DVD、メモリカードなど大容量でコンパクトなものであればいずれも利用することができる。
【0010】
図2に示すように、外部記録媒体1には、一個所以上のデータ欠損部D・・Diが設けられている。この欠損部Diはヘッダ情報等のコンテンツを表示するために必要な情報に対応する部分とするのが好ましい。また予めデータ圧縮または攪拌方式を用いて形成したコンテンツから欠損部Diを設けてもよい。
【0011】
次に、上記記録媒体1を用いた情報の送受信方法を図3及び図4に基づいて説明する。例えば通信教育の場合、受講希望者(ユーザUn)が受講申込みを行なうと予め教材を記録した外部記録媒体1及びICカード2が郵送などで交付される。最初のステップSでユーザUnは、端末機Tnを用いて前記外部記録媒体1を読み込み、データをハードディスクなどに保持し、サーバSに欠損データCU・・CUiの送信を依頼する。そこでICカード2を端末機Tnで読み取り、サーバSにIDとパスワードを送る。このICカードには、後述するパラメータや解読キー用関数が記憶されており、この関数も読み込まれる。
【0012】
サーバSにIDとパスワードが送信されると、サーバSでは欠損部D・・Diにそれぞれ対応するデータCU・・CUiを各ユーザUnに対して暗号化して送信し、ユーザUnはこれを受信する。いま暗号化キーをKSnとすれば、KSnは各ユーザUnによってそれぞれ異なるものとする。そして各ユーザUnには、解読用のキーKSnを送信するのではなく、xを独立変数として、
KSn=fn(x,KUn)・・・(1)
なる式を想定し、各ユーザUnがパラメータKUn及びその関数fn(x、KUn)を各自保有するか、パラメータKUnのみ送信しその関数fn(x、KUn)を保有している。これらのパラメータKUnは各ユーザUnに共通したものであってもなくてもよいが、少なくとも関数fn(x、KUn)は各ユーザUnで異なったものとするのが好ましい。さらに欠損データCUiごとに解読用キーKSnを異なるものとすることができる。即ち、
KSn=fn(x,Ci,KUn)・・・(2)
そして一連のパラメータC・・CiをサーバSから送信してユーザUnが受信するか(ステップS)、または各ユーザUnが予め保有しておく。しかし少なくとも関数fn(x、Ci、KUn)はユーザUnが保有するものとする。保有方法は、ICカード2に記録しておくのが好ましいが、そのほか例えば受講申込み時にユーザU・・Unにそれぞれ(1)式または(2)式を付与し、予め各端末機Tnに入力しておいてもよい。なおパラメータC・・・Ciは、各ユーザUnに共通なものとするのが好ましい。
【0013】
ステップSでは、上記(1)式または(2)式に基づいて解読用キーKSnを端末機Tnで作成し、ステップSで欠損部に対応するデータCU・・CUiを解読し、欠損部D・・Diにデータを補充して教材を完成させ、データベースとしてハードディスク等に保有する。そして、ステップSで完成した教材に基づいてサーバSとユーザUnは互に通信を行ないながら受講する。
【0014】
なお、欠損部D・・Diに対応するデータCU・・CUiの情報量が極めて多いことが予想される場合には、予め受講前の充分に余裕のある時間に端末機Tnで全て受信して解読し、教材を完成しておくのが好ましい。また、ICカードに換え、磁気カードなど他のメモリカードを用いることができる。
【0015】
【発明の効果】
この発明によれば、以上のように、予め外部記録媒体にデータ欠損部を形成しておき、この欠損部に対応するデータをユーザ毎に異なるキーにより暗号化してユーザに送信し、各ユーザは予め与えられた関数から解読キーを算出して欠損データを解読するようにしたので、外部記録媒体を複製されてもコンテンツを知ることができず、また欠損データを盗取されても暗号を解読する必要があり、解読キーが各ユーザによって異なるため解読キーを見つけ出すのが困難であるため、2重3重に完全なデータが保護され、教材などのノウハウが盛り込まれた大量の情報を送受信するのに最適の方法である。
【0016】
さらに、個々のユーザの解読キーが異なることにより、ユーザのコンテンツに対する自己責任(accountability)が明確になり、個々のユーザに対するサービス制度が確立できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデータ送受信方法に用いるハードウエアの一例を示す模式図
【図2】外部記録媒体の一例を示す平面図
【図3】データの送受信関係を示すブロック図
【図4】ユーザの端末機におけるプログラム処理ステップを示すフローチャート
【符号の説明】
1 外部記録媒体
2 ICカード
・・Ci パラメータ
CU・・CUi 欠損データ
・・Di 欠損部
KSn 解読用キー
KUn パラメータ
S サーバ
・・S 処理ステップ
・・Tn 端末機
・・Un ユーザ

Claims (6)

  1. 1個所以上のデータ欠損部を設けた外部記録媒体のデータをそれぞれの端末機に入力してサーバに前記データ欠損部に対応する欠損データの送信を依頼する過程と、サーバでそれぞれの端末機に対応して異なるキーにより前記欠損データを暗号化してそれぞれの端末機に送信する過程と、それぞれの端末機に保有された解読キーによって前記暗号化された欠損データを解読しデータ欠損部を補充する過程から成るデータの送受信方法。
  2. 前記解読キーをそれぞれの端末機が保有するパラメータに関連する関数とした請求項1に記載のデータの送受信方法。
  3. 前記解読キーを端末機及び欠損データ毎に異なるものとし、解読キーがそれぞれの端末機のパラメータ及びデータ欠損部のパラメータに関連する関数で表されるようにした請求項1に記載のデータの送受信方法。
  4. 前記データ欠損部の欠損データ用パラメータがサーバから送信されるようにした請求項3に記載のデータの送受信方法。
  5. 前記解読キーがメモリカードに記録されて端末機に入力されるようにした請求項1〜4のいずれかに記載のデータの送受信方法。
  6. 前記データ欠損部に対応するデータがヘッダ情報である請求項1〜5のいずれかに記載のデータの送受信方法。
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